JP3436154B2 - スクリーン - Google Patents
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- JP3436154B2 JP3436154B2 JP29292298A JP29292298A JP3436154B2 JP 3436154 B2 JP3436154 B2 JP 3436154B2 JP 29292298 A JP29292298 A JP 29292298A JP 29292298 A JP29292298 A JP 29292298A JP 3436154 B2 JP3436154 B2 JP 3436154B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィス等におい
て好適に利用されるスクリーンに関するものである。
て好適に利用されるスクリーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、オフィス空間を必要に応じて
簡単に間仕切る手段として、スクリーンが用いられてい
る。このうち、近時のスクリーンには、スクリーン要素
を幅方向に多数配列し、相隣接するスクリーン要素の側
縁同士を連結部材を介し回動可能に連結して全体の平面
形状を変形させ得るようにしているものが少なくない。
その理由は、近時のオフィスにはオフィスの機能性を向
上させるために配置替えを自在に行えるような家具が配
置してある場合が少なくなく、スクリーンにもこのよう
なオフィス形態の変更に弾力的に対応し得る自在性を持
たせておく必要があるからである。
簡単に間仕切る手段として、スクリーンが用いられてい
る。このうち、近時のスクリーンには、スクリーン要素
を幅方向に多数配列し、相隣接するスクリーン要素の側
縁同士を連結部材を介し回動可能に連結して全体の平面
形状を変形させ得るようにしているものが少なくない。
その理由は、近時のオフィスにはオフィスの機能性を向
上させるために配置替えを自在に行えるような家具が配
置してある場合が少なくなく、スクリーンにもこのよう
なオフィス形態の変更に弾力的に対応し得る自在性を持
たせておく必要があるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、現存するス
クリーンの殆どは、隣接するスクリーン要素の上下端を
上下一対のリンク部材により相対回動可能に連結してい
る。具体的には、両端部に一対の軸孔を有してなるリン
ク部材の一方の軸孔に一方のスクリーン要素の一側縁
を、他方の軸孔に隣接するスクリーン要素の他側縁を軸
着し、各スクリーン要素をリンク部材を介して相対回動
し得るようにし、各スクリーン要素を略一直線状に開成
した場合には、リンク部材がスクリーン要素の面方向に
沿って配設されるものである。しかしながら、このもの
は、回動中は勿論、特に各スクリーン要素を略一直線状
に開成した場合には、両軸孔の離間距離に略等しい分だ
け隣接するスクリーン要素間に隙間が生じることにな
り、スクリーン全体の見栄えが悪くなるだけでなく、ス
クリーンの向こう側の景色が隙間から漏れ見える、隙間
から光が漏れる等の不具合があった。また、このもの
は、リンク部材の両端にスクリーン要素が回動可能に軸
着してなるため、自在にスクリーン要素を回動し得るも
のの、上下のリンク部材でスクリーン要素の回動方向が
逆方向になりやすく、上下端で捩れを生じてスクリーン
要素が破損する恐れもあった。
クリーンの殆どは、隣接するスクリーン要素の上下端を
上下一対のリンク部材により相対回動可能に連結してい
る。具体的には、両端部に一対の軸孔を有してなるリン
ク部材の一方の軸孔に一方のスクリーン要素の一側縁
を、他方の軸孔に隣接するスクリーン要素の他側縁を軸
着し、各スクリーン要素をリンク部材を介して相対回動
し得るようにし、各スクリーン要素を略一直線状に開成
した場合には、リンク部材がスクリーン要素の面方向に
沿って配設されるものである。しかしながら、このもの
は、回動中は勿論、特に各スクリーン要素を略一直線状
に開成した場合には、両軸孔の離間距離に略等しい分だ
け隣接するスクリーン要素間に隙間が生じることにな
り、スクリーン全体の見栄えが悪くなるだけでなく、ス
クリーンの向こう側の景色が隙間から漏れ見える、隙間
から光が漏れる等の不具合があった。また、このもの
は、リンク部材の両端にスクリーン要素が回動可能に軸
着してなるため、自在にスクリーン要素を回動し得るも
