JPH0844875A - 符号化処理装置 - Google Patents

符号化処理装置

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JPH0844875A
JPH0844875A JP6182134A JP18213494A JPH0844875A JP H0844875 A JPH0844875 A JP H0844875A JP 6182134 A JP6182134 A JP 6182134A JP 18213494 A JP18213494 A JP 18213494A JP H0844875 A JPH0844875 A JP H0844875A
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Yukio Murata
幸雄 村田
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成にて、実時間での符号化処理が要
求される読取り画像データの圧縮コード符号化を行な
う。 【構成】 バッファメモリ1―3にライン単位に格納さ
れた2値化画像データと、メモリ1―12に蓄積された
画像データを、画像処理装置1―5にてパラレル/シリ
アル変換したデータとをマルチプレクサ1―4にて選択
的に出力する。符号化回路1―6は、このマルチプレク
サ1―4からの出力画像データを時分割的に圧縮コード
符号化処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮コードの符号化処
理を行なう符号化処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、G3ファクシミリ装置は急速に企
業内に浸透し、ビジネスに必須のOA機器としての地位
を確立してきた。そして、現在では、その機能の拡充と
低価格化が進み、ハイエンドからローエンドまで充実し
たラインナップが開発されている。また、伝送速度も飛
躍的に向上し、20kbpsを越える機種も開発されて
いる。
【0003】さらに、近年、従来のアナログ電話回線に
替わるディジタル通信網であるISDNを利用したサー
ビスも開始され、ISDNに直接、接続可能なG4ファ
クシミリも徐々に普及しつつある。このG4ファクシミ
リは、400dpiの高解像度・64kbpsの高速通
信性が大きな特徴となっている。
【0004】また、原稿の読み取り速度に対するユーザ
の要望も高く、1分間に30枚(A4サイズ・副走査方
向の解像度は3.85mm/line)の読取りが可能な機
種も開発されている。従って、高速読取りと高速通信と
により、迅速なファクシミリ送信が実現でき、ユーザに
とっては非常に魅力的な機能となっている。
【0005】一方、現在開発されているファクシミリ装
置の中には、マルチアクセス・デュアルアクセスといっ
たような、従来の機種にはない高度な機能が開発され、
ユーザに対して、より良い操作性が提供できるようにな
っている。このマルチアクセス機能というのは、ISD
N回線等に接続するファクシミリにおいて、「受信中に
送信が可能である」、「送信中に送信が可能ある」とい
ったような機能を指す。また、デュアルアクセス機能と
は、「送信中あるいは受信中に送信予約が可能であ
る」、「メモリ送信中にコピーあるいは送信予約が可能
である」というような機能を指す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような機能を有し、さらには、高速読取り・高速通信に
対応するファクシミリ装置においては、同時に複数のペ
ージに対して圧縮コード符号化を行なう必要があるだけ
でなく、それらの処理を高速に行なうことが要求され、
これが、装置構成の複雑化・制御の複雑化、さらには、
装置のコストアップを引き起こしている。
【0007】さらに、ファクシミリにて使用する記録紙
の普通紙化も進み、プリンタとしてレーザプリンタを有
するレーザファクシミリや、BJプリンタを持つBJフ
ァクシミリも数多く開発されているが、このレーザファ
クシミリのレーザプリンタを用いてPC(パーソナルコ
ンピュータ)のファイルを印字したり、送信したりする
機能が要求されている。
【0008】このPC上で作成された文書データはペー
ジ記述言語と呼ばれているが、ページ記述言語処理装置
によりビットマップデータに変換された画像データを圧
縮コード符号化し、ファクシミリ送信する場合には、さ
らに、装置構成の複雑化・制御の複雑化、引いては装置
