JP2541356B2 - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2541356B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の端末装置を伝送路を介してセンタ・コ
ントローラから制御する通信システムに関し、特に複数
の端末装置のアドレスを自動的に設定する通信システム
に関する。
〔従来の技術〕
従来、伝送路を介して複数の端末装置に接続されるセ
ンタ・コントローラを含む通信システムは、センタ・コ
ントローラが複数の端末装置を制御するために、各端末
装置にそれぞれ異なったアドレスを割り当てている。し
かも、センタ・コントローラからは端末装置へアドレス
と制御コードを通信フレームとして送信し、センタ・コ
ントローラが送信した通信フレームのアドレスと一致し
たアドレスが割り当てられた端末装置のみが制御コード
を受信し、その制御コードに応じた動作をするようにな
っている。
第10図はかかる従来の一例を示す通信システムのブロ
ック図である。
第10図に示すように、この通信システムは、センタ・
コントローラ10と、複数の端末装置11a,11b,11cと、伝
送路12とより構成された、センタ・コントローラ10と複
数の端末装置11a,11b,11cは、伝送路12を介して接続さ
れている。尚、ここでは、端末装置は3つのみを示して
いるが、これ以上が接続されていてもよい。
まず、センタ・コントローラ10は、伝送路12からの出
力端子19および伝送路12への入力端子20に接続された送
受信部14および15と、マイクロコンピュータ13と、外部
からマイクロコンピュータ13の動作を操作する操作部16
と、各端末装置11a〜11cのアドレスを記憶する不揮発性
メモリ17とを有する。
一方、端末装置11aは、伝送路12からの出力端子27お
よび伝送路12への出力端子28に接続された送信部22およ
び受信部23と、マイクロコンピュータ21と、マイクロコ
ンピュータ21に接続されたアドレス登録キー24およびア
ドレスを記憶する不揮発性メモリ36とを有する。また、
端末装置11a,11cについても同一の構成である。
次に、各端末装置11aのアドレスを登録する動作につ
いて説明する。
端末装置11aのアドレス登録は、外部より端末装置11a
のアドレス登録キー24を押すことによって行われる。端
末装置11aはアドレウ登録キー24が押されると、不揮発
性メモリ36に記憶してあるアドレスをクリアすると同時
に、マイクロコンピュータ21に割り込みを要求する。マ
イクロコンピュータ21はそのプログラムエリアにある本
来の送受信処理を行なうメインの処理ルーチンから自動
アドレウ設定の処理ルーチンを実行する。また、マイク
ロコンピュータ21は、不揮発性メモリ36にあるクリアさ
れたアドレスを含むアドレス登録要求の通信フレームを
送信部22および伝送路12を介してセンタ・コントローラ
10に送信する。
一方、センタ・コントローラ10は、端末装置11aから
のアドレス登録要求の通信フレームを受信し、不揮発性
メモリ17に割り当てられていないアドレスを操作部16よ
り選定して不揮発性メモリ17に記憶させるとともに、端
末装置11aに対し送信部14を介してアドレス配布の通信
フレームを送信する。
更に、端末装置11aは、センタ・コントローラ10から
送信されたアドレスを不揮発性メモリ36に記憶し、端末
装置11aのアドレスとして使用する。
以上のアドレス登録の動作は他の端末装置11b,11cに
対しても行い、全てのアドレスが設定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の通信システムは、各端末装置にアドレ
スを記憶するための不揮発性メモリを必要としている。
しかし、端末装置をLSI化する場合、不揮発性メモリで
あるEEPROM(電気的読み書き消去可能メモリ)を内蔵さ
せると、拡散工程が増えてしまい、コストが高くなると
いう欠点がある。
また、従来の通信システムは揮発性メモリを電池等で
バック・アップする場合にも、電池の寿命がきれた後の
交換等のメンテナンスの作業が増えてしまうという欠点
がある。
本発明の目的は、各端末装置のアドレスを記憶するメ
モリを簡略化し、電源投入の毎にアドレスを自動設定で
きる通信システムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の通信システムは、伝送路に接続された複数の
端末装置と、前記伝送路に接続され且つ前記複数の端末
