JPH06292271A - 複数機器システム制御方法 - Google Patents

複数機器システム制御方法

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JPH06292271A
JPH06292271A JP23995692A JP23995692A JPH06292271A JP H06292271 A JPH06292271 A JP H06292271A JP 23995692 A JP23995692 A JP 23995692A JP 23995692 A JP23995692 A JP 23995692A JP H06292271 A JPH06292271 A JP H06292271A
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JP
Japan
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group
data
remote controller
controller
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP23995692A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Kuwabara
宏和 桑原
Tadahiko Oshio
忠彦 大塩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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Publication of JPH06292271A publication Critical patent/JPH06292271A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 不必要な制御信号を各機器に送ることなく、
複数機器システム全体にわたって確実な制御を行う。 【構成】 給湯器付風呂釜等の互いに接続される複数の
機器1,2,3と、各機器に対応して接続されたリモー
トコントローラRC1,RC2,RC3(以下リモコンと言
う)と、各機器1,2,3とそれに対応するリモコンと
の間に接続されたシステムコントローラ4と、それに接
続されたシステムリモートコントローラ5とを備えた複
数機器システムにおいて、各機器とそれに対応するリモ
コンとの間の直接送受信を不可能として各機器とリモコ
ンはそれぞれシステムコントローラ4とのみ送受信を可
能とし、各機器とリモコンとをグループ分けし、システ
ムコントローラ4において入力された信号が何れのグル
ープに送信されるべき信号であるかを判定し、必要なグ
ループ宛てにのみ信号を送るものであり、不必要な制御
信号を各機器に送ることなく、複数機器システム全体に
わたって確実な制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の給湯器等の機器
を接続して大能力を確保する複数機器システムの制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯器等においては、1台の機器
の備えた能力では要求される能力(例えば、出湯量)を
満足させることができない場合に、複数の機器を並列に
接続して複数機器システムを形成することにより、シス
テム全体として大能力を得ることが行われている。この
ような複数機器システムにおいては、個々の機器に接続
されたたリモートコントローラに加えて、システム全体
を制御するシステムコントローラが接続されており、各
リモートコントローラに入力された操作信号は全てシス
テムコントローラに一旦入力され、システムコントロー
ラから制御信号が各機器(即ち、機器コントローラ)に
出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の複数機器システムにおいては、任意の1台のリモー
トコントローラからの操作信号がシステム全体(全機器
及び全リモートコントローラ)に反映されるべき信号で
ある場合と、個々の機器とそれに対応するリモートコン
トローラにのみ反映されるべき信号である場合とが明確
に区分されず、混乱する恐れがあった。例えば、複数の
給湯器付風呂釜を含むシステムにおいて、運転スイッチ
のON・OFF 信号はシステム全体に反映させる必要がある
が、追焚スイッチのON・OFF 信号は操作信号が入力され
たリモートコントローラに対応する所定の給湯器付風呂
釜にのみ反映させるべきであり、他の給湯器付風呂釜に
も反映させると不必要な給湯器付風呂釜に追焚を行わせ
る不具合を生じるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、不必要な制御信号を各機
器に送ることなく、複数機器システム全体にわたって確
実な制御を行うことのできる複数機器システム制御方法
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の複数機器システム制御方法は、給湯器等であ
って互いに接続される複数の機器と、各機器に対応して
接続されたリモートコントローラと、各機器とそれに対
応するリモートコントローラとの間に接続されたシステ
ムコントローラとを備えた複数機器システムにおいて、
各機器とそれに対応するリモートコントローラとの間の
直接送受信を不可能として各機器とリモートコントロー
ラはそれぞれシステムコントローラとのみ送受信を可能
とし、各機器とリモートコントローラとをグループ分け
し、システムコントローラにおいて入力された信号が何
