JPH0668000A - 通信システムとその通信方法 - Google Patents

通信システムとその通信方法

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JPH0668000A
JPH0668000A JP4221121A JP22112192A JPH0668000A JP H0668000 A JPH0668000 A JP H0668000A JP 4221121 A JP4221121 A JP 4221121A JP 22112192 A JP22112192 A JP 22112192A JP H0668000 A JPH0668000 A JP H0668000A
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JP
Japan
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communication
temporal
center controller
individual
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JP4221121A
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Inventor
Takeshi Kuwajima
健 桑島
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】伝送路に接続された端末装置の内の任意の台数
に対して効率のよい制御を行なう。 【構成】通信制御装置5Aが個別アドレスと等しくない
臨時のアドレスであるテンポラルアドレスを記憶するテ
ンポラルアドレス記憶部58を備え、端末装置8Aはテ
ンポラルアドレス配布通信フレームFT2で上記テンポ
ラルアドレスを設定されると、テンポラルアドレス宛通
信フレームFBT1にのみ制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信システムに関し、特
に家庭内の複数の電気機器や自動販売機内の遠隔制御等
に用いる通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の家庭内の電気機器、例えばAV機
器、照明機器、冷暖房機器、調理機器、玄関口監視装置
などの防犯機器等の遠隔制御を行なう通信システムや、
産業機器、例えば自動販売機内の制御通信のための通信
システムは、図5に示すように、伝送路4と、n台の端
末装置8A〜8nと、端末装置8A〜8nにそれぞれ接
続された通信制御装置2A〜2nと、伝送路4および通
信制御装置2A〜2nを介してそれぞれ端末装置8A〜
8nを制御するセンターコントローラ1とを備えて構成
されていた。
【0003】センターコントローラ1は、複数の通信制
御装置2A〜2nを介してそれぞれ端末装置8A〜8n
を制御するためにそれぞれ異なったアドレスまたは共通
のアドレスを割当て、センターコントローラ1から各端
末装置8A〜8nに対し、それぞれのアドレスと制御コ
ードを通信フレームとして送信し、上記通信フレームの
上記アドレスと一致したアドレスが割当られた端末装置
が上記制御コードを受信し、その制御コードに対応する
動作を行なうというものであり、マイクロコンピュータ
11と、外部からの操作入力によりマイクロコンピュー
タ11の動作を制御する操作部12と、各端末装置8A
〜8nのアドレス設定を記憶するアドレス設定記憶部1
3と、マイクロコンピュータ11に接続され通信状態や
各端末装置の状態等を表示する表示部14と、マイクロ
コンピュータ11からの出力を伝送路4に通信フレーム
として送信する送信部15と、伝送路4から通信フレー
ムを受信しマイクロコンピュータ11に入力する受信部
16とを備えて構成されていた。
【0004】通信制御装置2A〜2nは同一の構成であ
り、伝送路4にマイクロコンピュータ23からの出力を
通信フレームとして送信する送信部21と、伝送路4か
ら通信フレームを受信しマイクロコンピュータ23に入
力する受信部22と、制御用のマイクロコンピュータ2
3と、端末装置とインタフエースするためのインタフエ
ース部24と、端末装置8のアドレスである個別アドレ
スを記憶する個別アドレス記憶部25と、個別アドレス
設定に関する動作を行なう個別アドレス登録操作部26
