JPS6237897Y2 - - Google Patents

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JPS6237897Y2
JPS6237897Y2 JP18101681U JP18101681U JPS6237897Y2 JP S6237897 Y2 JPS6237897 Y2 JP S6237897Y2 JP 18101681 U JP18101681 U JP 18101681U JP 18101681 U JP18101681 U JP 18101681U JP S6237897 Y2 JPS6237897 Y2 JP S6237897Y2
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JP
Japan
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lattice
fitting groove
groove
grid
engagement
Prior art date
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JP18101681U
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JPS5885091U (ja
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  • Gates (AREA)
  • Fencing (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Grates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は門扉等における平行な枠材の各内側に
嵌合された格子止着材間に格子を組み込む格子組
み装置に関する。
(従来技術) 一般に、門扉、フエンス等に格子を組み込む場
合、従来は第1図に示すように、門扉、フエンス
等のように平行に対向形成される各枠材10に対
向面の長手方向に沿つて嵌合溝10aを形成する
一方、嵌合溝10aに長尺の格子止着材11を嵌
合して配設し、さらに該格子止着材11に一定の
間隔で格子12をネジ止めすることによつて行な
われている。しかしながら、上記のような格子組
みにおいては、格子止着材11が帯状に形成さ
れ、両側端に格子12の端部がみえない程度の浅
溝11aが形成されているだけである。このよう
にして止着材11が単なる帯状として構成されて
いるだけであると強度が小さいので、格子12の
組立以前に曲つたり折れたりして使用が不可能に
なつていることが多々あつた。また、止着材11
と格子12とは単に平面状に接するだけであるの
で、1個の格子に対して2個以上にネジ止めして
いないと、格子組み後に格子が回つてガタつきが
生じたり、また止着材11と格子との結合強度も
弱い。したがつて、例えば格子に対して側方から
強い外力を加えると、格子12が止着材11から
脱嵌したり、変形したりするので防犯上問題があ
つた。
(考案の目的) 本考案は上記欠点を解決し、特に格子止着材と
格子との連結強度の大きい門扉等の格子組み装置
を提案することを目的とする。
(目的を達成するための手段) すなわち、本考案に係る格子組み装置は、門扉
等における平行な枠材の各内側に嵌合された格子
止着材間に格子を組み込む格子組み装置におい
て、上記格子止着材にはその長手方向に沿つて浅
い嵌合用凹溝を形成するとともに、該嵌合用凹溝
の中央部にはその全長にわたつて係合凸部を突出
形成する一方、上記格子の見込み幅を上記嵌合用
凹溝の見込み幅と等しくするとともに上記格子の
端部には上記係合凸部に嵌まり合う嵌合溝を形成
し、上記格子の端部係合溝を上記格子止着材の係
合凸部に係合させ、且つ該係合凸部の裏側から貫
通したネジを上記格子の内側に形成されたネジ受
け溝にネジ止めし、さらに上記格子端部の係合溝
の両側部を上記嵌合用凹溝の内側壁と上記係合凸
部の側壁との間に嵌合することを特徴とする。
(実施例) 以下、図面によつて本考案の一実施態様につい
て説明する。
なお、第2図は本考案に係る門扉の正面図であ
り、第3図及び第4図はそれぞれ第2図のー
線及びYーY線に沿う断面図である。
図において、符号Aは門扉を示す。この門扉A
は上下枠1、2及び縦枠3,3をネジ止めによつ
て方形に枠組みして成る枠体の上下枠1、2間に
格子4を一定の間隔をおいて組み込んで構成され
ている。上記上枠1の下面部及び下枠2の上面部
にはそれぞれ止着材嵌合溝1a及び2aが形成さ
れ、該嵌合溝1a、2aに格子4を止着結合した
格子止着材5が嵌合されている。
格子止着材5は上記嵌合溝1a、2a内に嵌め
込まれる幅を有し、その長手方向に沿つて格子嵌
合用凹溝6,6が形成されているとともに、各格
子嵌合用凹溝6の中央部にはその全長にわたつて
係合凸部7が突出形成されている。
次に、格子4は上記嵌合用凹溝6の見込み幅と
等しい見込み幅を有し、断面が略方形で、中央部
にネジ受け溝4aを形成して成り、表面には適宜
形状装飾用凹凸が形成されている。また、格子4
の上下端部には、上記係合凸部7に嵌まり合う係
合溝4bが形成されている。
上下枠1、2に格子4を組み込むにあたつて
は、まず、格子4の上下各端部の係合溝4bを格
子止着材5の係合凸部7に係合し、上記止着材5
の裏側から格子4のネジ受け溝4aにネジ8をネ
ジ止めするとともに、格子端部の係合溝4bの両
