JP2003044608A - 情報記憶システム及び方法 - Google Patents

情報記憶システム及び方法

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JP2003044608A
JP2003044608A JP2002119802A JP2002119802A JP2003044608A JP 2003044608 A JP2003044608 A JP 2003044608A JP 2002119802 A JP2002119802 A JP 2002119802A JP 2002119802 A JP2002119802 A JP 2002119802A JP 2003044608 A JP2003044608 A JP 2003044608A
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裕昭 石塚
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/93Document management systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ASPを使用して効率的に文書を管理する簡
単で手頃なシステム等を提供する。 【解決手段】 インターネット400のようなネットワ
ークを通じてユーザ端末100に接続されるアプリケー
ションサービスプロバイダ(ASP)300に文書情報
を記憶する方法、システム及びコンピュータプログラム
が提供される。システム及びコンピュータプログラムが
基づく方法は、ユーザ端末100に文書情報を入力する
こと、ASP300により確認され、ASP300の記
憶場所と対応する以前に生成された電子メールアドレス
をユーザ端末100に入力すること、及びネットワーク
を介して電子メールアドレスに文書情報を送信するこ
と、を含む。文書情報は、マニュアル及び自動的のいず
れかによりユーザ端末100に入力可能であり、記憶フ
ォルダが、ASP300へ文書を記憶するために生成さ
れ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書を記憶する、
特にアプリケーションサービスプロバイダに文書を記憶
するための方法、コンピュータベースのシステム及びコ
ンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ビジネス関係の複雑さが増加するにつれ
て、個人により生成される文書の数は急速に増加してい
る。そのため、企業、小さいビジネス及びそのような関
係に参加する家庭にとってさえ、紙の文書を低減し管理
することが益々必要になってきている。この要求を満た
すために、近時、ビジネスオーナー及び個人は、ユーザ
から遠隔(リモート)にある記憶場所に文書を記憶し、
管理することができるアプリケーションサービスプロバ
イダ(ASP)に頼っている。このことは、価値を有し
ユーザにローカルな物理的及び電子的な記憶スペースを
確保する。さらに、ASPは、ユーザに有益な文書管理
サービスを提供する。
【0003】しかし、ASPに文書を記憶するために
は、ユーザが送信しASPに記憶するための紙の文書を
電子フォーマットにする必要がある。さらに、ASPに
文書を記憶するプロセスは、典型的には、ASPに登録
し、文書を記憶する記憶ファイルを確立するために、A
SPウェブサイトと交信することを含む。このため、A
SPを使用して文書を記憶することは、紙の文書をスキ
ャンする光学スキャニング装置、文書を印刷するプリン
タ、及びASPと接続し交信するPCのようにインター
ネット(環境)が準備されたコンピュータのような種々
の電子装置を必要とし得る。本発明者らは、例えば、全
ての内容がここに参照により引用される、米国出願09
/684965及び2001年4月23日に受理された
米国出願代理人事件番号202305USに、これらの
特徴のすべてを提供する文書管理用の統合システムを提
案した。
【0004】しかし、そのような統合システムは高価で
あり、それ故、会社は、従業者用資源として限定された
数のそのような装置を提供するかもしれない。さらに、
小さいビジネス及び家計を実行する家族構成員は、その
ような統合システム若しくはASPサービスを使用する
ために必要な別々の構成部品を購入することができな
い、あるいはそれを望まないかもしれない。ASPユー
ザが、ASPサービスを使用するために必要な電子装置
の全ては有しない場合には、文書を記憶するプロセス
は、ASPのウェブページメニューにアクセスするとい
う時間のかかる交信プロセスであり得る。さらに、この
プロセスは、インターネット資源を利用することに不慣
れな個人にとっては複雑であり得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、ASPを使用して効率的に文書を管理する簡単で手
頃なシステムを提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、効率的に文書をAS
Pに記憶する簡単で手頃なシステムを提供することであ
る。
【0007】本発明のこれらの及び他の目的は、インタ
ーネットのようなネットワークを通じてユーザ端末に接
続されるアプリケーションサービスプロバイダ(AS
P)に文書情報を記憶する新規な方法、システム及びコ
ンピュータプログラム製品により達成される。システム
及びコンピュータプログラム製品が基づく方法は、ユー
ザ端末に文書情報を入力すること、ユーザ端末に以前に
生成された電子メールアドレスを入力すること、この電
子メールアドレスをASPにより確認しASPの記憶場
所に対応させること、及びネットワークを介して文書情
報を電子メールアドレスに送信すること、とを含む。
【0008】本発明の1つの観点において、文書情報
は、マニュアルで若しくは自動的にいずれかによりユー
ザ端末に入力され得る。文書情報がマニュアルで入力さ
れる場合には、文書情報は、文書情報をスキャンし、文
書情報をユーザ端末にダウンロードするうちの1つによ
り入力され得る。文書情報が自動的に入力される場合に
は、文書情報は、当該文書情報がユーザ端末により受信
されるときユーザ端末のメモリに記憶される。ユーザ端
末のメモリに電子メールアドレスを記憶し、記憶した電
子メールアドレスとユーザ端末のキーパッド上のクイッ
ク送信キーと対応させ、当該クイック送信キーの選択に
応答して電子メールアドレスを入力することにより、以
前に生成された電子メールアドレスは、ユーザ端末に入
力され得る。その代わりに、電子メールアドレスは、ユ
ーザ端末の英数字キーパッド経由でユーザ端末にタイプ
(入力)されても良い。
【0009】本発明の別の観点においては、文書をAS
Pに記憶するために記憶フォルダが生成され得る。この
記憶フォルダは、ASPに対応するウェブページにアク
セスし、特定タイプの文書を記憶するためのフォルダ電
子メールアドレスを入力し、このフォルダ電子メールア
ドレスがASPにより受け付けられたことを確認するこ
とにより生成され得る。記憶フォルダは、また、ASP
に対応するウェブページにアクセスし、特定タイプの文
書を記憶するためのバックアップ電子メールアドレスを
入力し、このバックアップ電子メールアドレスがASP
により受け付けられたことを確認することにより生成さ
れ得る。
【0010】また本発明の別の観点においては、文書情
報は、ユーザ仲介(contact)デバイス及び電子メール
アドレスに同時に送信され得る。文書情報は、公衆電話
回線及びインターネットのうちの1つを介してユーザ仲
介デバイスに送信され得る。
【0011】さらに本発明の別の観点においては、文書
情報はユーザ仲介デバイスから受信可能であり、ユーザ
仲介デバイスへの文書情報を受信すると同時に、文書情
報は自動的に電子メールアドレスに送信される。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係るASPへの文書情報記憶
方法は、ユーザ端末に文書情報を入力するステップと、
アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)により
確認され、前記ASPの記憶場所に対応する以前に生成
された電子メールアドレスを、前記ユーザ端末に入力す
るステップと、前記文書情報をネットワークを介して前
記電子メールアドレスに送信するステップと、を備え
る、ことを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点に係るプログラムは、コンピュータシステム上で実
行するための指令を含むプログラムであって、前記コン
ピュータシステムにより実行されるとき、当該コンピュ
ータシステムに請求項1乃至18のいずれか1項に記載
するステップを実行させる、ことを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点に係るシステムは、ネットワークを介してユーザ端
末に接続されるアプリケーションサービスプロバイダ
(ASP)に文書情報を記憶することに関する組み入れ
られたデータを有するメモリデバイスと、前記メモリデ
バイスと通信するプロセッサと、を備え、前記プロセッ
サは、前記文書情報を前記ユーザ端末に入力し、ASP
により確認され、前記ASPの記憶場所に対応する以前
に生成された電子メールアドレスを、前記ユーザ端末に
入力し、前記文書情報を前記ネットワークを介して前記
電子メールアドレスに送信する、ように構成される、こ
とを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点に係るASPへの文書情報記憶システムは、ユーザ
端末に文書情報を入力する手段と、アプリケーションサ
ービスプロバイダ(ASP)により確認され、前記AS
Pの記憶場所に対応する以前に生成された電子メールア
ドレスを、前記ユーザ端末に入力する手段と、前記文書
情報をネットワークを介して前記電子メールアドレスに
送信する手段と、を備える、ことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかる情報
記憶システム及び方法等について、以下図面を参照して
説明する。
【0017】いくつかの図を通じて同一若しくは対応す
る部位を示すような参照番号を有する図面を参照して、
図1は、本発明の1つの実施例による文書管理システム
の全体構成を示すブロックダイアグラムである。このシ
ステムは、ユーザ100、ユーザ仲介部200、公衆電
話回線250、ASP300及びネットワーク400を
含む。ASP300は、ASPウェブサーバ310、A
SP電子メールサーバ320及びASP記憶部330を
有する。ユーザ100及び/又はユーザ仲介部200
は、ファクシミリ装置、デジタルコピー機、携帯デバイ
ス、あるいはネットワークを介してデータを処理し、通
信する任意の既知のデバイスであり得る。好ましい実施
例において、ユーザ100は、公衆電話回線250と同
様にインターネットを介して文書を送信するインターネ
ットファクシミリ装置である。ユーザ100及び/又は
ユーザ仲介部200のすべて若しくは一部は、図11に
示すコンピュータシステム1101のような汎用コンピ
ュータシステムとして装備され得る。
【0018】ASP300は、通信ネットワークを介し
て種々のサービスのうちで任意のものをユーザに遠隔で
提供するコンピュータシステムである。ASP300
は、ASPウェブページ及びユーザとの相互接続を管理
するASPウェブサーバ310と同様に、ASP300
に対して電子メールの送受信を管理する電子メールサー
