JP3052823B2 - コンピュータと回線に接続されるマルチ機能ファクシミリ装置 - Google Patents

コンピュータと回線に接続されるマルチ機能ファクシミリ装置

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JP3052823B2
JP3052823B2 JP8027045A JP2704596A JP3052823B2 JP 3052823 B2 JP3052823 B2 JP 3052823B2 JP 8027045 A JP8027045 A JP 8027045A JP 2704596 A JP2704596 A JP 2704596A JP 3052823 B2 JP3052823 B2 JP 3052823B2
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隆広 本宮
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータと回線
に接続されたマルチ機能ファクシミリ装置に関し、特に
コンピュータからのデータを印字及びファクシミリ通信
できるファクシミリ装置に関する。
【0001】
【従来の技術】従来、コンピュータに接続されるマルチ
機能ファクシミリ装置は、特開平1−238366号公
報に開示されている。そのファクシミリ装置は、ホスト
コンピュータとのインタフェースと、プリンタエミュレ
ータと、ファクシミリ通信制御回路と、イメージスキャ
ナとを有する。プリンタエミュレータは、インタフェー
スを介してホストコンピュータからのデータを受信し、
受信データをコンピュータからのプリント命令コードに
従いドットデータに変換することでファクシミリ通信可
能なデータを形成する。そして、プリンタエミュレータ
からのデータは、所定のファクシミリ通信制御回路によ
って、所定の宛先にファクシミリ送信される。原稿の読
み取りがイメージスキャナで行われたときには、読み取
りデータが、ファクシミリ通信制御回路を介して所定の
宛先にファクシミリ送信される。
【0002】しかし、上述のファクシミリ装置は、ホス
トコンピュータからのデータと相手ファクシミリ装置か
ら受信したデータをそれぞれメモリ等の記憶回路に一旦
蓄積し、共通の記録回路に記録出力する制御について記
載されていない。
【0003】一方、特開平1−293063号公報に
は、パーソナルコンピュータ(以下、PCと略称する)
とファクシミリ装置との間の通信を可能にしたマルチメ
ディア通信システムが記載されている。図1において、
そのマルチメディア通信システムは、PC 200とフ
ァクシミリ装置300を接続した通信制御回路100を
有する。通信制御回路100において、PC通信制御部
101は、PC 200からのテキストデータをファイ
ルメモリ102のメールデータ部102aあるいはテキ
ストデータ部102bに転送する。ファクシミリ通信制
御部103は、ファクシミリ装置300からのイメージ
データをファイルメモリ102のイメージデータ部10
2cに転送する。共通サービス部104は、ファイルメ
モリ102を制御し、イメージデータ、テキストデータ
及びメールデータを管理する。メールボックス回路10
5は、メールデータ部102aを管理し、メールデータ
の送受信を制御する。
【0004】PC 200からのテキストデータが、フ
ァクシミリ装置300に送信されるとき、共通サービス
部104は、テキストデータ部102bに記憶されたテ
キストデータを読み出してファクシミリ通信制御部10
3に転送する。これにより、ファクシミリ通信制御部1
03は、テキストデータをドットデータに展開してイメ
ージデータに変換し、それをファクシミリ通信プロトコ
ルに従ってファクシミリ装置300に送信する。また、
メールデータ部102aに記憶されたメールデータは、
他のPC及び、ファクシミリ装置300に送信すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10のマル
チメディア通信システムにおいて、共通サービス部10
4が管理するデータは、PC 200からのテキストデ
ータあるいはメールデータと、ファクシミリ装置300
からのイメージデータであり、異なる形式の情報であ
る。したがって、ファイルメモリ102において、イメ
ージデータとテキストデータの記憶領域は完全に分離さ
れており、それぞれのデータの管理が複雑になる。ま
た、ファイルメモリ102に多量のテキストデータある
いはイメージデータを記憶させる場合、ファイルメモリ
102の容量が大きくなるという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、コンピュータから受信し
たデータとファクシミリ通信によって受信したデータと
原稿を読み取ったデータとをそれぞれイメージデータと
して共通の符号化方法で符号化し、符号化イメージデー
タとしてイメージデータ記憶回路に記憶させて一括して
管理することで、データの管理を簡素化したマルチ機能
ファクシミリ装置を提供することにある。
