JPH06288623A - 複数機器システム制御方法 - Google Patents

複数機器システム制御方法

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JPH06288623A
JPH06288623A JP22945692A JP22945692A JPH06288623A JP H06288623 A JPH06288623 A JP H06288623A JP 22945692 A JP22945692 A JP 22945692A JP 22945692 A JP22945692 A JP 22945692A JP H06288623 A JPH06288623 A JP H06288623A
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宏和 桑原
Masayoshi Murakami
昌義 村上
Tadahiko Oshio
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 複数機器システムにおいて、確実にシステム
全体として制御を行うことができる複数機器システム制
御方法を提供する。 【構成】 機器コントローラと、機器コントローラに対
応して設けられた1台以上のリモートコントローラ(以
下リモコンと言う)とを備え、1台の機器における機器
コントローラとリモコンとには同じ機器アドレスが割り
当てられた機器を複数接続した複数機器システムにおい
て、機器コントローラとリモコとの間にシステムコント
ローラを接続し、各機器コントローラとそれに対応する
リモコンの機器アドレスを記憶した後、各機器コントロ
ーラに機器アドレスの変更を要求する信号を送信し、各
機器コントローラの機器アドレスを、各リモコンとは異
なる機器アドレスに変更させる。機器コントローラの機
器アドレスを変更することにより、リモコンからの制御
信号は機器コントローラが受け付けなくなるとともに、
機器コントローラからのデータ信号をリモコンが受け付
けなくなり、リモコンによる機器本体の直接制御が不可
能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個々にリモートコント
ローラを備えた複数の給湯器等の機器を複合的に制御す
る複数機器システム制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯器等の機器を複数台組み合わ
せて個々の機器の最大能力を超えた能力(例えば、出湯
量)を得ることが行われており、このような複数機器シ
ステムにおいては、機器本体に設けられた機器コントロ
ーラと、機器本体に対応するリモートコントローラと、
各機器コントローラとそれに対応するリモートコントロ
ーラとを接続する伝送線に接続される複数機器システム
全体に対応する1台のシステムコントローラとが設けら
れており、各機器コントローラ及び各リモートコントロ
ーラにはそれぞれ機器アドレスが割り当てられ、機器コ
ントローラとそれに対応するリモートコントローラとに
同じ機器アドレス(例えば、1と1、2と2等)が割り
当てられており、各機器コントローラ及び各リモートコ
ントローラはそれ自体の機器アドレスに宛てた信号のみ
を受け付けるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の複数機器システムにおいては、システムコントロー
ラも各機器コントローラとそれに対応するリモートコン
トローラとに割り当てられた機器アドレスを備えている
から、各機器コントローラとリモートコントローラ及び
システムコントローラの3者の間で信号を送受信するこ
とができるが、リモートコントローラ及びシステムコン
トローラからの制御信号に優先順位が存在せず、リモー
トコントローラまたはシステムコントローラからの制御
信号が機器コントローラに受信可能であり、リモートコ
ントローラによる機器の操作が常時できるため、システ
ムコントローラがシステム全体をみて行う制御が困難で
あるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、複数機器システムにおい
て、確実にシステム全体として制御を行うことができる
複数機器システム制御方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の複数機器システム制御方法は、機器本体に設
けられた機器コントローラと、機器コントローラに対応
して設けられた1台以上のリモートコントローラとを備
え、1台の機器における機器コントローラとリモートコ
ントローラとには同じ機器アドレスが割り当てられた機
器を複数接続して成る複数機器システムにおいて、機器
コントローラとリモートコントローラとの間にシステム
コントローラを接続し、機器コントローラの機器アドレ
スを強制的に変更することにより、1台の機器における
機器コントローラとリモートコントローラとの間の信号
送受信を遮断し、機器コントローラ及びリモートコント
ローラはそれぞれシステムコントローラとのみ信号送受
信できるようにしたから、確実にシステム全体として制
御を行うことができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明すると、
図1において、複数(本実施例では3台)の機器(例え
ば、給湯器、暖房器等)から成る複数機器システムにお
いては、機器本体にそれぞれ内蔵されて機器本体を制御
する複数の機器コントローラ11,12,13と、各機器コン
トローラ11,12,13に1対1に対応して伝送線31,32,
33でそれぞれ接続されたリモートコントローラ21,22,
23と、各機器コントローラ11,12,13と各リモートコン
トローラ21,22,23との間の伝送線31,32,33に伝送線
51,52,53を介して接続されたシステムコントローラ4
とを備えており、各機器コントローラ11,12,13及び各
リモートコントローラ21,22,23はそれぞれ機器アドレ
スが割り当てられ、自身の機器アドレス宛の信号のみを
受け付ける。
【0007】システムコントローラ4による制御が開始
されない時は、各機器コントローラ11,12,13と、それ