装置を制御するセンタ・コントローラとからなる通信シ
ステムにおいて、前記複数の端末装置は、前記伝送路の
入出力端子に接続される第一の送受信部と、アドレス登
録キーおよびアドレスを記憶する揮発性メモリと、固有
の識別番号を記憶するためにヒューズROMで構成される
識別番号記憶部と、前記第一の送受信部,前記アドレス
登録キー,前記揮発性メモリおよび前記識別番号記憶部
を制御する第一のマイクロコンピュータとを備え、前記
センタ・コントローラは、前記伝送路の入出力端子に接
続される第二の送受信部と、前記複数の端末装置のアド
レスおよび識別番号を記憶する不揮発性メモリと、前記
第二の送受信部および前記不揮発性メモリを制御する第
二のマイクロコンピュータとを備え、前記センタ・コン
トローラから前記各端末装置に電源投入後のアドレスを
自動的に配布するように構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明に用いるオームバスの制御ラインの通
信フレームのフォーマット図である。
第1図に示すように、本発明のホームバスの制御ライ
ンにおける通信フレームは、通信フレームの優先順位を
示す優先コード1と、通信フレームの送信元アドレスを
表わす自己アドレス2と、通信フレームの通信先アドレ
スを表わす相手アドレス3と、通信フレームのデータ内
容を指定する制御コード4と、データフィールドのバイ
ト数を指定する電文長コード5と、通信フレームのデー
タ部分となるデータフィールド6、通信フレームの誤り
を検出するチェックコード7と、ダミーコード8と、送
信先に通信フレームが届いたか否かを確認するためのア
クノリッジ・ビッド9との各フィールドより構成され
る。この通信フレームはセンタ・コントローラと端末装
置との間を伝送路を介して送受信される。
第2図は本発明の第一の実施例を示す通信システムの
ブロック図である。
第2図に示すように、かかる通信システムはセンタ・
コントローラ10と、複数の端末装置11a,11b,11c(ここ
では、3つの端末を代表して表わす)と、伝送路12とか
ら構成され、センタ・コントローラ10と複数の端末装置
11a,11b,11cは伝送路12を介して相互に接続されてい
る。
まず、センタ・コントローラ10は、伝送路12からの出
力端子19に接続される受信部15と、伝送路13への入力端
子20に接続される伝送部14と、これら送受信部14,15に
接続されたマイクロコンピュータ13と、外部よりマイク
ロコンピュータ13の動作を操作するための操作部16と、
マイクロコンピュータ13に接続される各端末装置11a,11
b,11cのアドレスを記憶している不揮発性メモリ17と、
マイクロコンピュータ13によって制御される表示部18と
を有している。
一方、端末装置11aは、伝送路12からの出力端子27に
接続される受信部23と、伝送路12への入力端子28に接続
される送信部22と、これら送受信部22,23に接続された
マイクロコンピュータ21と、マイクロコンピュータ21に
接続されたアドレス登録キー24と、マイクロコンピュー
タ21に接続されアドレスを記憶する揮発性メモリ25と、
マイクロコンピュータ21に接続され各端末装置11aに固
有の識別番号を記憶した識別番号記憶部26とを有してい
る。
上述した端末装置は11aについてであるが、11b,11cも
同様である。各端末装置11a,11b,11cはLSI化され、しか
も識別番号記憶部26はヒューズROMで構成している。す
なわち、識別番号は各端末装置毎に0より連続したシリ
アル番号を製造時にヒューズROMに書き込むことにより
決められる。この識別番号は通信システム内で各端末装
置11a,11b,11cを識別するために使用され、この識別番
号を利用することにより通信システム内で取り決められ
るアドレスを各端末装置11a,11b,11cに配布する。
次に、センタ・コントローラ10と各端末装置11a,11b,
11cの動作、特にアドレス登録動作およびアドレス配布
動作について説明する。
初めに、各端末装置11a,11b,11cのアドレスを登録す
る方法について、第3図および第4図を参照して説明す
る。
第3図は第2図において用いるアドレス登録要求の通
信フレームのフォーマット図であり、第4図は第2図に
おけるアドレスの割当処理ルーチンを示すフロー図であ
る。
第3図に示すように、アドレス登録要求の通信フレー
ムは、前述した第1図の通信フレームにおける自己アド
レスを初期状態のアドレスの決っていないアドレス値、
例えば8ビット構成のFFH29に設定し、相手アドレス3
