JP3048839U - 平型紙挟具 - Google Patents

平型紙挟具

Info

Publication number
JP3048839U
JP3048839U JP1997010580U JP1058097U JP3048839U JP 3048839 U JP3048839 U JP 3048839U JP 1997010580 U JP1997010580 U JP 1997010580U JP 1058097 U JP1058097 U JP 1058097U JP 3048839 U JP3048839 U JP 3048839U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
bottom wall
guide plate
lower substrate
upper substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997010580U
Other languages
English (en)
Inventor
朝 欄 盧
Original Assignee
朝 欄 盧
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 朝 欄 盧 filed Critical 朝 欄 盧
Priority to JP1997010580U priority Critical patent/JP3048839U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3048839U publication Critical patent/JP3048839U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 てこと力点の距離を長めにとり、指で持てる
ブランク部を設けることで、特別な部品を設置せずに、
指でその挟口を押さえ開いておくことのできる平型紙挟
具を提供する。 【解決手段】 底壁3と上基板2及び下基板1が形成す
る三角形を基本構造とする。底壁3は上、下基板に直角
状に連結している。上基板2上には補強骨22が突設さ
れ、その前端部には上導引板21が、下基板1の前端部
には下導引板11が設置されている。上基板2の両側が
ブランク部23になっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は紙や書籍を挟む文房具用品で、詳しくは平型紙挟具に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
図9に示すような従来のばね式クリップは、その基板に導入部が一つしか設置 されておらず、その基板上部は下部のそれよりやや短く、よって紙類を挟む際、 挟口を開き支えておく力に欠ける。また、てこの力点と支点間の距離が短いため 、力を入れにくく、かつ指を置く部分を設置していないので、挟口を押し広げる ための部品が必要であり、使用上の不便さを免れない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
てこの力点と支点間の距離を長めにし、指の置けるブランク部を設置したため 、挟具の挟口を指で押さえ開いておくことができ、よって他に特別な部品の設置 を必要としない。 また、上下基板部上にはそれぞれ導引部が設置されており、その導引部が、挟 具が挟まれる物をスムーズに挟み込むようにし、挟まれる物が挟具から抜け落ち るといったような欠点をも改善する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の平型紙挟具はプレスにより製作されており、その基本構造は底壁及び 上、下基板の三角形で、その底壁とほぼ直角に連結している上、下基板のうちの 上基板中央部には補強骨が突設され、その前端部には上向き傾斜の上導引板が、 下基板の前端部には下向き傾斜の下導引板が設置されている。また、開いた状態 を保つための押さえの部品は必要なく、指で上、下基板、上向き傾斜の上導引板 、下向き傾斜の下導引板を押さえ開くだけで、挟みたい物を直接、しっかりと挟 める構造設計になっている。また、底壁の厚度は、製作時に挟む物の厚度を考慮 して決定すればよい。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、4に示すように、本考案の平型紙挟具は底壁3と上基板2及び下基板1 が形成する三角形を基本構造とし、プレスによって製作されたものである。その 底壁3の厚度は挟む紙の厚さによって決定する。底壁3とほぼ直角状に連結して いる上、下基板2、1はその上基板2上の中央部分に補強骨22を突設し、かつ その前端部には上向き傾斜の上導引板21、また、下基板1の前端部には下向き 傾斜の下導引板11が設置されている。 図2、3に示すように、伏角状で見ると、その上基板2はへらのようなT字形 を呈しており、また下基板1と相対位置になる上基板2の両側のブランク部23 は、親指と人差し指で下基板1の両側を持った時、親指が突出できるようになっ ている。 図5に示すのは本考案の別実施例で、底壁3と上基板2及び下基板1が形成す る三角形を主な構造とし、底壁3とほぼ直角状に連結している上下基板2、1は その上基板2上の中央部分に補強骨22が突設され、かつその前端部には上向き 傾斜の上導引板21、また、下基板1の前端部には下向き傾斜の下導引板11が 設置されている。その下基板1との相対位置にある上基板2の片側のみにブラン ク部23が設置されており、親指と人差し指で下基板1の片側を持った時に、親 指が突出できるようになっている。
【0006】 図6に示すのは、本考案のもう一つの別実施例である。底壁3と上基板2及び 下基板1が形成する三角形を主な構造とし、底壁3とほぼ直角状に連結している 上下基板2、1はその上基板2上の中央部分に補強骨22を突設し、かつその前 端部には上向き傾斜の上導引板21、また、下基板1の前端部には下向き傾斜の 下導引板11が設置されている。下基板1と相対位置を成す上基板2の両側のブ ランク部23は、親指と人差し指で下基板1の両側を持った時に、親指が突出で きるようになっている。また、その上基板2はI字型を呈している。 図7及び図8に示すように、使用の際は、まず自由な握持方法(必ずしも前述 したような握持方法でなくともよい)で挟具を持ち、上基板2の上導引板21を 一定の厚みの紙または書籍紙または書籍の上部にあて、下基板1を指で適度な広 さ(挟む物の厚度より若干大きめ)に伸展させ、さらに、下基板と上基板2の間 にできた空間に紙または書籍を、その端が底壁3に当たるところまで押し入れれ ばよい。
【0007】
【考案の効果】
上述のように、本考案の平型紙挟具は上、下基板を指で押さえ開くだけで、そ の上、下傾斜の上、下導引板から物を直接挟み入れることができ、開いた状態を 保つための押さえの部品は必要ない。また、底壁の厚度は、製作時に挟む物の厚 度を考慮して決定すればよく、各種産業での利用、製造に大変適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の外観立体図である。
【図2】同平面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本考案の側面図である。
【図5】本考案の別の実施例を示す外観立体図である。
【図6】本考案のさらに別の実施例を示す外観立体図で
ある。
【図7】本考案の使用態様を説明する説明図である。
【図8】同使用態様を説明する説明図である。
【図9】従来品の立体図である。
【符号の説明】
1 下基板 11 下導引板 2 上基板 21 上導引板 22 補強骨 3 底壁 23 ブランク部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレスにより製作された底壁と上基板及び
    下基板が形成する三角形を基本構造とし、その底壁は
    上、下基板にほぼ直角状に連結しており、その上基板上
    の中央部分には補強骨が突設され、かつその前端部には
    上向き傾斜の上導引板が設置され、また、下基板の前端
    部には下向き傾斜の下導引板が設置され、下基板と相対
    位置にある上基板の両側がブランク部になっていること
    をその特徴とする平型紙挟具。
JP1997010580U 1997-11-13 1997-11-13 平型紙挟具 Expired - Lifetime JP3048839U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997010580U JP3048839U (ja) 1997-11-13 1997-11-13 平型紙挟具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997010580U JP3048839U (ja) 1997-11-13 1997-11-13 平型紙挟具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3048839U true JP3048839U (ja) 1998-05-29