とを備えて構成されていた。
【0005】次に、従来の通信システムの動作について
説明する。
【0006】図6は、従来の通信システムの動作の一例
を示す通信シーケンスチャートである。ここで、説明の
便のため端末装置の数は3すなわち端末装置8A〜8C
とし、したがって対応する通信制御装置2A〜2Cとす
る。端末装置8Aのアドレス登録は、図6に示す以下の
手順で通信制御装置2Aの個別アドレス登録操作部2に
対して外部より登録要求をすることにより行われる。ま
ず、個別アドレス記憶部25に記憶していたアドレスを
クリアし、同時に、マイクロコンピュータ23に割込が
要求され、マイクロコンピュータ23のプログラムエリ
アにあるそれまで実行中であった一連の送受信処理ルー
チンを中断し自動アドレス設定処理ルーチンに切替られ
て実行される。ここで、マイクロコンピュータ23は、
クリアされた上記アドレスを含むアドレス配布要求通信
フレームF1をセンターコントローラ1に対して送信す
る。次に、センターコントローラ1は、このアドレス配
布要求通信フレームF1を受信し、アドレス設定記憶部
13に未割当のアドレスを操作部12により選定してア
ドレス設定記憶部13に書込むとともに、通信制御装置
2Aに対してアドレス配布通信フレームF2を送信す
る。次に、通信制御装置2Aは、このアドレス配布通信
フレームF2で割当られたアドレスを個別アドレス記憶
部25に記憶し、以後このアドレスを端末装置8Aのア
ドレスとして認識し使用する。同様に、端末装置8B,
8C等に対しても通信制御装置2B,2C等とセンター
コントローラ1との間の相互通信によりアドレス登録が
行なわれ、全ての端末装置8A〜8nのアドレスが設定
される。
【0007】図6において、(a)は各通信制御装置2
A〜2Cからのアドレス配布要求通信フレームF1に対
するセンターコントローラ1からの各通信制御装置2A
〜2Cに対するアドレス配布通信フレームF2のシーケ
ンスを示し、(B)は個別アドレス’0001’が割当
られた端末装置8A宛にセンターコントローラ1から通
常の通信内容の通信フレームF3を送信するシーケンス
を示す。ここで、センターコントローラ1および各通信
制御装置2A〜2Cはそれぞれ宛の通信フレームを正常
に受信した場合には、それぞれの送信元に対して肯定応
答ACKを返送する。
【0008】図7は、従来の通信システムの第二の例を
示すブロック図である。前述の第一の例に対する相違点
は、通信制御装置2A〜2nの代りに、一斉アドレス記
憶部37を備えた通信制御装置3A〜3nを備えている
ことである。これにより、センターコントローラ1は、
伝送路4に接続された全端末装置8A〜8nに対し一斉
に通信を行なう一斉通信方式が可能となる。
【0009】一斉アドレス記憶部37は、センターコン
トローラ1からの全ての端末装置8A〜8C宛に同報通
信により通信するための通信フレームFB1に対応する
予め設定された一斉アドレスが記憶されている。上記一
斉アドレスは、全ての端末装置8A〜8Cが共有してい
る。また、図6(C)に示すように、センターコントロ
ーラ1からの一斉通信フレームFB1に対しては、各通
信制御装置3A〜3Cは受信確認の肯定応答ACKを返
送しない。
【0010】以上のような通信システムを、家庭内電気
機器の制御通信に応用すると、例えば、外出等で家を留
守にするとき、ドアや窓の施錠や、あるいは暖房機器、
調理器の停止等を行なう場合に、全ての端末装置の内か
ら不在時に停止させるべき端末装置群に対してセンター
コントローラが防災上の制御を行なう必要がある。ま
た、自動販売機内の制御通信に応用すると、例えば、端
末装置は自動販売機内で販売される商品の品種数分準備
され、購入者が所望する商品を選択するためのスイッチ
や売切か否かの表示を行なう機能等を有し、ある端末装
置の商品が売切れた場合に通信制御装置を介して売切で
ある旨をセンターコントローラに通信するとともに売切
表示を行ない、センターコントローラは上記端末装置に
対する制御管理を行なう必要がある。これらの場合のよ
うに、全端末装置中の任意の台数の端末装置にのみ通信
を行なう場合は、センターコントローラは送信相手の通
信制御装置のそれぞれのアドレス宛に個別に通信する必
要があった。また、一斉アドレスを有する場合には、上
記一斉アドレスを一通りだけでなく端末装置の複数の組
合せに対応する複数の一斉アドレスを予め設定しておけ
ば可能であるが、この場合は上記組合せに対応して選択
