JPH0221102A - ブロー操作を含むボイラー自動台数制御方式 - Google Patents

ブロー操作を含むボイラー自動台数制御方式

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JPH0221102A
JPH0221102A JP17056388A JP17056388A JPH0221102A JP H0221102 A JPH0221102 A JP H0221102A JP 17056388 A JP17056388 A JP 17056388A JP 17056388 A JP17056388 A JP 17056388A JP H0221102 A JPH0221102 A JP H0221102A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 二の発明は、ボイラーの多缶設置システムにおける、缶
水ブローの影響を考慮したボイラー稼動優先順位の変更
のための制御システムに関するものである。
〔従来技術〕
周知のように、ボイラーを複数台設置した多缶設置シス
テムにおいては、スチームへラダーに圧力検出器を設け
て負荷の状態を把握し、負荷量に応じ予め設定しておい
た起動順序に従って必要台数を順次燃焼に移行させ、負
荷変動があれば、その負荷変動に合わせてボイラーを燃
焼・停止させることにより、負荷に追随させるようにし
た自動台数制御方式が採用されている。
この自動台数制御方式における、ボイラーの稼動優先順
位は予め設定しておいた順序に従うが、昨今では、シス
テムの長寿命化を目的として、ボイラーの稼動時間(燃
焼時間)を平均化するための、稼動優先順位のローテー
ションが行われている。例えば、各ボイラーに燃焼時間
積算計を設け、1日1回適当な時刻に、前記燃焼時間積
算計にょり積算した各ボイラーの燃焼時間を比較し、燃
焼時間の少ないものから優先的に稼動するようにその順
序を変更する手法が公知である(特開昭54−8140
1号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、上述の稼動優先順位決定方法には、ボイラー
の稼動時間を平均化してシステム全体の長寿命化が図れ
る反面、全ブロー時期が集中するという問題がある。
一般に、ボイラーを長時間運転すると、缶水が過濃縮し
てキャリーオーバーが生じ、蒸気の乾き度低下や、パル
プ等の関連機器の損傷を招いてしまう、そこで缶水の過
濃縮を防止するために、少量の缶水を連続的或いは間欠
的にブローしたり、スラッジなどの堆積物も排出するこ
とを目的として、定期的に全ブロー操作を行っている。
全ブロー時期は燃焼時間を目安にしているが、優先順位
のローテーションサイクルと比べると、そのサイクルは
長いものになっている(例えば1週間)。従って、前述
の稼動優先順位決定方法によれば、ローテーションによ
り燃焼時間が平均化しているため、全ブロー時期がほぼ
同時期になってしまう。全ブローはボイラーを停止させ
て行わなければならないので、全缶−時に全ブローを行
うと、システムが一時的に全く停止してしまう事態が生
じ、システムを24時間稼動させているユーザーにとっ
ては、特に大きな問題となる。
また、全ブロー時期が集中すると、優先順位が下位のボ
イラーは、全ブロー後、しばらく稼動しないケースが出
てくる。防蝕の面から缶水のpi濃度は11.0〜11
.8が適当とされ、清缶剤をボイラー缶内に投入して好
適なpHに維持する方法が一般に用いられているが、全
ブロー後の起動時は清缶剤の効果が充分でなく、pHが
低い状態にあり、ボイラーが稼動しである程度濃縮が進
むまでは腐蝕しやすい状況となる。その未稼動放置ボイ
ラーの対策として、上述の優先順位下位ボイラーを手動
により適当な時間稼動させて、ある程度pHを上昇させ
ることも行われているけれども、この作業は煩雑なもの
であり、ボイラーの保守管理を複雑なものにしている。
