JPH10207829A - バスコントローラ - Google Patents

バスコントローラ

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Publication number
JPH10207829A
JPH10207829A JP703297A JP703297A JPH10207829A JP H10207829 A JPH10207829 A JP H10207829A JP 703297 A JP703297 A JP 703297A JP 703297 A JP703297 A JP 703297A JP H10207829 A JPH10207829 A JP H10207829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
control unit
message
dma channel
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP703297A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Takei
孝憲 武井
Toshiyuki Nishiwaki
敏之 西脇
Motoharu Suzuki
元治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
FFC Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
FFC Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, FFC Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP703297A priority Critical patent/JPH10207829A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のボード間で複数のデータ転送を行う
際、転送性能を上げるとともに、ソフトウェアの負担を
軽減する。 【解決手段】 要求メッセージ送信制御部11、許可メ
ッセージ受信制御部12、データメッセージ送信制御部
13、送信DMAチャネル制御部14を備えた送信制御
部10と、要求メッセージ受信制御部21、許可メッセ
ージ送信制御部22、データメッセージ受信制御部2
3、受信DMAチャネル制御部24を備えた受信制御部
20と、複数のDMAチャネル部30とをバスコントロ
ーラ1に内蔵する。そして、DMAチャネルの確保をバ
スコントローラが行い、使用するDMAチャネル番号を
送信者と受信者が相互に通知してバスコントローラがD
MAチャネルを選択する。また、必要に応じてバスコン
トローラの送信制御部10および受信制御部20にそれ
ぞれ複数のデータバッファをそれぞれ対応させて設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システムバスを介
して複数のボードが接続される情報処理装置において、
ボードとシステムバスとのデータ転送を制御するバスコ
ントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は一般的な情報処理装置のブロッ
ク図である。この情報処理装置はシステムバス100を
介して接続される1つまたは複数のプロセッサボード1
01,102、I/Oボード103、ネットワークボー
ド104など各種のボードで構成される。
【0003】図11はこれらボードの構成を示すブロッ
ク図であり、ここでは、プロセッサボード101を例に
取って説明する。このプロセッサボード101は、CP
U110、プログラムメモリ111、データメモリ11
2、バスコントローラ113などが設けられ、さらに、
必要に応じて外部インタフェース114なども設けられ
る。
【0004】システムバス100を通してボードからボ
ードへ高速に大量のデータを書き込む手段としてメッセ
ージパッシングが一般に知られている。図12にメッセ
ージパッシングによるデータ転送プロトコルを示す。図
12に示される2つのボード101,102は、システ
ムバス100を介してボード間で送信処理および受信処
理が可能であるが、説明の都合上、ボード101を送信
者ボードとし、ボード102を受信者ボードとする。
【0005】そして、この送信者ボード101は、ここ
では、CPU110、データメモリ112、バスコント
ローラ113で構成されているものとし、受信者ボード
102も同様に、CPU110、データメモリ112、
バスコントローラ113で構成されているものとする。
【0006】メッセージパッシングは次のような手順で
行われる。送信者ボード(以下送信者という)101が
自己のデータメモリ112中に予め送信したいデータを
セットしておき、受信者ボード(以下受信者という)1
02へ要求メッセージを送信する。これにより、受信者
102は自己のデータメモリ112中にデータを受信す