バ320を有する。ASP記憶部330は、本発明の1
つの実施例に対応してユーザ100によりASP300
に記憶される文書を含むファイルであり、本発明に対応
する機能を実行するようにASP300を制御するアプ
リケーションソフトウェアを含み得る。ASP記憶部3
30は、また、検索、分類、再結合及び他のデータベー
ス機能に対する操作を含むことも可能であり、所望であ
れば、2以上のデータベースとして実施され得る。好ま
しい実施例においては、ASP記憶部330は、電子メ
ールアドレスに対応させてユーザ100により生成され
た記憶ファイルを含む。ASP300は、図11のコン
ピュータシステム1101のような1以上の汎用コンピ
ュータとして実施され得る。
【0019】ユーザ100は、公衆交換電話ネットワー
ク(public switched telephone network,PSTN)
のような公衆電話回線250と、ユーザ100及びユー
ザ仲介部200の両者をASP300に接続するネット
ワーク400とを経由してユーザ仲介部200に接続さ
れる。このため、ユーザ100及びユーザ仲介部200
は、ASP300に関してリモートである。ネットワー
ク400は、好ましくはインターネットであるが、狭域
ネットワーク(local area network,LAN)、広域ネ
ットワーク(wide area network,WAN)、イントラ
ネット、エクストラネットあるいはこれらの組合せのよ
うな任意のタイプのネットワークであり得る。エクスト
ラネットは、例えば、インターネットを通じて外部ユー
ザに対する制御されたアクセスを提供するために使用可
能である。ユーザ100及びユーザ仲介部200がイン
ターネット400に接続される状態は、当該分野におい
て公知であり、例えば、Ron White著「コンピュータは
どのように動くか」Que Corporation発行、1999年
9月、ISBN:0−7897−2112−0の第38
部、340〜349頁に説明されており、この本の内容
全体は、参照により引用される。仮想プライベートネッ
トワーク、あるいは無線通信のようなネットワーク40
0に対する他の通信リンクも、同様に使用可能である。
【0020】本発明を実施するために使用される多数の
バリエーションの特定ハードウェア及びソフトウェアが
当業者に明らかにあるであろうから、図1のシステム
は、例示的な意味のみであることが理解されるべきであ
る。例えば、ASPウェブサーバ310及びASP電子
メールサーバ320の機能性は、単一のデバイスに結合
され得る。他のバリエーションと同様にこれらのバリエ
ーションを実施するために、単一のコンピュータ(例え
ば、図11のコンピュータシステム1101)は、図1
に示す2以上のデバイスの特別な目的機能を実行するた
めにプログラム可能である。さらに、図1が単一のユー
ザ、ユーザ仲介部及びASPを示す一方で、システム
は、共通のネットワーク経由で相互接続される多数のデ
バイスを含み、ASP記憶部330は、インターネット
400経由でASPに接続される。重複及び複製のよう
な分配された処理の原理及び利点は、例えば、システム
のエラー強さ及び性能を所望に増加させるように実施さ
れ得る。
【0021】図2は、本発明の1つの実施例による文書
管理時にユーザ100により実行される処理ステップを
図解するフローチャートである。ステップ201におい
て示すように、プロセスは、ユーザ100がASP30
0にアクセスすることから始まる。図2に示す実施例に
おいて、ユーザ100のオペレータからの入力に基づい
て、ユーザ100はユーザ文書を記憶するASPを識別
する。代替実施例においては、ユーザ100は、ユーザ
文書の記憶用の適当なASPを決定する文書相談セッシ
ョンを実行する文書マネジャーと交信し得る。文書相談
は、米国特許出願09/684965及び2001年4
月23日に受理された米国出願代理人事件番号2023
05USに開示される。
【0022】ユーザ100は、ASP300のASP電
子メールサーバ320のホスト名が後に続く@記号によ
り続けられる文書名を含む電子メールアドレスを入力す
ることにより、その代わりにASP300のASPウェ
ブサーバ310にアクセスするための一定のリソース配
置(locator)URLを入力することにより、ASP3
00にアクセスし得る。アクセス情報が電子メールアド
レスを含む場合には、ユーザ100は、以前にASPに
登録され、生成された文書記憶用電子メールアドレスを
有する。ASPウェブサーバ310にアクセスするため
にURLが入力される場合には、ユーザは、ASPサー
ビスを要求することを意図し、ユーザ100がASP3
00に登録されている場合には、アクセス情報は、好ま
しくはユーザIDを含む。ユーザ100は、好ましく
は、ディスプレイ及びアクセス情報を入力する制御パネ
ルを有する。この制御パネルは、アクセス情報をタイプ
入力する英数字キーパッド、若しくは以前に記憶した電
子メールアドレス及びURLを入力するワンタッチキー
パッドであり得る。ユーザ100は、また、好ましく
は、クライアントサーバ関係においてASPウェブサー
バ310に配置されるウェブページと交信するウェブブ
ラウザソフトウェアを有する。その代わりに、ユーザ1
00は、ユーザ100に対してワールドワードウェブ
(WWW)を提供する図11に記載されたシステム11
01のような汎用コンピュータシステムに接続されても
良い。
【0023】一旦ASPがアクセスされると、ユーザ1
00は、判別ブロック202に示すように、ユーザのオ
ペレータが電子メールアドレス若しくはURLを入力し
たかどうかを判別し、オペレータは以前に生成された電
子メールアドレスを入力し、ユーザ100は、さらに後
述するように記憶用に文書をASP電子メールサーバ3
20に送信する。アクセス情報がURLを含む場合に
は、ユーザ100はステップ203に進み、ASPサー
ビス要求がユーザ100に入力される。このASPサー
ビス要求は、ユーザ100が始めにASP300にアク
セスするときステップ201の一部として行われ、若し
くは、例えばサービス要求ウェブページをユーザ100
にダウンロードするASP300に応答してステップ2
03において、引き続いてユーザ100に入力され得
る。ASPサービス要求は、記憶フォルダを生成する要
求であっても良く、あるいは、文書をASP300に記
憶する若しくはASP300から文書を抽出する要求で
あっても良い。さらに、ユーザ100が既にASPに登
録され、ユーザIDがアクセス情報の一部として入力さ
れていない場合には、ASPサービス要求は、ユーザI
Dを含み得る。
【0024】判別ブロック204により示されるよう
に、一旦ASPサービス要求がユーザ100に入力され
ると、ユーザ100は(ユーザ100が)ASPに登録
されているかどうかを判別する。登録は、ユーザ100
がユーザID、パスワード、郵便アドレス、クレジット
カード情報、及び/又はユーザをASPのクライアント
として固有に識別するその他の情報を入力するプロセス
である。例えば、ユーザ100がユーザIDを入力しな
い、又はアクセス情報若しくはサービス要求の一部とし
て不適当なユーザIDを入力すると、ASP300は、
この状況を示すメッセージを返し得る。ユーザが登録さ
れていれば、後述するように、ユーザ100は、判別ブ
ロック211に進む。しかし、ユーザ100が登録され
ていなければ、ユーザ100はステップ205に進み、
ユーザ100は、ユーザ100に対応するディスプレイ
上にASP登録メニューを表示させる。このASP登録
メニューは、好ましくは、ASPウェブサーバ310か
らダウンロードされたASPウェブページであるが、ユ
ーザ100に記憶され得る。ASP登録メニューは、入
力メニューを構成する任意の既知の方法に従って構成可
能であり、ユーザ100のオペレータが登録情報をユー
ザ100に入力するメカニズムを提供する。ステップ2
07において、ユーザ100は、ユーザ100のオペレ
ータからの入力に応答して登録情報を入力する。一旦登
録情報が入力されると、この情報は、ASPウェブサー
バ320に送信される。
【0025】判別ブロック209において、ユーザ10
0は、ASPに送信された登録情報がASP300によ
り受け付けられたかどうかを判別する。判別ブロック2
09の判別は、ASP300からのフィードバックに基
づいてなされる。登録情報がASP300により受け付
けられないと、ユーザ100はステップ205に戻り、
ユーザが登録情報を再入力可能なようにASP登録メニ
ューが再度表示される。好ましい実施例においては、オ
ペレータに以前に入力された登録情報が受け付けられな
かったことを通知するメッセージが、ユーザ100のオ
ペレータのために表示される。ステップ209にて登録
情報が受け付けられたことが判別されると、ユーザ10
0は判別ブロック211に進み、ユーザ100はフォル
ダ要求がなされたかどうかを判別する。
【0026】本発明の好ましい実施例においては、ユー
ザ100のオペレータは、ASP300に文書を記憶す
るフォルダを生成する目的だけのためにASPにサービ
ス要求を出し得る。判別ブロック211において、ユー
ザ100は、サービス要求がフォルダ要求であるかどう
かを判別する。サービス要求がフォルダ要求でない場合
には、ユーザ100は、サービス要求が記憶若しくは抽
出要求であることを判別し、後述するように判別ブロッ
ク221に進む。しかし、ユーザ100がサービス要求
はフォルダ要求であると判別すると、ユーザ100はス
テップ213に進み、ユーザ100は、フォルダ電子メ
ールアドレスを入力し、ASP300に送信する。この
フォルダ電子メールアドレスは、ASP300に記憶す
るためにユーザ文書が送信される電子メールアドレスで
ある。本発明の1つの実施例において、電子メールアド
レスは電子メールアドレスの@記号に先立つ文書名を含
み、その結果各記憶された文書は固有の電子メールアド
レスを有する。別の実施例において、文書タイプが電子
メールアドレスの@記号に先立っても良く、その結果数
個の文書を1つの電子メールアドレスの下に記憶するこ
とができる。例えば、ユーザがユーザ100により送信
されたすべてのマーケティング文書に対する電子メール
アドレスとして電子メールアドレス「marketin
g.com」を指定したいと望む可能性がある。1つの
実施例によれば、ユーザ100は、また、電子メールア
ドレスに対応するフォルダ名を入力し得る。このフォル
ダ電子メールアドレスは、好ましくは、フォルダ要求が
なされたことをユーザが判別した後でユーザ100によ
り表示されるメッセージに応答してユーザのオペレータ
によりユーザ100に入力される。代替実施例において
は、オペレータは、オペレータがASP要求を入力する
とき、ステップ203にてフォルダ名及びフォルダ電子
メールアドレスを入力しても良い。
【0027】図2に示す本発明の実施例において、バッ
クアップ電子メールアドレスもまた、ASP300で生
成され得る。このため、ステップ213にてフォルダ名
及びフォルダ電子メールアドレスを入力し、送信した後
で、ユーザ100はステップ215に進み、ユーザは、
バックアップ電子メールアドレスを入力し、送信する。
このバックアップ電子メールアドレスは、ユーザ100
により生成され、送信され、若しくは受信される電子文
書を自動的に記憶するASP内のバックアップ記憶位置
を確立する電子メールアドレスである。例えば、ユーザ
100が「会社方針」フォルダを含む汎用コンピュータ
である場合には、会社方針フォルダに書かれた全ての文
書は、文書が記憶されるASPにおけるバックアップ電
子メールアドレスに転送され得る。別の実施例において