のの、上下のリンク部材でスクリーン要素の回動方向が
逆方向になりやすく、上下端で捩れを生じてスクリーン
要素が破損する恐れもあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、隣接するスクリーン要素同士をスク
リーン要素の面と交差する方向に突設してなる連結部材
により回動可能に連結する構造を採用することとしてい
る。
ために、本発明は、隣接するスクリーン要素同士をスク
リーン要素の面と交差する方向に突設してなる連結部材
により回動可能に連結する構造を採用することとしてい
る。
【0005】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明のスクリーン
は、スクリーン要素を幅方向に多数配列し、相隣接する
スクリーン要素の側縁同士を連結部を介して回動可能に
連結して全体を変形させ得るようにしたものにおいて、
前記連結部が、一方のスクリーン要素の一部を構成する
上枠材を嵌合し得る凹陥部を形成した上枠材保持部に該
スクリーン要素の面と常に交差する方向に一体的に突出
端を突設してなるものであり、この突出端に穿設した軸
孔に、隣接する他方のスクリーン要素の上枠材を嵌合し
得る上枠材保持部材を、その上枠材保持部材に設けたボ
ルト挿通孔の軸心と前記軸孔の軸心とが略一致するよう
に載置することにより、隣接する他方のスクリーン要素
を回動可能に連結してなることを特徴とする。
は、スクリーン要素を幅方向に多数配列し、相隣接する
スクリーン要素の側縁同士を連結部を介して回動可能に
連結して全体を変形させ得るようにしたものにおいて、
前記連結部が、一方のスクリーン要素の一部を構成する
上枠材を嵌合し得る凹陥部を形成した上枠材保持部に該
スクリーン要素の面と常に交差する方向に一体的に突出
端を突設してなるものであり、この突出端に穿設した軸
孔に、隣接する他方のスクリーン要素の上枠材を嵌合し
得る上枠材保持部材を、その上枠材保持部材に設けたボ
ルト挿通孔の軸心と前記軸孔の軸心とが略一致するよう
に載置することにより、隣接する他方のスクリーン要素
を回動可能に連結してなることを特徴とする。
【0006】このような構成によれば、各スクリーン要
素は連結部を介して回動可能とされるため、その平面形
状を室内のレイアウトに合わせて変形させることができ
る。その際、本発明では、隣接するスクリーン要素同士
をスクリーン要素の面と交差する方向に突設してなる連
結部により回動可能に連結しているので、各スクリーン
要素を略一直線状に開成した時は勿論、回動中も常に隣
接するスクリーン要素の側縁同士が厚み方向に重合する
こととなり、スクリーン要素間に隙間を生じることを有
効に防止することができる。したがって、外観を向上し
得るとともに、隙間から向こう側の景色が漏れ見えた
り、光が漏れたりすることを有効に防止することができ
る。
素は連結部を介して回動可能とされるため、その平面形
状を室内のレイアウトに合わせて変形させることができ
る。その際、本発明では、隣接するスクリーン要素同士
をスクリーン要素の面と交差する方向に突設してなる連
結部により回動可能に連結しているので、各スクリーン
要素を略一直線状に開成した時は勿論、回動中も常に隣
接するスクリーン要素の側縁同士が厚み方向に重合する
こととなり、スクリーン要素間に隙間を生じることを有
効に防止することができる。したがって、外観を向上し
得るとともに、隙間から向こう側の景色が漏れ見えた
り、光が漏れたりすることを有効に防止することができ
る。
【0007】スクリーン要素の好適な実施の形態として
は、スクリーン要素が、シート状のスクリーン要素本体
と、前記スクリーン要素本体の左右側縁を支持してなる
左右の側枠材と、前記左右の側枠材の上下端を連結して
なる上下枠材とを具備してなるものを挙げることができ
る。スクリーン要素本体が薄いシート状のものである場
合に、剛性を高め強度を向上し得るには、スクリーン要
素本体が、湾曲状態で前記左右の側枠材に支持されてい
ることが望ましい。
は、スクリーン要素が、シート状のスクリーン要素本体
と、前記スクリーン要素本体の左右側縁を支持してなる
左右の側枠材と、前記左右の側枠材の上下端を連結して
なる上下枠材とを具備してなるものを挙げることができ
る。スクリーン要素本体が薄いシート状のものである場
合に、剛性を高め強度を向上し得るには、スクリーン要
素本体が、湾曲状態で前記左右の側枠材に支持されてい
ることが望ましい。
