JPH0787576A - 機器の遠隔制御方法 - Google Patents

機器の遠隔制御方法

Info

Publication number
JPH0787576A
JPH0787576A JP18071793A JP18071793A JPH0787576A JP H0787576 A JPH0787576 A JP H0787576A JP 18071793 A JP18071793 A JP 18071793A JP 18071793 A JP18071793 A JP 18071793A JP H0787576 A JPH0787576 A JP H0787576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
drive stop
stop selection
side drive
remote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18071793A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Hino
啓嗣 日野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP18071793A priority Critical patent/JPH0787576A/ja
Publication of JPH0787576A publication Critical patent/JPH0787576A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送途中で信号の誤りや伝送ラインの異常が
生じた際にも被制御機器を安全側に制御することを簡単
に実現することを目的とする。 【構成】本体1に設けた遠隔制御選択手段Bが遠隔制御
許可能状態にあり、且つ本体側駆動停止選択手段Aが駆
動側にある時複数ビットのディジタル信号からなる本体
側駆動停止選択信号を遠隔制御器2側へ送信し、遠隔制
御器2に設けた遠隔側駆動停止選択手段Cによる遠隔側
駆動停止選択信号と受信した本体側駆動停止選択信号と
が一致した時のみ受信した本体側駆動停止選択信号その
ものを本体1に返送し、返送されてきた本体側駆動停止
選択信号と本体1から送信した本体側駆動停止選択信号
とが一致した時のみ被制御器4へ駆動信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蒸気ボイラー等の燃
焼機器に適用される機器の遠隔制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種遠隔制御方法において、遠
隔制御器側から本体側の被制御器を制御する場合は、本
体側から遠隔制御選択手段の状態及び本体側駆動停止選
択手段の状態を遠隔制御器側へ送信し、遠隔制御器側で
は遠隔制御器内の制御部にて前記状態がそれぞれ遠隔
側、駆動側にあり、且つ遠隔側駆動停止選択手段の状態
が駆動状態にあると判断した場合、遠隔制御器独自の駆
動信号を本体側へ送信し、本体側ではこの本体側へ送信
された信号に基づき被制御機器を制御するものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来例では,伝送
途中で信号誤りが生じた場合、被制御機器を安全側に制
御する対策が十分でないと共に、伝送ラインの異常をチ
ェックするには特別にチェック手段を設ける必要があっ
た。本発明は、伝送途中で信号の誤りや伝送ラインの異
常が生じた際にも被制御機器を安全側に制御することを
簡単に実現することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、遠隔制御器に
設けた遠隔側駆動停止選択手段により機器本体側の被制
御機器の駆動及び停止を選択する機器の遠隔制御方法に
おいて、機器本体に設けた遠隔制御選択手段が遠隔制御
許可能状態にあり、且つ本体側駆動停止選択手段が駆動
側にある時複数ビットのディジタル信号からなる本体側
駆動停止選択信号を遠隔制御器側へ送信する第1ステッ
プと、前記本体側駆動停止選択信号と同一のディジタル
信号からなり遠隔側駆動停止選択手段による遠隔側駆動
停止選択信号と受信した本体側駆動停止選択信号とが一
致した時のみ本体側から受信した本体側駆動停止選択信
号そのものを機器本体に返送する第2ステップと、返送
されてきた本体側駆動停止選択信号と機器本体から送信
した前記本体側駆動停止選択信号とが一致した時のみ被
制御器へ駆動信号を出力する第3ステップを含むことを
特徴とする。
【0005】
【作用】上記の手段によれば、本体側駆動停止選択信号
が伝送途中で誤りを生じた場合、応答信号が伝送途中で
誤りを生じた場合でも、本体側において送出した本体側
駆動停止選択信号と、応答信号、即ち、返送されてきた
本体側駆動停止選択信号とが一致した時のみ被制御器を
駆動するので、誤って被制御機器が駆動されることはな
い。又、伝送ラインの状態が異常である場合には本体側
へ返送されてきた本体側駆動停止信号が送信したものと
一致しないため、被制御機器は駆動せず、安全側に制御
される。
【0006】
【実施例】本発明をボイラーの遠隔制御システムに適用
した一実施例を以下に図面に従い説明する。図1はボイ
ラーの遠隔制御システムの概略構成図であり、図2及び
図3は同実施例の制御アルゴリズムを説明するフローチ
ャート図である。
【0007】先ず、図1においてボイラーの遠隔制御シ
ステムの構成を説明する。システムは蒸気ボイラーを一
例とする機器本体1とこれに有線又は無線の伝送ライン
3で双方向通信可能に接続される遠隔制御器2とから構
成される。機器本体1は、燃焼装置などの被制御機器4
と、被制御機器4の駆動(燃焼)及び停止(燃焼停止)
を選択する本体側駆動停止選択スイッチAと、遠隔制御
器側からの制御を許可する状態と、許可しない状態とを
選択する遠隔制御選択スイッチBと、両スイッチA、B
からの信号と、遠隔制御器2からの信号とを入力して被
制御器4を制御するとともに、遠隔制御器2へ信号を送
信するマイクロコンピュータからなる本体側制御部5と
を備えている。
【0008】遠隔制御器2は被制御器4の駆動及び停止
を選択する遠隔側駆動停止選択スイッチCと、本体1か
らの信号とスイッチCからの信号とを入力し本体1側へ
信号を出力するマイクロコンピュータからなる遠隔側制
御部6とを有している。
【0009】次に、本体側制御部5の制御アルゴリズム