をセンタ・コントローラ10のアドレス30に設定し、同様
に制御コード4およびデータフィールド6をそれぞれア
ドレス登録要求コード31および識別番号記憶部26に記憶
されている識別番号32に設定した構成になっている。
従って、端末装置11aはアドレス登録キー24が押され
ると、マイクロコンピュータ21のプログラムエリア内
で、通常の送受信制御ルーチンからアドレス登録要求の
処理ルーチンが呼び出される。これにより、マイクロコ
ンピュータ21は、上述した第3図のアドレス登録要求の
通信フレームを生成し、送信部22を介してセンタ・コン
トローラ10に送信する。
次に、第4図に示すように、センタ・コントローラ10
が各端末装置11a,11b,11cよりアドレス登録要求の通信
フレームを受信すると、マイクロコンピュータ13は、ア
ドレス割り当ての処理を行なう。
まず、アドレス登録要求の通信フレームのデータフィ
ールド6に記入される識別番号32が不揮発性メモリ17に
記憶されているか否かを調べる。ここで、記憶されてい
ないときには、不揮発性メモリ17に登録されていないア
ドレスを操作部16から設定し、不揮発性メモリ17に識別
番号とそれに対応したアドレスを記憶するとともに、表
示部18にアドレスの登録が成功したことを表示させる。
また、アドレス登録要求フレームの識別番号32が不揮
発性メモリ17に記憶されていたときには、通信システム
の中で既に識別番号32の同じ端末装置が存在することを
意味するので、表示部18にエラーを表示させる。この場
合、端末装置を新たに識別番号の異なるものに変換して
アドレス登録キー24を押し、再度アドレス登録の処理を
行う。
以上のアドレス登録の動作を全ての端末装置11a,11b,
11cに対して行なうことにより、センタ・コントローラ1
0の不揮発性メモリ17には、全ての端末装置の識別番号
に対応したアドレステープルが登録される。
次に、各端末装置11a,11b,11cのアドレスを登録した
後、通信システムの電源を投入した時に各端末装置11a,
11b,11cにアドレスを配布する動作について第5図
(a),(b)および第6図を参照して説明する。
第5図(a),(b)はそれぞれ第2図における電源
投入時の端末装置およびセンタ・コントローラのアドレ
ス配布の処理ルーチンを示すフロー図であり、第6図は
第5図(a),(b)において用いるアドレス配布の通
信フレームのフォーマット図である。
第5図(a)に示すように、端末装置11aはアドレス
配布の通信フレームを受信し、識別番号が一致したか否
かを判断した後、一致していれば、アクノリッジビット
を送信し、アドレスを揮発性メモリ25に記憶する。も
し、識別番号が一致していなければ、処理を終了する。
また、第5図(b)に示すように、センタ・コントロ
ーラ10は端末装置11aから受信した識別番号が不揮発性
メモリ17に登録されているか否か判断し、登録されてい
るときは、アドレス配布の通信フレームを端末装置11a
に送信する。しかる後、端末装置11aからアクノリッジ
ビットが返送されてきたか否かを判断し、否であれば、
不揮発性メモリ17からアドレスと識別番号を削除する。
また、識別番号が不揮発性メモリ17上に登録されていな
いときは、処理を終了する。
一方、第6図に示すように、上述したアドレス配布の
通信フレームは、自己アドレス2をセンタ・コントロー
ラのアドレス30に設定し、相手アドレス3をアドレスの
定まっていないFFH29に設定し、制御コード4をアドレ
ス配布を表すコード33に設定し、データフィールド6を
識別番号とそれに対応した通信アドレス34を設定した構
成になっている。
要するに、センタ・コントローラ10と複数の端末装置
11a,11b,11cの電源が一斉に投入されると、マイクロコ
ンピュータ13は不揮発性メモリ17にアドレスが登録され
ているかを調べ、登録されていれば、前述したアドレス
配布の通信フレームを送信する。各端末装置11a,11b,11
cは、アドレス配布の通信フレームを受信し、データ・
フィールド6に記入された識別番号が自己の識別番号と
一致したか否かを調べ、一致した端末装置はアクノリッ
ジ・ビット9を送信する。センタ・コントローラ10は、
端末装置よりアクノリッジ・ビット9が返された場合に
は、再度不揮発性メモリ17に記憶されているか否かを調
べ、またアクノリッジ・ビットが返されなかった場合に
は、識別番号を有する端末装置が存在しなかったとし
て、不揮発性メモリ17に記憶してある識別番号とアドレ
スを削除する。この処理ルーチンは、不揮発性メモリ17
に登録されているすべてのアドレスについて行なわれ