【0008】温度変化等の外的要因によりスクリーン要
素本体が伸縮した場合にスクリーン要素本体に皺が生じ
ることを防止するには、スクリーン要素本体が、上下枠
材に対して非拘束状態であるのがよい。連結部の一実施
の形態としては、連結部が、前記スクリーン要素と別体
に設けられ一方のスクリーン要素の一側縁に止着してな
る連結部材であるものを挙げることができる。
素本体が伸縮した場合にスクリーン要素本体に皺が生じ
ることを防止するには、スクリーン要素本体が、上下枠
材に対して非拘束状態であるのがよい。連結部の一実施
の形態としては、連結部が、前記スクリーン要素と別体
に設けられ一方のスクリーン要素の一側縁に止着してな
る連結部材であるものを挙げることができる。
【0009】部品点数の削減を図るには、連結部が、前
記上下枠材と一体に設けたものであってもよい。全ての
スクリーン要素を開成した状態でも使用者に圧迫感を感
じさせないようにするには、スクリーン要素本体が、透
光性を有するものであることが望ましい。
記上下枠材と一体に設けたものであってもよい。全ての
スクリーン要素を開成した状態でも使用者に圧迫感を感
じさせないようにするには、スクリーン要素本体が、透
光性を有するものであることが望ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。図1〜図4に示すスクリーンAは、細長いス
クリーン要素1を幅方向に多数配列し、相隣接するスク
リーン要素1の側縁同士を連結部材2を介し回動可能に
連結して全体を変形させ得るようにし、使用しない時に
は、図4に示すように全てのスクリーン要素1が重合す
るように折り畳み得るようにしているものである。
説明する。図1〜図4に示すスクリーンAは、細長いス
クリーン要素1を幅方向に多数配列し、相隣接するスク
リーン要素1の側縁同士を連結部材2を介し回動可能に
連結して全体を変形させ得るようにし、使用しない時に
は、図4に示すように全てのスクリーン要素1が重合す
るように折り畳み得るようにしているものである。
【0011】まず、各スクリーン要素1の構成について
詳述する。スクリーン要素1は、図1〜図6に示すよう
に、シート状のスクリーン要素本体3と、このスクリー
ン要素本体3の左右側縁3a、3bを支持する略円筒状
の左右の側枠材4と、前記左右の側枠材4の上下端4
c、4dを連結してなる上下枠材5、6とを具備してな
る。
詳述する。スクリーン要素1は、図1〜図6に示すよう
に、シート状のスクリーン要素本体3と、このスクリー
ン要素本体3の左右側縁3a、3bを支持する略円筒状
の左右の側枠材4と、前記左右の側枠材4の上下端4
c、4dを連結してなる上下枠材5、6とを具備してな
る。
【0012】スクリーン要素本体3は、透光性を有する
薄いポリプロピレン製のものであり、平面視部分円弧状
に湾曲させた状態で左右側縁3a、3bを前記左右の側
枠材4に支持されて自立性を保持している。側枠材4
は、上端4cから下端4dに亘って貫通孔4aを有する
略円筒状の合成樹脂製のものであり、その外周縁に上端
4cから下端4dに亘って前記スクリーン要素本体3の
左右側縁3a、3bを挾持する挾持部4bを一体に形成
している。そして、図6に示すように、前記貫通孔4a
内にアルミ製の横断面六角形状の棒材7をその上下端を
突出させた状態で貫挿し、上下枠材5、6を側枠材4の
上下端4c、4dに付設した状態で前記棒材7の上下端
に設けたナット部7aにボルト8を螺合し上下枠材5、
6を側枠材4に止着するようにしている。特に、下端4
dに付設される下枠材6には、図1及び図3に示すよう
にアジャスタ9が螺装してあり、このアジャスタ9によ
り適宜スクリーン要素1の高さ調整をし得るものであ
る。
薄いポリプロピレン製のものであり、平面視部分円弧状
に湾曲させた状態で左右側縁3a、3bを前記左右の側
枠材4に支持されて自立性を保持している。側枠材4
は、上端4cから下端4dに亘って貫通孔4aを有する
略円筒状の合成樹脂製のものであり、その外周縁に上端
4cから下端4dに亘って前記スクリーン要素本体3の
左右側縁3a、3bを挾持する挾持部4bを一体に形成
している。そして、図6に示すように、前記貫通孔4a
内にアルミ製の横断面六角形状の棒材7をその上下端を
突出させた状態で貫挿し、上下枠材5、6を側枠材4の
上下端4c、4dに付設した状態で前記棒材7の上下端
に設けたナット部7aにボルト8を螺合し上下枠材5、
6を側枠材4に止着するようにしている。特に、下端4
