JPH0668675U - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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Publication number
JPH0668675U
JPH0668675U JP1216793U JP1216793U JPH0668675U JP H0668675 U JPH0668675 U JP H0668675U JP 1216793 U JP1216793 U JP 1216793U JP 1216793 U JP1216793 U JP 1216793U JP H0668675 U JPH0668675 U JP H0668675U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
blade
pressure spring
blade unit
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP1216793U
Other languages
English (en)
Inventor
信寿 高尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1216793U priority Critical patent/JPH0668675U/ja
Publication of JPH0668675U publication Critical patent/JPH0668675U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刃圧スプリングの出力軸への組み込みが簡単
な電気かみそりを提供する。 【構成】 出力軸5の先端に半球状の抜け止め突起13
を形成する。刃圧スプリング8を挿通するときは、抜け
止め突起13の上端からスムーズに挿入されていき、一
旦挿入が完了すると、刃圧スプリング8は抜け止め突起
13の下端によって保持され、抜け出ない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電気かみそりにおいて、本体ケースから突出した出力軸に係合す る内刃ユニットが、外刃ユニットの内面に圧接した状態に保持されるように、内 刃ユニットを上方へ付勢する刃圧スプリングの前記出力軸への装着構造に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
電気かみそりは、髭を導入するための孔が形成された外刃と、往復または回転 駆動することによって導入された髭を切断する内刃との協働作用によって、ひげ そりが行うものである。内刃が確実にひげを捉えて逃がさないようにするために は、外刃の内面と内刃とが圧接した状態にあることが望ましい。外刃の内面と内 刃とが圧接した状態にあると、前記孔から導入された髭が、この孔のエッジ部分 と内刃との間に緊密な状態で挟まれて、根本から髭が剃れる。
【0003】 従来から、内刃を保持した内刃ユニットが、外刃を張設した外刃ユニットの内 面に圧接した状態で保持されるように、内刃ユニットが係合される出力軸に、刃 圧スプリングを挿通した電気かみそりが知られている。この場合、出力軸に刃圧 スプリングを挿通した後に内刃ユニットを出力軸に装着するわけであるが、この 刃圧スプリングを挿通してから内刃ユニットを装着するまでの間や、また内刃に たまったひげくずを掃除する場合等の内刃ユニットを出力軸から取り外したとき に、刃圧スプリングが出力軸から抜け出て紛失してしまわないように、刃圧スプ リングの抜け止め用のリングを装着していた。このリングは、薄くて小さく、ま た刃圧スプリングを下方へ押さえつつ出力軸に装着しなければならないので、組 立てが困難であるという欠点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、刃圧スプリングの出力 軸への組み込みが簡単な電気かみそりを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の課題を解決するため、本体ケースと、該本体ケースから突 出する出力軸と、該出力軸に挿通された刃圧スプリングと、前記出力軸に係合し て前記刃圧スプリングによって上方に付勢された内刃ユニットと、上方に付勢さ れた前記内刃ユニットと圧接する状態で前記本体ケースに装着される外刃ユニッ トからなる電気かみそりにおいて、前記出力軸の先端部に、上端から下端に向か って太くなった抜け止め突起を形成する。
【0006】
【作用】
この考案によれば、本体ケースから突出する出力軸に刃圧スプリングを挿通す るときは、出力軸の先端から刃圧スプリングを押し込んでいく。このとき、出力 軸の先端に形成された抜け止め突起は先端が細く、突起の下方に向かって太くな っているので、刃圧スプリングは徐々に拡開しながら挿入されていき、挿入が完 了すると、抜け止め突起の下端に保持されて、抜け出ることはない。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づき詳述する。1は電気かみそりの本体ケース であり、内部に電気かみそり駆動用のニッケル−カドミウム電池2と、電池2に よって駆動されるモータ3と、図示しないが前記ニッケル−カドミウム電池2の 充電回路が備えられている。そして、前記モータ3の回転軸に振動子4が連結さ れており、この振動子4はモータの回転運動を往復運動に変換する。振動子4は 上部に出力軸5が設けられ、出力軸5は本体ケース1から突出するようになって いる。なお、本体ケース1は上下に分割されるようになっており、前記電池2や モータ3を内蔵する下ケース1Aと、電気かみそりのヘッド部を構成する上ケー ス1Bとに分割される。
【0008】 6は内刃ユニットであり、2連の内刃7が一体に形成されている。この内刃ユ ニット6は前記出力軸5の上端に係合されるものであるが、前記出力軸5には刃 圧スプリング8が挿通され、内刃ユニットを常時上方に付勢している。また9は 外刃ユニットであり、前記2連の内刃7と対向するように2連の外刃10がアー チ状に張設されている。前記外刃ユニット9は、両側部に弾性フック11が垂下 形成されており、この弾性フック11が前記本体ケースの上ケース1Bの内側壁 に形成されたストッパー12に係合することによって、外刃ユニット9が本体ケ ースに装着される。