のコストアップを引き起すという問題がある。
【0009】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、マルチアクセス・デュ
アルアクセスの機能や、高速通信・高速読取りに対応す
る符号化処理を、簡単な構成・制御にて高速に行ない、
かつ、それらを小容量のバッファメモリで実現できる符
号化処理装置を提供することである。
【0010】また、本発明の他の目的は、ページ記述言
語をビットマップデータに変換した画像データの圧縮コ
ード符号化処理も簡単な構成により実現できる符号化処
理装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するため、請求項1に記載の
発明は、画像読取り装置にて読み取られた画像データを
圧縮コード符号化する符号化処理装置において、前記画
像データを2値化する第1の画像処理手段と、前記2値
化された画像データをライン単位に格納するメモリ手段
と、所定のメモリに格納された画像データを読み取り、
シリアル画像データとして出力する第2の画像処理手段
と、前記メモリ手段及び前記第2の画像処理手段より出
力される画像データを選択的に出力する第1の出力手段
と、前記第1の出力手段から選択的に出力された画像デ
ータのそれぞれに対応して圧縮コードの符号化処理を行
なう符号化手段とを備える。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、さらに、
前記第2の画像処理手段からの画像データをライン単位
に前記メモリ手段に格納する手段と、前記メモリ手段に
格納された前記第2の画像処理手段からの画像データと
前記2値化された画像データとをライン単位に選択して
読み出す手段とを備え、前記符号化手段は、前記選択し
て読み出された画像データそれぞれに対応して符号化処
理を行なう。
【0013】以上の構成において、簡単な構成にて、実
時間での符号化処理が要求される読取り画像データの圧
縮コード符号化を行なうよう機能する。
【0014】請求項3に記載の発明は、さらに、ページ
記述言語を画像データに変換するページ記述言語処理手
段と、前記2値化された画像データと前記ページ記述言
語処理手段にて変換された画像データを選択的に出力す
る第2の出力手段とを備え、前記第1の出力手段は、前
記第2の出力手段及び前記第2の画像処理手段より出力
される画像データを選択的に出力し、前記符号化手段
は、該出力された画像データそれぞれに対して前記符号
化処理を行なう。
【0015】このような構成をとることで、ページ記述
言語をビットマップデータに変換した画像データの圧縮
コード符号化処理も簡単な構成により実現するよう機能
する。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は、本発明の第1の実施例に係る符
号化処理装置全体の構成を示すブロック図である。同図
において、符号1−1は画像読取り装置であり、例え
ば、光学系CCD等により構成されたコンタクトセンサ
(不図示)で構成され、光学的に読取られたデータを光
電変換して出力する。1−2は画像2値化装置であり、
不図示のA/D変換回路・画像処理回路等により構成さ
れて、画像2値化装置1―2で光電変換されたデータに
対して、AD変換・画像補正・2値化処理等の画像処理
を行ない、2値化された画像データを出力する。
【0017】符号1−3はバッファメモリであり、例え
ば、SRAM等の半導体メモリやFIFO等で構成さ
れ、入力される2値画像データをライン単位に蓄積し、
蓄積した画像データをライン単位に出力する。1−4は
マルチプレクサであり、例えば、ANDゲート・ORゲ
ート等により構成され、バッファメモリ1−3とP/S
変換装置として機能する画像処理装置1−5から出力さ
れる画像データを選択し出力する。
【0018】画像処理装置1−5は、本実施例では、メ
モリより画像データを読み取るP/S変換装置として機
能する。なお、この画像処理装置は、圧縮コード復号化
装置であっても画像拡大・縮小装置であってもよい。
【0019】P/S変換装置としての画像処理装置1−
5は、例えばフリップフロップ等により構成され、メモ
リ1−12に蓄積された画像データを、メモリI/F回
路1−11を介して読み出し、多ビット構成のパラレル
データをシリアルデータに変換して出力する。
【0020】符号1−6は符号化回路であり、マルチプ
レクサ1−4を介して入力される画像データを圧縮コー
