JPH07505307A - 使い捨て穿刺装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 血液採取装置 本発明は血液採取装置にかかり、特に血液分析の為に微少滴の血液を採取する穿 刺装置に係る。このような穿刺装置は血糖値を知るのが必要な糖尿病患者に広く 用いられているが他にも利用されている。

今日、エイズでは注射針及びその部品の使用は感染が大きな問題である。一旦感 染者に使った針は他の人に使ったり間違って刺さったりすると致命的なことにな る。従って１度しか使えず使った穿刺装置はその運搬廃棄が自然発生的に安全と なる穿刺装置の需要が高まってきた。

この様な穿刺装置が多数提案されており、例えばＥＰ−Ａ−０４２７４０６とか ＥＰ−Ａ−０４３３０５０とかがある．これらには多年来生産されてきたランセ ットなうま《利用している．然し使い捨て物品にとって大切なことは効力を犠牲 にすることなくその瞬間的な使用寿命を単純かつ安価に全うさせることである。

本発明はこの目的に沿うものである。

本発明によれば、通常はランセット尖端が本体内にあるようスプリング付勢式ラ ンセットを保持する細長い本体、ランセットをスプリング手段が付勢される完全 引き込み位置に保持し、且つランセット尖端が本体の前方端から突出する一時的 な位置を取る様に上記ランセットを解除作動するトリガ機構、及びランセット尖 端に被さり本体外に頭部を有する細長キャップとを具備してなり、該キャップは ランセットを引き込めその尖端を露出する様に破断出来る手段を備えている使い 捨て穿刺装置が提起される。トリガ機構は手動操作用の外方突出部分とランセッ トと協働する内方突出部分とよりなる揺動体を具備するかのが好ましい。この揺 動体は揺動が出来るよう可撓性の小さなウェブにより本体の主部分に中心が接続 される。この揺動体にとっては更に別の手段、即ち本体に接続され所定の操作力 以下の揺動には対抗する手段を設けるのが好ましい。これは不慮の操作を防止す る。又、トリガ機構は本体と一体成形する、即ちある程度の弾性をもったプラス チック材料で全体的にモールドするのが好ましい。ランセットは装置を作動準備 する為に押し戻さねばならないから、ランセットの突出体がトリガー端の内方突 出ラグを過ぎてスナップ留めされ、ランセットを一時的に引っ込こめた状態に保 持しておく。トリガ他端への抑圧はラグを持ち上げランセットを解除する。

本体とトリガとは好ましくは一体構成であるが、最初に２つの主部分としてモー ルドしその一方にトリガを含ませ、これを薄い可撓性ウェブでつないでおいて本 体を開いた状態にしてお《。ランセットとスプリングとを設置し、これら２つの 部分を重ね接着剤または超音波溶接などで固定する。

キャップをランセットから切り離すのを補助する為ランセットを本体内部と係合 せしめ少なくともランセットが引き込められた時軸方向に回転するのを防止する 。この様にすれば片手で本体を保持し他の片手でキャップを捩じ切ることが出来 る。

このランセットの本体内取り付けの他の特徴はランセットが一旦発射されるとこ れは本体軸に斜めになることである。

これは例えば捩じ切ったキャップを再び挿入し、ランセットを押し戻して再使用 することを困難にする。

本発明理解を更によくする為、−例であるが本発明実施例を図面について以下説 明する。ここで、図１は血液採取装置の縦断面図、 図２は図１の穿刺装置の平面図、 図３は図１のｌｌｌ−ＩＩＩ線で切った断面図である。

本穿刺装置の本体は一般的に４角の筒の形態をとり、プラスチックモールド構造 である。

２つのチャネル状部分が面Ａで密着固定され後端３で閉じ、前端に開口４を有す る様に筒を構成する。この開口の周りのベベル５は浅い凹みを形成し、この中へ たとえば指、親指を血液採取のため押しっけや。

部分１．２は後端３の近くで対向して内部ラグ６を有し、コイルスプリング７の １端を受けるトラップを形成し、後述する様にランセット８がこれに押えられる 。１方、下方部分２は平面的である。上方部分１は１体にモールドされたトリガ 部分９を有する。トリガはほとんどボトル状をした開口１０内に横たわり、頭部 は前方を向いている。平面図ではトリガ９は同じような形をしているが僅か小さ く描かれている。部分１への主接続は“ボトル”の肩にある短いブリッジ即ちウ ェッブ１１にあり、通常は力のかかつてない状態にあり穿刺装置は図１の位置に ある。この場合、ウェッブ１１の前のトリガの前方端は本体１の上方部分の内部 と一般に同一平面萎なすがその先端部はフック１２が本体の凹みに陥入する。フ ック１２は前方へはなだらかな傾斜をなすが背面は急峻な面をなす。ウェッブ１ １の後方へ向かっては穿刺装置９はサムバッド１３へと段がついて上方へと延び これによりピボットされ、さらに２つのＬ型ストリップ１４を設けてバッド１３ の後端角を本体の主部１に接続してもよい、このバッドが押し下げられるとスト リップ１４（設けてあれば）は後端３への接続部において曲げられたり破断され たりしトリガは枢動しフック１２が本体内部から引き抜かれるように動く、長手 方向の補強リブ１５．１６はトリガ９を効果的に強固な揺動体とする。