【0007】本発明のさらなる目的は、イメージデータ
記憶回路に記憶させた符号化イメージデータを、記録回
路と相手ファクシミリ装置に自由に転送できるマルチ機
能ファクシミリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチ機能ファ
クシミリ装置は、コンピュータから受信したキャラク
タ、テキストデータあるいはグラフィックデータをドッ
ト形式の第1のイメージデータに変換する。その第1の
イメージデータは、通常のファクシミリ送信するときに
発生するラインスキャンデータと同じ形式のデータであ
る。一方、原稿読み取り回路からの第2のイメージデー
タは、第1のイメージデータと同じ形式のデータであ
る。さらに、回線からファクシミリ通信制御回路によっ
て第3のイメージデータが受信される。
【0009】第1から第3のイメージデータは、符号化
回路によって共通の符号化方法で符号化され、それぞれ
第1から第3の符号化イメージデータとなる。符号化回
路は、各イメージデータ毎に個別に設けられても、共通
の符号化回路を使用しても良い。個別の符号化回路が使
用された場合、第1から第3のイメージデータは、それ
ぞれ独立且つ同時に符号化でき、高速化する。しかし、
共通の符号化回路が使用された場合には、第1から第3
のイメージデータの何れかが選択され符号化される。
【0010】第1から第3の符号化イメージデータは、
イメージデータ記憶回路に記憶される。イメージデータ
記憶回路は、第1から第3の符号化イメージデータを区
別する管理情報で管理されて第1から第3の符号化イメ
ージデータを記憶する。その記憶及び管理は、制御回路
によって制御される。
【0011】制御回路は、第1から第3の符号化イメー
ジデータのそれぞれの出力先、あるいは転送先を示す第
1から第3の宛先情報を記憶する。制御回路は、第1か
ら第3の宛先情報を基に、それぞれの宛先情報が示す出
力回路に、第1から第3の符号化イメージデータがそれ
ぞれ送出されるよう制御する。宛先が指定されることに
よりイメージデータ記憶回路から読み出された第1、第
2または第3の符号化イメージデータは、復号化回路に
よって符号化前の元の第1、第2または第3のイメージ
データに復号化され、宛先情報に対応する出力回路に転
送される。
【0012】出力回路は、プリンタエンジン、サーマル
ヘッドなどの記録回路や相手ファクシミリ装置と通信す
るためのファクシミリ通信制御回路である。
【0013】本発明の特徴は、コンピュータからのデー
タと原稿読み取り回路からのデータとファクシミリ受信
データとが、それぞれ同じデータ形式のイメージデータ
となり、共通の符号化方法で符号化された後、イメージ
データ記憶回路に記憶されることである。したがって、
イメージデータ記憶回路における第1から第3の符号化
イメージデータの管理が共通化され、符号化イメージデ
ータの読み出し及び書き込み動作が複雑にならない。
【0014】また、イメージデータ記憶回路の具体的な
構成として、複数の記憶エリアに分割し、管理情報によ
って第1、第2または第3の符号化イメージデータがど
の記憶エリアに記憶されるかを管理することで、空いて
いる記憶エリアを有効に利用することができる。また、
管理情報によって第1から第3の符号化イメージデータ
の記憶エリアを変更することも可能である。これらの管
理及び変更の制御は、共通の符号化方法で符号化された
イメージデータがイメージデータ記憶回路に記憶される
ことによって始めて実現される。
【0015】また、制御回路に記憶される宛先情報が、
宛先情報入力回路によって書き換えられることで、第1
から第3のイメージデータが出力される出力回路を変更
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態のマルチ
機能ファクシミリ装置について図面を参照して詳細に説
明する。
【0017】図1において、本発明の第1の実施例のマ
ルチ機能ファクシミリ装置は、パーソナルコンピュータ
(以下、PCと略称する)1と公衆回線15に接続され
る。そのマルチ機能ファクシミリ装置は、PC1に接続
されるプリンタエミュレータ2と、画像データ読み取り
部3と、2値化処理回路4と、ファクシミリ復号化回路
5と、プリンタエミュレータ回路2と2値化化処理回路
4とファクシミリ復号化回路5からのイメージデータを
それぞれデータ圧縮のために所定の符号化方法で符号化
する符号化回路6と、符号化回路6からの符号化イメー
ジデータを蓄積制御回路7を経由して記憶するイメージ
データメモリ8と、蓄積制御回路7を経由して読み取ら
れた符号化イメージデータを復号化し元のイメージデー
タに戻す復号化回路9と、復号化されたデータを印刷す
るレーザプリンタエンジン10と、復号化されたデータ
を符号化するファクシミリ符号化回路11と、公衆回線
15の接続制御及びファクシミリ通信制御を実行する通
信制御回路12と、全体を制御する主制御回路13と、
操作部14とを有する。主制御回路13は、PC1以外
の全ての回路を制御するが、図面が繁雑にならないよう
