JPS6126068Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126068Y2 JPS6126068Y2 JP11512581U JP11512581U JPS6126068Y2 JP S6126068 Y2 JPS6126068 Y2 JP S6126068Y2 JP 11512581 U JP11512581 U JP 11512581U JP 11512581 U JP11512581 U JP 11512581U JP S6126068 Y2 JPS6126068 Y2 JP S6126068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- paper
- tongue piece
- piece
- continuous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims 1
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙クリツプに関するものであつて、ゼ
ムクリツプよりも多数枚の紙綴を目的とした、湾
曲板ばね構造のものに関する。
ムクリツプよりも多数枚の紙綴を目的とした、湾
曲板ばね構造のものに関する。
前後に反り方向が変わる湾曲板ばね構造のクリ
ツプは、女性の髪を止めるためにしばしば利用さ
れている。この髪止めクリツプは、板ばねの両端
と中央に反対方向の力を加えると、パチンと音を
たてながら簡単に反り方向が変わり髪を止めるこ
とができるので、一部にはパツチン止めと呼ばれ
て愛用されている。
ツプは、女性の髪を止めるためにしばしば利用さ
れている。この髪止めクリツプは、板ばねの両端
と中央に反対方向の力を加えると、パチンと音を
たてながら簡単に反り方向が変わり髪を止めるこ
とができるので、一部にはパツチン止めと呼ばれ
て愛用されている。
本考案は、このようにワンタツチで使い易い湾
曲板ばね構造に着目して種々検討した結果、多数
枚の紙を挾む紙クリツプとしてここに完成をみた
ものである。髪止めクリツプに構造的に似通つた
点もあるが、特に多数枚の紙綴じを容易に行える
ように次のような構造とした。すなわち、前後に
反り方向が変更可能な略長方形状かつ円弧状に反
りを有した円弧状板ばね基板の長手方向に打抜き
形成した一端連続の舌片に対して、突起又は前記
舌片に一端を連続形成した短冊状押え片を設け、
かつ、前記舌片の基部をほぼ段階状に段部を形成
して、多数枚の紙綴じを可能としたのである。
曲板ばね構造に着目して種々検討した結果、多数
枚の紙を挾む紙クリツプとしてここに完成をみた
ものである。髪止めクリツプに構造的に似通つた
点もあるが、特に多数枚の紙綴じを容易に行える
ように次のような構造とした。すなわち、前後に
反り方向が変更可能な略長方形状かつ円弧状に反
りを有した円弧状板ばね基板の長手方向に打抜き
形成した一端連続の舌片に対して、突起又は前記
舌片に一端を連続形成した短冊状押え片を設け、
かつ、前記舌片の基部をほぼ段階状に段部を形成
して、多数枚の紙綴じを可能としたのである。
以下図面によつて詳細に説明する。
第１〜３図は本考案の例示であつて、ａは平面
図、ｂは右側面図である。第４図は使用状態を示
すもので、ａは斜視図、ｂは側面図である。
図、ｂは右側面図である。第４図は使用状態を示
すもので、ａは斜視図、ｂは側面図である。
これらの図によつて明らかなように、本考案の
紙クリツプは、ばね鋼材を用いて前後に反り方向
が変更可能な略長方形で、常時前後いずれかに円
弧状に反り有した板ばね基板１を打抜き加工し
て、長手方向に一端が基板１に連続した舌片２を
設けている。この舌片２に対して、第１図に示し
た第１実施例では、突起３を中間部と先端部の２
ケ所に設けている。そして、第２図及び第３図の
例では、舌片２内を更に切抜いて短冊状押え片４
を形成している。これら突起、短冊状押え片４の
いずれも板ばね基板１側へ綴じる紙を押圧して保
持を強固にするためのものである。突起３はま
た、板ばね基板１の先端にも設けて挾持力を増
す。
紙クリツプは、ばね鋼材を用いて前後に反り方向
が変更可能な略長方形で、常時前後いずれかに円
弧状に反り有した板ばね基板１を打抜き加工し
て、長手方向に一端が基板１に連続した舌片２を
設けている。この舌片２に対して、第１図に示し
た第１実施例では、突起３を中間部と先端部の２
ケ所に設けている。そして、第２図及び第３図の
例では、舌片２内を更に切抜いて短冊状押え片４
を形成している。これら突起、短冊状押え片４の
いずれも板ばね基板１側へ綴じる紙を押圧して保
持を強固にするためのものである。突起３はま
た、板ばね基板１の先端にも設けて挾持力を増
す。
板ばね基板１と舌片２との連続部５附近は、本
考案の目的である多数の紙綴じを可能とするため
に、舌片２の基部を曲折して段階状の段部７を設
けて、挾持間隙を大としている。
考案の目的である多数の紙綴じを可能とするため
に、舌片２の基部を曲折して段階状の段部７を設
けて、挾持間隙を大としている。
板ばね基板１の反りは、第１図の例では板ばね
を加工して反りを付与させたものであるが、第２
図ａにみられるように板ばね基板１の下部にリブ
６を設けて下部を絞り、その結果生ずる反りを利
用するとか（第２図参照）、板ばね基板１の下部
を切り欠いて、その左右の基板１を合一させてリ
ベツト止めとかスポツト止めをする（第３図参
照）ことによつて反りを生じさせる。このように
して形成された反りは、両端と中央に反対の力を
加えると第１図ｂに二点鎖線で示したように反り
の方向が変わる。この反りは、上記のような力が
加わらない限り、強いばね力でそのまま紙を挾持
することとなる。
を加工して反りを付与させたものであるが、第２
図ａにみられるように板ばね基板１の下部にリブ
