JPH06288620A - 複数機器運転制御方法 - Google Patents

複数機器運転制御方法

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Publication number
JPH06288620A
JPH06288620A JP4188902A JP18890292A JPH06288620A JP H06288620 A JPH06288620 A JP H06288620A JP 4188902 A JP4188902 A JP 4188902A JP 18890292 A JP18890292 A JP 18890292A JP H06288620 A JPH06288620 A JP H06288620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
frequency
controllers
controller
combustion appliance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4188902A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Kuwabara
宏和 桑原
Tadahiko Oshio
忠彦 大塩
Kazuo Sunakawa
和雄 砂川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP4188902A priority Critical patent/JPH06288620A/ja
Publication of JPH06288620A publication Critical patent/JPH06288620A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 各燃焼器具の使用頻度を均一化することので
きる複数機器運転制御方法を得る。 【構成】 個々に燃焼器具本体コントローラと燃焼器具
本体コントローラへの個別入力手段とを備えた複数の燃
焼器具を組み合わせた複数機器システムにおいて、1台
のシステムコントローラを設けて個々の燃焼器具本体コ
ントローラを制御する方法であり、各燃焼器具本体コン
トローラは対応する燃焼器具の使用頻度を積算し、所定
時間毎にシステムコントローラから燃焼器具本体コント
ローラに使用頻度の問い合わせ信号を送信し、その信号
を受信した各燃焼器具本体コントローラからその時点の
積算された使用頻度の応答信号をシステムコントローラ
に送信し、各燃焼器具の使用頻度を比較し、最も使用頻
度の少ない燃焼器具をメイン燃焼器具(最初に動作する
燃焼器具)として設定することにより、複数機器システ
ムを構成する複数の燃焼器具の使用頻度を均一化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個々に燃焼器具コント
ローラと該燃焼器具コントローラへの入力手段とを備え
た複数の燃焼器具を組み合わせて成る複数機器システム
において、1台のシステムコントローラを設けて複数機
器システム全体を上位制御する複数機器運転制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、個々に燃焼器具コントローラと該
燃焼器具コントローラへの個別入力手段(例えば、リモ
ートコントローラ)とを備えた複数の燃焼器具(例え
ば、給湯器)を組み合わせて複数機器システムを構成
し、個々の燃焼器具の運転状態を関連させつつ並列に制
御し、個々の燃焼器具が有する能力(例えば、出湯能
力)を超えた大能力を得られるようにすることが行われ
ている。
【0003】上記複数機器システムにおいては、各燃焼
器具コントローラを1台のシステムコントローラに接続
し、システムコントローラからの制御信号であるシステ
ム用データによってのみ各燃焼器具コントローラがそれ
ぞれの燃焼器具の制御を行うように、システムコントロ
ーラからシステムコントローラ接続要求信号を出力する
と、システムコントローラからのシステム用データと個
別入力手段からの制御信号である燃焼器具用データとを
各燃焼器具コントローラが識別し、個別入力手段からの
燃焼器具用データを各燃焼器具コントローラが受け付け
なくなるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の複数機器システム制御方法においては、複数の燃焼
器具をシステム的に動作させ、使用頻度を均一化するた
めに、一定時間毎(例えば、24時間毎)に、使用開始時
に最初に運転を開始して運転終了時に最後に停止する
(例えば、給湯システムにおいては、出湯運転に必要な
最小通水量MOQ の通水を確認すると、最初に燃焼を開始
し、使用湯量が低下した時に最後に燃焼運転が停止され
る給湯器)メイン燃焼器具を、複数機器システムを構成
する複数の燃焼器具の間でローテーションさせているか
ら、各燃焼器具が一定期間毎(例えば、3台の燃焼器具
の場合は3日毎)に必ずメイン燃焼器具となり、日によ
って使用時間が異なる場合には各燃焼器具毎に運転時間
が異なることになって使用頻度にバラツキを生じるとい
う問題があった。
【0005】本発明の目的は、複数の燃焼器具を接続し
て成る複数機器システムにおいて、各燃焼器具の使用頻