るためのバッファを確保して、許可メッセージを送信者
101へ送信する。なお、バッファを確保できないとき
は拒否メッセージを送信する。
【0007】そして、送信者101は許可メッセージを
受信したら、送信データを自己のデータメモリ112か
ら読み出して、データメッセージに組み込んで受信者1
02へ送信する。受信者102は受信したデータメッセ
ージからデータを抜き出し自己のデータメモリ112の
バッファへ格納する。
【0008】図13はメッセージパッシングのための各
メッセージのフォーマットを示すものである。図13に
おいて、同図(a)は要求メッセージフォーマット、同
図(b)は許可メッセージフォーマット、同図(c)は
拒否メッセージフォーマット、同図(d)はデータメッ
セージフォーマットを示すものである。これらのデータ
フォーマットにおいて、ボードIDは、ボードを識別す
る固有のIDである。このボードIDにおいて、相手ボ
ードIDは、各メッセージの宛先のボードを指定するも
ので、メッセージを受信することのできるすべてのボー
ドは自己のボードIDと比較し、一致していたらそのメ
ッセージを受信する。自己ボードIDは、各メッセージ
の発信者自身のボードIDである。
【0009】従って、要求メッセージおよびデータメッ
セージにおいては、相手ボードIDは受信者ボードID
であり、自己ボードIDは送信者ボードIDである。ま
た、許可メッセージおよび拒否メッセージにおいては、
相手ボードIDは送信者ボードIDであり、自己ボード
IDは受信者ボードIDである。
【0010】また、データIDはデータを識別するため
のIDである。このデータIDにおいて、送信者データ
IDは送信者から見たデータIDであり、送信者は要求
メッセージに載せて受信者に通知し、受信者は応答する
許可メッセージまたは拒否メッセージに載せて送信者に
返送し、送信者は転送しようとしたデータIDに対する
応答メッセージまたは拒否メッセージであることを確認
する。受信者データIDは受信者から見たデータIDで
あり、受信者は許可メッセージに載せて送信者に通知
し、送信者はデータメッセージに載せて受信者に返送
し、受信者は転送を待っているデータIDに対するデー
タメッセージであることを確認する。
【0011】要求メッセージコード、許可メッセージコ
ード、拒否メッセージコード、データメッセージコード
は、それぞれ要求メッセージ、許可メッセージ、拒否メ
ッセージ、データメッセージを示すコードである。送信
データ長は送信者が送信を要求しているデータの長さで
ある。
【0012】図14は従来のボードの構成を説明するブ
ロック図である。なお、図14で示したボードは、図1
2で示されたボード101に相当するものとして説明す
る。また、図12のボード102も図14で示す構成と
なっているものとする。なお、図12では図示されてい
なかったが、図14の構成では、それぞれのボード10
1,102にはDMAチャネル部115が設けられてい
る。
【0013】このように構成されたボードにおけるデー
タ転送は、以下の(1)〜(16)に示すような処理手
順に従って行われる。なお、ここでは、図14に示すボ
ードを送信者とし、この図14には図示されてないが、
これと同じ構成のボード102があるものとし、そのボ
ード102を受信者ボードとして説明する。つまり、シ
ステム構成としては、図12で示されるように、システ
ムバス100にボード101、ボード102が接続さ
れ、ボード101を送信者ボード、ボード102を受信
者ボードとしてデータ転送を行う。
【0014】以下に処理手順を説明する。 (1)送信者CPU110は送信データをデータメモリ
112中に格納する。 (2)送信者CPU110はDMAチャネル部115に
おける送信DMAチャネル115aのステータスレジス
タR2を読み出して、その送信DMAチャネル115a
が動作中でないことを確認する。
【0015】送信DMAチャネル115aが動作中でな
いときは、送信データのアドレスをアドレスレジスタR
3へ格納し、送信データのデータ長をデータ長レジスタ
R4へ格納し、さらに、スタートコマンドをスタートレ
ジスタR1へ書き込む。
【0016】また、送信DMAチャネル115aが動作
中なら動作完了まで待つ。 (3)送信者CPU110はバスコントローラ113に
おける送信制御部120の要求メッセージ送信制御部1
21に受信者(相手)ボードID、送信者(自己)ボー
ドID、要求メッセージコード、送信者(自己)データ
ID、送信データ長を格納する。 (4)送信者CPU110は要求メッセージを送信制御
部120にスタートコマンドを与える。これにより、要
求メッセージ送信制御部121は要求メッセージを送信
する。 (5)受信者ボード側(この受信者側のそれぞれの部位
を示す符号は図14と同じものを使用し、かつ、図14
に示される構成を参照しながら説明する)のバスコント
ローラ113は、その受信制御部130における要求メ
ッセージ受信制御部131にて、要求メッセージの受信
者ボードIDが自己のボードIDと一致していたら要求
