JP3362116B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

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JP3362116B2 JP36488497A JP36488497A JP3362116B2 JP 3362116 B2 JP3362116 B2 JP 3362116B2 JP 36488497 A JP36488497 A JP 36488497A JP 36488497 A JP36488497 A JP 36488497A JP 3362116 B2 JP3362116 B2 JP 3362116B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、レバーの回動によ
って1対のコネクタが係脱されるレバー式コネクタに関
する。 【0002】 【従来の技術】従来より、例えば、実開昭63−997
87号公報に開示されているように、互いに係脱自在に
嵌合される1対のコネクタのうちの一方のコネクタに、
複数の歯を具えたレバーが回動可能に軸支され、このレ
バーに設けられた複数の歯と、他方のコネクタに設けら
れて上記歯に噛合するラックとによりラック・ピニオン
機構が構成され、上記レバーの回動に伴う上記ラック・
ピニオン機構の作用により、両コネクタが係脱せしめら
れるように構成されたレバー式コネクタが知られてい
る。そして、上記レバーとこのレバーが取り付けられて
いる上記一方のコネクタとの間には、上記レバーをその
回動範囲の両端位置においてそれぞれ凹凸係合によりロ
ックするロック機構が設けられている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
種のレバー式コネクタでは、レバーを回動して両コネク
タを嵌合させる場合、嵌合完了時においても、ラック・
ピニオン機構の係合状態が継続していてレバーに負荷が
かかっていることにより、レバー操作者が両コネクタの
嵌合完了時点およびレバーのロック時点を明確に感得す
ることができず、このため、両コネクタの嵌合完了以前
の位置でレバーの回動を止めてしまって、両コネクタの
嵌合が不十分になるという問題があった。 【0004】上述の事情に鑑み、本発明は、両コネクタ
の嵌合完了時点およびレバーがロック状態になる時点を
レバー操作者が明確に感得することができるレバー式コ
ネクタを提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明によるレバー式コ
ネクタは、互いに係脱自在に嵌合される1対のコネクタ
間に設けられるラック・ピニオン機構が、一方のコネク
タが備えているレバーに設けられた1個の歯と、他方の
コネクタに設けられたラック歯面とによって構成されて
いる。 【0006】上記ラック歯面は、両コネクタの嵌合時に
おけるレバーの回動に伴ってレバーの歯に係合しかつ両
コネクタの嵌合完了後には上記係合が外れてレバーが空
転状態となる。 【0007】また、両コネクタの嵌合時に両コネクタの
嵌合完了に伴ってレバーの歯とラック歯面との係合が外
れてレバーが空転状態となった後にレバーをロックする
ように構成されたロック機構を備えている。 【0008】本発明によれば、互いに係脱自在に嵌合さ
れる1対のコネクタ間に設けられるラック・ピニオン機
構が、レバーに設けられた1個の歯に両コネクタの嵌合
時に係合しかつ両コネクタの嵌合完了後には上記係合が
外れてレバーが空転状態となるラック歯面を具え、かつ
レバーをロックして嵌合状態を維持するロック機構が、
両コネクタの嵌合時に両コネクタの嵌合完了に伴って、
上記歯と上記ラック歯面との係合が外れてレバーが空転
状態となった後に上記レバーをロックするように構成さ
れていることにより、両コネクタの嵌合時に嵌合完了に
伴って一旦レバーが空転状態になってからロック状態と
なるので、レバー操作者が両コネクタの嵌合完了時点と
ロック状態になる時点とを明確に感得することができ
る。 【0009】したがって、レバーを回動して両コネクタ
を嵌合させる時に、レバーの回動を嵌合完了以前の位置
で止めてしまって、両コネクタの嵌合が不十分になると
いう問題が解消される。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明によるレバー式コネ
