JP2001338286A - 画像処理方法と装置 - Google Patents

画像処理方法と装置

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JP2001338286A
JP2001338286A JP2000160515A JP2000160515A JP2001338286A JP 2001338286 A JP2001338286 A JP 2001338286A JP 2000160515 A JP2000160515 A JP 2000160515A JP 2000160515 A JP2000160515 A JP 2000160515A JP 2001338286 A JP2001338286 A JP 2001338286A
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JP2000160515A
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Kenichi Sonobe
賢一 園部
Atsushi Ouchi
篤 大内
Kohei Tanaka
耕平 田中
Tomiji Koseki
十三次 小関
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な回路構成、かつ高速なデータ転送により
画像を高速処理する画像処理方法と装置を提供する。 【解決手段】モジュール接続切替部101に画像処理を
行う各モジュールを接続し、モジュール接続切替部10
1に対して、データを出力する出力側モジュールがデー
タ送信要求信号を出力し、受信側モジュールがデータ受
信許可信号を出力した際に、モジュール接続切替部10
1がこれらのモジュール相互の接続を切り換えて、デー
タ転送を行うように調停する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像処理方法と
装置に関し、特に簡易な回路構成、かつ高速なデータ転
送により画像を高速処理する画像処理方法と装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタル複写機やディジタルファクシ
ミリ装置などのディジタル画像処理を行う画像処理装置
において、高速に処理を行わせようとすると、複数の画
像処理モジュールで同時に処理を行なう必要が生じる。
このような場合、通常のバスで構成される画像処理装置
においては、データ転送時のデータバス上での転送デー
タの衝突対策を講じなければならず、特開平5−143
552号公報に記載されている「画像処理装置」におい
ては、データ転送の実行を制御するスケジューラを用い
て、転送データの衝突を防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
バスの使用効率を上げる為に、画像処理モジュールで画
像データを一旦バッファリングする必要があり、画像処
理モジュールにページメモリを介在させると、回路構成
が複雑になるという問題があった。又、画像データの転
送量がデータバスの転送能力を上回ってしまう場合に
は、これに対処することができない為、高速な処理能力
をもつ画像処理モジュールであったとしても、バスの転
送能力によって処理速度が制限されてしまうという問題
があった。そこで、簡易な回路構成、かつ高速なデータ
転送により画像を高速処理する画像処理方法と装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
為に、請求項1の発明は、ディジタル画像の画像データ
の入出力と該画像データを記憶する記憶部の制御を行う
複数の制御部と、前記画像データをパイプライン的に処
理する複数の画像処理部と、レジスタの設定によりそれ
ぞれの前記制御部及び前記画像処理部を選択的に相互に
接続する接続切替部とを有して、前記画像データを処理
する画像処理方法において、前記制御部及び前記画像処
理部は、データ転送量を管理し、該データ転送量が予め
設定したデータ量に達した際に、前記画像データの転送
を終了させる終了割り込みを出力し、前記接続切替部
は、前記データ転送量を管理せずに、前記制御部及び前
記画像処理部とをパイプライン的に同時に動作させ、か
つ前記制御部及び前記画像処理部とを相互に接続するこ
とを特徴とする。
【0005】又、請求項2の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記画像データの転送は、前記制御部及び前記
画像処理部が前記画像データを送信する際にデータ送信
要求信号を出力し、前記画像データを受信する際にデー
タ受信許可信号を出力することにより行われることを特
徴とする。
【0006】又、請求項3の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記画像データの転送が行われている際に、他
の転送を開始或いは終了させたとしても、それぞれの前
記画像データの転送動作に全く影響せずに処理されるこ
とを特徴とする。
【0007】又、請求項4の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記接続は、前記データ送信要求信号を出力し
ている前記制御部又は前記画像処理部に付加される識別
番号と前記データ受信許可信号を出力している前記制御
部又は前記画像処理部の識別番号とをそれぞれ前記レジ
スタに設定することにより行われることを特徴とする。
【0008】又、請求項5の発明は、ディジタル画像の
画像データの入出力と該画像データを記憶する記憶部の
制御を行う複数の制御部と、前記画像データをパイプラ
イン的に処理する複数の画像処理部と、レジスタの設定
によりそれぞれの前記制御部及び前記画像処理部を選択