を図2に従い説明する。図2、図3及び以下の説明にお
いてSN(Nは正整数)はステップSN略記したもので
ある。S1において、遠隔制御選択信号ZBが遠隔制御
許可の状態かどうかを判定する。尚、遠隔制御選択信号
ZBはスイッチBの切替え状態を示すディジタル2ビッ
トの信号で、遠隔制御許可の状態は「10」、不許可の
状態は「00」である。遠隔制御許可の状態である場
合、S2へ移行し、本体側駆動停止選択スイッチAの切
替え状態を示す本体側駆動停止選択信号ZAを得て、同
信号を遠隔制御器2側へ送信する。
【0010】次いで、S3へ移行し、内蔵タイマ(図示
しない)をセットしカウントを開始する。S4で後述す
る応答信号ZC’が遠隔制御器2から受信かどうかを判
定する。NOの場合、S9へ処理が移行し、タイムアッ
プかどうかを判定する。NOの場合、S4へ戻る。S4
でYESが判定される、即ち、タイマの設定時間内に応
答ZC’が受信されると、S5へ移行しタイマをリセッ
トし、S6へ移行し、フラグZXをセットする。ZXは
本体側駆動停止選択信号ZAと応答信号ZC’とを各ビ
ット毎に論理積を取った信号である。次いで、S7でZ
Xの判定を行い、その値が「10」の時、即ち、遠隔制
御器2から返送されてきた信号ZC’が送信した信号Z
Aと同じで共に駆動状態信号の「10」で一致している
のみ、S8へ移行して、被制御機器4を駆動する。それ
以外の時は、S13へ移行し、被制御機器4を燃焼停止
状態とする。
【0011】S9でYESが判定される、即ち、所定時
間内に遠隔制御器2から応答信号ZC’が返送されない
とき、S10へ移行して、ZC’を「00」としてS6
へ移行する。この場合は、S6でZXは「00」となる
ので、S7の判定により、S13へ移行して、被制御器
4を停止状態とする。こうしたケースは、伝送ライン3
の断線などによる異常が有る場合などに生ずるもので、
遠隔制御器2による制御を行っても常に燃焼停止状態と
され、安全側に制御する。
【0012】S1でZB=00の場合、即ち、遠隔制御
を許可していない状態では、処理はS11へ移行し、ス
イッチAから本体側駆動停止選択信号ZAを得、S12
へ移行して、フラグZXをZAとしてS7へ移行する。
今、スイッチAが駆動側にあると、ZAは「10」であ
るので、S7→S8の処理で被制御器4は燃焼状態とさ
れ、停止側にあると、ZAは「00」であるので、S7
→S13の処理で燃焼停止状態とされる。
【0013】次に、遠隔側制御部6の制御アルゴリズム
を図3に従い説明する。S20で本体側からの信号ZA
を受信を行う。次いで、S21で受信した本体側駆動停
止選択信号ZAと遠隔側駆動停止選択信号ZCが一致し
ているかどうかを判定する。YESの場合、S22で応
答信号ZC’を、受信した本体側駆動停止選択信号ZA
とし、次のS23で応答信号ZC’を本体側へ送出す
る。S21でNOが判定されると、24で応答信号Z
C’を「00」とし、S23で本体側へ送信する。
【0014】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本体側駆動停止選択信号ZA及び遠隔側駆動
停止選択信号ZCのビット数は3ビット以上のディジタ
ル信号であってもよい。又、上記実施例では図2及び図
3の制御アルゴリズムをマイクロコンピュータによるソ
フトウェアで実現しているが、ハード的ロジック回路で
実現してもよい。又、本発明はボイラー以外の機器の遠
隔制御システムにも適用可能である。
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、遠隔
制御器側から本体機器の被制御器を制御する場合、伝送
ライン上などで誤りが生じた際の被制御機器の安全側へ
の制御と、伝送ラインの異常時における被制御機器の安
全側への制御とを簡単に実現できる等効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は本発明をボイラーの遠隔制御システムに適
用した実施例の概略構成図である。
【図2】図は同実施例の制御アルゴリズムを説明するフ
ローチャート図である。
【図3】図は同実施例の他の制御アルゴリズムを説明す
るフローチャート図である。
【符号の説明】
1 機器本体 2 遠隔制御器 3 伝送ライン 4 被制御機器 5 本体側制御部 6 遠隔側制御部 A 本体側駆動停止選択スイッチ B 遠隔制御選択スイッチ C 遠隔側駆動停止選択スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔制御器に設けた遠隔側駆動停止選択
    手段により機器本体側の被制御機器の駆動及び停止を選
    択する機器の遠隔制御方法において、機器本体に設けた
    遠隔制御選択手段が遠隔制御許可能状態にあり、且つ本
    体側駆動停止選択手段が駆動側にある時複数ビットのデ
    ィジタル信号からなる本体側駆動停止選択信号を遠隔制
    御器側へ送信する第1ステップと、前記本体側駆動停止
    選択信号と同一のディジタル信号からなり遠隔側駆動停
    止選択手段による遠隔側駆動停止選択信号と受信した本
    体側駆動停止選択信号とが一致した時のみ本体側から受
    信した本体側駆動停止選択信号そのものを機器本体に返
    送する第2ステップと、返送されてきた本体側駆動停止
    選択信号と機器本体から送信した前記本体側駆動停止選
    択信号とが一致した時のみ被制御器へ駆動信号を出力す
    る第3ステップを含むことを特徴とする機器の遠隔制御
    方法。
JP18071793A 1993-06-24 1993-06-24 機器の遠隔制御方法 Pending JPH0787576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18071793A JPH0787576A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 機器の遠隔制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18071793A JPH0787576A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 機器の遠隔制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0787576A true JPH0787576A (ja) 1995-03-31