ドに符号化する。この符号化回路1−6は、例えば、特
開昭62−31259号公報に示される圧縮コード符号
化装置のリファレンスラインの仮想変化点検出回路とコ
ーディングライン変化点検出回路からパッキング回路に
至る部分に相当する。
【0021】上記の符号化回路1−6により生成される
圧縮コードデータは、例えば、ITU(旧CCITT)
勧告のMMR・MR・MH符号ではコード長が不定であ
る。つまり、1ビット構成のものもあれば、16ビット
のものもある。そこで、符号化された圧縮コードデータ
は、パッキング回路1,2(参照符号1−7,1−8)
に送出され、そこで、バイトの正数倍単位にパッキング
され、メモリI/F回路1−11を介してメモリ1−1
2に蓄積される。
【0022】符号1−9,1−10はパラメータ格納回
路であり、符号化回路1−6に必要なパラメータを格納
する。このパラメータとしては、例えば、符号化する1
ラインのビット数や符号化方法等がある。これら、パッ
キング回路1−7,1−8、パラメータ格納回路1−
9,1−10、そして、マルチプレクサ1―4は連動し
て使用されるように制御され、ライン単位に切換えて使
用される。
【0023】メモリI/F回路1−11は、例えば、不
図示のDMAコントローラ・タイミング制御部等からな
り、接続する各種装置より送出されるメモリアクセス要
求に応じて、その各種装置から送出されるデータをメモ
リに書き込んだり、メモリよりデータを読み出して各種
装置に送出したりする。また、メモリ1−12は、ダイ
ナミックRAM等よりなるメモリ回路であり、不図示の
メモリ制御回路による制御に従ってデータの蓄積を行な
う。
【0024】次に、本実施例に係るバッファメモリ1−
3の動作概要を説明する。
【0025】図2は、バッファメモリ1−3の構成を詳
細に示すブロック図である。同図において、符号2−
1,2−2,2−3は、それぞれバッファ回路a,b,
cであり、例えば、SRAMやFIFO等により構成さ
れる。これらのバッファa,b,cには、2値化された
画像データがライン単位に順番に蓄積される。
【0026】また、符号2−4はバッファ制御部であ
り、バッファa,b,cのアドレス制御・画像入出力制
御を行なう。そして、2−5はマルチプレクサであり、
バッファa,b,cの出力を選択出力する。
【0027】図3は、バッファメモリ1−3にデータが
ライン単位に蓄積され、読み出される様子を示す図であ
る。具体的には、書込み動作として、まず、第1ライン
のデータがバッファaに蓄積され、続いて、第2ライン
のデータがバッファbに、第3ラインのデータがバッフ
ァcに蓄積され、以降、この動作が繰り返されて、デー
タの書込みが行なわれる。
【0028】また、バッファメモリ1−3のリード動作
としては、第2ラインのデータがバッファbに書込まれ
ると同時に、バッファaより読み出される。そして、第
3ラインのデータがバッファcに書込まれると同時にバ
ッファbより読み出され、次に、第4ラインのデータが
バッファaに書込まれると同時にバッファcより読み出
される。以後、この手順が繰り返されてデータの読み出
しが継続される。
【0029】次に、図4に示すタイムチャートを参照し
て、符号化回路1−6において、入力される画像データ
が圧縮コード符号化される様子を説明する。
【0030】図4は、図1に示す画像2値化装置1−2
より出力される画像データ「VID」と画像同期信号
「VE」とから、符号化処理をライン単位に切り換えて
処理する様子を示したものである。ここでは、信号VE
が論理HIGHレベルにある状態で画像データが有効で
ある。
【0031】この画像同期信号VEのパルス後縁より、
画像2値化装置1−2より出力される画像データVID
に対して圧縮コード符号化処理が実行されており、この
とき、ENC1信号が論理HIGHレベルにある。この
場合、マルチプレクサ1−4での選択出力はバッファメ
モリ1−3の出力を、また、パラメータ格納回路に関し
てはパラメータ格納回路1(1−9)からの出力を、そ
して、パッキング回路については、パッキング回路1
(1−7)をそれぞれ選択して使用される。
【0032】また、ENC2信号が論理HIGHレベル
にある状態は、P/S変換装置である画像処理装置1−
5に対して圧縮コード符号化処理が実行されていること
を示す。この場合、マルチプレクサ1−4での選択出力
は、画像処理装置1−5の出力を、パラメータ格納回路
についてはパラメータ格納回路2(1−10)の出力
を、そして、パッキング回路に関しては、パッキング回