図1では主制御回路13と各ブロックの回路との間の制
御線の矢印が一部省略されている。
【0018】プリンタエミュレータ2は、PC1からの
テキストデータ、キャラクタデータ及びグラフィックデ
ータなどのプリントデータをたとえば400dpiのビ
ットマップデータに変換する。そのビットマップデータ
変換は、PC1から通知されるサイズデータが示す原稿
サイズに応じて実行され、その原稿サイズ(例えば、A
4、B5など)に対応する第1のイメージデータを発生
する。この第1のイメージデータは、CCDなどの読み
取り回路が原稿を400dpiの解像度でスキャンする
時に発生するデータと同じ形式であり、そのままレーザ
プリンタエンジン10に出力可能な形式のデータであ
る。
【0019】画像データ読取部3は、原稿をCCDデバ
イスを用いたスキャナで読み取り、画信号を発生する。
2値化処理回路2は画信号を2値化し、第1のイメージ
データと同じ形式の第2のイメージデータを発生する。
【0020】ファクシミリ復号化回路5は、公衆回線か
ら回線制御回路12を経由して受信した符号化イメージ
データを復号化し、第3のイメージデータを発生する。
ファクシミリ復号化回路5からの第3のイメージデータ
は、第1及び第2のイメージデータと同じビットマップ
形式のデータである。
【0021】プリンタエミュレータ2からの第1のイメ
ージデータの解像度と、2値化処理回路4及びファクシ
ミリ復号化回路5からの第2及び第3のイメージデータ
の解像度は、必ずしも同一ではない。しかし、レーザプ
リンタエンジン10が、第1から第3のイメージデータ
の解像度に応じたプリント動作が可能であれば、解像度
の変更の必要はない。また、PC1がプリンタエミュレ
ータ2に対し、レーザプリンタエンジン10の解像度に
合わせた第1のイメージデータを発生するよう指示デー
タを送出することも可能である。
【0022】第1から第3のイメージデータは、符号化
回路6に転送される。図2に示すように、符号化回路6
は、第1のイメージデータを符号化し第1の符号化イメ
ージデータを発生する第1の符号器6aと、第2のイメ
ージデータを符号化し第2の符号化イメージデータを発
生する第2の符号器6bと、第3のイメージデータを符
号化し第3の符号化イメージデータを発生する第3の符
号器6cとを有する。第1から第3の符号器6aから6
cは、それぞれ主制御回路13から出力されるイネーブ
ル信号によって符号化を開始し、シリアルな符号化イメ
ージデータを発生する。各符号器は、ファクシミリ符号
化で利用されるMHあるいはMR符号化方法を利用し、
全て同じ符号化方法で符号化を行う。符号化回路6から
の第1から第3の符号化イメージデータは、蓄積制御回
路7と主制御回路13の制御によってイメージデータメ
モリ8に記憶される。
【0023】イメージデータメモリ8は、符号化回路6
からの第1から第3の符号化イメージデータを区別する
管理情報とともに、第1から第3の符号化イメージデー
タを記憶する。その記憶及び管理は、蓄積制御回路7と
主制御回路13によって制御される。
【0024】図3は蓄積制御回路7の詳細を示すブロッ
ク図、図4はイメージデータメモリ8を示すブロック図
である。図3及び図4において、蓄積制御回路7とイメ
ージデータメモリ8は、データバス82とアドレスバス
83と制御バス84によって接続されている。図2の符
号化回路6からの第1から第3の符号化イメージデータ
は、蓄積制御回路7のシリアル/パラレル(S/P)変
換回路71から73によってそれぞれ16ビットのパラ
レルデータに変換される。S/P変換回路71から73
からのパラレルデータは、それぞれファーストインファ
ーストアウトメモリ(FIFO)74から76に一時蓄
積されてからデータバス82を介してイメージデータメ
モリ8に記憶される。
【0025】FIFO74、75および76に一時記憶
された第1、第2及び第3の符号化イメージデータは、
それぞれアドレス発生及び制御回路77、78および7
9によるアドレス指定と書き込み制御によってイメージ
データメモリ8に記憶される。アドレス発生及び制御回
路77、78および79は、アドレスバス83にアドレ
ス信号を出力し、制御バス84に書き込み制御信号及び
読み出し制御信号を出力する。
【0026】アドレス発生及び書き込み制御回路77が
書き込み制御信号及びアドレス信号を発生すると、FI
FO74からの第1の符号化イメージデータが、データ
バス82を介してイメージデータメモリ8に記憶され
る。アドレス発生及び書き込み制御回路78が書き込み
制御信号及びアドレス信号を発生すると、FIFO75
からの第1の符号化イメージデータが、イメージデータ
メモリ8に記憶される。アドレス発生及び書き込み制御
回路79が書き込み制御信号及びアドレス信号を発生す
ると、FIFO76からの第1の符号化イメージデータ
が、イメージデータメモリ8に記憶される。
【0027】アドレス発生及び制御回路77、78およ
び79は、イネーブル制御回路81によってイネーブル
されることによってアドレス信号及び制御信号を発生す
る。FIFO74から76の全てにデータが書き込まれ
