JP2003023471A - パケット送受信処理回路 - Google Patents

パケット送受信処理回路

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JP2003023471A
JP2003023471A JP2001209192A JP2001209192A JP2003023471A JP 2003023471 A JP2003023471 A JP 2003023471A JP 2001209192 A JP2001209192 A JP 2001209192A JP 2001209192 A JP2001209192 A JP 2001209192A JP 2003023471 A JP2003023471 A JP 2003023471A
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transmission
reception
data
circuit
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JP2001209192A
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Inventor
Hiroshi Yoshida
宏 吉田
Hirotaka Ito
裕隆 伊藤
Yoshihiro Tahira
由弘 田平
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送時におけるCPUの介入による転
送レートの低下を少なくし、効率的にIEEE1394
Busを使用できるパケット送受信処理回路を提供す
る。 【解決手段】 受信したパケットから必要な情報を取得
し、あるいは送信するパケットデータを構成するパケッ
ト処理回路112と、送信パケットデータを格納し、あ
るいはパケット処理回路112宛の受信パケットデータ
を格納する第一、及び第二の送受信FIFO106,1
07と、CPUからの送信パケットデータ及び、CPU
宛の受信パケットデータを格納する多目的FIFO11
5と、受信したパケットを識別する受信フィルタ回路1
08と、直接読み出したパケットデータを、リンクコア
回路へ引き渡すパケット送信回路103と、受信したパ
ケットデータをリンクコア回路から受け取り、上記多目
的FIFO115、上記第一、及び第二の送受信FIF
O106,107へ格納するパケット受信回路104と
を備えるものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット送受信処
理回路に関し、特にコンピュータと光ディスクドライブ
等の周辺機器との間を通信媒体を介してデータやコマン
ド等をパケット単位で伝送するパケット送受信処理回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、AV機器やコンピュータ機器等を
接続するディジタルインターフェースとして、IEEE
1394方式が注目されている。この方式は、従来のS
CSI方式等によるコンピュータ機器間の通信のみなら
ず、AV機器間での通信にも用いることができるもので
ある。これは、IEEE1394方式が、アシンクロナ
ス(Asynchronous)通信とアイソクロノス
(Isochronous)通信とが定義されているた
めである。アシンクロナス通信は、コンピュータデータ
の伝送のようにリアルタイム性が要求されず、むしろ信
頼性を要求するデータの伝送に用いられる通信方法であ
り、アイソクロノス通信は、動画のAVデータ等のよう
にデータの信頼性よりもリアルタイム性が要求されるデ
ータの伝送に用いられる通信方法である。従って、一般
的にIEEE1394方式を用いて、例えばコンピュー
タデータをDVD−RAMドライブ装置等に格納した
り、DVD−RAMドライブ装置から記録済みのコンピ
ュータデータを読み出したりする際には、アシンクロナ
ス通信によりデータが伝送される。
【0003】図5はIEEE1394で定義されている
非同期パケットの一部の構造を示すパケット構造図であ
る。IEEE1394では、動作の要求を行うための要
求パケット(リクエストパケット)と、要求パケットに
よって要求された動作の結果を返すための応答パケット
(レスポンスパケット)が定義されている。いずれのパ
ケットに対しても、パケットを受信した場合には、パケ
ットの受信状態を示すアクノリッジパケット(ackn
oledge packet、以下Ackパケットと略
す)を相手機器に返す。Ackパケットには、データの
処理完了を示すack_completeと、データの
受信は完了したが処理中であることを示すack_pe
ndingと、データの再送要求を示すack_bus
y等の状態を示すものがある。要求パケットと応答パケ
ットとは通常、対をなして使用されるが、Ackパケッ
トの内容によってはAckパケットの受信で処理が完了
する場合もある。
【0004】アシンクロナスパケットの送受信は、図5
に示すようなフォーマットで行われる。転送パケットの
第1クワドレットは、16ビットのデスティネーション
ID(DestinationID)領域と、6ビットのトランザクシ
ョンラベル(TLabel) 領域と、2ビットのリトライコー
ドRt(retry code)領域と、4ビットのトランザクショ
ンコードTCode(transanction code) 領域と、4ビ