される端末装置の通信制御装置の一斉アドレス記憶部に
それぞれ対応する一斉アドレスを記憶させる必要がある
というものであった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信シ
ステムは、全端末装置中の任意の台数の端末装置にのみ
通信を行なう場合は、センターコントローラは送信相手
の通信制御装置のそれぞれのアドレス宛に個別に通信す
る必要があり通信効率が低下するという欠点があった。
また、一斉アドレスを有する場合には、端末装置の複数
の組合せに対応する複数の一斉アドレスを予め設定して
おけば可能であるが、この場合は上記組合せに対応して
選択される端末装置の通信制御装置およびセンターコン
トローラにそれぞれ対応する一斉アドレスを記憶させる
必要があり、各記憶部のメモリ容量が増大するという欠
点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の通信システム
は、伝送路に接続され各々端末装置が接続された複数の
通信制御装置とセンターコントローラとを有する通信シ
ステムにおいて、前記通信制御装置が通信制御用のマイ
クロコンピュータと、前記センターコントローラが予め
設定した前記端末装置の個別のアドレスである個別アド
レスを記憶する個別アドレス記憶手段と、前記センター
コントローラが設定する前記個別アドレスとは等しくな
い臨時のアドレスであるテンポラルアドレスを記憶する
テンポラルアドレス記憶手段とを備えて構成されてい
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1は本発明の通信システムの一実施例を
示すブロック図である。
【0015】本実施例の通信システムは、図1に示すよ
うに、従来例と同様の伝送路4と、n台の端末装置8A
〜8nと、センターコントローラ1とに加えて、従来例
の通信制御装置3A〜3nの代りに通信制御装置5A〜
5nとを備えて構成されている。
【0016】通信制御装置5A〜5nは同一の構成であ
り、従来例の通信制御装置3A〜3nと同様の送信部2
1と、受信部22と、マイクロコンピュータ23と、イ
ンタフエース部24と、個別アドレスを記憶する個別ア
ドレス記憶部25と、個別アドレス登録操作部26と、
一斉アドレス記憶部37とに加えて、個別アドレスおよ
び一斉アドレスと異なる臨時のアドレスであるテンポラ
ルアドレスを記憶するテンポラルアドレス記憶部58
と、を備えて構成されている。
【0017】次に、本実施例の動作について説明する。
【0018】図2は、本実施例の通信システムの動作の
一例を示す通信シーケンスチャートである。ここで、説
明の便のため端末装置の数は3すなわち端末装置8A〜
3Cとし、したがって対応する通信制御装置5A〜5C
とする。まず、各端末装置8A〜8Cに対する個別アド
レスの登録に関しては、前述の従来の技術の例で示した
ものと共通であり、説明および図中では省略する。
【0019】次に、センターコントロール1の操作部1
2に対して、外部から端末装置8A,8Bに対するテン
ポラルアドレス設定要求がなされると、操作部12はマ
イクロコンピュータ11に対し割込要求をする。マイク
ロコンピュータ11は、テンポラルアドレス設定の処理
ルーチンを実行する。このとき、マイクロコンピュータ
11は、アドレス設定記憶部13に予め準備されたテン
ポラルアドレスコードを読出し、通信制御装置5Aに対
してテンポラルアドレス配布通信フレームFT2を送信
する。通信制御装置5Aはテンポラルアドレス配布通信
フレームFT2を正常に受信すると、配布されたテンポ
ラルアドレスをテンポラルアドレス記憶部68に記憶し
て以後の端末装置8Aに対する制御のためのアドレスと
して認識するとともに、センターコントローラ1に肯定
応答ACKを返送する。端末装置8Bに対しても通信装
置5Bとセンターコントローラ1との間で同様の通信が
行われる(図2(A))。
【0020】次に、テンポラルアドレスが配布された端
末装置8A,8Bは、センターコントローラ1から同報
通信により送出されるテンポラルアドレス宛の通信フレ
ームFBT1に対して従属的に動作する。このとき、通
信制御装置5A,5Bは通信フレームFBT1を正常に
受信した場合でも肯定応答ACKを返送しない。また、
上記テンポラルアドレスが配布されない端末装置8Cが
接続された通信制御装置5Cは、通信フレームFBT1
による制御を受けない(図2(B))。以上の状態で、
