JP3398677B2 - 機器の管理システム - Google Patents
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Description
視を含む管理をするための、機器の管理システムに関す
る。
は、各種のものがある。例えば、住宅内や事業所内に
は、各種の電気機器が対象機器として設置されている。
このような電気機器は、設定された動作条件などで動作
する。例えば、住宅の各部屋に設置されている冷暖房装
置は、利用者に設定された温度で、周囲の温度を調節す
る。
に、設定を必要とする。
ような対象機器には、設定が必要である。このために、
利用者が対象機器を直接操作するか、または、遠隔装置
を用いて、対象機器を操作する必要がある。
り、対象機器の動作・停止などの制御が一カ所で行われ
ている。しかし、このような制御盤を用いて、各機器の
詳しい動作状態を監視する場合には、制御する内容をあ
らかじめ設定し、この設定に基づいて製作された制御盤
を用いる必要がある。また、対象機器を増設するため
に、制御盤の改造等が必要になる。このために、対象機
器の制御内容の変更や増設などが困難であり、制御や増
設の自由度が制限される。
き、制御や増設の自由度を向上させることが可能な、機
器の管理システムを提供することにある。
に、請求項1の発明は、あらかじめ設定されたタイミン
グで自己の機器情報、状態情報、制御情報を含む情報を
管理情報として送受信する第1通信部を具備する現実の
1以上の対象機器と、前記各対象機器と第1通信路で接
続されている従制御装置と、 前記従制御装置と第2通信
路で接続されている主制御装置と、 前記従制御装置内に
記憶され、前記第1通信路から受信した前記各対象機器
の管理情報を中継するための通信機能をもつ第2通信部
を具備する従仮想機器と、前記従制御装置と第2通信路
で接続されている主制御装置内に記憶され、前記各対象
機器の管理情報に基づいて前記現実の対象機器に対応す
る仮想的な機器として構築される主仮想機器とを備え、
前記主仮想機器は、前記従仮想機器からの管理情報若し
くは前記主仮想機器からの管理情報を前記第2通信路を
経由して前記第2通信部と通信する機能をもつ第3通信
部と、該第3通信部が受信した管理情報に基づいて、あ
らかじめ記憶している管理情報を更新する情報部と、前
記各対象機器を制御するための情報を設定する設定部と
を備え、前記従仮想機器の第2通信部は、前記第1通信
路から受信した前記各対象機器の管理情報を中継する通
信機能に加えて、前記主仮想機器で更新された管理情報
を前記各対象機器に中継するための通信機能をも具備す
ることを特徴とする機器の管理システムとしたものであ
る。
システムにおいて、前記主仮想機器の第3通信部が、前
記主仮想機器に加えられた制御情報を、予め設定された
タイミングで前記第2通信路を介して前記従仮想機器に
送信し、前記従仮想機器の前記第2通信部は、前記第2
通信路から受信した制御情報を前記第1通信路を介して
前記対象機器の前記第1通信部に中継し、前記対象機器
の前記第1通信部は、前記第1通信路から制御情報を受
信するとともに、前記対象機器は前記第1通信部が受信
した制御情報に基づいて動作することを特徴とする機器
の管理システムとしたものである。
の機器の管理システムにおいて、前記対象機器の前記第
1通信部と、前記従仮想機器の第2通信部、および前記
主仮想機器の第3通信部とが予め設定された通信手順を
備えており、該通信手順に従って情報の送受信を行うこ
とを特徴とする機器の管理システムとしたものである。
の機器の管理システムにおいて、前記対象機器の前記第
1通信部と前記従仮想機器の前記第2通信部とが、あら
かじめ設定された第1の通信手順に従って情報の送受信
を行い、前記従仮想機器の前記第2通信部と前記主仮想
機器の前記第3通信部とがあらかじめ設定された第2の
通信手順に従って情報の送受信を行うように、前記第2
通信部が前記第1の通信手順と前記第2の通信手順とを
有することを特徴とする機器の管理システムとしたもの
である。請求項5の発明は、請求項1乃至請求項3の何
れかの機器の管理システムにおいて、 前記主制御装置