dに付設される下枠材6には、図1及び図3に示すよう
にアジャスタ9が螺装してあり、このアジャスタ9によ
り適宜スクリーン要素1の高さ調整をし得るものであ
る。
【0013】上下枠材5、6は、アルミ製の板を平面視
部分円弧状に湾曲させたものであり、その左右端部5
1、52に穿設した挿通孔5aに上下方向からボルト8
を挿入し、該ボルト8を前記ナット部7aに螺合するこ
とにより、前記側枠材4の上下端4c、4dに止着され
ている。この挿通孔5aは、段付き孔となっており、ボ
ルト8を螺合した際に上下枠材5、6の上下面とボルト
8の上下面が略面一となるように構成されている。な
お、上下枠材5、6は、前記スクリーン要素本体3の上
下縁を支持しておらず、該スクリーン要素本体3を拘束
していない。
部分円弧状に湾曲させたものであり、その左右端部5
1、52に穿設した挿通孔5aに上下方向からボルト8
を挿入し、該ボルト8を前記ナット部7aに螺合するこ
とにより、前記側枠材4の上下端4c、4dに止着され
ている。この挿通孔5aは、段付き孔となっており、ボ
ルト8を螺合した際に上下枠材5、6の上下面とボルト
8の上下面が略面一となるように構成されている。な
お、上下枠材5、6は、前記スクリーン要素本体3の上
下縁を支持しておらず、該スクリーン要素本体3を拘束
していない。
【0014】本実施例では、このような構成の各スクリ
ーン要素1を、図1〜図3に示すように、隣接するスク
リーン要素1同士で湾曲方向が逆方向になるように交互
に配設している。そして、各スクリーン要素1の右側縁
1bからスクリーン要素1の面と交差する方向に連結部
材2の突出端22を突設してなり、この突出端22に隣
接するスクリーン要素1の左側縁1bを回動可能に連結
している。以下、スクリーン要素1の上端側を連結して
なる連結部材2を例に取って説明し、下端側は上端側と
同様の構成を有するものであるため、その説明を省略す
る。また、以下の説明及び図5〜図9では、隣接する各
スクリーン要素1をスクリーン要素1A、1Bとして説
明する。
ーン要素1を、図1〜図3に示すように、隣接するスク
リーン要素1同士で湾曲方向が逆方向になるように交互
に配設している。そして、各スクリーン要素1の右側縁
1bからスクリーン要素1の面と交差する方向に連結部
材2の突出端22を突設してなり、この突出端22に隣
接するスクリーン要素1の左側縁1bを回動可能に連結
している。以下、スクリーン要素1の上端側を連結して
なる連結部材2を例に取って説明し、下端側は上端側と
同様の構成を有するものであるため、その説明を省略す
る。また、以下の説明及び図5〜図9では、隣接する各
スクリーン要素1をスクリーン要素1A、1Bとして説
明する。
【0015】連結部材2は、図6に示すように、横断面
半円弧状に面取りした両端部21、22に一対の軸孔2
a、2bを穿設してなり、一方の軸孔2aをスクリーン
要素1Aの右側縁1bに止着し、他方の軸孔2bを隣接
するスクリーン要素1Bの左側縁1aに回動可能に軸着
している。連結部材2は、一方の挿通孔2a側に上枠材
5の右端52と嵌合し得る上枠材保持部10を一体に突
設している。この上枠材保持部10は、前記上枠材5と
嵌合し得る凹陥部10aと前記軸孔2aに連通するボル
ト挿通孔10bを有してなり、上枠材5を嵌合した状態
で、その上面同士が略面一となる。また、他方の軸孔2
b側には、上枠材保持部10と略同様の構成を有する別
体の上枠材保持部材11をボルト挿通孔11bの軸心と
軸孔2bの軸心が略一致するように載置し、凹陥部11
aに隣接するスクリーン要素1Bの上枠材5の左端51
を嵌合し得るようになっている。
半円弧状に面取りした両端部21、22に一対の軸孔2
a、2bを穿設してなり、一方の軸孔2aをスクリーン
要素1Aの右側縁1bに止着し、他方の軸孔2bを隣接
するスクリーン要素1Bの左側縁1aに回動可能に軸着
している。連結部材2は、一方の挿通孔2a側に上枠材
5の右端52と嵌合し得る上枠材保持部10を一体に突
設している。この上枠材保持部10は、前記上枠材5と
嵌合し得る凹陥部10aと前記軸孔2aに連通するボル
ト挿通孔10bを有してなり、上枠材5を嵌合した状態
で、その上面同士が略面一となる。また、他方の軸孔2
b側には、上枠材保持部10と略同様の構成を有する別
体の上枠材保持部材11をボルト挿通孔11bの軸心と
軸孔2bの軸心が略一致するように載置し、凹陥部11
aに隣接するスクリーン要素1Bの上枠材5の左端51
を嵌合し得るようになっている。