に対応するリモートコントローラ21,22,23との間のみ
で信号を送受信し、リモートコントローラ21,22,23に
より各機器コントローラ11,12,13を内蔵する機器本体
を制御するもので、それぞれ対応する機器コントローラ
とリモートコントローラとは同じ機器アドレスが割り当
てられており、同じ機器アドレスを備えた機器コントロ
ーラとリモートコントローラとの間でのみ信号が送受信
される。例えば、機器コントローラ11とリモートコント
ローラ21には共に機器アドレス「1」が、機器コントロ
ーラ12とリモートコントローラ22には共に機器アドレス
「2」が、機器コントローラ13とリモートコントローラ
23には共に機器アドレス「3」が割り当てられている。
【0008】図2を参照してシステムコントローラ4に
よる制御開始時における処理動作を説明すると、システ
ムコントローラ4において各機器コントローラ11,12,
13とそれに対応するリモートコントローラ21,22,23の
機器アドレスを記憶した後、各機器コントローラ11,1
2,13に機器アドレスの変更を要求する信号を送信し、
各機器コントローラ11,12,13の機器アドレスを、各リ
モートコントローラ21,22,23とは異なる機器アドレス
に変更させる。例えば、機器コントローラ11は「1」か
ら「10」に変更し、機器コントローラ12は「2」から
「20」に変更し、機器コントローラ13は「3」から「3
0」に変更する。
【0009】機器コントローラ11,12,13の機器アドレ
スを変更することにより、リモートコントローラ21,2
2,23からの制御信号は機器コントローラ11,12,13が
受け付けなくなるとともに、機器コントローラ11,12,
13からのデータ信号をリモートコントローラ21,22,23
が受け付けなくなり、リモートコントローラ21,22,23
による機器本体の直接制御が不可能になる。
【0010】リモートコントローラ21,22,23からの制
御信号(例えば、運転スイッチON)はシステムコントロ
ーラ4が受信し、システムデータとしての必要性を判定
した後、必要に応じてシステムコントローラ4からそれ
ぞれ対応する機器コントローラ11,12,13に制御信号と
して出力する。また、機器コントローラ11,12,13から
のデータ信号はシステムコントローラ4が受信し、各機
器アドレスに対応するデータとして蓄積する。即ち、機
器コントローラ11,12,13とリモートコントローラ21,
22,23との間では直接の信号の送受信は行われず、機器
コントローラ11,12,13及びリモートコントローラ21,
22,23はそれぞれシステムコントローラ4とのみ信号の
送受信を行うものである。
【0011】なお、複数機器システムとしては、同種の
機器を組み合わせたものに限られるものではなく、給湯
器と冷暖房器等の異種の機器を組み合わせても良いもの
である。また、上記実施例では、リモートコントローラ
は機器コントローラに対して1対1に対応する物につい
て述べたが、1台の機器コントローラに対して複数のリ
モートコントローラを備えていても同様である。さら
に、何らかの事情で複数機器システム全体としての制御
を解除する場合には、システムコントローラが機器コン
トローラの機器アドレスを、対応するリモートコントロ
ーラと同じ機器アドレスに復帰させることにより、リモ
ートコントローラによる機器の制御を可能にする。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
から、システムコントローラによる複数機器システムの
制御を行う際に、機器コントローラの機器アドレスを変
更させることにより、機器コントローラとリモートコン
トローラとの間では直接の信号の送受信は行われず、機
器コントローラ及びリモートコントローラはそれぞれシ
ステムコントローラとのみ信号の送受信を行うことにな
り、システムコントローラによる制御を確実に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用する複数機器システムの概略構
成図である。
【図2】 本発明における制御動作のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
11,12,13 機器コントローラ、21,22,23 リモート
コントローラ 31,32,33,51,52,53 伝送線、4 システムコント
ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器コントローラと、機器コントローラ
    に対応して設けられた1台以上のリモートコントローラ
    とを備え、機器コントローラとそれに対応するリモート
    コントローラには同じ機器アドレスが割り当てられた機
    器を複数接続して成る複数機器システムにおいて、機器
    コントローラとリモートコントローラとの間にシステム
    コントローラを接続し、機器コントローラの機器アドレ
    スを強制的に変更することにより、1台の機器における
    機器コントローラとリモートコントローラとの間の信号
    送受信を遮断し、機器コントローラ及びリモートコント
    ローラはそれぞれシステムコントローラとのみ信号送受
    信できるようにしたことを特徴とする複数機器システム
    制御方法。
JP22945692A 1992-08-06 1992-08-06 複数機器システム制御方法 Expired - Fee Related JPH0773393B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008032279A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Paloma Ind Ltd 給湯システム

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JP2008032279A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Paloma Ind Ltd 給湯システム

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