ットのプライオリティPri(priority)領域とから構成
されている。デスティネーションID領域はこのノード
のバスナンバーとノードナンバーを示し、プライオリテ
ィ領域は優先レベルを示す。
【0005】第2クワドレット及び第3クワドレット
は、16ビットのソースID(sourceID) 領域と、48
ビットのディスティネーション・オフセット(destinati
onoffsetlo)領域により構成されている。ソースID領
域はこのパケットを送ったノードIDを示し、ディステ
ィネーションオフセット領域はハイ(High)およびロー(L
ow) の連続した領域からなり、ディスティネーション・
ノードのアドレス空間のアドレスを示す。
【0006】第4クワドレットは、16ビットのデータ
長(data Length) 領域と、16ビットのイクステンディ
ド・トランザクション・コード(extended Tcode)領域に
より構成されている。データ長領域は受信したパケット
のバイト数を示し、イクステンディド Tcode領域はTc
odeがロック・トランザクション(Lock transaction)
の場合、このパケットのデータが行う実際のロック動作
(Lock Action) を示す領域である。
【0007】データフィールド(data field)領域の前の
クワドレットに付加されたヘッダCRC(header CRC)
領域は、パケットヘッダの誤り検出符号である。また、
データフィールド(data field)領域の後のクワドレット
に付加されたデータCRC(data CRC) 領域は、データ
フィールドの誤り検出符号である。
【0008】図6は、従来のIEEE1394シリアル
インタフェース回路の構成を示すブロック図である。こ
のシリアルインタフェース回路は、パケット送受信処理
回路51と、搭載される機器とのDMAインターフェー
スを制御するコントローラDMAC52と、制御マイコ
ン等のCPU53とにより構成されている。
【0009】以下、パケット送受信処理回路51の構成
について説明する。図6に示すように、パケット送受信
回路51は、物理層コントローラ501と、リンク層コ
ントローラ502と、パケット送信回路503と、パケ
ット受信回路504と、送受信FIFO505と、受信
フィルタ回路508と、送信FIFO509と、受信F
IFO510と、送信フィルタ回路511と、パケット
処理回路512と、を備えている。
【0010】物理層コントローラ501は、バスのイニ
シャライズ、データのエンコード/デコード、アービト
レーション、バイアス電圧の出力/検出等の機能を持
ち、パケットデータ送受信の際にBusの調停を行う。
【0011】リンク層コントローラ502は、誤り訂正
符号の生成/検出、パケットの生成/検出等の機能を持
ち、パケットデータ送信の際にはパケットデータをBu
s上に送出し、パケットデータ受信の際にはIEEE1
394Bus上からパケットデータを受け取る。
【0012】パケット受信回路504は、受信したパケ
ットデータをリンク層コントローラ502から受け取
り、受信フィルタ回路508に送信する。受信フィルタ
回路508は、受信したパケットデータのヘッダ部にあ
るパケット識別子から何のデータであるかを識別し、応
答パケットを受信したならば送受信FIFO505に分
類して格納し、それ以外のパケットを受信したならば、
コマンドなどを受信する受信FIFO510に分類して
格納する。
【0013】パケット処理回路512は、受信したパケ
ットデータから必要な情報を取得し、あるいは、必要な
情報を取得するためのパケットデータを作成する。送信
フィルタ回路511は、パケット処理回路512で作成
されたパケットデータを入力し、送受信FIFO505
に出力する。送受信FIFO505は、第一の送受信F
IFO506と第二の送受信FIFO507とで構成さ
れ、パケット処理回路512で作成された送信パケット
データや、パケット処理回路512に送信される受信パ
ケットデータを格納する。
【0014】送信FIFO509は、パケット処理回路
512で作成された送信パケットデータを入力し、パケ
ット送信回路503へ出力する。パケット送信回路50
3は、送受信FIFO505、及び送信FIFO509
に格納されたパケットデータをリンク層コントローラ5
02へ引き渡して送信する。
【0015】次に、図7及び図8は従来のパケット送受
信処理回路51の動作を説明するための動作説明図であ
る。図7は従来のパケット送受信処理回路51がコンピ
ュータからデータを読み出す、つまりコンピュータから
データを含むパケットを受信した場合の動作説明図であ
り、図8は図7のデータ受信中に、CPU宛のパケット
を受信した場合、つまりデータ転送に関係ないパケット
の処理が発生した場合の動作説明図である。なお、各図
は横軸に時間軸を取っている。
【0016】このように構成された従来のパケット送受
信の動作について、図面を用いて説明する。また、以下
の説明ではパケット送受信に関する物理層コントローラ
501、及びリンク層コントローラ502の動作は省略
している。
【0017】まず、コンピュータからデータを受信する
場合の動作について、図7を用いて説明する。コンピュ
ータからデータを読み出すための読み出しリクエスト
(BRRQ)がパケット処理回路512により作成され
ると、送信フィルタ回路511を介して送信FIFO5
09へ格納される。IEEE1394Bus上の調停が