るとき、アドレス発生及び制御回路77、78および7
9はイネーブル制御回路81によって時分割的に繰り返
してイネーブルされる。この場合、イメージデータメモ
リ8への書き込み速度は、FIFO74、75、76へ
の符号化データ書き込み速度より高速である。また、例
えば、FIFO74にだけデータが書き込まれるとき
(第1の符号化イメージデータだけが発生したとき)、
アドレス発生及び制御回路77だけがイネーブルされ
る。イネーブル制御回路81が、どのアドレス発生及び
制御回路にイネーブル信号を出力するかについては、図
1の主制御回路13に接続する制御バス84を通じて通
知される。
【0028】アドレス設定回路80は、主制御回路13
の指示に基づいてイメージデータメモリ8における第1
から第3の符号化イメージデータの記憶エリアを設定あ
るいは変更する。
【0029】図4において、イメージデータメモリ8
は、データバス82からの第1から第3のイメージデー
タを記憶するイメージデータブロック8Aと、第1、第
2、第3の符号化イメージデータを区別する管理情報を
記憶する管理データブロック8Bとからなる。イメージ
データブロック8Aは、8KB(キロビット)の記憶エ
リアによって分割され、それぞれの記憶エリアにエリア
番号1から128が付与されている。各記憶エリアは、
ファイルA、ファイルB、ファイルCに分離される。例
えば、ファイルAが、エリア番号1から40の記憶エリ
ア、ファイルBがエリア番号41から80の記憶エリ
ア、ファイルCがエリア番号81から128の記憶エリ
アである。
【0030】管理データブロック8Bは、ファイルA管
理ブロック8B−1と、ファイルB管理ブロック8B−
2と、ファイルC管理ブロック8B−3とに分かれてお
り、ファイルA管理ブロック8B−1には、ファイルA
のエリア番号1から40が管理情報として記憶され、フ
ァイルB管理ブロック8B−2には、ファイルBのエリ
ア番号41から80が管理情報として記憶され、ファイ
ルC管理ブロック8B−3には、ファイルCのエリア番
号81から128が管理情報として記憶される。管理情
報であるエリア番号は、主制御回路13からデータバス
82を経由して管理データブロック8Bに書き込まれ
る。
【0031】ファイルA、B、Cのアドレスは、それぞ
れ図3の蓄積制御回路7のアドレス及び制御回路77、
78、79によって指定される。ファイルAには、FI
FO74からの第1の符号化イメージデータ、ファイル
Bには、FIFO75からの第2の符号化イメージデー
タ、ファイルCには、FIFO76からの第3の符号化
イメージデータが記憶される。
【0032】主制御回路13は、図7のアドレス設定回
路80にアドレスの変更を指示し、図5の管理データブ
ロック8Bに書き込むエリア番号を変更することで、フ
ァイルA、B、Cの記憶エリアすなわち第1から第3の
符号化イメージデータが記憶されるイメージデータブロ
ック8Aの記憶エリアを変更する。したがって、ファイ
ルA、B、Cの記憶エリアは、変更可能である。例え
ば、ファイルAをエリア番号1から40ではなくエリア
番号1から30とエリア番号50から70の記憶エリア
に変更することができる。また、主制御回路13は図5
のイメージデータブロック8Aの記憶エリアの空き状況
を監視しその空き状況に応じて記憶エリアを変更するこ
とも可能である。また主制御回路13の指定により、フ
ァイルA、B、Cにはそれぞれ第1、第2、第3の符号
化イメージデータが記憶されたが、それぞれのファイル
に記憶される符号化イメージデータは主制御回路13に
よって決定され、変更が可能である。
【0033】イメージデータメモリ8の管理データブロ
ック8Bに記憶された管理情報は、読み出し時に主制御
回路13によって読み出され、ファイルA、B、Cの記
憶エリアとして認識される。
【0034】イメージデータメモリ8に記憶された第
1、第2、第3の符号化イメージデータは、主制御回路
13からの指示に基づいて図3のアドレス及び制御回路
77から79によって読み出され、データバス82から
データバス86を経由して図1の復号化回路9に転送さ
れる。図3において、アドレスバス86は、復号化回路
9に接続するアドレスバスである。
【0035】図5において、主制御回路13は、中央処
理ユニット(CPU)130と、各回路を制御するため
のプログラムが記憶されたROM131と、イメージデ
ータメモリ8に記憶された第1から第3の符号化イメー
ジデータのそれぞれの転送先を示す第1から第3の宛先
情報を記憶する宛先情報記憶回路である宛先記憶回路1
32及び出力指示データメモリ133と、イメージデー
タメモリ8におけるファイルA、B、Cがそれぞれ第1
から第3の符号化イメージデータの何れに対応するかを
表すリファレンスデータを記憶するリファレンスデータ
メモリ134とを有する。
【0036】宛先記憶回路132は、イメージデータメ
モリ8に記憶された第1の符号化イメージデータまたは
第2の符号化イメージデータが通信制御回路12から公
衆回線15に送出されるときに、相手ファクシミリ装置