しかしこの作業を怠ると、ボイラーが短期間で腐蝕し、
バンクしやすくなる。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上述の問題点に鑑み、全ブロー時を基準と
して全ブロー操作後の燃焼時間を積算し、その積算燃焼
時間の少ないものから優先的に稼動するようにボイラー
の優先順位を変更するようにしたものである。
即ち、この発明は、ボイラーを複数台設置し、これらの
ボイラーに共通のスチームへ・ンダーを設け、このヘッ
ダーの内圧を圧力検出器により電気信号に変えて取り出
し、その信号により、負荷量に応じて必要台数分のボイ
ラーを燃焼・停止させる台数制御器を設けた構成におい
て、 前記複数台のそれぞれのボイラーに全ブロー検出器と全
ブロー後の燃焼時間を積算する燃焼時間積算計とを設け
、各ボイラーの全ブロー後の燃焼時間に応じて、ボイラ
ーの運転順序を該燃焼時間の少ないものから優先的に稼
動するように適宜変更することを特徴とする制御方式で
ある。
〔実施例〕
図中(])はボイラーで、以下に3台のボイラー(No
、 l −Nα3)を多缶設置した実施例を示す。各ボ
イラーは、蒸気管(力にて共通のスチームヘッダー(2
)に連結しである。このスチームヘッダーには、内部の
蒸気圧力を検出するための圧力検出器(3)を設けてあ
って、その圧力検出信号に基づき、台数制御器(4)に
より、各ボイラーの燃焼・停止を制御するようになって
いる。
(5)は全ブロー検出器、(6)は全ブロー後のボイラ
ーの燃焼時間を積算する燃焼時間積算計であり、前記複
数台のそれぞれのボイラーに設けている。
前記全ブロー検出器としては、電気伝導度センサーを缶
体の下部へラダー内に設けて、缶水の有無を判別して全
ブローしたかどうかを確認するようにしたり、ボイラー
缶内の水位を検出するための水位検出器(8)からの信
号により、全ブロー後、所定の水位までの給水時間が設
定時間以上であれば全ブローが確実になされたと判断す
る等、種々の検出器により判別する二七ができる。
(9)はボイラーの運転制御装置、00はバーナ、(I
I)はボイラー缶内の圧力を検出するための圧力センサ
ーである。この圧力センサーからの信号により、前記バ
ーナに接続した燃料供給うイン021中に挿入した燃料
制御用電磁弁03)の開閉動作を制御し、ボイラーの燃
焼状態を三位置(高燃焼、低燃焼、停止)で制御する。
(ロ)は燃料供給ポンプである。
給水ライン05)中の給水ポンプ06)の動作は、前記
水位検出器(8)からの信号により行う。缶内の水位が
所定の水位に達していなければ、給水ポンプを稼動させ
て缶内に給水し、缶内の水位が所定の水位に達したら給
水ポンプを停止させるようにする。
a′7)は逆止弁、08)は主蒸気パルプ、09はブロ
ーパルプを示す。このブローパルプの開閉は、通常、手
動操作による。
第3図は、自動台数制御の一例を示すもので、Nal、
No、2.Nα3の順に優先的に稼動するように設定し
ている。制御圧力を7つの蒸気圧力帯(8〜g)に分け
、下限の蒸気圧力帯aにおいては、全缶高燃焼Hの状態
にある。スチームヘッダー内の蒸気圧力が、蒸気圧力帯
すまで上昇すると、ボイラーNo、 3が低燃焼しに移
行する。さらに蒸気圧力帯Cまで上昇すると、ボイラー
Nl13は停止する。
そして、さらに蒸気圧力が上昇すると、HH−HL→H
−Lのように移行し、上限の蒸気圧力帯gにおいては、
全缶停止状態になる。一方、蒸気圧力が下降していると
きは、Nal、Na2,1lkL3の順に稼動し、L−
H→HL→HH→HHL→HHHのように燃焼状態が移
行する。
第4図に示す実施例は、3缶のうちのどれか1缶の、全
ブロー後の積算燃焼時間が、予め設定しておいた時間T
になったとき、その缶の全ブローと自動台数制御におけ
る稼動優先順位の変更を同時に行うようにしたものであ
る。5tart時(全缶全ブローを行ってシステム5t
art ) Nn 1 、 N(L2 。
