JP2004088213A - 画像通信制御方法及び画像通信装置 - Google Patents

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Eijiro Inoue
井上 栄治郎
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、受信相手先によって受信可能枚数による制限をするか否か、特定の受信相手先「以外」を受信枚数制限の対象としたり、あるいは受信枚数制限の対象を特定の受信相手先とするか否か、あるいは受信相手先「以外」とするかを任意に切り替えられる画像通信制御方法及び画像通信装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像通信制御方法は、原稿を受信して記録し、受信する原稿の上限枚数を入力設定し、受信原稿の枚数が上限枚数よりも多いときは受信を拒否する画像通信制御方法である。そして、受信の対象相手先情報を予め任意に入力設定し、受信の相手先が対象相手先だった場合のみ受信原稿の枚数が上限枚数より多いとき受信を拒否する。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像通信制御方法及び画像通信装置に関し、詳細にはファクシミリ装置等の画像通信装置において予め設定した受信原稿の上限枚数よりも枚数の多い原稿の受信を規制しようとする画像通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置には、予め設定された受信可能枚数を越える画像データが送信されてくる場合その画像データの受信開始前に受信を規制するという機能を有するものがあった。その機能を有する従来のファクシミリ装置に関していくつかの提案がされている。特開平9−181901号公報(以下従来例1と称す)のファクシミリ装置も上記受信規制の機能を有するものである。その他としては、特開平11−17913号公報(以下従来例2と称す)に、メモリボックスのオーバーフローを防ぐために、当該メモリボックスに蓄積するとき受信の原稿蓄積枚数を予め制限設定できる通信端末装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例1,2では、受信相手先によって受信可能枚数による制限をする、又はしないを使い分けたいという利用者の要求に対応できなかった。また、特定の受信相手先「以外」を受信枚数制限の対象としたいという利用者の要求にも対応できなかった。更に、受信枚数制限の対象を特定の受信相手先とするか、受信相手先「以外」とするかを任意に切り替えたいという利用者の要求に対応できなかった。
【0004】
本発明はこれらの問題点を解決するためのものであり、受信相手先によって受信可能枚数による制限をする、又はしないを使い分けたり、特定の受信相手先「以外」を受信枚数制限の対象としたり、あるいは受信枚数制限の対象を特定の受信相手先とするか、受信相手先「以外」とするかを任意に切り替えられる画像通信制御方法及び画像通信装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するために、本発明の画像通信制御方法は、原稿を受信して記録し、受信する原稿の上限枚数を入力設定し、受信原稿の枚数が上限枚数よりも多いときは受信を拒否する画像通信制御方法である。そして、受信の対象相手先情報を予め任意に入力設定し、受信の相手先が対象相手先だった場合のみ受信原稿の枚数が上限枚数より多いとき受信を拒否することに特徴がある。また、受信原稿の上限枚数を適用する受信の対象相手先は設定した相手先「以外」とする。よって、大量広告等の受信を特定して拒否することができ、利用者が不要と思う受信において無駄な記録紙を消費せずに済むという効果がある。
【0006】
また、受信原稿の上限枚数を適用する受信の対象相手先は設定した相手先と設定した相手先「以外」で任意に切り替え可能とすることにより、より多くの利用者の要求に対応できる。
【0007】
更に、設定した受信対象相手先毎に、受信原稿の上限枚数を個別に入力設定することが可能とすることにより、より多くの利用者の要求に対応できる。
【0008】
また、別の発明としての画像通信装置は、原稿を受信して記録する手段と、受信する原稿の上限枚数を入力設定する手段と、受信原稿の枚数が上限枚数よりも多いときは受信を拒否する手段とを具備する。更に、受信の対象相手先情報を任意に入力設定する手段を備え、受信の相手先が対象相手先だった場合のみ受信原稿の枚数が上限枚数より多いとき受信を拒否する。よって、大量広告等の受信を特定して拒否することができ、利用者が不要と思う受信において無駄な記録紙を消費せずに済む画像通信装置を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の画像通信制御方法は、受信の対象相手先情報を予め任意に入力設定し、受信の相手先が対象相手先だった場合のみ受信原稿の枚数が上限枚数より多いとき受信を拒否する。
