JPH06303406A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06303406A
JPH06303406A JP5089576A JP8957693A JPH06303406A JP H06303406 A JPH06303406 A JP H06303406A JP 5089576 A JP5089576 A JP 5089576A JP 8957693 A JP8957693 A JP 8957693A JP H06303406 A JPH06303406 A JP H06303406A
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JP
Japan
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center
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valid period
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Application number
JP5089576A
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English (en)
Inventor
Hirosuke Gotou
寛介 後藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の利用者が同一のファクス情報サービス
を受ける場合、操作性を向上させ、通信コストを低減す
る。 【構成】 操作部2には、送受信に必要な各種キー、ス
イッチ、FAX情報センタの宛先番号を示すFAX情報
ボタン(ファンクションキー)を持つ。また、メモリ部
5は、符号化された画情報を画情報ファイルとして格納
するともに、これに対応する宛先番号を記憶する。そし
て、システム制御部1の制御により、FAX情報ボタン
が押され、宛先番号が入力され、スタートボタンが押さ
れると、未登録の場合、FAX情報センタより画情報を
受信して画情報を出力し、その画情報を宛先番号と共に
メモリ部5に格納する。次回以降(登録済みの場合)
は、当該画情報を取り出して直ちに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ蓄積機能を有す
るファクシミリ装置に関し、特にファクス情報サービス
を受ける際の操作性の向上、および通信コストの低減に
好適なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置の普及に伴いフ
ァクシミリを用いた情報サービスを提供する企業、団体
が増え、様々な情報を手に入れることができる。例え
ば、利用者(端末側)が情報サービス元にアクセスして
情報を得るシステムでは、複数の利用者が1台の端末を
共有し、同じ情報を利用する場合でも、情報を得る度に
情報サービス元にアクセスする必要がある。一方、特開
平4−170153号公報に記載されている装置では、
受信画像をメモリ蓄積し、出力動作時にその画像を出力
した後も、その画像を消去せず保存する方法が提案され
ている。これにより、正しい受信画像を確実に受けるこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、情
報サービスを受ける頻度が上がるほど、通信時間は増加
し通信コストは増加する。特に、複数の利用者が同じ情
報を利用する場合には、無駄な通信コストが増加して回
線および装置のスループットを低下させると共に、利用
者は装置利用のための知識と煩雑なオペレーションを要
求される。また、ファクス情報サービスの性格として、
情報内容が定期的に更新される場合が多く、従来の画情
報蓄積機能を有するファクシミリ装置では、必ずしも最
新情報を提供できるとは限らない。また、特開平4−1
70153号公報に記載されている装置では、ファクス
情報サービスを向上させる点については述べられていな
い。本発明の目的は、このような問題点を改善し、ファ
クス情報サービスを受ける際の操作性を向上させ、通信
コストおよび時間を抑えると共に、最新情報を提供する
ことが可能なファクシミリ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置は、メモリ蓄積機能を有
するファクシミリ装置からセンタにアクセスして情報提
供を受ける情報サービスシステムにおいて、センタの宛
先番号を識別する手段(図2の操作部2のFAX情報ボ