は、ユーザ100がインターネットファックス装置であ
る場合には、インターネットファックス装置により受信
された全てのファックスは、ASP300におけるバッ
クアップ電子メールアドレスに転送され得る。このた
め、バックアップ電子メールアドレスは、ユーザ100
内の任意の記憶デバイスに記憶される重要文書に対して
安全な記憶(場所)として機能する。フォルダ名及びフ
ォルダ電子メールアドレスと同様に、バックアップ電子
メールアドレスは、ユーザ100がフォルダ要求がなさ
れたことを判別した後でオペレータに表示されるメッセ
ージに応答してユーザ100に入力可能であり、若しく
はステップ201にてオペレータにより入力され得る。
【0028】一旦フォルダ電子メールアドレス及び/又
はバックアップ電子メールアドレスがユーザ100に入
力されると、ユーザ100は判別ブロック217に進
み、ユーザ100は電子メールアドレスがASP300
により受け付けられたかどうかを判別する。判別ブロッ
ク217における判別は、ASP300からのフィード
バックに基づいて行われる。フォルダ電子メールアドレ
ス又はバックアップ電子メールアドレスのいずれか一方
がASP300により受け付けられない場合には、ユー
ザ100はステップ213に戻って電子メールアドレス
の再入力を開始する。好ましい実施例においては、ユー
ザ100は、また、オペレータにフォルダ電子メールア
ドレス及び/又はバックアップ電子メールアドレスがA
SP300により受け付けられなかったことを通知する
メッセージをオペレータに表示する。ステップ217に
てユーザ100が電子メールアドレスがASP300に
より受け付けられたことを判別すると、ユーザ100
は、好ましくは、ユーザのオペレータに電子メールアド
レスが受け付けられたことを通知するメッセージを表示
し、ステップ219に進む。
【0029】ステップ219において、フォルダ及び/
又はバックアップ電子メールアドレスは、本発明の好ま
しい実施例に従うユーザ文書の効率的な記憶のためにこ
れらの電子メールアドレスが後で使用可能なユーザ10
0のメモリに記憶される。フォルダ及び/又はバックア
ップ電子メールアドレスを記憶することは、ユーザ10
0のオペレータによりマニュアルで実行され得る。この
実施例においては、ユーザ100は、好ましくは、オペ
レータに電子メールアドレスがユーザ100の入力パネ
ルにタイプ入力されるべきであることを通知するメッセ
ージを当該オペレータに表示する。その代わりに、ステ
ップ219は、電子メールアドレスが受け付けられたこ
とを示すASP300からのフィードバックに応答して
自動的に実行され得る。即ち、電子メールアドレスは、
ASP300により受け付けられた後で、ASP300
からユーザ100のメモリに自動的にダウンロードされ
得る。
【0030】判別ブロック211に関して上述したよう
に、ユーザ100がASPサービスはフォルダ要求では
ないと判別する場合には、ユーザ100は、次いで、判
別ブロック221に見られるようにASPサービス要求
が記憶要求若しくは抽出要求であるかどうかを判別す
る。ASPサービス要求が抽出要求である場合には、ユ
ーザ100はステップ223に進み、ユーザがASP3
00と共に抽出要求を実行する。ステップ223は、ユ
ーザ100が、ASP300から文書を抽出するために
ASP300、特にASPウェブサーバ310と交信す
るプロセスである。抽出された文書は、ユーザ100に
より以前にASP300に記憶された文書、あるいはユ
ーザ100により提供された検索クエリーの結果として
ASP300が配置する文書であり得る。ASPと共に
抽出操作を実行するプロセスは、米国特許出願09/6
84965及び2001年4月23日に受理された米国
出願代理人事件番号202305USに開示される。
【0031】判別ブロック221がユーザ100は当該
サービス要求がASP300に文書を記憶する要求であ
ると判別する結果に帰する場合には、ユーザ100は、
ステップ225に見られるように記憶文書を入力する。
この記憶文書のユーザ100への入力は、光学的スキャ
ン、ダウンロード、若しくはさもなければ電子的に記憶
文書をユーザ100に入力することにより、達成され得
る。一旦記憶文書がユーザ100に入力されると、ユー
ザ100は、判別ブロック227に見られるように、電
子メールアドレスを使用して、入力された文書がASP
に記憶されるべきかどうかを判別する。この判別は、好
ましくは、記憶情報用に表示されたユーザ要求へのオペ
レータ入力に応答してなされる。この入力された文書が
電子メールアドレスを使用することにより記憶されるべ
きではない場合には、ユーザ100は、ステップ229
に進み、ステップ225にて入力された文書がASP3
00に送信される。この点においては、ユーザは、AS
Pウェブサーバ310との更なる交信によりASP内の
非電子メール記憶場所を特定若しくは確立しなければな
らない可能性がある。電子メールアドレスを使用しない
でASPと共に記憶操作を実行するプロセスは、米国特
許出願09/684965及び2001年4月23日に
受理された米国出願代理人事件番号202305USに
開示される。
【0032】ユーザ100が、ユーザ文書は電子メール
アドレスを使用して記憶されるであろうことを判別する
場合には、ユーザ100はステップ231に進み、記憶
文書用フォルダ電子メールアドレスがユーザ100に入
力され、ASP300に送信される。フォルダ電子メー
ルアドレスは、好ましくは、ユーザ100がオペレータ
に対して電子メールアドレスの要求を表示することに応
答して、ユーザ100のオペレータにより入力される。
その代わりに、電子メールアドレスは、ステップ225
にて記憶文書を入力する一部として、ユーザ100のオ
ペレータにより入力され得る。一旦フォルダ電子メール
アドレスがユーザ100に入力され、ASP300に送
信されると、ユーザ100は、ステップ233に示すよ
うに当該電子メールアドレスがASP300により受け
付けられたかどうかを判別する。以前に述べたステップ
217と同様に、ユーザ100は、ASP300からの
フィードバックに基づいて電子メールアドレスがASP
300により受け付けられたかどうかを判別する。電子
メールアドレスがASP300により受け付けられなか
った場合には、ユーザ100は、この状況を示すメッセ
ージをユーザのオペレータに表示し、新規な電子メール
アドレスを入力し、送信するステップ231に戻る。し
かし、電子メールアドレスが受け付けられると、ユーザ
100は、ステップ235に示されるように将来の参照
用にメモリに当該電子メールアドレスを記憶する。以前
に説明したように、電子メールアドレスは、マニュアル
若しくは自動的のいずれかにより記憶可能である。受け
付けられ、ユーザ100に記憶された電子メールアドレ
スを用いて、ユーザ100はステップ229に進み、ユ
ーザ100は、文書をASP300に送信する。この点
において、ユーザ100は、ステップ225にて入力さ
れた文書を、ステップ235にて記憶されたフォルダ電
子メールアドレスに宛てた電子メールに添付する。
【0033】判別ブロック202に関して上述したよう
に、本発明の好ましい実施例においては、ユーザ100
は、ASP300にアクセスするときには電子メールア
ドレスを入力し、それ故、判別ブロック237に進む。
判別ブロック237において、ユーザ100は、文書が
ユーザ100に入力されたかどうかを判別する。好まし
い実施例においては、文書は、以前にオペレータのマニ
ュアル入力か又はユーザ100の自動入力のいずれかに
よりユーザ100に入力されている。マニュアル入力
は、例えば、アクセスステップ201の一部としてユー
ザのオペレータが文書をユーザ100にスキャンするこ
とを含み得る。自動入力の例として、オペレータが当該
文書を特定のフォルダに保存する、あるいは、バックア
ップ電子メールアドレスに関して上述したように、ユー
ザが文書を送受信するように所定のイベントに応答し
て、ユーザ100は文書を自動的に読み取る。以前に入
力された文書を用いて、ユーザ100はステップ241
に進み、ユーザ100は、当該文書を電子メールアドレ
スに送信する。ステップ241の一部として、ユーザ1
00は、電子メールアドレスに宛てた電子メールに文書
を添付し、次いで電子メールアドレスへの当該電子メー
ルへの添付物として文書を送信する。このため、ユーザ
100は、ASP300の記憶場所に対応する電子メー
ルアドレスを使用して、簡単で効率的に、文書をASP
300に記憶する。
【0034】文書がユーザ100に入力されなかった場
合には、ステップ239にて、文書を光学的スキャン、
ダウンロード、若しくはさもなければ電子的に入力する
ことにより、ユーザ100は文書を入力する。入力され
た文書を用いて、ユーザ100は、ステップ241に進
み、以前述べたように、文書はASPの記憶用ASP電
子メールアドレスに送信される。
【0035】このように、図2は、ASP300の使用
による文書管理時におけるユーザ100の操作を記述す
る。フォルダを作成し、文書をASP300に送信し、
若しくは文書をASP300から抽出するようなサービ
ス要求を実行するために、ユーザ100はASP300
のウェブサーバ310にアクセスし得る。その代わり
に、ユーザ100は、記憶される文書がASPでの記憶
用に送信される電子メールアドレスを入力することによ
り、文書をASP300に効率的に記憶することができ
る。
【0036】図3は、本発明の1つの実施例による文書
管理時にASP300により実行される処理ステップを
図解するフローチャートである。ステップ301におい
て、ASP300は、ユーザ100からアクセス情報を
受信する。このアクセス情報は、ASP電子メールサー
バ320経由でASP300に文書を記憶するための電
子メールアドレス若しくは、ASPウェブサーバ310
経由でASPサービス要求を実行するためのURLを含
み得る。ステップ302において、ASP300は、ア
クセス情報が電子メールアドレス若しくはURLを含む
かどうかを判別する。電子メールアドレスが含まれてい
れば、さらに後述するようにASP300は、ステップ
339に進む。アクセス情報がURLを含む場合には、
ASP300のASPウェブサーバ310は、ステップ
303に示すようにユーザ100からのサービス要求を
受信する。このサービス要求は、ユーザ文書を記憶する
フォルダを確立する要求、若しくは、ASP300に文
書を記憶し又はASP300から文書を抽出する要求で
あり得る。サービス要求あるいはアクセス情報は、ま
た、ユーザがASPに登録されるユーザIDを含み得
る。受信したこのサービス要求に基づいて、次いでAS
P300は、ステップ304に示すようにユーザ100
がASP300に登録されているかどうかを判別する。
【0037】ユーザ100がASP300に登録されて
いるかどうかの判別は、ステップ301におけるアクセ
ス情報の一部、若しくはステップ303におけるサービ
ス要求の一部としてユーザIDが受信されているかどう
か、及び受信したユーザIDが正当であろうかどうかに
基づいてなされ得る。ASP300が、ユーザが登録さ
れていないと判別すると、ステップ305にてASP3
00は、ユーザ100に、ユーザがASP300に登録
することを許容するASP登録メニューを送信する。A
SP登録メニューは、好ましくは、ASPウェブサーバ
310に対応するディレクトリに配置されたウェブペー
ジメニューである。送信されたASP登録メニューを用
いて、ASP300は、ユーザ100からの登録情報の
受信を待つ。ステップ307において、ASP300
は、ユーザ100から登録情報を受信し、この登録情報
