JPH0664387A - 赤外線吸収マークの形成体 - Google Patents
赤外線吸収マークの形成体Info
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- JPH0664387A JPH0664387A JP4221506A JP22150692A JPH0664387A JP H0664387 A JPH0664387 A JP H0664387A JP 4221506 A JP4221506 A JP 4221506A JP 22150692 A JP22150692 A JP 22150692A JP H0664387 A JPH0664387 A JP H0664387A
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Landscapes
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属膜とマークとの密着性を改善すること
で、データを目視可能な形でサーマル印字するための熱
変形層及び金属膜と、赤外線吸収性のインクをもって印
刷形成されたマークとを有するマーク形成体を実用化す
る。 【構成】 基体1上に熱変形層3を介してスズ又はアル
ミニウムなどの金属膜4を設ける。この金属膜上に、当
該金属膜を構成する金属又は合金、及びマーク5を構成
するインク材料に対して密着性が良好な樹脂材料、例え
ばエポキシ硬化アクリル樹脂又はイソシアネート硬化ポ
リウレタン樹脂からなる膜体11を付着する。そして、
この膜体上に、赤外線吸収性の樹脂性インクをもってマ
ーク5を印刷形成する。
で、データを目視可能な形でサーマル印字するための熱
変形層及び金属膜と、赤外線吸収性のインクをもって印
刷形成されたマークとを有するマーク形成体を実用化す
る。 【構成】 基体1上に熱変形層3を介してスズ又はアル
ミニウムなどの金属膜4を設ける。この金属膜上に、当
該金属膜を構成する金属又は合金、及びマーク5を構成
するインク材料に対して密着性が良好な樹脂材料、例え
ばエポキシ硬化アクリル樹脂又はイソシアネート硬化ポ
リウレタン樹脂からなる膜体11を付着する。そして、
この膜体上に、赤外線吸収性の樹脂性インクをもってマ
ーク5を印刷形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基体上に熱変形層を介
して金属膜が設けられ、この金属膜上に赤外線吸収性の
マークが印刷された赤外線吸収マークの形成体に係り、
特に、前記金属膜とマークとの密着性の改善に関する。
して金属膜が設けられ、この金属膜上に赤外線吸収性の
マークが印刷された赤外線吸収マークの形成体に係り、
特に、前記金属膜とマークとの密着性の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カード基体上に、使用額や残
額等を目視可能な形でサーマル印字するための熱変形層
及び金属膜を設けると共に、当該カードの管理データ等
を表示するバーコード方式のマークを赤外線吸収性のイ
ンクをもって印刷形成したプリペイドカードが提案され
ている。
額等を目視可能な形でサーマル印字するための熱変形層
及び金属膜を設けると共に、当該カードの管理データ等
を表示するバーコード方式のマークを赤外線吸収性のイ
ンクをもって印刷形成したプリペイドカードが提案され
ている。
【0003】図5は、従来より提案されているこの種の
プリペイドカードの第1例を示す要部断面図であって、
ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)や塩化ビニ
ル樹脂などにて形成されたカード基体1上に、取引デー
タ等を磁気的に書き込むための磁性層2が設けられ、こ
の磁性層2上に、使用額や残額等をユーザに目視可能な
形でサーマル印字するための熱変形層3及び金属膜4が
順次積層され、さらにこの記金属膜4上に、バーコード
方式のマーク5が印刷形成されている。
プリペイドカードの第1例を示す要部断面図であって、
ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)や塩化ビニ
ル樹脂などにて形成されたカード基体1上に、取引デー
タ等を磁気的に書き込むための磁性層2が設けられ、こ
の磁性層2上に、使用額や残額等をユーザに目視可能な
形でサーマル印字するための熱変形層3及び金属膜4が
順次積層され、さらにこの記金属膜4上に、バーコード
方式のマーク5が印刷形成されている。
【0004】図6は、従来より提案されているこの種の
プリペイドカードの第2例を示す要部断面図であって、
前記マーク5を目視不能とし、プリペイドカードの美観
を向上するため、マーク5の外面を、マーク5の読みだ