完了後、パケット送信回路503によりIEEE139
4Bus上にパケットが送出される。送信したBRRQ
に対してコンピュータから返信されてきたAckパケッ
トをパケット受信回路504が受信してBRRQの送信
が完了する。
【0018】次にBRRQに対して、コンピュータが返
したデータを含んだ読み出しレスポンス(BRRS)を
パケット受信回路504が受信する。この時、パケット
送信回路503は受信したBRRSに対するAckパケ
ットをコンピュータ宛に送信する。受信したBRRSは
受信フィルタ回路508により、コンピュータから読み
出したデータを含んだパケットであると判別されて第一
の送受信FIFO506に格納される。第一の送受信F
IFO506に格納されたBRRSのデータフィールド
部をDMAC52へ送出し、コンピュータからデータを
読み出す一連の動作が完了する。
【0019】この時、上述したパケット送受信処理回路
51において、コンピュータからBRRSを受信処理中
に、次の読み出しのためのBRRQがパケット処理回路
512により作成され、送信フィルタ回路511を介し
て送信FIFO509へ格納される。この後、BRRS
の受信動作が完了した後に、パケット送信回路503か
らIEEE1394Bus上へBRRSが送出される。
【0020】以後、同様に、パケット受信回路504で
コンピュータからBRRSを受信すると、受信フィルタ
回路508により、BRRSと判別されて、第二の送受
信FIFO507に格納される。
【0021】このようにして、先に受信したBRRSの
データフィールド部を処理中に次の読み出し手段を講じ
ることで、最大2つのコンピュータからの読み出し処理
をオーバーラップさせ、転送レートを向上させている。
【0022】次に、コンピュータからデータを受信処理
中にCPU宛にリクエストパケットを受信した場合の動
作について、図8を用いて説明する。まず、コンピュー
タからデータを読み出すための読み出しリクエスト(B
RRQ)がパケット処理回路512により作成される
と、送信フィルタ回路511を介して送信FIFO50
9へ格納される。この後、IEEE1394Bus上の
調停が完了後、パケット送信回路503によりIEEE
1394Bus上にパケットが送出される。送信したB
RRQに対してコンピュータから返信されてきたAck
パケットをパケット受信回路504が受信してBRRQ
の送信が完了する。
【0023】次に、CPU53宛にリクエストパケット
(QRRQ)を受信した場合、受信したQRRQはパケ
ット受信回路504から受信フィルタ回路508に受け
渡され、CPU53宛のパケットであると判別されて受
信FIFO510へ格納される。
【0024】CPU53がQRRQを処理している間
に、BRRQに対してコンピュータが返したデータを含
む読み出しレスポンス(BRRS)をパケット受信回路
504が受信する。この時、パケット送信回路503は
受信したBRRSに対するAckパケットをコンピュー
タ宛に送信する。受信したBRRSは受信フィルタ回路
508により、コンピュータから読み出したデータを含
んだパケットであると判別されて第一の送受信FIFO
506に格納される。第一の送受信FIFO506に格
納されたBRRSのデータフィールド部はDMAC52
へ送出し、コンピュータからデータを読み出す一連の動
作が完了する。
【0025】そして、CPU53へはこの時点で割り込
みが入り(一時停止)、パケット処理回路512の動作
を一時停止させる。続いて、CPU53はこのQRRQ
を読み出して、内容を解析し、このQRRQに対するレ
スポンスパケット(QRRS)を作成する。作成したQ
RRSは送信フィルタ回路511を介して送信FIFO
509に格納され、この後、パケット送信回路503を
介してIEEE1394Bus上へ送信できるようにB
usを調停させる。QRRS送信のための調停が完了し
たなら、パケット送信回路503は送信FIFO509
より先ほどのQRRSを読み出し、IEEE1394B
us上へ送出する。パケット受信回路504は、送信し
たQRRSに対して返信されててきたAckパケットを
受信してCPU53の一連の処理が完了する。
【0026】この後、CPU53から先ほど一時停止さ
せたパケット処理回路512のパケット送受信処理を再
開させる。そして、次の読み出しのためのBRRQがパ
ケット処理回路512により作成され、送信のための調
停が完了次第、パケット送信回路503からIEEE1
394Bus上へ送出される。
【0027】以後、同様に、パケット受信回路504で
コンピュータからのBRRSを受信すると、受信フィル
タ回路508により、BRRSと判別されて、第二の送
受信FIFO507に格納される。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のパケット送受信処理回路においては、送信FIF
O509と受信FIFO510とを別々に持っている
が、例えば、データ転送中に、制御等の即座に対応する
必要のあるパケット処理が発生した場合、データ転送中
であれば、そのデータ転送処理を一時中断して、先にそ
の制御系のパケット処理を行わなければならず、CPU
の介入によるデータ転送レートの低下が課題になってい
た。また、回路規模の問題から、CPUとパケット送受
信処理回路とで、一部、送信/受信のためのFIFOを
兼用していたため、CPUが処理できる時にデータの処
理ができない事態が発生していた。これはドライブ等の