る。
以上は電源を投入したときのアドレスの配布の動作で
あるが、前述したアドレス登録時の動作と合わせ行なう
ことにより、各端末装置は自動的にアドレスの設定を行
なうことができる。
また、各端末装置11a,11b,11cにおける識別番号記憶
部26をヒューズROMで構成することにより、端末装置をL
SI化したときに、従来の拡散工程が増えないため、不揮
発性メモリであるEEPROMを内蔵させら場合に比べてコス
トを安くすることができる。
以上に説明した本発明の第一の実施例は、通信システ
ムのセンタ・コントローラ1と、各端末装置11a,11b,11
cの電源が同時に入る場合の例である。
次に、電源が同時に入らず、電源投入のタイミングが
各端末装置およビセンタ・コントローラによって異なる
例を第二の実施例として説明する。
まず、本発明の第二の実施例は、通信システムの構成
を表わすブロックは第2図の通りであり、また初期動作
としてセンタ・コントローラ10の不揮発性メモリ17にア
ドレスを登録する手順は、第4図に示す通りである。よ
れ故、第二の実施例の構成及びセンタ・コントローラ10
にアドレスを登録する動作についての説明は省略し、電
源を投入した後に各端末装置11a,11b,11cにアドレスが
配布される動作について以下に説明する。
第7図は本発明の第二の実施例を説明するためのアド
レスを配布する通信シーケンス図であり、第8図は本発
明の第二の実施例において各端末装置に記憶されている
アドレス配布の処理ルーチンを示すフロー図であり、ま
た第9図は第8図において用いるアドレス配布要求の通
信フレームのフォーマット図である。
第7図乃至第9図に示すように、ここでは電源投入後
の端末装置11aのマイクロコンピュータ21のプログラム
エリアに記憶されている第8図のプログラムの動作を第
7図の通信シーケンスの動作および第9図のアドレス配
布要求の通信フレームを用いて説明する。
第8図において、端末装置11aは乱数を発生させラン
ダム時間処理を持ってから、第9図に示すアドレス配布
を遊興する通信フレームをセンタ・コントローラ10に送
信する。このランダム時間処理を待つ理由は、同時に電
源を投入した他の端子装置からのアドレス配布を要求す
る通信フレームと衝突しないようにするためである。ま
た、第9図のアドレス配布を要求する通信フレームは、
自己アドレス2をFFH29に設定し、相手アドレス3をセ
ンタ・コントローラ10のアドレス30に設定し、制御コー
ド4をアドレス配布要求コード35に設定し、データフィ
ールド6を識別番号32に設定した構成になっている。
端末装置11aが第7図に示す通信シーケンスであった
場合は、他の端末装置11b,11cからのアドレス配布を要
求する通信フレームを衝突しなかったため、正しくセン
タ・コントローラ10に送信される。従って、センタ・コ
ントローラ10は、アクノリッジ・ビットを返し、その後
アドレス配布の通信フレームを送信し、端末装置11aに
アドレスを配布する。
また、第7図に示す端末装置11b,11cのように、たま
たまアドレス配布を要求する通信フレームが衝突した場
合は、通信フレームが無効になり、センタ・コントロー
ラ10はアクノリッジ・ビットを返さない。すると、端末
装置11b,11cは再びランダム時間を待った後、アドレス
配布を要求する通信フレームを送信する。
以上のように、各端末装置11a,11b,11cは電源を投入
した後、個々にセンタ・コントローラ10に対しアドレス
配布を要求する通信フレームを送信し、その通信フレー
ムに応じてアドレスが配布される。それ故、各端末装置
11a,11b,11cはその電源投入のタイミングに左右されず
にアドレスの配布を受けることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の通信システムは、電源
投入後に各端末装置のアドレスを自動的に配布できるた
め、各端末装置に設けていた不揮発性メモリを不要にで
き、しかも各端末装置をLSI化した場合にも、識別番号
記憶部として拡散工程の増えないヒューズROMを内蔵で
きるので、コストを低く押さえることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いるホームバスの制御ラインの通信
フレームのフォーマット図、第2図は本発明の第一の実
施例を示す通信システムのブロック図、第3図は第2図
において用いるアドレス登録要求の通信フレームのフォ
ーマット図、第4図は第2図におけるアドレスの割当処
理ルーチンを示すフロー図、、第5図(a),(b)は