メッセージを受信し、要求メッセージ受信制御部131
に格納し、受信者CPU110に通知する。 (6)受信者CPU110は要求メッセージ受信制御部
131の要求メッセージコードから要求メッセージを受
信したことを認識し、送信データ長からその長さの受信
バッファをデータメモリ112に確保する。 (7)受信者CPU110は、受信DMAチャネル部1
15bのステータスレジスタを読み出して、受信DMA
チャネル115bが動作中でないことを確認する。な
お、この受信DMAチャネル115bも送信DMAチャ
ネル部115aと同様、図示されていないが、スタート
レジスタ、ステータスレジスタ、アドレスレジスタ、デ
ータ長レジスタを有する。
【0017】受信DMAチャネル115bが動作中でな
いときは、受信バッファのアドレスをアドレスレジスタ
へ、送信データ長をデータ長レジスタへ格納し、スター
トコマンドをスタートレジスタへ書き込む。
【0018】また、受信DMAチャネル115bが動作
中なら動作完了まで待つ。 (8)受信者CPU110は受信制御部130の許可メ
ッセージ送信制御部132に対して、送信者(相手)ボ
ードID、受信者(自己)ボードID、許可メッセージ
コード、受信者(自己)データID、送信者(相手)デ
ータIDを格納する。ここで送信者ボードIDおよび送
信者データIDは、前述した要求メッセージで受信した
ものである。 (9)受信者CPU110は許可メッセージ送信制御部
132にスタートコマンドを与える。これにより、許可
メッセージ送信制御部132は許可メッセージを送信す
る。 (10)送信者バスコントローラ113の送信制御部1
20は送られてきた許可メッセージの送信者ボードID
が自己のボードIDと一致していたら、送られてきた許
可メッセージを受信する。そして、許可メッセージ受信
制御部122は許可メッセージの送信者データIDが要
求メッセージ送信制御部の送信者データIDと一致して
いたら、許可メッセージを受信し、送信者ボードID、
受信者ボードID、受信者データIDをデータメッセー
ジ送信制御部123に転送する。 (11)データメッセージ送信制御部123は、予め設
定しておいた送信DMAチャネルにDMA要求を与え
る。送信DMAチャネルは送信データを読み出して送信
データバッファに格納する。そして、データメッセージ
送信制御部123はデータメッセージを送信する。 (12)送信DMAチャネル115aは1回のデータ転
送毎にアドレスレジスタR3をインクリメントし、デー
タ長レジスタR4をデクリメントし、データ長レジスタ
R4が0になると動作を停止し、ステータスレジスタR
2に動作完了を表示しCPU110へ通知する。 (13)受信者バスコントローラ113は、データメッ
セージの受信者ボードIDが自己のボードIDと一致し
ていたらデータメッセージを受信する。そして、データ
メッセージ受信制御部133は、データメッセージの受
信者データIDが許可メッセージ送信制御部132の受
信者データIDと一致していたらデータメッセージを受
信する。 (14)データメッセージ受信制御部133は、予め設
定しておいた受信DMAチャネルにDMA要求を与え
る。受信DMAチャネル部115bは受信データバッフ
ァを読み出し、その受信バッファに送られてきたデータ
を格納する。 (15)受信DMAチャネル115bは1回のデータ転
送毎にそのアドレスレジスタをインクリメントし、デー
タ長レジスタをデクリメントし、データ長レジスタが0
になると動作を停止し、ステータスレジスタに動作完了
を表示しCPU110へ通知する。 (16)送信者CPUおよび受信者CPUは、各々ステ
ータスレジスタの動作完了表示によりメッセージ転送の
終了を認識し、データ転送の完了とDMAチャネルの動
作完了を知る。
【0019】以上が従来のデータ転送のための送受信制
御処理手順である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】一般にデータの転送要
求は複数のボードで多重に発生するが、前述した従来技
術では、あるボードが同一時点で1つの送信と1つの受
信を実行できるだけなので、ボードで複数のデータ転送
要求が発生した場合、ソフトウェアでデータ転送要求を
蓄積し、データ転送の完了を待って逐次的に次のデータ
転送を実行する必要がある。このためソフトウェアが煩
雑になる問題がある。同様に複数のデータ転送要求が1
つのボードに集中した場合、2つめ以降のデータ転送要
求は拒否されるので、送信者側でデータ転送要求を蓄積
しなければならないという問題もある。さらにまた、1
つずつ逐次的にデータ転送を実行するので、転送性能が
低いという問題点もある。
【0021】本発明は、このような問題点を解決するた
めに、複数のDMAチャネルをバスコントローラに内蔵
し、DMAチャネルの確保をバスコントローラが行い、
使用するDMAチャネル番号を送信者と受信者が相互に
通知してバスコントローラがDMAチャネルを選択する
処理を行うことで、CPUの負担を軽減し、転送性能を
向上させ、さらに、バスコントローラの送信制御部およ