を呼び出すための電話番号を記憶する。この電話番号
は、図1の操作部14の番号ボタンの操作によってCP
U130から入力される。電話番号は、図1のPC1か
ら通知されても良い。この場合、PC1からの電話番号
がCPU130に入力されてから宛先記憶回路132に
記憶される。図6において、宛先記憶回路132の記憶
領域132aは、PC1からのプリントデータに対応す
る第1の符号化イメージデータの送出先の電話番号(第
1の電話番号)を記憶し、記憶領域132bは、画像デ
ータ読み取り部3の読み取りイメージデータに対応する
第2の符号化イメージデータの送出先の電話番号(第2
の電話番号)を記憶する。本実施の形態では、通信相手
が1つのファクシミリ装置であるので電話番号が1つで
あるが、複数の宛先に同報通信する場合は、記憶領域1
32a、132bに複数の電話番号を記憶させても良
い。
【0037】出力指示データメモリ133は、図4のイ
メージデータブロック8AのファイルA、B、Cにそれ
ぞれ記憶された第1から第3の符号化イメージデータを
出力する端末を指示する出力指示データを記憶する。そ
の端末は公衆回線15に接続される相手ファクシミリ装
置かレーザプリンタエンジン10である。図7におい
て、宛先記憶回路133は、記憶領域133a、133
b、133cからなる。記憶領域133a、133b、
133cは、それぞれファイルA、B、Cの出力指示デ
ータを記憶する。ファイルAの出力先は、公衆回線15
に接続される相手ファクシミリ装置とレーザプリンタエ
ンジン10、ファイルBの出力先は、相手ファクシミリ
装置、ファイルCの出力先はレーザプリンタエンジン1
0である。これら出力先は、図1の操作部14で指定さ
れ、CPU130によって記憶される。出力先の変更
も、操作部14によって行われる。
【0038】リファレンスデータメモリ134は、ファ
イルA、B、Cがそれぞれ第1から第3の符号化イメー
ジデータの何れに対応するかを表すリファレンスデータ
を記憶する。図8において、リファレンスデータメモリ
134は、記憶領域134a、134b、134cから
なり、記憶領域134a、134b、134cには、そ
れぞれファイルA、B、Cのリファレンスデータが記憶
される。ファイルAのリファレンスデータは、第1の符
号化イメージデータを表し、ファイルBのリファレンス
データは第2の符号化イメージデータ、ファイルCのリ
ファレンスデータは第3の符号化イメージデータを表
す。各ファイルのリファレンスデータは、操作部14の
指示によって変更可能である。これらリファレンスデー
タは、符号化回路6からの第1から第3の符号化イメー
ジデータが記憶されるファイルを指示する管理情報でも
ある。
【0039】つぎに、主制御回路13のCPU130の
制御動作と各部の動作について、各図面を参照して説明
する。
【0040】図5の主制御回路13のCPU130は、
プリンタエミュレータ2(図1)からプリントデータを
受信したことを示す信号S1を受信すると、それに応答
して符号化回路6の第1の符号器6a(図3)にイネー
ブル信号を送出する。次に、CPU130はリファレン
スデータメモリ134(図5)からリファレンスデータ
を読みだし、第1の符号器6aからの第1の符号化イメ
ージデータがどのファイルに記憶されるかを判定する。
リファレンスデータによって第1の符号化イメージデー
タがファイルAに記憶されることが認識されると、CP
U130は制御バス84を通して蓄積制御回路7を制御
し、第1の符号化イメージデータをイメージデータメモ
リ8のファイルAに記憶させる。このときCPU100
は図3のアドレス設定回路80を通してアドレス発生及
び制御回路77を制御し、同時にCPU130はイネー
ブル制御回路81を制御してアドレス発生及び制御回路
77をイネーブルする。これにより、FIFO74から
の第1の符号化イメージデータがファイルAに確実に格
納される。ファイルAは、図4のイメージデータブロッ
ク8Aのエリア番号1から40の記憶エリアである。ま
た、CPU130は、図4の管理データブロック8Bの
ファイルA管理ブロック8B−1にエリア番号1から4
0を管理情報として記憶する。
【0041】イメージデータメモリ8に第1の符号化イ
メージデータの記憶が終了すると、CPU130は、出
力指示データメモリ133の記憶領域133a(図7)
からファイルAの出力指示データを読みだし、出力先を
判定する。第1の符号化イメージデータの出力先は、相
手ファクシミリ装置とレーザプリンタエンジン10であ
る。
【0042】CPU130は、蓄積制御回路7を制御
し、イメージデータメモリ8に記憶された第1のイメー
ジデータを読み出す。図3の蓄積制御回路7は、アドレ
ス発生及び制御回路77のアドレス指定と読み出し制御
により第1の符号化イメージデータをイメージデータメ
モリ8からバス86を経由して復号化回路9に転送す
る。つぎに、CPU130は、レーザプリンタエンジン
10を制御し、復号化によって発生した第1のイメージ
データを印刷する。
【0043】印刷終了後、CPU130は、第1の符号
化イメージデータを相手ファクシミリ装置に送信する制