【0010】
【実施例】
図1は本発明の一実施例に係る画像通信装置の構成を示すブロック図である。なお、本実施例はファクシミリ装置を例にして説明する。同図において、本実施例のファクシミリ装置10は、CPU11、ROM12、RAM13、画像メモリ14、操作部15、表示部16、画像読取部17、画像出力部18、符号化復号化部19、モデム20、網制御部21を含んで構成され、各部は内部バス22に接続されている。そして、CPU11は、ファクミリ装置10を制御する。ROM12は、CPU11を動かすためのプログラムを格納している。RAM13は、ファクシミリ装置10を制御するために必要なデータを格納するメモリで、揮発メモリ部と不揮発メモリ部に分れている。画像メモリ14は、受信した画像や画像読取部17により取り込んだ画像を一時保存する。操作部15は、ファクシミリ装置10を操作するもので、各種操作キーからなる。表示部16は、操作内容等を表示し各種の表示器からなる。画像読取部17は、所定の解像度で原稿を読み取る。画像出力部18は、所定の解像度で画像を記録出力する。符号化復号化部19は、FAX通信に必要な画像情報の圧縮、伸長(JPEG圧縮・伸長を含む)を行う。モデム20は、公衆回線網等のネットワーク網へデータの送受信を行う。網制御部21は、PSTN(電話網)と電気的インターフェースをとる。
【0011】
次に、本実施例における画像通信装置の初期設定動作について図2に示す動作フローに従って説明する。同図において、利用者は、受信したい相手先の名称または電話番号など相手先を識別できる情報を入力し(ステップS101)、図1のRAM13に記憶させておく。その際、対象相手先毎に受信上限枚数を設定可能な場合はここで同時に入力し、対応付けておく(ステップS102)。対象相手先を追加したければ(ステップS103;YES)、ステップS101に戻って処理を繰り返す。そして、対象相手先毎の受信上限枚数登録機能が無い場合は、図3に示すフローチャートにおいて、全ての登録済み受信対象相手先に共通で1つ、受信上限枚数を設定する(ステップS201)。その際、受信上限枚数を適用する相手先を相手先「以外」とするかどうかを選択可能な場合はここで同時に入力する(ステップS202)。このように、利用者は予め相手先「以外」と設定しておくと、無制限で受信して良い相手先のみ登録しておけば、その他の知らない相手先全てを受信枚数制限できる。
【0012】
次に、図4は本実施例の画像通信装置における受信時の対象相手先による受信枚数制限の処理を示すフローチャートである。同図において、FAX受信が開始されると(ステップS301)、送信元からの相手先識別情報(RTI;ReceiveTerminal Identification、CSI;Called Station Identification、TID;Terminal Identification等)を受信し(ステップS302)、同時に自機に登録されている受信対象相手先情報を読み出して(ステップS303)、相手先識別情報と比較する(ステップS304)。なお、RTI、CSI、TID等のうちのどれか1つ、または受信できるもの全てでも良い。受信対象相手先として認識する(一致する)と(ステップS304;YES)、次に送信元が送信しようとしている原稿枚数を受信し(ステップS305)、同時に自機に登録されている受信上限枚数を読み出して(ステップS306)、送信元原稿枚数と比較する(ステップS307)。送信元原稿枚数が受信上限枚数を超えていたら(ステップS307;YES)、受信を中断して処理を終了する(ステップS308)。超えていなかったら(ステップS307;NO)、そのまま画像を受信し(ステップS309)、受信終了処理を行う(ステップS310)。また、ステップS304で受信対象相手先に一致しなかった場合も(ステップS304;NO)、受信制限の必要が無いのでそのまま画像を受信し(ステップS309)、受信終了処理を行う(ステップS310)。なお、もし送信元が原稿枚数を事前に通知してこなかった場合は、まず画像の受信を開始し、上限枚数を超えたところで受信を中断するようにしても良い。
【0013】
次に、図5は本実施例の画像通信装置における受信時の対象相手先による受信枚数制限の別の処理を示すフローチャートである。同図に示す処理は受信上限枚数を適用する相手先を相手先「以外」とするかどうかを選択可能な場合の処理である。同図において、FAX受信が開始されると(ステップS401)、送信元からの相手先識別情報を受信し(ステップS402)、自機に登録されている受信対象相手先情報を読み出す(ステップS403)。そして、先に登録しておいた、受信上限枚数を適用する相手先を対象相手先「以外」とするかどうか、の設定を読み出す(ステップS404)。相手先が対象相手先「以外」である場合は(ステップS405;YES)であって、相手先識別情報と受信対象相手先情報が一致しない場合には(ステップS406;YES)、図4と同様の受信枚数制限フロー(ステップS408〜S411)へと移行する。一方、相手先が対象相手先の場合であって(ステップS405;NO)、相手先識別情報と受信対象相手先情報が一致する場合には(ステップS407;YES)、図4と同様の受信枚数制限フローへと移行する。その後は再び図4のフローと同様であるので説明は省略する。