単一のCPU制御による複数のタスクに別れた大きなシ
ステムに組み込まれた場合、CPUがIEEE1394
に対して割いた時間内に処理しきれないことが起こり、
CPU処理を先延ばしにさせることで転送レートを低下
せざるを得ない事態を招く可能性があった。
【0029】本発明はかかる問題点を解消するためにな
されたものであり、効率の良いデータ転送処理を実現す
ることができるパケット送受信処理回路を提供すること
を目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載のパケット送受信処理回路
は、ヘッダ部とデータ部から構成され、ヘッダ部に少な
くとも一つ以上のパケット識別子を有する要求パケット
と、少なくとも一つ以上のパケット識別子および応答識
別子とを有する応答パケットによってパケット単位でデ
ータの送受信を処理するパケット送受信処理回路におい
て、受信したパケットデータからの必要な情報の取得、
及び送信するパケットデータの構成、をするパケット処
理回路と、上記パケット処理回路により構成された送信
パケットデータ、及び上記パケット処理回路宛の受信パ
ケットデータ、を格納する第一の送受信FIFO、及び
第二の送受信FIFOと、CPUにより構成された送信
パケットデータ、及びCPU宛の受信パケットデータを
格納する多目的FIFOと、上記第一の送受信FIFO
と、上記第二の送受信FIFO、及び上記多目的FIF
Oに格納されたパケットデータ、及び上記パケット処理
回路から直接読み出したパケットデータ、を送信するパ
ケット送信回路と、パケットデータを受信するパケット
受信回路と、受信したパケットをヘッダ部のパケット識
別子から識別して第一の送受信FIFOまたは第二の送
受信FIFOまたは多目的FIFOのいずれかに分類し
て格納する受信フィルタ回路と、を備えたことを特徴と
するものである。
【0031】また、本発明の請求項2に記載のパケット
送受信処理回路は、請求項1記載のパケット送受信処理
回路において、パケットを送受信する際に、独立した少
なくとも二つ以上の記憶手段を用い、第一の記憶手段内
で送信パケットデータを構成するのと独立して、第二の
記憶手段内で送信パケットデータを構成する、あるい
は、第一の記憶手段内で送信パケットデータを構成する
のと独立して、第二の記憶手段内に受信パケットデータ
を格納する、あるいは、第一の記憶手段内に受信パケッ
トデータを格納するのと独立して、第二の記憶手段内で
送信パケットデータを構成する、あるいは、第一の記憶
手段内に受信パケットデータを格納するのと独立して、
第二の記憶手段内に受信パケットデータを格納するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0032】また、本発明の請求項3に記載のパケット
送受信処理回路は、請求項1記載のパケット送受信処理
回路において、上記パケット処理回路は、パケットデー
タの送信前に送信要求信号を発信し、送信可能な状態に
なるとパケットデータを作成する第一のパケットデータ
作成/送出回路、及び第二のパケットデータ作成/送出
回路を備え、上記パケット送信回路は、上記送信要求信
号を受信し、送信可能な状態になると該パケット処理回
路からパケットデータを直接読み出して送信することを
特徴とするものである。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、以下、図面を参照しながら説明する。尚、ここで示
す実施の形態はあくまでも一例であって、必ずしもこの
実施の形態に限定されるものではない。
【0034】(実施の形態1)まず、本発明の請求項1
及び請求項2に記載のパケット送受信回路を第1の実施
の形態として、図面を参照しながら説明する図1は、本
発明の実施の形態1によるパケット送受信処理回路の構
成を示すブロック図である。
【0035】このシリアルインタフェース回路は、パケ
ット送受信処理回路11と、搭載される機器とのDMA
インタフェースを制御するコントローラDMAC12
と、制御マイコン等のCPU13とにより構成されてい
る。なお、以下、このシリアルインタフェース回路はI
EEE1394Busを介して接続されているコンピュ
ータとの間でパケットデータを送受信するものとして説
明する。
【0036】次に、パケット送受信処理回路11の構成
について説明する。図1に示すように、パケット送受信
処理回路11は、物理層コントローラ101と、リンク
層コントローラ102と、パケット送信回路103と、
パケット受信回路104と、送受信FIFO105と、
受信フィルタ回路108と、パケット処理回路112
と、多目的FIFO115と、を備えている。
【0037】物理層コントローラ101は、バスのイニ
シャライズ、データのエンコード/デコード、アービト
レーション、バイアス電圧の出力/検出等の機能を持
ち、パケットデータ送受信の際にBusの調停を行う。
【0038】リンク層コントローラ102は、誤り訂正
符号の生成/検出、パケットデータの生成/検出等の機
能を持ち、パケットデータ送信の際にはパケットデータ
をBus上に送出し、パケットデータ受信の際にはIE
EE1394Bus上からパケットデータを受け取る。
【0039】パケット受信回路104は、受信したパケ
ットデータをリンク層コントローラ102から受け取
り、受信フィルタ回路108に送信する。受信フィルタ
回路108は、受信したパケットデータのヘッダ部にあ