的に相互に接続する接続切替部とを有して、前記画像デ
ータを処理する画像処理装置において、前記制御部及び
前記画像処理部は、データ転送量を管理し、該データ転
送量が予め設定したデータ量に達した際に、前記画像デ
ータの転送を終了させる終了割り込みを出力する終了割
り込み出力手段を具備し、前記接続切替部は、前記デー
タ転送量を管理せずに、前記制御部及び前記画像処理部
とをパイプライン的に同時に動作させ、かつ前記制御部
及び前記画像処理部とを相互に接続する接続手段を具備
することを特徴とする。
【0009】又、請求項6の発明は、請求項5の発明に
おいて、前記制御部及び前記画像処理部は、データ送信
要求信号を出力するデータ送信要求出力手段と、データ
受信許可信号を出力するデータ受信許可信号出力手段と
を更に具備して、前記画像データを送信する際にデータ
送信要求出力手段によりデータ送信要求信号を出力し、
前記画像データを受信する際にデータ受信許可信号出力
手段によりデータ受信許可信号を出力することにより前
記画像データの転送を行うことを特徴とする。
【0010】又、請求項7の発明は、請求項5の発明に
おいて、前記接続切替部は、前記制御部及び前記画像処
理部に付加されている識別番号を前記レジスタに設定す
る識別番号設定手段を更に具備し、前記データ送信要求
信号を出力している前記制御部又は前記画像処理部の識
別番号と前記データ受信許可信号を出力している前記制
御部又は前記画像処理部の識別番号とを前記識別番号設
定手段により前記レジスタに設定することにより接続を
行うことを特徴とする。
【0011】又、請求項8の発明は、請求項5の発明に
おいて、前記接続切替部は、前記制御部及び前記画像処
理部から出力される前記データ送信要求信号と前記デー
タ受信許可信号の出力状態をそれぞれ検知する信号出力
状態検知手段を更に具備し、前記信号出力状態検知手段
により検知される出力状態に基づいて接続を行うことを
特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明に関する画像処理方法と
装置の一実施例を、添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【0013】まず、図1を参照して、この発明を適用し
た画像処理装置の構成について説明する。
【0014】図1において、画像処理装置100は、モ
ジュール接続切替部101、DMA入力インタフェイス
モジュール200、DMA出力インタフェイスモジュー
ル201、DRAMインタフェイスモジュール202及
び203、ビデオインタフェイスモジュール204、拡
大縮小モジュール205、CPUインタフェイスモジュ
ール206、JBIG圧縮モジュール207、JBIG
伸張モジュール208、MR圧縮モジュール209、M
R伸張モジュール210、クリップ/ペーストモジュー
ル211乃至214、バス215から構成される。
【0015】モジュール接続切替部101は、各画像処
理モジュールを接続して、データ転送を行うモジュール
相互の接続を切り換えるものである。
【0016】このモジュール接続切替部101に接続さ
れるモジュールとして、DMA入力インタフェイスモジ
ュール200は図示しないDMAコントローラ(dir
ect memory access control
er)からデータを入力し、DMA出力インタフェイス
モジュール201はDMAコントローラにデータを出力
する為に、それぞれDMAコントローラと画像処理装置
100とを接続するものである。DRAMインタフェイ
スモジュール202及び203は、DRAM(Dyna
mic Random Access Memory;
ダイナミックRAM)251及び252とデータを送受
する為に、DRAM251及び252と画像処理装置1
00とを接続するものである。なお、DRAM251及
び252には、一例として、データの入出力を高速化し
た高速DRAMが用いられ、DRAMの転送速度を高速
化することにより、装置のシステム性能を向上させてい
る。ビデオインタフェイスモジュール204は、図示し
ないモニタなどのビデオデバイスに処理された画像を出
力する場合などに、このビデオデバイスとデータを送受
する為に、ビデオデバイスと画像処理装置100とを接
続するものである。拡大縮小モジュール205は、入力
された画像データを拡大したり、或いは縮小して出力さ
せる際に、画像データの解像度変換を行うものである。
例えば、解像度が200[dpi]の画像を拡大する為
に、解像度を600[dpi]に変換する処理を行う。
CPUインタフェイスモジュール206は、CPU(C
entral Processing Unit;中央
演算処理装置)253とデータを送受する為に、CPU
253と画像処理装置100とを接続するものである。
JBIG圧縮モジュール207は画像データをJBIG
(joint bi−level image exp
erts group)方式に圧縮符号化、JBIG伸
張モジュール208はJBIG方式の画像データを伸張
復号化する処理を行うものである。MR圧縮モジュール
209は画像データをMR(modified REA
Dcode)方式に圧縮符号化、MR伸張モジュール2
10はMR方式の画像データを伸張複合化する処理を行
うものである。又、MR方式の画像データに限らず、M
MR(modified modified READ
code)方式、MH(modified Huff
man code)方式の画像データを扱えるように構
成して、同様に、これらの方式の画像データの圧縮復号
化、伸張復号化処理を行うことができる。
【0017】クリップ/ペーストモジュール211乃至
214は、入力された画像データを主走査方向は1画素
単位、副走査方向は1ライン単位で部分的に切り抜いた
り、又入力された画像データに同様の単位で余白付け処