路2(1−8)をそれぞれ選択して使用される。
【0033】図1に示す符号化回路1−6では、入力さ
れる画像データの入力速度より、少なくとも倍以上の速
度で圧縮コード符号化処理が実行されるため、画像同期
信号VEの入力間隔のほぼ半分の時間で、それぞれの圧
縮コード符号化処理を終える。これは、例えば、特開昭
62−31259号公報に示される圧縮コード符号化装
置の動作周波数を画像入力周波数の倍以上にすれば実現
可能である。
【0034】次に、上記のENC1信号・ENC2信号
の生成について説明する。
【0035】図5は、マルチプレクサ1−4内、また
は、符号化回路1−6内に含まれる符号化処理選択回路
の一例を示すブロック図である。また、図6は、この符
号化処理選択回路における動作タイミングチャートであ
る。
【0036】図5に示すDフリップフロップ5−1とA
NDゲート5−2により、図6に示すようにVE信号の
後縁1パルスを抜き出し、それをJKフリップフロップ
5−3のJ端子に入力する。この信号がバッファメモリ
1−3に蓄積される画像データを圧縮コード符号化する
際の要求信号となる。
【0037】一方、RQ信号は、画像処理装置1−5の
圧縮コード符号化要求信号である。図6のタイミングチ
ャートでは、これら双方の要求信号が、同時にON(論
理HIGH)になった場合を示している。
【0038】この場合は、ゲート回路5−8により、圧
縮コード符号化要求信号に対して、バッファメモリ1−
3に蓄積される画像データの符号化処理を優先して行な
う。また、ゲート回路5−4の信号がONとなり、その
信号がJKフリップフロップ5−5のJ端子に入力され
て、JKフリップフロップ5−5、すなわち、ENC1
信号がONとなる。
【0039】ENC1信号がONになると、Dフリップ
5−6とANDゲート5−7により、ENC1信号の前
縁1パルスが抜き出され、このパルスにて、JKフリッ
プフロップ5−3がOFF、すなわち、バッファメモリ
1−3に蓄積された画像データを圧縮コード符号化する
要求信号をOFFにする。
【0040】上記のENC1処理が終了すると、符号化
処理装置1−6より1ライン符号化処理終了信号である
END*信号が出力され、JKフリップフロップ5−5
がOFF、すなわち、ENC1信号がOFFとなる。こ
れにより、図6のタイミングチャートにも示すように、
ゲート信号5−8がONとなり、JKフリップフロップ
5−9がON、すなわち、ENC2信号がONとなる。
【0041】同様に、画像処理装置1−5に蓄積される
画像データに対する圧縮コード符号化処理1ラインが終
了すると、END*信号が符号化回路1−6より出力さ
れ、ENC2がOFFとなる。
【0042】以後、ENC1・ENC2が上記と同様、
繰り返し処理される。
【0043】以上説明したように、本実施例によれば、
バッファメモリにライン単位に格納された2値化画像デ
ータと、メモリに蓄積された画像データをパラレル/シ
リアル変換したデータとを選択的に出力して得られた画
像データを時分割的に圧縮コード符号化処理すること
で、簡単な構成にて、実時間での符号化処理が要求され
る読取り画像の符号化が可能となる。 [第2実施例]以下、本発明の第2の実施例について説
明する。
【0044】図7は、第2の実施例に係る符号化処理装
置の構成を示すブロック図である。なお、同図に示す装
置において、図1に示す、上記第1の実施例に係る符号
化処理装置と同一構成要素には同一符号を付して、ここ
では、それらの説明を省略する。
【0045】すなわち、図7に示すように、第2実施例
に係る装置は、第1実施例に係る装置に対して、バッフ
ァメモリ7―1に、画像2値化装置1−2のみならず、
画像処理装置1−5からの出力画像データをも蓄積する
点が異なっている。
【0046】図8は、本実施例に係るバッファメモリ7
−1の詳細構成を示すブロック図である。同図におい
て、S/P変換1(8−1),S/P変換2(8−2)
は、例えば、シフトレジスタ等により構成され、それぞ
れ、画像2値化装置1−2と画像処理装置1−5より出
力される画像データをS/P変換し、変換後のデータを
メモリ回路8−3に蓄積する。
【0047】このメモリ回路8−3は、例えば、SRA
M等により構成され、アドレス指定によりデータを書い
込んだり、読み込んだりする。そして、メモリ回路8−
3より読み出されたデータは、シフトレジスタ等により
構成されるP/S変換8−4によりシリアルデータに変
換され、図1の符号化回路1−6に出力される。