び受信制御部にそれぞれ複数のデータバッファをそれぞ
れ対応させて設けることにより、複数のデータ転送動作
を同時に実行可能とすることで、より一層、転送性能を
向上させることを目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】図1は本発明のバスコン
トローラを搭載した2つのボード(ボード1、ボード
2)がシステムバス3に接続された情報処理システムを
示す図であり、それぞれのボード1,2には、本発明の
バスコントローラ4、CPU5、データメモリ6、内部
バス7などが設けられている。
【0023】前記バスコントローラ4は、送信制御部1
0、受信制御部20、複数のDMAチャネルを有するD
MAチャネル部30を有した構成となっている。前記送
信制御部10は、要求メッセージ送信制御部11、許可
メッセージ受信制御部12、データメッセージ送信制御
部13、送信DMAチャネル制御部14を備えている。
【0024】また、受信制御部20は、要求メッセージ
受信制御部21、許可メッセージ送信制御部22、デー
タメッセージ受信制御部23、受信DMAチャネル制御
部24を備えている。
【0025】なお、ボード1とボード2は同じ構成であ
るものとし、ここでは、ボード1を送信者、ボード2を
受信者として説明する。したがって、送信制御部10と
受信制御部20に関しては、ボード1では、送信制御部
10のみについてその構成が示され、ボード2では受信
制御部20のみについてその構成が示されている。
【0026】ボード1の送信制御部10における要求メ
ッセージ送信制御部11は、送信DMAチャネル番号を
要求メッセージに付加して送信する。これを受けたボー
ド2は、要求メッセージのIDが一致していたら、前記
要求メッセージ受信制御部21が、データメッセージに
付加された受信DMA番号を受信する。そして、許可メ
ッセージ送信制御部22は、受信DMAチャネル番号を
許可メッセージに付加してボード1に送信する。
【0027】ボード1では、許可メッセージ受信制御部
12が、ボード2から送られてきた許可メッセージに付
加された送信DMAチャネル番号を受信し、許可メッセ
ージの送信者データIDおよび送信者DMAチャネル番
号が要求メッセージ送信制御部の送信者データIDおよ
び送信者DMAチャネル番号と一致していたら、その許
可メッセージを受信する。そして、送信者ボードID、
受信者ボードID、受信者データID、受信者DMAチ
ャネル番号、送信者DMAチャネル番号をデータメッセ
ージ送信制御部13に転送する。
【0028】これにより、データメッセージ送信制御部
13は送信者DMAチャネル番号によりDMAチャネル
を選択しDMA要求を与え、データを読み出してそのデ
ータを送信する。
【0029】これをボード2が受けると、データメッセ
ージ受信制御部23は、データメッセージの受信者デー
タIDおよび受信者DMAチャネルが許可メッセージ送
信制御部22の受信者データIDおよび受信者DMAチ
ャネル番号と一致していたら、データメッセージを受信
する。そして、データメッセージ受信制御部23は受信
者DMAチャネル番号によりDMAチャネルを選択しD
MA要求を与える。受信DMAチャネル部30は受信デ
ータバッファを読み出して、受信バッファに格納する。
【0030】このように、本発明では、複数のDMAチ
ャネルをバスコントローラに内蔵し、DMAチャネルの
確保をバスコントローラが行い、使用するDMAチャネ
ル番号を送信者と受信者が相互に通知してバスコントロ
ーラがDMAチャネルを選択するようにしているので、
CPUの負担が軽減され、転送性能を向上させることが
できる。
【0031】さらに、送信制御部10において、前記要
求メッセージ送信制御部11は、複数の要求メッセージ
送信バッファを備え、複数の要求メッセージを同時に送
信可能としてもよい。また、それに加えて、前記許可メ
ッセージ受信制御部12は複数の許可メッセージ受信バ
ッファを備え、複数の許可メッセージを同時に受信可能
としてもよい。さらに加えて、前記データメッセージ送
信制御部13は複数のデータメッセージ送信バッファを
備え、複数のデータメッセージを同時に送信可能として
もよい。
【0032】また、受信制御部20において、前記要求
メッセージ受信制御部21は、複数の要求メッセージ受
信バッファを備え、複数の要求メッセージを同時に受信
可能としてもよい。また、それに加えて、前記許可メッ
セージ送信制御部22は、複数の許可メッセージ送信バ
ッファを備え、複数の許可メッセージを同時に送信可能
としてもよい。さらに加えて、前記データメッセージ受
信制御部23は、複数のデータメッセージ受信バッファ
を備え、複数のデータメッセージを同時に受信可能とし
てもよい。
【0033】このように、複数のデータバッファを送信
者と受信者側にそれぞれ対応させて設けることにより、
データ転送性能を、より一層、向上させることができ
る。
【0034】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照しながら説明する。図2および図3は本発明のバス
