JP2000244981A - ネットワークによる機器制御装置 - Google Patents

ネットワークによる機器制御装置

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JP2000244981A
JP2000244981A JP11046115A JP4611599A JP2000244981A JP 2000244981 A JP2000244981 A JP 2000244981A JP 11046115 A JP11046115 A JP 11046115A JP 4611599 A JP4611599 A JP 4611599A JP 2000244981 A JP2000244981 A JP 2000244981A
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JP
Japan
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control
controlled
control command
network
status
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Application number
JP11046115A
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English (en)
Inventor
Norihisa Konishi
教央 小西
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤った制御コマンドを送っても被制御機器が
制御されてしまうことがなく、誤った制御コマンドによ
る不具合を防止することができるネットワークによる機
器制御装置を提供する。 【解決手段】 制御機器1はネットワーク2に接続さ
れ、セットトップボックス30は、制御機器1からの制
御コマンドをプロトコル変換する。被制御機器4は、プ
ロトコル変換された制御コマンドによって制御される。
ステータス確認部33は、被制御機器4のステータスを
確認する。制御部34は、被制御機器4が所定のステー
タスであると確認され、被制御機器4がその所定のステ
ータスのときには被制御機器4を制御させないように予
め設定されている制御コマンドのときには、その制御コ
マンドを無効にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御機器と被制御
機器とをネットワークにより結び、被制御機器を制御機
器によって遠隔制御するようにしたネットワークによる
機器制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のネットワークによる機器
制御装置の一例を示すブロック図である。図4におい
て、制御機器1は、インターネットやイントラネット等
の通信方式TCP/IPによるネットワーク2に接続さ
れている。制御機器1は、コンピュータである。ネット
ワーク2には、セットトップボックス3を介して被制御
機器4が接続されている。被制御機器4は、一例として
画像表示装置である。
【0003】被制御機器4は、通信方式RS−232C
によるシリアル通信によって制御される。被制御機器4
とセットトップボックス3は、RS−232Cの端子を
有し、RS−232Cのケーブルによって接続されてい
る。セットトップボックス3は、ネットワーク2を介し
て制御機器1より供給されたTCP/IPによる制御コ
マンドを、RS−232Cによる制御コマンドに変換す
るプロトコル(通信規約)変換部である。このようにし
て、被制御機器4は、制御機器1によって制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のネッ
トワークによる機器制御装置においては、制御機器1か
らの制御コマンドは、セットトップボックス3によって
プロトコル変換され、そのまま被制御機器4へと入力さ
れることになる。従って、本来、送るべきでない制御コ
マンドを送ってしまった場合でも、被制御機器4が制御
されてしまう。
【0005】例えば、被制御機器4が2つの外部入力端
子A,Bを備えた画像表示装置であるとする。この画像
表示装置には外部入力端子Aの画像を表示することが必
要であるのに、誤って外部入力端子Bに切り換える制御
コマンドを送ってしまうと、その制御コマンドが実行さ
れてしまう。このように、従来のネットワークによる機
器制御装置では、誤った制御コマンドを送ってしまった
場合にも被制御機器4が制御されてしまうという問題点
があった。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、誤った制御コマンドを送っても被制御機器
が制御されてしまうことがなく、誤った制御コマンドに
よる不具合を防止することができるネットワークによる
機器制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、ネットワーク(2)に接
続された制御機器(1)と、前記ネットワークを介して
入力された前記制御機器からの制御コマンドをプロトコ