理を行うものである。バス215は、接続切替部101
と各モジュールとを接続し、各モジュールから出力され
たデータや制御信号を送出する伝送路である。
【0018】次に、図2を参照して、接続切替部101
と各モジュールとの接続及びデータ転送構成を説明す
る。
【0019】図2に示すように、上述の接続切替部10
1と各モジュールとを接続するバス215は、データ入
力バス231、データ出力バス232、REQ入力バス
233、REQ出力バス234、ACK入力バス23
5、ACK出力バス236から構成される。
【0020】データ入力バス231は各モジュールから
出力されたデータを送出し、データ出力バス232は各
モジュールに入力されるデータを送出する伝送路であ
る。REQ入力バス233は接続切替部101から出力
されたREQ信号を各モジュール、REQ出力バス23
4は各モジュールから出力されたREQ信号を接続切替
部101にそれぞれ送出する伝送路である。ACK入力
バス235は接続切替部101から出力されたACK信
号を各モジュール、ACK出力バス236は各モジュー
ルから出力されたACK信号を接続切替部101にそれ
ぞれ送出する伝送路である。
【0021】全てのモジュール毎に入力側ポートと出力
側ポートとを1組ずつ持ち、モジュールと各バスとがそ
れぞれ接続される。図示するように、一例としてDRA
Mインタフェイスモジュール202と上述のデータ入力
バス231、データ出力バス232、REQ入力バス2
33、REQ出力バス234、ACK入力バス235、
ACK出力バス236がそれぞれ接続される。なお、D
MA入力インタフェイスモジュール200は図示しない
DMAコントローラにデータを出力せず、データの入力
のみである為、データ入力バス231、REQ出力バス
234、ACK入力バス235とそれぞれ接続され、D
MA出力インタフェイスモジュール201は図示しない
DMAコントローラからデータを入力せず、データの出
力のみである為、データ出力バス232、REQ入力バ
ス233、ACK出力バス236とそれぞれ接続され
る。
【0022】上述の接続切替部101とモジュールとの
接続切替は接続切替部101が行い、各モジュールはど
のモジュールからデータを入力し、どのモジュールにデ
ータを出力するかは管理せずに、データ転送は、画像デ
ータを出力する出力側モジュールから出力されるREQ
(データ送信要求)信号と、画像データを受け取る受信
側モジュールから出力されるACK(データ受信許可)
信号の調停により出力側モジュールと受信側モジュール
との相互で行われる。画像データを出力する際に、出力
側モジュールはREQ(データ送信要求)信号を出力
し、出力された画像データを受け取る受信側モジュール
はACK(データ受信許可)信号を出力することによ
り、接続切替部101は、出力側モジュールと受信側モ
ジュールとを接続するように切り換える。
【0023】又、接続切替部101に接続されるDMA
入力インタフェイスモジュール200、DMA出力イン
タフェイスモジュール201、DRAMインタフェイス
モジュール202及び203、ビデオインタフェイスモ
ジュール204、CPUインタフェイスモジュール20
6の入出力するデータを表現するデータコードやイメー
ジの形式、種類、内容は区別しないものとする。従っ
て、これらの画像処理モジュールは上述のモジュールの
みに限らず、画像処理装置100と外部装置との間で画
像の入出力が可能であれば、他のモジュールを接続すれ
ば、様々なデータを扱えるものとしている。
【0024】データ量の管理は接続切替部101では一
切行われず、各モジュール毎にデータ量の管理を行う。
更に、データ転送が行われている最中に、このデータ量
に基づいて、データ転送先のモジュールのバッファがフ
ル状態になったり、データ転送処理にエラーが発生した
場合に、データ転送処理に割り込んで、これに対処する
割り込み処理を行う必要がある際は、予め各モジュール
ごとにメモリのバッファの許容データ量の設定やバッフ
ァ内のデータ量の管理、割り込みを開始及び終了させる
為のレジスタの設定を行う必要がある。
【0025】では、図3を参照して、CPUインタフェ
イスモジュール206と接続切替部101及び各モジュ
ールとの接続及び割り込み処理構成を説明する。
【0026】図3に示すように、CPUインタフェイス
モジュール206と各モジュール及びモジュール切替部
101はアドレスバス271、ライトデータバス27
2、リードデータバス273、チップセレクトバス27
4、リードライトバス275、データストローブバス2
76、ACKバス277、INTREQ出力バス278
と接続される。
【0027】アドレスバス271は、CPUインタフェ
イス206に接続されるCPU253から各モジュール
にアクセスする際に、各モジュールにアドレスを送出す
る伝送路である。ライトデータ272はモジュールの指
定されたアドレスに書き込むデータを送出し、リードデ
ータ273はモジュールの指定されたアドレスから読み
取ったデータを送出するデータ用伝送路である。チップ
セレクトバス274、リードライトバス275及びデー
タストローブバス276は、CPUインタフェイス20
6に接続されるCPU253と、使用するCPUチップ
の選択やリード・ライトを制御する為の制御信号を送受
する制御用伝送路である。ACKバス277は、各モジ
ュールがデータを読み込む際に出力するACK信号をC
PUインタフェイスモジュール101に送出する伝送路
である。INTREQ出力バス278は、モジュール相
互間でデータ転送が行われている際に、割りこみ処理を
行う場合に、各モジュールからCPUインタフェイス2
06にINTREQ(割り込み要求)信号を通知するた
めの伝送路である。
【0028】上述の接続切替部101とモジュールとの
接続切替は接続切替部101が行い、各モジュールはど
