JPH09261404A - ファクシミリ装置からアクセス可能なコンピュータシステム - Google Patents

ファクシミリ装置からアクセス可能なコンピュータシステム

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JPH09261404A
JPH09261404A JP8094911A JP9491196A JPH09261404A JP H09261404 A JPH09261404 A JP H09261404A JP 8094911 A JP8094911 A JP 8094911A JP 9491196 A JP9491196 A JP 9491196A JP H09261404 A JPH09261404 A JP H09261404A
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JP
Japan
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computer system
push
command
push button
signal
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Application number
JP8094911A
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English (en)
Inventor
Yasunori Kobayashi
泰訓 小林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地のファクシミリ装置からコンピュータ
システム上の任意のデータを入手できるようにする。 【解決手段】 ファクシミリ装置101 から一般電話回線
106 を通じてコンピュータシステム100 に電話をかけ、
プッシュボタン操作の組み合わせで命令を送信する。コ
ンピュータシステム100 側では、プッシュ信号解析部10
3 によりプッシュボタン信号を解析してプッシュボタン
種別を判別し、プッシュ信号処理部104 によりプッシュ
ボタン種別の組み合わせからOSコマンドを生成し、コ
ンピュータシステム本体105 のオペレーティング・シス
テムに与える。オペレーティング・システムはOSコマ
ンドで指定されたファイルの内容等をコード・画信号変
換部107 に転送し、コード・画信号変換部107 はデータ
形式を画信号の形式に変換し、モデム102 及び一般電話
回線106 を通じてファクシミリ装置101 に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置か
らアクセス可能なコンピュータシステムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置をコンピュータの入出
力端末として利用可能としたコンピュータシステムは、
従来より各種提案されている。
【0003】例えば特開昭63−88960号公報に
は、遠隔地のファクシミリ装置からのプッシュボタン操
作に応答して、自動発注装置側から商品リストを画信号
に変換してファクシミリ装置に転送したり、逆にファク
シミリ装置から商品の受注データを受信するようにした
コンピュータシステム(以下、第1の従来技術と言う)
が提案されている。
【0004】また特開平5−68052号公報には、フ
ァクシミリ装置からの要求内容をプッシュボタン信号に
より受け付け、電子掲示板に登録されたメッセージをフ
ァクシミリ装置の画情報へ変換して送信することによ
り、電子掲示板の内容をパーソナルコンピュータ端末の
みならずファクシミリ装置からも入手できるようにした
コンピュータシステム(以下、第2の従来技術と言う)
が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにファクシミ
リ装置をコンピュータの入出力端末として利用可能とし
たコンピュータシステムが従来より各種提案されている
が、その何れも、特定の業務(受注業務,電子掲示板業
務)を遂行するアプリケーションプログラムとの接続を
前提に構築されているため、ファクシミリ装置を通じて
入手できるデータはそのアプリケーションプログラムで
定まる特定のデータに限られていた。即ち、第1の従来
技術ではコンピュータシステムの保有するデータのうち
の商品リストという特定のデータを入手できるだけであ
り、また第2の従来技術では電子掲示板の内容を入手で
きるだけである。
【0006】そこで本発明の目的は、コンピュータシス
テムが保有する任意のデータを遠隔地のファクシミリ装
置を通じて入手することができるようにすることにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、モデムを通じて一般電話回線に接続され
たコンピュータシステムにおいて、モデムを通じて遠隔
地に存在するファクシミリ装置から送られてくるプッシ
ュボタン信号を解析するプッシュ信号解析部と、このプ
ッシュ信号解析部で解析されたプッシュボタン信号から
OSコマンドを生成するプッシュ信号処理部と、このプ
ッシュ信号処理部で生成されたOSコマンドに従った処
理を実行するオペレーティング・システムと、このオペ
レーティング・システムが前記OSコマンドに従って、
自コンピュータシステム或いはネットワークシステムを
介して接続された他コンピュータシステムのファイル装
置から読み出したデータを入力し、そのデータ形式をコ
ード形式からファクシミリ送信に適した画信号の形式に
変換して前記モデムを通じて前記ファクシミリ装置に転
送するコード・画信号変換部とを備えている。
