JPH0537502Y2 - - Google Patents

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JPH0537502Y2
JPH0537502Y2 JP1986150969U JP15096986U JPH0537502Y2 JP H0537502 Y2 JPH0537502 Y2 JP H0537502Y2 JP 1986150969 U JP1986150969 U JP 1986150969U JP 15096986 U JP15096986 U JP 15096986U JP H0537502 Y2 JPH0537502 Y2 JP H0537502Y2
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flexible printed
printed circuit
circuit board
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board
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はメカベース板へのフレキシブルプリン
ト基板の止着構造、特にコンパクトデイスクプレ
ーヤやレーザーデイスクプレーヤ等の電子機器に
おいて、メカベース板にフレキシブルプリントケ
ーブルを止着する(取付ける)のに使用して好適
なフレキシブルプリント基板の止着構造に関する
ものである。
[考案の概要] 本考案は、メカベース板にフレキシブルプリン
ト基板を重ね合わせ、該フレキシブルプリント基
板を上記メカベース板に止着するフレキシブルプ
リント基板の止着構造において、 上記フレキシブルプリント基板の両側端に位置
決め部と、この位置決め部に向かつて徐々に幅広
となるようにテーパ部が形成された幅広の止着部
を設け、上記メカベース板の表面にはこのメカベ
ース板と一体に形成されるとともに、上記フレキ
シブルプリント基板の両側端に位置する少なくと
も一対のガイド突起と、これら一対のガイド突起
の互いの対向面に夫々一体に形成され、上記フレ
キシブルプリント基板の位置決め部に嵌まり込む
位置決め用の嵌合部と、上記ガイド突起の先端部
に一体に設けられ、上記フレキシブルプリント基
板の止着部の上面を抑える爪片とからなる基板抑
え具を立設することにより、 上記フレキシブルプリント基板のテーパ部が上
記基板抑え具の嵌合部に当接して上記止着部を上
記フレキシブルプリント基板の幅方向に弾性変形
させた後、上記位置決め部に上記嵌合部が嵌合す
ることにより上記フレキシブルプリント基板が上
記メカベース板に止着されるように構成したもの
である。
[従来の技術] メカベース板にフレキシブルプリント基板を重
ね合わせ、該フレキシブルプリント基板の止着部
を基板抑え具でメカベース板に止着するフレキシ
ブルプリント基板の止着構造、例えば第7図に示
すようにコンパクトデイスクプレーヤ1において
メカベース板2に取付けたスピンドルモータ3や
光ピツクアツプ4、該光ピツクアツプ4を走行さ
せるリニア・モータ等の部品相互を接続すると共
に、これらをCPUに接続するのに、フレキシブ
ルプリント基板(フレキシブルプリントケーブ
ル)5を使用し、該フレキシブルプリント基板5
をメカベース板2に重ね合わせて、フレキシブル
プリント基板5の止着部5aを基板抑え具6でメ
カベース板2に止着する場合には、従来は基板抑
え具6としてナイロンリベツトを使用し、これを
メカベース板2に設けたビス受孔2aに取付け
て、その頭部でフレキシブルプリント基板5の止
着部5aの上面を抑えたり、或は、金属クリツプ
を使用し、該金属クリツプでメカベース板2とフ
レキシブルプリント基板5とを共に挾着して、メ
カベース板2にフレキシブルプリント基板5を止
着していた。なお7はスピンドルモータ3によつ
て回転駆動されるデイスクテーブルである。
[考案が解決しようとする問題点] ところで上記従来の基板抑え具6としてナイロ
ンリベツトや金属クリツプを使用するフレキシブ
ルプリント基板の止着構造には次に述べるような
問題点があつた。
(1) 基板抑え具6としてメカベース板2とは独立
別個のナイロンリベツトや金属クリツプを使用
するために部品点数が増え、そのぶん部品管理
が面倒になり、また紛失の虞もある。
(2) 基板抑え具6としてナイロンリベツトをメカ
ベース板2のビス受孔2aに嵌合したり、或は
基板抑え具6として金属クリツプでメカベース
板2およびその上に重ね合わせたフレキシブル
プリント基板5の挾み込み作業を行なわなけれ
ばならず止着作業性が悪い。またこれとは逆
に、修理等のためにメカベース板2からフレキ
シブルプリント基板5を外す場合には、基板抑
え具6としてのナイロンリベツトや金属クリツ
プをメカベース板2から取外さなければなら
ず、分解乃至サービス作業性が悪くなり、組立
コストやサービス(修理)コストに悪影響を及
ぼす。
本考案は上記従来の問題点を解決することを目