は、判別ブロック309に示すように、ASP300に
より受け付けられるか拒絶されるかのいずれかである。
ユーザIDが不正文字を含んでいたり、あるいは入力さ
れたクレジットカード番号が正当でないために、登録情
報が受け付けられないと、ASP300はステップ30
5に戻り、ユーザにASP登録メニューを再送信する。
好ましい実施例においては、ASP300は、また、ユ
ーザ100により以前に入力された登録情報がASP3
00により受け付けられなかったことを示すメッセージ
を送信し、その結果、ユーザ100は、このメッセージ
をユーザのオペレータに表示することができる。ステッ
プ309にてASP300が登録情報が受け付けられた
ことを判別すると、次いでASP300は、判別ブロッ
ク311に進む。
【0038】ステップ311において、ASP300
は、ステップ301にてユーザ100から受信したAS
Pサービス要求がフォルダ要求であるかどうかを判別す
る。図2に関して説明したように、フォルダ要求は、将
来の記憶用のフォルダ及び/又はユーザ文書のバックア
ップを生成するユーザによる要求である。サービス要求
がフォルダ要求でない場合には、さらに後述するよう
に、判別ブロック323において、ASP300は、サ
ービス要求が記憶要求であるか又は抽出要求であるかを
判別する。しかし、ASPサービス要求がフォルダ要求
であると判別されると、ステップ313に示すように、
ASP300は、ユーザ100からフォルダ電子メール
アドレス及び/又はバックアップ電子メールアドレスを
受信する。
【0039】判別ブロック315において、ASP30
0は、ステップ313にて受信した電子メールアドレス
が新規な電子メールアドレスかどうかを判別する。判別
ブロック315を実行する際に、ASP300は、ステ
ップ313にて受信した電子メールアドレスを、ASP
電子メールサーバ320により以前に確立された電子メ
ールアドレスと比較する。ステップ313にて受信した
電子メールアドレスがASP300により以前に確立さ
れた電子メールアドレスと一致すると、その時には、電
子メールアドレスが新規ではないと判別され、ASP3
00はステップ317に進み、ASP300は新規な電
子メールアドレスの要求をユーザ100に送信する。好
ましい実施例においては、ステップ313にて受信した
電子メールアドレスがフォルダ電子メールアドレス及び
バックアップ電子メールアドレスの両者である場合に
は、ステップ317にて送信された新規な電子メールの
要求は、これらの電子メールアドレスのうちのどちらが
若しくは両者が新規でないと判断されたかを特定する。
判別ブロック315において、ASP300がステップ
313にて受信した電子メールアドレスが新規であると
判別すると、その時は、ASP300は、ステップ31
9に示すように電子メールアドレスを登録し、フォルダ
を生成する。ステップ319における電子メールアドレ
スの登録は、好ましくは、電子メールサーバ320に電
子メールアドレスを記憶すること、及び電子メールアド
レスをASP記憶部330の記憶場所に対応させること
を含む。フォルダ名がユーザ100により電子メールア
ドレスと共に送信される場合には、受信したフォルダ名
は、ASP記憶部330の記憶場所の名称として使用さ
れる。しかし、いかなるフォルダ名も特定されない場合
には、電子メールアドレスが、ASP記憶部330の記
憶場所の名称として使用され得る。さらに、本発明の1
つの実施例において、ASP300に記憶されるユーザ
文書は、ユーザ100により送信される電子メールの添
付物として残存する。別の実施例では、ASP電子メー
ルサーバ320は、文書添付物を電子メールから分離
し、当該電子メールアドレスに対応するフォルダにこの
文書を記憶する。このため、登録された電子メールアド
レスは、ユーザ100からASP300に送信される文
書に対する記憶場所として機能する。さらに、ステップ
319の一部として、電子メールアドレスは、ステップ
307の登録情報の一部として受信するユーザIDと対
応付けられる。電子メールアドレスが登録された後で、
ASP300は、ユーザに、ステップ321に示すよう
に電子メールが受け付けられたことを通知する。
【0040】上述したように、ステップ311におい
て、ASP300がサービス要求がフォルダ要求ではな
いと判別する場合には、ASPはステップ323に進
み、サービス要求がASP300に文書を記憶する要求
か若しくはASP300から文書を抽出する要求である
かどうかを判別する。サービス要求がASP300から
文書を抽出する要求である場合には、ASP300は、
ステップ325に示すように、ユーザ100と共に抽出
操作を実行する。ASP300がサービス要求は記憶要
求であると判別する場合には、ステップ327に示すよ
うに、ASP300は、ユーザ100から記憶文書を受
信する。判別ブロック329において、ASP300
は、ステップ327にて受信した記憶文書がASP電子
メールサーバ320を使用して電子メールアドレスに記
憶されるべきか、ASPウェブサーバ310を使用して
ファイル(位置)に記憶されるべきかを判別する。好ま
しい実施例においては、この判別は、ASP300から
ユーザ100に送信される記憶情報要求に応答してユー
ザ100からのフィードバックに基づいてなされる。文
書が電子メールアドレスに記憶されない場合には、AS
P300はステップ331に進み、ASP300は、文
書をASP記憶部330に記憶する。この点において、
ASPウェブサーバ310は、ユーザ100にASP文
書を記憶するファイル位置を特定若しくは確立するよう
に要求し得る。
【0041】ステップ327にて受信した文書が電子メ
ールアドレスを使用して記憶される場合には、ステップ
333に示すように、ASP300は、ユーザ100に
フォルダ電子メールアドレス要求を送信し、ユーザ10
0からの電子メールアドレスの受信を待つ。ステップ3
35において、ASP300は、ユーザ100から受信
したフォルダ電子メールアドレスが新規なメールアドレ
スであるかどうかを判別する。電子メールが新規でない
と判別されると、ASP300はステップ333に戻っ
て、ASPは、別のフォルダ電子メールアドレス要求を
ユーザ100に送信する。判別ブロック335におい
て、ASP電子メールサーバ320が、ユーザ100か
ら受信した電子メールアドレスが新規な電子メールアド
レスであると判別する場合には、ステップ337におい
て将来の参照用に受信した電子メールアドレスを記憶
し、ステップ331に進み、ASP300は、ステップ
327にて受信した文書を記憶する。ステップ331が
電子メールアドレスを生成するプロセスから進行する
と、受信した記憶文書は、生成された電子メールアドレ
スに効率的に送信される。好ましい実施例においては、
ASP300は、また、ユーザに受信した電子メールア
ドレスが受け付けられたことを通知するメッセージをユ
ーザ100に送信する。
【0042】上述したように、好ましい実施例によれ
ば、ユーザは、判別ブロック302に見られるように文
書がASPに記憶される場合のアクセス情報として、電
子メールアドレスを入力する。一旦電子メールアドレス
がアクセス情報に含まれると判別されると、ASP電子
メールサーバ320は、ステップ339に見られるよう
に電子メールに添付された任意の文書添付物と共にユー
ザ100により送信された電子メールを受信する。次い
で、文書は、ステップ341に示すようにASP記憶部
330に記憶される。好ましい実施例においては、AS
P電子メールサーバ320は、ユーザ100により送信
された文書がASPに記憶されたことを示す確認メッセ
ージを生成する。この確認メッセージは、ステップ34
3にて送信される。
【0043】このように、図3は、ユーザ100の文書
を管理する際のASP300の動作を記述する。ASP
300は、フォルダを生成し、ASP300に文書を送
信し、あるいはASP300から文書を抽出するような
サービス要求を実行するASP300のウェブサーバ3
10にアクセスする能力をユーザ100に提供する。さ
らに、ASP300は、記憶される文書がASP300
での記憶用に送信される電子メールアドレスを入力する
ことにより、ユーザ100が文書をASP300に効率
的に記憶することを許容する。図2及び図3がユーザ1
00及びASP300の間の直接交信を開示する一方
で、代替実施例においては、ユーザ100は、適当なA
SPを選択する際にユーザを援助し、他の文書相談サー
ビスを提供する文書マネジャー経由で複数のASPに接
続され得る。さらに、文書マネジャーは、アクセス制
御、統合された請求及びユーザ100に対するその他の
文書管理サービスを提供することができる。ユーザをA
SPに接続するために文書マネジャーを使用するシステ
ムは、米国特許出願09/684965及び2001年
4月23日に受理された米国出願代理人事件番号202
305USに開示される。さらに、当業者により理解さ
れるように、図2及び図3のプロセスは、本発明の教示
から離れることなく既知の方法で改良し得る。例えば、
ASPへのアクセスを認証するユーザIDを使用するこ
とに関する処理ステップは、ユーザアクセスを認証する
指紋認識若しくは網膜認識を使用する処理ステップに置
換可能である。
【0044】本発明の好ましい実施例によれば、ユーザ
100は、インターネット400及び公衆電話回線25
0を介して文書を送受信可能なインターネットファクシ
ミリ装置である。図4は、本発明の1つの実施例に従う
インターネットファクシミリ装置としてのユーザ100
のブロックダイアグラムである。この図に見られるよう
に、インターネットファクシミリ装置100は、バス1
27経由で相互に接続される、システム制御部101、
システムメモリ103、パラメータメモリ105、タイ
マ109、スキャナ111及びプロッタ113を有す
る。また、インターネットファクシミリ装置100に
は、それぞれがバス127に接続されるネットワーク制
御部115、G3ファックスモデム117、LAN送信
制御部119及びLAN/IF、画像メモリ123、及
び操作パネル125が含まれる。
【0045】システム制御部101は、文書を送受信す
るステップを含むインターネットファクシミリ操作を制
御する。このシステム制御部は、好ましくは、ソフトウ
ェアコード指令に基づく機能を実行するプロセッサであ
る。システムメモリ103は、システム制御部101が
その操作を実行するときに使用されるデータと同様に、
システム制御部101に適用されるソフトウェアコード
指令を含む制御プログラムを記憶する。パラメータメモ
リ105は、ユーザID、パスワード及びその他の登録
情報、これらと同様に、ユーザIDに対応する電子メー
ルアドレス及び本発明に対応する文書管理を実行する際
に役立つユーザ100によりローカルに記憶されたその
他の情報を記憶する。システムメモリ103及びパラメ
ータメモリ105は、ランダムアクセスメモリ(RA
M)若しくはその他の揮発性記憶デバイス(例えば、動
的RAM(DRAM)、静的RAM(SRAM)、シン
クロナスDRAM(SDRAM)、フラッシュRA
M)、及び/又は、読出専用メモリ(ROM)若しくは
その他の不揮発性記憶デバイス(例えば、プログラマブ
ルROM(PROM)、消去可能PROM(EPRO
M)、及び電気的消去可能PROM(EEPROM))
を含む種々の既知のメモリデバイスの任意のものであり
得る。
【0046】タイマ109は、インターネットファクシ
ミリ装置100の操作時に使用される現在時刻を提供す
る時計デバイスである。スキャナ111は、文書情報を
読み取り、既知の光学スキャニングデバイス、磁気イン
ク文字識別装置、若しくは紙の文書に印刷された文字を