Nα3の順であれば、Nalのボイラーの積算燃焼時間
がA点で設定時間Tに達する(T o + T I2=
 T )。
よってA点において、klボイラーだけ全ブローを行い
、稼動優先順位を0点(Start時)を基準にした総
累積燃焼時間に基づいて、該燃焼時間の少ないものから
Nal3.に2.Nalの順序に変更する。全ブロー時
において、全ブロー検出器(5)の信号によりブローさ
れたことがlIi!認されれば、Nalボイラーの全ブ
ロー後の積算燃焼時間は0にリセットされる。ただし、
総累積燃焼時間はそのまま積算するようにする。尚、上
記全ブロー操作は、システム稼動中に行っても良いが、
通常は、燃焼中全ブロー時期に到達してもそのまま燃焼
を継続し、システムを停止させる夜間或いは次の日の朝
の始業時に行う。システム稼動中に全ブローを行う場合
は、その全ブローボイラーの分だけ一時的に蒸気量が不
足するので、その間、他のボイラーの燃焼量を増やして
バックアップすることが望ましい。
同図のB点で、阻2ボイラーの全ブロー後の積算燃焼時
間が設定時間Tに達すると(T tI+ T !□十T
 tx + T za + T ts = T ) 、
これによって、Na2ボイラーの全ブローを行い、稼動
優先順位を、0点(Start時)を基準にした総累積
燃焼時間に基づいて、該燃焼時間の少ないものからN1
13. N112゜No、1の順序を維持する( T 
it + T sz + T 33 < T□+T2□
+T zs + T za + T gs < T o
 + T +□+Tl3)。
同時に、全ブローを確認したときは、Na2ボイラーの
全ブロー後の積算燃焼時間を0にリセットする。0点で
は、Nα3ボイラーの全ブロー後の積算燃焼時間が設定
時間Tに達するので(T 31 + T 3t+ T 
za + T 34 = T ) 、上記と同様にして
阻3ボイラーの全ブローを行い、稼動優先順位を変更す
る。
全ブロー確認後、NCL3ボイラーの全ブロー後の積算
燃焼時間を0にリセットする。
第5図に示す実施例は、第4図に示すものと同様に、3
缶のうちのどれか1缶の、全ブロー後の積算燃焼時間が
予め設定しておいた時間Tになったとき、その缶の全ブ
ローと自動台数制御における稼動優先順位の変更を同時
に行うようにしたものである。この例では、順位変更の
基準となる全ブロー後の積算燃焼時間として一番新しい
全ブロー時からの積算値を用いており、5tart時(
全缶全ブローを行ってシステム5tart ) Nl 
1 、 No、 2 。
Na3の順のとき、A点でNα1ボイラーの積算燃焼時
間が設定時間Tに達する(TII+TI!=T)。
よって、N11lボイラーの全ブローを行い、稼動優先
順位をNtx3.Na2.klの順に変更する(T31
+ T st < T□+Tzz+Tts<Tu+T+
り−全全ブロー後、全ブロー検出器(5)の信号により
、阻1ボイラーの全ブロー後の積算燃焼時間をOにリセ
ットする0次に、B点で、N112ボイラーの全ブロー
後の積算燃焼時間が設定時間Tに達すると(Tt+ +
 T it + T zs + T I4 + T t
s = T ) 、N112ボイラーの全ブローを行い
、稼動優先順位を変更するわけであるが、その際、一番
新しい全ブロー時を基準にした積算燃焼時間を用いる。
つまり、T1.。
T□+T2□+T 23 +T za + T zs 
、  T 31 + T st + T、5を比較して
N11l、 N113. N112の順序にする。全ブ
ロー確認後、随2ボイラーの全ブロー後の積算燃焼時間
を0にリセットする。続いて、C点で、患3ボイラーの
全ブロー後の積算燃焼時間が設定時間Tに達したときは
(T ffI+T zz +T 33 + T 34=
T) 、Nt13ボイラーの全ブローを行い、T8.+
TI4. ’rzb、 Tz++T3□+T 33 +
 T 34を比較し、短いものから順にNo、2.Nα
1.No、3の稼動優先順位に変更する。全ブロー確認