のモジュールからでデータを入力し、どのモジュールに
データを出力するかは管理せずに、データ転送は、画像
データを出力する出力側モジュールから出力されるRE
Q(データ送信要求)信号と、画像データを受け取る受
信側モジュールから出力されるACK(データ受信許
可)信号の調停により、出力側モジュールと受信側モジ
ュールとの相互で行われる。画像データを出力する際
に、出力側モジュールはREQ(データ送信要求)信号
を出力し、出力された画像データを受け取る受信側モジ
ュールはACK(データ受信許可)信号を出力すること
により、接続切替部101は、出力側モジュールと受信
側モジュールとを接続するように切り換える。
【0029】データ転送が行われている最中に、データ
転送先のモジュールのバッファがフル状態になったり、
データ転送処理にエラーが発生した場合に、データ転送
処理に割り込んで、これに対処する割り込み処理を行う
必要がある際は、予め各モジュールごとにメモリのバッ
ファの許容データ量の設定やバッファ内のデータ量の管
理、割り込みを開始及び終了させる為のレジスタの設定
を行い、INTREQ(割り込み要求)信号を発生させ
て割り込み処理を行う。一例として、DMA入力インタ
フェイスモジュール200からクリップ/ペーストモジ
ュール211にデータを転送している最中に、クリップ
/ペーストモジュール211のバッファがフル状態にな
った際に、割り込み処理を行う場合には、各モジュール
毎に管理するバッファ内のデータ量に基づいて、バッフ
ァのデータ量が予め設定した許容データ量に達した際
に、割り込み処理を開始させるレジスタ操作を行い、バ
ッファフルの割り込み要求に割り当てたバッファフルI
NTREQ信号を発生させて、CPUインタフェイスモ
ジュール206に対して通知する。そして、CPUイン
タフェイスモジュール206は、このバッファフルIN
TREQ信号を受信した際に、CPUインタフェイスモ
ジュール206に予め組み込まれている複数の処理を実
行する順番を決定する優先順位決定手順に基づいて、割
り込み処理を実行させる順序を決定し、CPU253に
対して割り込み処理を実行させる。
【0030】さて、図4はモジュールとそのモジュール
番号との対応を示す図であり、上述した全てのモジュー
ルには、各モジュールに対応したモジュール番号がそれ
ぞれ付与されている。例えば、DMA入力インタフェイ
スモジュール200にはモジュール番号として0、クリ
ップ/ペーストモジュール211にはモジュール番号と
して11がそれぞれ付与されている。なお、モジュール
番号6が割り当てられているモジュールはない。
【0031】又、図5はモジュール接続切替部101の
レジスタ構成を示す図である。レジスタはアドレスによ
り複数の領域に区分けされており、アドレス$00乃至
$0Fは、モジュール番号0乃至15にそれぞれ対応し
ており、出力側モジュールの上述したモジュール番号が
それぞれ指定される4[ビット]の出力側モジュール指
定レジスタである。又、アドレス$10乃至$1Fにつ
いても、同様にモジュール番号0乃至15にそれぞれ対
応しており、出力側モジュール指定レジスタに出力側モ
ジュールのモジュール番号がそれぞれ指定されるのと同
時に、受信側モジュールのモジュール番号がそれぞれ自
動で指定される4[ビット]の受信側モジュール指定レ
ジスタである。一例として、DMA入力インタフェイス
モジュール200からクリップ/ベーストモジュール2
11にデータが転送される場合、出力側モジュールとな
るDMA入力インタフェイスモジュール200に付与さ
れているモジュール番号0に対応するアドレス$00
に、受信側モジュールとなるクリップ/ベーストモジュ
ール211に付与されているモジュール番号11が書き
込まれ、又これと同時に、受信側モジュールとなるクリ
ップ/ベーストモジュール211に付与されているモジ
ュール番号11に対応するアドレス$1Bに、出力側モ
ジュールとなるDMA入力インタフェイスモジュール2
00に付与されているモジュール番号0が自動的に書き
込まれる。なお、出力側モジュール指定レジスタは、デ
ータ転送時に出力側モジュール番号が書き込まれる為、
読み取りと書き込みがそれぞれ可能なレジスタである
が、受信側モジュール指定レジスタについては、出力側
モジュール指定レジスタに出力側モジュール番号が書き
込まれると同時に、受信側モジュール番号が自動的に書
き込まれる為、読み取りのみ可能な読み取り専用のレジ
スタである。又、複数のアドレスに同一のモジュール番
号が設定された際は、レジスタに最後に書き込まれた設
定のみが有効となりデータ転送が行われるが、この他の
設定は全て無効となりデータ転送は行われない。
【0032】アドレス$20はACK状態レジスタであ
り、下位ビットからモジュール0乃至15のACK信号
の出力状態を示している。又、アドレス$21はREQ
状態レジスタであり、下位ビットからモジュール0乃至
15のREQ信号の出力状態を示している。これらのレ
ジスタにおいては、各モジュールからACK信号、又は
REQ信号が出力された際に、これに対応するビットに
「1」が自動的に書き込まれる。
【0033】アドレス$22はACK状態変化検出レジ
スタであり、下位ビットからモジュール0乃至15のA
CK信号の出力状態が変化したことを示している。又、
アドレス$23はREQ状態変化検出レジスタであり、
下位ビットからモジュール0乃至15のREQ信号の出
力状態が変化したことを示している。これらのレジスタ
においては、各モジュールからACK信号、又はREQ
信号の出力状態が変化した際に、これに対応するビット
に「1」が自動的に書き込まれ、このレジスタ値が読み
取られた際に、自動的に「0」が書き込まれることでリ
セットされて、各モジュールのACK信号、又はREQ
信号の出力状態を容易に把握することができるように設