センターコントローラ1が端末装置8Aに対して、その
個別アドレス’0001’宛の通信フレームF3を送出
したとしても、その通信制御装置5Aは否定応答NAK
を返送し、これによる制御を受けない。一方、端末装置
8Cに対する個別アドレス’0011’宛の通信フレー
ムF4は、通信制御装置5Cにより正常に受信され、こ
れにより、端末装置8Cが制御される(図2(C))。
さらに、センターコントローラ1から同報通信により送
信される一斉通信フレームFB1に対しては、上記テン
ポラルアドレスの配布の有無に関係なく全端末装置8A
〜8Cがそれぞれ通信制御装置5A〜5Cを介して制御
される(図2(D))。
【0021】次に、センターコントロール1の操作部1
2に対して、外部から端末装置8A,8Bに対するテン
ポラルアドレス解除要求がなされると、操作部12はマ
イクロコンピュータ11に対し割込要求をする。マイク
ロコンピュータ11は、テンポラルアドレス設定解除の
処理ルーチンを実行し、通信制御装置5A,5Bに対し
てテンポラルアドレス解除通信フレームFT4を送信す
る。通信制御装置5A,5Bはテンポラルアドレス解除
通信フレームFT4を正常に受信すると、テンポラルア
ドレス記憶部58に記憶されていたテンポラルアドレス
をクリアする。これと同時に、以後、予め個別アドレス
配布により個別アドレス記憶部25に記憶されていた個
別アドレス’0001’宛の通信フレームF3に対して
従属的に動作を行なう(図2(E),(F))。
【0022】次に、本発明の第二の実施例について説明
する。
【0023】図3は本発明の第二の実施例を示す通信制
御装置のブロック図である。前述の第一の実施例に対す
る本実施例の相違点は、通信制御装置5A…の代りに、
テンポラルアドレスの登録の操作を行なうテンポラルア
ドレス登録操作部69を付加した通信制御装置6A…を
備えていることである。その他の構成は第一の実施例と
同様である。
【0024】次に、本実施例の動作について説明する。
【0025】この場合、第一の実施例におけるセンター
コントロール1に対する外部からの端末装置8Aに対す
るテンポラルアドレス設定要求の代りに、端末装置8A
から通信制御装置6Aのテンポラルアドレス登録操作部
69に対して、テンポラルアドレス設定要求がなされ
る。これに対して、テンポラルアドレス登録操作部69
はマイクロコンピュータ23に対し割込要求をする。マ
イクロコンピュータ23は、テンポラルアドレス設定要
求の処理ルーチンを実行することにより、通信制御装置
6Aはセンターコントローラ1に対してテンポラルアド
レス配布要求通信フレームFT1を送信する。センター
コントローラ1はテンポラルアドレス配布要求通信フレ
ームFT1を正常に受信すると、通信制御装置6Aに肯
定応答ACKを返送すると同時に、マイクロコンピュー
タ11においてテンポラルアドレス設定の処理ルーチン
が実行され、通信制御装置6Aに対してテンポラルアド
レス配布通信フレームFT2を送信する。以降の動作は
前述の第一の実施例と同様である。
【0026】次に、端末装置8Aからテンポラルアドレ
ス設定解除要求がなされると、テンポラルアドレス登録
操作部69はマイクロコンピュータ23に対し割込要求
をする。マイクロコンピュータ23は、テンポラルアド
レス設定解除要求の処理ルーチンを実行することによ
り、通信制御装置6Aはセンターコントローラ1に対し
てテンポラルアドレス解除要求通信フレームFT3を送
信する。センターコントローラ1はテンポラルアドレス
解除要求通信フレームFT3を正常に受信すると、通信
制御装置6Aに肯定応答ACKを返送すると同時に、マ
イクロコンピュータ11においてテンポラルアドレス設
定解除の処理ルーチンが実行され、通信制御装置6Aに
対してテンポラルアドレス解除通信フレームFT4を送
信する。以降の動作は前述の第一の実施例と同様であ
る。
【0027】次に、本発明の第三の実施例について説明
する。
【0028】図4は本発明の第三の実施例を示す通信制
御装置のブロック図である。
【0029】前述の第二の実施例に対する本実施例の相
違点は、通信制御装置6A…の代りに、テンポラルアド
レス配布通信フレームFT2の受信時にその直前の個別
アドレス宛通信フレームF3による動作状態を記憶する
状態記憶部71を付加した通信制御装置7A…を備えて
いることである。その他の構成は、第二の実施例と同様
である。
【0030】これにより、後に、センターコントローラ