的として為されたものである。
[問題点を解決するための手段] メカベース板にフレキシブルプリント基板を重
ね合わせ、該フレキシブルプリント基板を上記メ
カベース板に止着するフレキシブルプリント基板
の止着構造において、 上記フレキシブルプリント基板の両側端に位置
決め部と、この位置決め部に向かつて徐々に幅広
となるようにテーパ部が一体に形成された幅広の
止着部を設け、上記メカベース板の表面にはこの
メカベース板と一体に形成されるとともに、上記
フレキシブルプリント基板の両側端に位置する少
なくとも一対のガイド突起と、これら一対のガイ
ド突起の互いの対向面に夫々一体に形成され、上
記フレキシブルプリント基板の位置決め部に嵌ま
り込む位置決め用の嵌合部と、上記ガイド突起の
先端部に一体に設けられ、上記フレキシブルプリ
ント基板の止着部の上面を抑える爪片とからなる
基板抑え具を立設し、 上記フレキシブルプリント基板のテーパ部が上
記基板抑え具の嵌合部に当接して上記止着部を上
記フレキシブルプリント基板の幅方向に弾性変形
させた後、上記位置決め部に上記嵌合部が嵌合す
ることにより上記フレキシブルプリント基板が上
記メカベース板に止着されるように構成した。
[作用] 一対の基板抑え具のガイド突起の間にフレキシ
ブルプリント基板を差し込んで、これをメカベー
ス板に沿つてスライドさせれば、フレキシブルプ
リント基板のテーパ部が基板抑え具の嵌合部に当
接して、上記止着部が弾性変形する。そして、上
記止着部の両側に設けた位置決め部が上記一対の
ガイド突起の対向面に設けた位置決め用の嵌合部
の位置に来ると、これら嵌合部は自づと上記位置
決め部に嵌まり込む。そして上記ガイド突起の先
端部に設けた爪片でフレキシブルプリント基板の
上面を抑えることにより、フレキシブルプリント
基板は自づとメカベース板上に固定的に取付けら
れた状態になる。
[実施例] 次に本考案のフレキシブルプリント基板の止着
構造を第1〜6図を参照して説明する。
11は後に詳述する本考案のフレキシブルプリ
ント基板の止着構造を施したコンパクトデイスク
プレーヤであり、該コンパクトデイスクプレーヤ
11はメカベース板12に、スピンドルモータ1
3や光ピツクアツプ14、該光ピツクアツプ14
を走行させるリニア・モータ等の部品を取付ける
ことにより構成されている。
15は前記スピンドルモータ13や光ピツクア
ツプ14或は該光ピツクアツプ14を走行させる
リニア・モータ(図示省略)等の部品相互を接続
すると共に、これらを図外のCPUのコネクタに
接続するフレキシブルプリント基板(フレキシブ
ルプリントケーブル)である。このフレキシブル
プリント基板15は、第2図に示したように中央
部15aで略直角に折り曲げた平面状に形成さ
れている。そして前記中央部15aの一端側は所
謂部品接続部15bになつていて、該部品接続部
15bの先端側は複数に分岐され、それぞれスピ
ンドルモータ13や光ピツクアツプ14或は光ピ
ツクアツプ14を走行させるリニア・モータ等の
各部品に接続されるようになつていると共に、中
央部15aの他端側には、コネクタ接続部15c
が設けられていて、該コネクタ接続部15cが図
外のCPUのコネクタに接続されるようになつて
いる。またフレキシブルプリント基板15の中央
部15aからコネクタ接続部15cの一部にかけ
て、該コネクタ接続部15cの両側に拡がる所謂
幅広の止着部15dが形成されていると共に、該
止着部15dの両側には、後記するガイド突起1
7,17の対向面に設けた位置決め用の嵌合部1
8,18が嵌まり込む位置決め部15e,15e
と、これら位置決め部15e,15eへの前記位
置決め用の嵌合部18,18の嵌合を容易にする
ためのテーパー部15f,15fが形成されてい
る。そしてこのフレキシブルプリント基板15は
第1図に示したように部品接続部15bをメカベ
ース板12に設けた光ピツクアツプ取付孔の一側
面12aに沿わせ、コネクタ接続部15cをメカ
ベース板12の表面に沿わせた状態でメカベース
板12に取付けられるようになつている。16は
メカベース板12にフレキシブルプリント基板1
5を止着する(取付ける)ための基板抑え具であ
る。この基板抑え具16は、第3図に示したよう
にメカベース板12の表面に立設されていて、前
記フレキシブルプリント基板15の止着部15d
の両側に位置する一対のガイド突起17,17
と、これらガイド突起17,17の対向面に形成
されていて、前記止着部15dの両側に設けた位
置決め部15e,15eに嵌まり込む位置決め嵌
合部18と、前記ガイド突起17,17の先端部
に設けられていて、前記フレキシブルプリント基
板15の止着部15dの上面を抑える爪片19と
からなつている。20,20は、前記光ピツクア
ツプ取付孔の一側面12aに設けられた補助抑え
具であり、これら補助抑え具20,20はフレキ
シブルプリント基板15の部品接続部15bの一
側部を嵌め込むことにより、これを止着するよう
になつている。なお基板抑え具16,16と補助
