JPH05219058A - 相互接続制御装置 - Google Patents

相互接続制御装置

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JPH05219058A
JPH05219058A JP1661792A JP1661792A JPH05219058A JP H05219058 A JPH05219058 A JP H05219058A JP 1661792 A JP1661792 A JP 1661792A JP 1661792 A JP1661792 A JP 1661792A JP H05219058 A JPH05219058 A JP H05219058A
Authority
JP
Japan
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control
control bus
address
device address
equipment
Prior art date
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Pending
Application number
JP1661792A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuzuki Konishi
胤 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1661792A priority Critical patent/JPH05219058A/ja
Publication of JPH05219058A publication Critical patent/JPH05219058A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器のアドレスが自動的に設定され、且つ設
定される機器のアドレスを使用者によって指定できるよ
うにすることを目的とする。 【構成】 共通の通信伝送路である双方向制御バス(2
−a)(2−b)によって複数の機器をカスケードに接
続し、各機器は双方向制御バス(2−a)(2−b)を
介して相互に情報の送受信を行うシステムであって、双
方向制御バス(2−a)(2−b)に接続された各機器
は、システム内に唯一の自己の機器アドレスを格納する
書き換え可能な記憶部(7)を備え、且つカスケード接
続に必要である双方向制御バス(2−a)(2−b)の
2コネクタ(3)(4)間の接続を切り放すスイッチ
(9)を備えたことにより、双方向制御バスのカスケー
ド接続順に各機器の機器アドレスを自動的に設定するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームバスシステムや
マルチビジョンシステムなど、複数の機器を制御バスに
接続し、相互通信するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】制御線にバス方式を採用し相互通信を行
う為には、送受信されるデータ内に通信の対象となる機
器の機器アドレスが必要であり、またシステム内の各機
器の機器アドレスは重複してはならない。
【0003】各機器の機器アドレスを設定する最も一般
的な従来技術の構成を図4と図5を用いて説明する。
【0004】図4は各機器に必要な制御バスのインター
フェイス部を示している。 制御バスインターフェイス
(41)は、コネクタ(43)、(44)によって、そ
れぞれ制御バス(42−a)、(42−b)と接続され
ている。
【0005】制御バス(42−a)、(42−b)は、
制御バスインターフェイス(41)内で接続された状態
になっており、制御バスインターフェイス(41)外で
はそれぞれ他の機器のコネクタと接続されており、また
制御バス送受信部(45)は、制御バスからのデータを
受信し、処理部(46)に送信する処理と、処理部(4
6)からの指示によって制御バスにデータ送信する処理
を行う。
【0006】機器アドレス設定部(47)は、使用者の
操作で設定される機器アドレスをあらわすスイッチであ
り、処理部(46)から読み出せるようになっている。
【0007】この機器アドレス設定部(46)のスイッ
チには、DIP(デップ)スイッチがよく使用されてい
る。
【0008】処理部(46)は、機器(48)の状態や
制御バスの受信データや機器アドレス設定部(47)の
自己機器アドレスによって動作を判断し、機器(48)
や制御バス送受信部(45)に指示を行う。
【0009】しかし、この方法では、使用者が全ての機
器のアドレスを認知し、機器アドレスが重複しないよう
に設定する必要があり、使用者にとって操作が煩わし
く、また、誤設定による誤動作が発生しやすいという欠
点があった。
【0010】また、自動的に機器アドレスを設定する従
