JP3110820B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3110820B2
JP3110820B2 JP03272028A JP27202891A JP3110820B2 JP 3110820 B2 JP3110820 B2 JP 3110820B2 JP 03272028 A JP03272028 A JP 03272028A JP 27202891 A JP27202891 A JP 27202891A JP 3110820 B2 JP3110820 B2 JP 3110820B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同報送信機能とポーリ
ング機能とを有するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、同報送信機能を有するファク
シミリ装置が提供されている。この同報送信機能は、複
数の同報宛先を設定することにより、同一のドキュメン
トを自動的に各宛先に順番に送信するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、企業内で使
用するドキュメントには、その表紙にドキュメントの概
要を表し、その次ページ以降にドキュメントの詳細を表
したようなものが多く存在する。そして、このようなド
キュメントの詳細まで必要とするような部門あるいは人
間は一部に限られる場合がある。
【0004】従って、このようなドキュメントをすべて
の関連部門、関係者に同報送信することにより生じる紙
の消費量は膨大となり非常に無駄である。
【0005】一方、それぞれの相手に対して個別にファ
クシミリ送信することは非常に手間がかかる作業とな
る。また、送信すべきドキュメントを相手によって選択
することも非常に煩雑である。
【0006】本発明では、1度に大量の紙を使用する同
報送信機能において、ユーザを煩わせることなく紙の無
駄使いを減少させることができるファクシミリ装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、同報送信のた
めに蓄積された複数ページのドキュメントにおける最初
や最後の特定ページのみを同報送信し、それ以外のペー
ジはポーリング送信とする。つまり、同報送信された相
手が、受信した以外のページを必要とする場合には、ポ
ーリング受信によりデータを得ることができる。
【0008】この機能により、必要な部数のみデータが
ポーリング送信によりコピーされ、紙の無駄を減少させ
ることが可能となる。
【0009】また、ポーリング送信する相手を同報送信
したものだけに許可することにより機密の保持をも実現
できる。また、同報送信した相手にすべてポーリング送
信完了とともにメモリに蓄積されたドキュメントを消去
することによりユーザが原稿の消去をする手間も省くこ
とが可能となる。
【0010】
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を説明するブロッ
ク図である。
【0012】このファクシミリ装置は、同報送信機能と
ポーリング機能とを有するものであり、制御部11は、
CPU、ROM、RAM、時計IC、I/OおよびCG
ROM等を含み装置全体の動作制御ならびにデータ管理
を行う。
【0013】また、操作部12は、各種操作キーおよび
表示部を有し、オペレータによるキー入力を受付たり表
示を行う。読取部13は、原稿を読み取って電気信号に
変換するものであり、記録部14は、画像を記録紙上に
出力するものである。
【0014】画像処理部15は、上記読取部13で読み
取った画像データを圧縮コードに符号化したり、受信し
た圧縮画像データを生画像データに復号化したり、さら
には画像の拡大、縮小等を行う。
【0015】画像メモリ16は、読み取った生画像デー
タ、符号化した圧縮画像データ、受信した圧縮画像デー
タ、復号化した生画像データ等を記憶するものである。
【0016】通信制御部17は、回線インタフェースや
電話回路等よりなり、画像データ、通信制御データの送
受信、電話の発着信制御を行うものである。
【0017】図2は、画像メモリ16に複数ページから
なる1ドキュメントが蓄積されている様子を示す模式図
である。
【0018】制御部11では、メモリアドレス等により
この蓄積された画像データを管理している。
【0019】また、図3は、同報送信宛先の情報が制御
部11で管理されている様子を示す模式図である。
【0020】本実施例では、このように制御部11およ
び画像メモリ16で管理された情報を、図4で示すフロ
ーチャートにより制御し同報送信する。
【0021】まず、画像メモリ16に蓄積された画像デ
ータを同報送信指定された宛先に対して送信する場合、
同報送信宛先の送信済みビットを検知して指定された宛
先に対して同報送信する、しないを決定する(S1)。
【0022】すなわち、同報送信済みであれば、その宛
先に対しては同報送信は行わない。また、同報送信がま
だ行われていなければ、対応する呼番号に対して発呼す
る(S2)。そして、発呼して送信可能であれば送信を
行い、不可能であれば送信を行わない(S3)。
【0023】送信可能な場合は、画像メモリ16より1
ページ目の画像データを送信する(S4)。そして、送
信終了(S5)とともに送信した宛先の送信済みビット
をセットする(S6)。
【0024】次に、図5は、ポーリング送信制御を説明
するフローチャートである。
【0025】送信相手先よりポーリング送信要求のあっ