本採取装置において、図１．２に示すようにランセット８が設けられ後述するよ うにその使用前に使用者が取り外すべきものならばストリップ１４は不必要であ る。然し保護装置付きの要望もありたとえば不注意取扱によるトリガの早まった 作動を防止する必要もある。ストリップ１４はこの防護機能を果たす、というの はバッド１３に相当積極的な押圧力を必要とするからである。ストリップ１４は 一般的に折れ曲がったり破断されたりして迅速なトリガ動作をなし、ランセット を完全に解除する。保護装置付きランセットは更にキャップを有し針の滅菌性を 維持する。

ランセット８は断面十字型のジャケット１８内に尖端１９以外は殆ど完全に包ま れた鋼鉄の針１７より成る。最初はこの尖端１９は弱いカラー２１でジャケット １８に連結された細長いキャップ２０の後端内に封入せられる。キャップ２０は 開口４を自由ば通り本体の外部ではタブ２２で終わる。

カラー２１の直後ではジャケット１８はその前方端が２つの対向したウェッジ２ ３でで終わり、傾斜面は後方を向し１で漸次法がり、前方面は同一平面をなし針 １７の軸に対し直角である。これを端面より見ると、図３のようになりウェッジ ２３は部分１．２の断面形状より僅か小さい４角形である。

後方端においては、ジャケットはドーム型スタッド２４を形成し、このアンダー カットスロット２５がスタッド２４の上に嵌り込むコイルスプリング６の先端を 保持固定する。

最初穿刺装置は図１に示すようにキャップ２０が部分１．２の前方端より遥かに 突出しているが、針の尖端１］ま本体内にあってキャップ２０の後端によって封 じられてし）る。トリガな作用即ち掛けるとキャップは部分ｌの軸方向をこ単に 押され、ランセットがスプリング７を圧縮する。ウェッジ２３の１つがフック１ ２に達すると傾斜面が協働し、ウェッジ２３がフック１２を通り過ぎ、るまでト リガ９を振動し、ウェッジ１１及びストリップ１４の弾力がトリガな図１＆こ示 す位置に戻し、ランセットが完全に引き込まれた位置にトラップされる。それか ら本体を保持した状態でタブ２２を掴み捩じり力が与えられる。ウェッジ２３は 本体内でランセットカイ回転するのを防止し、従ってカラー２１が切断される。

それ力）らキャップ２０が引き出される。親指あるしｓは権力Ｓ開口４＆こ押圧 されバッド１３が押されてランセットが解除される。ランセットが発射されて刺 さり、瞬間的に拡張されたスジ１ノングアがランセットをわずか戻し、尖端１９ が本体の内部に安全に納まる。

ランセットの先端は本体内では自由には動けなＩ／）ｈＳ後端【よ上下出来る。

従ってランセットは本体の軸をこやや斜めをこ安住する傾向がある。もし開口４ から何カ）を挿入してランセットを再び引き出そうとするとスプリング７とラン セットと＆よ整列が乱れる。これは再利用しようとしてランセットをつつし１て 戻し廃棄したキャップを利用することをｎ常をこ困難にする。このようにして穿 刺装置とキャラ方士捨てざるをｆ！！なし八ことに成る。

Ｉ□−ｈ＠ＰＣＴ／ＧＢ　９３１００６５０

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．通常はランセット尖端が本体内にあるようスプリング付勢式ランセットを保 持している細長い本体、ランセットをスプリング手段が付勢される完全引き込み 位置に保持し、且つランセット尖端が本体の前方端から突出する一時的な位置を 取る様に上記ランセットを解除作動するトリガ機構、及びランセット尖端に被さ り本体外に頭部を有する細長キャップとを具備してなり、該キャップはランセッ トを引き込めその尖端を露出する様にランセットから破断出来る手段を備えてい ることを特徴とする使い捨て穿刺装置。
2. ２．トリガ機構は手動操作用の外方突出部分とランセットと協働する内方突出部 分とよりなる揺動体を具備することを特徴とする請求の範囲１記載の使い捨て穿 刺装置。
3. ３．揺動体は揺動が出来るようウエブにより本体の主部分に中心が接続され、該 ウエッブは揺動作用が出来る様可撓性であることを特徴とする請求の範囲２記載 の使い捨て穿刺装置。
4. ４．揺動体が更に別の手段、即ち本体に接続され所定の操作力以下の樞動には抵 抗する手段を設けたことを特徴とする請求の範囲３記載の使い捨て穿刺装置。
5. ５．トリガ機構はプラスチック材料でモールドされた本体と一体成形したことを 特徴とする前記請求の範囲の何れかに記載の使い捨て穿刺装置。
6. ６．ランセットが突出体を有し、トリガが本体に対し内方へ突出する協働ラグを 有し、上記突出体は上記ラグを越えてランセットを引っ込こめた時スナップ保持 され、この位置にランセットが保持される様に構成されたことを特徴とする前記 請求の範囲の何れかに記載の使い捨て穿刺装置。
7. ７．薄い可撓性ウエブで繋いで上記本体を２つの部分にモールド成型し、上記本 体を開いた状態になし、上記ランセットとスプリングとが設置して該２つの部分 を閉じ合わせることを特徴とする前記請求の範囲の何れかに記載の使い捨て穿刺 装置。
8. ８．ランセットが本体内部との係合体を有し、少なくともランセットが引き込め られた時軸方向に回転するのを防止する様にしたことを特徴とする前記請求の範 囲の何れかに記載の使い捨て穿刺装置。
9. ９．ランセットの本体内取り付けば、ランセットが一旦発射されると本体軸に斜 めになることを特徴とする前記請求の範囲の何れかに記載の使い捨て穿刺装置。