【0008】本発明にあっては、プッシュ信号解析部で
解析されたプッシュボタン信号からプッシュ信号処理部
がOSコマンドを生成し、コンピュータシステムのオペ
レーティング・システムがその生成されたOSコマンド
を受け付けてそれに従った処理を実行し、コード・画信
号変換部がOSコマンドに従ってオペレーティング・シ
ステムがファイル装置から読み出したデータを、コード
形式からファクシミリ送信に適した画信号の形式に変換
してモデムを通じて遠隔地に存在するファクシミリ装置
に転送するため、特定のアプリケーションプログラムの
保有するデータ以外に任意のデータを遠隔地のファクシ
ミリ装置から入手することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例のシステム構成図
である。同図において、101は遠隔地にあるファクシ
ミリ装置であり、一般電話回線106に接続されてい
る。また、100は一般電話回線106に接続されたコ
ンピュータシステムであり、一般電話回線106に接続
されたモデム102,このモデム102に接続されたプ
ッシュ信号解析部103,このプッシュ信号解析部10
3に接続されたプッシュ信号処理部104,このプッシ
ュ信号処理部104に接続されたコンピュータシステム
本体105,コンピュータシステム本体105とモデム
102との間に接続されたコード・画信号変換部107
を備えている。更に、108はコンピュータシステム1
00が接続されたネットワークシステムであり、このネ
ットワークシステム108には、例えばサーバーコンピ
ュータ109,ラップトップコンピュータ110および
パーソナルコンピュータ111といった別のコンピュー
タシステムが接続されている。なお、コンピュータシス
テム本体105は、CPU,メモリ,オペレーティング
・システム,ファイル装置等を含んでいる。
【0011】プッシュ信号解析部103は、モデム10
2および一般電話回線106を通じてファクシミリ装置
101から送られてくるプッシュボタン信号を解析し、
何れのプッシュボタン(0〜9の数字や#,*等の記
号)が押下されたかを判別し、その判別結果を後段のプ
ッシュ信号処理部104に伝達する部分である。
【0012】他方、プッシュ信号処理部104は、プッ
シュ信号解析部103から伝達されるプッシュボタン種
別を順次に入力し、それをコンピュータシステム本体1
05のオペレーティング・システムのコマンド(OSコ
マンド)に変換し、コンピュータシステム本体105に
入力する部分である。プッシュボタン種別からOSコマ
ンドを生成する方法としては各種考えられるが、本実施
例では以下のような構成を採用している。
【0013】先ず、プッシュ信号処理部104は、プッ
シュ信号解析部103から入力されるプッシュボタン種
別の組み合わせを英数字に変換する。例えば、英数字の
各々に対して例えば3桁の数字が割り当てられており、
その対応関係が内部のテーブルに登録されている。プッ
シュ信号処理部104は、プッシュ信号解析部103か
ら0〜9のうちの任意のプッシュボタン種別が3つ入力
される毎に前記テーブルを検索して、該当する英数字を
得る。例えば、英字のAをプッシュボタンの0,1,2
の組み合わせに対応させる場合、テーブルには、「A」
と「012」との対応関係が保持されており、プッシュ
信号処理部104は0,1,2のプッシュボタン種別が
その順にプッシュ信号解析部103から入力された場
合、それら3桁の数値を英字Aに変換する。このような
変換によって、英数字で記述される任意のOSコマンド
をプッシュボタン操作によって入力することができる。
【0014】次に、予め定められた記号、例えば#が入
力された時点で、1つのOSコマンドの終了と判断す
る。また、別の予め定められた記号、例えば*が入力さ
れた時点で、一連のOSコマンドの終了と判断する。
【0015】そして、プッシュ信号処理部104は、上
記生成したOSコマンドをその生成順にコンピュータシ
ステム本体105に入力する。例えば、或るファイル名
のファイルをオープンするOSコマンド,そのファイル
の内容を特定の補助入出力装置に出力するOSコマン
ド,そのファイルをクローズするOSコマンドを生成し
た場合、その順にコンピュータシステム本体105に入
力することにより、ファイルのオープン,ファイル内容
の転送,ファイルのクローズを行わせる。ここで、転送
先の補助入出力装置として、コード・画信号変換部10
7を指定しておくことで、ファイル内容をコード・画信
号変換部107に転送することができる。また、ファイ
ルの一覧を要求するOSコマンドの一覧結果の出力先を
予め補助入出力装置としてのコード・画信号変換部10
7に設定しておくことで、ファイル一覧も入手すること
ができる。
【0016】なお、OSコマンドとして、ネットワーク
システム108を介して接続されたサーバーコンピュー
タ109,ラップトップコンピュータ110またはパー
ソナルコンピュータ111に存在するファイル装置のフ
ァイルをコンピュータシステム本体105のファイル装
置に転送するOSコマンド,この転送後のファイル内容
をコード・画信号変換部107に転送するOSコマンド
を使えば、コンピュータシステム100以外の場所に存
在するファイル装置の内容やファイル一覧も入手するこ
とができる。
【0017】コード・画信号変換部107は、本実施例
の場合、コンピュータシステム100の1つの補助入出
力装置として位置付けられており、コンピュータシステ
ム本体105から転送されてきたファイル内容を内部の
記憶部に一旦蓄積する。そして、ファイル内容のデータ
形式はコード形式なので、ファクシミリ送信に適した画
信号の形式に変換し、モデム102を通じてファクシミ
リ装置101に転送する。
【0018】図2はファクシミリ装置101からコンピ