来技術として、特開平1−1268846号公報(H0
4L11/00)がある。
【0011】しかし、この技術において、自動的に機器
アドレスは設定されるが、使用者の希望する機器アドレ
スを指定することができないという欠点があった。
【0012】この欠点を図5を用いて詳しく説明する。
【0013】図5において、システムは3台のテレビ
(52)、(53)、(54)と、制御バスを通して各
テレビを個別に制御できるコントローラー(51)で構
成されており、各々制御バス(55)、(56)、(5
7)で接続されている。
【0014】この技術を用いて機器アドレス設定を行っ
た結果、テレビ(52)、(53)、(54)はそれぞ
れ「テレビ2」、「テレビ3」、「テレビ1」と設定さ
れたとする。
【0015】しかし、これらの機器アドレスは使用者の
意志とは関係なく自動的に設定されるため、実際に使用
者がコントローラーからテレビを個別に操作しようとし
ても機器アドレスと実際の機器の対応が判断できず、機
器アドレスを何らかの操作で確認する必要があり、操作
性が悪い。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する問題点は、機器アドレスが自動的に設定され、且つ
設定される機器アドレスを使用者によって指定できるよ
うにすることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】各機器に制御バスインタ
ーフェイスに、処理部からアクセス可能な、自己の機器
アドレスを格納する書き換え可能な記憶手段とバススイ
ッチを備えた。
【0018】
【作用】機器アドレス設定制御を行う機器(以下制御機
器と呼ぶ)を開始点に、機器を制御バスでカスケード接
続する。
【0019】各機器は、機器アドレス設定モード指示に
よってバススイッチを開放し、制御バスから機器アドレ
スが指定されたなら、その機器アドレスを書き換え可能
な記憶手段に格納し、バススイッチを接続状態に戻すよ
うに動作する。
【0020】制御機器は、電源投入時または機器アドレ
ス設定操作によって、接続された全ての機器に機器アド
レス設定モード指示を送信し、機器アドレスをインクリ
メントしながら順に機器アドレス設定指示を送信するよ
うに動作する。
【0021】上記のように動作することによって、機器
アドレス設定動作時には常に、制御機器と、制御バスに
接続された機器アドレス未設定機器は、1対1の関係と
なり、カスケード接続された機器の順に機器アドレスを
設定することが可能となる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例について記述する。
【0023】図1は各機器に必要な制御バスインターフ
ェイスの構成を示している。
【0024】制御バスインターフェイス(1)は、コネ
クタ(3)、(4)によって、それぞれ制御バス(2−
a)、(2−b)に接続されている。
【0025】制御バス(2−a)、(2−b)は、制御
バスインターフェイス(1)内のバススイッチ(9)の
ON/OFFによって接続/開放が切り替えられるよう
になっており、また、制御バス送受信部(5)は、バス
スイッチ(9)を開放した時にも両方向の制御バス(2
−a)、(2−b)とデータの送受信ができるようにな
っており、処理部(6)に送信する処理と、処理部
(6)からの指示によって制御バスにデータ送信する処
理を行うことができる。
【0026】機器アドレス記憶部(7)は、機器アドレ
スが格納される領域であり、処理部(6)から読み出し
/書き込みが可能となっている。
【0027】処理部(6)は、機器(8)の状態や制御
バスの受信データや機器アドレス記憶部(7)の自己機
器アドレスによって動作を判断し、機器(8)や制御バ
ス送受信部(5)や機器アドレス記憶部(7)やバスス
イッチ(9)に指示を行う。
【0028】図2は機器構成を示している。
【0029】図2で示すように機器は、制御機器(2
1)、3台のテレビ(22)、(23)、(24)で構
成されており、制御バス(25−a)、(25−b),
(25−c)は制御機器(21)を開始点にそれぞれカ
スケードに接続されている。
【0030】バススイッチ(26)、(27)、(2
8)はそれぞれテレビ(22)、(23)、(24)の
制御バスインターフェイス内に設けられたものである。
【0031】図1、図2のように構成されたシステムに
おいて、以下に第3図を用いて動作シーケンスを説明す
る。
【0032】まず、電源投入時或いは機器アドレス設定
操作によって制御機器(21)は、同報信号(受信先の
機器アドレスを特定せずに、制御バスに接続された全機
器が読み出して処理する信号)によって全てのテレビに
「機器アドレス設定モード指示(30)」を送信する。
【0033】各テレビの処理部(6)は、「機器アドレ
ス設定モード指示(30)」の受信を感知したなら、直