るパケット識別子からデータの種類を識別し、受信した
パケットデータが応答パケットならば送受信FIFO1
05に、それ以外のパケットデータならば多目的FIF
O115に、分類して格納する。また、受信フィルタ回
路108は、イニシエータにデータを送信する時には、
受信したパケットのパケットラベル情報とパケット識別
情報と応答識別情報とから、受信したパケットデータが
予め送信した要求パケットに対する応答パケットであっ
て、データフィールドに送信するデータを含むものであ
ると判断すると、後述するパケット処理回路112にそ
の受信を知らせる。
【0040】パケット処理回路112は、パケットデー
タを受信した際には、そのパケットデータから必要な情
報を取得し、パケットデータを送信する場合には、必要
な情報を取得するためのパケットデータを作成する。送
受信FIFO105は、第一の送受信FIFO106
と、第二の送受信FIFO107とで構成され、パケッ
ト処理回路112で作成された送信パケットデータ及び
パケット処理回路112に送信された受信パケットデー
タを格納する。
【0041】多目的FIFO115は、CPU13で作
成された送信パケットデータ及びCPU13で受信され
た受信パケットデータを格納する。パケット送信回路1
03は、送受信FIFO105、及び、多目的FIFO
115に格納されたパケットデータと、パケット処理回
路112から直接読み出したパケットデータとをリンク
層コントローラ102へ引き渡して送信する。
【0042】ここで、CPU13により処理されるパケ
ットデータを送受信時に他目的FIFO115に格納す
る一方、パケット処理回路112により処理されるパケ
ットデータを送受信時に送受信FIFO105に格納す
るように構成し、CPU13による処理と、パケット処
理回路112による処理を並行して実施することができ
るようにしている。つまり、CPU13により受信した
パケットデータの読み出しやレスポンスパケットの作成
がなされている間、パケット送受信処理回路11は処理
を一時停止してCPU13による処理の完了を待つこと
なく、パケット受信回路104によるパケットデータの
受信や、パケット処理回路112によるパケットデータ
の作成を実施することができるようにしている。
【0043】また、IEEE1394を介してデータを
転送する際には、その転送速度により転送可能なパケッ
トの最大ペイロードサイズが規定されており、本実施の
形態1では、転送速度をS400としたので、転送可能
なパケットに含まれるデータフィールド部のサイズは2
048バイト(512クワッドレット)、これにヘッダ
フィールド部のサイズ(16バイト)を加えた2064
バイトが、最大ペイロードサイズとなる。また、転送速
度に応じたパケットを格納できるサイズのバッファ量が
必要となるが、2064バイトを第一の送受信FIFO
106、及び第二の送受信FIFO107のそれぞれの
サイズとした。
【0044】このように構成されたパケット送受信処理
回路11の動作について、図面を用いて説明する。ま
た、以下の説明ではパケット送受信処理回路11に関す
る物理層コントローラ101、リンク層コントローラ1
02の動作は省略している。
【0045】図2及び図3は本発明の実施の形態1によ
るパケット送受信処理回路11の動作を説明するための
動作説明図である。図2はパケット送受信処理回路11
がコンピュータからデータを読み出す、つまりコンピュ
ータが送信したデータを含むパケットを受信する場合の
動作説明図であり、図3は図2のデータ受信中に、CP
U宛のパケットを受信した場合、つまりデータ転送に関
係ないパケットの処理が発生した場合の動作説明図であ
る。なお、各図は横軸に時間軸を取っている。
【0046】まず、コンピュータからデータを受信する
場合の動作について、図2を用いて説明する。コンピュ
ータからデータを読み出すための読み出しリクエスト
(BRRQ)がパケット処理回路112により作成され
ると、IEEE1394Bus上の調停が完了後、パケ
ット送信回路103によりIEEE1394Bus上に
パケットが送出される。送信したBRRQに対してコン
ピュータから返信されてきたAckパケットをパケット
受信回路104が受信してBRRQの送信が完了する。
【0047】次にBRRQに対してコンピュータが返し
たデータを含んだ読み出しレスポンス(BRRS)をパ
ケット受信回路104が受信する。この時、パケット送
信回路103は受信したBRRSに対するAckパケッ
トをコンピュータ宛に送信する。受信したBRRSは受
信フィルタ回路108により、コンピュータから読み出
したデータを含んだパケットであると判別されて第一の
送受信FIFO106に格納される。第一の送受信FI
FO106に格納されたBRRSのデータフィールド部
をDMAC12へ送出し、コンピュータからデータを読
み出す一連の動作が完了する。
【0048】この時、上述したパケット送受信処理回路
11において、コンピュータからBRRSを受信処理中
に、次の読み出しのためのBRRQがパケット処理回路
112により作成され、BRRS受信完了に合わせてパ
ケット処理回路112からIEEE1394Bus上へ
送出される。
【0049】以後、同様に、パケット受信回路104で
コンピュータからBRRSを受信すると、受信フィルタ
回路108により、BRRSと判別されて、第二の送受
信FIFO107に格納される。次に、コンピュータか