電子的に入力する任意のその他のメカニズムのうちの任
意のものとして実施され得る。プロッタ113は、スキ
ャナ111から読み込まれた文書と同様に、その他のフ
ァックス及びASPのような外部デバイスから受信した
画像を印刷するための画像処理デバイスである。
【0047】操作パネル125は、好ましくは、入力デ
バイスと、指令及び、ASPからダウンロードされたA
SPメニューを、例えば、インターネットファクシミリ
装置100のオペレータに表示するディスプレイとを装
備される。操作パネル125は、ユーザID、パスワー
ド、電子メールアドレス等を入力する操作キーを含み、
図5に関してさらに後述するようなワンタッチキーを含
み得る。ネットワーク制御部115は、インターネット
を介して配信される文書をTCP/IP若しくは類似の
インターネットプロトコルに変換し、その一方で、G3
モデム117は、インターネットファクシミリ装置10
0を電話回線250のような公衆交換電話回線網(PS
TN)に接続する。LANインターフェース121は、
インターネットファクシミリ装置100をLANに接続
し、LAN送信制御部119は、インターネットファッ
クス装置100及び他の操作端末の間の通信を制御す
る。インターネットファクシミリ装置100の画像メモ
リ123は、受信したあるいは送信待機中の画像を記憶
する。
【0048】本発明の好ましい実施例によれば、操作パ
ネル125は、迅速な(電話)番号ダイヤル及び高頻度
に使用する電子メールアドレス用に64のプログラム可
能クイックキーを有する。図5は、本発明のこの実施例
に従う1つの可能性のある操作パネル125の模式図で
ある。図5に見られるように、操作パネルは、ディスプ
レイ150、1組の操作トグルキー155、1組のファ
ンクションキー160及びキーパッド165を含む。
【0049】ディスプレイは、ブラウン管(CRT)若
しくは液晶ディスプレイ(LCD)のような種々の表示
スクリーンの任意のものであり得る。図5の実施例にお
いて、ディスプレイ150は、どの機能が操作トグルキ
ー155により選択あるいは非選択されているかを示す
インジケータを表示する。例えば、1つの自動受信操作
が操作トグルキーの1つにより活性化され、ディスプレ
イ150上の「自動受信」インジケータが点滅する。好
ましい実施例においては、ディスプレイ150は、ま
た、ASPからインターネットファクシミリ装置100
にダウンロードされたASPメニューを表示する。
【0050】操作トグルキー155は、当該キーが押し
下げられる毎に、インターネットファクシミリ装置10
0の操作選択を選択あるいは非選択する押しボタンキー
である。同様に、ファンクションキー160は、当該キ
ーが押し下げられる毎に、インターネットファクシミリ
装置100により実行される機能を選択する押しボタン
キーである。例えば、図5に見られるように、ファンク
ションキー160の1つは、起動機能を提供する。ファ
ンクションキー160は、また、診断機能、検索機能、
番号ロック機能、あるいはインターネットファクシミリ
装置により通常実行される任意の他の機能を提供し得
る。好ましい実施例においては、操作トグルキー155
及びファンクションキー160は、インターネットファ
クシミリ装置100のオペレータによりプログラム可能
である。
【0051】キーパッド165は、インターネットファ
クシミリ装置100に情報を入力する32の押しボタン
キーを有する。図5に見られるように、番号1乃至26
のキーが英文字を入力するために使用され、数字ロック
機能がファンクションキーセット160に提供されてい
る場合には、数字データを入力するためにも使用され得
る。番号27乃至32のキーは、インターネットファク
シミリ装置100に@記号のようなその他の文字を入力
するために使用される。キーパッド165のキー27乃
至32を使用して入力できる1つの可能な文字セット
が、図5の操作パネル125下に図解されるメニュー中
に示される。このため、キーパッド165は、インター
ネットファクシミリ装置100に電子メールアドレスや
電話番号のような英数字データを入力するために使用さ
れ得る。
【0052】上述したように、操作パネル125は、迅
速な(電話)番号ダイヤル及び高頻度に使用する電子メ
ールアドレス用に64のプログラム可能クイックキーを
有する。32の押しボタンキーのキーパッド165は、
操作トグルキー155の1つのキーの使用によりこれら
のクイックキーを提供し得る。例えば、メールアドレス
用の操作トグルキー155が選択され、それ故ディスプ
レイ150上の「メール」インジケータが点滅する場合
には、押しボタンキー1乃至32は、以前に番号キーに
プログラムされた電子メールアドレスをそれぞれ選択す
るために使用され得る。メール操作トグルキーが選択さ
れない場合には、キー1乃至32は、以前に番号キーに
プログラムされた32の異なる迅速ダイヤル(電話)番
号を選択するために使用され得る。
【0053】当業者に理解されるように、図5の操作パ
ネル125は、例示的な意味のみであり、操作パネルの
構成は、本発明の教示から離れることなく、電話番号及
び電子メールアドレスを記憶し、これらにアクセスする
異なる方法を提供する種々の手法で改良され得る。
【0054】上記背景説明(従来技術)の項で述べたよ
うに、ASP300は、通常、重要なビジネス文書用記
憶場所として使用される。図6は、本発明の1つの実施
例によるインターネットファクシミリ装置からASP3
00への文書送信を示すシステムダイアグラムである。
この図に見られるように、インターネットファクシミリ
装置100は、インターネット400を介して文書AS
P300に接続される。図6に示す実施例では、インタ
ーネットファクシミリ装置100は、PC180及びサ
ーバ190を含むLANの一部である。また図6に見ら
れるように、PC380は、また、文書ASP300に
接続され得る。PC180及び380は、好ましくは、
文書ASP300のウェブページと交信するためのウェ
ブブラウザソフトウェアを有する。このため、図6に見
られるように、PC380は、ユーザ文書を記憶するた
めにASP300で生成された特定のフォルダを示すウ
ェブページ385を表示することができる。特に、PC
180は、登録、フォルダ生成、及びインターネットフ
ァクシミリ装置100がウェブブラウザを装備していな
い場合に文書ASPのその他の交信機能を提供し得る。
サーバ190は、好ましくは、PC180及びインター
ネットファクシミリ装置100に供する電子メールサー
バを有する。PC180、PC380及び/又はサーバ
190は、図11のコンピュータ1101のような汎用
コンピュータとして装備され得る。
【0055】本発明の好ましい実施例においては、イン
ターネットファクシミリ装置100は、遠隔のファクシ
ミリ装置に送信されたファックス用のリモートの記憶
(場所)として文書ASPを使用することができる。図
7は、本発明の1つの実施例による、インターネットフ
ァクシミリ装置100からユーザ仲介ファクシミリ装置
200及びASP300への同時文書送信を示すシステ
ムダイアグラムである。図6で説明したように、インタ
ーネットファクシミリ装置100は、インターネット4
00を介して文書ASP300に接続される。図7は、
また、公衆電話回線250及びインターネット400を
介してユーザ仲介ファクシミリ装置200に接続される
インターネットファクシミリ装置100を示す。このた
め、ユーザ仲介ファクシミリ装置200は、電話回線2
50上のファクシミリ送信、及び/又はインターネット
400上のインターネットファックスを受信可能であり
得る。
【0056】図8は、本発明の1つの実施例による、図
6に描かれたようにインターネットファクシミリ装置か
らASPへの文書送信を記述し、図7に描かれたように
インターネットファクシミリ装置からユーザ仲介ファク
シミリ装置及びASPへの文書同時送信を記述するフロ
ーチャートである。ステップ801において、インター
ネットファクシミリ装置100は、文書がインターネッ
トファクシミリ装置100のスキャナ111上に配置さ
れているかどうかを判別する。好ましい実施例において
は、インターネットファクシミリ装置100のオペレー
タが文書をスキャナ111上に配置することなく文書の
送信を開始する場合には、システム制御部101は、イ
ンターネットファクシミリ装置100に、オペレータに
スキャナ111上に文書を配置するように要求するメッ
セージを操作パネル125のディスプレイ150上に表
示させる。
【0057】文書がスキャナ111上に配置された場合
には、判別ブロック803において、インターネットフ
ァクシミリ装置100は、図7のファクシミリ装置20
0のようなユーザ仲介ファクシミリ装置に文書が送信さ
れたかどうかを判別する。この判別は、操作パネル12
5上でのオペレータの選択に基づいてシステム制御部1
01によりなされる。文書がユーザ仲介ファクシミリ装
置200に送信されない場合には、インターネットファ
クシミリ装置100は、文書がASPの記憶用に存在し
なければならないことを判別し、ステップ809に進
み、インターネットファクシミリ装置100は、さらに
後述するように、ASP電子メールアドレスを入力す
る。インターネットファクシミリ装置100が、文書は
ユーザ仲介ファクシミリ装置200に送信されることを
判別する場合には、インターネットファクシミリ装置1
00は、ステップ805に進み、ファックス装置200
の電話番号若しくは電子メールアドレスを入力する。好
ましい実施例においては、ユーザ仲介ファクシミリ装置
200の電話番号若しくは電子メールアドレスは、図5
に示す操作パネル125上のクイックキー入力キーパッ
ド165を使用して入力される。この実施例では、所望
のユーザ仲介ファックス(装置)の(電話)番号若しく
は電子メールアドレスは、以前に入力され、インターネ
ットファクシミリ装置100のパラメータメモリ105
に記憶され、オペレータは、単純に、文書をスキャナ1
11の上に配置し、文書送信用のユーザ仲介ファクシミ
リ装置200に対応するクイックキー押しボタンを押
す。例えば、図7に見られるように、インターネットフ
ァクシミリ装置100は、電話番号「973−123−
1234」をダイアルすることによりユーザ仲介ファク
シミリ装置200に文書を送信する。好ましい実施例に
よれば、この番号は、例えば、ファックス装置200及
びキーパッド165上のクイックキー入力ボタン22に
対応させて以前にパラメータメモリ105に記憶され
る。このため、文書をファクシミリ装置に送信するため
には、インターネットファクシミリ装置100のオペレ
ータは、文書をスキャナ111上に配置し、キーパッド
上のボタン22を押す。
【0058】ユーザ仲介ファクシミリ装置情報がインタ
ーネットファクシミリ装置100に入力された後で、イ
ンターネットファクシミリ装置100は、ステップ80
7に示されるように、文書が文書ASP300に送信さ
れるかどうかを判別する。文書がASP記憶用に文書A
SPに送信されない場合には、インターネットファクシ
ミリ装置100はステップ813に進み、文書がスキャ
ナ111によりスキャンされ、次いでステップ815に
てユーザ仲介ファクシミリ装置200に送信される。こ
の点において、文書は、G3ファックスモデム117経
由でのみ送信される。文書が記憶用に文書ASPに送信
される場合には、ステップ809にてインターネットフ
ァクシミリ装置100は、ASP電子メールアドレスを
入力する。ユーザ仲介ファクシミリ装置情報を入力する
ステップ807と同様に、ユーザ仲介ファクシミリ電子
メールアドレスは、好ましくは、図5に示す操作パネル