タン)と、センタが識別され情報の取り出し操作が行な
われると、受信画情報をハードコピーとして出力した
後、その画情報をファイル化しセンタの宛先番号と共に
保存する手段(システム制御部1の機能)と、次回にセ
ンタが識別され宛先番号が入力されてスタートボタンが
押されると、当該画情報ファイルのハードコピーを出力
する手段(システム制御部1の機能)とを備えたことに
特徴がある。また、メモリ蓄積機能を有するファクシミ
リ装置からセンタにアクセスして情報提供を受ける情報
サービスシステムにおいて、センタの宛先番号を識別す
る手段(図2の操作部2のFAX情報ボタン)と、受信
画情報の有効期間を入力する手段(操作部2のFAX情
報ボタンの有効期間キー)と、センタが識別され有効期
間が入力されて情報の取り出し操作が行なわれると、受
信画情報をハードコピーとして出力した後、その画情報
をファイル化しセンタの宛先番号および有効期間と共に
保存する手段(システム制御部1の機能)と、現在時間
と有効期間間とを比較し、その有効期間を過ぎた場合に
は、保存していた画情報ファイル、有効期間、宛先番号
を削除する手段(システム制御部1の機能)と、次回に
センタが識別され宛先番号が入力されてスタートボタン
が押されると、当該画情報ファイルのハードコピーを出
力する手段(システム制御部1の機能)とを備えたこと
に特徴がある。また、メモリ蓄積機能を有するファクシ
ミリ装置からセンタにアクセスして情報提供を受ける情
報サービスシステムにおいて、センタの宛先番号を識別
する複数の手段(図2の操作部2のFAX情報ボタン)
と、受信画情報の有効期間を入力する手段(操作部2の
キー)と、センタが識別され有効期間が入力されて情報
の取り出し操作が行なわれると、受信画情報をハードコ
ピーとして出力した後、前記識別手段ごとに画情報をフ
ァイル化し、例えばその画情報ファイルのポインタとセ
ンタの宛先番号と有効期間とをテーブルに保存する手段
(システム制御部1の機能)と、現在時間と有効期間と
を比較し、その有効期間を過ぎた場合には、保存してい
た画情報ファイル、有効期間、宛先番号を削除する手段
(システム制御部1の機能)と、次回に前記識別手段の
何れかによってセンタが識別されスタートボタンが押さ
れると、前記テーブルを検索し、当該画情報ファイルが
ある場合はその画情報ファイルのハードコピーを出力
し、当該画情報ファイルが無い場合には、保存していた
宛先番号に発呼し、情報の取り出し動作を行なう手段
(システム制御部1の機能)とを備えたことに特徴があ
る。また、メモリ蓄積機能を有するファクシミリ装置か
らセンタにアクセスして情報提供を受ける情報サービス
システムにおいて、センタの宛先番号を識別する複数の
手段(図2の操作部2のFAX情報ボタン)と、受信画
情報の有効期間を入力する手段(操作部2のキー)と、
センタが識別され有効期間が入力されて情報の取り出し
操作が行なわれると、受信画情報をハードコピーとして
出力した後、前記識別手段ごとに画情報をファイル化
し、例えばその画情報ファイルのポインタ、センタの宛
先番号、有効期間、およびセンタの要求するオペレーシ
ョン内容(例えば画情報の分類を示す情報番号)をテー
ブルに保存する手段(システム制御部1の機能)と、現
在時間と有効期間とを比較し、その有効期間を過ぎた場
合には、前記識別手段ごとに記憶されたオペレーション
内容に従い、センタに自動発呼して画情報を更新する手
段(システム制御部1の機能)と、次回に前記識別手段
の何れかによってセンタが識別されスタートボタンが押
されると、前記テーブルを検索して当該画情報ファイル
のハードコピーを出力する手段(システム制御部1の機
能)とを備えたことに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、受信画情報を出力した後
も、FAX情報ボタンの示す宛先番号と対応づけてその
画情報を保存することにより、次回の出力要求時には、
短時間で情報サービスを受けられ、回線および装置の使
用効率を高めることができる。また、有効期間の設定さ
れた情報については、FAX情報ボタンの示す宛先番号
と有効期間とともに画情報を保存し、有効期間を経過し
た情報を自動的に消去する。また、その宛先番号に発呼
して、通常の情報の取り出し動作を行ない、同様に登録
する。さらに、前記FAX情報ボタンを複数設けて、画
情報、有効期間、宛先番号等を個人ごとや部門ごとに管
理する。さらに、情報センタにアクセスする際のオペレ
ーション内容(情報番号等)も同様に管理する。これに
より、ファクス情報サービスを受ける際の操作性を向上
させ、通信コストおよび時間を抑えると共に、利用者に
