JPH0667798U - 門扉、フェンス等の枠組みパネル - Google Patents

門扉、フェンス等の枠組みパネル

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JPH0667798U
JPH0667798U JP1364993U JP1364993U JPH0667798U JP H0667798 U JPH0667798 U JP H0667798U JP 1364993 U JP1364993 U JP 1364993U JP 1364993 U JP1364993 U JP 1364993U JP H0667798 U JPH0667798 U JP H0667798U
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JP
Japan
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panel
frame
sphere
framed
fences
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Pending
Application number
JP1364993U
Other languages
English (en)
Inventor
修 金子
Original Assignee
新日軽株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ガラス玉等の球体6をパネル1の両面から突出
させるとともに、パネル1の周縁部を額縁2で縁取り
し、さらに額縁2の外側を枠体で枠組みし、パネル面か
らの球体6の突出高さh1がパネル1の面から枠体の見込
み幅方向の端部までの寸法h2よりも小さく形成した。 【効果】パネル1が単純な平面でなく立体的になり、高
級感が出る。球体6をガラス玉や球体6にすることによ
っていろいろな趣にすることができる。球体6の突出高
さh1がパネル1の面から枠体の見込み幅方向の端部まで
の寸法h2よりも小さく形成されているから、複数の枠組
みパネル1を上下に積み重ねても球体同士が当たること
がなく、取り扱いが楽である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は門扉、フェンス等に使用される枠組みパネルで、パネル面に球体等の 立体物を取り付けた枠組みパネルに関する。
【0002】
【従来技術】
一般に、門扉、フェンス等には格子を組んだ部材や鋳物製のものが使用される 例が多いが、外から敷地の内部が透視できないようにパネル状の部材を利用する ものも知られている。
【0003】 しかしながら、パネル状の門扉やフェンスは平面的で高級感に欠け、また大型 のプレス機等で立体処理加工するのではコストが高くなるという問題がある。
【0004】
【考案の目的】
本考案は上記欠点を解消し、特にパネルに簡単に立体処理することにより高級 感を与え、さらには開放感や重厚感をも得ることができる門扉、フェンス等の枠 組みパネルを提供することをその目的とする。
【0005】
【目的を達成するための手段】
前記目的を達成するため、本考案に係る門扉、フェンス等の枠組みパネルは、 複数のガラス玉等の球体をパネルに取り付け、パネルの両面から球体を突出させ るとともに、上記パネルの周縁部を額縁で縁取りし、さらに上記額縁の外側を枠 体で枠組みし、上記パネル面から突出する球体の突出高さが上記パネル面から上 記枠体の見込み幅方向の端部までの寸法よりも小さく形成したことを特徴とする 。
【0006】 なお、前記球体に代え、前記パネル面に半球を取り付ける構成としてもよい。
【0007】
【考案の効果】
前記構成によれば、パネルは球体の取り付けによって立体化されるので、立体 処理が簡単でコストも低く抑えることができる。また、球体がパネル面から突出 しているので、パネルが単純な平面でなく立体的になり、高級感が出る。しかも 、球体をガラス玉から構成してパネルの貫通孔に嵌込むように取り付ける場合に は、この部分が透明又は半透明となるから、パネルによる閉鎖感を抑え、開放感 を向上させることができ、敷地内部を覗かれるのを防止することもできる。また 、ガラス玉に着色模様を施した場合は色彩感に富んだ華麗なものとなり、球体を 金属球から構成する場合にはパネルに重厚感を付与することができる。このよう に、球体の種類を変えることにより、多様な趣の枠組みパネルを得ることができ る。
【0008】 また、パネル面から突出する球体の突出高さが上記パネルの面から上記枠体の 見込み幅方向の端部までの寸法よりも小さく形成されているから、複数の枠組み パネルを上下に積み重ねても球体同士が当たって損傷することがない。このため 、パネルを工場で枠組みして出荷する場合の輸送、出庫、在庫時の取り扱い、あ るいは枠組みパネルを現場で他の部材に取り付ける際の取り扱い等のが非常に楽 である。
【0009】 さらに、パネルの面に半球体を固定することにより、見掛け上球体となるよう にすることができる。
【0010】
【実施例】
図1は門扉を示すもので、この門扉は、パネル1を額縁2とともに枠体3で枠 組みして成る枠組みパネル4によって構成されている。
【0011】 上記枠組みパネル4において、パネル1はアルミニウム又はその合金からなり 、中央部には縦方向4列に複数の球体6が取り付けられている。図2、図3に示 されるように、各球体6はガラス玉等の透明状のもので、パネル1に形成された 貫通孔7に嵌合し、その一部はパネル1の両面から突出するように取り付けられ ている。
【0012】 パネル1に球体6を取り付けて立体化するためには、例えば図4(a) に示され るように、パネル1を構成する2枚のパネル1a、1bの貫通孔7の周縁に押え 片8を形成しておき、両パネル1の押え片8の間に球体6を挟持するか、あるい は図2、図3のように貫通孔7を形成したパネル1に予め熱を加えて、その膨張 により貫通孔7の径を大きくしておき、球体6を貫通孔に嵌合した後に急冷して 貫通孔7の内壁間に球体6を締め付け固定すればよい。さらには、同図(b) に示 されるように、貫通孔7の両側の周縁部に球体6の径よりもわずかに小さいリン グ9を固定してもよい。なお、これらの場合、球体6を貫通孔7の内壁に接着し てもよい。また、同図(c) に示されるように、パネル1の面に半球体6をリング 10で固定することにより、見掛け上球体となるように取り付けてもよい。