は、前記対象機器の管理情報を表示する機能を備え、前
記従仮想機器は、前記主仮想機器の設定部から入力され
た制御情報を受け取ったときに、該制御情報を前記対象
機器の第1通信部に送信し、対象機器は受信した制御情
報に基づいて動作することを特徴とする機器の管理シス
テムとしたものである。請求項6の発明は、請求項4の
機器の管理システムにおいて、前記主制御装置は、前記
対象機器の管理情報を表示する機能を備え、前記従仮想
機器は、前記第2の通信手順に従って前記主仮想機器の
設定部から入力された制御情報を受け取ったときに、前
記第1の通信手順に従って、該制御情報を前記対象機器
の第1通信部に送信し、前記対象機器は受信した制御情
報に基づいて動作することを特徴とする機器の管理シス
テムとしたものである。
図面を用いて説明する。
形態1による機器の管理システムを、図1に示す。この
機器の管理システムは、対象機器として冷蔵庫1、2、
3、従制御装置に該当する構築装置4、および、主制御
装置に該当する制御装置5、6を備える。
れている。冷蔵庫1は、自身の管理情報として、初期状
態の機器情報、状態情報および制御情報を持つ。機器情
報は、冷蔵庫1の機器としての情報である。この機器情
報として、冷蔵庫1の製造メーカ名、型式、定格消費電
力などがある。状態情報は、冷蔵庫1の様子を示す情報
である。この状態情報として、現在の動作モード、現在
の消費電力、庫内の温度、庫内の湿度などがある。制御
情報は、冷蔵庫1を制御するための情報である。この制
御情報として、動作指示、設定温度、設定湿度などがあ
る。
置1Aを、内部に備える。通信装置1Aは、あらかじめ
設定されているプロトコル(通信規約)により、通信回
線101と情報の送受信をする。プロトコルは、情報の
送受信をする際の、通信手順の取り決めであり、冷蔵庫
1に応じて、任意に設定することが可能なものである。
と、冷蔵庫1は、管理情報を構築装置4に送る。この
後、冷蔵庫1は、あらかじめ設定されたタイミングとし
て定期的に、管理情報を構築装置4に送る。
基づいて動作する。また、冷蔵庫1の通信装置1Aが構
築装置4から新たな制御情報を受け取ると、冷蔵庫1
は、この制御情報に基づいて動作する。
置されている点と、冷蔵庫2、3の通信装置2A、3A
に設定されているプロトコルがそれぞれ異なる点とを除
いて、冷蔵庫1と同じである。したがって、冷蔵庫2、
3の説明を省略する。
を省略しているが、この装置を制御するCPU(Centra
l Processing Unit)、CPUの制御手順を記憶するR
OM(Read Only Memory)、および、情報を一時的に記
憶するRAM(Random Access Memory)を内部に備え
る。
回線101、102、103を経由して、冷蔵庫1、
2、3の通信装置1A、1B、1Cとそれぞれ接続さ
れ、また、第2通信路に該当する通信回線111、11
2を経由して、制御装置5、6と接続されている。
を従仮想機器として、あらかじめ記憶する。
である。仮想機器は、冷蔵庫1と連係してコンピュータ
上で動作し、冷蔵庫1の管理情報を反映する。つまり、
仮想機器は、冷蔵庫1の冷却機やモータのような、冷蔵
庫としての実際の装置などを持たないが、冷蔵庫1と同
じ機能を持つ情報であり、コンピュータ上に構築される
仮想的な機器(バーチャルマシン)である。
す。図2の仮想機器7は、通信部7A、情報部7Bおよ
び設定部7Cを備える。仮想機器7の通信部7Aは、管
理情報や制御情報の送受信をする通信機能を持つ。この
通信機能を行うために、通信部7Aには、先に説明し
た、冷蔵庫1のプロトコルが設定されている。そして、
通信部7Aは、このプロトコルに従って、冷蔵庫1の通
信装置1Aなどと管理情報や制御情報の送受信をする。
理情報を基にして作られる。これにより、情報部7B
は、冷蔵庫1の製造メーカ名、型式、定格消費電力、現
在の動作モード、現在の消費電力、庫内の温度、庫内の
湿度などの、冷蔵庫1と同じ管理情報を持つ。
御用の情報を設定するためのものである。つまり、設定
部7Cには、冷蔵庫1に対する各種の設定として、冷蔵
庫1のオン・オフ設定、温度設定、湿度設定などが加え