クタの実施の形態について詳細に説明する。図1〜図1
1は本発明の第1の実施の形態の構成を示す図で、図1
は両コネクタの嵌合初期状態を示す正面図、図2〜図4
は、図1のII−II線、III−III線及びIV−
IV線に沿った断面図、図5は図2のV−V線に沿った
断面図、図6は両コネクタの嵌合完了を示す正面図、図
7は図6のVII−VII線に沿った断面図、図8は図
7のVIII−VIII線に沿った断面図、図9は両コ
ネクタの嵌合完了後レバーがロックされた状態を示す正
面図、図10は図9のX−X線に沿った断面図、図11
は図10のXI−XI線に沿った断面図である。 【0011】また、図12〜図16は、本実施の形態の
レバー式コネクタが具えているラック・ピニオン機構の
動作説明図である。 【0012】本実施の形態のレバー式コネクタは、図2
〜図4に示すように、プリント配線基板等に直立状態で
固定される凹型キャップハウジング1内に多数本のピン
コンタクト(図示は省略)を収容し、かつこれらピンコ
ンタクトのタイン部(図示は省略)をキャップハウジン
グ1の底面1aから突出させたキャップ2(他方のコネ
クタ)と、このキャップ2に係脱可能に装着されるプラ
グハウジング(以下単にプラグという)3(一方のコネ
クタ)とによって構成され、このプラグ3は、上記キャ
ップ2のピンコンタクトに接続される多数本のリセプタ
クルコンタクト(図示は省略)を収容してキャップハウ
ジング1内に嵌入されるプラグハウジング本体部4と、
キャップハウジング1の外側に嵌合されるプラグハウジ
ングフード部5と、プラグハウジング本体部4の上部に
嵌着された、右上方にワイヤ導出口6aを有するワイヤ
カバー6とによって構成されている。キャップハウジン
グ1およびプラグハウジング本体部4は、図2から明ら
かなように、中央部が幅狭に形成されていて、キャップ
ハウジング1の外壁面とプラグハウジングフード部5の
内壁面との間に、後述するレバー10を回動自在に軸支
し、かつラック・ピニオン機構を設けるための空間が形
成されている。 【0013】プラグハウジング本体部4の内部には、リ
セプタクルコンタクトを保持するためのハウジングラン
ス7が一体に形成され、またプラグハウジング本体部4
の外壁には、キャップハウジング1との間に介装される
防水用シール部材8が取り付けられ、このシール部材8
は、シール部材8の下部においてキャップハウジング1
とプラグハウジング本体部4との間に介装されたシール
保持部材9によって保持されている。シール保持部材9
は、プラグハウジング本体部4に凹凸係合によって係止
され、ハウジングランス7の撓みを阻止する機能をも有
する。 【0014】プラグ3には、U字状のレバー10(図1
0参照)がワイヤカバー6を跨いで回動可能に設けられ
ているが、このレバー10の両基端部11、11を回動
自在に軸支するために、図2および図5から明らかなよ
うに、プラグハウジングフード部5の内面に1対の軸部
材12、12が突設されている。この軸部材12にはラ
ジアル方向の溝12aが形成されて径方向に弾性が付与
されており、レバー10の両基端部11、11にそれぞ
れ形成された軸孔11aに弾性的に嵌着されるようにな
っている。 【0015】レバー10は、図1及び図5に示す水平位
置と、図9及び図11に示す垂直位置との間で回動し、
かつこの回動範囲の両端の各位置でロック機構によりロ
ックされるように構成されている。 【0016】レバー10を水平位置にロックするロック
機構は図1及び図4に示されており、プラグハウジング
フード部5の一方の側壁に刻設されたコ字状のスリット
16によって弾性片よりなるロックアーム13が形成さ
れ、このロックアーム13の上端(自由端)の内面とレ
バー10の基端部11に近い部位の外面とが凹凸係合す
ることにより、レバー10が水平位置にロックされるよ
うになっている。そして、プラグ3をキャップ2に嵌合
させるために、図1〜図5に示す初期状態からプラグ3
を若干キャップ2に押し込んで仮係止状態にしたとき、
キャップハウジング1の上縁のテーパ面1b(図4)が
ロックアーム13に係合してロックアーム13の上端を
その弾性に抗して外方へ撓ませることにより、ロックが
解除されて、レバー10の時計方向(図1)への回動が
許容されるようになっている。 【0017】また、レバー10を垂直位置にロックする
ロック機構は、ワイヤカバー6の上面に形成されたスリ
ット15によって弾性を付与された突起14よりなり、
