JPH0654123A - 携帯複写機用読取部確認窓部 - Google Patents

携帯複写機用読取部確認窓部

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JPH0654123A
JPH0654123A JP4220645A JP22064592A JPH0654123A JP H0654123 A JPH0654123 A JP H0654123A JP 4220645 A JP4220645 A JP 4220645A JP 22064592 A JP22064592 A JP 22064592A JP H0654123 A JPH0654123 A JP H0654123A
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Withdrawn
Application number
JP4220645A
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English (en)
Inventor
Susumu Hirota
進 広田
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 読取位置を正確かつ速やかに確認できる携帯
複写機用読取部確認手段を提供する。 【構成】 携帯複写機の本体ケース1上に設けられた窓
部であり、読取部近くの読取窓8と窓部23とが光路2
5により結ばれており、携帯複写機の読取開始部7を直
接視認できる構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、携帯複写機に関し、
さらに詳しくは携帯複写機に設けられた複写位置の確認
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より小型軽量に成した複写機が種々
提供されており、本等、原稿の一部を複写する最に有効
である。これらは携帯複写機、手持ち式複写機、ハンド
コピー等と称され、小型ケース内にロール状感熱紙、C
CD(電荷結合素子)及び発光器等による原稿読取部、
サーマルヘッド、電池、等が組込まれている。ここで直
線状の原稿読取部を手動により、原稿(被複写物)上に
接して移動させることにより、移動させた部分の原稿の
複写物を得ることができるものである。これらの技術
は、例えば特開昭62−43962号公報に開示されて
いる。図3はその外観図であり、101は複写機本体、
102はコピースイッチ、103は読取部である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これら従来
の携帯複写機では、読取部は複写機本体ケースの底面
(原稿に接する面)に配置されているが、底面全体に設
置されてはおらず、底面の中央付近に、長辺方向に直線
上に設置されている(図3、103参照)。原稿の複写
の際には、底面は原稿に接するため、外部から読取部を
確認することはできない。この為、複写したい原稿に読
取部を正確に合わせることが困難である。
【0004】携帯複写機は、本体ケース、内臓感熱紙の
幅等の制約によって、その複写幅が限られ、5〜6cm
程度である為、読取部がわずかに上下にずれた場合に
は、例えば新聞の一段が複写できないことになる。この
ため携帯複写機による複写に際しては、複写の失敗頻度
が高くなり、複写のやり直し、切り貼り等が必要になる
問題があった。これらは時間の無駄、感熱紙の無駄、電
池の消耗をもたらし、携帯複写機の信頼性、実用性を損
ねていた。
【0005】この問題の解消には、複写に際し複写位置
すなわち読取位置を正確かつ速やかに確認できる手段が
提供されることが望まれる。しかしながら、このような
手段は提供されていない。
【0006】本発明は、上述の問題に鑑み、読取位置を
正確かつ速やかに確認できる携帯複写機用読取部確認手
段を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
めに、本発明に係る携帯複写機用読取部確認窓部では、
少なくとも読取部と、当該読取部で得た信号を巻紙上に
印刷させる印刷機構とをケース内に有し、前記読取部を
手動操作によって、被複写物上で移動させることによ
り、当該被複写物の、前記読取部を移動させた部分の複
写物を、前記巻紙上に得るように成した携帯複写機のケ
ース体に設置された窓部であって、前記読取部の読取開
始部分を直接視認可能な窓部構造を有することを特徴と
する手段とした。
【0008】請求項2では、請求項1において前記窓部
構造は、前記読取部の読取幅と等しい辺を有する略方形
状の読取窓と、当該読取窓を略底面とする柱状筒状体
と、当該柱状筒状体の略上面であって、前記ケース体の
略外面に開放して設けられた窓部とを有することを特徴
とする手段をとった。
【0009】要約すれば、携帯複写機の本体ケース上に
設けられた窓部であり、読取部近くの読取窓と窓部とが
光路により結ばれており、携帯複写機の読取開始部を直
接視認できる構造とした。
【0010】尚、読取部とは、原稿等(被複写物)の濃
淡を検出し電気信号に変換する手段であり、例えば一列
状に配された感光素子と、感光素子に集光させるレン
ズ、原稿等を照らす発光機、保護ガラス等から成る。印
刷機構とは、読取部からの電気信号から原稿等の濃淡を
再現させる手段であり、例えばロール状の感熱紙(熱を
与えた部分が黒色等に発色する用紙)と一列状に配され
たサーマルプリンタとから成り、読取部の移動速度と同
速度で濃淡を再現可能な機構である。直接視認可能と
は、窓部から読取部によって読み取られる原稿等の読取
開始部分の一部または全部を直接見ることが可能なこと
であり、鏡、プリズム等の光路変更手段、レンズを有さ
ない場合を含む。