し光に対して吸光度が小さい黒色インク層6をもって被
覆すると共に、この黒色インク層6の表面をカード基体
1の地色と同色の白色インク層7をもって被覆してな
る。その他については、図5に示した第1例に係るプリ
ペイドカードと同様に形成される。
プリペイドカードの第2例を示す要部断面図であって、
前記マーク5を目視不能とし、プリペイドカードの美観
を向上するため、マーク5の外面を、マーク5の読みだ
し光に対して吸光度が小さい黒色インク層6をもって被
覆すると共に、この黒色インク層6の表面をカード基体
1の地色と同色の白色インク層7をもって被覆してな
る。その他については、図5に示した第1例に係るプリ
ペイドカードと同様に形成される。
【0005】前記金属膜4は、一般にスズやアルミニウ
ム、あるいはこれらのうちのいずれか1つを主成分とす
る合金にて形成され、また前記マーク5は、例えばカー
ボンなどの赤外線吸収材料が混練された紫外線硬化性樹
脂等(以下、これをUVインクという)をもって印刷形
成されることが多い。
ム、あるいはこれらのうちのいずれか1つを主成分とす
る合金にて形成され、また前記マーク5は、例えばカー
ボンなどの赤外線吸収材料が混練された紫外線硬化性樹
脂等(以下、これをUVインクという)をもって印刷形
成されることが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記金属材
料又は合金材料をもって構成された金属膜4と、紫外線
硬化性樹脂を基剤とするUVインクとは密着性が悪いた
めに、取り扱い中に手指などがマーク5(前記第2例の
プリペイドカードにあっては、白色インク層7)に触れ
ると、容易にマーク5が金属膜4から剥離してしまい、
このままの状態では到底実用に供しえない。したがっ
て、金属膜4上にマーク5を印刷形成するタイプのプリ
ペイドカードを実用化するためには、金属膜4とマーク
5との密着性を改善する技術の開発が不可欠である。
料又は合金材料をもって構成された金属膜4と、紫外線
硬化性樹脂を基剤とするUVインクとは密着性が悪いた
めに、取り扱い中に手指などがマーク5(前記第2例の
プリペイドカードにあっては、白色インク層7)に触れ
ると、容易にマーク5が金属膜4から剥離してしまい、
このままの状態では到底実用に供しえない。したがっ
て、金属膜4上にマーク5を印刷形成するタイプのプリ
ペイドカードを実用化するためには、金属膜4とマーク
5との密着性を改善する技術の開発が不可欠である。
【0007】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、マークの耐剥離性に
優れた赤外線吸収マークの形成体を提供することにあ
る。
されたものであって、その目的は、マークの耐剥離性に
優れた赤外線吸収マークの形成体を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するため、基体上に熱変形層を介して金属膜が設け
られ、この金属膜上に赤外線吸収性のマークが印刷され
た赤外線吸収マークの形成体において、前記金属膜上
に、当該金属膜を構成する純金属又は合金、及び前記マ
ークを構成するインク材料に対して密着性が良好な膜体
を介設した。
達成するため、基体上に熱変形層を介して金属膜が設け
られ、この金属膜上に赤外線吸収性のマークが印刷され
た赤外線吸収マークの形成体において、前記金属膜上
に、当該金属膜を構成する純金属又は合金、及び前記マ
ークを構成するインク材料に対して密着性が良好な膜体
を介設した。
【0009】前記基体は、前記金属膜及びマークが付さ
れるあらゆる種類の商品、又は商品の包装、あるいは商
品に前記金属膜及びマークを付すためのラベル等が対象
になる。前記熱変形層は、例えばポリウレタン樹脂など
の熱可塑性の樹脂材料をもって構成される。その流動化
温度は、保存中の熱変形層の不正な変形を防止し、かつ
データのサーマル印字を低温で行なえるようにするた
め、100℃〜150℃であることが好ましい。前記金
属膜は、弾性率が低い任意の金属材料をもって形成する
ことができるが、スズ又はアルミニウム、もしくはこれ
らのうちのいずれかを主成分とする合金がとくに好まし
い。さらに、前記マークを構成するインク材料として
は、前記UVインクのほか、赤外線吸収材料が混練され
た塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体とシクロヘキサノン
の混合体などを用いることができる。
れるあらゆる種類の商品、又は商品の包装、あるいは商
品に前記金属膜及びマークを付すためのラベル等が対象
になる。前記熱変形層は、例えばポリウレタン樹脂など
の熱可塑性の樹脂材料をもって構成される。その流動化
温度は、保存中の熱変形層の不正な変形を防止し、かつ