ル変換するプロトコル変換部(30)と、このプロトコ
ル変換部によってプロトコル変換された制御コマンドに
よって制御される被制御機器(4)とを備えたネットワ
ークによる機器制御装置において、前記プロトコル変換
部に、前記被制御機器のステータスを確認するステータ
ス確認手段(33)と、前記ステータス確認手段によっ
て前記被制御機器が所定のステータスであると確認さ
れ、前記制御機器より、前記被制御機器が前記所定のス
テータスのときには前記被制御機器を制御させないよう
に予め設定されている制御コマンドが入力されたときに
は、前記制御コマンドを無効にする制御コマンド無効化
手段(34)とを設けて構成したことを特徴とするネッ
トワークによる機器制御装置を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のネットワークによ
る機器制御装置について、添付図面を参照して説明す
る。図1は本発明のネットワークによる機器制御装置の
一実施例を示すブロック図、図2は本発明のネットワー
クによる機器制御装置の動作を説明するためのフローチ
ャート、図3は本発明のネットワークによる機器制御装
置の他の実施例を示すブロック図である。なお、図1,
図3において、図4と同一部分には同一符号が付してあ
る。
【0009】図1において、制御機器1は、インターネ
ットやイントラネット等の通信方式TCP/IPによる
ネットワーク2に接続されている。制御機器1は、コン
ピュータである。ネットワーク2には、セットトップボ
ックス30を介して被制御機器4が接続されている。被
制御機器4は、一例として画像表示装置である。
【0010】被制御機器4は、通信方式RS−232C
によるシリアル通信によって制御される。被制御機器4
とセットトップボックス30は、RS−232Cの端子
を有し、RS−232Cのケーブルによって接続されて
いる。セットトップボックス30は、ネットワーク2を
介して制御機器1より供給されたTCP/IPによる制
御コマンドを、RS−232Cによる制御コマンドに変
換するプロトコル(通信規約)変換部である。
【0011】従来においては、制御コマンドをそのまま
プロトコル変換して被制御機器4に供給していたが、本
発明のセットトップボックス30においては、誤った制
御コマンドであれば、制御コマンドを被制御機器4に供
給しない。
【0012】セットトップボックス30は、次のように
構成され動作する。入力された制御コマンドは、コマン
ド解析部31とコマンド検出部32に入力される。コマ
ンド解析部31は、入力された制御コマンドが如何なる
コマンドであるかを解析し、その解析信号を制御コマン
ドと共に制御部34に入力する。コマンド検出部32
は、制御コマンドが入力されたことを検出し、その検出
信号をステータス確認部33に入力する。
【0013】ステータス確認部33は、検出信号が入力
されたら、被制御機器4に対し、被制御機器4が如何な
る状態となっているかを示すステータス情報を送信する
よう要求する。被制御機器4は、ステータス確認部33
からの要求信号によってステータス情報を送信する手段
を備えており、ステータス情報の送信の要求に応じてス
テータス情報をステータス確認部33に送信する。ステ
ータス確認部33が受信したステータス情報は、制御部
34に入力される。なお、ステータス情報とは、被制御
機器4が例えば2つの外部入力端子A,Bを備えた画像
表示装置の場合には、電源のオン・オフ、外部入力端子
A,Bの選択状況、音量等である。
【0014】制御部34は、コマンド解析部31からの
解析信号とステータス確認部33からのステータス情報
とによって、制御コマンドをそのままプロトコル変換し
て被制御機器4に供給してもよいか否かを判定する。被
制御機器4があるステータスのときにはある制御コマン
ドを受け付けないように設定されているとすると、制御
部34は、制御コマンドを受け付けないと判定しなけれ
ば、制御コマンドを変換部35に供給するものの、制御
コマンドを受け付けないと判定した場合には、制御コマ
ンドを変換部35に供給しない。変換部35は入力され
た制御コマンドを、RS−232Cによる制御コマンド
に変換して出力する。
【0015】このように、ステータス確認部33は、被
制御機器4のステータスを確認するステータス確認手段
として動作している。また、制御部34は、ステータス
確認部33によって被制御機器4が所定のステータスで
あると確認され、入力された制御コマンドが、被制御機
器4がその所定のステータスのときには被制御機器4を
制御させないように予め設定されている制御コマンドの
ときには、制御コマンドを無効にする制御コマンド無効
化手段として動作している。
【0016】本発明のネットワークによる機器制御装置
の動作を、図2に示すフローチャートを用いてさらに説
明する。図2においては、被制御機器4が2つの外部入
力端子A,Bを備えた画像表示装置であり、外部入力端
子Bを選択したときには音量の調整を無効にする場合の
動作を示している。
【0017】図2において、ステップS1にて、セット
トップボックス30がネットワーク2からの制御コマン
ドを受信する。ステップS2にて、セットトップボック
ス30は被制御機器4とRS−232Cによる通信を行