られる。
情報を共有して、冷蔵庫1と一体的な動作をする。冷蔵
庫2、3の仮想機器も冷蔵庫1の仮想機器と同じである
ので、説明を省略する。
部を従仮想機器として、あらかじめ記憶している。従仮
想機器は、図3に示すように、通信部8Aだけを持つ。
この通信部8Aは、第2通信部に該当するものであり、
冷蔵庫1の仮想機器7の中の通信部7Aと同じものであ
る。つまり、従仮想機器8は、冷蔵庫1用のプロトコル
に従って情報の送受信をする通信機能だけを持つ。構築
装置4は、図4に示すように、この従仮想機器8をRA
Mに記憶している。
の従仮想機器9と、冷蔵庫3の従仮想機器10とをRA
Mに記憶している。
であり、制御部5A、入力部5Bおよび表示部5Cを備
える。制御装置5は、図示を省略しているが、この装置
を制御するCPU、CPUの制御手順を記憶するRO
M、および、情報を一時的に記憶するRAMを内部に備
える。
じものを主仮想機器11として、あらかじめRAMに記
憶している。主仮想機器11の通信部は、冷蔵庫1と同
じプロトコルに従って、通信回線111を経由して、構
築装置4の従仮想機器8と管理情報や制御情報の送受信
をする。また、従仮想機器8が、冷蔵庫1と同じプロト
コルに従って、通信回線101を経由して、冷蔵庫1の
通信装置1Aと情報の送受信をするので、結果的に、制
御装置5の主仮想機器11は、冷蔵庫1の通信装置1A
と管理情報や制御情報の送受信をすることになる。
間、および、従仮想機器8と主仮想機器11との間の通
信が、あらかじめ決められたプロトコルに従って行われ
る。このプロトコルは、冷蔵庫1、従仮想機器8および
主仮想機器11に内蔵され、構築装置4および制御装置
5に内蔵されていないので、冷蔵庫1の特性に合わせて
作られたものを用いることができる。つまり、冷蔵庫1
の制御では、情報の秘密性に比べて、コストが低く、か
つ高速で動作するものが適切であるので、この特性を満
たすプロトコルを用いる。
2、3の主仮想機器12、13をあらかじめ記憶してい
る。
1、2、3の管理情報を受け取ると、この管理情報に基
づいて、RAMに記憶している主仮想機器11、12、
13の情報部を更新する。これにより、制御装置5は、
主仮想機器11、12、13として、最新のものを常に
記憶している。
り、主仮想機器11、12、13を選択して、主仮想機
器11、12、13の情報部を読み出して、表示部5C
に表示する。また、入力部5Bの操作により、制御情報
が制御装置5に入力されると、制御装置5は、この制御
情報を主仮想機器の設定部へ送る。これにより、主仮想
機器11、12、13は、それぞれの情報部に反映し
て、自身の情報部を更新する。つまり、入力部5Bの操
作が、主仮想機器の情報部を操作することになる。
仮想機器11、12、13の情報部を定期的に読み出し
て、構築装置4へ送る。このとき、主仮想機器の最新の
制御情報が構築装置4を経由して、冷蔵庫1、2、3へ
送られるので、冷蔵庫1、2、3に対するオン・オフや
温度設定などの制御が、入力部5Bの操作で行われるこ
とになる。
で、説明を省略する。
る。
続すると、冷蔵庫1は、管理情報を構築装置4に送る。
この後、冷蔵庫1は、あらかじめ設定されたプロトコル
に従って、管理情報を定期的に構築装置4へ送る。
らの管理情報を受け取ると、冷蔵庫1と同じプロトコル
を用いて、この管理情報を直ちに制御装置5、6の主仮
想機器11へ送る。制御装置5の主仮想機器11は、構
築装置4の従仮想機器8から管理情報を受け取ると、こ
の管理情報に基づいて、情報部を更新する。これによ
り、主仮想機器11が冷蔵庫1の管理情報を共有するこ
とになる。
1を選択する指示が入力されると、制御装置5は、RA
Mから主仮想機器11を読み出し、主仮想機器11の管
理情報部を表示部5Cに表示する。利用者が、表示部5
Cを見ながら、入力部5Bを操作して、冷蔵庫1を制御
するための制御情報を入力すると、この情報は、主仮想
機器11の設定部に加えられる。主仮想機器11は、加
えられた制御情報に基づいて、情報部を更新する。同時
に、主仮想機器11は、加えられた制御情報を通信部へ
送る。通信部は、冷蔵庫1と同じプロトコルに従って、