後は、陥、3ボイラーの全ブロー後の積算燃焼時間をO
にリセットする。
第6図に示す実施例は、基本的には第5図に示すものと
同様で、3缶のうちのどれか1缶の、全ブロー後の積算
燃焼時間が予め設定しておいた時間Tになったとき、そ
の缶の全ブローと自動台数制御における稼動優先順位の
変更を同時に行うようにしたもので、一番新しい全ブロ
ー時からの積算燃焼時間を順位変更の基準とする。この
場合、第5図に示す実施例と異なるのは、第5図に示す
実施例では、全ブローを行ったボイラーの積算燃焼時間
として、その全ブロー時と前回の全ブロー時との間の積
算燃焼時間を用いるのに対し、第6図に示す実施例では
、全ブローを行ったボイラーの積算燃焼時間として、リ
セット後のOの値を用いる。つまり、全ブロー後の積算
燃焼時間をA点においては、No、 1−0. No、
2−’r、、+’r、、+T、、。
N113・・・T i+ + T 3□とし、B点にお
いては、Nα1・・・T +s + T I4 、 N
o、 2−0 、 N(L 3− T ffl+ T 
st + T zff十T34とし、C点においては、
N11l・・・T 13 + T I4+T+s、Nα
2・・・T zh 、 k 3・・・0としてそれらの
値を比較し、A点ではN11l、Th3.l’k12、
B点ではNo、 2 、 No、 3 、 No、 1
 、 C点ではNa 3 、 No、 2 、 No、
 1の順序に変更する。そうすることにより、全ブロー
を行ったボイラーを優先的に稼動させて、従来の問題点
であった、優先順位下位ボイラーが、缶水pHが低い状
態のままで放置されることを防止し、手動でボイラーを
稼動させてpHを上昇させる作業を省いて、それを自動
的に行わせる。
第7図に示す実施例は、上述の3つの実施例とは異なり
、全ブローと稼動優先順位変更とを同時に行わず、時間
をずらして行うようにしている。
即ち、A点において、N11L1ボイラーの全ブロー後
の積算燃焼時間が設定時間Tに達するので(T。
+TI!−T)、N(11ボイラーの全ブローを行い、
全ブロー後、klボイラーの燃焼時間が設定時間T o
 (= T I3 )に達したききに(A’点)、稼動
優先順位を変更する。同様にして、B点で隘2ボイラー
の全ブローを行い(T t+ + T za + T 
23 + T !4十’r、5=”r’) 、F3’点
で稼動優先順位を変更しくT Z&−T。)、C点でN
o、 3ボイラーの全ブローを行い(T:lI+T3□
+T 3s + T 34 + T ss + T 3
6 = T )、C′点で稼動優先順位を変更する( 
T 3.= T o)。
第8図に示す実施例は、第6図に示す実施例と次の点に
ついては同じで、即ち、3缶のうちのどれか1缶の、全
ブロー後の積算燃焼時間が、予め設定しておいた時間T
になったとき、その缶の全ブローと自動台数制御におけ
る稼動優先順位の変更を行うようにしたもので、一番新
しい全ブロー時からの積算燃焼時間を順位変更の基準と
する。
つまり、A点において、No、 1ボイラーの積算燃焼
時間が設定時間Tに達するので(T 11+ T +z
 = ”I” )、No、 lボイラーの全ブローを行
い、稼動優先順位をNo、 1 、 No、3 、 N
o、2の順序にする( 0 < T :u + T s
z<T z+ + T z□+−1’ 23 )。その
後、全ブローを行ったNO,1ボイラーが設定時間T、
たけ燃焼したA′点において、もう−度、稼動優先順位
の変更を行う。その際、総累積燃焼時間を基準とし、陥
、3゜8(12,NO,1の順序にする( T 31 
+T ++z + T 33 < Tz+ + T z
□+Tz3+T24<T31+Tst+Tss)、この
ように、2度の順位変更を行えば、先の順位変更で、全
ブローを行ったボイラーを優先的に稼動させて缶水pH
を上昇させ、後の順位変更で、システムのトータル的な
燃焼時間の平均化が図られる。