最新情報を提供することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。 (第1の実施例)図2は、本発明の第1の実施例におけ
るファクシミリ装置の構成図である。本実施例では、複
数の端末(ファクシミリ装置)が情報センタからのファ
クス情報サービスを受けており、ファクシミリ装置から
情報センタにアクセスすることによって、情報センタか
ら画情報を取り出してメモリ蓄積し、複数の利用者がそ
の画情報を出力して利用するものとする。図2におい
て、システム制御部1は、内部にCPU、ROMを持
ち、ROMに記憶されているシステムプログラムに従い
ファクシミリ装置全体を制御するユニットである。操作
部2は、送受信に必要な各種キー、スイッチ、FAX情
報ボタン(あるいはファンクションキー)を持つ。この
FAX情報ボタンは、FAX情報センタの宛先番号を認
識するためのものであり、初回のアクセス時(登録時)
には、このボタンを押下して宛先番号を入力しスタート
キーを押下する。スキャナ3は、原稿を光学的にスキャ
ンし、その画情報に符号化処理を施し、システムに渡
す。プロッタ部4は、画像処理部6を経由した送信先か
らの画像データを物理的にイメージ化する。メモリ部5
は、符号化された画情報を画情報ファイルとして格納す
る。また、画情報と宛先番号を対応づけて記憶する。画
像処理部6は、画情報の圧縮、伸長を行なう。CCU7
は、網制御部と通信制御部からなり、これらの制御を行
なって、情報センタとの通信を行なう。システムバス8
は、各部がデータの受け渡しに用い、各部は全てこのシ
ステムバス8とのインタフェースを持っている。次に、
本実施例における画像処理方法について述べる。図1
は、本発明の第1の実施例における画像処理方法を示す
フローチャートである。本実施例では、図2に示したシ
ステム制御部1のCPUにより、ソフトウェアによって
本動作を実現する。また、各タスクの起動とそのスケジ
ューリングはシステム制御部ソフトウェアのモニタ部に
より制御される。また、動作の同時性等については、従
来のマルチタスク、リアルタイムOSの概念をモニタ部
に用いることにより実現する。図2に示した操作部2の
FAX情報ボタンが押されて、宛先番号が入力され(ス
テップ101)、スタートボタンが押されると(ステッ
プ102)、画情報ファイルを宛先番号により検索する
(ステップ103)。その結果、入力された宛先番号と
同じ宛先番号が無ければ、すなわち未登録であれば(ス
テップ104)、受信タスクを起動して(ステップ10
6)、FAX情報センタより画情報を受信し、その後、
プリントタスクを起動して(ステップ107)、画情報
を出力する。この画情報は宛先番号と共に画情報ファイ
ルとしてメモリ部5に格納される(ステップ108)。
また、入力された宛先と同じ宛先が有れば、すなわち登
録済みであれば(ステップ104)、当該画情報をプリ
ントタスクに渡し(ステップ105)、画情報を出力す
る。この場合、情報センタとの通信動作は不要である。
【0007】(第2の実施例)本実施例のファクシミリ
装置は、第1の実施例と同様に、システム制御部、操作
部、スキャナ、プロッタ、メモリ、画像処理部、CCU
等から構成される。また、情報センタにアクセスして前
記と同様のファクス情報サービスを受けるものとし、特
に情報センタから提供される画情報には有効期間があ
り、利用者は予めこの有効期間を認識しているものとす
る。そこで、操作部には、送受信に必要な各種キー、ス
イッチ、FAX情報ボタンに加え、情報センタから送ら
れる画情報の有効期間を入力するためのキーを有する。
そして、画情報に有効期間がある場合には、予め有効期
間を設定するものとする。次に、本実施例における画像
処理方法について述べる。図3は、本発明の第2の実施
例における画像処理方法を示すフローチャートである。
本実施例では、第1の実施例と同様に、システム制御部
により、ソフトウェアによって本動作を実現し、各タス
クの起動とそのスケジューリングはモニタ部により制御
する。FAX情報ボタンが押されて、宛先番号が入力さ
れると(ステップ301)、画情報ファイルを宛先番号
により検索する(ステップ302)。その結果、入力さ
れた宛先と同じ宛先が無い場合(ステップ303)、有
効期間が入力され、スタートボタンが押されると(ステ
ップ306,307)、受信タスクを起動して(ステッ
プ308)、FAX情報センタより画情報を受信し、そ
の後、プリントタスクを起動して(ステップ309)、
画情報を出力する。この画情報は宛先番号、有効期間と
共に画情報ファイルとしてメモリ部5に格納される(ス
