JPH0667896U - モータ台 - Google Patents

モータ台

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JPH0667896U
JPH0667896U JP692093U JP692093U JPH0667896U JP H0667896 U JPH0667896 U JP H0667896U JP 692093 U JP692093 U JP 692093U JP 692093 U JP692093 U JP 692093U JP H0667896 U JPH0667896 U JP H0667896U
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JP
Japan
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rigidity
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motor
motor base
thickness
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Pending
Application number
JP692093U
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English (en)
Inventor
佳行 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ台の胴体に開口窓を大きく形成しても
剛性を確保できる。 【構成】 両端部にフランジ2,3を有する胴体1に、
点検、芯出しなどの開口窓6,7が形成され、胴体1の
開口窓6,7の外周部に補強用の肉厚部8を形成してい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、立軸ポンプにモータやギヤヘッドなどを乗せる台に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
図3は、従来のモータ台の斜視図であって、円筒形の胴体11の上端部に上フラ ンジ12が、下端部に下フランジ13がそれぞれ径方向に突出して形成され、この上 、下フランジ12,13 には複数のビス孔14,15 が穿設されている。胴体11には、点 検、芯出し等を目的として開口窓16,17 が2箇所相対向して形成されている。胴 体11の上下方向にはリブ18が4箇所等間隔に設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のようなモータ台は、胴体11に開口窓16,17 を大きく確保しよう とすると、水平方向の剛性、特に、図4のX軸方向の剛性が低下する。また、モ ータの加振力が大きい場合や、回転速度に対し剛構造のものがこれにより共振点 に近づく場合、図4のX軸方向の振動が大きくなる。
【0004】 本考案は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、モータ 台の胴体に開口窓を大きく形成しても剛性を確保できるモータ台を提供すること を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のモータ台は、両端部にフランジを有する胴体に、点検、芯出しなどの 開口窓が形成され、胴体の開口窓の外周部に補強用の肉厚部を形成している。
【0006】
【作用】
前記した構成により、胴体の開口窓の外周部に形成された肉厚部により、胴体 の失われた剛性を回復することができるとともに、共振にともなう振動も小さく できる。また、モータ台は、前記肉厚部の両側の厚み、上下の厚み、奥行きの厚 みを変更することにより必要な剛性を調整することができる。即ち、両側の厚み と奥行きの厚みは、上、下フランジを結合するリブを兼ね、上下方向の剛性を増 す働きがある。また、上下の厚みと奥行きの厚みは、上、下フランジと一体化す ることにより横方向の剛性をさらに増すことができる。
【0007】
【実施例】
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案のモータ台の一実施例の斜視図、図2は図1のA−A線断面図で ある。これらの図において、1は円筒状に形成された胴体であって、この胴体1 の上端部にモータ(図示せず)などが取り付けられる上フランジ2が径方向に突 出して形成されている。また、胴体1の下端部に下フランジ3が径方向に突出し て形成され、立軸ポンプ(図示せず)にこのモータ台を設置できるように構成さ れている。4,5は取り付け用のボルトを挿通するネジ孔である。
【0008】 胴体1には点検や芯出し等のための四角い開口窓6,7が相対向して形成され るとともに、この開口窓6の外周部に補強用の肉厚部8を形成している。モータ 台は、この肉厚部8の両側の厚みT1 、上下の厚みT2 、奥行きの厚みT3 を変 更することにより必要な剛性に確保することができる。9,10はX軸方向に形 成されたリブである。
【0009】 次に、前記構成の作用を説明する。 上記のようにモータ台の開口窓6によって胴体1の剛性は低下するが、開口窓 6,7の外周部に形成された肉厚部8により、胴体1の失われた剛性を回復する ことができる。
【0010】 また、この肉厚部8の両側の厚みT1 、上下の厚みT2 、奥行きの厚みT3 を 変えることにより必要な剛性をコントロールすることができる。即ち、両側の厚 みT1 と奥行きの厚みT3 は、上、下フランジ2,3を結合するリブを兼ね、Z 軸方向の剛性を増す働きがある。また、上下の厚みT2 と奥行きの厚みT3 は、 上、下フランジ2,3と一体化することによりX軸方向の剛性をさらに増すこと ができる。
【0011】 さらに、剛性を確保するために、肉厚部8を胴体1の外周部に張出形成すると 、回転体(図示せず)が回転している胴体1内部のスペースを犠牲にすることな く剛性を確保することができる。
【0012】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、モータ台の開口窓の外周部に肉厚部を形 成することにより、胴体に開口窓を大きく形成しても、剛性を確保することがで きる。
【0013】 また、肉厚部を構成する各厚みを種々変えることにより、必要な剛性を調整す ることができる。 さらに、他の方法で剛性を確保しようとすれば、胴体の径を大きくしなければ ならなが、径を大きくすることにより生じる上、下フランジの径の拡大や、外径 寸法の変更を伴うが、このモータ台はフランジの径の拡大をする必要がないので 、取り付け寸法を変更する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のモータ台の一実施例の斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】従来のモータ台の斜視図である。
【図4】従来のモータ台の平面図である。
【符号の説明】
1 胴体 2 上フランジ 3 下フランジ 6 開口窓 7 開口窓 8 肉厚部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部にフランジを有する胴体に、点
    検、芯出しなどの開口窓が形成されたモータ台におい
    て、胴体の開口窓の外周部に補強用の肉厚部を形成した
    ことを特徴とするモータ台。
JP692093U 1993-02-25 1993-02-25 モータ台 Pending JPH0667896U (ja)

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JP692093U JPH0667896U (ja) 1993-02-25 1993-02-25 モータ台

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JP692093U JPH0667896U (ja) 1993-02-25 1993-02-25 モータ台

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JPH0667896U true JPH0667896U (ja) 1994-09-22

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ID=11651680

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013529737A (ja) * 2010-06-09 2013-07-22 ザイレム・アイピー・ホールディングズ・エルエルシー 吸引管をドライインストールド渦巻ポンプに接続するための吸引接続部

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013529737A (ja) * 2010-06-09 2013-07-22 ザイレム・アイピー・ホールディングズ・エルエルシー 吸引管をドライインストールド渦巻ポンプに接続するための吸引接続部
KR20130129329A (ko) * 2010-06-09 2013-11-28 자일럼 아이피 홀딩스 엘엘씨. 흡입관을 건식 설치형 원심 펌프에 연결하기 위한 흡입 연결부

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