【0016】次に、この連結部材2により隣接するスク
リーン要素1A、1Bの側枠材4の上端4c同士を連結
する方法について説明する。まず、連結部材2の突出端
22が一方のスクリーン要素1Aの面と交差する方向に
突出するように該連結部材2を配設し、この連結部材2
の各軸孔2a、2bの軸心と各スクリーン要素1A、1
Bの棒材7の軸心が略一致するようにスクリーン要素1
Aの右側縁1bとスクリーン要素1Bの左側縁1aを前
後方向に重合させて配置する。そして、連結部材2の一
方の軸孔2a内に一方のスクリーン要素1Aの棒材7の
上端を、他方の挿通孔2bに他方のスクリーン要素1B
の棒材7の上端を挿入する。この時、棒材7の上端は、
連結部材2の突出端22側の軸孔2bからわずかに突出
している。しかる後、連結部材2の上枠材保持部10内
に一方のスクリーン要素1Aの上枠材5の右端52を嵌
合し、上方から棒材7のナット部7aにボルト8を螺合
して一方のスクリーン要素1Aに連結部材2の一端21
を固着する。次に、連結部材2の突出端22側の軸孔2
bより突出してなる棒材7の上端にボルト挿通孔11b
の軸心を略一致させて上枠材保持部材11を設置した
後、上枠材保持部材11の凹陥部11a内に他方のスク
リーン要素1B側の上枠材5の左端51を嵌合し、上方
からボルト8を螺合してスクリーン要素1Bを連結部材
2に対して回動可能に連結する。
リーン要素1A、1Bの側枠材4の上端4c同士を連結
する方法について説明する。まず、連結部材2の突出端
22が一方のスクリーン要素1Aの面と交差する方向に
突出するように該連結部材2を配設し、この連結部材2
の各軸孔2a、2bの軸心と各スクリーン要素1A、1
Bの棒材7の軸心が略一致するようにスクリーン要素1
Aの右側縁1bとスクリーン要素1Bの左側縁1aを前
後方向に重合させて配置する。そして、連結部材2の一
方の軸孔2a内に一方のスクリーン要素1Aの棒材7の
上端を、他方の挿通孔2bに他方のスクリーン要素1B
の棒材7の上端を挿入する。この時、棒材7の上端は、
連結部材2の突出端22側の軸孔2bからわずかに突出
している。しかる後、連結部材2の上枠材保持部10内
に一方のスクリーン要素1Aの上枠材5の右端52を嵌
合し、上方から棒材7のナット部7aにボルト8を螺合
して一方のスクリーン要素1Aに連結部材2の一端21
を固着する。次に、連結部材2の突出端22側の軸孔2
bより突出してなる棒材7の上端にボルト挿通孔11b
の軸心を略一致させて上枠材保持部材11を設置した
後、上枠材保持部材11の凹陥部11a内に他方のスク
リーン要素1B側の上枠材5の左端51を嵌合し、上方
からボルト8を螺合してスクリーン要素1Bを連結部材
2に対して回動可能に連結する。
【0017】このような構成によれば、スクリーン要素
1Bは、図7〜図9に示すように、連結部材2を介して
スクリーン要素1Aに対して略180度回動可能とな
り、その平面形状を変形させることが可能となる。な
お、この図7〜図9は、スクリーン要素1Bを適宜の角
度に回動させた状態を説明する図であり、(P)はスク
リーン要素1A、1Bの連結部分を上方から見た状態で
あり、(Q)は正面から見た状態である。特に、本実施
例では、隣接するスクリーン要素1A、1B同士をスク
リーン要素1Aの面と交差する方向に突設してなる連結
部材2により回動可能に連結しているので、図8に示す
ように、各スクリーン要素1A、1Bを略一直線状に開
成した時は勿論、回動中や図9に示すような角度に回動
させても常に隣接するスクリーン要素1A、1Bの側縁
同士が厚み方向に重合することとなり、スクリーン要素
1A、1B間に隙間を生じることを有効に防止すること
ができる。したがって、外観を向上し得るとともに、隙
間から向こう側の景色が漏れ見えたり、光が漏れたりす
ることを有効に防止することができる。しかも、特別な
部材の追加や複雑な構成を採用する必要がない。
1Bは、図7〜図9に示すように、連結部材2を介して
スクリーン要素1Aに対して略180度回動可能とな
り、その平面形状を変形させることが可能となる。な
お、この図7〜図9は、スクリーン要素1Bを適宜の角
度に回動させた状態を説明する図であり、(P)はスク
リーン要素1A、1Bの連結部分を上方から見た状態で
あり、(Q)は正面から見た状態である。特に、本実施
例では、隣接するスクリーン要素1A、1B同士をスク
リーン要素1Aの面と交差する方向に突設してなる連結
部材2により回動可能に連結しているので、図8に示す