コントローラを搭載したボードのブロック図を示すもの
であり、図2は送信制御部10側について詳細に説明し
た図、図3は受信制御部20側について詳細に説明した
図であって、全体の構成としては、図1と同じであるの
で、図1と同一部分には同一符号が付されている。
【0035】また、本発明バスコントローラ4は、図1
で説明したように、DMAチャネル部30をバスコント
ローラ4に内蔵し、送信制御部10に送信DMAチャネ
ル制御部14を設け、受信制御部20に受信DMAチャ
ネル制御部24を設けている。また、前記DMAチャネ
ル部30は複数のDMAチャネル(ここでは、チャネル
c1からチャネルc4の4つのチャネル)を有してい
る。
【0036】図4は、本発明による各種メッセージのフ
ォーマットである。図4において、同図(a)は要求メ
ッセージフォーマット、同図(b)は許可メッセージフ
ォーマット、同図(c)は拒否メッセージフォーマッ
ト、同図(d)はデータメッセージフォーマットを示す
ものであり、基本的には図13で示したフォーマットと
同じであるが、図13との違いは各メッセージのデータ
ID内にDMAチャネル番号が付加されている。このよ
うに、データID内部にDMAチャネル番号が含まれる
ので、メッセージを受け渡す相互のボードはDMAチャ
ネル番号を認識してもよいし、DMAチャネル番号を認
識せずにデータIDのみとして認識してもよい。
【0037】このような構成において、その動作を順を
追って下記の(1)〜(16)により説明する。 (1)送信者CPU5は送信データをデータメモリ6中
に格納する。 (2)送信者のDMAチャネル確保動作を行う。この動
作は、(イ)送信者CPU5はDMAチャネルを確保す
るために送信DMAチャネル制御部14の予約送信DM
Aチャネル番号レジスタ14aを読み出す。(ロ)送信
DMAチャネル制御部14はDMAチャネル部30に動
作中でないものがあるかどうかを調べ、動作中でないD
MAチャネル番号を返す。(ハ)送信者CPU5は読み
出したDMAチャネル番号を要求メッセージ送信制御部
11の送信者(自己)DMAチャネル番号に格納する。
そして、送信データのアドレスをアドレスレジスタへ格
納し、送信データのデータ長をバイト数レジスタへ格納
し、さらに、スタートコマンドをスタートレジスタへ書
き込む。 (3)送信者CPU5はバスコントローラ4における送
信制御部10の要求メッセージ送信制御部11に、受信
者(相手)ボードID、送信者(自己)ボードID、要
求メッセージコード、送信者(自己)データID、送信
データ長を格納する。 (4)送信者CPU5は要求メッセージ送信制御部11
にスタートコマンドを与える。これにより、要求メッセ
ージ送信制御部11は要求メッセージを送信する。 (5)受信者のバスコントローラ(図3のバスコントロ
ーラ4)は、その受信制御部20における要求メッセー
ジ受信制御部21にて、要求メッセージの受信者ボード
IDが自己のボードIDと一致していたら要求メッセー
ジを受信し、要求メッセージ受信制御部21に格納し、
受信者CPU5に通知する。 (6)受信者CPU5は要求メッセージ受信制御部11
の要求メッセージコードから要求メッセージを受信した
ことを認識し、送信データ長からその長さの受信バッフ
ァをデータメモリ6に確保する。 (7)受信者のDMAチャネル確保動作を次の(イ)〜
(ハ)のような順序で行う。まず、(イ)受信者CPU
5はDMAチャネルを確保するために受信DMAチャネ
ル制御部24の予約受信DMAチャネル番号レジスタ2
4aを読み出す。(ロ)受信DMAチャネル制御部24
はDMAチャネル部30に動作中でないものがあるかど
うかを調べ、動作中でないDMAチャネル番号を返す。
(ハ)受信者CPU5は読み出したDMAチャネル番号
を許可メッセージ送信制御部22の受信者(自己)DM
Aチャネル番号に格納する。
【0038】そして、受信バッファのアドレスをアドレ
スレジスタへ、送信データ長をバイト数レジスタへ格納
し、スタートコマンドをスタートレジスタへ書き込む。 (8)受信者CPU5は受信制御部20の許可メッセー
ジ送信制御部22に対して、送信者(相手)ボードI
D、受信者(自己)ボードID、許可メッセージコー
ド、受信者(自己)データID、送信者(相手)データ
IDを格納する。ここで送信者ボードIDおよび送信者
データIDは、前述した要求メッセージで受信したもの
である。 (9)受信者CPU5は許可メッセージ送信制御部22
にスタートコマンドを与える。これにより、許可メッセ
ージ送信制御部22は送信者に対して許可メッセージを
送信する。 (10)送信者側の許可メッセージ受信制御部12は、
許可メッセージの送信者データIDおよび送信者DMA
チャネル番号が、要求メッセージ送信制御部11の送信
者データIDおよび送信者DMAチャネル番号と一致し
ていたら、許可メッセージを受信し、送信者ボードI
D、受信者ボードID、受信者データID、受信者DM
Aチャネル番号、送信者DMAチャネル番号をデータメ