ちにバススイッチ(9)を開放状態にし、機器アドレス
記憶部(7)にアドレス初期値を格納する。
【0034】この状態を待機状態と呼ぶ。 アドレス初
期値とは、あらかじめシステムで決められた、機器アド
レスに使用しないアドレス値である。
【0035】制御機器(21)は、受信先機器アドレス
にアドレス初期値を指定し、「機種送信要求指示(3
1)」を行い、それに応じてテレビ(22)は制御機器
に「機種応答=テレビ(32)」を応答する。
【0036】制御機器(21)は、この時に存在するテ
レビの台数に’1’を加算したアドレス値を設定するよ
うに判断する。
【0037】この時点ではまだテレビの存在は認識され
ていないので、設定アドレスはテレビ1と判断し、受信
先機器アドレスにアドレス初期値を指定し、「機器アド
レス設定:テレビ1(33)」を送信する。
【0038】この時点で制御バスに接続された待機状態
のテレビは、テレビ(22)だけであり、この指示(3
3)を受信したテレビ(22)の処理部(6)は、直ち
にバススイッチ(26)を接続状態にし、機器アドレス
記憶部(7)に「テレビ1」と設定し、待機状態から抜
ける。
【0039】同様の動作によって、テレビ(23)に対
して「機種送信要求(34)」、「機種応答=テレビ
(35)」、「機器アドレス設定:テレビ2(3
6)」、テレビ(24)に対して「機種送信要求(3
7)」、「機種応答=テレビ(38)」、「機器アドレ
ス設定:テレビ3(39)」と送受信を繰り返し、処理
する。
【0040】上記の動作の結果、テレビ(22)、(2
3)、(24)の機器アドレスは、それぞれ「テレビ
1」、「テレビ2」、「テレビ3」とカスケード接続順
に設定が行われる。
【0041】
【発明の効果】本発明によって、制御機器を開始点に、
使用者が設定を希望する機器アドレスの順番に制御バス
を各機器にカスケードに接続するだけで、自動的に機器
アドレスを設定することが可能となり、使用者は機器と
機器アドレスの対応付けが判断しやすくなり、操作性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における制御バスインターフ
ェイスのブロック図。
【図2】本発明の一実施例における機器構成を示す図。
【図3】本発明の一実施例における動作シーケンスを示
す図。
【図4】従来技術の一例における制御バスインターフェ
イスのブロック図。
【図5】従来技術の一例における機器構成を示す図。
【符号の説明】
1 制御バスインタ−フェイス 2−a 制御バス 2−b 制御バス 3 コネクタ 4 コネクタ 5 制御バス送受信部 6 処理部 7 機器アドレス記憶部 8 機器 9 バススイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器間をカスケードに接続し、情
    報の双方向伝送を行う制御バスラインと、 前記制御バスラインから得た制御信号を受信するための
    制御バス送受信部と、 前記制御バス送受信部からの制御信号により機器を制御
    し、前記制御バスラインから得た信号により接続された
    各機器のアドレスを自動的に設定するための制御手段
    と、 前記制御手段によりアドレスが設定された時、機器のア
    ドレスを記憶する手段と、 前記制御手段によりアドレスが設定された時、カスケー
    ド接続された制御バスラインを次の機器に接続するため
    のスイッチ手段を有することを特徴とする相互接続制御
    装置。
JP1661792A 1992-01-31 1992-01-31 相互接続制御装置 Pending JPH05219058A (ja)

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JPH05219058A true JPH05219058A (ja) 1993-08-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006109258A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Hitachi Ltd 通信方法及び通信装置
JP2008052234A (ja) * 2006-07-25 2008-03-06 Brother Ind Ltd 表示装置、電子ペーパ及び出力装置
JP2015023532A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 Necディスプレイソリューションズ株式会社 ネットワークシステム、処理装置、及び通信方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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