B点においては、Nα2ボイラーの全ブローを行って(
T z+ + T tt + T 23 + T za
 + T zs = T ) 、稼動優先順位をNα2
.N(Ll、漱3 (0<’r+s+Tn<T 2+ 
+ T 3□+T 33 + T 34 )のように変
更する。そして、全ブローを行ったNα2ボイラーが設
定時間TIだけ燃焼したB°点において、稼動優先順位
を総累積燃焼時間により、No、3. No、2. N
α1 (T3+ +T 32 + T zz + T 
is + T 3% < T z+ + T zz +
 T 23+ T za + T is + T zb
 < T ++ + T +□+T I3 + T I
4 +T1.)のように変更する。c、c’点において
も同様である。
尚、上述の5つの実施例において、三位置制御方弐等、
複数段で燃焼制御を行うボイラーの場合は、低燃焼時間
に補正係数(例えば0.5)をかけて、高燃焼時間に換
算して積算するのが望ましい。
〔発明の効果〕
この発明は、以上のような構成であり、全ブロー検出器
で全ブローを判別し、全ブロー操作後の燃焼時間を燃焼
時間積算計で積算し、ボイラーの運転順序を該燃焼時間
の少ないものから優先的に稼動するように適宜変更する
ようにしたので、複数台設置したボイラーの稼動時間を
平均化して、システム全体の長寿命化が図れるとともに
、全ブロー時期が分散し、システムの保守管理が容易と
なる。また、24時間システムを稼動させているユーザ
ーにおいても、システム全体を一時に停止させる必要が
なくなり、システムの運転をスムーズに行うことができ
る。
さらに、全ブロー後の積算燃焼時間の短い順に優先的に
稼動するように稼動優先順位を変更するとき、全ブロー
操作を行ったボイラーが優先的に稼動するように設定す
ることによって、従来の優先順位下位ボイラーが缶水p
l+が低い状態のままで放置されるという問題を解消で
き、手動で行っていた缶水のpl+を上昇させる作業を
省略可能で、保守管理を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略的なブロック線
図、第2図は第1図の一部を詳細に示すブロック線図、
第3図は第1図の方式における自動台数制御の蒸気圧力
変化に伴うボイラーの燃焼パターン変化の一例を示すグ
ラフ、第4図はこの発明における第1の実施例を示すタ
イムチャート、第5図はこの発明における第2の実施例
を示すタイムチャート、第6図はこの発明における第3
の実施例を示すタイムチャート、第7図はこの発明にお
ける第4の実施例を示すタイムチャート、第8図はこの
発明における第5の実施例を示すタイムチャートである
。 (1)・・・ボイラー (3)・・・圧力検出器 (5)・・・全ブロー検出器 (2)・・・スチームヘッダー (4)・・・台数制御器 (6)・・・燃焼時間積算計 第1図 特許出願人  三浦工業株式会社 、1a1 第 図 第 図 、1三2 笛 、163 第 図 第 図 第

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ボイラー(1)を複数台設置し、これらのボイラーに共
    通のスチームヘッダー(2)を設け、このヘッダーの内
    圧を圧力検出器(3)により電気信号に変えて取り出し
    、その信号により、負荷量に応じて必要台数分のボイラ
    ーを燃焼・停止させる台数制御器(4)を設けた構成に
    おいて、 前記複数台のそれぞれのボイラーに、全ブロー検出器(
    5)と全ブロー後の燃焼時間を積算する燃焼時間積算計
    (6)とを設け、各ボイラーの全ブロー後の燃焼時間に
    応じて、ボイラーの運転順序を該燃焼時間の少ないもの
    から優先的に稼働するように適宜変更することを特徴と
    するブロー操作を含むボイラー自動台数制御方式。
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