って被制御機器4のステータスを確認する。ステップS
3にて、ステータスとして、外部入力端子Bを選択して
いるか否かを判定する。外部入力端子Bを選択していな
ければ、ステップS6にて、制御コマンドをプロトコル
変換し出力して終了する。
【0018】外部入力端子Bを選択していれば、ステッ
プS4にて、制御コマンドが音量調整のコマンドである
か否かを判定する。音量調整のコマンドでなければ、ス
テップS6にて、制御コマンドをプロトコル変換し出力
して終了する。音量調整のコマンドであれば、ステップ
S5にて、制御コマンドを無効にして(もしくは無視し
て)終了する。
【0019】以上のようにして、本発明のネットワーク
による機器制御装置によれば、被制御機器4にとっては
好ましくない誤った制御コマンドが送信されても、被制
御機器4が制御されてしまうことがなく、誤った制御コ
マンドによる不具合を防止することが可能となる。
【0020】図1に示す実施例では、1つのセットトッ
プボックス30に対して1つの被制御機器4を接続した
構成であるが、図3に示すように、1つのセットトップ
ボックス30に対して複数の被制御機器4を接続した構
成としてもよい。この場合には、それぞれの被制御機器
4に対して、少なくとも制御部34を設けることが必要
である。制御部34以外の回路部分は、共用化が可能で
ある。なお、セットトップボックス30にどの被制御機
器4を制御するかの判別機能を持たせることにより、制
御機器1は、それぞれの被制御機器4を個別に制御する
ことが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のネ
ットワークによる機器制御装置は、プロトコル変換部
に、被制御機器のステータスを確認するステータス確認
手段と、このステータス確認手段によって被制御機器が
所定のステータスであると確認され、制御機器より、被
制御機器がその所定のステータスのときには被制御機器
を制御させないように予め設定されている制御コマンド
が入力されたときには、その制御コマンドを無効にする
制御コマンド無効化手段とを設けて構成したので、誤っ
た制御コマンドを送っても被制御機器が制御されてしま
うことがなく、誤った制御コマンドによる不具合を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】従来を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御機器 2 ネットワーク 4 被制御機器 30 セットトップボックス(プロトコル変換部) 31 コマンド解析部 32 コマンド検出部 33 ステータス確認部(ステータス確認手段) 34 制御部(制御コマンド無効化手段) 35 変換部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続された制御機器と、前
    記ネットワークを介して入力された前記制御機器からの
    制御コマンドをプロトコル変換するプロトコル変換部
    と、このプロトコル変換部によってプロトコル変換され
    た制御コマンドによって制御される被制御機器とを備え
    たネットワークによる機器制御装置において、 前記プロトコル変換部に、 前記被制御機器のステータスを確認するステータス確認
    手段と、 前記ステータス確認手段によって前記被制御機器が所定
    のステータスであると確認され、前記制御機器より、前
    記被制御機器が前記所定のステータスのときには前記被
    制御機器を制御させないように予め設定されている制御
    コマンドが入力されたときには、前記制御コマンドを無
    効にする制御コマンド無効化手段とを設けて構成したこ
    とを特徴とするネットワークによる機器制御装置。
  2. 【請求項2】前記ネットワークはTCP/IPによるネ
    ットワークであり、前記プロトコル変換部と前記被制御
    機器とはRS−232Cによって接続されていることを
    特徴とする請求項1記載のネットワークによる機器制御
    装置。
JP11046115A 1999-02-24 1999-02-24 ネットワークによる機器制御装置 Pending JP2000244981A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004032425A1 (ja) * 2002-10-02 2004-04-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 通信アダプタ装置および通信アダプタおよび不揮発性メモリへの書込み方法とこれに用いる電気機器及びromライタ
JP2012023511A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Silex Technology Inc シリアルデバイスサーバ
JP2012100269A (ja) * 2011-10-31 2012-05-24 Sony Corp 情報処理装置と制御端末を接続したシステム

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