御に入る。最初、CPU130は、宛先記憶回路132
の記憶領域132aから相手ファクシミリ装置の電話番
号を読み出し、通信制御回路12を制御してダイヤル信
号によって発呼する。相手ファクシミリ装置が応答する
と、CPU130と蓄積制御回路7の制御により、第1
の符号化イメージデータが復号化回路9に送出されここ
で第1のイメージデータに復号化され、それがファクシ
ミリ符号化回路11に転送される。ファクシミリ符号化
回路11は、第1のイメージデータを所定のファクシミ
リ符号化方法によって符号化する。符号化された第1の
イメージデータは、通信制御回路12から相手ファクシ
ミリ装置に送信される。
【0044】以上の説明は、PC1からプリントデータ
が受信されたときの制御であったが、画像データ読み取
り部3で原稿が読み取られ第2のイメージデータが発生
したとき、及び公衆回線15からファクシミリのイメー
ジデータが受信され第3のイメージデータが発生したと
き制御は、以上の説明と同様である。この場合、CPU
130は、第2、第3のイメージデータに応じて符号化
回路6の第2、第3の符号器6b、6cをイネーブル
し、蓄積制御回路7のアドレス発生及び制御回路78、
79がそれそれイネーブルされる。そして第2の符号化
イメージデータは、イメージデータメモリ8のファイル
B、第3の符号化イメージデータは、ファイルCに記憶
される。
【0045】イメージデータメモリ8に第2の符号化イ
メージデータの記憶が終了すると、CPU130は、出
力指示データメモリ133の記憶領域133bからファ
イルBの出力指示データを読みだし、出力先を判定す
る。第2の符号化イメージデータの出力先は、相手ファ
クシミリ装置である。
【0046】CPU130は、第1の符号化イメージデ
ータを相手ファクシミリ装置に送信する制御にはいる。
最初、CPU130は、宛先記憶回路132から相手フ
ァクシミリ装置の電話番号を読み出し、通信制御回路1
2を制御してダイヤル信号によって発呼する。相手ファ
クシミリ装置が応答すると、CPU130は、蓄積制御
回路7を制御し、イメージデータメモリ8に記憶された
第1のイメージデータを読み出す。図3の蓄積制御回路
7は、アドレス発生及び制御回路78のアドレス指定と
読み出し制御により第2の符号化イメージデータをイメ
ージデータメモリ8からバス86を経由して復号化回路
9に転送する。復号化後、第2のイメージデータがファ
クシミリ符号化回路11に転送される。ファクシミリ符
号化回路11は、第2のイメージデータをファクシミリ
符号化方法によって符号化する。符号化された第2のイ
メージデータは、通信制御回路12から相手ファクシミ
リ装置に送信される。
【0047】一方、イメージデータメモリ8に記憶され
た第3の符号化イメージデータは、復号化回路9で復号
化された後、レーザプリンタエンジン10に転送され、
印刷される。
【0048】以上のように本発明の実施例において、P
C1からのデータと画像データ読み取り部3からのデー
タとファクシミリ受信データとが、それぞれ同じデータ
形式の第1から第3のイメージデータとなり、共通の符
号化方法で符号化された後、イメージデータメモリ8に
記憶される。したがって、イメージデータメモリ8にお
ける第1から第3の符号化イメージデータの管理が共通
化され、符号化イメージデータの読み出し及び書き込み
動作が複雑にならない。しかも、PC1からのデータ、
2値化処理回路4からのデータ、ファクシミリ受信した
データをそれぞれ個別に記憶するバッファメモリが不要
で、イメージデータメモリ8に一括して記憶されるの
で、メモリの記憶容量が減少する。また、イメージデー
タメモリ8には、符号化イメージデータが記憶されるの
で、メモリ容量の削減の効果はさらに高まる。
【0049】制御回路13は、図5の出力指示データメ
モリ133に記憶される出力指示データを書き換えるこ
とで、イメージデータメモリ8に記憶された第1、第
2、第3の符号化イメージデータの出力先を自由に設定
できるので、利便性が高い。
【0050】また、イメージデータメモリ8は複数の記
憶エリアに分割され、管理情報によって第1、第2また
は第3の符号化イメージデータの記憶エリアが管理され
る。これにより、空いているアドレスの記憶エリアが有
効に利用される。また、第1から第3の符号化イメージ
データの記憶エリアの変更が容易に実現される。
【0051】図1において、プリンタエミュレータ2
は、PC1からのプリントデータをドットデータに変換
していたが、PC1からのプリントデータがドットイメ
ージデータであれば、イメージデータの変換は不要であ
る。
【0052】図9は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。図において、プリンタエミュレータ2と2
値化処理回路4が、選択回路16に接続されている。選
択回路16は、制御回路13の指示によって、プリンタ
エミュレータ2と2値化処理回路4からの第1と第2の
イメージデータの一方を選択する。プリントデータと読
み取り画信号のうち、先に発生した方が制御回路13に
