JPH0662170A - 原稿検出機構 - Google Patents

原稿検出機構

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JPH0662170A
JPH0662170A JP4207706A JP20770692A JPH0662170A JP H0662170 A JPH0662170 A JP H0662170A JP 4207706 A JP4207706 A JP 4207706A JP 20770692 A JP20770692 A JP 20770692A JP H0662170 A JPH0662170 A JP H0662170A
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JP
Japan
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lever
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original
image sensor
originals
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4207706A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Ando
英幸 安藤
Masaru Tanabe
勝 田辺
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0662170A publication Critical patent/JPH0662170A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の原稿検出機構において、原稿の読み取
り専用の密着イメージセンサを原稿の有無及び原稿幅の
検出にも用いることにより、部品点数の節減及び構造の
簡単化を図る。 【構成】 レバー1は、一端1aをページガイド2a,
2bで形成される原稿搬送路2に突出させ、他端1bを
光路3に突出させており、搬送される原稿6の程度の軽
い力で支点4を中心に回動できる。搬送ローラ5は矢印
方向に回転し、原稿6を搬送すると共に、LEDランプ
7の照射光は光路3を通り原稿読み取りライン8で原稿
6を照射し、その反射光は密着イメージセンサ9に投影
される。W1 ,W2 は原稿の幅を示し、それらの幅に対
応した位置にそれぞれレバー1,1′が配置されている
から、原稿の幅に対応して作動するレバーが変化する。
レバー1,1′が光路をさえぎっているために、それぞ
れのレバーが対応する位置にそれぞれ出力波形10,1
1が見られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送されてくる原稿を
検出する機構に関し、具体的には原稿の有無及び複数種
類の原稿幅を識別するためのファクシミリ装置、複写
機、印刷機、その他類似装置の原稿検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の原稿検出機構は、原稿搬
送路上の原稿幅に対応し、かつ、イメージセンサモジュ
ール外に位置するセンサを設けることにより原稿の識別
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の機構では1種類の原稿幅に対して1つのセンサを設
けなければならないために、識別される原稿幅の種類が
多くなると多数のセンサが必要となり、例えば3種類の
原稿が搬送されてくる場合には、その原稿の有無及び3
種類の原稿幅を識別しようとすると3つのセンサが必要
となり、それだけ構造も複雑となりかつ高価になるとい
う欠点がある。
【0004】本発明は、従来の上記事情に鑑みてなされ
たものであり、従って本発明の課題は、従来の技術に内
在する上記欠点を解消することを可能とした新規な原稿
検出機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成する為
に、本発明は、原稿を移動させて密着イメージセンサと
線光源とで構成されたイメージセンサモジュールにより
読み取る装置において、原稿読み取りライン手前でイメ
ージセンサモジュール内に位置し、一端を原稿搬送路内
に突出し、他端を原稿照射光路内に突出し、支点を中心
に回動可能なレバーを有しているか、又は、前記レバー
に代えて一端を原稿搬送路内に突出し、他端に原稿照射
光路内に突出する弾性腕を備え、支点を中心に回動可能
なレバーを有しているか、又は、前記レバーに代えて、
一端を原稿搬送路内に突出し、支点を中心に回動可能な
第1のレバーと、一端を第1のレバーの他端に連係し、
他端を原稿照射光路内に突出し、第1のレバーと連動す
る第2のレバーと、第2のレバーのガイド手段を有し、
更に、前記レバーを複数個配置することもできる原稿検
出機構を採用する。
【0006】
【実施例】本発明の3つの実施例について図面を参照し
て具体的に説明する。
【0007】図1及び図2は、本発明の第1実施例を示
す。
【0008】図1(A)において、1はレバーを示し、
該第1のレバーはイメージセンサモジュール内に位置
し、一端1aをペーパーガイド2a,2bで形成される
原稿搬送路2に突出させ、他端1bを光路3に突出させ
ている。このレバー1は通常この状態にあり、搬送され
てくる原稿程度の軽い力で支点4を中心に回動できる。
搬送ローラ5は矢印方向に回転し、原稿6を搬送すると
共に、LEDランプ7の照射光は光路3を通り原稿読み
取りライン8で原稿6を照射し、その反射光は直接に密
着イメージセンサ9に投影される。
【0009】図1(B)において、1,1′は2個のレ
バーであり、ペーパーガイド2a,2b、搬送ローラ5
は省略されている。ここで、W1 ,W2 は搬送される原
稿の幅を示し、それらの幅に対応した位置にそれぞれ前
述のレバー1,1′が配置されている。即ち、原稿の幅
に対応して作動するレバーが変化することになる。
【0010】図1(C)は、図1(A)に示す待機状態
(読み取りラインに原稿無し)における密着イメージセ
ンサ9の出力波形の様子を示す。レバー1,1′が光路
3をさえぎっているために、それぞれのレバーの対応す
る位置にそれぞれ出力波形10,11が見られる。この
状態の出力波形で待機状態(読み取りラインに原稿無
し)と検出される。
【0011】図2(A)に幅W1 の原稿の先端6aが原
稿読み取りライン8に達した直後の状態の縦断面図を、
図2(B)にその状態の出力波形をそれぞれ示す。図2
(A)によれば、原稿6によりレバー1が反時計方向に
回動し、レバーの一端1bは光路3をはずれている。図
2(B)の出力波形にはレバー1による出力波形の変化
10は消え、それに変り原稿6そのものの出力波形Aが
現われる。このときレバー1′は光路3をさえぎってい
るために出力波形の変化11は図1(C)のままであ
る。この状態で幅W1 の原稿が有りと検出され、原稿の
読み取りが開始される。この状態は原稿の後端がレバー