６を設けて下部を絞り、その結果生ずる反りを利
用するとか（第２図参照）、板ばね基板１の下部
を切り欠いて、その左右の基板１を合一させてリ
ベツト止めとかスポツト止めをする（第３図参
照）ことによつて反りを生じさせる。このように
して形成された反りは、両端と中央に反対の力を
加えると第１図ｂに二点鎖線で示したように反り
の方向が変わる。この反りは、上記のような力が
加わらない限り、強いばね力でそのまま紙を挾持
することとなる。
本考案の紙クリツプは以上詳述したような構造
であるから、これを第１〜３図ｂに示したような
開いた状態で紙束にあてがい、両端部と中央で反
対方向の力を加えると、パチンと音を立てながら
紙束８を第４図に示したように挾持する。この紙
クリツプは紙束に添うからかさばらず、しかも極
めて安価に製造できる長所を有しているのであ
る。
であるから、これを第１〜３図ｂに示したような
開いた状態で紙束にあてがい、両端部と中央で反
対方向の力を加えると、パチンと音を立てながら
紙束８を第４図に示したように挾持する。この紙
クリツプは紙束に添うからかさばらず、しかも極
めて安価に製造できる長所を有しているのであ
る。
第１〜３図は本考案の例示であつて、ａは平面
図、ｂは右側面図である。第４図ａは使用状態を
示す斜視図、ｂは側面図である。 １……板ばね基板、２……舌片、３……突起、
４……短冊状押え片、５……連続部、６……リ
ブ、７……段部、８……紙束。
図、ｂは右側面図である。第４図ａは使用状態を
示す斜視図、ｂは側面図である。 １……板ばね基板、２……舌片、３……突起、
４……短冊状押え片、５……連続部、６……リ
ブ、７……段部、８……紙束。
Claims (1)
- 前後に反り方向が変更可能な略長方形状かつ円
弧状に反りを有した板ばね基板１の長手方向に打
抜き形成した一端連続の舌片２に対して突起３又
は前記舌片に一端を連続形成した短冊状押え片４
を設け、かつ前記舌片２基部をほぼ段階状に段部
７を形成したことを特徴とする紙クリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11512581U JPS5821470U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 紙クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11512581U JPS5821470U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 紙クリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5821470U JPS5821470U (ja) | 1983-02-09 |
| JPS6126068Y2 true JPS6126068Y2 (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=29909400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11512581U Granted JPS5821470U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 紙クリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821470U (ja) |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP11512581U patent/JPS5821470U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5821470U (ja) | 1983-02-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2575832Y2 (ja) | クリップ | |
| JPS58181006U (ja) | ステ−プル | |
| GB2182890A (en) | An improved clip and clip board structure | |
| US4991269A (en) | Clip | |
| JPS6126068Y2 (ja) | ||
| JP2917854B2 (ja) | クリップ | |
| JPS58187467U (ja) | 紙挾み | |
| JP3032689U (ja) | クリップ | |
| JPS5936387Y2 (ja) | ホチキスのストッパ−装置 | |
| JPH0136636Y2 (ja) | ||
| JPS5835502Y2 (ja) | 書類綴じ込み用ペ−パホルダ | |
| JPS6325179Y2 (ja) | ||
| JPS6140276U (ja) | カタログ等のとじ込み装置 | |
| JP2569971Y2 (ja) | 用紙クリップ | |
| JPS60138764U (ja) | クリツプ | |
| JP3076641U (ja) | ファイル | |
| JPH049788U (ja) | ||
| JPH0465767U (ja) | ||
| JPS6022949U (ja) | シ−トバック部用緩衝材 | |
| JPS6162069U (ja) | ||
| JPS6034476U (ja) | フアイル | |
| JPS5894562U (ja) | 紙片を挾むしおり | |
| JPS60173377U (ja) | 見出しクリツプ | |
| JPH07246793A (ja) | クリップ | |
| JPS59139314U (ja) | 抜型用罫線溝形成部材 |