データのサーマル印字を低温で行なえるようにするた
め、100℃〜150℃であることが好ましい。前記金
属膜は、弾性率が低い任意の金属材料をもって形成する
ことができるが、スズ又はアルミニウム、もしくはこれ
らのうちのいずれかを主成分とする合金がとくに好まし
い。さらに、前記マークを構成するインク材料として
は、前記UVインクのほか、赤外線吸収材料が混練され
た塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体とシクロヘキサノン
の混合体などを用いることができる。
【0010】前記膜体は、硬化剤としてエポキシ樹脂が
添加されたエポキシ硬化型アクリル樹脂、又は硬化剤と
して多官能イソシアネート化合物が添加されたイソシア
ネート硬化型ポリウレタン樹脂などをもって構成でき
る。基剤と硬化剤との比率は、100:5〜100:3
5程度が良く、硬化後のゲル分率が、60%以上となる
もの、より好ましくは90%以上となるものが望まし
い。また、この膜体には、例えば酸化チタン微粉末や酸
化亜鉛微粉末等の白色顔料を混入することが、マーク下
地の反射率を高める上で好ましい。樹脂に対する白色顔
料の含率は、20%〜80%の範囲とすることが望まし
い。含率が20%以下では充分な反射率を得ることが難
しく、含率が80%を超えると、金属膜に対する接着力
が弱くなるからである。この膜体の膜厚は、0.5μm
〜10μmの範囲であることが望ましい。膜厚が0.5
μm以下であると、白色顔料を添加したとしても反射率
の向上にほとんど効果がなく、膜厚が10μmを超える
と、硬化収縮などによるひずみが大きくなって、金属膜
の剥離などを生じやすくなるからである。
添加されたエポキシ硬化型アクリル樹脂、又は硬化剤と
して多官能イソシアネート化合物が添加されたイソシア
ネート硬化型ポリウレタン樹脂などをもって構成でき
る。基剤と硬化剤との比率は、100:5〜100:3
5程度が良く、硬化後のゲル分率が、60%以上となる
もの、より好ましくは90%以上となるものが望まし
い。また、この膜体には、例えば酸化チタン微粉末や酸
化亜鉛微粉末等の白色顔料を混入することが、マーク下
地の反射率を高める上で好ましい。樹脂に対する白色顔
料の含率は、20%〜80%の範囲とすることが望まし
い。含率が20%以下では充分な反射率を得ることが難
しく、含率が80%を超えると、金属膜に対する接着力
が弱くなるからである。この膜体の膜厚は、0.5μm
〜10μmの範囲であることが望ましい。膜厚が0.5
μm以下であると、白色顔料を添加したとしても反射率
の向上にほとんど効果がなく、膜厚が10μmを超える
と、硬化収縮などによるひずみが大きくなって、金属膜
の剥離などを生じやすくなるからである。
【0011】なお、前記マークの表面及び前記基体の表
面には、必要に応じて保護膜を被覆することもできる。
光源の保護膜材料としては、紫外線硬化性樹脂が特に好
適である。
面には、必要に応じて保護膜を被覆することもできる。
光源の保護膜材料としては、紫外線硬化性樹脂が特に好
適である。
【0012】
【作用】エポキシ硬化アクリル樹脂膜やイソシアネート
硬化ポリウレタン樹脂膜などの樹脂膜は、金属膜を構成
するスズやアルミニウムなどの金属材料や合金材料、そ
れにマークを構成する赤外線吸収性のインク組成物に対
する密着力が高い。よって、これらの樹脂膜を金属膜と
マークとの間に介設すれば、これら金属膜とマークとの
密着力を高めることができ、マークの耐剥離性を改善で
きる。
硬化ポリウレタン樹脂膜などの樹脂膜は、金属膜を構成
するスズやアルミニウムなどの金属材料や合金材料、そ
れにマークを構成する赤外線吸収性のインク組成物に対
する密着力が高い。よって、これらの樹脂膜を金属膜と
マークとの間に介設すれば、これら金属膜とマークとの
密着力を高めることができ、マークの耐剥離性を改善で
きる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を、図1〜図3を参照し
つつ説明する。 〈実施例1〉酸化チタン(TiO2 )粉末を含有した厚
さが188μmの白色ポリエチレンテレフタレート製シ
ートの片面に、バリウムフェライト粉末70部、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体15部、ポリウレタン15部
からなる磁性塗料を用いて、膜厚が8μmの磁性層2を
形成した。この磁性層2上に、流動化温度が130℃の
ポリウレタン樹脂からなる膜厚が1μmの熱変形層3を
形成した。この熱変形層3上に、真空蒸着装置を用い
て、膜厚が900nmのスズ膜4を形成した。
つつ説明する。 〈実施例1〉酸化チタン(TiO2 )粉末を含有した厚
さが188μmの白色ポリエチレンテレフタレート製シ