125上のクイックキー入力キーパッド165を使用し
て入力される。このため、インターネットファクシミリ
装置100のオペレータは、最初に電子メールアドレス
に対応する操作トグルキー155を押し下げ、次いで所
望のASPに対応するクイックキーを押し下げる。
【0059】ステップ809にて一旦ASP電子メール
アドレスが入力されると、インターネットファクシミリ
装置100は、ユーザがASP300にアクセスしたこ
とを認証する。この認証は、システム制御部101が、
文書ASP300にアクセスするために正当なユーザI
D及び/又はパスワードが入力されたかどうかをチェッ
クすることにより達成される。正当なユーザID及びパ
スワードは、文書をスキャナ111上に配置する前に初
期ステップとしてオペレータにより入力され得る。この
実施例においては、インターネットファクシミリ装置1
00のパラメータメモリ105は、ステップ811にて
入力されたユーザID及びパスワードが正当であるかど
うかをチェックする命令シーケンスを記憶する。その代
わりに、ステップ811は、操作パネル125上に表示
される、インターネットファクシミリ装置100のオペ
レータがユーザID及び/又はパスワードを入力するこ
とを要求するインターネットファクシミリ装置100に
よる要求を含んでも良い。代替実施例においては、AS
Pへのアクセスは、オペレータの指紋若しくは網膜認識
に基づいて認証され得る。
【0060】代替実施例においては、インターネットフ
ァクシミリ装置100は、ユーザIDの入力若しくはオ
ペレータの指紋又は網膜の認識なしに、ASP300へ
のアクセスを認証する。この実施例において、インター
ネットファックスの管理者及びその電子メールアドレス
がASPに登録可能である。ASP300がインターネ
ットファックス100から文書を受信するとき、送信さ
れた文書がASPのフォルダに記憶されることを確認す
る確認電子メールが管理者の電子メールアドレスに送信
される。この実施例では、ASP電子メールサーバ32
0の制御部の制御下で、確認電子メールは自動的に管理
者に送信される。また、ASPオペレータのマニュアル
入力により確認電子メールを管理者に送信することも可
能である。ASP300が引き続いて管理者からの承認
を受信すると、送信された文書は、ASP300のフォ
ルダに記憶される。
【0061】認証された文書ASPへのアクセスと共
に、インターネットファクシミリ装置100は、ステッ
プ813にてスキャナ111上に配置された文書をスキ
ャンする。ステップ815において、インターネットフ
ァクシミリ装置100は、スキャンされた文書を所望の
場所に送信する。上述したように、所望の場所は、ステ
ップ809にて入力されたASP電子メールアドレス、
及び/又は、ステップ805にて入力されたユーザ仲介
ファックス200の電話番号若しくは電子メールアドレ
スである。本発明の好ましい実施例によれば、インター
ネットファクシミリ装置100のオペレータがステップ
805にて、ユーザ仲介ファクシミリ装置の電話番号若
しくは電子メールアドレスを入力する場合には、インタ
ーネットファクシミリ装置100は、スキャナ上の文書
を、記憶用に文書ASP300に自動的に送信する。こ
の実施例では、オペレータは、全ての送信されたファク
シミリ送信に対するバックアップとしてASP電子メー
ルアドレスを予備記憶する。このため、ASPの電子メ
ールアドレスを入力するステップ809及びASPへの
アクセスを認証するステップ811は、ユーザ仲介ファ
クシミリ装置200への文書送信のために迂回(バイパ
ス)され得る。
【0062】本発明の別の実施例においては、インター
ネットファクシミリ装置100は、全ての入ってくるフ
ァクシミリ送信を記憶用にASPに転送するように構成
される。この実施例は、例えば、全てのファックス送信
を保存するように義務付けられている銀行業で使用され
得る。図9は、本発明の1つの実施例による、インター
ネットファクシミリ装置100から受信した文書をAS
Pに送信することを示すシステムダイアグラムである。
この図に見られるように、インターネットファクシミリ
装置100は、インターネット400を経由して文書A
SP300に接続される。さらに、インターネットファ
クシミリ装置100は、公衆電話回線250及びインタ
ーネット400を経由して、ユーザ仲介ファクシミリ装
置200に接続される。図10は、本発明の1つの実施
例による、インターネットファクシミリ装置100から
受信した文書のASP300への送信を記述するフロー
チャートである。
【0063】ステップ1001において、インターネッ
トファクシミリ装置100は、ユーザ仲介ファクシミリ
装置200からファックス文書を受信する。図9に示す
ように、ファックス文書は、公衆電話回線250若しく
はインターネット400を介して受信され得る。一旦イ
ンターネットファクシミリ装置100が入ってくる文書
を受信すると、インターネットファクシミリ装置100
は、判別ブロック1003に示すように、受信した文書
が文書ASPに転送されるかどうかを判別する。好まし
い実施例においては、インターネットファクシミリ装置
100は、ASP300のバックアップファイルに全て
の受信したファックスを送信するようにプリセットされ
る。このため、図10に見られるように、入ってくるフ
ァックス文書がユーザ仲介ファクシミリ装置200から
受信された後で、インターネットファクシミリ装置10
0はステップ1005に進み、バックアップ電子メール
アドレスがパラメータメモリ105から読み出される。
上述したように、バックアップ電子メールアドレスは、
全ての入ってくるファックスが送信される記憶されたA
SP電子メールアドレスである。一旦このバックアップ
電子メールアドレスが読み出されると、インターネット
ファクシミリ装置100は、ステップ1007に見られ
るように、読み出された電子メールアドレスに対応する
ASP300に受信した文書を送信する。文書は、イン
ターネット400経由でインターネットファックスとし
てASP300に送信されるので、文書は、最初に、イ
ンターネットファクシミリ装置100のネットワーク制
御部115を経由する。
【0064】代替実施例においては、入ってくるファク
シミリは、自動的には、バックアップ電子メールアドレ
スに送信されない。この実施例では、インターネットフ
ァクシミリ装置100のオペレータは、受信した文書の
ASPのバックアップファイルへの送信を開始する操作
パネル125上のファンクボタン160の1つのような
ボタンを選択する前に、まず、入ってくるファクシミリ
を受信し、概観し得る。その代わりに、オペレータは、
判別ブロック1003により示されるような入ってくる
ファクシミリがASP300に送信されるべきではない
ことを示す命令をインターネットファクシミリ装置10
0に入力しても良い。入ってくるファクシミリがASP
に送信されるとされないとにかかわらず、インターネッ
トファクシミリ装置100は、プロッタ113を使用し
てステップ1009にて受信したファクシミリを印刷す
る。
【0065】図11は、本発明に従う実施例が実施され
得るコンピュータシステム1101を図解する。コンピ
ュータシステム1101は、バス1103又はその他の
情報通信用通信メカニズム、及び情報処理用のバス11
03に接続されたプロセッサ1105を含む。
【0066】コンピュータシステム1101は、また、
特定目的論理デバイス(例えば、ASIC(Applicatio
n Specific Integrated Circuit)若しくは構成可能な
論理デバイス(例えば、GAL(Generic Array of Log
ic)、若しくは再プログラム可能フィールドプログラマ
ブルゲートアレイ(FPGAs、reprogrammable field
programmable gate arrays)))を含んでも良い。そ
の他の着脱可能な媒体デバイス(例えば、コンパクトデ
ィスク(登録商標)、テープ及び着脱可能な磁気光学媒
体)若しくは固定された高密度媒体駆動装置が、適当な
デバイスバス(例えば、SCSI(Small Computer Sys
tem Interface)バス、IDE(Enhanced Intergrated
Device Electronics)バス、若しくはDMA(Ultra-Di
rect Memory Access)バス)を使用してコンピュータシ
ステム1101に追加され得る。コンピュータシステム
1101は、追加的に、コンパクトディスク(登録商
標)リーダ、コンパクトディスク(登録商標)リーダラ
イタユニット、コンパクトディスク(登録商標)ジュー
クボックスを含んでも良く、それぞれは、同一若しくは
別のバスに接続され得る。
【0067】コンピュータシステム1101は、バス1
103を介して、情報をコンピュータユーザに表示する
ブラウン管(CRT)のようなディスプレイ1113に
接続され得る。このディスプレイ1113は、ディスプ
レイカード若しくはグラフィックカードにより制御され
得る。コンピュータシステムは、情報及び命令選択をプ
ロセッサに通信する、キーボード1115及びカーソル
制御1117のような入力デバイスを含む。例えば、カ
ーソル制御1117は、マウス、トラックボール、若し
くはプロセッサ1105に方向情報及び命令選択を通信
し、ディスプレイ1113上でのカーソル動作を制御す
るカーソル指示キーである。
【0068】コンピュータシステム1101は、メイン
メモリ1107のようなメモリに保持された1以上の指
令からなる1以上のシーケンスをプロセッサ1105が
実行することに応答して、本発明の処理ステップの一部
若しくはすべてを実行する。そのような指令は、記憶デ
バイス1111のような別のコンピュータ読取可能な媒
体からメインメモリ1107に読み込まれても良い。マ
ルチ処理配置の1以上のプロセッサは、また、メインメ
モリ1107に保持される指令のシーケンスを実行する
ために用いられる。代替実施例では、剛配線回路(hard
-wired circuit)がソフトウェア指令の代わりに、若し
くはそれと組み合わせて使用され得る。このため、実施
例は、ハードウェア回路及びソフトウェアのいかなる特
定の組合せにも限定されない。
【0069】上述したように、システム1101は、デ
ータ構造、テーブル、レコード、その他のここで説明さ
れたデータを保持する少なくとも1つのコンピュータ読
取可能な媒体又は本発明の教示に従ってプログラムされ
たメモリを含む。本発明は、任意のコンピュータ読取可
能な媒体あるいはその組合せに記憶され、コンピュータ
システム1101を制御し、本発明を実施するデバイス
を駆動し、コンピュータシステム1101が人間のユー
ザ例えば顧客と交信することを可能にするソフトウェア
を含む。そのようなソフトウェアは、これに限定されな
いが、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、
開発ツール及びソフトウェアアプリケーションを含み得
る。そのようなコンピュータ読取可能な媒体は、さら
に、本発明を実施する際に実行される処理のすべて若し
くは一部(処理が分配される場合)を実行する、本発明
のコンピュータプログラム製品を含む。
【0070】本発明のコンピュータコードデバイスは、
これに限定されないが、スクリプト、翻訳部、動的リン
クライブラリ、ジャバクラス及び完全に実行可能なプロ
グラムを含む任意の翻訳された若しくは実行可能なコー
ドメカニズムであり得る。さらに、本発明の処理の一部
は、より良好な性能、信頼性及びコストのために分配さ
れ得る。
【0071】ここで使用される「コンピュータ読取可能
な媒体」という語句は、実行用に指令若しくはデータを