テップ310)。また、入力された宛先と同じ宛先が有
る場合(ステップ303)には、スタートボタンが押さ
れると(ステップ304)、当該画情報をプリントタス
クに渡し画情報を出力する(ステップ305)。一方、
システム制御部のモニタ部は、画情報ファイルの有効期
間を常に監視しており、現在時間が有効期間に達する
と、当該画情報ファイルを自動的に消去する。
【0008】(第3の実施例)本実施例のファクシミリ
装置は、第1の実施例と同様に、システム制御部、操作
部、スキャナ、プロッタ、メモリ、画像処理部、CCU
等から構成される。また、情報センタにアクセスして前
記と同様のファクス情報サービスを受けるものとし、情
報センタから提供される画情報には有効期間があって、
利用者は予めこの有効期間を認識しているものとする。
さらに、操作部には、送受信に必要な各種キー、スイッ
チ、複数のFAX情報ボタン、画情報の有効期間を入力
するキーを有し、有効期間がある場合には予め設定する
ものとする。この複数のFAX情報ボタンは、例えば利
用者ごと、部門ごと、画情報の種類ごとに画情報ファイ
ルを作成して、より効率的にサービス情報を利用するた
めに設けるものである。また、メモリ部には、符号化さ
れた画情報を画情報ファイルとして格納するとともに、
図4に示すように、FAX情報ボタン、宛先番号、有効
期間、画情報ファイルポインタからなるFAX情報テー
ブルを格納する。このテーブルには、FAX情報ボタン
に割り当てられた上記内容を登録する。次に、本実施例
における画像処理方法について述べる。図5は、本発明
の第3の実施例における画像処理方法を示すフローチャ
ートである。本実施例では、第1の実施例と同様に、シ
ステム制御部により、ソフトウェアによって本動作を実
現し、各タスクの起動とそのスケジューリングはモニタ
部により制御する。何れかのFAX情報ボタンが押下さ
れると、メモリ部に格納されているFAX情報テーブル
を検索する(ステップ501)。その結果、当該FAX
ボタンに対応する画情報ファイルがある場合には(ステ
ップ502)、スタートボタンが押されると(ステップ
503)、画情報をプリントタスクに渡し画情報を出力
する(ステップ504)。また、当該FAX情報ボタン
に対応する画情報ファイルが無い場合には(ステップ5
02)、宛先番号、有効期間が入力されスタートボタン
が押されると(ステップ505,506)、受信タスク
を起動して(ステップ507)、FAX情報センタより
画情報を受信し、その後、プリントタスクを起動し(ス
テップ508)、画情報を出力する。また、この画情報
をメモリ部に格納すると共に、当該FAX情報ボタン、
宛先番号、有効期間、画情報ファイルポインタをFAX
情報テーブルに格納する(ステップ509)。一方、シ
ステム制御部のモニタ部は、画情報ファイルの有効期間
を監視し、現在時間が有効期間に達すると、当該画情報
ファイルおよびFAX情報テーブル情報を消去する。
【0009】(第4の実施例)本実施例のファクシミリ
装置は、第1の実施例と同様に、システム制御部、操作
部、スキャナ、プロッタ、メモリ、画像処理部、CCU
等から構成される。また、情報センタにアクセスして前
記と同様のファクス情報サービスを受けるものとし、情
報センタから提供される画情報には有効期間があって、
利用者は予めこの有効期間を認識しているものとする。
また、情報センタにアクセスする際は、宛先番号の他
に、サービス内容を選択するための情報番号をプッシュ
ボタン信号等によって指定するものとする。また、操作
部には、第3の実施例と同様に、送受信に必要な各種キ
ー、スイッチ、複数のFAX情報ボタン、画情報の有効
期間を入力するキーを有し、有効期間がある場合には予
め設定するものとする。また、メモリ部には、符号化さ
れた画情報を画情報ファイルとして格納するとともに、
図6に示すように、FAX情報ボタン、宛先番号、有効
期間、画情報ファイルポインタ、情報番号等のオペレー
ション内容からなるFAX情報テーブルを格納する。こ
のテーブルには、FAX情報ボタンに割り当てられた上
記内容を登録する。次に、本実施例における画像処理方
法について述べる。本実施例では、第1の実施例と同様
に、システム制御部により、ソフトウェアによって本動
作を実現し、各タスクの起動とそのスケジューリングは
モニタ部により制御する。図7は、本発明の第4の実施
例における画像処理方法を示すフローチャートである。
何れかのFAX情報ボタンが押下されると、メモリ部に
格納されているFAX情報テーブルを検索する(ステッ
プ701)。その結果、そのFAX情報ボタンに対応す