けられている。なお、ACK状態レジスタ、REQ状態
レジスタ、ACK状態変化検出レジスタ及びREQ状態
変化検出レジスタは各モジュールから各信号が出力され
たり、信号の出力状態が変化した際に、ビット値が自動
的に書き込まれる為、上述した受信側モジュール指定レ
ジスタと同様に、読み取り専用のレジスタである。
【0034】上述したように、モジュール接続切替部1
01において、データの転送を行う出力側モジュール先
と受信側モジュール先を管理し、各モジュールではこれ
らを管理しない。又、モジュール相互間でデータ転送を
行う際には、モジュール接続切替部101に対して、出
力側モジュールはREQ信号、受信側モジュールはAC
K信号をそれぞれ出力し、モジュール接続切替部101
がこのREQ信号、ACK信号の出力状態に基づいて、
データ転送を行うモジュール相互の接続を切り換える。
【0035】では、ここで、図6を参照して、このデー
タ転送の調停方法について説明する。
【0036】図6は、モジュールがデータ転送を行う際
のACK信号、REQ信号の入出力を示すタイムチャー
トである。
【0037】まず、モジュールが出力側モジュールから
データを受け取る場合、図中のの時点において、モジ
ュールが出力側モジュールからREQ信号を受信してい
なく、かつ出力側モジュールに対してACK信号を出力
していない時に、次のクロックパルスが立ち上がるの
時点で、モジュールが出力側モジュールからREQ信号
を受信し、かつ出力側モジュールに対してACK信号を
出力した際に、モジュールは出力側モジュールから転送
されるデータの入力を開始する。この受信側モジュール
からモジュールに対して、データ転送が行われて、出力
側モジュールからREQ信号を受信しなくなるの時点
で、データの入力を終了する。
【0038】一方、モジュールが受信側モジュールに対
してデータを出力する場合、の時点において、モジュ
ールが受信側モジュールに対してREQ信号を出力して
いなく、かつ受信側モジュールからACK信号を受信し
ていない時に、次のクロックパルスが立ち上がるの時
点で、モジュールが受信側モジュールに対してREQ信
号を出力し、かつ受信側モジュールからACK信号を受
信した際に、モジュールは受信側モジュールに転送する
データの出力を開始する。
【0039】又、の時点においては、モジュール相互
間でデータ転送が行われている最中であるが、モジュー
ルが出力側モジュールからREQ信号を受信していな
く、かつ出力側モジュールに対してACK信号を出力し
ていない時に、次のクロックパルスの立ち上がるの時
点で、モジュールが出力側モジュールからREQ信号を
受信し、かつ出力側モジュールに対してACK信号を出
力した際に、モジュールは出力側モジュールから転送さ
れるデータの入力を開始することができる。ここでは、
モジュール接続切替部101はデータの出力が行われて
いる最中に、別のデータの入力処理を独立して処理する
為に、データ転送が行われているモジュール相互の接続
を切り換えるが、本発明の画像処理装置では、上述した
ようにそれぞれのレジスタに対して独立してモジュール
を接続することができるように構成している為、他方の
データ転送処理に影響を与えずに、データ転送中にデー
タバス上でデータが衝突することなく、データ処理を行
う。従って、モジュールは一方で出力側モジュールから
転送されるデータの入力処理を行っており、もう一方で
受信側モジュールに転送するデータの出力処理を行って
いるが、モジュールが受信側モジュールに対してREQ
信号を受信しなくなるの時点で、他方のデータ転送に
影響を受けずにデータの出力処理を終了することができ
る。又、このデータの出力処理を終了した際にも、他方
で行われているデータの入力処理は中断されることな
く、継続してデータ転送が行われており、モジュールが
出力側モジュールからREQ信号を受信しなくなるの
時点で、このデータの入力処理を終了する。
【0040】では、図7に示すフロチャートを参照し
て、モジュールが調停に基づいてデータ転送を行う際の
流れを説明する。
【0041】モジュールが出力側モジュールからREQ
信号を受信していなく、かつ出力側モジュールに対して
ACK信号を出力していない(レジスタ値が共に「0」
である)時に(ステップ301のYES)、次のクロッ
クパルスの立ち上がるのと同時に、モジュールが出力側
モジュールからREQ信号を受信し、かつACK信号を
出力した(レジスタ値が共に「1」に変化した)際に
(ステップ302のYES)、モジュール接続切替部1
01により出力側モジュールと接続を切り換えて、モジ
ュールは出力側モジュールから転送されるデータの入力
を開始する(ステップ303)。
【0042】又、モジュールが受信側モジュールに対し
てREQ信号を出力していなく、かつ受信側モジュール
からACK信号を受信していない(レジスタ値が共に
「0」である)時に(ステップ304のYES)、次の
クロックパルスの立ち上がるのと同時に、モジュールが
受信側モジュールに対してREQ信号を出力し、かつ受
信側モジュールからACK信号を受信した(レジスタ値
が共に「1」に変化した)際に(ステップ305のYE
S)、モジュール接続切替部101により出力側モジュ
ールと接続され、モジュールは出力側モジュールに対し
て転送するデータの出力を開始する(ステップ30
6)。
【0043】又、モジュールがデータを入力、若しくは
出力している際に(ステップ307のYES)、データ
入力時であるならば、モジュールが出力側モジュールか
らREQ信号を受信しないか、又は出力側モジュールに
対してACK信号を出力しなくなった際に、又データ出
力時であるならば、モジュールが受信側モジュールに対
してREQ信号を出力しないか、又は受信側モジュール
からACK信号を受信しなくなった(いずれかのレジス
タ値が「0」になった)際に(ステップ308のYE
