JPH06288619A - 複数機器運転制御方法 - Google Patents

複数機器運転制御方法

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JPH06288619A
JPH06288619A JP18890192A JP18890192A JPH06288619A JP H06288619 A JPH06288619 A JP H06288619A JP 18890192 A JP18890192 A JP 18890192A JP 18890192 A JP18890192 A JP 18890192A JP H06288619 A JPH06288619 A JP H06288619A
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Hirokazu Kuwabara
宏和 桑原
Tadahiko Oshio
忠彦 大塩
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Noritz Corp
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Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 器具コントローラとシステムコントローラと
の伝送線が断線した場合に、器具を確実に制御する複数
機器運転制御方法を得る。 【構成】 器具本体コントローラは、所定間隔で定期的
に接続チェック信号をシステムコントローラに送信し、
正常状態の場合、システムコントローラは、器具本体コ
ントローラからの断線チェック信号を受信して確認した
後、伝送線が断線していないことを、器具本体コントロ
ーラにアンサーチェック信号を送信する。器具本体コン
トローラはアンサーチェック信号を確認すると、伝送線
の断線がないと確認され、接続チェック失敗の回数の積
算カウントを零にクリアし、改めて接続チェックを開始
して器具本体コントローラから接続チェック信号をシス
テムコントローラに送信する。アンサーチェック信号が
ない場合、接続チェック失敗回数の積算を行い、所定回
数以上になると、断線と判断し、器具本体の運転を停止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個々に器具コントロー
ラと該器具コントローラへの入力手段とを備えた複数の
器具を組み合わせて成る複数機器システムにおいて、1
台のシステムコントローラを設けて複数機器システム全
体を上位制御する複数機器運転制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、個々に器具コントローラと該器具
コントローラへの個別入力手段(例えば、リモートコン
トローラ)とを備えた複数の器具(例えば、給湯器)を
組み合わせて複数機器システムを構成し、個々の器具の
運転状態を関連させつつ並列に制御し、個々の器具が有
する能力(例えば、出湯能力)を超えた大能力を得られ
るようにすることが行われている。
【0003】上記複数機器システムにおいては、各器具
コントローラを1台のシステムコントローラに接続し、
システムコントローラからの制御信号であるシステム用
データによってのみ各器具コントローラがそれぞれの器
具の制御を行うように、システムコントローラからシス
テムコントローラ接続要求信号を出力すると、システム
コントローラからのシステム用データと個別入力手段か
らの制御信号である器具用データとを各器具コントロー
ラが識別し、個別入力手段からの器具用データを各器具
コントローラが受け付けなくなるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の複数機器システム制御方法においては、いずれかの
器具コントローラとシステムコントローラとの伝送線が
断線した場合、システムコントローラからのシステム用
データが断線した伝送線の相手である器具コントローラ
に伝送されず、且つ個別入力手段からの器具用データを
各器具コントローラが受け付けなくなっているから、断
線した伝送線の相手である器具コントローラには一切の
制御信号が入力されなくなり、当該器具の正常運転がで
きなくなるという問題があった。特に、当該器具の運転
中に断線すると、一切の制御信号が入力されないため、
当該器具が断線発生時の状態で運転を継続することにな
り、正常な器具とシステムコントローラによるシステム
制御を妨げる恐れがあるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、器具コントローラとシス
テムコントローラとの伝送線が断線した場合に、器具を
確実に制御することができる複数機器運転制御方法を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の複数機器運転制御方法は、個々に器具本体コ
ントローラと該器具本体コントローラへの個別入力手段
とを備えた複数の器具を組み合わせて成る複数機器シス
テムにおいて、1台のシステムコントローラを設けて個
々の器具本体コントローラを上位制御する複数機器運転
制御方法であって、所定の時間間隔(例えば、5秒間)
をもって定期的に接続チェック信号をシステムコントロ
ーラと各器具本体コントローラとの間に送受信する伝送
線の接続チェック動作を行い、システムコントローラか
らの信号が受信されずに伝送線の断線が確認された場合
は、器具本体コントローラが器具の運転を停止させ、そ
の後システムコントローラと器具本体コントローラとの
接続を遮断するものであるから、システムコントローラ
と器具本体コントローラとの間の伝送線が断線した場合
に、その器具自体が制御不能となる恐れがなく、正常で
ある他の器具とシステムコントローラとによる湯温制御
を安定して行うことができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1に基づいて説明する
と、給湯器、温風発生器等の器具を複数台併設して個々
の器具の備えた能力を超えた大能力を得る複数機器シス
テムにおいて、複数(本実施例では3台)の器具本体
A,B,C(図示せず)に器具本体コントローラ1A,
1B,1Cが設けられており、各器具本体コントローラ
1A,1B,1Cは、それぞれ電力供給と制御信号伝送
とを行う制御線3A,3B,3Cとグランド線4A,4
B,4Cとから成る伝送線でシステムコントローラ5に
互いに並列に接続されており、制御線とグランド線との
一対から成る伝送線(例えば、制御線3Aとグランド線
4A)の途中に、各器具本体に対応するリモートコント
ローラ(個別入力手段)2A,2B,2Cが接続されて
いる。なお、リモートコントローラ2A,2B,2C
は、上記伝送線とは別の伝送線により、即ちシステムコ
ントローラ5から独立して器具本体コントローラ1A,