1からテンポラルアドレス解除要求通信フレームFT3
を受信したとき、マイクロコンピュータ23が状態記憶
部71の内容を読出し、端末装置8を制御することによ
り、テンポラルアドレス配布直前の動作状態に迅速に復
帰させることができる。
【0031】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。例えば、テンポラルアドレスの設定、解除、個別
アドレス通信や一斉アドレス通信等に関連して、各端末
装置の状態を通常の状態である第一状態と、この第一状
態と異なる第二状態とを設定し、第一状態が第二状態に
変化したときの状態変化を通信制御装置がセンターコン
トローラに通知し肯定応答を得ると、端末装置のアドレ
スをテンポラルアドレスに変更すると同時にセンターコ
ントローラにテンポラルアドレス変更通知することも、
本発明の主旨を逸脱しない限り適用できることは勿論で
ある。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信シス
テムは、個別アドレスと異なるテンポラルアドレスを一
時的に設定することにより、伝送路上の任意の対象端末
装置に対して上記テンポラルアドレスを配布し、上記テ
ンポラルアドレス宛通信フレームにより上記対象端末装
置のみを制御することができるので、メモリの容量を大
幅に増加することなく通信効率を向上することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムの第一の実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】本実施例の通信システムにおける動作の一例を
示すシーケンスチャートである。
【図3】本発明の通信システムの第二の実施例を示す通
信制御装置のブロック図である。
【図4】本発明の通信システムの第三の実施例を示す通
信制御装置のブロック図である。
【図5】従来の通信システムの一例を示すブロック図で
ある。
【図6】従来の通信システムにおける動作の一例を示す
シーケンスチャートである。
【図7】従来の通信システムの第二の例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 センターコントローラ 2A,2B,2C〜2n,3A〜3C,5A,5B,5
C〜5n,6A…,7A… 通信制御装置 4 伝送路 8A,8B,8C〜8n 端末装置 11,23 マイクロコンピュータ 12 操作部 13 アドレス設定記憶部 14 表示部 15,21 送信部 16,22 受信部 24 インタフエース部 25 個別アドレス記憶部 26 個別アドレス登録操作部 37 一斉アドレス記憶部 58 テンポラルアドレス記憶部 69 テンポラルアドレス登録操作部 71 状態記憶部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路に接続され各々端末装置が接続さ
    れた複数の通信制御装置とセンターコントローラとを有
    する通信システムにおいて、 前記通信制御装置が通信制御用のマイクロコンピュータ
    と、 前記センターコントローラが予め設定した前記端末装置
    の個別のアドレスである個別アドレスを記憶する個別ア
    ドレス記憶手段と、 前記センターコントローラが設定する前記個別アドレス
    とは等しくない臨時のアドレスであるテンポラルアドレ
    スを記憶するテンポラルアドレス記憶手段とを備えるこ
    とを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記通信制御装置が前記端末装置の前記
    テンポラルアドレスの設定要求により前記マイクロコン
    ピュータに前記センターコントローラに対するテンポラ
    ルアドレス配布要求通信フレームを発行するテンポラル
    アドレス設定要求の割込処理ルーチンを実行させるテン
    ポラルアドレス登録操作手段を備えることを特徴とする
    請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記通信制御装置が前記センターコント
    ローラからの前記テンポラルアドレスの配布の通信フレ
    ームの受信時にその直前の個別アドレス宛通信フレーム
    による前記端末装置の動作状態を記憶する状態記憶手段
    を備えることを特徴とする請求項1または2記載の通信