S)、データの入力、若しくは出力を終了する(ステッ
プ309)。
【0044】ここで、画像処理装置100におけるいく
つかの画像処理例を説明する。
【0045】最初に、図8を参照して、画像処理装置1
00がビデオインタフェイスモジュール204から画像
を読み込むスキャン処理を行う流れを説明する。なお、
図中の実線は、データが入力、転送、出力される流れを
示している。 (1)まず、DRAMインタフェイス203に接続され
るDRAM252をFIFOモードに設定し、DRAM
252のデータ量がフル状態になった際に、バッファフ
ルの割り込みを発生するように設定するとともに、ビデ
オインタフェイスモジュール204に画像データの圧縮
処理ライン数を最大値で設定しておく。 (2)ビデオインタフェイスモジュール204を除く各
部に動作開始の指示を出力した後、ビデオインタフェイ
スモジュール204に動作開始の指示を出力する。 (3)ビデオインタフェイスモジュール204は、ビデ
オ信号に同期してビデオデータの入力を開始し、DRA
Mインタフェイスモジュール203にデータを転送す
る。 (4)DRAM252はデータを蓄積するとともに、ク
リップ/ベーストモジュール211及び212での処理
を介して、MR圧縮モジュール209にデータを出力す
る。なお、DRAM252のデータ量がフル状態になっ
た際にはバッファフルの割り込み、ページシンク信号に
よりビデオデータが終了したことを検知した際にはII
TPEND割り込みをそれぞれ発生する。又、DRAM
252のデータ量が空になったことをポーリングにより
確認する。 (5)DRAM252のデータは、クリップ/ペースト
モジュール212に転送する。 (6)クリップ/ペーストモジュール211には切り抜
き処理により白画素を出力するように、又MR圧縮モジ
ュール209及びクリップ/ペーストモジュール211
に処理が終了した際に終了割り込みが入るようにそれぞ
れ設定して、MR圧縮モジュール209及びクリップ/
ペーストモジュール211に動作開始を指示する。 (7)クリップ/ペーストモジュール212で処理され
たデータは、更にクリップ/ペーストモジュール211
での処理を介して、MR圧縮モジュール209に転送さ
れる。MR圧縮モジュール209は、データの圧縮符号
化処理を開始するとともに、DMA出力インタフェイス
モジュール201も動作を開始する。1行目のライン処
理を行った際に、処理ライン数に1を設定する。なお、
JBIG圧縮複合化処理を行った際には、処理ライン数
に読み取り回数に1を加算した値を設定する。続いて、
2行目の処理を開始し、処理の度に処理ライン数を更新
していく。 (8)MR圧縮モジュール209及びクリップ/ペース
トモジュール211が終了割り込みを発生したならば、
DMA出力インタフェイスモジュール201へのデータ
転送の終了を待って、スキャン処理を終了する。
【0046】次に、図9を参照して、画像処理装置10
0がビデオインタフェイスモジュール204から画像を
出力するプリント処理を行う流れを説明する。 (1)MR伸張モジュール210に対して、処理が正常
に終了した場合には正常終了割り込みを発生し、処理中
にエラーが発生した場合にはエラー割り込みを出力する
ように設定しておく。 (2)DMA入力インタフェイスモジュール200、M
R伸張モジュール210、クリップ/ペーストモジュー
ル211に動作開始指示を出力し、DMA入力インタフ
ェイスモジュール200からデータを読み込み、MR伸
張モジュール210にデータ転送する。 (3)ダミー処理として、MR伸張モジュール210は
データの圧縮符号化処理を開始し、データをクリップモ
ジュール211に転送して処理を行う。MR伸張モジュ
ール210はデータ処理中にエラーが発生したならぱ、
エラー割り込みを発生し、処理中のラインのデータを破
棄して、処理ラインに前の処理ラインのデータを置換し
て処理を継続する。又、処理の終了を示すRTCとEO
Pの2つの信号を検出し、処理が正常に終了したことが
確認できたならば、正常終了割り込みを発生して、クリ
ップモジュール211で処理された画像データのライン
数を読み出して、1ページにデータがおさまるかを判定
して、DMA入力インタフェイスモジュール200から
データの読み込みを終了する。 (4)続いて、DRAM252のデータ量がフル状態に
なった際にバッファフルの割り込み、DRAM252の
データ量が空状態になった際にエンプティ割り込みを発
生するように設定し、ビデオインタフェイスモジュール
204を除く各部に動作開始の指示を出力する。また、
拡大縮小モジュールは205は、データが無くなっても
白画素を出力し続けるように設定しておく。 (5)クリップ/ペーストモジュール211で処理され
た画像データを拡大縮小モジュール205に転送し、拡
大縮小モジュール205はデータの拡大又は縮小処理を
行い、更にクリップ/ペーストモジュール212での処
理を介して、DRAMインタフェイスモジュール203
に転送する。なお、拡大縮小モジュールは205は、デ
ータが無くなっても白画素を出力し続ける。 (6)処理されたデータはDRAM252にデータを蓄
積し、DRAM252のデータ量がフル状態になった場
合には、バッファフル割り込みを発生する。 (7)次に、残りのデータを出力することができるよう
に拡大縮小モジュール205の副走査方向の出力画像指
定範囲を最大に設定する。ビデオインタフェイスモジュ
ール204を除く各部に動作開始の指示を出力する。 (8)DRAMインタフェイスモジュール203は、D
RAM252に蓄積されているデータをビデオインタフ
ェイスモジュール204に転送し、ビデオインタフェイ
スモジュール204はビデオ信号に同期してビデオデー
タを出力し始める。ここで、DRAM252のデータ量
が空状態になった際に、エンプティ割り込みを発生し、
ビデオインタフェイスモジュール204は、ビデオデー