抑え具20,20はプラスチツクで金属製のメカ
ベース板12上にアウトサート成形されている。
実施例の基板抑え具16は上記のような構成で
あるから、第4〜5図に示したように、部品接続
部15b側をスピンドルモータ13や光ピツクア
ツプ14等の部品に接続したフレキシブルプリン
ト基板15のコネクタ接続部15cを、一対のガ
イド突起17,17の間にセツトし(第4図)、
これを矢印方向に牽引すればフレキシブルプリン
ト基板15に設けたテーパー部15f,15fが
前記ガイド突起17,17の対向面に設けた位置
決め嵌合部18,18に当接して止着部15dが
絞られ(第5図)、更にコネクタ接続部15cを
矢印方向に牽引すれば止着部15dの両側に設け
た位置決め部15e,15eに位置決め嵌合部1
8,18が嵌まり込むことになる(第6図)。
従つて、前記一対のガイド突起17,17でコ
ネクタ接続部15cの幅方向の動きが規制され、
位置決め嵌合部18,18でコネクタ接続部15
cの長さ方向(矢印方向)の動きが規制され、ま
た爪片19,19でコネクタ接続部15cの厚み
方向への動きが規制されて、コネクタ接続部15
cはメカベース板12の表面に固定された状態で
取付けられることになるのである。
[考案の効果] 本発明のフレキシブルプリント基板の止着構造
には次に述べるような効果がある。
(1) メカベース板と基板抑え具とが一体になつて
いるので、部品点数が減り、そのぶん部品管理
が容易になり、また基板抑え具の紛失等の問題
がなくなる。
(2) 従来の基板抑え具としてナイロンリベツトや
金属クリツプを使用する場合のように、基板抑
え具をメカベース板に取付ける手間がなくな
り、一対のガイド突起の間にフレキシブルプリ
ント基板を挿入して、これをメカベース板に沿
つてスライドさせるという簡単な作業でフレキ
シブルプリント基板をメカベース板に確実に止
着でき、フレキシブルプリント基板の止着作業
性や取外し作業性が向上する。
(3) 配線パターンが前面に亘つて形成されている
フレキシブルプリント基板にも適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフレキシブルプリント基板の
止着構造を施したコンパクトデイスクプレーヤを
底面側から見た斜視図、第2図はフレキシブルプ
リント基板の平面図、第3図は基板抑え具の斜視
図、第4図、第5図、第6図はフレキシブルプリ
ント基板の基板抑え具への止着作業工程を示す平
面図、第7図は従来の止着構造を示す斜視図であ
る。 12……メカベース板、15……フレキシブル
プリント基板、15d……止着部、15e……位
置決め部、15f……テーパ部、16……基板抑
え具、17……ガイド突起、18……位置決め嵌
合部、19……爪片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 メカベース板にフレキシブルプリント基板を重
    ね合わせ、該フレキシブルプリント基板を上記メ
    カベース板に止着するフレキシブルプリント基板
    の止着構造において、 上記フレキシブルプリント基板の両側端に位置
    決め部と、この位置決め部に向かつて徐々に幅広
    となるようにテーパ部が一体に形成された幅広の
    止着部を設け、上記メカベース板の表面にはこの
    メカベース板と一体に形成されるとともに、上記
    フレキシブルプリント基板の両側端に位置する少
    なくとも一対のガイド突起と、これら一対のガイ
    ド突起の互いの対向面に夫々一体に形成され、上
    記フレキシブルプリント基板の位置決め部に嵌ま
    り込む位置決め用の嵌合部と、上記ガイド突起の
    先端部に一体に設けられ、上記フレキシブルプリ
    ント基板の止着部の上面を抑える爪片とからなる
    基板抑え具を立設し、 上記フレキシブルプリント基板のテーパ部が上
    記基板抑え具の嵌合部に当接して上記止着部を上
    記フレキシブルプリント基板の幅方向に弾性変形
    させた後、上記位置決め部に上記嵌合部が嵌合す
    ることにより上記フレキシブルプリント基板が上
    記メカベース板に止着されるように構成したこと
    を特徴とするフレキシブルプリント基板の止着構
    造。
JP1986150969U 1986-10-01 1986-10-01 Expired - Lifetime JPH0537502Y2 (ja)

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JPS6357788U JPS6357788U (ja) 1988-04-18
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JPS5775791U (ja) * 1980-10-27 1982-05-11
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