    システム。
  4. 【請求項4】 伝送路に接続され各々端末装置が接続さ
    れたn(n≧3以上の整数)台の通信制御装置とセンタ
    ーコントローラとを有し、n台の前記通信装置がそれぞ
    れ接続された前記端末装置に対する個別アドレスの設定
    のための個別アドレス配布要求通信フレームを前記セン
    ターコントローラに送信し、前記センターコントローラ
    が前記個別アドレス配布要求通信フレームに対応して設
    定した前記個別アドレスを配布するための個別アドレス
    配布通信フレームを送信し、前記通信制御装置が前記個
    別アドレス配布通信フレームを受信して前記個別アドレ
    スを設定し、前記センターコントローラが前記端末装置
    個別の制御内容から成る前記個別アドレス宛の通信であ
    る個別アドレス宛通信フレームを送信する通信システム
    の通信方法において、 前記センターコントローラが予め定めたm(m≦nの整
    数)台の前記端末装置に対して共通の前記個別アドレス
    と異なる臨時のアドレスであるテンポラルアドレスを設
    定し、 前記m台の端末装置に接続された前記m台の通信制御装
    置にテンポラルアドレスの配布のためのテンポラルアド
    レス配布通信フレームを送信し、 前記m台の通信制御装置が前記テンポラルアドレス配布
    通信フレームを受信してそれぞれ前記テンポラルアドレ
    スを設定し、 前記センターコントローラが前記m台の端末装置共通の
    制御内容から成る前記テンポラルアドレス宛の通信であ
    るテンポラルアドレス宛通信フレームを送信し、 前記センターコントローラからの前記テンポラルアドレ
    スの設定を解除するテンポラルアドレス解除通信フレー
    ムを受信するまで前記m台の通信制御装置および端末装
    置は前記テンポラルアドレス宛通信フレームの制御内容
    にのみ従属的に制御されることを特徴とする通信システ
    ムの通信方法。
  5. 【請求項5】 前記m台の通信制御装置がそれぞれ前記
    テンポラルアドレスの設定を要求するためのテンポラル
    アドレス配布要求通信フレームと前記テンポラルアドレ
    スの設定解除を要求するためのテンポラルアドレス解除
    要求通信フレームを送信することを特徴とする請求項4
    記載の通信システムの通信方法。
  6. 【請求項6】 前記センターコントローラからの前記m
    台の通信制御装置に対する前記テンポラルアドレス宛通
    信フレームは同報通信により行なわれることを特徴とす
    る請求項4記載の通信システムの通信方法。
  7. 【請求項7】 前記m台の通信制御装置は状態記憶手段
    を備え前記テンポラルアドレス配布通信フレームの受信
    時にその直前の前記個別アドレス宛通信フレームによる
    それぞれ接続された前記端末装置の動作状態を記憶し、
    前記テンポラルアドレス解除要求通信フレームの受信に
    より前記状態記憶手段に記憶していた前記動作状態を復
    帰することを特徴とする請求項4記載の通信システムの
    通信方法。
  8. 【請求項8】 前記m台の通信制御装置は前記端末装置
    の予め定めた状態である第一の状態がこの第一の状態と
    異なる第二の状態に変化したことを前記センターコント
    ローラに通知し、肯定応答を得ると前記端末装置の前記
    個別アドレスを前記テンポラルアドレスに変更するとと
    もに前記センターコントローラにテンポラルアドレス変
    更通知することにより前記テンポラルアドレスを設定す
    ることを特徴とする請求項4記載の通信システムの通信
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6205123B1 (en) 1997-05-06 2001-03-20 Yazaki Corporation State information managing method and system embodying the same
WO2009131086A1 (ja) * 2008-04-21 2009-10-29 独立行政法人産業技術総合研究所 シリアルバス伝送システム

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