Family

ID=16088090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18071793A Pending JPH0787576A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 機器の遠隔制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0787576A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100558380B1 (ko) * 1997-12-31 2006-05-12 서창전기통신 주식회사 데이터전송장치
JP2007298236A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Samson Co Ltd 遠隔操作を行うボイラ
CN103900071A (zh) * 2014-03-10 2014-07-02 杭州齐曼节能环保技术有限公司 一种燃煤锅炉交互式在线监测方法
CN104764040A (zh) * 2015-04-24 2015-07-08 吉林省誉衡工业电气有限公司 燃煤锅炉燃烧基于空气过量系数在线自寻优的控制方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100558380B1 (ko) * 1997-12-31 2006-05-12 서창전기통신 주식회사 데이터전송장치
JP2007298236A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Samson Co Ltd 遠隔操作を行うボイラ
CN103900071A (zh) * 2014-03-10 2014-07-02 杭州齐曼节能环保技术有限公司 一种燃煤锅炉交互式在线监测方法
CN104764040A (zh) * 2015-04-24 2015-07-08 吉林省誉衡工业电气有限公司 燃煤锅炉燃烧基于空气过量系数在线自寻优的控制方法
CN104764040B (zh) * 2015-04-24 2016-09-14 吉林省誉衡工业电气有限公司 燃煤锅炉燃烧基于空气过量系数在线自寻优的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0787576A (ja) 機器の遠隔制御方法
JPH0537421A (ja) 伝送路切替制御方法およびその装置
JP2761226B2 (ja) 入出力装置
JP2586803B2 (ja) セレクタ監視回路
JPS6014042A (ja) 加熱制御装置
JP2602821Y2 (ja) 遠隔制御装置
JPS6276843A (ja) 伝送制御方式
JP4257995B2 (ja) 半二重通信制御方式
JP3158594B2 (ja) 遠方監視制御システム
JPH02115901A (ja) リモートコントローラーシステム
JP3001673B2 (ja) データ伝送装置
JPS58131891A (ja) 遠隔制御装置の送受信制御方法
JP2859086B2 (ja) パス監視装置
JP3786045B2 (ja) 自火報受信機用制御中継器
JPH06165261A (ja) 遠隔制御装置
JPH04159896A (ja) 制御システム
JPH10307601A (ja) Cpuの出力制御回路
JPH03139701A (ja) 制御システム
JPH024154A (ja) 空気調和機の制御装置
JPS61131044A (ja) 外部信号制御方式
JPH07177588A (ja) 遠隔制御装置
JPS63209357A (ja) ボタン電話装置
JPH0916419A (ja) 家庭電気製品のマイクロコンピュータ制御システム
JPH03195197A (ja) データ伝送装置
JPH0464713B2 (ja)