1の位置を抜けるまで持続する。
【0012】図3は、本発明の第2実施例を示す。
【0013】図3(A)に待機状態を、図3(B)に幅
1 の原稿の先端6aが原稿読み取りライン8に達した
直後の状態を、それぞれ縦断面図により示す。
【0014】図3(A)には、レバー12の弾性腕13
が光路3をさえぎっている状態が示されている。
【0015】図3(B)には、レバー12が原稿6によ
り反時計方向に回動し、レバー12の弾性腕13が光路
3をはずれる状態が示されている。
【0016】図4は、本発明の第3実施例を示す。
【0017】図4(A)に待機状態を、図4(B)に幅
1 の原稿の先端6aが原稿読み取りライン8に達した
直後の状態を、それぞれ縦断面図により示す。
【0018】レバーは、第1のレバー14と第2のレバ
ー15とから構成される。第1のレバー14は、支点を
中心に回動可能で、一端が原稿搬送路内に突出し、他端
の付近に溝16が設けられている。第2のレバー15
は、一端に設けられたピン17が第1のレバー14の溝
16にはまり、両側に配設されたガイドピン18にガイ
ドされて移動する。
【0019】図4(A)には、第2のレバー15が光路
3をさえぎっている状態が示されている。
【0020】図4(B)には、第1のレバー14が原稿
6により反時計方向に回動し、第2のレバー15は第1
のレバー14により光路3をはずれる状態が示されてい
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来原稿の読み取り専用に用いられていた密着イメージ
センサを原稿の有無及び原稿幅の検出にも用することに
より、原稿検出専用のセンサを排して部品点数を節減
し、構造が簡単な原稿検出機構を提供できるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の原稿待機状態であり、
(A)は、縦断面図、(B)は、2個のレバーと2種類
の原稿の平面図、(C)は、出力波形図をそれぞれ示
す。
【図2】本発明の第1実施例の原稿搬送状態であり、
(A)は、縦断面図、(B)は、出力波形図をそれぞれ
れ示す。
【図3】本発明の第2実施例であり、(A)は、原稿待
機状態、(B)は、原稿搬送状態をそれぞれ示す。
【図4】本発明の第3実施例であり、(A)は、原稿待
機状態、(B)は、原稿搬送状態をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1,1′ レバー 2 原稿搬送路 3 光路 4 支点 5 搬送ローラ 6 原稿 7 LEDランプ 8 原稿読み取りライン 9 密着イメージセンサ 10,11 レバーによる出力波形 12 レバー 13 弾性腕 14 第1のレバー 15 第2のレバー 16 溝 17 ピン 18 ガイドピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を移動させて密着イメージセンサと
    線光源とで構成されたイメージセンサモジュールにより
    読み取る装置において、原稿読み取りライン手前でイメ
    ージセンサモジュール内に位置し、一端を原稿搬送路内
    に突出し、他端を原稿照射光路内に突出し、支点を中心
    に回動可能なレバーを有することを特徴とする原稿検出
    機構。
  2. 【請求項2】 レバーを複数個配置した請求項1記載の
    原稿検出機構。
  3. 【請求項3】 原稿を移動させて密着イメージセンサと
    線光源とで構成されたイメージセンサモジュールにより
    読み取る装置において、原稿読み取りライン手前でイメ
    ージセンサモジュール内に位置し、一端を原稿搬送路内
    に突出し、他端に原稿照射光路内に突出する弾性腕を備
    え、支点を中心に回動可能なレバーを有することを特徴
    とする原稿検出機構。
  4. 【請求項4】 原稿を移動させて密着イメージセンサと
    線光源とで構成されたイメージセンサモジュールにより
    読み取る装置において、原稿読み取りライン手前でイメ
    ージセンサモジュール内に位置し、一端を原稿搬送路内
    に突出し、支点を中心に回動可能な第1のレバーと、一
    端を第1のレバーの他端に連係し、他端を原稿照射光路
    内に突出し、第1のレバーと連動する第2のレバーと、
    第2のレバーのガイド手段を有することを特徴とする原
    稿検出機構。
JP4207706A 1992-08-04 1992-08-04 原稿検出機構 Withdrawn JPH0662170A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4207706A JPH0662170A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 原稿検出機構

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JP4207706A JPH0662170A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 原稿検出機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0662170A true JPH0662170A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16544221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4207706A Withdrawn JPH0662170A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 原稿検出機構

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JP (1) JPH0662170A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7764408B2 (en) 2006-03-24 2010-07-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Document reading apparatus
US7796308B2 (en) 2005-09-15 2010-09-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus

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US7796308B2 (en) 2005-09-15 2010-09-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
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Effective date: 19991005