加えられた制御情報を構築装置4の従仮想機器8へ送
る。
の主仮想機器11から制御情報を受け取ると、冷蔵庫1
と同じプロトコルに従って、この情報を直ちに冷蔵庫1
へ送る。冷蔵庫1の通信装置1Aは、構築装置4から制
御情報を受け取ると、この制御情報に基づいて動作す
る。
であるので、説明を省略する。
御装置5の表示部5Cに表示された仮想機器11、1
2、13により、冷蔵庫1の現在の状態を知ることを可
能にする。また、制御装置5の仮想機器11、12、1
3を操作するだけで、冷蔵庫1を動かすことを可能にす
る。
が互いに情報の送受信をする時に、冷蔵庫にあらかじめ
設定されているプロトコルを用いる。このプロトコル
は、構築装置4や制御装置5、6に設定されているプロ
トコルと異なるものを用いるので、冷蔵庫が構築装置4
の従仮想機器および制御装置5、6の主仮想機器とだけ
通信することを可能にする。この結果、通信の秘密が保
たれるので、冷蔵庫の状態を間違いなく制御装置5の表
示部5Cに表示し、また、入力部5Bにより、冷蔵庫を
確実に制御することができる。
蔵庫に対応する仮想機器を記憶するために、構築装置4
および制御装置5のRAMだけを増やせばよい。この結
果、冷蔵庫の増設を簡単に行うことができる。
想機器8との間、および、従仮想機器8と主仮想機器1
1との間の通信が、同じプロトコルに従って行われた
が、特にこれに限定されない。つまり、冷蔵庫1と従仮
想機器8との間で用いるプロトコルが、従仮想機器8と
主仮想機器11との間で用いるプロトコルと異なるよう
にしてもよい。冷蔵庫2、3用のプロトコルについても
同様である。
冷蔵庫を用いたが、特に、対象機器がこれに限定される
ことはない。例えば、住宅に備えられている家電製品
や、工場に設置されている各種の生産設備や制御装置な
どでもよい。このときには、対象機器の特性に合わせた
プロトコルを用いる。つまり、対象機器が例えば情報機
器であれば、通信の秘密を保つように作られたプロトコ
ルを用いる。
められたタイミングとして定期的に、管理情報を送った
が、特にこれに限定されることはない。例えば、冷蔵庫
の状態が変化するごとに、管理情報を送ってもよい。
は、先に説明した実施の形態1をネットワーク上で用い
たものである。つまり、実施の形態2では、図5に示す
ように、冷蔵庫1、2、3がネットワーク20のサーバ
21に接続されている。ネットワーク20は、電子情報
通信網であり、LAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)やインターネットのようなものである。
に該当する。さらに、コンピュータ22、23がネット
ワーク20に接続されている。コンピュータ22、23
は、実施の形態1の制御装置5、6に対応する。そし
て、サーバ21は、各種のサービスをコンピュータ2
2、23に提供する。
3は、ネットワーク20を経由して、管理情報をサーバ
21に送信する。また、冷蔵庫1、2、3は、ネットワ
ーク20を経由して、制御情報をサーバ21から受信す
る。このとき、冷蔵庫1、2、3とサーバ21との間の
通信、サーバ21とコンピュータ22、23との間の通
信が、冷蔵庫1、2、3用のプロトコルに従ってそれぞ
れ行われる。このプロトコルは、サーバ21やコンピュ
ータ22、23に設定されているものと異なるので、通
信の秘密や安全性が保たれ、冷蔵庫1、2、3の管理情
報を確実に送ることができ、さらに、冷蔵庫1、2、3
を誤動作なく制御することができる。
2、3、従仮想機器8および主仮想機器11に内蔵され
ているので、冷蔵庫1、2、3の特性に合うものを選択
して用いることができる。
ピュータ23を用いて、冷蔵庫1、2、3の仮想機器を
操作すれば、冷蔵庫1、2、3が操作内容に従って動く
ので、冷蔵庫1、2、3を任意の場所から、確実に操作
することを可能にする。
は、先に説明した実施の形態1の構築装置を冷蔵庫1、
2、3にそれぞれ設置したものである。つまり、実施の
形態3では、図6に示すように、実施の形態1の冷蔵庫
1、2、3に該当する冷蔵庫31、32、33に対し
て、実施の形態1の構築装置4に該当する構築装置3
4、35、36がそれぞれ設置されている。また、実施