度を均一化することのできる複数機器運転制御方法を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の複数機器運転制御方法は、個々に燃焼器具本
体コントローラと該燃焼器具本体コントローラへの個別
入力手段とを備えた複数の燃焼器具を組み合わせて成る
複数機器システムにおいて、1台のシステムコントロー
ラを設けて個々の燃焼器具本体コントローラを上位制御
する複数機器運転制御方法であって、各燃焼器具本体コ
ントローラは対応する燃焼器具の使用頻度(例えば、運
転回数、運転時間)を積算し、所定時間(例えば、24時
間)毎にシステムコントローラから燃焼器具本体コント
ローラに使用頻度(例えば、運転回数、運転時間)の問
い合わせ信号を送信し、問い合わせ信号を受信した各燃
焼器具本体コントローラからその時点の積算された使用
頻度の応答信号をシステムコントローラに送信し、シス
テムコントローラにおいて各燃焼器具の使用頻度を比較
し、最も使用頻度の少ない燃焼器具をメイン燃焼器具
(最初に動作する燃焼器具)として設定することによ
り、複数機器システムを構成する複数の燃焼器具の使用
頻度を均一化させることができる。なお、各燃焼器具の
使用頻度の積算並びに比較をシステムコントローラで全
て行っても良い。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1に基づいて説明する
と、給湯器、温風発生器等の燃焼器具を複数台併設して
個々の燃焼器具の備えた能力を超えた大能力を得る複数
機器システムにおいて、複数(本実施例では3台)の燃
焼器具本体A,B,C(図示せず)に燃焼器具本体コン
トローラ1A,1B,1Cが設けられており、各燃焼器
具本体コントローラ1A,1B,1Cは、それぞれ電力
供給と制御信号伝送とを行う制御線3A,3B,3Cと
グランド線4A,4B,4Cとから成る伝送線でシステ
ムコントローラ5に互いに並列に接続されており、制御
線とグランド線との一対から成る伝送線(例えば、制御
線3Aとグランド線4A)の途中に、各燃焼器具本体に
対応するリモートコントローラ(個別入力手段)2A,
2B,2Cが接続されている。なお、リモートコントロ
ーラ2A,2B,2Cは、上記伝送線とは別の伝送線に
より、即ちシステムコントローラ5から独立して燃焼器
具本体コントローラ1A,1B,1Cに接続しても良
い。
【0008】燃焼器具本体コントローラ1Aは、マイク
ロコンピュータ(CPU )10Aと、送信部11Aと、受信部
12Aと、電源部13Aとを備えており、送信部11Aと受信
部12A及び電源部13Aは上記伝送線(制御線3Aとグラ
ンド線4A)の一端側に互いに並列に接続されており、
他の燃焼器具本体コントローラ1B,1Cも同様であ
る。燃焼器具本体コントローラ1A,1B,1Cにおい
ては、それぞれ対応する燃焼器具の使用頻度を示す運転
回数、運転時間等を積算して記憶し、後述するシステム
コントローラ5からの問い合わせ信号を受信すると、問
い合わせ信号を受信した時点の運転回数、運転時間等を
応答信号としてシステムコントローラ5に送信し、運転
回数、運転時間等の積算動作を継続する。
【0009】リモートコントローラ2Aは、マイクロコ
ンピュータ20Aと、送信部21A及び受信部22Aを備えて
おり、伝送線(制御線3Aとグランド線4A)の途中に
上記送信部21A及び受信部22Aが互いに並列に接続さ
れ、システムコントローラ5が接続されていない場合
は、リモートコントローラ2Aの操作によってのみ燃焼
器具本体Aが制御されるものであり、他のリモートコン
トローラ2B,2Cも同様である。システムコントロー
ラ5は、マイクロコンピュータ50と、少なくとも燃焼器
具本体の台数に応じた複数の送信部51及び受信部52を備
え、一端側に各燃焼器具本体コントローラ1A,1B,
1Cがそれぞれ接続された伝送線(本実施例では、制御
線3Aとグランド線4A,制御線3Bとグランド線4
B,制御線3Cとグランド線4C)の他端側に上記送信
部51及び受信部52が互いに並列に接続されており、シス
テムコントローラ5からシステムコントローラ接続要求
信号が出力されると、この信号を受信した燃焼器具本体
コントローラ1A,1B,1Cにおいて、それぞれリモ
ートコントローラ2A,2B,2Cからの制御信号を受
け付けなくなるように接続を遮断し、システムコントロ
ーラ5からのシステム制御信号のみを受け付けるように
なる。
【0010】送信部11A,21A,51は、それぞれマイク
ロコンピュータ10A,20A,50から出力されるパルス制
御信号を、高周波の交流信号に変換し、直流電圧(例え
ば、12V)に重畳して伝送線(制御線3Aとグランド線
4A)を介して送信するものである。また、受信部12
A,22A,52は、伝送線(制御線3Aとグランド線4
A)を介して受信した信号を直流成分と交流成分とに分
離して取り出し、交流成分をパルス信号に復調してマイ
クロコンピュータ10A,20A,50にそれぞれ入力する。
【0011】図2を参照して動作を説明すると、所定時
間(本実施例では、24時間)毎に燃焼器具のローテーシ
ョンを行う制御方法であり、所定時刻(本実施例では、
午前0時)にシステムコントローラ5から使用頻度の問
い合わせ信号(本実施例では、運転回数を問い合わせ
る)が各燃焼器具本体コントローラ1A,1B,1Cに