らデータを受信処理中に、CPU宛にリクエストパケッ
トを受信した場合の動作について、図3を用いて説明す
る。
【0050】まず、コンピュータからデータを読み出す
ための読み出しリクエスト(BRRQ)がパケット処理
回路112により作成されると、IEEE1394Bu
s上の調停が完了後、パケット送信回路103によりI
EEE1394Bus上にパケットが送出される。送信
したBRRQに対してコンピュータから返信されてきた
Ackパケットをパケット受信回路104が受信してB
RRQの送信が完了する。
【0051】次に、CPU13宛にリクエストパケット
(QRRQ)を受信した場合、受信したQRRQはパケ
ット受信回路104から受信フィルタ回路108に受け
渡され、CPU13宛のパケットであると判別されて多
目的FIFO115へ格納される。CPU13へはこの
時点で割り込みが入り、CPU13はこのQRRQを読
み出し、内容を解析してこのQRRQに対するレスポン
スパケット(QRRSを作成する。作成したレスポンス
パケットはCPU13により多目的FIFO115に格
納され、この時、パケット送信回路103を介してIE
EE1394Bus上へ送信できるようにBusが調停
される。CPU13がQRRQを処理している間に、B
RRQに対してコンピュータが返したデータを含んだ読
み出しレスポンス(BRRS)をパケット受信回路10
4が受信する。この時、パケット送信回路103は受信
したBRRSに対するAckパケットをコンピュータ宛
に送信する。受信したBRRSは受信フィルタ回路10
8により、コンピュータから読み出したデータを含んだ
パケットであると判別されて第一の送受信FIFO10
6に格納される。第一の送受信FIFO106に格納さ
れたBRRSのデータフィールド部はDMAC12へ送
出され、コンピュータからデータを読み出す一連の動作
が完了する。
【0052】ここで、先ほどCPU13から多目的FI
FO115に格納されたQRRSのための調停が完了し
たなら、パケット送信回路103は多目的FIFO11
5より先ほどのレスポンスパケットを読み出し、IEE
E1394Bus上へ送出する。またこれに平行して、
次の読み出しのためのBRRQがパケット処理回路11
2により作成され、QRRSの送信完了に合わせてパケ
ット送信回路103からIEEE1394Bus上へ送
出される。
【0053】以後、同様に、パケット受信回路104で
コンピュータからのBRRSを受信すると、受信フィル
タ回路108により、BRRSと判別されて、第二の送
受信FIFO107に格納される。
【0054】このように、本実施の形態1によるパケッ
ト送受信処理回路によれば、コンピュータとのデータ送
受信専用のFIFOとCPUから送受信されるパケット
専用のFIFOを設けたので、コンピュータとのデータ
の送受信処理中に次の読み出し手段を講じることで、最
大2つのコンピュータからの読み出し処理を行うことが
でき、転送レートを向上させることができる。また、受
信したデータ処理中にCPU宛のパケットデータの送受
信が発生した場合でも、データ受信処理を中断すること
なく処理を続行することができるので、コンピュータか
らの読み出し処理を円滑に行い、転送レートを向上させ
ることができる。
【0055】なお、本実施の形態では、パケットデータ
の転送速度をS400、転送可能なパケットデータのサ
イズは2064バイトとしたが、これに限定されるもの
ではなく、各種の転送速度とデータサイズとの組み合わ
せとすることができる。
【0056】(実施の形態2)次に、本発明の請求項3
に記載のパケット送受信処理回路を第2の実施の形態と
して、図面を参照しながら説明する。図4は、本発明の
実施の形態2による記憶手段を用いないパケット送受信
回路の構成及び動作を説明するための図であり、図4
(a)は、パケット送信回路とパケット処理回路の構成
の概略を示す図、図4(b)は、パケット処理回路によ
るパケット送受信処理を説明するための図である。
【0057】図4(a)において、パケット送信回路1
03は、パケット処理回路112で作成される送信要求
信号を受信し、IEEE1394Bus上の調停が完了
するとパケット処理回路112に読み出し信号を送信し
て、パケット処理回路112が作成するパケットデータ
を直接読み出して送信する。パケット処理回路112
は、第一のパケットデータ作成/送出回路201、及び
第二のパケットデータ作成/送出回路202から構成さ
れている。このパケット処理回路112は、パケットデ
ータを送信する際にパケット送信回路103にパケット
送信要求信号を送信する。そして、パケット送信回路1
03による読み出し信号を受信すると第一のパケットデ
ータ作成/送出回路201、及び第二のパケットデータ
作成/送出回路202にてパケットデータを作成する。
なお、パケット送受信処理回路を構成するその他の手段
については図1と同様であるので説明を省略する。
【0058】このように構成されたパケット送受信処理
回路について、その動作を図4(b)を用いて説明す
る。まず、パケットデータを送信する際に、パケット処
理回路112は、パケット送信回路103に送信要求信
号を送信する。そして、IEEE1394Bus上の調
停を行い、調停完了後、パケット送信回路103からパ
ケット処理回路112に読み出し信号を送信する。パケ
ット処理回路112は読み出し信号を読み出しながら、
第一のパケットデータ作成/送出回路201、及び第二