の形態1の制御装置5、6に該当する制御装置37、3
8が構築装置34、35、36にそれぞれ接続されてい
る。また、構築装置34、35、36は、冷蔵庫31、
32、33用のプロトコルにそれぞれ従って、制御装置
37、38と情報の送受信をする。
2、33が構築装置を備えるので、冷蔵庫を増設したと
きに、ほかの構築装置34、35、36の変更等を不要
にすることができる。
は、先に説明した実施の形態3をネットワーク上で用い
たものである。つまり、実施の形態4では、図7に示す
ように、冷蔵庫31、32、33の構築装置34、3
5、36がネットワーク40に接続されている。ネット
ワーク40は、実施の形態2のネットワーク10と同じ
ように、電子情報通信網であり、LAN(ローカル・エ
リア・ネットワーク)やインターネットのようなもので
ある。
2、33は、構築装置34、35、36およびネットワ
ーク40を経由して、実施の形態3の制御装置37、3
8に該当するコンピュータ41、42と、冷蔵庫31、
32、33にそれぞれ設定されているプロトコルに従っ
て情報の送受信をそれぞれ行う。
コンピュータ42の主仮想機器を操作すれば、冷蔵庫3
1、32、33が操作内容に従って動くので、冷蔵庫3
1、32、33を任意の場所から操作することを可能に
する。しかも、情報の送受信の際には、あらかじめ設定
されているプロトコルを用いるので、冷蔵庫31、3
2、33の特性に合うプロトコルを選択することができ
る。
する際には、新たな冷蔵庫の構築装置をネットワーク4
0に接続する。この結果、この冷蔵庫は、この冷蔵庫自
身の管理情報の送受信をコンピュータ41、42との間
で行う。これにより、ネットワーク40に冷蔵庫を接続
するだけで、冷蔵庫の増設を簡単に行うことができる。
は、実施の形態1の制御装置5、6の代わりに、図8に
示す制御装置51、52、53を用いる。
置を制御するCPU、CPUの制御手順を記憶するRO
M、および情報を一時的に記憶するRAMを備える。
情報を構築装置4から受け取ると、この情報で主仮想機
器11、12、13を更新し、更新した主仮想機器1
1、12、13をRAMに記憶する。制御装置51は、
構築装置4から新たな管理情報を受け取ると、あらかじ
め記憶している主仮想機器11、12、13を更新す
る。
制御情報を制御装置53から受け取ると、主仮想機器1
1の設定部が制御情報を受け取る。制御装置51は、こ
の制御情報を主仮想機器11の情報部に反映して、この
主仮想機器を更新する。つまり、制御装置53からの制
御情報が、主仮想機器11の情報部を操作することにな
る。この後、制御装置51は、情報部の管理情報を制御
装置53に送る。
想機器11、12、13の情報部から制御情報を定期的
に読み出して、構築装置4に送る。このとき、更新され
た主仮想機器の制御情報が構築装置4に送られるので、
主仮想機器に対するオン・オフや温度設定などが制御装
置95からの制御情報で行われる。
るので、説明を省略する。
するためのコンピュータであり、装置を制御するCP
U、CPUの制御手順を記憶するROM、および情報を
一時的に記憶するRAMを備える。制御装置53は、冷
蔵庫1、2、3を時間の経過に応じて制御するための制
御情報を記憶している。そして、制御装置53は、例え
ば、冷蔵庫1、2、3の順に、記憶している制御情報を
読み出し、この情報を制御装置51、52に送る。ま
た、制御装置53は、冷蔵庫1、2、3の様子を、制御
装置51、52からの制御情報で把握する。
3の自動制御を制御装置53で行うことが可能になる。
は、先に説明した実施の形態5をネットワーク上で用い
たものである。つまり、実施の形態6では、図9に示す
ように、冷蔵庫1、2、3がネットワーク60のサーバ
61に接続されている。ネットワーク60は、電子情報
通信網であり、LANやインターネットのようなもので
ある。
に対応する。さらに、コンピュータ62、63がネット
ワーク60に接続されている。コンピュータ62、63
は、実施の形態5の制御装置51、52に対応し、コン
ピュータ64は、実施の形態5の制御装置53に対応す
る。
3は、ネットワーク60を経由して、管理情報をサーバ