ように、各スクリーン要素1A、1Bを略一直線状に開
成した時は勿論、回動中や図9に示すような角度に回動
させても常に隣接するスクリーン要素1A、1Bの側縁
同士が厚み方向に重合することとなり、スクリーン要素
1A、1B間に隙間を生じることを有効に防止すること
ができる。したがって、外観を向上し得るとともに、隙
間から向こう側の景色が漏れ見えたり、光が漏れたりす
ることを有効に防止することができる。しかも、特別な
部材の追加や複雑な構成を採用する必要がない。
【0018】また、スクリーン要素1が、シート状のス
クリーン要素本体3と、前記スクリーン要素本体3の左
右側縁3a、3bを支持してなる左右の側枠材4と、前
記左右の側枠材4の上下端4c、4dを連結してなる上
下枠材5、6とを具備してなるので、スクリーン要素本
体3をシート状のものにすることによりスクリーン全体
の軽量化を図りながら、スクリーン要素1の形状を安定
的に保持することができる。
クリーン要素本体3と、前記スクリーン要素本体3の左
右側縁3a、3bを支持してなる左右の側枠材4と、前
記左右の側枠材4の上下端4c、4dを連結してなる上
下枠材5、6とを具備してなるので、スクリーン要素本
体3をシート状のものにすることによりスクリーン全体
の軽量化を図りながら、スクリーン要素1の形状を安定
的に保持することができる。
【0019】スクリーン要素本体3が、湾曲状態で前記
左右の側枠材4に支持されているので、本実施例のよう
にスクリーン要素本体3が薄いシート状のものであって
も剛性を高め強度を向上し得る。特に本実施例のように
スクリーン要素本体3を合成樹脂製のものにした場合、
温度変化等により伸縮が生じ撓みやすいが、湾曲形状に
することにより、その撓みを目立たなくすることができ
る。
左右の側枠材4に支持されているので、本実施例のよう
にスクリーン要素本体3が薄いシート状のものであって
も剛性を高め強度を向上し得る。特に本実施例のように
スクリーン要素本体3を合成樹脂製のものにした場合、
温度変化等により伸縮が生じ撓みやすいが、湾曲形状に
することにより、その撓みを目立たなくすることができ
る。
【0020】スクリーン要素本体3が、上下枠材5、6
に対して非拘束状態にあるので、温度変化等の外的要因
によりスクリーン要素本体3が伸縮して曲率に変化を生
じてもスクリーン要素本体3は上下枠材5、6と関係な
く曲率を変化させることができるため皺等を生じにく
い。スクリーン要素本体3が、透光性を有するものであ
るので、全てのスクリーン要素1を開成した状態でも使
用者に圧迫感を感じさせないようにすることができる。
に対して非拘束状態にあるので、温度変化等の外的要因
によりスクリーン要素本体3が伸縮して曲率に変化を生
じてもスクリーン要素本体3は上下枠材5、6と関係な
く曲率を変化させることができるため皺等を生じにく
い。スクリーン要素本体3が、透光性を有するものであ
るので、全てのスクリーン要素1を開成した状態でも使
用者に圧迫感を感じさせないようにすることができる。
【0021】その他、各部の具体的な構成は、上記実施
例に限定されるものではない。例えば、連結部を前記上
下枠材5、6に一体に設けてもよく、その場合には、部
品点数の削減を図ることができる。また、本実施例で
は、スクリーン要素1が平面視部分円弧状に湾曲したも
のであったが、直線状のものであってよいのは勿論であ
る。その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々変形が可能である。
例に限定されるものではない。例えば、連結部を前記上
下枠材5、6に一体に設けてもよく、その場合には、部
品点数の削減を図ることができる。また、本実施例で
は、スクリーン要素1が平面視部分円弧状に湾曲したも
のであったが、直線状のものであってよいのは勿論であ
る。その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々変形が可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、本発明のスクリーンは、隣接するスクリーン要素を
連結する連結部が、一方のスクリーン要素の一部を構成
する上枠材を嵌合し得る凹陥部を形成した上枠材保持部
に該スクリーン要素の面と常に交差する方向に一体的に
突出端を突設してなるものであり、この突出端に穿設し
た軸孔に、隣接する他方のスクリーン要素の上枠材を嵌