タの出力が終了した際に、IOTPEND割り込みを発
生するのを待って、プリント処理を終了する。さて、上
述のプリント処理中に、拡大縮小モジュール205にお
いて画像の拡大処理を行うこともできる。
【0047】そこで、図10を参照して、画像処理装置
100がビデオインタフェイスモジュール204から画
像データを読み込み、画像を拡大してから出力するモニ
タリポート処理を行う流れを説明する。なお、図中の実
線は上述のプリント処理の際のデータの流れを示してお
り、点線はモニタレポート処理による拡大処理の際のデ
ータの流れを示している。 (1)上述のレポート処理(8)においては、DRAM
252に蓄積されているデータをDRAMインタフェイ
スモジュール203からビデオインタフェイスモジュー
ル204に転送し、ビデオインタフェイスモジュール2
04からデータを出力しているが、モニタリポート処理
では、太線の点線で示すようにCPU253からCPU
インタフェイスモジュール206を介して、DRAM2
52に200[dpi]のイメージのページメモリとし
て扱えるようにCPU制御モードを設定しておき、CP
U253からのメモリアクセスにより、CPUインタフ
ェイスモジュール206を介して、外部のFONTをD
RAM252に展開する。ここで、DRAM252のラ
イトポインタをイメージの展開位置を設定しておく。 (2)プリント処理と同様の手順で、DRAM252に
200[dpi]のイメージデータを展開し、CPU2
53からのメモリアクセスにより、インタフェイスモジ
ュール206を介して、外部のFONTをDRAM25
2に展開する。 (3)処理したデータをクリップ/ペーストモジュール
211での処理を介して、拡大縮小モジュール205に
転送し、拡大縮小モジュール205はイメージデータを
200[dpi]から600[dpi]に拡大してか
ら、ビデオインタフェイスモジュール204に転送し、
出力する。なお、画像処理装置100は上述したスキャ
ン処理とプリント処理とを、同時に処理することもでき
る。
【0048】そこで、図11を参照して、画像処理装置
100がスキャン処理とプリント処理の同時処理を行う
流れを説明する。 (1)図中の実線はスキャン処理の際のデータの流れを
示しており、点線はプリント処理の際のデータの流れを
示している。DRAMのFIFO領域をスキャン処理と
プリントを処理とで別領域に設定することで、同様にス
キャン処理とプリントを処理とをそれぞれ実行する。上
述のデータ転送の調停により、複数の処理を同時に実行
しても、バス上でデータが衝突することを抑止して、円
滑にデータ転送を行う。 (2)スキャン処理とプリントを処理が共に終了するの
を待って、同時処理を終了する。
【0049】
【発明の効果】本発明においては、モジュール接続切替
部に画像処理を行う各モジュールを接続し、データを出
力する出力側モジュールがデータ送信要求信号を出力
し、受信側モジュールはがデータ受信許可信号を出力し
た際に、モジュール接続切替部はこれらのモジュール相
互を接続し、データ転送を調停できるように構成したの
で、多くのページメモリを必要としない上に、データの
衝突を回避することができる為、簡易な回路構成、かつ
高速なデータ転送により画像を高速処理することができ
る。
【0050】又、接続切替部に接続されるモジュール
は、画像処理装置100と外部装置とで画像の入出力が
可能であれば、上述したモジュールのみに限らずに接続
することができる為、データを表現するデータコードや
イメージの形式、種類、内容などは区別せずに、様々な
データを扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置の構成を示すブロック図。
【図2】接続切替部101と各モジュールとの接続及び
データ転送構成を示すブロック図。
【図3】CPUインタフェイスモジュール206と接続
切替部101及び各モジュールとの接続及び割り込み処
理構成を示すブロック図。
【図4】モジュールとそのモジュール番号との対応を示
す図。
【図5】モジュール接続切替部101のレジスタ構成を
示す図である。
【図6】モジュールがデータ転送を行う際のACK信
号、REQ信号の入出力を示すタイムチャート。
【図7】モジュールが調停に基づいてデータ転送を行う
際の流れを示すフローチャート。
【図8】画像処理装置100がビデオインタフェイスモ
ジュール204から画像を取り込むスキャン処理を行う
際のデータの流れを示すブロック図。
【図9】画像処理装置100がビデオインタフェイスモ
ジュール204から画像を出力するプリント処理を行う
際のデータの流れを示すブロック図。
【図10】画像処理装置100がビデオインタフェイス
モジュール204から画像を拡大して出力するモニタリ
ポート処理を行う際のデータの流れを示すブロック図。
【図11】画像処理装置100がスキャン処理とプリン
ト処理を同時処理を行う際のデータの流れを示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