【0014】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変形や置換可能であることは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像通信制御方法は、原稿を受信して記録し、受信する原稿の上限枚数を入力設定し、受信原稿の枚数が上限枚数よりも多いときは受信を拒否する画像通信制御方法である。そして、受信の対象相手先情報を予め任意に入力設定し、受信の相手先が対象相手先だった場合のみ受信原稿の枚数が上限枚数より多いとき受信を拒否することに特徴がある。また、受信原稿の上限枚数を適用する受信の対象相手先は設定した相手先「以外」とする。よって、大量広告等の受信を特定して拒否することができ、利用者が不要と思う受信において無駄な記録紙を消費せずに済むという効果がある。
【0016】
また、受信原稿の上限枚数を適用する受信の対象相手先は設定した相手先と設定した相手先「以外」で任意に切り替え可能とすることにより、より多くの利用者の要求に対応できる。
【0017】
更に、設定した受信対象相手先毎に、受信原稿の上限枚数を個別に入力設定することが可能とすることにより、より多くの利用者の要求に対応できる。
【0018】
また、別の発明としての画像通信装置は、原稿を受信して記録する手段と、受信する原稿の上限枚数を入力設定する手段と、受信原稿の枚数が上限枚数よりも多いときは受信を拒否する手段とを具備する。更に、受信の対象相手先情報を任意に入力設定する手段を備え、受信の相手先が対象相手先だった場合のみ受信原稿の枚数が上限枚数より多いとき受信を拒否する。よって、大量広告等の受信を特定して拒否することができ、利用者が不要と思う受信において無駄な記録紙を消費せずに済む画像通信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像通信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例における画像通信装置の初期設定動作を示すフローチャートである。
【図3】本実施例における画像通信装置の初期設定動作を示すフローチャートである。
【図4】本実施例の画像通信装置における受信時の対象相手先による受信枚数制限の処理を示すフローチャートである。
【図5】本実施例の画像通信装置における受信時の対象相手先による受信枚数制限の別の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10;ファクシミリ装置、11;CPU、12;ROM、13;RAM、
14;画像メモリ、15;操作部、16;表示部、17;画像読取部、
18;画像出力部、19;符号化復号化部、20;モデム、21;網制御部、
22;内部バス。

Claims (5)

  1. 原稿を受信して記録し、受信する原稿の上限枚数を入力設定し、受信原稿の枚数が前記上限枚数よりも多いときは受信を拒否する画像通信制御方法において、
    受信の対象相手先情報を予め任意に入力設定し、受信の相手先が前記対象相手先だった場合のみ前記受信原稿の枚数が前記上限枚数より多いとき受信を拒否することを特徴とする画像通信制御方法。
  2. 前記受信原稿の前記上限枚数を適用する受信の対象相手先は設定した相手先「以外」とする請求項1記載の画像通信制御方法。
  3. 前記受信原稿の前記上限枚数を適用する受信の対象相手先は設定した相手先と設定した相手先「以外」で任意に切り替え可能とする請求項2記載の画像通信制御方法。
  4. 設定した受信対象相手先毎に、前記受信原稿の上限枚数を個別に入力設定することが可能とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像通信制御方法。
  5. 原稿を受信して記録する手段と、受信する原稿の上限枚数を入力設定する手段と、受信原稿の枚数が前記上限枚数よりも多いときは受信を拒否する手段とを具備する画像通信装置において、
    受信の対象相手先情報を任意に入力設定する手段を備え、受信の相手先が前記対象相手先だった場合のみ前記受信原稿の枚数が前記上限枚数より多いとき受信を拒否することを特徴とする画像通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013030925A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、制御方法、およびそのプログラム

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