合し得る上枠材保持部材を、その上枠材保持部材に設け
たボルト挿通孔の軸心と前記軸孔の軸心とが略一致する
ように載置することにより、隣接する他方のスクリーン
要素を回動可能に連結してなるものであるため、各スク
リーン要素を略一直線状に開成した時は勿論、回動中も
常に隣接するスクリーン要素の側縁同士が重合すること
となり、スクリーン要素間に隙間を生じることを防止す
ることができる。したがって、特別な部材の追加や複雑
な構成を採用する必要なく簡単な構成で、外観を向上し
得るとともに、隙間から向こう側の景色が漏れ見えた
り、光が漏れたりすることを有効に防止することができ
る。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、本発明のスクリーンは、隣接するスクリーン要素を
連結する連結部が、一方のスクリーン要素の一部を構成
する上枠材を嵌合し得る凹陥部を形成した上枠材保持部
に該スクリーン要素の面と常に交差する方向に一体的に
突出端を突設してなるものであり、この突出端に穿設し
た軸孔に、隣接する他方のスクリーン要素の上枠材を嵌
合し得る上枠材保持部材を、その上枠材保持部材に設け
たボルト挿通孔の軸心と前記軸孔の軸心とが略一致する
ように載置することにより、隣接する他方のスクリーン
要素を回動可能に連結してなるものであるため、各スク
リーン要素を略一直線状に開成した時は勿論、回動中も
常に隣接するスクリーン要素の側縁同士が重合すること
となり、スクリーン要素間に隙間を生じることを防止す
ることができる。したがって、特別な部材の追加や複雑
な構成を採用する必要なく簡単な構成で、外観を向上し
得るとともに、隙間から向こう側の景色が漏れ見えた
り、光が漏れたりすることを有効に防止することができ
る。
【0023】スクリーン要素が、シート状のスクリーン
要素本体と、前記スクリーン要素本体の左右側縁を支持
してなる左右の側枠材と、前記左右の側枠材の上下端を
連結してなる上下枠材とを具備してなるならば、スクリ
ーン要素本体をシート状のものにすることによりスクリ
ーン全体の軽量化を図りながら、スクリーン要素の形状
を安定的に保持することができる。
要素本体と、前記スクリーン要素本体の左右側縁を支持
してなる左右の側枠材と、前記左右の側枠材の上下端を
連結してなる上下枠材とを具備してなるならば、スクリ
ーン要素本体をシート状のものにすることによりスクリ
ーン全体の軽量化を図りながら、スクリーン要素の形状
を安定的に保持することができる。
【0024】スクリーン要素本体が、湾曲状態で前記左
右の側枠材に支持されているならば、スクリーン要素本
体が薄いシート状のものである場合に、剛性を高め強度
を向上し得る。スクリーン要素本体が、上下枠材に対し
て非拘束状態であるならば、温度変化等の外的要因によ
りスクリーン要素本体が伸縮した場合にスクリーン要素
本体に皺が生じるのを防止することができる。
右の側枠材に支持されているならば、スクリーン要素本
体が薄いシート状のものである場合に、剛性を高め強度
を向上し得る。スクリーン要素本体が、上下枠材に対し
て非拘束状態であるならば、温度変化等の外的要因によ
りスクリーン要素本体が伸縮した場合にスクリーン要素
本体に皺が生じるのを防止することができる。
【0025】連結部が、前記スクリーン要素と別体に設
けられ一方のスクリーン要素の一側縁に止着してなる連
結部材であるならば、部材の加工を容易なものとするこ
とができる。連結部が、前記上下枠材と一体に設けたも
のであるならば、部品点数の削減を図ることができる。
けられ一方のスクリーン要素の一側縁に止着してなる連
結部材であるならば、部材の加工を容易なものとするこ
とができる。連結部が、前記上下枠材と一体に設けたも
のであるならば、部品点数の削減を図ることができる。
【0026】スクリーン要素本体が、透光性を有するも
のであるならば、全てのスクリーン要素を開成した状態
でも使用者に圧迫感を感じさせないようにすることがで
きる。
のであるならば、全てのスクリーン要素を開成した状態
でも使用者に圧迫感を感じさせないようにすることがで
きる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図。
【図2】同全体正面図。
【図3】同全体平面図。
【図4】同スクリーンを折り畳んだ状態を示す平面図。
【図5】同要部を示す斜視図。
【図6】図5に対応した分解斜視図。
【図7】同スクリーン要素の一回動状態を示す図。
【図8】同スクリーン要素の他の回動状態を示す図。