ッセージ送信制御部13に転送する。 (11)データメッセージ送信制御部13は送信者DM
Aチャネル番号によりDMAチャネルを選択しDMA要
求を与える。送信DMAチャネルは送信データを読み出
してデータメッセージ送信制御部13の送信データバッ
ファに格納する。そして、データメッセージ送信制御部
13はデータメッセージを送信する。 (12)送信DMAチャネル部30は1回のデータ転送
毎にアドレスレジスタをインクリメントし、バイト数レ
ジスタをデクリメントし、バイト数レジスタが0になる
と動作を停止し、ステータスレジスタに動作完了を表示
しCPU5へ通知する。 (13)受信者側のバスコントローラ4においては、デ
ータメッセージ受信制御部23は、送られてきたデータ
メッセージの受信者データIDおよび受信者DMAチャ
ネルが許可メッセージ送信制御部22の受信者データI
Dおよび受信者DMAチャネル番号と一致していたら、
そのデータメッセージを受信する。 (14)データメッセージ受信制御部23は受信者DM
Aチャネル番号によりDMAチャネルを選択しDMA要
求を与える。受信DMAチャネル部30は受信データバ
ッファを読み出して、データメモリ6に格納する。 (15)受信DMAチャネル部30は1回のデータ転送
毎にそのアドレスレジスタをインクリメントし、バイト
数レジスタをデクリメントし、バイト数レジスタが0に
なると動作を停止し、ステータスレジスタに動作完了を
表示しCPU5へ通知する。 (16)送信者CPUおよび受信者CPUは、各々ステ
ータスレジスタの動作完了表示によりメッセージ転送の
終了を認識し、データ転送の完了とDMAチャネルの動
作完了を知る。
【0039】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、DMAチャネル部30におけるDMAチャネル確保
を自動的に行ってCPU4に通知するため、CPU5の
負担が軽減され転送性能が向上する。またDMAチャネ
ル番号を相手に通知してDMAチャネルの選択を自動的
に行うので、複数の送信データまたは受信バッファとD
MAを準備しておくことができ転送性能が向上する。
【0040】図5は図2で示した送信制御部10の要求
メッセージ送信制御部11において、受信者(相手)ボ
ードID、送信者(自己)ボードID、要求メッセージ
コード、送信者(自己)データID、送信者(自己)D
MAチャネル番号、送信データ長などの各種データを格
納する要求メッセージ送信バッファを複数設けた例を示
すものである。この図5の例では、4つの要求メッセー
ジ送信バッファ11a〜11dを設けた例が示されてい
る。なお、この図5において図2と同一部分には同一符
号が付されている。
【0041】このように、複数の要求メッセージ送信バ
ッファを設けることで、送信者CPU5は同時に複数の
要求メッセージを送信することができるので、転送性能
が向上する。
【0042】図6は図3で示した受信制御部20の要求
メッセージ受信制御部21において、受信者(自己)ボ
ードID、送信者(相手)ボードID、要求メッセージ
コード、送信者(相手)データID、送信者(相手)D
MAチャネル番号、送信データ長などの各種データを格
納する要求メッセージ受信バッファを複数設けた例を示
すものである。この図6の例では、4つの要求メッセー
ジ受信バッファ21a〜21dを設けた例が示されてい
る。なお、この図6において図3と同一部分には同一符
号が付されている。
【0043】このように、複数の要求メッセージ受信バ
ッファを設けることで、受信者CPU5は同時に複数の
要求メッセージを受信することができるので、転送性能
が向上する。
【0044】さらに、図6で示した複数の要求メッセー
ジ受信バッファ21a〜21dを設けた受信制御部20
の許可メッセージ送信制御部22に、送信者(相手)ボ
ードID、受信者(自己)ボードID、許可メッセージ
コード、受信者(自己)データID、受信者(自己)D
MAチャネル番号、送信者(相手)データID、送信者
(相手)DMAチャネル番号などの各種データを格納す
る許可メッセージ送信バッファを複数設けるようにして
もよい。この例を図7に示す。この図7の例では、4つ
の許可メッセージ送信バッファ22a〜22dを設けた
例が示されている。なお、この図7において図6と同一
部分には同一符号が付されている。
【0045】このように、複数の許可メッセージ送信バ
ッファを設けることで、受信者CPU5は同時に複数の
許可メッセージを送信することができるので、転送性能
がより一層向上する。
【0046】さらに、図8に示すように、図5で示した
複数の要求メッセージ送信バッファを設けた送信制御部
10の許可メッセージ受信制御部11に、送信者(自
己)ボードID、受信者(相手)ボードID、許可メッ
セージコード、受信者(相手)データID、受信者(相
手)DMAチャネル番号、送信者(自己)データID、
送信者(自己)DMAチャネル番号などの各種データを
格納する許可メッセージ受信バッファを複数設けるとと