【0048】上記の動作において、メモリのアドレスの
設定やアクセスタイミング制御は、アクセス制御部8−
5によって行なわれ、このアクセス制御部8−5は、不
図示のアドレスカウンタや順序回路により構成される。
【0049】このようなバッファメモリ7―1を用い
て、画像2値化装置1−2や画像処理装置1−5より出
力される画像データは、ライン単位にそれぞれのエリア
に格納される。メモリ上では、アドレス管理により複数
ライン分のエリアを使用して順番にデータが書き込まれ
る。そして、符号化回路1−6には、1ライン分のデー
タが書き込まれる度に1ライン単位にデータが送出さ
れ、それぞれに対応した符号化処理が実行される。 [第3実施例]次に、本発明の第3の実施例について説
明する。
【0050】図9は、第3の実施例に係る符号化処理装
置の構成を示すブロック図である。なお、同図に示す装
置において、図1に示す、上記第1の実施例に係る符号
化処理装置と同一構成要素には同一符号を付して、ここ
では、それらの説明を省略する。
【0051】図9に示す装置では、図1に示す装置と比
較して、ページ記述言語(PDL)処理装置9−1とマ
ルチプレクサ9−2とが追加されている。
【0052】このPDL処理装置9−1は、例えば、ペ
ージ記述言語対応のLBPプリンタに内蔵されるPDL
処理装置であり、RISCチップ,DRAM,セントロ
ニクスインターフェース(単にセントロという場合もあ
る)等により構成される。ここでは、PDL処理装置9
−1は、このセントロを介して、パーソナルコンピュー
タよりページ記述言語により構成された文書データを受
信し、受信したデータをビットマップデータに変換して
出力する。
【0053】このPDL処理装置9−1は、図示しない
制御装置との間でデータのやり取りを行ない、マルチプ
レクサ9−2が、画像2値化装置1−2とPDL処理装
置9−1の出力を選択する。なお、マルチプレクサ9−
2は、例えば、ANDゲート、ORゲート等により構成
される。
【0054】図10は、本実施例に係る装置での制御手
順を示すフローチャートである。同図に示すように、P
DL処理装置9−1からPDLデータの送信要求が送出
されると(ステップS10−1でYES)、画像データ
を読み取り中であるかどうかを検知する(ステップS1
0−2)。
【0055】画像データを読み取り中でなければ、マル
チプレクサ9−2を制御して、PDL処理装置9−1が
出力する画像データの画像符号化処理を開始する(ステ
ップS10−3)。なお、ここでの符号化処理は、上記
の実施例と同じであるため、その説明を省略する。そし
て、画像データの符号化処理を終了すると(ステップS
10−4でYES)、本処理を終了する。
【0056】以上説明したように、本実施例によれば、
上記第1実施例に係る装置に対して、読み取った画像デ
ータを2値化する回路と、ページ記述言語を画像データ
に変換する装置からの出力を選択的に出力するマルチプ
レクサを追加することで、ページ記述言語処理装置より
出力される画像データに対しても圧縮コード符号化が可
能となる。
【0057】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成にて、実時間での符号化処理が要求される読
取り画像データの圧縮コード符号化処理を行なうことが
できる。
【0059】また、他の発明によれば、ページ記述言語
をビットマップデータに変換した画像データの圧縮コー
ド符号化処理も簡単な構成により実現できる。
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る符号化処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】バッファメモリ1−3の構成を詳細に示すブロ
ック図である。
【図3】バッファメモリ1−3にデータがライン単位に
蓄積され、読み出される様子を示す図である。
【図4】符号化回路1−6における画像データの圧縮コ
ード符号化を示すタイムチャートである。
【図5】符号化処理選択回路の一例を示すブロック図で
ある。
【図6】符号化処理選択回路における動作タイミングチ
ャートである。
【図7】第2の実施例に係る符号化処理装置の構成を示
すブロック図である。
【図8】第2実施例に係るバッファメモリ7−1の詳細
構成を示すブロック図である。
【図9】第3の実施例に係る符号化処理装置の構成を示
すブロック図である。