U字状のレバー10の頂部が弾性突起14を下方に撓め
ながら通過した後に、弾性突起14が自らの弾性で上方
に突出して、図9〜図11に示すように、レバー10を
凹凸係合により垂直位置にロックするようになってい
る。そして、レバー10をこのロック位置から反時計方
向(図9)に回動するときは、弾性突起14を下方へ押
圧することにより、レバー10の回動が許容されるよう
になっている。 【0018】レバー10の基端部11には、図5に示す
ように、ラック・ピニオン機構のピニオンとして機能す
る1個の歯19と、この歯19に対して所定の角度間隔
を保ったストッパ突起20とが一体に形成されている。 【0019】一方、キャップハウジング1には、図5か
ら明らかなように、ラック・ピニオン機構のラック部R
が一体に設けられており、このラック部Rには、第1の
ラック歯面21と第2のラック歯面22とが、歯19が
係入する谷23を挟んで対向するように形成されてい
る。また、第2のラック歯面22の背面には、レバー1
0が図11に示す垂直位置にロックされたときに上記ス
トッパ突片20と係合する係合面24が設けられてい
る。 【0020】なお、本実施の形態のレバー式コネクタに
おいては、ワイヤカバー6のワイヤ導出口6aを左上方
に設けるために、プラグハウジング本体部4に対しワイ
ヤカバー6を図1及び図5に示す状態とは左右反対に嵌
着することができるようになっている。その場合、レバ
ー10も右側に取り付けられるから、上述したロックア
ーム13およびラック部Rはそれぞれ左右対称的に1対
ずつ設けられている。 【0021】次に、図12〜図15を参照しながら、プ
ラグ3をキャップ2に嵌着する場合の動作について説明
する。 【0022】先ず、図1〜図5に示す状態からプラグ3
を若干キャップ2に押し込んで仮係止状態にすることに
よって、ロックアーム13によるレバー10のロックが
解除されるから、レバー10が時計方向へ回動可能にな
るが、この状態では、図5および図12に示すように、
レバー10の歯19はラック歯面21、22に対して非
係合状態にあるから、レバー10は空転状態にある。こ
の状態からレバー10を時計方向に回動すると、歯19
が第1のラック歯面21に係合し、このラック・ピニオ
ン機構の作用で、プラグ3が下方へ移動して図13に示
す状態となる。 【0023】さらにレバー10を時計方向へ回動する
と、図6〜図8および図14に示す状態となって、キャ
ップ2に対するプラグ3の嵌合が完了し、さらにレバー
10を時計方向へ回動すると、図15に示すように、歯
19と第1のラック歯面21との係合が外れて、レバー
10は空転状態になる。さらにレバー10を時計方向へ
回動することにより、レバー10が弾性突起14を乗り
越えて、図9および図11に示すように、レバー10が
弾性突起14により垂直位置にロックされる。 【0024】したがって、レバー10の操作者は、キャ
ップ2に対するプラグ3の嵌合完了時点とレバー10が
ロック状態になった時点とを明確に感得することができ
る。 【0025】また、レバー10がロックされると同時
に、レバー10の基端部11に形成されているストッパ
突起20が、図11に示すように第2のラック歯面22
の背面側の係合面24と係合することにより、プラグ3
はレバー10を回動させない限り、キャップ2に対する
嵌合位置から抜くことができなくなる。 【0026】次に、この状態からレバー10のロックを
解除すると、レバー10は空転状態で図9の反時計方向
に回動可能になり、歯19が第1および第2のラック歯
面21、22の間の谷23を通って、図16に示すよう
に、第2のラック歯面22に係合し、さらにレバー10
を反時計方向へ回動することにより、ラック・ピニオン
機構の作用で図1〜図5に示す状態に復帰して、プラグ
3とキャップ2との嵌合状態が解除される。 【0027】したがって、レバー10の操作者は、レバ
ー10のロックが解除された状態と歯19が第2のラッ
ク歯面22に係合する時点とを明確に感得することがで
きる。 【0028】図17は、本発明の第2の実施の形態の構
成を概略的に示す分解斜視図、図18〜図21は両コネ
クタの嵌合時における順次の状態を示す、一部を断面と
した概略正面図、図22および図23は本実施の形態の
レバー式コネクタが具えているラック・ピニオン機構の
動作説明図である。 【0029】本実施の形態のレバー式コネクタは、プリ
ント配線基板等に横臥状態で固定される凹型キャップハ