る画情報ファイルがある場合には(ステップ702)、
スタートボタンが押されると(ステップ703)、画情
報をプリントタスクに渡し画情報を出力する(ステップ
704)。また、当該FAX情報ボタンに対応する画情
報ファイルが無い場合には(ステップ702)、宛先番
号、有効期間が入力されスタートボタンが押されると
(ステップ705,706)、受信タスクを起動して
(ステップ707)、FAX情報センタより画情報を受
信し、その後、プリントタスクを起動して(ステップ7
08)、画情報を出力すると共に、その画情報をメモリ
部に格納する。また、そのFAX情報ボタン、宛先番
号、有効期間、オペレーション内容、画情報ファイルポ
インタをFAX情報テーブルに格納する(ステップ70
9)。ここで、図8により、前記有効期間を過ぎた場合
の動作について述べる。本実施例では、システム制御部
のモニタ部により、画情報ファイルの有効期間を常に監
視し(ステップ801)、現在時間が有効期間に達する
と、FAX情報テーブル上の宛先番号およびオペレーシ
ョン内容に従ってFAX情報センタに自動発呼し、画情
報を受信して出力する(ステップ802,803)。ま
た、この画情報をメモリ部に格納すると共に、FAX情
報テーブルの画情報ファイルポインタを更新する(ステ
ップ804)。なお、有効期間を過ぎた画情報ファイル
は自動的に消去される。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、次の(1)〜(4)に
示す効果が得られる。 (1)情報の取り出し操作を行なうとハードコピーを出
力した後も、画情報を保存し、宛先番号により保存して
いた画情報を出力することにより、短縮時間で情報サー
ビスを受けられ、かつ、通信コストを削減し、回線およ
び装置の使用効率を向上することができる。 (2)送信される内容がある期間のみ有効である情報サ
ービスについては、情報の取り出し操作を行なう時、当
該情報の有効期間とともに画情報を保存し、有効期間を
経過した情報を消去することにより、有効な情報のみを
利用者に提供することができる。 (3)複数のFAX情報ボタン毎に画情報、有効期間、
宛先番号を保存し有効期間を経過した場合に画情報を消
去し、画情報が存在する場合は、即座にハードコピーを
出力し、画情報が無い場合は保存されていた宛先番号に
発呼して、通常の情報の取り出し動作を行なうため、宛
先番号、有効期間の入力等の煩雑なオペレーションを必
要とせず、簡単な操作で有効な情報を利用者に提供する
ことができる。 (4)複数のFAX情報ボタン毎に、画情報、有効期
間、オペレーション内容を保存し、有効期間を経過した
場合には、保存されていたオペレーション内容に従い発
呼して通常の情報の取り出し動作を行なうため、常に最
新の情報を即座に出力することができるとともに、宛先
番号、有効期間の入力等の複雑なオペレーションを必要
とせず、簡単な動作で即座に最新情報を利用者に提供す
ることができる。 このように、ファクス情報サービスを受ける際の操作性
を向上させ、通信コストおよび時間を抑えると共に、最
新情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画像処理方法を
示すフローチャートである。
【図2】本発明の第1の実施例におけるファクシミリ装
置の構成図である。
【図3】本発明の第2の実施例における画像処理方法を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の第3の実施例におけるFAX情報テー
ブルの内容を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例における画像処理方法を
示すフローチャートである。
【図6】本発明の第4の実施例におけるFAX情報テー
ブルの内容を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施例における画像処理方法を
示すフローチャートである。
【図8】本発明の第4の実施例における有効期間を過ぎ
た場合の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 操作部 3 スキャナ 4 プロッタ 5 メモリ部 6 画像処理部 7 CCU 8 システムバス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ蓄積機能を有するファクシミリ装
    置からセンタにアクセスして情報提供を受ける情報サー
    ビスシステムにおいて、該センタの宛先番号を識別する
    手段と、該センタが識別され情報の取り出し操作が行な