Family

ID=43183108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997010580U Expired - Lifetime JP3048839U (ja) 1997-11-13 1997-11-13 平型紙挟具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3048839U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5309605A (en) Spring clip
JP3048839U (ja) 平型紙挟具
JPH01115599A (ja) 穿孔シート保持装置用緊締装置のベースプレート
JP3120260U (ja) バインダークリップ
JPS58126194A (ja) 挾み装置
JPH066544Y2 (ja) フラツトケ−ブルクランプ
JP2003007371A (ja) コネクタ固定用クリップ
JP3054090U (ja) 紙押え具
JPH072087U (ja) 磁石付定規
JPS6126068Y2 (ja)
JPH074063U (ja) クリップ
JPH0446949Y2 (ja)
JPH10157362A (ja) クリップ
JPH075776U (ja) タックインデックス
JP3020621U (ja) 写真帖
JP3002865U (ja) トイレットペーパーホルダー
KR200379239Y1 (ko) 화일용 클램프
JPS58556Y2 (ja) 綴り具
JPS6113349Y2 (ja)
JPS6325179Y2 (ja)
JP2544129Y2 (ja) 画紙等の押え用プレート
JPS6025058U (ja) バ−コ−ド表示体
KR200288119Y1 (ko) 서류 고정용 클립
JPH0683372U (ja) ファイル等の挟持機構
JPH01244897A (ja) ルーズリーフ保持装置用緊締装置