JPH066544Y2 - フラツトケ−ブルクランプ - Google Patents

フラツトケ−ブルクランプ

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JPH066544Y2
JPH066544Y2 JP17852186U JP17852186U JPH066544Y2 JP H066544 Y2 JPH066544 Y2 JP H066544Y2 JP 17852186 U JP17852186 U JP 17852186U JP 17852186 U JP17852186 U JP 17852186U JP H066544 Y2 JPH066544 Y2 JP H066544Y2
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JP
Japan
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flat cable
cable clamp
flat
clamp
holding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP17852186U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6382979U (ja
Inventor
雅弘 菱山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS6382979U publication Critical patent/JPS6382979U/ja
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はフラットケーブルを平面板上部に取付けるため
の保持手段としてのフラットケーブルクランプに関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、フラットケーブルクランプ又はフラットケーブル
クリップと呼ばれるフラットケーブルを平面上に敷設す
るための保持手段の例としては、北川工業株式会社発行
の「ELECTRONIC COMPONENT PARTS 1985」のカタログに開
示された第6図に示される様な構成で前述のフラットケ
ーブルの保持を行うものが主であった。
第6図に示すフラットケーブルクリップにおける符号に
ついて説明すると(1)はフラットケーブルを保持する保
持片、(2)はフラットケーブルを載置する載置部分、(3)
は前記保持片の根元部に設けたヒンジ部、(4)は両面粘
着テープである。また材質はVL94V−2合格の66
ナイロンを使用している。
次に前述のフラットケーブルクリップの使用方法につい
て説明すると、保持片(1)の先端部を持ち上げ、載置部
分(2)にフラットケーブルを載置し、前記保持片(1)を離
し、前記フラットケーブルを前記載置部分(2)と前記保
持片(1)との間にヒンジ部(3)のヒンジ力により挟持す
る。なおこの状態で裏面に設けられた両面粘着テープ
(4)により平面上に固着される。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前述の従来例の第6図に示すフラットケーブルクリップ
では、保持片の根元部にヒンジ部が存在しまた保持片自
体の厚みがあるため、狭い間隙にフラットケーブルを保
持するための前記フラットケーブルの厚み方向へのフラ
ットケーブルクリップの省スペース化が困難であるとい
う問題点が存在する。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は前記問題点を解決するためになされたものであ
り、フラットケーブルを平面上に保持するフラットケー
ブルクランプであって、前記フラットケーブルを載置す
る載置面を備え、該載置面の四隅に前記フラットケーブ
ルの長手方向に延びる折曲部を前記フラットケーブルの
幅と等しい間隔を置いて設けるとともに、前記折曲部の
先端に各々前記フラットケーブルの幅方向の中心に向っ
て突出する係止部を形成し、前記折曲部を折曲させ、前
記折曲部によって前記フラットケーブルの幅方向を規制
して挟持し、前記係止部によって前記フラットケーブル
を保持し、該フラットケーブルクランプを基部に固定す
る構成である。
(ホ)作用 本考案のフラットケーブルクランプでは、硬質フィルム
シートの4方向の端部に設けられたフラットケーブルの
長手方向に折曲する保持片により、前記フラットケーブ
ルを4方向から保持することにより、前記フラットケー
ブルを平面上に敷設する。
(ヘ)実施例 図面に従って本考案のフラットケーブルクランプを説明
すると、第1図は本考案のフラットケーブルクランプの
フラットケーブルの保持を行う前の状態を示す平面図、
第2図は本考案のフラットケーブルクランプのフラット
ケーブルの保持時の形状を示す斜視図、第3図は本考案
のフラットケーブルクランプの実際の取付状態を示す平
面図、第4図は第3図のフラットケーブルクランプのフ
ラットケーブルの保持状態を示す要部斜視図、第5図は
本考案のフラットケーブルクランプの他の実施態様を示
す斜視図である。
第1図から第4図における符号を説明すると、(5)はフ
ラットケーブルクランプ、(6)はフラットケーブル、(7)
は前記フラットケーブルを載置する載置面、(8)は4方
向から前記フラットケーブルを保持する保持片、(9)は