    われると、受信画情報をハードコピーとして出力した
    後、該画情報をファイル化しセンタの宛先番号と共に保
    存する手段と、該画情報ファイルと宛先番号とを保存し
    た後、次回にセンタが識別され情報の取り出し操作が行
    なわれると、該画情報ファイルのハードコピーを出力す
    る手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 メモリ蓄積機能を有するファクシミリ装
    置からセンタにアクセスして情報提供を受ける情報サー
    ビスシステムにおいて、該センタの宛先番号を識別する
    手段と、受信画情報の有効期間を入力する手段と、セン
    タが識別され当該有効時間が入力されて情報の取り出し
    操作が行なわれると、受信画情報をハードコピーとして
    出力した後、該画情報をファイル化しセンタの宛先番号
    および有効期間と共に保存する手段と、現在時間と該有
    効期間とを比較し、該有効期間を過ぎた場合には、保存
    していた画情報ファイル、有効期間、宛先番号を削除す
    る手段と、画情報ファイル、有効期間、宛先番号を保存
    した後、次回にセンタが識別され情報の取り出し操作が
    行なわれると、該画情報ファイルのハードコピーを出力
    する手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 メモリ蓄積機能を有するファクシミリ装
    置からセンタにアクセスして情報提供を受ける情報サー
    ビスシステムにおいて、該センタの宛先番号を識別する
    複数の手段と、受信画情報の有効期間を入力する手段
    と、センタが識別され当該有効期間が入力されて情報の
    取り出し操作が行なわれると、受信画情報をハードコピ
    ーとして出力した後、前記識別手段ごとに該画情報をフ
    ァイル化しセンタの宛先番号および有効期間と共に保存
    する手段と、現在時間と該有効期間とを比較し、該有効
    期間を過ぎた場合には、保存していた画情報ファイル、
    有効期間、宛先番号を削除する手段と、画情報ファイ
    ル、有効期間、宛先番号を保存した後、前記識別手段の
    何れかによってセンタが識別され情報の取り出し操作が
    行なわれると、当該画情報ファイルがある場合は該画情
    報ファイルのハードコピーを出力し、当該画情報ファイ
    ルが無い場合には、保存していた宛先番号に発呼し、情
    報の取り出し動作を行なう手段とを備えたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 メモリ蓄積機能を有するファクシミリ装
    置からセンタにアクセスして情報提供を受ける情報サー
    ビスシステムにおいて、該センタの宛先番号を識別する
    複数の手段と、受信画情報の有効期間を入力する手段
    と、センタが識別され当該有効期間が入力されて情報の
    取り出し操作が行なわれると、受信画情報をハードコピ
    ーとして出力した後、前記識別手段ごとに該画情報をフ
    ァイル化しセンタの宛先番号、有効期間、および該セン
    タの要求するオペレーション内容と共に保存する手段
    と、現在時間と該有効期間とを比較し、該有効期間を過
    ぎた場合には、前記識別手段ごとに記憶されたオペレー
    ション内容に従い、センタに自動発呼して画情報を更新
    する手段と、画情報ファイル、宛先番号、有効期間、お
    よびオペレーション内容を保存した後、前記識別手段の
    何れかによってセンタが識別され情報の取り出し操作が
    行なわれると、該画情報ファイルのハードコピーを出力
    する手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
JP5089576A 1993-04-16 1993-04-16 ファクシミリ装置 Pending JPH06303406A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08289044A (ja) * 1995-04-17 1996-11-01 Toshiba Eng Co Ltd 技術支援システム及びその方法
JP2008172847A (ja) * 2008-03-26 2008-07-24 Ricoh Co Ltd 通信端末装置

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