【0011】略方形状とは、方形、長方形、角を丸くし
た方形または長方形等直線と曲線との組み合わせ、曲線
のみで構成された形を含む。柱状筒状体とは、読取窓と
窓部とを結ぶ光路となる空間を構成可能な部分であっ
て、筒に限らず、ケースその他の部材によって筒状に構
成される部分、または部品を意味する。
【0012】
【作用】上記のように構成されたので請求項1では、被
複写物上に於ける読取部による読取開始部位置が、窓部
によって視認される。また読取の実行(読取部の移動)
に伴って、読取状態を連続的に把握できる。請求項2で
は、読取部の読取幅全部が窓部によって視認される。
【0013】
【実施例】次に図面を参照して、本発明に係る携帯複写
機用読取部確認窓部の一実施例を説明する。図1に於
て、本体ケース1の上面2には方形の窓部3が設けられ
ており、本体ケース1の下面4には読取部6及びこの読
取部6の読取開始部分7の近くには読取部6と同じ長さ
の辺による方形の読取窓8が設けられている。ここで窓
部3と読取窓8とは、柱状の開口部10によって結ばれ
ており、したがって読取部6部分の原稿を窓部3によっ
て視認することができる。尚、矢印11は本体ケース1
の操作(移動)方向であり、読取部6を原稿12に密着
させながら操作する。使用に際し、使用者14は窓部3
から原稿12上の必要な部分13を確認(視認)するこ
とができる。
【0014】当図1では、複写に必要な他の構成部品及
び機構を省略しているが、柱状の開口部10の回りに集
積させて配置する等、当初の設計段階から窓部を考慮す
ることにより種々の構成が可能である。尚、柱状の開口
部10(光路)は読取窓8に対し鉛直でなくても良く、
斜めにすることも可能である。この場合には窓部3は本
体ケース1の側面に設置される場合もある(図示せ
ず)。
【0015】図2は読取部20を曲げた構造の携帯複写
機21に確認窓部を設置した場合である。図2に於て、
23は窓部、24は読取窓、25は光路、26は光セン
サ、27はレンズホーン、28は透明カバー、29は巻
感熱紙、30はサーマルヘッド、31は感熱紙送り機
構、32は制御基板、33は電池、34は原稿、35は
ローラ、36はスイッチである。
【0016】ここで作動を説明すれば、読取部20を原
稿34上に置き、(ここで窓部23から原稿34を確認
できる。)スイッチ36を押しながら、図2の右側方向
に手動で動かすことにより、窓部23で確認した部分の
原稿34を、光センサ26が逐次電気信号に変換し、制
御基板32に送る。制御基板32はこの電気信号からサ
ーマルヘッド30への駆動信号を送出し、巻感熱紙29
との接触部分に濃淡を形成させる、ここで感熱紙送り機
構31は、ローラ35で得た読取部20の走行距離に相
当する電気信号により、同距離分巻感熱紙30を繰り出
す。この一連の作動により、原稿34の複写を巻感熱紙
30上に得ることができる。
【0017】以上にあらわした実施例のほかに、確認窓
部を複数、例えば読取開始部分の上及び下位置のみ確認
できるように設置する。窓部に蓋を設ける。等、本発明
の主旨を脱せぬ範囲に於て各種変形例を持ち得るもので
ある。また同様の読取機構を有する、同様の携帯機器で
あれば、複写機以外にも例えば携帯ワープロ、携帯テー
プワープロ等に適用できるものである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る携帯複
写機用読取部確認窓部によれば、読取開始位置を窓部に
より視認できるので、原稿位置に正確に読取部を合わせ
ることができ、確実に所望の複写物を得ることができ
る。これにより複写の失敗が無く、複写紙の無駄防止、
複写時間の短縮を図ることができる。請求項2では、前
記の効果に加え、単純な構造で読取部を視認できる上、
鏡等の光路変更手段が不要であるので、光路を容易に想
像することができ、小さな窓部であっても原稿の位置を
把握しやすい。等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯複写機用読取部確認窓部の実
施例をあらわす説明図である。
【図2】本発明にかかる他の実施例をあらわす説明図で
ある。
【図3】従来の携帯複写機の説明図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 3 窓部 6 読取部 7 読取開始部分 8 読取窓 10 柱状の開口部 12 原稿 23 窓部 24 読取窓 25 光路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも読取部と、当該読取部で得た
    信号を巻紙上に印刷させる印刷機構とをケース内に有
    し、前記読取部を手動操作によって、被複写物上で移動
    させることにより、当該被複写物の、前記読取部を移動
    させた部分の複写物を、前記巻紙上に得るように成した
    携帯複写機のケース体に設置された窓部であって、前記
    読取部の読取開始部分を直接視認可能な窓部構造を有す
    ることを特徴とする携帯複写機用読取部確認窓部。
  2. 【請求項2】 前記窓部構造は、前記読取部の読取幅と
    等しい辺を有する略方形状の読取窓と、当該読取窓を略
    底面とする柱状筒状体と、当該柱状筒状体の略上面であ
    って、前記ケース体の略外面に開放して設けられた窓部
    とを有することを特徴とする、「請求項1」に記載の携
    帯複写機用読取部確認窓部。
JP4220645A 1992-07-28 1992-07-28 携帯複写機用読取部確認窓部 Withdrawn JPH0654123A (ja)

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Effective date: 19991005