のパケットデータ作成/送出回路202にてパケットデ
ータを作成し、このパケットデータはパケット送信回路
103により読み出され、IEEE1394Bus上に
送信される。送信したパケットに対してコンピュータか
ら返信されてきたAckパケットをパケット送信回路1
03が受信して作業は終了する。
【0059】このように本実施の形態2によるパケット
送受信処理回路によれば、パケットを送信する際に、あ
らかじめパケット送信のためのBus調停を行い、送信
パケットデータを読み出しながらBus上に送出するよ
うにしたので、Bus調停時にパケットデータを一時格
納する記憶手段を介在させることなくパケットデータを
送信することができ、データ転送の高速化を図ることが
できる。
【0060】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るパケット送受信
処理回路によれば、ヘッダ部とデータ部から構成され、
ヘッダ部に少なくとも一つ以上のパケット識別子を有す
る要求パケットと、少なくとも一つ以上のパケット識別
子および応答識別子とを有する応答パケットによって、
パケット単位でデータの送受信を処理するパケット送受
信処理回路において、受信したパケットデータからの必
要な情報の取得、及び送信するパケットデータの構成、
をするパケット処理回路と、上記パケット処理回路によ
り構成された送信パケットデータ、及び上記パケット処
理回路宛の受信パケットデータ、を格納する第一の送受
信FIFO、及び第二の送受信FIFOと、CPUによ
り構成された送信パケットデータ、及びCPU宛の受信
パケットデータを格納する多目的FIFOと、上記第一
の送受信FIFOと、上記第二の送受信FIFO、及び
上記多目的FIFOに格納されたパケットデータ、及び
上記パケット処理回路から直接読み出したパケットデー
タ、を送信するパケット送信回路と、パケットデータを
受信するパケット受信回路と、受信したパケットをヘッ
ダ部のパケット識別子から識別して第一の送受信FIF
Oまたは第二の送受信FIFOまたは多目的FIFOの
いずれかに分類して格納する受信フィルタ回路と、を備
えたことで、コンピュータとのデータの送受信処理中に
次の読み出し手段を講じることで、最大2つのコンピュ
ータからの読み出し処理を行うことができ、転送レート
を向上させることができる。また、受信したデータ処理
中にCPU宛のパケットデータの送受信が発生した場合
でも、データ受信処理を中断することなく処理を続行す
ることができるので、コンピュータからの読み出し処理
を円滑に行い、転送レートを向上させることができる。
【0061】また、本発明の請求項2に係るパケット送
受信処理回路によれば、パケットを送受信する際に、独
立した少なくとも二つ以上の記憶手段を用い、第一の記
憶手段内で送信パケットデータを構成するのと独立し
て、第二の記憶手段内で送信パケットデータを構成す
る、あるいは、第一の記憶手段内で送信パケットデータ
を構成するのと独立して、第二の記憶手段内に受信パケ
ットデータを格納する、あるいは、第一の記憶手段内に
受信パケットデータを格納するのと独立して、第二の記
憶手段内で送信パケットデータを構成する、あるいは、
第一の記憶手段内に受信パケットデータを格納するのと
独立して、第二の記憶手段内に受信パケットデータを格
納するようにしたことで、データ転送時のオーバーヘッ
ドを少なくして、高速にデータ転送を行うことができる
効果もある。
【0062】また、本発明の請求項3に係るパケット送
受信処理回路によれば、上記パケット処理回路は、パケ
ットデータの送信前に送信要求信号を発信し、送信可能
な状態になるとパケットデータを作成する第一のパケッ
トデータ作成/送出回路、及び第二のパケットデータ作
成/送出回路を備え、上記パケット送信回路は、上記送
信要求信号を受信し、送信可能な状態になると該パケッ
ト処理回路からパケットデータを直接読み出して送信す
るようにしたことで、パケットを送信する際に、あらか
じめパケット送信のためのBus調停を行い、送信パケ
ットデータを読み出しながらBus上に送出するように
したので、Bus調停時にパケットデータを一時格納す
る記憶手段を介在させることなくパケットデータを送信
することができるので、データ転送の高速化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるパケット送受信処
理回路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1によるパケット送受信処
理回路の動作を説明するための動作説明図である。
【図3】本発明の実施の形態1によるパケット送受信処
理回路の別の動作を説明するための動作説明図である。
【図4】本発明の実施の形態2による記憶手段を用いな
いパケット送受信回路の構成(図4(a))及びパケッ
ト送信の動作(図4(b))を説明するための図であ
る。
【図5】IEEE1394で定義されている非同期パケ
ットの一部の構造を示すパケット構造図である。
【図6】従来のIEEE1394シリアルインタフェー
ス回路の構成を示すブロック図である。
【図7】従来のパケット送受信処理回路の動作を説明す
るための動作説明図である。
【図8】従来のパケット送受信処理回路の別の動作を説
明するための動作説明図である。
【符号の説明】