た場合(S11)、呼番号のチェックを行う(S1
2)。これは制御部11中に格納された呼番号と、例え
ばISDNのDチャネル呼設定手順中のSETUPメッ
セージに含まれる発呼側の呼番号情報とを比較すること
に可能となる。
【0026】そして、比較した結果、呼番号が一致すれ
ば、画像メモリ16に蓄積された画像データを送信する
(S13)。送信が終了すると(S14)、図3に示す
送信宛先のポーリング済みビットをセットする(S1
5)。
【0027】さらに、ポーリング済みビットが全てセッ
トされていれば、すなわち同報宛先の全てに対してポー
リング送信を終了すると(S16)、画像メモリ16に
蓄積されている画像データを消去する(S17)。
【0028】次に、本発明の他の実施例として、全ペー
ジを送信する宛先と最初のページのみ送信する宛先を選
択して同報送信する場合の制御例を説明する。
【0029】図6は、同報送信宛先の情報が制御部11
で管理されている様子を示す模式図である。図示のよう
に、各宛先には、全ページを送信するかどうかを示すビ
ットが設けられている。
【0030】図7は、この実施例の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【0031】まず、図6に示す同報送信宛先の送信済み
ビットを検知して、指定された宛先に対して同報送信す
る、しないを決定する(S21)。すなわち、同報送信
済みであれば、その宛先に対しては同報送信は行わな
い。また、同報送信がまだ行われていなければ、対応す
る呼番号に対して発呼する(S22)。そして、発呼し
て送信可能であれば送信を行い、不可能であれば送信を
行わない(S23)。
【0032】送信可能な場合は、図6の全ページ送信ビ
ットを検知して、全ぺージを送信するのか1ページのみ
送信するのかをチェックする(S24)。
【0033】そして、全ページ送信する場合は、画像メ
モリ16より全ページ画像データを送信する(S2
5)。そして、送信終了(S26)とともに、送信した
宛先の送信済みビットをセットする(S27)。
【0034】また、1ページ送信する場合は、画像メモ
リ16より1ページ目の画像データを送信する(S2
8)。そして、送信終了(S29)とともに送信した宛
先の送信済みビットをセットする(S30)。なお、1
ページ送信した宛先については、上記実施例と同様にし
てポーリング送信を行う。
【0035】なお、以上の各実施例では、全ページ送信
しない場合に、最初のページを送信するようにして、後
続のページをポーリング送信するようにしたが、本発明
は、最初のページではなく、例えば最終のページや特定
のnページを同報送信してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、同報送
信するために蓄積された複数ぺージのドキュメントにお
いて、特定ページのみを同報送信し、それ以外のページ
はポーリング送信とすることにより、必要な部数のみの
データがポーリング送信によりコピーされ紙の無駄を減
少させることが可能となる。
【0037】また、ポーリング送信する相手を同報送信
したものだけに許可することにより機密の保持をも実現
できる。また、同報送信した相手にすべてポーリング送
信完了とともにメモリに蓄積されたドキュメントを消去
することによりユーザが原稿の消去をする手間も省くこ
とが可能となる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例において、画像メモリに複数ページ
からなる1ドキュメントが蓄積されている様子を示す模
式図である。
【図3】上記実施例において、同報送信宛先の情報が制
御部で管理されている様子を示す模式図である。
【図4】上記実施例における同報送信制御を説明するフ
ローチャートである。
【図5】上記実施例におけるポーリング送信制御を説明
するフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図7】上記他の実施例における同報送信制御を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
11…制御部、 12…操作部、 13…読取部、 14…記録部、 15…画像処理部、 16…画像メモリ、 17…通信制御部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリに蓄積された複数ページの原稿よ
    りなるドキュメントを複数の宛先に対して送信する機能
    を有するファクシミリ装置において、 上記メモリに蓄積された複数ページの中で特定ページの
    み同報送信するとともに、この特定ページ以外のページ
    をポーリング送信し、 さらに、上記ポーリング送信する相手を、同報送信した
    相手先に対してのみ許可する ことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 メモリに蓄積された複数ページの原稿よ
    りなるドキュメントを複数の宛先に対して送信する機能
    を有するファクシミリ装置において、 上記メモリに蓄積
    された複数ページの中で特定ページのみ同報送信すると
    ともに、この特定ページ以外のページをポーリング送信
    し、 さらに、上記同報送信した相手先すべてにポーリング送
    信終了後、上記メモリに蓄積された複数ページの原稿を
    消去する ことを特徴とするファクシミリ装置。
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