ートの片面に、バリウムフェライト粉末70部、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体15部、ポリウレタン15部
からなる磁性塗料を用いて、膜厚が8μmの磁性層2を
形成した。この磁性層2上に、流動化温度が130℃の
ポリウレタン樹脂からなる膜厚が1μmの熱変形層3を
形成した。この熱変形層3上に、真空蒸着装置を用い
て、膜厚が900nmのスズ膜4を形成した。
【0014】しかる後に、平均粒径が0.2μmの酸化
チタン20部、エポキシ硬化型のアクリル樹脂(大日本
インク化学株式会社のアクリディックA−915)26
部、エポキシ硬化剤(大日本インク化学株式会社のタイ
ベークCR−93)4部、シクロヘキサノン(溶剤)7
0部からなる樹脂液を用いて、前記スズ膜4上に塗膜を
スクリーン印刷し、溶剤蒸発後、60℃の環境下に24
時間放置して、膜厚が6μmの膜体11を形成した。
チタン20部、エポキシ硬化型のアクリル樹脂(大日本
インク化学株式会社のアクリディックA−915)26
部、エポキシ硬化剤(大日本インク化学株式会社のタイ
ベークCR−93)4部、シクロヘキサノン(溶剤)7
0部からなる樹脂液を用いて、前記スズ膜4上に塗膜を
スクリーン印刷し、溶剤蒸発後、60℃の環境下に24
時間放置して、膜厚が6μmの膜体11を形成した。
【0015】次いで、この膜体11上に、赤外線吸収材
料(三井東圧株式会社の染料RA−1008)4.5
部、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体25.5部、シク
ロヘキサノン(溶剤)70部からなる赤外線吸収インク
を用いて、膜厚が2μmのマーク5をスクリーン印刷し
た。マーク乾燥後、前記白色ポリエチレンテレフタレー
ト製シートを所望の形状及び寸法に裁断して、図1及び
図3に示したプリペイドカードを作製した。
料(三井東圧株式会社の染料RA−1008)4.5
部、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体25.5部、シク
ロヘキサノン(溶剤)70部からなる赤外線吸収インク
を用いて、膜厚が2μmのマーク5をスクリーン印刷し
た。マーク乾燥後、前記白色ポリエチレンテレフタレー
ト製シートを所望の形状及び寸法に裁断して、図1及び
図3に示したプリペイドカードを作製した。
【0016】〈実施例2〉図1に示す膜構造のプリペイ
ドカードを作製するに際し、膜体11を、平均粒径が
0.2μmの酸化チタンと、イソシアネート硬化型のポ
リウレタン樹脂(大日本インク化学株式会社のアクリデ
ィック48−26)と、イソシアネートプレポリマー
(日本ポリウレタン株式会社のディスモジュール−L)
と、シクロヘキサノン(溶剤)からなる樹脂液を用いて
形成した。その他については、前記実施例1と同様に構
成した。
ドカードを作製するに際し、膜体11を、平均粒径が
0.2μmの酸化チタンと、イソシアネート硬化型のポ
リウレタン樹脂(大日本インク化学株式会社のアクリデ
ィック48−26)と、イソシアネートプレポリマー
(日本ポリウレタン株式会社のディスモジュール−L)
と、シクロヘキサノン(溶剤)からなる樹脂液を用いて
形成した。その他については、前記実施例1と同様に構
成した。
【0017】〈実施例3〉図1に示す膜構造のプリペイ
ドカードを作製するに際し、マーク5を、カーボンを含
有した紫外線硬化性樹脂をオフセット印刷し、印刷後、
紫外線硬化性樹脂を硬化することで形成した。その他の
構成については、前記実施例1と同様とした。
ドカードを作製するに際し、マーク5を、カーボンを含
有した紫外線硬化性樹脂をオフセット印刷し、印刷後、
紫外線硬化性樹脂を硬化することで形成した。その他の
構成については、前記実施例1と同様とした。
【0018】〈実施例4〉実施例1と同様にして、実施
例1と同様の白色ポリエチレンテレフタレート製シート
の片面に、実施例1と同様の磁性層2と熱変形層3とス
ズ膜4とを順次形成した後、このスズ膜4上に、酸化チ
タン等の白色顔料を含まないエポキシ硬化型のアクリル
樹脂をスクリーン印刷し、溶剤蒸発後、60℃の環境下
に24時間放置して、膜厚が1μmの膜体11を形成し
た。次に、実施例1と同様の赤外線吸収インクを用いて
マーク5を印刷形成した。次いで、当該マーク5の外面
に、カーボンを含まない黒色に近いUVインクをオフセ
ット印刷し、インク中の紫外線硬化樹脂を硬化して、マ
ーク5の外面を膜厚が2μmの黒色インク層6で被覆し
た。さらに、この黒色インク層6の外面に、平均粒径が
0.3μmの酸化チタン15部、平均粒径が0.5μm
の炭酸カルシウム20部、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体9部、イソシアネート硬化型のポリウレタン樹脂