61に送信する。また、冷蔵庫1、2、3は、ネットワ
ーク60を経由して、制御情報をサーバ61から受信す
る。サーバ61は、ネットワーク60を経由して、冷蔵
庫1、2、3の仮想機器の送受信をコンピュータ62、
63とする。さらに、コンピュータ62、63は、コン
ピュータ64の制御情報を受信する。これにより、利用
者がコンピュータ64に制御手順などを入力しておけ
ば、この制御手順に従って、冷蔵庫1、2、3を自動的
に運転することが可能になる。
は、図10に示すように、実施の形態6のコンピュータ
45、46、47がコンピュータ71、72、73にそ
れぞれ対応している。そして、コンピュータ71、7
2、73は、ネットワーク40を経由して、管理情報や
制御情報の送受信をする。
御を任意の場所から行うことが可能になる。
により、主仮想機器は、常に対象機器と同じ管理情報を
持つことができる。しかも、従制御装置は、通信機能だ
けを持つ従仮想機器を備えるので、従仮想機器を記憶す
るための、従制御装置の負担を軽くすることができる。
機器と同じ管理情報を持つことができると共に、主仮想
機器に加えられた制御情報を対象機器に送るので、主仮
想機器により対象機器の制御を可能にする。
機器との間、および、従仮想機器と主仮想機器との間の
通信が、予め設定されている通信手順を用いて行われる
ので、対象機器の特性に適合する通信手順を用いること
ができる。請求項4の発明により、従仮想機器の第2通
信部が第1の通信手順と第2の通信手順とを有し、対象
機器と従仮想機器との間の第1の通信手順と、従仮想機
器と主仮想機器との間の第2の通信手順とが、異なるの
で、利用者がコンピュータを用いて任意の場所から、対
象機器となる家電製品や生産設備や制御装置の情報を取
得できる。 請求項5の発明により、主制御装置の表示部
に主仮想機器を表示するので、対象機器の現在の状態を
知ることが出来ると共に、入力部から主仮想機器を操作
するだけで、対象機器を確実に制御できる。 請求項6の
発明により、主制御装置の主仮想機器と従制御装置の従
仮想機器との間の第2の通信手順が、従制御装置の従仮
想機器と対象機器と第1の通信手順と異なるので、利用
者がコンピュータを用いて任意の場所から、対象機器と
なる家電製品や生産設備や制御装置の情報を取得及び操
作することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】あらかじめ設定されたタイミングで自己の
機器情報、状態情報、制御情報を含む情報を管理情報と
して送受信する第1通信部を具備する現実の1以上の対
象機器と、前記各 対象機器と第1通信路で接続されている従制御装
置と、 前記 従制御装置と第2通信路で接続されている主制御装
置と、 前記従制御装置 内に記憶され、前記第1通信路から受信
した前記各対象機器の管理情報を中継するための通信機
能をもつ第2通信部を具備する従仮想機器と、前記従制御装置と第2通信路で接続されている主制御装
置 内に記憶され、前記各対象機器の管理情報に基づいて
前記現実の対象機器に対応する仮想的な機器として構築
される主仮想機器とを備え、前記 主仮想機器は、前記従仮想機器からの管理情報若し
くは前記主仮想機器からの管理情報を前記第2通信路を
経由して前記第2通信部と通信する機能をもつ第3通信
部と、該第3通信部が受信した管理情報に基づいて、あ
らかじめ記憶している管理情報を更新する情報部と、前
記各対象機器を制御するための情報を設定する設定部と
を備え、前記従仮想機器の第2通信部は、前記第1通信路から受
信した前記各対象機器の管理情報を中継する通信機能に
加えて、前記主仮想機器で更新された管理情報を前記各
対象機器に中継するための通信機能をも具備する ことを
特徴とする機器の管理システム。 - 【請求項2】請求項1の機器の管理システムにおいて、前記 主仮想機器の第3通信部が、前記主仮想機器に加え
られた制御情報を、予め設定されたタイミングで前記第
2通信路を介して前記従仮想機器に送信し、前記従仮想
機器の前記第2通信部は、前記第2通信路から受信した
制御情報を前記第1通信路を介して前記対象機器の前記
第1通信部に中継し、前記対象機器の前記第1通信部