【0009】 さて、前記出力軸5はその先端に前記刃圧スプリング8の抜け止め突起13が 形成されており、この抜け止め突起13は上端が細く下端が太い半球状となって いる。従って、前記刃圧スプリング8を前記出力軸5に装着するにあたっては、 出力軸5の先端から刃圧スプリング8を押し込んでいく。このとき、刃圧スプリ ング8は抜け止め突起13のアールに沿って徐々に拡開しながら挿入されていき 、挿入が完了すると、抜け止め突起13の下端の保持される。抜け止め突起13 の下端は太くなっているので、一旦挿入した刃圧スプリング8が抜け出ることは ない。この後、前記内刃ユニット6を前記出力軸5の抜け止め突起13に係合さ せる。内刃ユニット6の下部は前記抜け止め突起13が保持される凹所14が形 成されており、この凹所14によって、内刃ユニット6が出力軸に装着される。 また、外刃ユニット9は前述の通り上ケース1Bに装着され、その結果、内刃ユ ニット6の内刃7が刃圧スプリング8によって、外刃ユニット9の外刃10の内 面に圧接した状態で保持される。
【0010】 このように、外刃10の内面と内刃7とが圧接した状態にあると、外刃10に 形成された髭の導入孔から導入された髭が、この導入孔のエッジ部分と内刃7と の間に緊密な状態で挟まれて、髭の根本から剃ることができる。また、本実施例 の電気かみそりでは、曲率半径の小さい2連の内刃及び外刃が備えられており、 局所的な部分にも刃が当って剃り残しをなくすことができる。なお、この内刃や 外刃を掃除したり交換するときには、前記上ケース1Bに設けられた出没自在の 押しボタン15を押すことによって、前記弾性フック11とストッパー12との 係合を解除して、外刃ユニット9を取り外す。この後、内刃ユニット6を前記抜 け止め突起13から引き抜いて取り外す。この時、前記刃圧スプリング8は前記 抜け止め突起13の下端に保持されて出力軸5から抜け出ることはない。
【0011】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、本体ケースと、該本体ケースから突出する出 力軸と、該出力軸に挿通された刃圧スプリングと、前記出力軸に係合して前記刃 圧スプリングによって上方に付勢された内刃ユニットと、上方に付勢された前記 内刃ユニットと圧接する状態で前記本体ケースに装着される外刃ユニットからな る電気かみそりにおいて、前記出力軸の先端部は、上端から下端に向かって太く なった抜け止め突起が形成されていることを特徴とするものであるから、刃圧ス プリングを出力軸に挿通するときは、抜け止め突起の上端から徐々に拡開しなが ら容易に挿入することができ、挿通が完了すると、抜け止め突起の下端に保持さ れて抜け出ることを確実に防止できる。従って、従来のような抜け止め用のリン グが不要となり、組立てが簡単になると共に、部品点数を削減することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案電気かみそりの正面図である。
【図2】本考案電気かみそりの断面図である。
【図3】本考案電気かみそりの要部分解斜視図である。
【図4】本考案電気かみそりの要部分解斜視図である。
【図5】本考案電気かみそりの要部拡大斜視図である。
【符号の説明】 1 本体ケース 1A 下ケース 1B 上ケース 2 ニッケル−カドミウム電池 3 モータ 4 振動子 5 出力軸 6 内刃ユニット 7 内刃 8 刃圧スプリング 9 外刃ユニット 10 外刃 11 弾性フック 12 ストッパー 13 抜け止め突起 14 凹所 15 押しボタン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースと、該本体ケースから突出す
    る出力軸と、該出力軸に挿通された刃圧スプリングと、
    前記出力軸に係合して前記刃圧スプリングによって上方
    に付勢された内刃ユニットと、上方に付勢された前記内
    刃ユニットと圧接する状態で前記本体ケースに装着され
    る外刃ユニットからなる電気かみそりにおいて、前記出
    力軸の先端部は、上端から下端に向かって太くなった抜
    け止め突起が形成されていることを特徴とする電気かみ
    そり。
JP1216793U 1993-03-18 1993-03-18 電気かみそり Pending JPH0668675U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1216793U JPH0668675U (ja) 1993-03-18 1993-03-18 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1216793U JPH0668675U (ja) 1993-03-18 1993-03-18 電気かみそり

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0668675U true JPH0668675U (ja) 1994-09-27

Family

ID=11797885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1216793U Pending JPH0668675U (ja) 1993-03-18 1993-03-18 電気かみそり

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JP (1) JPH0668675U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9174349B2 (en) 2013-01-11 2015-11-03 Spectrum Brands, Inc. Rotary electric shaver

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9174349B2 (en) 2013-01-11 2015-11-03 Spectrum Brands, Inc. Rotary electric shaver

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