(大日本インク化学株式会社のアクリディック48−2
6)9部、イソシアネートプレポリマー(日本ポリウレ
タン株式会社のディスモジュール−L)2部、シクロヘ
キサノン70部からなる樹脂液をスクリーン印刷し、溶
剤蒸発後、60℃の環境下に24時間放置して、膜厚が
8μmの白色インク層7を被着し、図2の膜構造を有す
るプリペイドカードを作製した。
例1と同様の白色ポリエチレンテレフタレート製シート
の片面に、実施例1と同様の磁性層2と熱変形層3とス
ズ膜4とを順次形成した後、このスズ膜4上に、酸化チ
タン等の白色顔料を含まないエポキシ硬化型のアクリル
樹脂をスクリーン印刷し、溶剤蒸発後、60℃の環境下
に24時間放置して、膜厚が1μmの膜体11を形成し
た。次に、実施例1と同様の赤外線吸収インクを用いて
マーク5を印刷形成した。次いで、当該マーク5の外面
に、カーボンを含まない黒色に近いUVインクをオフセ
ット印刷し、インク中の紫外線硬化樹脂を硬化して、マ
ーク5の外面を膜厚が2μmの黒色インク層6で被覆し
た。さらに、この黒色インク層6の外面に、平均粒径が
0.3μmの酸化チタン15部、平均粒径が0.5μm
の炭酸カルシウム20部、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体9部、イソシアネート硬化型のポリウレタン樹脂
(大日本インク化学株式会社のアクリディック48−2
6)9部、イソシアネートプレポリマー(日本ポリウレ
タン株式会社のディスモジュール−L)2部、シクロヘ
キサノン70部からなる樹脂液をスクリーン印刷し、溶
剤蒸発後、60℃の環境下に24時間放置して、膜厚が
8μmの白色インク層7を被着し、図2の膜構造を有す
るプリペイドカードを作製した。
【0019】〈実施例5〉図2の膜構造を有するプリペ
イドカードを作製するに際し、スズ膜4上に、酸化チタ
ン等の白色顔料を含まないイソシアネート硬化型のポリ
ウレタン樹脂をスクリーン印刷することで、膜厚が1μ
mの膜体11を形成した。その他については、前記実施
例4と同様に構成した。
イドカードを作製するに際し、スズ膜4上に、酸化チタ
ン等の白色顔料を含まないイソシアネート硬化型のポリ
ウレタン樹脂をスクリーン印刷することで、膜厚が1μ
mの膜体11を形成した。その他については、前記実施
例4と同様に構成した。
【0020】〈実施例6〉図2に示す膜構造のプリペイ
ドカードを作製するに際し、マーク5を、カーボンを含
有した紫外線硬化性樹脂をオフセット印刷し、印刷後、
紫外線硬化性樹脂を硬化することで形成した。その他の
構成については、前記実施例1と同様とした。
ドカードを作製するに際し、マーク5を、カーボンを含
有した紫外線硬化性樹脂をオフセット印刷し、印刷後、
紫外線硬化性樹脂を硬化することで形成した。その他の
構成については、前記実施例1と同様とした。
【0021】〈実施例7〉図1に示す膜構造のプリペイ
ドカードを作製するに際し、金属膜4を、アルミニウム
を1000nmの厚さに真空蒸着することで形成した。
その他の構成については、前記実施例1と同様とした。
ドカードを作製するに際し、金属膜4を、アルミニウム
を1000nmの厚さに真空蒸着することで形成した。
その他の構成については、前記実施例1と同様とした。
【0022】〈比較例1〉スズ膜4上に、赤外線吸収イ
ンクを用いて直接マーク5をスクリーン印刷し、図5に
示した膜構造を有するプリペイドカードを作製した。そ
の他の構成については、前記実施例1と同様とした。
ンクを用いて直接マーク5をスクリーン印刷し、図5に
示した膜構造を有するプリペイドカードを作製した。そ
の他の構成については、前記実施例1と同様とした。
【0023】〈比較例2〉スズ膜4上に、赤外線吸収イ
ンクを用いて直接マーク5をスクリーン印刷し、図6に
示した膜構造を有するプリペイドカードを作製した。そ
の他の構成については、前記実施例4と同様とした。
ンクを用いて直接マーク5をスクリーン印刷し、図6に
示した膜構造を有するプリペイドカードを作製した。そ
の他の構成については、前記実施例4と同様とした。
【0024】〈比較例3〉スズ膜4上に、カーボンを含
有した紫外線硬化性樹脂(UVインク)を用いて直接マ
ーク5をオフセット印刷し、図6に示した膜構造を有す
るプリペイドカードを作製した。その他の構成について
は、前記実施例4と同様とした。
有した紫外線硬化性樹脂(UVインク)を用いて直接マ
ーク5をオフセット印刷し、図6に示した膜構造を有す
るプリペイドカードを作製した。その他の構成について
は、前記実施例4と同様とした。
【0025】〈比較例4〉アルミニウム膜4上に、赤外
線吸収インクを用いて直接マーク5をスクリーン印刷