【図9】同スクリーン要素のさらに他の回動状態を示す
図。
図。
1…スクリーン要素
1a…他側縁(左側縁)
1b…一側縁(右側縁)
2…連結部材
22…突出端
3…スクリーン要素本体
3a…左側縁
3b…右側縁
4…側枠材
4c…上端
4d…下端
5…上枠材
6…下枠材
A…スクリーン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E04B 2/74 - 2/82
A47G 5/00
Claims (7)
- 【請求項1】スクリーン要素を幅方向に多数配列し、相
隣接するスクリーン要素の側縁同士を連結部を介して回
動可能に連結して全体を変形させ得るようにしたものに
おいて、 前記連結部が、一方のスクリーン要素の一部を構成する
上枠材を嵌合し得る凹陥部を形成した上枠材保持部に該
スクリーン要素の面と常に交差する方向に一体的に突出
端を突設してなるものであり、この突出端に穿設した軸
孔に、隣接する他方のスクリーン要素の上枠材を嵌合し
得る上枠材保持部材を、その上枠材保持部材に設けたボ
ルト挿通孔の軸心と前記軸孔の軸心とが略一致するよう
に載置することにより、隣接する他方のスクリーン要素
を回動可能に連結してなることを特徴とするスクリー
ン。 - 【請求項2】スクリーン要素が、シート状のスクリーン
要素本体と、前記スクリーン要素本体の左右側縁を支持
してなる左右の側枠材と、前記左右の側枠材の上下端を
連結してなる上下枠材とを具備してなることを特徴とす
る請求項1記載のスクリーン。 - 【請求項3】スクリーン要素本体が、湾曲状態で前記左
右の側枠材に支持されていることを特徴とする請求項2
記載のスクリーン。 - 【請求項4】スクリーン要素本体が、上下枠材に対して
非拘束状態であることを特徴とする請求項2又は3記載
のスクリーン。 - 【請求項5】連結部が、前記スクリーン要素と別体に設
けられ一方のスクリーン要素の一側縁に止着してなる連
結部材であることを特徴とする請求項1又は2記載のス
クリーン。 - 【請求項6】連結部が、前記上下枠材と一体に設けたも
のであることを特徴とする請求項2記載のスクリーン。 - 【請求項7】スクリーン要素本体が、透光性を有するも
のであることを特徴とする請求項2、3、4、5又は6
記載のスクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29292298A JP3436154B2 (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | スクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29292298A JP3436154B2 (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | スクリーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000104372A JP2000104372A (ja) | 2000-04-11 |
JP3436154B2 true JP3436154B2 (ja) | 2003-08-11 |
Family
ID=17788153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29292298A Expired - Fee Related JP3436154B2 (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | スクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3436154B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012245579A (ja) * | 2011-05-26 | 2012-12-13 | Shigeo Nakagawa | 蛇腹リンク板 |
-
1998
- 1998-09-29 JP JP29292298A patent/JP3436154B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000104372A (ja) | 2000-04-11 |
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