JP2806792B2 - スタンドおよびそれを使用した表示装置 - Google Patents

スタンドおよびそれを使用した表示装置

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JP2806792B2
JP2806792B2 JP6059704A JP5970494A JP2806792B2 JP 2806792 B2 JP2806792 B2 JP 2806792B2 JP 6059704 A JP6059704 A JP 6059704A JP 5970494 A JP5970494 A JP 5970494A JP 2806792 B2 JP2806792 B2 JP 2806792B2
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JP
Japan
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stand
pipe
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display unit
cable
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JP6059704A
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JPH07271317A (ja
Inventor
光彦 近藤
Original Assignee
甲府日本電気株式会社
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Publication date
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置の構造に関
し、特にスタンドの補強に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスタンドは、単に肉厚の薄いパイ
プや肉厚の厚いパイプを使用しており、このパイプを使
用してスタンド上部に表示部を乗せ表示装置を作成して
いた。
【0003】そのため、肉厚の薄いパイプを使用する
と、スタンド上部の表示部を回転させた場合スタンド部
がねじれ易く剛性がなく、また、肉厚を厚くすると、部
品重量が上りヒケ等の問題があった。さらに、装置の小
型化に伴いロック付のコネクタを有するケーブルの使用
が困難であった。
【0004】図6は従来例のスタンドを使用した表示装
置の構成図である。
【0005】この表示装置は、スタンド60と表示部7
0とから構成されており、ケーブル72がスタンド60
の外部を通っている。そして、表示部70内部で表示部
ユニット71とケーブル72とがロック付コネクタ73
で接続されている。
【0006】そのため、このロック付コネクタ73の分
だけ表示部70が大きくなっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスタン
ドは、強度の不足や重量の問題があり、また、このスタ
ンドを使用した表示装置などはその装置の小型化に問題
点があった。
【0008】また、上述した従来のスタンドを使用した
表示装置では、図6に示すような場合は装置外部にケー
ブルを通すため見映えが悪く、その他薄肉のパイプで構
成されるスタンドを使用してその内部にケーブルを通す
場合は表示部の回転、チルト等に対して剛性がなく、厚
肉のパイプを使用してこの中をケーブルを通す場合は装
置全体の重量の増加やパイプのヒケ等の問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のスタンドは、垂
直方向に複数の互いに交差する凹型のリブを有する半円
形のパイプを互いに張り合わせて構成されることを特徴
し、その複数の交差するリブの高さを上から交互に変化
させることを特徴としている。
【0010】本発明の表示装置は、上記のスタンドによ
り表示部を支持することを特徴としている。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本発明によるスタンドの一実施例の
断面図、図1(a)は本実施例のスタッドの断面図、図
1(b)は図1(a)の矢視図である。
【0013】図1(a)に示すように、半円形のパイプ
1は交差するリブ2を持ち、図1(b)に示すように、
リブ2の表面は凹型になっている。リブ2はパイプ1の
強度を上げ、2つのパイプ1を張り合わせスタンドを構
成する。そして、このスタンドの内部をケーブルルート
として使用できるようになっている。
【0014】次に、この実施例のスタンドの内部構造を
詳細に説明する。
【0015】図2は本実施例のスタンドの2つの半円形
のパイプを張り合わせたときの長手方向の断面図、図3
は垂直方向に半円形にカットした一般的なパイプの斜視
図、図4は図3のパイプに互いに交差する補強リブを設
けたパイプの斜視図である。
【0016】図4のパイプ1bは図3の半円形のパイプ
1aに互いに交差する複数の補強リブ2bを設けてい
る。
【0017】このパイプ1bの補強リブ2bの表面に凹
部を設けたリブ2としたものが図1のパイプ1である。
【0018】そして、このリブ2の高さを変えたものの
断面を図2に示す。
【0019】パイプ1に備えられたリブ2は交互に高さ
が変化しており、内部のケーブル3を固定していてケー
ブル3に力が加わった際のコネクタ脱落を防止してい
る。
【0020】また、製造においては、2つの半円形のパ
イプを張り合せてスタンドを製造すると製造しやすい。
【0021】次に、上記のスタンドを使用した表示装置
について説明する。
【0022】図5は本発明のスタンドを使用した表示装
置の一実施例の構成図である。
【0023】本実施例の表示装置は、表示部20が半円
形のパイプ1が張り合わされたスタンド10により支持
されている。
【0024】そして、図2に示すように、このパイプ1
の中にケーブル3を通し、複数の交互に高さの異なるリ
ブ2によりケーブル3を固定する。
【0025】このようにすることにより、表示部20内
部の表示ユニット21とケーブル22との接続にロック
がいらなくなる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスタンド
は、垂直方向に複数の互いに交差する凹型のリブを有す
る半円形のパイプを互いに張り合わせて構成することに
より、その強度を上げ、スタンドの内部をケーブルルー
トとして使用できるという効果がある。
【0027】また、このスタンドを使用した表示装置
は、表示装置のスタンド内部に凹型の高さを交互に変化
させた交差するリブを設けることにより、スタンドを補
強でき、リブによるケーブル固定の作用によにりコネク
タにロックを付ける必要がなくなりその分装置を小型化
でき、さらに装置の見映えも良くすることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスタンドの一実施例の断面図であ
る。
【図2】本実施例のスタンドの2つの半円形のパイプを
張り合わせたときの長手方向の断面図である。
【図3】垂直方向に半円形にカットした一般的なパイプ
の斜視図である。
【図4】図3のパイプに互いに交差する補強リブを設け
たパイプの斜視図である。
【図5】本発明のスタンドを使用した表示装置の一実施
例の構成図である。
【図6】従来例のスタンド使用した表示装置の構成図で
ある。
【符号の説明】
1 パイプ 1a,1b パイプ 2 リブ 2b リブ 3 ケーブル 10 スタンド 20 表示部 21 表示ユニット 22 ケーブル 23 コネクタ 60 スタンド60 70 表示部 71 表示ユニット 72 ケーブル 73 ロック付コネクタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向に複数の互いに交差する凹型の
    リブを有する半円形のパイプを互いに張り合わせて構成
    されることを特徴とするスタンド。
  2. 【請求項2】 前記複数の交差するリブの高さを上から
    交互に変化させることを特徴とする請求項1記載のスタ
    ンド。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のスタンドによ
    り表示部を支持することを特徴とする表示装置。
JP6059704A 1994-03-30 1994-03-30 スタンドおよびそれを使用した表示装置 Expired - Lifetime JP2806792B2 (ja)

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JPH07271317A JPH07271317A (ja) 1995-10-20
JP2806792B2 true JP2806792B2 (ja) 1998-09-30

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