ウジング31内の多数本のピンコンタクト(図示は省
略)を収容し、かつピンコンタクトのタイン部(図示は
省略)をキャップハウジング31の底面31aから突出
させたキャップ32(他方のコネクタ)と、このキャッ
プ32に係脱可能に装着されるプラグ33(一方のコネ
クタ)とによって構成され、このプラグ33は、上記キ
ャップ32のピンコンタクトに接続される多数本のリセ
プタクルコンタクト(図示は省略)を収容するプラグハ
ウジング34と、3分割されたプラグハウジング34
(1個のみを図示)を内部に収容するフレーム35と、
フレーム35に取り付けられるワイヤカバー36とによ
って構成されている。 【0030】フレーム35の中央部には、上下に凹部3
5a、35aが設けられて、レバー40を回動可能に支
持し、かつラック・ピニオン機構を収容するための空間
がキャップハウジング31との間に形成されている。 【0031】本実施の形態においても、前述した第1の
実施の形態と同様に、ワイヤカバー36とレバー40と
が、左右反対にフレーム35に取り付けることが可能に
なっており、そのため、1対のラック部R等を左右対称
的に備えている。 【0032】上記フレーム35の凹部35a、35aの
壁面上には、U字状レバー40の各基端部41を回動可
能に軸支するための軸部材42が突設され、レバー40
の各基端部41には、フレーム35の凹部35aの壁面
上に接する円板48と、この円板48上に突設されたス
トッパ突起50と、ラック・ピニオン機構のピニオンと
して機能する1個の歯49とが設けられている。 【0033】また、キャップハウジング31の内壁面に
は、ラック・ピニオン機構のラック部R、Rが一体に設
けられており、このラック部Rは、図22に示すよう
に、第1のラック歯面51と第2のラック歯面52と
が、歯49が係入する谷53を挟んで対向するように形
成されている。また、第2のラック歯面52の背面に
は、レバー40が図21に示す位置にロックされたとき
に上記ストッパ突起50と係合する係合面54が凹設さ
れている。 【0034】図18は、プラグ33をキャップ32に嵌
合させるときに、プラグ33をキャップ32に仮係止し
た状態を示す。フレーム35には、前述した第1の実施
の形態と同様に、レバー40をフレーム35に係止する
ためのロックアーム43、43を備えており、プラグ3
3をキャップ32に仮係止したときに、ロックアーム4
3によるレバー40のロックが解除されて、レバー40
が回転可能となる。また、ワイヤカバー36には、レバ
ー40をロックするための突起44と、レバー40をロ
ック位置に保持するための溝45とが形成されている。 【0035】図18に示す仮係止状態では、図22
(a)に示すように、レバー40の歯49はラック部R
に係合していない。 【0036】レバー49を時計方向に回動すると、図2
2(b)に示すように、レバー40の歯49が第1のラ
ック歯面51に係合し、さらにレバー49を時計方向に
回動すると、図19および図22(c)に示す状態とな
る。 【0037】さらに、レバー49を時計方向に回動する
と、図22(d)に示す状態を経て、図20および図2
2(e)に示す状態となり、キャップ32に対するプラ
グ33の嵌合が完了し、レバー40の歯49が第1のラ
ック歯面51から離れてレバー40の空転が開始され
る。次いで、レバー40がワイヤカバー36に設けられ
た突起44に当接し、ワイヤカバー36を撓ませて突起
44を乗り越えることにより、レバー40は図21に示
す位置にロックされ、ラック・ピニオン機構は図22
(f)に示す状態となる。 【0038】次に、図21に示す状態からレバー40を
反時計方向に回動すると、ワイヤカバー36の撓みによ
りレバー40が突起44を乗り越えることによってレバ
ー40が空転状態となり、さらにレバー40を反時計方
向に回動すると、図23(a)に示すように、レバー4
0の歯49がラック部Rの第2のラック歯面52に係合
し、さらにレバー49を時計方向に回動すると、ラック
・ピニオン機構は図23(b)、(c)、(d)の状態
を経て図22(a)の状態に戻り、キャップ32に対す
るプラグ33の嵌合が解除される。 【0039】本実施の形態においても、前述した第1の
実施の形態と同様の効果が得られることは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるレバー式コネクタの第1の実施の
形態におけるキャップに対するプラグの嵌合初期状態を