端部4c,4cをそれぞれ上記格子嵌合用凹溝6
の内側壁6aと係合凸部7の側壁7aとの間に嵌
合することによつて格子止着材5と格子4を結合
する。他の格子4も同様に、一定の間隔をおいて
格子止着材5にネジ止めする。このようにして、
格子4を止着結合した上下部の格子止着材5,5
をそれぞれ門扉Aの上下枠1,2の止着材嵌合溝
1a,2aに嵌合すればよい。その後上下枠1,
2に対し縦枠3がネジ止めされ、門扉Aが完成す
る。
上述のように、格子4の上下端部は格子嵌合用
凹溝6内に嵌合し、しかも係合溝4bの両側部4
c,4cはそれぞれ格子嵌合用凹溝6の内側壁6
aと係合凸部7の側壁7aとの間に嵌合されてい
るので、格子端部は格子止着材5に強固に挟持さ
れ、外力が加わつても拡開したりつぶれたりする
ことがない。また、格子4の上下端部は係合溝4
bが格子止着材5の係合凸部7と係合しているの
で、ネジ8を格子4の中央部の1個所に止着した
だけでも格子4は回ることがない。さらに、格子
4の上下両端部は上記嵌合用凹溝6内に収まるの
で、外部には現われず、しかも上記のように構成
した門扉Aを正面又は背面側からみると、縦格子
4,4間から格子止着材5が垣間見えるので、門
扉Aの外観が向上する。
なお、上記には主に門扉について説明したが、
本考案は門扉に限定されるものではなく、例えば
フエンスにも適用でき、また門扉等に縦格子だけ
でなく、横格子を配設する場合あるいは横の交叉
格子を配設する場合にも適用できることはもちろ
んである。
第6図は格子止着材と門扉の下枠との取付け態
様の別の例を示すもので、格子止着材5′の両側
端部の裏側にそれぞれ嵌合溝9を開口形成し、上
記止着材5′を下枠2に取付けるにあたり、上記
嵌合溝9を下枠2の嵌合溝2aを構成する突条2
cに嵌合させている。上枠についても同様であ
る。
(考案の効果) 以上詳しく説明したように、本考案の格子組み
装置によれば、格子と格子止着材とは互いに係合
及び嵌合した状態でネジ止めされているので、結
合強度は非常に大きく、外力が加えられても変形
することがなく、したがつて防犯上も非常に有用
である。また、格子が回ることがなく、さらに外
観も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の格子組み装置を示す説明図、第
2図は本考案に係る門扉の正面図、第3図及び第
4図はそれぞれ第2図のー線及びYーY線に
沿う断面図、第5図は上記格子組み装置の要部拡
大断面図であり、第6図は格子止着部材と下枠と
の取付け態様の他の例の一部断面図である。 符号A……門扉、1……上枠、2……下枠、1
a,2a……嵌合溝、3……縦枠、4……格子、
4a……ネジ受け溝、4b……係合溝、5……格
子止着材、6……格子嵌合用凹溝、6a……内側
壁、7……係合凸部、7a……側壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 門扉等における平行な枠材の各内側に嵌合され
    た格子止着材間に格子を組み込む格子組み装置に
    おいて、上記格子止着材にはその長手方向に沿つ
    て浅い嵌合用凹溝を形成するとともに、該嵌合用
    凹溝の中央部にはその全長にわたつて係合凸部を
    突出形成する一方、上記格子の見込み幅を上記嵌
    合用凹溝の見込み幅と等しくするとともに上記格
    子の端部には上記係合凸部に嵌まり合う係合溝を
    形成し、上記格子の端部係合溝を上記格子止着材
    の係合凸部に係合させ、且つ該係合凸部の裏側か
    ら貫通したネジを上記格子の内側に形成されたネ
    ジ受け溝にネジ止めし、さらに上記格子端部の係
    合溝の両側部を上記嵌合用凹溝の内側壁と上記係
    合凸部の側壁との間に嵌合することを特徴とする
    格子組み装置。
JP18101681U 1981-12-04 1981-12-04 格子組み装置 Granted JPS5885091U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18101681U JPS5885091U (ja) 1981-12-04 1981-12-04 格子組み装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18101681U JPS5885091U (ja) 1981-12-04 1981-12-04 格子組み装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5885091U JPS5885091U (ja) 1983-06-09
JPS6237897Y2 true JPS6237897Y2 (ja) 1987-09-28

Family

ID=29978124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18101681U Granted JPS5885091U (ja) 1981-12-04 1981-12-04 格子組み装置

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JP (1) JPS5885091U (ja)

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JPS5885091U (ja) 1983-06-09

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