折曲部であり点線は実施例における折り曲げ位置を示
す。そして、(10)は金属板、(11)はコネクタ、(12)は前
記フラットケーブルを連結した基板、(13)は前記保持片
に設けられた係止部である。
次に本考案のフラットケーブルクランプによるフラット
ケーブルの平面上への取付方法について説明すると、第
1図に示すフラットケーブルクランプ(5)の状態におい
てフラットケーブル(6)を載置面(7)に載置し、前記フラ
ットケーブル(6)の幅方向の両端部外方に各々存在する
折曲部(9)より前記フラットケーブル(6)の長手方向に互
いに対向するように各々保持片(8)を折り曲げて第4図
に示すようにフラットケーブルクランプ(5)の係止部(1
3)によりフラットケーブル(6)を保持する。この状態で
前記フラットケーブルクランプ(5)の裏面に両面テープ
(図示せず)により、第3図に示すように板金(10)にフ
ラットケーブル(6)を敷設する。
また第5図に示す本考案のフラットケーブルクランプの
他の実施態様による使用例を説明すると、フラットケー
ブルの取付箇所にフラットケーブルの長手方向にスペー
スの余裕がある場合、フラットケーブルクランプ(5)を
折曲部(9)にて多少折り曲げて、フラットケーブル(6)を
載置面(7)に載置し、係止部(13)により前記フラットケ
ーブル(6)を保持してもよい。
ここでフラットケーブルクランプは打ち抜き加工により
成形され、さらに厚みは0.5mmほどあれば、フラット
ケーブルの保持が可能となり、フラットケーブルの厚さ
方向に2.5mmほどの間隙があれば、金属板等の平面上
への敷設は可能である。
(ト)考案の効果 本考案のフラットケーブルクランプは、打ち抜き加工に
よって容易に、且つ、低コストで成形可能であると共
に、折曲部の間隔をフラットケーブルの幅に等しく成形
してあるから、フラットケーブルの幅方向の位置決めが
確実に行える。そして、実装作業時に折曲部を折曲させ
てフラットケーブルを保持するようにすればよく、成形
後の複雑な曲げ加工が省略できる。しかも、折曲部は十
分な長さと、それによって大きな弾性を持つから、フラ
ットケーブルを複数重ねて保持することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフラットケーブルクランプのフラット
ケーブルの保持を行う前の状態を示す平面図、第2図は
本考案のフラットケーブルクランプのフラットケーブル
保持時の形状を示す斜視図、第3図は本考案のフラット
ケーブルクランプの実際の取付状態を示す平面図、第4
図は第3図のフラットケーブルクランプのフラットケー
ブルの保持を示す要部斜視図、第5図は本考案のフラッ
トケーブルクランプの他の実施態様を示す斜視図、第6
図は従来例を示す図面である。 (5)……フラットケーブルクランプ、(6)……フラットケ
ーブル、(7)……載置面、(8)……保持片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フラットケーブルを平面上に保持するフラ
    ットケーブルクランプであって、前記フラットケーブル
    を載置する載置面を備え、該載置面の四隅に前記フラッ
    トケーブルの長手方向に延びる折曲部を前記フラットケ
    ーブルの幅と等しい間隔を置いて設けるとともに、前記
    折曲部の先端に各々前記フラットケーブルの幅方向の中
    心に向って突出する係止部を形成し、前記折曲部を折曲
    させ、前記折曲部によって前記フラットケーブルの幅方
    向を規制して挟持し、前記係止部によって前記フラット
    ケーブルを保持することを特徴とするフラットケーブル
    クランプ。
JP17852186U 1986-11-20 1986-11-20 フラツトケ−ブルクランプ Expired - Lifetime JPH066544Y2 (ja)

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JP17852186U JPH066544Y2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20 フラツトケ−ブルクランプ

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JPS6382979U JPS6382979U (ja) 1988-05-31
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2709555B2 (ja) * 1992-10-20 1998-02-04 株式会社ピーエフユー 電気装置におけるケーブルの固定構造
JP5765215B2 (ja) * 2011-12-19 2015-08-19 オンキヨー株式会社 電子機器筐体の配線部材固定構造並びに配線部材固定方法およびこれを用いる電子機器または映像音響機器
JP2013148758A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Fujitsu Frontech Ltd ケーブル留め具

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JPS6382979U (ja) 1988-05-31

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