ュータシステム100に電話をかけてデータを得るまで
のファクシミリ装置101側およびコンピュータシステ
ム100側の概略フローチャートである。先ず、利用者
はファクシミリ装置101からコンピュータシステム1
00に対して電話をかける(S1)。話中の場合は(S
2でYES)、作業を終了し、後刻に再度同じ作業を行
う。話中でない場合、ファクシミリ装置101とモデム
102との回線が接続されるので、利用者はファクシミ
リ装置101のプッシュボタンを操作して、必要なOS
コマンドを入力する(S3)。そして、その後にファク
シミリ送信にかかる発信音が届いたらファクシミリ装置
101のスタートボタンを押す。
【0019】ファクシミリ装置101でプッシュボタン
操作が行われると、プッシュボタン信号が一般電話回線
106およびモデム102を通じてプッシュ信号解析部
103に入力され、プッシュ信号解析部103は各プッ
シュボタン信号を解析してプッシュボタン種別を判別
し、プッシュ信号処理部104に伝達する(S11)。
プッシュ信号処理部104は前述したような方法によっ
てプッシュボタン種別の組み合わせからOSコマンドを
生成し、順次にコンピュータシステム本体105に入力
する(S12)。コンピュータシステム本体105のオ
ペレーティング・システムは、このOSコマンドを受け
付け、それに従った処理を実行する(S13)。そし
て、この処理において、自コンピュータ或いは他コンピ
ュータに存在するファイルの内容をコード・画信号変換
部107に転送する処理が行われ、次いで、コード・画
信号変換部107がコード形式のファイル内容を画信号
形式に変換し、モデム102および一般電話回線106
を通じてファクシミリ送信にかかる発信信号およびそれ
に引き続く画信号をファクシミリ装置101に送信する
(S14)。ファクシミリ装置101ではこの画信号を
受信復調し、用紙に印刷して出力する(S4)。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遠
隔地のファクシミリ装置上のプッシュボタン操作によっ
てコンピュータシステムのオペレーティング・システム
に対して各種のOSコマンドを与えることで、当該コン
ピュータシステムまたはそれとネットワークシステムを
介して接続された他コンピュータシステムに存在する任
意のデータを、遠隔地のファクシミリ装置から入手する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図2】ファクシミリ装置からコンピュータシステム本
体に電話をかけてデータを得るまでのファクシミリ装置
側およびコンピュータシステム側の概略フローチャート
である。
【符号の説明】
100…コンピュータシステム 101…ファクシミリ装置 102…モデム 103…プッシュ信号解析部 104…プッシュ信号処理部 105…コンピュータシステム本体 106…一般電話回線 107…コード・画信号変換部 108…ネットワークシステム 109…サーバーコンピュータ 110…ラップトップコンピュータ 110…パーソナルコンピュータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モデムを通じて一般電話回線に接続され
    たコンピュータシステムにおいて、 前記モデムを通じて遠隔地に存在するファクシミリ装置
    から送られてくるプッシュボタン信号を解析するプッシ
    ュ信号解析部と、 該プッシュ信号解析部で解析されたプッシュボタン信号
    からOSコマンドを生成するプッシュ信号処理部と、 該プッシュ信号処理部で生成されたOSコマンドに従っ
    た処理を実行するオペレーティング・システムと、 該オペレーティング・システムが前記OSコマンドに従
    ってファイル装置から読み出したデータを入力し、その
    データ形式をコード形式からファクシミリ送信に適した
    画信号の形式に変換して前記モデムを通じて前記ファク
    シミリ装置に転送するコード・画信号変換部とを備える
    ことを特徴とするファクシミリ装置からアクセス可能な
    コンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記オペレーティング・システムが読み
    出すファイル装置が自オペレーティング・システムの搭
    載されたコンピュータシステムのファイル装置であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置からア
    クセス可能なコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記オペレーティング・システムが読み
    出すファイル装置がネットワークシステムを介して接続
    された他コンピュータシステムのファイル装置であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置からア
    クセス可能なコンピュータシステム。
JP8094911A 1996-03-25 1996-03-25 ファクシミリ装置からアクセス可能なコンピュータシステム Pending JPH09261404A (ja)

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JPH09261404A true JPH09261404A (ja) 1997-10-03

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ID=14123203

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