示す正面図。 【図2】図1のII−II線に沿った断面図。 【図3】図1のIII−III線に沿った断面図。 【図4】図1のIV−IV線に沿った断面図。 【図5】図2のV−V線に沿った断面図。 【図6】本発明によるレバー式コネクタの第1の実施の
形態におけるキャップに対するプラグの嵌合完了状態を
示す正面図。 【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図。 【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図。 【図9】本発明によるレバー式コネクタの第1の実施の
形態におけるキャップに対するプラグの嵌合完了後レバ
ーがロックされた状態を示す正面図。 【図10】図9のX−X線に沿った断面図。 【図11】図10のXI−XI線に沿った断面図。 【図12】本発明によるレバー式コネクタの第1の実施
の形態におけるラック・ピニオン機構の動作説明図。 【図13】同 動作説明図 【図14】同 動作説明図 【図15】同 動作説明図 【図16】同 動作説明図 【図17】本発明によるレバー式コネクタの第2の実施
の形態の構成を示す概略的分解斜視図。 【図18】同 プラグをキャップに仮係止した状態を示
す正面図。 【図19】同 プラグをキャップに嵌合する途中の状態
を示す正面図。 【図20】同 キャップに対するプラグの嵌合完了状態
を示す正面図。 【図21】同 キャップに対するプラグの嵌合完了後、
レバーをロックした状態を示す正面図。 【図22】本発明によるレバー式コネクタの第2の実施
の形態におけるラック・ピニオン機構の嵌合時の動作説
明図。 【図23】本発明によるレバー式コネクタの第2の実施
の形態におけるラック・ピニオン機構の嵌合解除時の動
作説明図。 【符号の説明】 1、31 キャップハウジング 2、32 キャップ 3、33 プラグ 4 プラグハウジング本体部 5 プラグハウジングフード部 6、36 ワイヤカバー 10、40 レバー 11、41 レバーの基端部 12、42 軸部材 13、43 ロックアーム 19、49 レバーの歯 21、51 第1のラック歯面 22、52 第2のラック歯面 23、53 谷 34 プラグハウジング 35 フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−99788(JP,U) 実開 平4−46377(JP,U) 実開 昭63−99787(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 互いに係脱自在に嵌合される1対のコネ
    クタのうちの一方のコネクタにレバーが回動可能に軸支
    され、該レバーに設けられて該レバーと共に回動する歯
    と、他方のコネクタに設けられて上記歯に噛合するラッ
    クとによりラック・ピニオン機構が構成され、上記レバ
    ーの回動に伴う上記ラック・ピニオン機構の作用によ
    り、両コネクタが係脱せしめられるように構成されると
    共に、上記レバーと上記一方のコネクタとの間に、上記
    両コネクタの嵌合完了後、上記レバーを凹凸係合により
    ロックして嵌合状態を維持するロック機構が設けられて
    いるレバー式コネクタにおいて、 上記ラック・ピニオン機構が、上記レバーに設けられた
    1個の歯と、上記両コネクタの嵌合時における上記レバ
    ーの回動に伴って上記歯に係合しかつ上記両コネクタの
    嵌合完了後に上記係合が外れて上記レバーが空転状態と
    なるラック歯面とによって構成され、 上記ロック機構が、上記両コネクタの嵌合時に上記両コ
    ネクタの嵌合完了に伴って上記歯と上記ラック歯面との
    上記係合が外れて上記レバーが空転状態となった後に上
    記レバーをロックするよう構成され、上記一方のコネク
    タが上記レバーと一体に形成されたストッパ突起を有
    し、上記他方のコネクタが、上記ラック歯面と一体的に
    形成された、上記レバーがロックしたときに上記両コネ
    クタが互いに抜けないよう上記ストッパ突起と係合する
    係合面を有し、上記ストッパ突起と上記係合面との係合
    により上記嵌合状態を維持するよう構成されてなること
    を特徴とするレバー式コネクタ。
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