【図10】第3実施例に係る装置での制御手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1−2 画像2値化装置 1−3 バッファメモリ 1−4,9−2 マルチプレクサ 1−5 画像処理装置 1−6 符号化回路 9−1 PDL処理装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読取り装置にて読み取られた画像デ
    ータを圧縮コード符号化する符号化処理装置において、 前記画像データを2値化する第1の画像処理手段と、 前記2値化された画像データをライン単位に格納するメ
    モリ手段と、 所定のメモリに格納された画像データを読み取り、シリ
    アル画像データとして出力する第2の画像処理手段と、 前記メモリ手段及び前記第2の画像処理手段より出力さ
    れる画像データを選択的に出力する第1の出力手段と、 前記第1の出力手段から選択的に出力された画像データ
    のそれぞれに対応して圧縮コードの符号化処理を行なう
    符号化手段とを備えることを特徴とする符号化処理装
    置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記第2の画像処理手段からの
    画像データをライン単位に前記メモリ手段に格納する手
    段と、 前記メモリ手段に格納された前記第2の画像処理手段か
    らの画像データと前記2値化された画像データとをライ
    ン単位に選択して読み出す手段とを備え、 前記符号化手段は、前記選択して読み出された画像デー
    タそれぞれに対応して符号化処理を行なうことを特徴と
    する請求項1に記載の符号化処理装置。
  3. 【請求項3】 さらに、ページ記述言語を画像データに
    変換するページ記述言語処理手段と、 前記2値化された画像データと前記ページ記述言語処理
    手段にて変換された画像データを選択的に出力する第2
    の出力手段とを備え、 前記第1の出力手段は、前記第2の出力手段及び前記第
    2の画像処理手段より出力される画像データを選択的に
    出力し、前記符号化手段は、該出力された画像データそ
    れぞれに対して前記符号化処理を行なうことを特徴とす
    る請求項1に記載の符号化処理装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記符号化処理のためのパラメ
    ータを格納するパラメータ格納手段と、 前記符号化処理された画像データを所定単位にパッキン
    グするパッキング手段とを備え、 前記パラメータ格納手段と前記パッキング手段は少なく
    とも2組あり、前記符号化手段は、ライン単位に該2組
    のパラメータ格納手段とパッキング手段を切り替えて、
    画像データを時分割にて符号化処理を行なうことを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の符号化
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記符号化手段に対して選択的に出力さ
    れた画像データの双方に、同時に符号化処理の要求が発
    生した場合、前記2値化された画像データの符号化処理
    を優先的に行なうことを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれかに記載の符号化処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の画像処理手段は圧縮コード復
    号化装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載の符号化処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の画像処理手段は画像データ読
    み出し装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれかに記載の符号化処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の画像処理手段は画像拡大・縮
    小装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれかに記載の符号化処理装置。
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