もに、データメッセージ送信制御部13に、受信者(相
手)ボードID、送信者(自己)ボードID、データメ
ッセージコード、受信者(相手)データID、受信者
(相手)DMAチャネル番号、送信データなどの各種デ
ータを格納するデータメッセージ送信バッファを複数設
けるようにしてもよい。この図8の例では、4つの許可
メッセージ受信バッファ12a〜12dを設けるととも
に、4つのデータメッセージ送信バッファ13a〜13
dを設けた例が示されている。なお、この図8において
図5と同一部分には同一符号が付されている。
【0047】このように、送信者側で複数の要求メッセ
ージ送信バッファ、複数の許可メッセージ受信バッフ
ァ、複数のデータメッセージ送信バッファを持つこと
で、送信者バスコントローラは同時に複数のデータを送
信することができるので、転送性能がより一層向上す
る。
【0048】さらに、図7で示した複数の要求メッセー
ジ受信バッファと複数の許可メッセージ送信バッファを
設けた受信制御部20のデータメッセージ受信制御部2
3に、受信者(自己)ボードID、送信者(相手)ボー
ドID、データメッセージコード、受信者(自己)デー
タID、受信者(自己)DMAチャネル番号、受信デー
タなどの各種データを格納するデータメッセージ受信バ
ッファを複数設けるようにしてもよい。この例を図9に
示す。この図9の例では、4つのデータメッセージ受信
バッファ23a〜23dを設けた例が示されている。な
お、この図9において図7と同一部分には同一符号が付
されている。
【0049】このように、複数の要求メッセージ受信バ
ッファ、複数の許可メッセージ送信バッファ、複数のデ
ータメッセージ受信バッファを設けることで、受信者バ
スコントローラは同時に複数のデータを受信することが
できるので転送性能がより一層向上する。
【0050】
【発明の効果】本発明は、複数のDMAチャネルをバス
コントローラに内蔵し、DMAチャネルの確保をバスコ
ントローラが行い、使用するDMAチャネル番号を送信
者と受信者が相互に通知してバスコントローラがDMA
チャネルを選択するようにしているので、CPUの負担
が軽減され、転送性能を向上させることができる。
【0051】さらに、バスコントローラの送信制御部お
よび受信制御部にそれぞれ複数のデータバッファをそれ
ぞれ対応させて設けることにより、複数のデータ転送動
作を同時に実行できるので、データ転送性能をより一層
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバスコントローラを説明するための情
報処理システムの構成図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるバスコントローラ
を搭載したボードの構成を示すブロック図(その1)で
ある。
【図3】本発明の実施の形態におけるバスコントローラ
を搭載したボードの構成を示すブロック図(その2)で
ある。
【図4】本発明の実施の形態におけるバスコントローラ
から出力される各種メッセージのフォーマットを示す図
である。
【図5】本発明の実施の形態におけるバスコントローラ
に複数の要求メッセージ送信バッファを設けたボードの
構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるバスコントローラ
に複数の要求メッセージ受信バッファを設けたボードの
構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるバスコントローラ
に複数の許可メッセージ送信バッファを設けたボードの
構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるバスコントローラ
に複数の要求メッセージ送信バッファと複数の許可メッ
セージ受信バッファと複数のデータメッセージ送信バッ
ファを設けたボードの構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるバスコントローラ
に複数のデータメッセージ受信バッファと複数の許可メ
ッセージ送信バッファと複数のデータメッセージ受信バ
ッファとを設けたボードの構成を示すブロック図であ
る。
【図10】従来技術を説明するための情報処理システム
を示すブロック図である。
【図11】従来技術を説明するためのボードの一般的な
構成を示すブロック図である。
【図12】従来技術を説明するためのボードからボード
への一般的なデータ転送を説明するブロック図である。
【図13】従来のバスコントローラから出力される各種
メッセージのフォーマットを示す図である。
【図14】従来のバスコントローラを搭載したボードの