1B,1Cに接続しても良い。
【0008】器具本体コントローラ1Aは、マイクロコ
ンピュータ(CPU )10Aと、送信部11Aと、受信部12A
と、電源部13Aとを備えており、送信部11Aと受信部12
A及び電源部13Aは上記伝送線(制御線3Aとグランド
線4A)の一端側に互いに並列に接続されており、他の
器具本体コントローラ1B,1Cも同様である。
【0009】リモートコントローラ2Aは、マイクロコ
ンピュータ20Aと、送信部21A及び受信部22Aを備えて
おり、伝送線(制御線3Aとグランド線4A)の途中に
上記送信部21A及び受信部22Aが互いに並列に接続さ
れ、システムコントローラ5が接続されていない場合
は、リモートコントローラ2Aの操作によってのみ器具
本体Aが制御されるものであり、他のリモートコントロ
ーラ2B,2Cも同様である。システムコントローラ5
は、マイクロコンピュータ50と、少なくとも器具本体の
台数に応じた複数の送信部51及び受信部52を備え、一端
側に各器具本体コントローラ1A,1B,1Cがそれぞ
れ接続された伝送線(本実施例では、制御線3Aとグラ
ンド線4A,制御線3Bとグランド線4B,制御線3C
とグランド線4C)の他端側に上記送信部51及び受信部
52が互いに並列に接続されており、システムコントロー
ラ5からシステムコントローラ接続要求信号が出力され
ると、この信号を受信した器具本体コントローラ1A,
1B,1Cにおいて、それぞれリモートコントローラ2
A,2B,2Cからの制御信号を受け付けなくなるよう
に接続を遮断し、システムコントローラ5からのシステ
ム制御信号のみを受け付けるようになる。
【0010】送信部11A,21A,51は、それぞれマイク
ロコンピュータ10A,20A,50から出力されるパルス制
御信号を、高周波の交流信号に変換し、直流電圧(例え
ば、12V)に重畳して伝送線(制御線3Aとグランド線
4A)を介して送信するものである。また、受信部12
A,22A,52は、伝送線(制御線3Aとグランド線4
A)を介して受信した信号を直流成分と交流成分とに分
離して取り出し、交流成分をパルス信号に復調してマイ
クロコンピュータ10A,20A,50にそれぞれ入力する。
【0011】図2を参照して動作を説明すると、定期的
に接続チェック動作を行うもので、所定の時間間隔(例
えば、5秒間)で接続チェック信号を各器具本体コント
ローラ1A,1B,1Cが、それぞれ独立してシステム
コントローラ5に送信する。以下、器具本体コントロー
ラ1Aについてのみ述べることにし、他の器具本体コン
トローラ1B,1Cも同様の動作をするものである。正
常状態の場合、システムコントローラ5は、受信部52で
対応する器具本体コントローラ1Aからの接続チェック
信号を受信し、マイクロコンピュータ50において確認し
た後、伝送線(制御線3Aとグランド線4A)が断線し
ていないことを通知するために、送信部51から対応する
器具本体コントローラ1Aにアンサーチェック信号を送
信する。
【0012】器具本体コントローラ1Aにおいてシステ
ムコントローラ5から送信されたアンサーチェック信号
を確認すると、伝送線(制御線3Aとグランド線4A)
が断線していないことが確認され、アンサーチェック信
号が確認されない状態である接続チェック失敗の回数の
積算カウントを零にクリアし、改めて接続チェックを開
始して器具本体コントローラ1Aから接続チェック信号
をシステムコントローラ5に送信する。
【0013】アンサーチェック信号が確認されない場合
は、器具本体コントローラ1Aにおいて、接続チェック
失敗の回数の積算カウントし、回数の積算カウントが所
定回数(例えば、12回)以上になると、断線したものと
判断し、器具本体A(器具本体コントローラ1Aを備え
ている)が運転(出湯運転、燃焼運転等)中であるか否
かを確認し、運転中の場合は一旦運転を停止し、その後
システムコントローラ5との接続を遮断してリモートコ
ントローラ2Aからの制御信号を受け付ける状態にな
る。運転中でない場合には、そのままシステムコントロ
ーラ5との接続を遮断してリモートコントローラ2Aか
らの制御信号を受け付ける状態になる。
【0014】また、リモートコントローラを備えていな
い場合には、運転停止を継続し、システムコントローラ
5との接続を遮断したままとなる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
から、システムコントローラと器具本体コントローラと
の間の伝送線が断線した場合に、器具が運転中である時
は断線を検知して運転を一旦停止し、その後システムコ
ントローラと器具本体コントローラとの接続を遮断する
ものであるから、その器具自体が制御不能となる恐れが
なく、また、正常である他の器具とシステムコントロー
ラとによる湯温制御を安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用する複数機器システム構成図で
ある。
【図2】 本発明の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1A,1B,1C 器具本体コントローラ 2A,2B,2C リモートコントローラ(個別入力手
段) 3A,3B,3C 制御線、4A,4B,4C グラン
ド線 5 システムコントローラ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々に器具本体コントローラと該器具本
    体コントローラへの個別入力手段とを備えた複数の器具
    を組み合わせて成る複数機器システムにおいて、1台の
    システムコントローラを設けて個々の器具本体コントロ
    ーラを上位制御する複数機器運転制御方法であって、所
    定の時間間隔で定期的に断線チェック信号をシステムコ
    ントローラと各器具本体コントローラとの間に送受信す
    る伝送線の接続チェック動作を行い、伝送線の断線が確
    認された場合は、器具本体コントローラが器具の運転を
    停止させ、その後システムコントローラと器具本体コン
    トローラとの接続を遮断することを特徴とする複数機器
    運転制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015039604A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 株式会社ノーリツ 浴槽洗浄システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015039604A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 株式会社ノーリツ 浴槽洗浄システム

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