は、前記第1通信路から制御情報を受信するとともに、
前記対象機器は前記第1通信部が受信した制御情報に基
づいて動作することを特徴とする機器の管理システム。 - 【請求項3】請求項1,2の何れかの機器の管理システ
ムにおいて、前記対象機器の前記第1通信部と、前記従
仮想機器の第2通信部、および前記主仮想機器の第3通
信部とが予め設定された通信手順を備えており、該通信
手順に従って情報の送受信を行うことを特徴とする機器
の管理システム。 - 【請求項4】請求項1,2の何れかの機器の管理システ
ムにおいて、前記対象機器の前記第1通信部と前記従仮
想機器の前記第2通信部とが、あらかじめ設定された第
1の通信手順に従って情報の送受信を行い、前記従仮想
機器の前記第2通信部と前記主仮想機器の前記第3通信
部とがあらかじめ設定された第2の通信手順に従って情
報の送受信を行うように、前記第2通信部が前記第1の
通信手順と前記第2の通信手順とを有することを特徴と
する機器の管理システム。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項3の何れかの機器の管
理システムにおいて、 前記主制御装置は、前記対象機器の管理情報を表示する
機能を備え、前記従仮想機器は、前記主仮想機器の設定
部から入力された制御情報を受け取ったときに、該制御
情報を前記対象機器の第1通信部に送信し、対象機器は
受信した制御情報に基づいて動作することを特徴とする
機器の管理システム 。 - 【請求項6】 請求項4の機器の管理システムにおいて、 前記主制御装置は、前記対象機器の管理情報を表示する
機能を備え、前記従仮想機器は、前記第2の通信手順に
従って前記主仮想機器の設定部から入力された制御情報
を受け取ったときに、前記第1の通信手順に従って、該
制御情報を前記対象機器の第1通信部に送信し、前記対
象機器は受信した制御情報に基づいて動作することを特
徴とする機器の管理システム 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20110597A JP3398677B2 (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 機器の管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20110597A JP3398677B2 (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 機器の管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1145102A JPH1145102A (ja) | 1999-02-16 |
JP3398677B2 true JP3398677B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=16435496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP20110597A Expired - Lifetime JP3398677B2 (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 機器の管理システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3398677B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4682414B2 (ja) * | 2000-11-06 | 2011-05-11 | パナソニック株式会社 | 収納庫 |
-
1997
- 1997-07-28 JP JP20110597A patent/JP3398677B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH1145102A (ja) | 1999-02-16 |
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