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 ボード 3 システムバス 4 バスコントローラ 5 CPU 6 データメモリ 7 内部バス 10 送信制御部 11 要求メッセージ送信制御部 12 許可メッセージ受信制御部 13 データメッセージ送信制御部 14 送信DMAチャネル制御部 20 受信制御部 21 要求メッセージ受信制御部 22 許可メッセージ送信制御部 23 データメッセージ受信制御部 24 受信DMAチャネル制御部 11a〜11d 要求メッセージ送信バッファ 12a〜12d 許可メッセージ受信バッファ 13a〜13d データメッセージ送信バッファ 21a〜21d 要求メッセージ受信バッファ 22a〜22d 許可メッセージ送信バッファ 23a〜23d データメッセージ受信バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 元治 東京都日野市富士町1番地 富士ファコム 制御株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 要求メッセージ送信制御部、許可メッセ
    ージ受信制御部、データメッセージ送信制御部、送信D
    MAチャネル制御部を備えた送信制御部と、 送られてきたデータの受信制御を行う受信制御部と、 複数のDMAチャネルを有するDMAチャネル部と、 を有し、 前記送信DMAチャネル制御部は、DMAチャネル部か
    ら所定のDMAチャネルを確保し、確保したDMAチャ
    ネル番号をCPUに通知することを特徴とするバスコン
    トローラ。
  2. 【請求項2】 前記要求メッセージ送信制御部は、送信
    DMAチャネル番号を要求メッセージに付加して送信
    し、前記許可メッセージ受信制御部は、許可メッセージ
    に付加された送信DMAチャネル番号を受信し、前記デ
    ータメッセージ送信制御部は、前記送信DMAチャネル
    番号でDMAチャネルを選択することを特徴とする請求
    項1記載のバスコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記要求メッセージ送信制御部は、複数
    の要求メッセージ送信バッファを備え、複数の要求メッ
    セージを同時に送信可能としたことを特徴とする請求項
    1または2記載のバスコントローラ。
  4. 【請求項4】 前記許可メッセージ受信制御部は、複数
    の許可メッセージ受信バッファを備え、複数許可メッセ
    ージを同時に受信可能としたことを特徴とする請求項3
    記載のバスコントローラ。
  5. 【請求項5】 前記データメッセージ送信制御部は複数
    のデータメッセージ送信バッファを備え、複数のデータ
    メッセージを同時に送信可能としたことを特徴とする請
    求項4記載のバスコントローラ。
  6. 【請求項6】 データの送信制御を行う送信制御部と、 要求メッセージ受信制御部、許可メッセージ送信制御
    部、データメッセージ受信制御部、受信DMAチャネル
    制御部を備えた受信制御部と、 複数のDMAチャネルを有するDMAチャネル部と、 を有し、 前記受信DMAチャネル制御部は、DMAチャネル部か
    ら所定のDMAチャネルを確保し、確保したDMAチャ
    ネル番号をCPUに通知するバスコントローラ。
  7. 【請求項7】 前記データメッセージ受信制御部は、デ
    ータメッセージに付加された受信DMAチャネル番号を
    受信し、前記許可メッセージ送信制御部は、受信DMA
    チャネル番号を許可メッセージに付加して送信し、前記
    データメッセージ受信制御部は、受信DMAチャネル番
    号でDMAチャネルを選択することを特徴とする請求項
    6記載のバスコントローラ。
  8. 【請求項8】 前記要求メッセージ受信制御部は、複数
    の要求メッセージ受信バッファを備え、複数の要求メッ
    セージを同時に受信可能としたことを特徴とする請求項
    6または7記載のバスコントローラ。
  9. 【請求項9】 前記許可メッセージ送信制御部は、複数
    の許可メッセージ送信バッファを備え、複数の許可メッ
    セージを同時に送信可能としたことを特徴とする請求項
    8記載のバスコントローラ。
  10. 【請求項10】 前記データメッセージ受信制御部は、
    複数のデータメッセージ受信バッファを備え、複数のメ
    ッセージデータを同時に受信可能としたことを特徴とす
    る請求項9記載のバスコントローラ。
JP703297A 1997-01-17 1997-01-17 バスコントローラ Pending JPH10207829A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000250847A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Nec Corp データ転送方式
CN113406913A (zh) * 2021-07-12 2021-09-17 上海汇珏网络通信设备股份有限公司 电力复合总线的缓存电路及方法

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Effective date: 20030805