提供することに関係する任意の媒体を参照する。コンピ
ュータ読取可能な媒体は、これに限定されないが、不揮
発性媒体、揮発性媒体、及び送信媒体を含む任意の形態
をとり得る。例えば、不揮発性媒体は、光学ディスク、
磁気ディスク及び記憶デバイス1111のような磁気光
学ディスクを含む。揮発性媒体は、メインメモリ110
7のような動的メモリを含む。送信媒体は、同軸ケーブ
ル、銅線、及びバス1103を備える配線を含むファイ
バ光学器を含む。送信媒体は、また、ラジオ波及び赤外
データ通信中に生成されるような音響若しくは光の波の
形態をとり得る。
【0072】コンピュータ読取可能な媒体の通常形態
は、例えば、ハードディスク、フレキシブルディスク、
テープ、磁気光学ディスク、PROM(EPROM、E
EPROME、フラッシュEPROM)、DRAM、S
RAM、SDRAM若しくは任意のその他の磁気媒体、
コンパクトディスク(登録商標)(例えば、CD−RO
M)、任意のその他の光学媒体、パンチカード、紙テー
プ、孔のパターンを有する他の物理媒体、搬送波(後述
する)、その他の任意のコンピュータが読み取ることが
できる媒体を含む。
【0073】種々の形態のコンピュータ読取可能な媒体
が、プロセッサ1105に対する実行用の1以上の指令
からなる1以上のシーケンスを実行する際に、関係し得
る。例えば、指令は、当初は、リモートコンピュータの
磁気ディスク上で実行され得る。このリモートコンピュ
ータは本発明の全て若しくは一部を遠隔的に動的メモリ
に実施する指令をロードし、モデムを使用した電話回線
上で当該指令を送信することができる。コンピュータシ
ステム1101に対してローカルなモデムは、電話回線
上でデータを受信し、データを赤外線信号に変換する赤
外送信器を使用し得る。バス1103に接続される赤外
検出器は、赤外信号で搬送されるデータを受信し、この
データをバス1103上に配置することができる。バス
1103は、プロセッサ1105が指令を抽出し実行す
るメインメモリ1107にデータを搬送する。メインメ
モリ1107により受信された指令は、オプションとし
て、プロセッサ1105による実行の前後いずれかに記
憶デバイス1111に記憶され得る。
【0074】コンピュータシステム1101は、また、
バス1103に接続される通信インターフェース111
9を含む。通信インターフェース1119は、狭域ネッ
トワーク(LAN)に接続されるネットワークリンク1
121とカップリングする2方向データ通信を提供す
る。例えば、通信インターフェース1119は、狭域ネ
ットワーク(LAN)に切り換えられる任意のパケット
に装着するネットワークインターフェースカードであり
得る。別の例としては、通信インターフェース1119
は、ADSL(Asymmetrical Digital Subscriber Lin
e)カード、ISDN(Integrated Services Digital N
etwork)カード若しくは対応するタイプの電話回線への
データ通信接続を提供するモデムであり得る。無線リン
クも実施され得る。任意のそのような実施において、通
信インターフェース1119は、種々のタイプの情報を
表すデジタルデータストリームを搬送する電気信号、電
磁気信号、若しくは光学信号を送受信する。
【0075】ネットワークリンク1121は、1以上の
ネットワークを通じて、他のデータ装置にデータ通信を
提供する。例えば、ネットワークリンク1121は、L
AN1123を通じて、ホストコンピュータ1125又
は、IP(Internet Protocol)ネットワーク1127
(例えば、インターネット607)を通じたデータ通信
サービスを提供するサービスプロバイダにより操作され
るデータ装置に接続を提供する。LAN1123及びI
Pネットワーク1127の両者は、デジタルデータスト
リームを搬送する電気信号、電磁気信号、若しくは光学
信号を使用する。種々のネットワークを介した信号、及
び、ネットワークリンク1121上の、及びデジタルデ
ータを搬送する通信インターフェース1119を通じた
信号は、情報を搬送する搬送波の例示的な形態である。
コンピュータシステム1101は、通知を送信し、ネッ
トワーク、ネットワークリンク1121及び通信インタ
ーフェース1119を介して、プログラムコードを含む
データを受信することができる。
【0076】明らかに、本発明の多数の追加的な改良及
びバリエーションが、上記の教示に照らして、可能であ
る。そのため、添付のクレームの範囲内で、本発明は、
ここで特に記載された以外にも実行可能であることが理
解されるべきである。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、ASPを使用して効率
的に文書を管理する簡単で手頃なシステムを提供するこ
とができる。また、効率的に文書をASPに記憶する簡
単で手頃なシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例による文書管理システム
の全体構成を示すブロックダイアグラムである。
【図2】本発明の1つの実施例による文書管理時にユー
ザにより実行される処理ステップを図解するフローチャ
ートである。
【図3】本発明の1つの実施例による文書管理時にAS
Pにより実行される処理ステップを図解するフローチャ
ートである。
【図4】本発明の1つの実施例に従うインターネットフ
ァクシミリ装置のブロックダイアグラムである。
【図5】本発明の1つの実施例に従うインターネットフ
ァクシミリ装置の制御パネルのブロックダイアグラムで
ある。
【図6】本発明の1つの実施例によるインターネットフ
ァクシミリ装置からASPへの文書送信を示すシステム
ダイアグラムである。
【図7】本発明の1つの実施例によるインターネットフ
ァクシミリ装置からユーザ仲介デバイス及びASPへの
同時文書送信を示すシステムダイアグラムである。
【図8】本発明の1つの実施例によるインターネットフ
ァクシミリ装置からASPへの文書送信と、インターネ
ットファクシミリ装置からユーザ仲介デバイス及びAS
Pへの同時文書送信とを記述するフローチャートであ
る。
【図9】本発明の1つの実施例によるインターネットフ
ァクシミリ装置から受信した文書をASPに送信するこ
とを示すシステムダイアグラムである。
【図10】本発明の1つの実施例によるインターネット
ファクシミリ装置から受信した文書をASPに送信する
ことを記述するフローチャートである。
【図11】本発明の1以上の特別な目的機能を実行する
ようにプログラムされたコンピュータシステムの模式図
である。
【符号の説明】
100 ユーザ 101 システム制御部 103 システムメモリ 105 パラメータメモリ 109 タイマ 111 スキャナ 113 プロッタ 115 ネットワーク制御部 117 G3ファックスモデム 119 LAN送信制御部 123 画像メモリ 125 操作パネル 127 バス 150 ディスプレイ 155 操作トグルキー 160 ファンクションキー 165 キーパッド 180 PC 190 サーバ 200 ユーザ仲介部 250 公衆電話回線 300 ASP 310 ASPウェブサーバ 320 ASP電子メールサーバ 330 ASP記憶部 380 PC 385 ウェブページ 400 インターネット 1101 コンピュータシステム 1103 バス 1105 プロセッサ 1107 メインメモリ 1109 ROM 1111 記憶デバイス 1113 ディスプレイ 1115 キーボード 1117 カーソル制御部 1119 通信インターフェース 1121 ネットワークリンク 1123 LAN 1125 ホストコンピュータ 1127 IPネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青嶋 稔 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND07 ND23 UU06 UU24

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザ端末に文書情報を入力するステップ
    と、 アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)により
    確認され、前記ASPの記憶場所に対応する以前に生成
    された電子メールアドレスを、前記ユーザ端末に入力す
    るステップと、 前記文書情報をネットワークを介して前記電子メールア
    ドレスに送信するステップと、 を備えることを特徴とするネットワークを介してユーザ
    端末に接続されるASPへの文書情報記憶方法。
  2. 【請求項2】文書情報を入力する前記ステップは、前記
    文書情報をマニュアルで前記ユーザ端末に入力する、こ
    とを特徴とする請求項1に記載のASPへの文書情報記
    憶方法。
  3. 【請求項3】前記文書情報をマニュアルで入力する前記
    ステップは、前記文書情報をスキャンし、前記ユーザ端
    末にダウンロードすることのうち1つを行う、 ことを特徴とする請求項2に記載のASPへの文書情報
    記憶方法。
  4. 【請求項4】文書情報を入力する前記ステップは、前記
    文書情報を自動的に前記ユーザ端末に入力する、 ことを特徴とする請求項1に記載のASPへの文書情報
    記憶方法。
  5. 【請求項5】前記文書情報を自動的に入力する前記ステ
    ップは、前記文書情報が前記ユーザ端末により受信され
    たときに、前記文書情報を前記ユーザ端末のメモリに記
    憶する、 ことを特徴とする請求項4に記載のASPへの文書情報
    記憶方法。
  6. 【請求項6】以前に生成された電子メールアドレスを前
    記ユーザ端末に入力する前記ステップは、 前記ユーザ端末のメモリに前記電子メールアドレスを記
    憶し、 前記記憶した電子メールアドレスを前記ユーザ端末のキ
    ーパッド上のクイック送信キーと対応させ、 前記クイック送信キーの選択に応答して前記電子メール
    アドレスを入力する、ことを特徴とする請求項1に記載
    のASPへの文書情報記憶方法。
  7. 【請求項7】前記ユーザ端末に電子メールアドレスを入
    力する前記ステップは、前記ユーザ端末の英数字キーパ
    ッドに前記電子メールアドレスをタイプ入力する、 ことを特徴とする請求項1に記載のASPへの文書情報
    記憶方法。
  8. 【請求項8】前記文書情報を前記電子メールアドレスに
    送信する前記ステップは、インターネットを介して当該
    文書情報を送信する、 ことを特徴とする請求項1に記載のASPへの文書情報
    記憶方法。
  9. 【請求項9】前記ASPに文書を記憶するための記憶フ
    ォルダを生成するステップをさらに備える、 ことを特徴とする請求項1に記載のASPへの文書情報
    記憶方法。
  10. 【請求項10】記憶フォルダを生成する前記ステップ
    は、 前記ASPに対応するウェブページにアクセスし、 特定タイプの文書を記憶するためにフォルダ電子メール
    アドレスを入力し、 前記フォルダ電子メールアドレスが当該ASPにより受
    け付けられたことを確認する、 ことを特徴とする請求項9に記載のASPへの文書情報
    記憶方法。
  11. 【請求項11】ユーザ端末に電子メールアドレスを入力
    する前記ステップは、前記電子メールアドレスとして前
    記ASPにより確認された前記フォルダ電子メールアド
    レスを入力する、 ことを特徴とする請求項10に記載のASPへの文書情
    報記憶方法。
  12. 【請求項12】記憶フォルダを生成する前記ステップ