100 画像処理装置 101 モジュール接続切替部 200 DMA入力インタフェイスモジュール 201 DMA出力インタフェイスモジュール 202及び203 DRAMインタフェイスモジュール 204 ビデオインタフェイスモジュール 205 拡大縮小モジュール 206 CPUインタフェイスモジュール 207 JBIG圧縮モジュール 208 JBIG伸張モジュール 209 MR圧縮モジュール 210 MR伸張モジュール 211乃至214 クリップ/ペーストモジュール 215 バス 231 データ入力バス 232 データ出力バス 233 REQ入力バス 234 REQ出力バス 235 ACK入力バス 236 ACK出力バス 251及び252 DRAM 253 CPU 271 アドレスバス 272 ライトデータバス 273 リードデータバス 274 チップセレクトバス 275 リードライトバス 276 データストローブバス 277 ACKバス 278 INTREQ出力バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 耕平 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 小関 十三次 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 Fターム(参考) 5B057 CE08 CE09 CG01 CH02 CH05 CH08 CH11 CH14 CH18 5C077 LL18 PP19 PP20 PQ08 PQ13 RR21

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル画像の画像データの入出力と
    該画像データを記憶する記憶部の制御を行う複数の制御
    部と、前記画像データをパイプライン的に処理する複数
    の画像処理部と、レジスタの設定によりそれぞれの前記
    制御部及び前記画像処理部を選択的に相互に接続する接
    続切替部とを有して、前記画像データを処理する画像処
    理方法において、 前記制御部及び前記画像処理部は、データ転送量を管理
    し、該データ転送量が予め設定したデータ量に達した際
    に、前記画像データの転送を終了させる終了割り込みを
    出力し、 前記接続切替部は、前記データ転送量を管理せずに、前
    記制御部及び前記画像処理部とをパイプライン的に同時
    に動作させ、かつ前記制御部及び前記画像処理部とを相
    互に接続することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記画像データの転送は、前記制御部及
    び前記画像処理部が前記画像データを送信する際にデー
    タ送信要求信号を出力し、前記画像データを受信する際
    にデータ受信許可信号を出力することにより行われるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記画像データの転送が行われている際
    に、他の転送を開始或いは終了させたとしても、それぞ
    れの前記画像データの転送動作に全く影響せずに処理さ
    れることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記接続は、前記データ送信要求信号を
    出力している前記制御部又は前記画像処理部に付加され
    る識別番号と前記データ受信許可信号を出力している前
    記制御部又は前記画像処理部の識別番号とをそれぞれ前
    記レジスタに設定することにより行われることを特徴と
    する請求項1記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 ディジタル画像の画像データの入出力と
    該画像データを記憶する記憶部の制御を行う複数の制御
    部と、前記画像データをパイプライン的に処理する複数
    の画像処理部と、レジスタの設定によりそれぞれの前記
    制御部及び前記画像処理部を選択的に相互に接続する接
    続切替部とを有して、前記画像データを処理する画像処
    理装置において、 前記制御部及び前記画像処理部は、データ転送量を管理
    し、該データ転送量が予め設定したデータ量に達した際
    に、前記画像データの転送を終了させる終了割り込みを
    出力する終了割り込み出力手段を具備し、 前記接続切替部は、前記データ転送量を管理せずに、前
    記制御部及び前記画像処理部とをパイプライン的に同時
    に動作させ、かつ前記制御部及び前記画像処理部とを相
    互に接続する接続手段を具備することを特徴とする画像
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部及び前記画像処理部は、 データ送信要求信号を出力するデータ送信要求出力手段
    と、 データ受信許可信号を出力するデータ受信許可信号出力
    手段とを更に具備して、 前記画像データを送信する際にデータ送信要求出力手段
    によりデータ送信要求信号を出力し、前記画像データを
    受信する際にデータ受信許可信号出力手段によりデータ
    受信許可信号を出力することにより前記画像データの転
    送を行うことを特徴とする請求項5記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記接続切替部は、 前記制御部及び前記画像処理部に付加されている識別番
    号を前記レジスタに設定する識別番号設定手段を更に具
    備し、 前記データ送信要求信号を出力している前記制御部又は
    前記画像処理部の識別番号と前記データ受信許可信号を
    出力している前記制御部又は前記画像処理部の識別番号
    とを前記識別番号設定手段により前記レジスタに設定す
    ることにより接続を行うことを特徴とする請求項5記載
    の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記接続切替部は、 前記制御部及び前記画像処理部から出力される前記デー
    タ送信要求信号と前記データ受信許可信号の出力状態を
    それぞれ検知する信号出力状態検知手段を更に具備し、 前記信号出力状態検知手段により検知される出力状態に
    基づいて接続を行うことを特徴とする請求項5記載の画
    像処理装置。
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