11,51 パケット送受信処理回路 12,52 DMAC 13,53 CPU 101,501 物理層コントローラ 102,502 リンク層コントローラ 103,503 パケット送信回路 104,504 パケット受信回路 105,505 送受信FIFO 106,506 第一の送受信FIFO 107,507 第二の送受信FIFO 108,508 受信フィルタ回路 112,512 パケット処理回路 113,513 Control Resister 114,514 CPU I/F 115 多目的FIFO 201 第一のパケットデータ作成/送出回路 202 第二のパケットデータ作成/送出回路 509 送信FIFO 510 受信FIFO 511 送信フィルタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田平 由弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B077 AA24 DD02 MM02 NN02 5K033 AA02 BA01 CB18 CC02 DB14 DB16 DB21 EC04 5K034 AA03 AA07 BB06 CC02 DD05 EE03 FF02 FF14 GG06 HH14 HH23 HH37 KK27 LL04 MM05 MM22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッダ部とデータ部から構成され、ヘッ
    ダ部に少なくとも一つ以上のパケット識別子を有する要
    求パケットと、少なくとも一つ以上のパケット識別子お
    よび応答識別子とを有する応答パケットによって、パケ
    ット単位でデータの送受信を処理するパケット送受信処
    理回路において、 受信したパケットデータの必要な情報の取得、及び送信
    するパケットデータの構成、をするパケット処理回路
    と、 上記パケット処理回路により構成された送信パケットデ
    ータ、及び上記パケット処理回路宛の受信パケットデー
    タ、を格納する第一の送受信FIFO、及び第二の送受
    信FIFOと、 CPUにより構成された送信パケットデータ、及びCP
    U宛の受信パケットデータを格納する多目的FIFO
    と、 上記第一の送受信FIFOと、上記第二の送受信FIF
    O、及び上記多目的FIFOに格納されたパケットデー
    タ、及び上記パケット処理回路から直接読み出したパケ
    ットデータ、を送信するパケット送信回路と、 パケットデータを受信するパケット受信回路と、 受信したパケットをヘッダ部のパケット識別子から識別
    し、第一の送受信FIFOまたは第二の送受信FIFO
    または多目的FIFOのいずれかに分類して格納する受
    信フィルタ回路と、 を備えたことを特徴とするパケット送受信処理回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパケット送受信処理回路
    において、 パケットを送受信する際に、独立した少なくとも二つ以
    上の記憶手段を用い、 第一の記憶手段内で送信パケットデータを構成するのと
    独立して、第二の記憶手段内で送信パケットデータを構
    成する、あるいは、第一の記憶手段内で送信パケットデ
    ータを構成するのと独立して、第二の記憶手段内に受信
    パケットデータを格納する、あるいは、第一の記憶手段
    内に受信パケットデータを格納するのと独立して、第二
    の記憶手段内で送信パケットデータを構成する、あるい
    は、第一の記憶手段内に受信パケットデータを格納する
    のと独立して、第二の記憶手段内に受信パケットデータ
    を格納する、 ことを特徴とするパケット送受信処理回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のパケット送受信処理回路
    において、 上記パケット処理回路は、 パケットデータの送信前に送信要求信号を発信し、送信
    可能な状態になるとパケットデータを作成する第一のパ
    ケットデータ作成/送出回路、及び第二のパケットデー
    タ作成/送出回路を備え、 上記パケット送信回路は、上記送信要求信号を受信し、
    送信可能な状態になると該パケット処理回路からパケッ
    トデータを直接読み出して送信することを特徴とするパ
    ケット送受信処理回路。
JP2001209192A 2001-07-10 2001-07-10 パケット送受信処理回路 Withdrawn JP2003023471A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7818479B2 (en) 2003-09-26 2010-10-19 Toshiba Storage Device Corporation Interface apparatus and packet transfer method

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US7818479B2 (en) 2003-09-26 2010-10-19 Toshiba Storage Device Corporation Interface apparatus and packet transfer method

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