送信される。
【0012】各燃焼器具本体コントローラ1A,1B,
1Cが、システムコントローラ5からの問い合わせ信号
に対してそれぞれの燃焼器具のその時点の運転回数を応
答信号としてシステムコントローラ5に送信し、システ
ムコントローラ5において各燃焼器具の運転回数を比較
し、最も運転回数の少ない燃焼器具を選択して所定時間
(24時間)の間(即ち、翌日の午前0時まで)のメイン
燃焼器具とする。なお、各燃焼器具の運転回数の積算を
システムコントローラ5で行っても良いものである。
【0013】メイン燃焼器具として選択された燃焼器具
は、複数機器システムの使用開始時に最初に起動し、使
用終了時には最後に停止するものであり、例えば、複数
台のバイパス路を備えた給湯器から成る給湯システムに
おいては、新しく選択された新メイン給湯器を起動可能
状態にする、即ち通水電磁弁を開き、過流出防止水量調
整弁を全開とし、バイパス電磁弁を目標分配比に対応す
る基準位置に駆動する一方、前回メイン給湯器であった
旧メイン給湯器を待機状態にする、即ち通水電磁弁を閉
じ、過流出防止水量調整弁及びバイパス電磁弁を全閉と
する。
【0014】メイン燃焼器具に続いて2番目に運転され
る燃焼器具は、使用頻度が2番目に少ない燃焼器具とす
るものてある。なお、使用頻度に差がない場合は、旧メ
イン燃焼器具でなかった燃焼器具からメイン燃焼器具に
適宜選択してローテーションさせれば良いものである
が、通常の運転において複数の燃焼器具の使用頻度が互
いに等しくなることは無いものである。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
から、日によって複数機器システムの使用頻度が異なる
ばあいにおいても、複数機器システムを構成する燃焼器
具の使用頻度を均一化することができるから、燃焼器具
の耐久性を向上させるさとができ、複数機器システム全
体として耐久性が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用する複数機器システム構成図で
ある。
【図2】 本発明の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1A,1B,1C 燃焼器具本体コントローラ 2A,2B,2C リモートコントローラ(個別入力手
段) 3A,3B,3C 制御線、4A,4B,4C グラン
ド線 5 システムコントローラ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々に燃焼器具本体コントローラと該燃
    焼器具本体コントローラへの個別入力手段とを備えた複
    数の燃焼器具を組み合わせて成る複数機器システムにお
    いて、1台のシステムコントローラを設けて個々の燃焼
    器具本体コントローラを上位制御する複数機器運転制御
    方法であって、各燃焼器具の使用頻度を積算するととも
    に、所定時間毎に各燃焼器具の積算された使用頻度を比
    較し、最も使用頻度の少ない燃焼器具をメイン燃焼器具
    として設定することを特徴とする複数機器運転制御方
    法。
JP4188902A 1992-06-24 1992-06-24 複数機器運転制御方法 Pending JPH06288620A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4188902A JPH06288620A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 複数機器運転制御方法

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JPH06288620A true JPH06288620A (ja) 1994-10-18

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ID=16231886

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JP4188902A Pending JPH06288620A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 複数機器運転制御方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100398837B1 (ko) * 2000-05-08 2003-09-19 린나이코리아 주식회사 급탕장치
JP2015006433A (ja) * 2014-09-09 2015-01-15 富士フイルム株式会社 放射線撮影管理システム及び放射線撮影管理方法

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JPH0221102A (ja) * 1988-07-07 1990-01-24 Miura Co Ltd ブロー操作を含むボイラー自動台数制御方式
JPH0257859A (ja) * 1988-08-18 1990-02-27 Rinnai Corp 併設型給湯器の水量制御装置

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