    は、 前記ASPに対応するウェブページにアクセスし、 特定タイプの文書を記憶するためのバックアップ電子メ
    ールアドレスを入力し、 前記バックアップ電子メールアドレスが当該ASPによ
    り受け付けられたことを確認する、 ことを特徴とする請求項9に記載のASPへの文書情報
    記憶方法。
  13. 【請求項13】ユーザ端末に電子メールアドレスを入力
    する前記ステップは、前記電子メールアドレスとして前
    記ASPにより確認された前記バックアップ電子メール
    アドレスを入力する、 ことを特徴とする請求項12に記載のASPへの文書情
    報記憶方法。
  14. 【請求項14】前記文書情報をユーザ仲介(contact)
    デバイスに送信するステップをさらに備え、 前記文書情報を前記電子メールアドレスに送信する前記
    ステップは、前記文書情報を前記ユーザ仲介デバイスに
    送信すると同時に、前記文書情報を前記電子メールアド
    レスに送信する、 ことを特徴とする請求項1に記載のASPへの文書情報
    記憶方法。
  15. 【請求項15】前記文書情報をユーザ仲介デバイスに送
    信する前記ステップは、公衆電話回線及びインターネッ
    トのうちの1つを介して前記文書情報を前記ユーザ仲介
    デバイスに送信する、 ことを特徴とする請求項14に記載のASPへの文書情
    報記憶方法。
  16. 【請求項16】前記文書情報をユーザ仲介デバイスから
    受信するステップをさらに備え、 前記文書情報を前記電子メールアドレスに送信する前記
    ステップは、前記ユーザ仲介デバイスへの前記文書情報
    を受信すると同時に、前記文書情報を前記電子メールア
    ドレスに自動的に送信する、 ことを特徴とする請求項1に記載のASPへの文書情報
    記憶方法。
  17. 【請求項17】前記文書情報をユーザ仲介デバイスから
    受信する前記ステップは、公衆電話回線及びインターネ
    ットのうちの1つを介して前記ユーザ仲介デバイスへの
    前記文書情報を受信する、 ことを特徴とする請求項16に記載のASPへの文書情
    報記憶方法。
  18. 【請求項18】前記文書情報を入力し、電子メールアド
    レスをユーザ端末に入力する前記ステップは、インター
    ネットファクシミリ装置に当該文書情報及び電子メール
    アドレスを入力する、 ことを特徴とする請求項1に記載のASPへの文書情報
    記憶方法。
  19. 【請求項19】コンピュータシステム上で実行するため
    の指令を含むプログラムであって、 前記コンピュータシステムにより実行されるとき、当該
    コンピュータシステムに請求項1乃至18のいずれか1
    項に記載するステップを実行させる、ことを特徴とする
    コンピュータプログラム。
  20. 【請求項20】ネットワークを介してユーザ端末に接続
    されるアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)
    に文書情報を記憶することに関する組み入れられたデー
    タを有するメモリデバイスと、 前記メモリデバイスと通信するプロセッサと、を備え、 前記プロセッサは、 前記文書情報を前記ユーザ端末に入力し、 ASPにより確認され、前記ASPの記憶場所に対応す
    る以前に生成された電子メールアドレスを、前記ユーザ
    端末に入力し、 前記文書情報を前記ネットワークを介して前記電子メー
    ルアドレスに送信する、ように構成される、 ことを特徴とするシステム。
  21. 【請求項21】前記プロセッサは、前記文書情報を前記
    ユーザ端末にマニュアルで入力することにより当該文書
    情報を入力するように構成される、 ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  22. 【請求項22】前記プロセッサは、前記文書情報をスキ
    ャンし、前記ユーザ端末にダウンロードすることのうち
    1つにより前記文書情報を入力するように構成される、 ことを特徴とする請求項21に記載のシステム。
  23. 【請求項23】前記プロセッサは、前記文書情報を前記
    ユーザ端末に自動的に入力することにより当該文書情報
    を入力するように構成される、 ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  24. 【請求項24】前記プロセッサは、前記文書情報が前記
    ユーザ端末により受信されたときに、前記文書情報を前
    記ユーザ端末のメモリに記憶することにより前記文書情
    報を自動的に入力するように構成される、 ことを特徴とする請求項23に記載のシステム。
  25. 【請求項25】前記プロセッサは、 前記ユーザ端末のメモリに前記電子メールアドレスを記
    憶し、 前記記憶した電子メールアドレスを前記ユーザ端末のキ
    ーパッド上のクイック送信キーと対応させ、 前記クイック送信キーの選択に応答して前記電子メール
    アドレスを入力する、ことにより、以前に生成された電
    子メールアドレスを前記ユーザ端末に入力するように構
    成される、 ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  26. 【請求項26】前記プロセッサは、前記ユーザ端末の英
    数字キーパッドに電子メールアドレスをタイプ入力する
    ことにより前記電子メールアドレスを入力するように構
    成される、 ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  27. 【請求項27】前記プロセッサは、インターネットを介
    して文書情報を送信することにより前記文書情報を前記
    電子メールアドレスに送信するように構成される、 ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  28. 【請求項28】前記プロセッサは、さらに、前記ASP
    に文書を記憶するための記憶フォルダを生成するように
    構成される、 ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  29. 【請求項29】前記プロセッサは、 前記ASPに対応するウェブページにアクセスし、 特定タイプの文書を記憶するためにフォルダ電子メール
    アドレスを入力し、 前記フォルダ電子メールアドレスが当該ASPにより受
    け付けられたことを確認する、ことにより記憶フォルダ
    を生成するように構成される、ことを特徴とする請求項
    20に記載のシステム。
  30. 【請求項30】前記プロセッサは、前記電子メールアド
    レスとして前記ASPにより確認された前記フォルダ電
    子メールアドレスを入力することにより電子メールアド
    レスを入力するように構成される、 ことを特徴とする請求項29に記載のシステム。
  31. 【請求項31】前記プロセッサは、 前記ASPに対応するウェブページにアクセスし、 特定タイプの文書を記憶するためのバックアップ電子メ
    ールアドレスを入力し、 前記バックアップ電子メールアドレスが当該ASPによ
    り受け付けられたことを確認する、ことにより記憶フォ
    ルダを生成するように構成される、ことを特徴とする請
    求項28に記載のシステム。
  32. 【請求項32】前記プロセッサは、前記電子メールアド
    レスとして前記ASPにより確認された前記バックアッ
    プ電子メールアドレスを入力することにより、電子メー
    ルアドレスをユーザ端末に入力するように構成される、 ことを特徴とする請求項31に記載のシステム。
  33. 【請求項33】前記プロセッサは、さらに、 前記文書情報をユーザ仲介デバイスに送信し、 前記文書情報を前記ユーザ仲介デバイスに送信すると同
    時に、前記文書情報を前記電子メールアドレスに送信す
    ることにより前記文書情報を前記電子メールアドレスに
    送信する、ように構成される、 ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  34. 【請求項34】前記プロセッサは、公衆電話回線及びイ
    ンターネットのうちの1つを介して前記文書情報を前記
    ユーザ仲介デバイスに送信することにより、前記文書情
    報をユーザ仲介デバイスに送信するように構成される、 ことを特徴とする請求項33に記載のシステム。
  35. 【請求項35】前記プロセッサは、さらに、 ユーザ仲介デバイスから前記文書情報を受信し、 前記ユーザ仲介デバイスへの前記文書情報を受信すると
    同時に、前記文書情報を前記電子メールアドレスに自動
    的に送信することにより前記文書情報を前記電子メール
    アドレスに送信する、ように構成される、 ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  36. 【請求項36】前記プロセッサは、公衆電話回線及びイ
    ンターネットのうちの1つを介して前記ユーザ仲介デバ
    イスへの前記文書情報を受信することによりユーザ仲介
    デバイスから前記文書情報を受信するように構成され
    る、 ことを特徴とする請求項35に記載のシステム。
  37. 【請求項37】前記プロセッサは、インターネットファ
    クシミリ装置に当該文書情報及び電子メールアドレスを
    入力することにより前記文書情報を入力し、電子メール
    アドレスを入力するように構成される、 ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  38. 【請求項38】ユーザ端末に文書情報を入力する手段
    と、 アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)により
    確認され、前記ASPの記憶場所に対応する以前に生成
    された電子メールアドレスを、前記ユーザ端末に入力す
    る手段と、 前記文書情報をネットワークを介して前記電子メールア
    ドレスに送信する手段と、 を備えることを特徴とするネットワークを介してユーザ
    端末に接続されるASPへの文書情報記憶システム。
  39. 【請求項39】前記ASPに文書を記憶するための記憶
    フォルダを生成する手段をさらに備える、 ことを特徴とする請求項38に記載のASPへの文書情
    報記憶システム。
  40. 【請求項40】前記文書情報をユーザ仲介デバイスに送
    信する手段をさらに備え、 前記文書情報を前記電子メールアドレスに送信する前記
    手段は、前記文書情報を前記ユーザ仲介デバイスに送信
    すると同時に、前記文書情報を前記電子メールアドレス
    に送信する、 ことを特徴とする請求項38に記載のASPへの文書情
    報記憶システム。
  41. 【請求項41】前記文書情報をユーザ仲介デバイスから
    受信する手段をさらに備え、 前記文書情報を前記電子メールアドレスに送信する前記
    手段は、前記ユーザ仲介デバイスへの前記文書情報を受
    信すると同時に、前記文書情報を前記電子メールアドレ
    スに自動的に送信する、 ことを特徴とする請求項38に記載のASPへの文書情
    報記憶システム。
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