それぞれ第2図における電源投入時の端末装置およびセ
ンタ・コントローラのアドレス配布の処理ルーチンを示
すフロー図、第6図は第5図(a),(b)において用
いるアドレス配布の通信フレームのフォーマット図、第
7図は本発明の第二の実施例を説明するための各端末装
置のアドレスを配布する通信シーケンス図、第8図は本
発明の第二の実施例において各端末装置に記憶されたア
ドレス配布の処理ルーチンを示すフロー図、第9図は第
8図において用いるアドレス配布要求の通信フレームの
フォーマット図、第10図は従来の一例を示す通信システ
ムのブロック図である。 1……優先コード、2……自己アドレス、3……相手ア
ドレス、4……制御コード、5……電文長コード、6…
…データフィールド、7……チェックコード、8……ダ
ミー・コード、9……アクノリッジ・ビット、10……セ
ンタ・コントローラ、11a,11b,11c……端末装置、12…
…伝送路、13,21……マイクロコンピュータ、14,22……
送信部、15,23……受信部、16……操作部、17……不揮
発性メモリ、18……表示部、24……アドレス登録キー、
25……揮発性メモリ、26……識別番号記憶部、29……初
期状態未定アドレス値、30……センタコントローラ・ア
ドレス、31……アドレス登録コード、32……識別番号、
33……アドレス配布コード、34……識別番号および通信
アドレス、35……アドレス配布要求コード。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路に接続された複数の端末装置と、前
    記伝送路に接続され且つ前記複数の端末装置を制御する
    センタ・コントロールとからなる通信システムにおい
    て、前記複数の端末装置は、前記伝送路の入出力端子に
    接続される第一の送受信部と、アドレス登録キーおよび
    アドレスを記憶する揮発性メモリと、固有の識別番号を
    記憶するためにヒューズROMで構成される識別番号記憶
    部と、前記第一の送受信部,前記アドレス登録キー,前
    記揮発性メモリおよび前記識別番号記憶部を制御する第
    一のマイクロコンピュータとを備え、前記センタ・コン
    トローラは、前記伝送路の入出力端子に接続される第二
    の送受信部と、前記複数の端末装置のアドレスおよび識
    別番号を記憶する不揮発性メモリと、前記第二の送受信
    部および前記不揮発性メモリを制御する第二のマイクロ
    コンピュータとを備え、前記センタ・コントローラから
    前記各端末装置に電源投入後のアドレスを自動的に配布
    することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】前記各端末装置の第一のマイクロコンピュ
    ータのプログラム・エリアは、前記アドレス登録キーが
    押されたときに前記識別番号記憶部の識別番号を含んだ
    アドレス登録要求の通信フレームを送信する処理ルーチ
    ンを有し、一方前記センタ・コントローラの第二のマイ
    クロコンピュータのプログラムエリアは、前記アドレス
    登録要求の通信フレームを受信した時に既に設定されて
    いないアドレスを選定し且つ前記識別番号とともに前記
    不揮発性メモリに記憶させる処理ルーチンを有すること
    を特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】前記センタ・コントローラの第二のマイク
    ロコンピュータのプログラム・エリアは、電源投入時に
    前記不揮発性メモリに記憶されているアドレスとそのア
    ドレスに対応した識別番号を含むアドレス配布の通信フ
    レームを送信する処理ルーチンおよびアドレス配布要求
    の通信フレームの識別番号に対応したアドレスを含むア
    ドレス配布の通信フレームを送信する処理ルーチンを有
    し、しかも前記各端末装置のマイクロコンピュータのプ
    ログラム・エリアは、前記識別番号記憶部の内容と一致
    した前記アドレス配布の通信フレーム中のアドレウを前
    記揮発性メモリに記憶させる処理ルーチンおよび電源投
    入時にランダム時間処理を待つルーチンと前記識別番号
    記憶部の識別番号を含むアドレス配布要求の通信フレー
    ムを送信する処理ルーチンとを有することを特徴とする
    請求項1記載の通信フレーム。
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