よって判定され、選択回路16は制御回路13によって
制御される。プリントデータが先に発生すれば、第1の
イメージデータが選択され、画信号が先に発生すれば第
2のイメージデータが選択される。選択回路16からの
第1または第2のイメージデータと、ファクシミリ復号
化回路5からの第3のイメージデータは、符号化回路6
に出力される。符号化回路6は、図1では3つの符号器
が使用されていたが、ここでは2つの符号器(第1及び
第2の符号化器)が使用される。
【0053】選択回路16からのイメージデータが第1
のイメージデータの場合、符号化回路6は第1の符号化
イメージデータを発生し、図3の蓄積制御回路7のS/
P回路71に転送する。選択回路16からのイメージデ
ータが第2のイメージデータの場合、符号化回路6は第
2の符号化イメージデータを発生し、図3の蓄積制御回
路7のS/P回路72に転送する。蓄積制御回路7以降
に接続される回路の動作は、図1と同じである。
【0054】第2の実施の形態によれば、符号化回路6
の符号器が第1の実施例に比べて1つ減るが、PC1お
よび画像読み取り部3の両方からアクセスがある場合、
一方のイメージデータの符号化及びイメージデータメモ
リ8への蓄積の処理が終了するまで、他方のイメージデ
ータの処理を待たせる必要がある。その待ちの制御は制
御回路13が実行する。
【0055】以上説明した各実施例において、ファクシ
ミリ信号を伝送する通信回線である公衆回線15は、ア
ナログ電話回線であっても、ISDN回線のようなディ
ジタル回線でも良い。通信制御回路12は各通信回線に
応じた通信制御を実行してファクシミリ情報を伝送す
る。
【0056】また、レーザプリンタエンジン10の代わ
りに、他の記録回路が使用されても良い。本発明は記録
回路をレーザプリンタに限定するものではない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればコ
ンピュータから受信したデータとファクシミリ通信によ
って受信したデータと原稿を読み取ったデータとをそれ
ぞれイメージデータとして共通の符号化方法で符号化
し、符号化イメージデータとしてイメージデータ記憶回
路に記憶させて一括して管理するので、データの管理を
簡素化したマルチ機能ファクシミリ装置を提供すること
ができる。また、イメージデータ記憶手段の記憶エリア
を複数に分割することで、第1から第3のイメージデー
タの記憶の管理をさらに容易にし、記憶エリアの変更を
可能とし、記憶エリアを有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のマルチ機能ファクシミ
リ装置を示すブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置の符号化回路の詳細を
示すブロック図である。
【図3】図1のファクシミリ装置の蓄積制御回路の詳細
を示すブロック図である。
【図4】図1のファクシミリ装置のイメージデータメモ
リの詳細を示すブロック図である。
【図5】図1のファクシミリ装置の主制御回路の詳細を
示すブロック図である。
【図6】図5の主制御回路の宛先記憶回路の内容を表す
ブロック図である。
【図7】図5の主制御回路の出力指示メモリの内容を表
すブロック図である。
【図8】図5の主制御回路のリファレンスデータメモリ
の内容を表すブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施例のマルチ機能ファクシミ
リ装置を示すブロック図である。
【図10】従来のマルチ通信制御装置を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ(PC) 2 プリンタエミュレータ 3 画像データ読取部 4 2値化処理回路 5 ファクシミリ復号化回路 6 符号化回路 7 蓄積制御回路 8 イメージデータメモリ 9 復号化回路 10 レーザプリンタエンジン 11 ファクシミリ符号化回路 12 通信制御回路 13 主制御回路 14 操作部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータとファクシミリ情報を伝送
    できる通信回線とを接続し、イメージデータを発生して
    前記通信回線にファクシミリ送信するファクシミリ装置
    において、 前記コンピュータから受信したプリントデ
    ータに基づいて第1のイメージデータを発生する手段
    と、 原稿を読み取り、第2のイメージデータを発生す
    る読み取り手段と、 前記通信回線から受信したファク
    シミリ情報に基づいて第3のイメージデータを発生する
    手段と、 前記第1、第2、第3のイメージデータを共
    通の符号化方法で符号化し、それぞれ第1、第2、第3
    の符号化イメージデータを発生する符号化手段と、 前記第1、第2および第3の符号化イメージデータを共
    通のデータバスを介して記憶するイメージデータ記憶手
    段と、 前記イメージデータ記憶手段に記憶された第1、第2お