【0013】 パネル1の周縁は上下左右の額縁材2a、2bによって縁取りされ、さらに上 下左右の枠材3a、3bとによって枠組みされる。各額縁材2a、2bは額縁2 の内周面を構成する内側面にパネル嵌合溝11を形成するとともに、額縁2の外 周面を構成する外側面に一対の係止片12を形成し、L字形のコーナー金具13 を介して直角に連結されたものである。パネル1の周縁にはビード材14が巻き 回され、パネル1はビード材14を介して額縁2のパネル嵌合溝11に嵌合され ている。そして、各枠材3a、3bは枠体3の内周面を構成する内側面に上記係 止片12を嵌合する嵌合溝15を形成した中空の部材で、額縁2の周囲に配置さ れて左右の枠材3bから挿通したビス16を上下の枠材3aのビスホール17に 螺着させることにより枠組みされる。
【0014】 また、上記枠組みパネル4において、額縁2と球体6との関係は、パネル1の 面から突出する球体6の突出高さh1がパネル面から上記額縁2の見込み幅方向の 端部までの寸法h2よりも小さくなるように形成されている。さらに、枠体3と球 体6との関係は、パネル面から突出する球体6の突出高さh1がパネル面から上記 枠体3の見込み幅方向の端部までの寸法h3よりも小さくなるように形成されてい る。
【0015】 前記構成の枠組みパネル4によれば、パネル1の貫通孔7には球体6が嵌め込 まれ、球体6の一部がパネル面から突出しているので、パネル1が単純な平面で なく立体的になり、高級感が出るほか、球体6をガラス玉から構成する場合には 、この部分が透明又は半透明となるから、パネル1による閉鎖感を抑え、開放感 を向上させることができ、敷地内部を覗かれるのを防止することもできる。なお 、ガラス玉に着色模様を施した場合は色彩感に富んだ華麗なものとなり、球体6 を金属球から構成する場合には重厚な趣となる。
【0016】 また、パネル面から突出する球体6の突出高さh1がパネル1の面から枠体の見 込み幅方向の端部までの寸法h3よりも小さく形成されているから、複数の枠組み パネル1を上下に積み重ねても球体同士が当たって損傷することがない。このた め、輸送、出庫、在庫時等における取り扱いが非常に楽である。
【0017】 さらに、パネル面から突出する球体6の突出高さh1がパネル面から額縁2の見 込み幅方向の端部までの寸法h2よりも小さくなるように形成されているから、上 述と同様な球体損傷防止効果が得られ、予めパネル1に額縁2を取り付けた状態 でユニット化しておくことができる。したがって、さらに額縁2の周囲を枠組み する際の作業性がよく、門扉枠、フェンス枠等の各種の枠体に取り付けて簡単に 多様な枠組みパネルを製作することができる。
【0018】 なお、枠組みパネルは上述の門扉だけでなく、フェンス、ドア等の部材にも適 用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る枠組みパネルの正面図である。
【図2】図1のXーX線上の断面図である。
【図3】図1のYーY線上の断面図である。
【図4】(a) (b) (c) はそれぞれ球体のパネルへの取り
付け態様説明図である。
【符号の説明】
1 パネル 2 額縁 3 枠体 4 枠組みパネル 6 球体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のガラス玉等の球体をパネルに取り
    付け、パネルの両面から球体を突出させるとともに、上
    記パネルの周縁部を額縁で縁取りし、さらに上記額縁の
    外側を枠体で枠組みし、上記パネル面から突出する球体
    の突出高さが上記パネル面から上記枠体の見込み幅方向
    の端部までの寸法よりも小さく形成したことを特徴とす
    る門扉、フェンス等の枠組みパネル。
  2. 【請求項2】 前記球体に代え、前記パネル面に半球を
    取り付けた請求項1記載の門扉、フェンス等の枠組みパ
    ネル。
JP1364993U 1993-03-01 1993-03-01 門扉、フェンス等の枠組みパネル Pending JPH0667798U (ja)

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JP1364993U JPH0667798U (ja) 1993-03-01 1993-03-01 門扉、フェンス等の枠組みパネル

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JP1364993U JPH0667798U (ja) 1993-03-01 1993-03-01 門扉、フェンス等の枠組みパネル

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Publication Number Publication Date
JPH0667798U true JPH0667798U (ja) 1994-09-22

Family

ID=11839082

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JP1364993U Pending JPH0667798U (ja) 1993-03-01 1993-03-01 門扉、フェンス等の枠組みパネル

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5747699B2 (ja) * 1974-09-13 1982-10-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5747699B2 (ja) * 1974-09-13 1982-10-12

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