れのグループ(機器とそれに対応するリモートコントロ
ーラ、及びシステムコントローラに接続されたシステム
リモートコントローラがある場合にはシステムリモート
コントローラ)に送信されるべき信号であるかを判定
し、必要なグループ(機器とそれに対応するリモートコ
ントローラ、及びシステムリモートコントローラ)宛て
にのみ信号を送るものであり、不必要な制御信号を各機
器に送ることなく、複数機器システム全体にわたって確
実な制御を行うことができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。給
湯器、或いは給湯器付風呂釜等の機器を複数接続して成
る複数機器システムであって、図1に示すように、機器
に設けられて機器のデータを送信し、制御信号を受信し
て機器を制御する機器コントローラを備えた機器1,
2,3はそれぞれリモートコントローラRC1,RC2,RC
3が接続されており、機器1とリモートコントローラRC
1,機器2とリモートコントローラRC2,機器3とリモ
ートコントローラRC3のそれぞれの間にシステムコント
ローラ4が接続され、システムコントローラ4にシステ
ムリモートコントローラ5が接続されており、機器1と
RC1,機器2とRC2,機器3とRC3のそれぞれの機器ア
ドレスを異なるものとする等して各機器とそれに対応す
るリモートコントローラとの間の直接送受信を不可能と
し、機器1,2,3及びリモートコントローラRC1,RC
2,RC3はシステムコントローラとのみ送受信が可能と
なっている。
【0007】機器1とリモートコントローラRC1をグル
ープA、機器2とリモートコントローラRC2をグループ
B、機器3とリモートコントローラRC3をグループC、
システムリモートコントローラ5をグループDとしてま
とめる。また、システムコントローラ4内に各グループ
A,B,C,Dをそれぞれ接続するグループ制御回路部
a,b,c,dを設ける。
【0008】グループAに接続されるグループ制御回路
部aは、グループAとの間で信号を送受信する送受信部
11、受信データ(信号)を記憶する受信用記憶部12、受
信データの内容から受信データを伝送すべき範囲を判定
する受信データ判定部13、グループAに関するデータを
記憶するグループA用記憶部14、データをグループAに
送信するべきか否かを判定する送信データ判定部15、送
信データを記憶する送信用記憶部16を備えている。グル
ープB,C,Dに接続されるグループ制御回路部b,
c,dも、グループ制御回路部aと同様に、それぞれ送
受信部21,31,51と、受信用記憶部22,32,52と、受信
データ判定部23, 33, 53と、グループB用記憶部24,グ
ループC用記憶部34,グループD用記憶部54と、送信デ
ータ判定部25,35,55と、送信用記憶部26,36,56とを
備えている。
【0009】受信データ判定部13,23, 33, 53は、送受
信部11,21,31,51で受信され、受信用記憶部12,22,
32,52を介して入力された受信データについて、送信し
て反映させるべき範囲を判定するものであり、以下に本
実施例における判定基準の一例を示す。 〔判定基準〕 全グループA,B,C,D、即ちシステム全体に送信
するデータ。 例〕運転スイッチON・OFF 、給湯設定温度等。 自分のグループにのみ送信するデータ。 例〕追焚スイッチON・OFF 、湯量増加スイッチON・OFF
、風呂燃焼表示等。 システムリモートコントローラ5即ちグループDと自
分のグループに送信するデータ。 例〕OKサイン(故障表示)、給湯燃焼表示等。 なお、受信データ判定部13,23, 33, 53及び送信データ
判定部15,25,35,55は、当該設備に接続する給湯器、
風呂釜の全てのデータを予め判定基準に基づいて識別し
て記憶した記憶部(図示せず)のデータを参照して判定
を行う。
【0010】次に、図2乃至図4を参照して(矢印はデ
ータの流れ)、グループAのリモートコントローラRC1
からデータ(操作信号)が入力された場合における動作
を説明する。図2において、リモートコントローラRC1
から送信されて送受信部11で受信された受信データ(例
えば、運転スイッチON)が、運転スイッチON・OFF 、給
湯設定温度等のシステム全体、即ち全グループA,B,
C,Dに送信するデータであると受信データ判定部13で
判定した場合には、グループA用記憶部14から他のグル
ープB用記憶部24、グループC用記憶部34及びグループ
D用記憶部54にデータを送信するとともに、送信データ
判定部15、送信用記憶部16及び送受信部11を介して機器
1にデータを送信する。
【0011】グループB用記憶部24及びグループC用記
憶部34においては、グループA用記憶部14から受信した
データを、それぞれ送信データ判定部25,35、送信用記
憶部26,36及び送受信部21,31を介して機器2,3及び
リモートコントローラRC2,RC3に送信し、機器2,3
はデータにしたがって動作する一方、リモートコントロ
ーラRC2,RC3は同じグループの機器の動作状態を表示
する。グループD用記憶部54においては、グループA用
記憶部14から受信したデータを、送信データ判定部55、
送信用記憶部56及び送受信部51を介してシステムリモー
トコントローラ5に送信し、システムリモートコントロ
ーラ5はシステム全体の機器、即ち機器1,2,3の動
作状態を表示する。
【0012】図3において、リモートコントローラRC1
から送信されて送受信部11で受信された受信データ(例
えば、追焚スイッチON)が、追焚スイッチON・OFF 、湯
量増加スイッチON・OFF 、風呂燃焼表示等の自分のグル
ープAにのみ送信するデータであると受信データ判定部
13で判定した場合には、グループA用記憶部14から送信