し、図5に示した膜構造を有するプリペイドカードを作
製した。その他の構成については、前記実施例1と同様
とした。
線吸収インクを用いて直接マーク5をスクリーン印刷
し、図5に示した膜構造を有するプリペイドカードを作
製した。その他の構成については、前記実施例1と同様
とした。
【0026】図4に、前記実施例1〜7及び比較例1〜
4に係るプリペイドカードのマーク印刷部の反射率を
A、マーク5間の非印刷部の反射率をBとしたとき、
(B−A)/Bで表されるPCS値、それに金属膜とマ
ークとの接着力の良否を示す。なお、マーク印刷部の反
射率A及びマーク5間の非印刷部の反射率Bは、マクベ
ス濃度計PCM−2(Dフィルタ)を用いて測定した。
また、金属膜とマークとの接着力の良否は、マーク5に
市販のセロファンテープを貼り付け、これを引きはがし
たときに、マークが金属膜から剥離しなかったものを良
品(表中に○で表示)とし、マークが金属膜から剥離し
たものを不良品(表中に×で表示)とした。
4に係るプリペイドカードのマーク印刷部の反射率を
A、マーク5間の非印刷部の反射率をBとしたとき、
(B−A)/Bで表されるPCS値、それに金属膜とマ
ークとの接着力の良否を示す。なお、マーク印刷部の反
射率A及びマーク5間の非印刷部の反射率Bは、マクベ
ス濃度計PCM−2(Dフィルタ)を用いて測定した。
また、金属膜とマークとの接着力の良否は、マーク5に
市販のセロファンテープを貼り付け、これを引きはがし
たときに、マークが金属膜から剥離しなかったものを良
品(表中に○で表示)とし、マークが金属膜から剥離し
たものを不良品(表中に×で表示)とした。
【0027】図4から明らかなように、比較例1〜4に
係るプリペイドカードは、いずれも金属膜に対するマー
クの接着力が低く、耐剥離性の点で実用に供し得ないの
に対し、実施例1〜7に係るプリペイドカードは、いず
れもPCS値が0.5以上あり、かつ金属膜に対するマ
ークの接着力が高いので、実用に供し得る。特に、実施
例1,2,3,6,7のプリペイドカードは、PCS値
が0.71以上と高いので、実用性が高い。
係るプリペイドカードは、いずれも金属膜に対するマー
クの接着力が低く、耐剥離性の点で実用に供し得ないの
に対し、実施例1〜7に係るプリペイドカードは、いず
れもPCS値が0.5以上あり、かつ金属膜に対するマ
ークの接着力が高いので、実用に供し得る。特に、実施
例1,2,3,6,7のプリペイドカードは、PCS値
が0.71以上と高いので、実用性が高い。
【0028】なお、前記実施例においては、プリペイド
カードを例にとって説明したが、本発明の対象はこれに
限定されるものではなく、あらゆる種類の商品、商品の
包装、商品にバーコードを付すためのラベル等にも応用
できる。
カードを例にとって説明したが、本発明の対象はこれに
限定されるものではなく、あらゆる種類の商品、商品の
包装、商品にバーコードを付すためのラベル等にも応用
できる。
【0029】また、前記実施例においては、バーコード
方式のマークを例にとって説明したが、他の任意の方式
のマークを形成することもできる。
方式のマークを例にとって説明したが、他の任意の方式
のマークを形成することもできる。
【0030】その他、磁性層の材質、膜厚、配列、熱変
形層、金属層、マークの配列については、前記実施例に
拘らず、必要に応じて適宜変更できる。
形層、金属層、マークの配列については、前記実施例に
拘らず、必要に応じて適宜変更できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
金属膜とマークとの間に、これら金属膜を構成する金属
材料又は合金材料、及びマークを構成するインク組成物
に対して密着力が高い樹脂膜を介設したので、金属膜と
マークとの密着力が高められ、マークの耐剥離性が改善
される。
金属膜とマークとの間に、これら金属膜を構成する金属
材料又は合金材料、及びマークを構成するインク組成物
に対して密着力が高い樹脂膜を介設したので、金属膜と
マークとの密着力が高められ、マークの耐剥離性が改善
される。
【図1】本発明に係るプリペイドカードの第1例を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図2】本発明に係るプリペイドカードの第2例を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図3】プリペイドカードの平面図である。
【図4】本発明の効果を示す表図である。
【図5】従来より知られているプリペイドカードの第1
例を示す要部断面図である。
例を示す要部断面図である。
【図6】従来より知られているプリペイドカードの第2
例を示す要部断面図である。
例を示す要部断面図である。