    よび第3の符号化イメージデータを前記データバスを介
    して受信し復号化する復号化手段と、 前記復号化手段で復号化されたイメージデータを記録す
    る記録手段と、 前記復号化手段で復号化されたイメージデータを通信回
    線に送出するファクシミリ通信制御手段と、前記データバスを介して前記イメージデータ記憶手段に
    前記第1、第2および第3の符号化イメージデータを書
    き込み、 前記イメージデータ記憶手段に記憶された第
    1、第2および第3の符号化イメージデータを前記デー
    タバスを介して読み出し、その第1、第2および第3の
    符号化イメージデータを前記復号化手段を介して前記記
    録回路または前記ファクシミリ通信制御回路の少なくと
    も一方に出力する制御回路とを含むファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、前記イメージデータ記
    憶手段の前記第1、第2及び第3の符号化イメージデー
    タの記憶を制御する記憶制御回路と、前記イメージデー
    タ記憶回路に記憶された前記第1から第3の符号化イメ
    ージデータのそれぞれの出力先が、前記記録回路または
    前記ファクシミリ通信制御手段であるかを表す第1から
    第3の宛先情報を記憶する宛先記憶手段と、前記宛先情
    報に応じて前記第1、第2および第3の符号化イメージ
    データを前記復号化手段を介して前記記録回路または前
    記ファクシミリ通信制御回路の少なくとも一方に出力す
    る主制御手段とを含む請求項1のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、さらに前記宛先記憶回
    路に記憶される前記宛先情報を入力する宛先入力手段を
    有する請求項2のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記イメージデータ記憶手段は、異なる
    記憶領域の第1、第2、第3のファイルを有し、 前記主制御手段は前記記憶制御回路によって前記第1、
    第2、第3のファイルに記憶される情報が前記第1、第
    2及び第3の符号化イメージデータの何れであるかを表
    す管理情報を記憶する手段を含むことを特徴とする請求
    項2のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記イメージデータ記憶手段は、複数の
    記憶エリアからなるイメージデータ記憶ブロックと管理
    ブロックとを有し、前記複数の記憶エリアが第1、第
    2、第3のファイルに分配され、前記管理ブロックは、
    前記第1、第2、第3のファイル分配された記憶エリア
    を表す情報を各ファイル毎に記憶し、 前記主制御手段は、前記管理ブロックの記憶内容と前記
    管理情報に応じて前記記憶制御手段を制御することを特
    徴とする請求項4のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のイメージデータ発生手段は、
    前記プリントデータをドットデータに展開して前記第1
    のイメージデータを発生するプリンタエミュレータであ
    ることを特徴とする請求項1のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記符号化手段は、前記第1のイメージ
    データを符号化し第1の符号化イメージデータを発生す
    る第1の符号化器と、前記第2のイメージデータを符号
    化し第2の符号化イメージデータを発生する第2の符号
    化器と、前記第3のイメージデータを符号化し第3の符
    号化イメージデータを発生する第3の符号化器とを含
    み、前記第1、第2及び第3の符号化器の符号化方法が
    それぞれ同一であることを特徴とする請求項1のファク
    シミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記符号化手段は、前記第1のイメージ
    データまたは前記第2のイメージデータの一方を選択す
    る選択回路と、選択された前記第1または第2の符号化
    イメージデータを符号化し第1または第2の符号化イメ
    ージデータを発生する第1の符号化器と、前記第3のイ
    メージデータを符号化し第3の符号化イメージデータを
    発生する第2の符号化器とを含み、前記第1及び第2の
    符号化器の符号化方法がそれぞれ同一であることを特徴
    とする請求項1のファクシミリ装置。
JP8027045A 1995-02-15 1996-02-14 コンピュータと回線に接続されるマルチ機能ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP3052823B2 (ja)

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