データ判定部15、送信用記憶部16及び送受信部11を介し
て機器1にのみデータを送信し、他のグループB用記憶
部24、グループC用記憶部34及びグループD用記憶部54
にはデータを送信しない。
【0013】図4において、機器1から送信されて送受
信部11で受信された受信データ(例えば、OKサイン)
が、OKサイン、給湯燃焼表示等のシステムリモートコン
トローラ5即ちグループDと自分のグループAに送信す
るデータであると受信データ判定部13で判定した場合に
は、グループA用記憶部14から送信データ判定部15、送
信用記憶部16及び送受信部11を介してリモートコントロ
ーラRC1にデータを送信して表示させるとともに、グル
ープD用記憶部54にデータを送信する。グループD用記
憶部54においては、グループA用記憶部14から受信した
データを、送信データ判定部55、送信用記憶部56及び送
受信部51を介してシステムリモートコントローラ5に送
信し、システムリモートコントローラ5の表示を変更す
る。
【0014】他のグループB,Cの機器2,3及びリモ
ートコントローラRC2,RC3の何れかからデータを送信
した場合も、上記グループAの機器1またはリモートコ
ントローラRC1から送信した場合と同様である。
【0015】グループDのシステムリモートコントロー
ラ5からデータを送信した場合は、受信データ判定部53
において、グループA,B,Cの何れに送信すべきデー
タであるかを判定し、グループD用記憶部54から対称と
なるグループのグループ用記憶部にデータを送信し、該
データを受信したグループ用記憶部から、送信データ判
定部、送信用記憶部及び送受信部を介して機器及びリモ
ートコントローラにデータを送信して機器を動作させる
とともに、リモートコントローラに動作を表示させる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
から以下に述べるとおりの効果を奏する。各機器及びリ
モートコントローラをグループ分けし、システムコント
ローラに入力された信号を何れのグループに必要な信号
であるかを判定して必要なグループにのみ送信するか
ら、不必要な信号を受信することによる機器の誤動作の
発生を防止することができ、複数機器システム全体とし
ての制御を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した制御システムのブロック図
である。
【図2】 信号を複数機器システム全体に送信する際の
動作説明図である。
【図3】 信号を入力したグループ自身にのみ信号を送
信する際の動作説明図である。
【図4】 信号を入力したグループ自身と他のひとつの
グループに信号を送信する際の動作説明図である。
【符号の説明】
1,2,3 機器、4 システムコントローラ 5 システムリモートコントローラ RC1,RC2,RC3 リモートコントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器と、各機器に接続された複数
    のリモートコントローラと、各機器とそれに対応するリ
    モートコントローラとの間に接続されたシステムコント
    ローラとを備えた複数機器システムにおいて、各機器と
    リモートコントローラとをグループ分けし、システムコ
    ントローラにおいて入力された信号が何れのグループに
    送信されるべきであるかを判定し、必要なグループにの
    み信号を送ることを特徴とする複数機器システム制御方
    法。
JP23995692A 1992-08-17 1992-08-17 複数機器システム制御方法 Pending JPH06292271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23995692A JPH06292271A (ja) 1992-08-17 1992-08-17 複数機器システム制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23995692A JPH06292271A (ja) 1992-08-17 1992-08-17 複数機器システム制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06292271A true JPH06292271A (ja) 1994-10-18

Family

ID=17052334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23995692A Pending JPH06292271A (ja) 1992-08-17 1992-08-17 複数機器システム制御方法

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JP (1) JPH06292271A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100743449B1 (ko) * 2004-09-28 2007-07-30 세이코 엡슨 가부시키가이샤 디바이스 관리 장치와 디바이스 관리 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58100554A (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 Hitachi Ltd ホ−ムコントロ−ル送受信機

Patent Citations (1)

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