1 基体 2 磁性層 3 熱変形層 4 金属膜 5 マーク 11 密着用膜体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08 9256−3E G07F 7/08 A (72)発明者 西田 雅人 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 大岩 恒美 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 基体上に熱変形層を介して金属膜が設け
られ、この金属膜上に赤外線吸収性のマークが印刷され
た赤外線吸収マークの形成体において、前記金属膜上
に、当該金属膜を構成する金属又は合金、及び前記マー
クを構成するインク材料に対して密着性が良好な膜体を
介設したことを特徴とする赤外線吸収マークの形成体。 - 【請求項2】 請求項1において、前記金属膜が、スズ
又はアルミニウムもしくはこれらのうちのいずれかを主
成分とする合金であり、前記インク材料が、カーボンを
混練した紫外線硬化性樹脂であり、前記膜体が、エポキ
シ硬化アクリル樹脂膜又はイソシアネート硬化ポリウレ
タン樹脂膜であることを特徴とする赤外線吸収マークの
形成体。 - 【請求項3】 請求項1において、前記膜体中に、白色
顔料を混入したことを特徴とする赤外線吸収マークの形
成体。 - 【請求項4】 請求項1において、前記基体がカードで
あり、前記マークがバーコードであることを特徴とする
赤外線吸収マークの形成体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4221506A JPH0664387A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 赤外線吸収マークの形成体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4221506A JPH0664387A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 赤外線吸収マークの形成体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664387A true JPH0664387A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16767783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4221506A Withdrawn JPH0664387A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 赤外線吸収マークの形成体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664387A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0697673A2 (en) * | 1994-08-10 | 1996-02-21 | Kansai Paint Co., Ltd. | Method for reading of invisible marking |
JP2009034995A (ja) * | 2001-04-18 | 2009-02-19 | Three M Innovative Properties Co | 放射線硬化させたインクジェット印刷画像を含むプライマー処理した基材 |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP4221506A patent/JPH0664387A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0697673A2 (en) * | 1994-08-10 | 1996-02-21 | Kansai Paint Co., Ltd. | Method for reading of invisible marking |
EP0697673A3 (en) * | 1994-08-10 | 1998-09-23 | Kansai Paint Co., Ltd. | Method for reading of invisible marking |
JP2009034995A (ja) * | 2001-04-18 | 2009-02-19 | Three M Innovative Properties Co | 放射線硬化させたインクジェット印刷画像を含むプライマー処理した基材 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |