JP3724127B2 - 電子黒板装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筆記具により情報の書き込み・消去が可能な筆記シート上に書かれた情報を読み取り、出力することができる電子黒板装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、特公昭62−56000号に示されてるような電子黒板装置が知られている。この電子黒板装置は、会議等で黒板に記録した情報をそのままコピーすることができるため、出席者がいちいちメモを取る必要がなく、オフィス内の会議室等で広く利用されている。その構成は、筐体内にエンドレスタイプの筆記シートを有し、その筆記シートをシートローラによって搬送しつつ、書き込まれた内容を読み取り、読み取り後は読み取った筆記面に替えて新たな筆記面を提供しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような電子黒板装置においては、コピーを行った後には必ず別の筆記面が現れるため、会議中に一旦コピーを行った後にも会議を継続する場合や、会議後に記録内容を消去する場合には、更に筆記シートを1画面分空送りさせる必要があり、操作が非常に面倒であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、第1及び第2の筆記面を有する筆記シートと、内部に筆記シートを有しその開口部から前記第1の筆記面又は前記第2の筆記面を表出させる筐体と、前記筆記シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される前記筆記シートに書かれた情報を読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた情報を出力する出力手段と、第1及び第2の入力キーを有する入力手段と、前記搬送手段、前記読取手段、前記出力手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記筐体の開口部から前記第1の筆記面が表出した状態において、前記第1の入力キーからの入力に応答して、前記搬送手段を駆動して前記筆記シートを搬送させつつ、前記読取手段を駆動して前記第1の筆記面に書かれた情報を読み取らせるとともに、前記出力手段に出力させた後、再び前記第1の筆記面を前記筐体の開口部から表出させるように前記搬送手段を制御し、また、前記筐体の開口部から前記第1の筆記面が表出した状態において、前記第2の入力キーからの入力に応答して、前記搬送手段を駆動して前記筆記シートを搬送させて前記第1の筆記面に替えて、前記第2の筆記面を前記筐体の開口部から表出させることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の電子黒板装置は、第1及び第2の筆記面を有する筆記シートと、内部に筆記シートを有しその開口部から前記第1の筆記面又は前記第2の筆記面を表出させる筐体と、前記筆記シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される前記筆記シートに書かれた情報を読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた情報を出力する出力手段と、第1及び第2の入力キーを有する入力手段と、前記搬送手段、前記読取手段、前記出力手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記筐体の開口部から前記第1の筆記面が表出した状態において、前記第1の入力キーからの入力に応答して、前記搬送手段を駆動して前記筆記シートを搬送させつつ、前記読取手段を駆動して前記第1の筆記面に書かれた情報を読み取らせるとともに、前記出力手段に出力させた後、再び前記第1の筆記面を前記筐体の開口部から表出させるように前記搬送手段を制御し、また、前記筐体の開口部から前記第1の筆記面が表出した状態において、前記第2の入力キーからの入力に応答して、前記搬送手段を駆動して前記筆記シートを搬送させて前記第1の筆記面に替えて、前記第2の筆記面を前記筐体の開口部から表出させることを特徴とするものである。
【0006】
これにより、コピーを行う場合には第1の入力キーからの入力に応答してコピーを行った後、再び元の筆記面が提供され、また、別の筆記面への記録が必要な場合には、第2のキー入力からの入力に応答して新たな筆記面が提供されることにより、状況に応じて適切な筆記面が選択され、非常に操作性の良い電子黒板装置を提供するものである。
【0007】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、発明の一実施の形態における電子黒板装置の斜視図であって、1は黒板本体の筐体、2は筆記具により書き込み・消去が可能であって、筐体1内において図2に示すようにローラ11及び12に架張されたエンドレスシート、3は筐体2の下部に取り付けられたプリンタ部、4はプリンタ部に設けられコピーキー及びシート送りキーを有する操作パネル、5は筆記具のトレイ、6は記録用紙7を排出するための排出口である。筐体1には開口部1aが設けられており、エンドレスシート2の開口部1aから表出する部分が筆記面Aとなる(図2の破線で示した部分)。エンドレスシート2は図2のようにローラ11及び12に架張されているため、合計2面の筆記面を提供できる。
【0008】
図2は、図1の電子黒板装置におけるエンドレスシート2の斜視図、図3は、同電子黒板装置のブロック図であって、11及び12は上述したようにエンドレスシート2を架張するローラであって、ローラ12はモータ13により矢印N1方向に回転する。それによりエンドレスシート2は矢印X方向に搬送され、ローラ11はエンドレスシート2の移動に連れ回りして矢印N2方向に回転する。モータ13は、高速回転モードと低速回転モードを有し、後述するCPU22からの指示によりどちらかのモードで動作する。
【0009】
14は光源、15は反射ミラー、16は集光レンズ、17はイメージセンサであって、光源14から発せされた光のエンドレスシート2上での反射光は、反射ミラー15、集光レンズ16を介してイメージセンサ17に入射する。イメージセンサ17に入射した光は電気信号に変換された後に画像処理回路18へ送られ、ここで2値化処理及び解像度変換等が行われ感熱プリンタ21で記録用紙7に印刷される。勿論、感熱プリンタ21は電子写真方式やインクジェット方式など他の記録方式によるプリンタでも構わない。
【0010】
また、図2にも示すように、エンドレスシート2にはマーク2a、2bが設けられている。マーク2aは、エンドレスシート2において、筐体1の開口部1aから表出しない下端縁部分で、かつエンドレスシート2の筆記面Aの先頭部分に設けられている。また、筆記面Aが表出している時に筐体1の内部側にあるもう一つの筆記面の先頭部分にも、マーク2aと同様なマーク2bが設けられている。ここで、19は原点位置センサであって、この原点位置センサ19でマーク2a又は2bを検知して、エンドレスシート2の筆記面を筐体1の開口部1aに位置合わせする。また、20は読取位置センサであって、この読取位置センサ20でマーク2a又は2bを検知することにより、イメージセンサ17による読み取り開始のタイミング決定する。
【0011】
22は以上の装置全体を制御するCPUである。
以上のように構成された本実施の形態の電子黒板装置について、以下、その動作を図4及び図5のフローチャートを用いて説明する。
【0012】
先ず、操作パネル4のコピーキーが押されると(S1)、CPU22の制御の下にコピー処理が行われて、エンドレスシート2上に書かれた情報が感熱プリンタ21によって記録用紙7に印刷される(S2)。また、操作パネル4の送りキーが押されると(S3)、CPU22はモータ13を高速回転モードにて回転させ、高速モードでエンドレスシート2の搬送が開始される(S4)。そして、CPU22は原点位置センサ19を監視して、マーク2a又は2bを検知すると(S5)、モータ13を停止させてエンドレスシート2の搬送を停止させる(S6)。
【0013】
次に、S2におけるコピー処理について説明する。
先ず、コピーキーが押されたことを検知すると、CPU22は、光源14を点灯させ(S11)、モータ13を高速回転モードで回転させてエンドレスシート2を高速モードで搬送開始する(S12)。そして、印字位置センサ20を監視してマーク2a又は2bを検知すると(S13)、モータ13を低速回転モードに切り替え、即ちエンドレスシートの搬送を、読み取り・印字に適した低速モードに切り替える(S14)。その後、読取位置センサ20による検知後エンドレスシート2を所定距離送り(S15)、イメージセンサ17、画像処理回路18及び感熱プリンタ21を駆動して、読み取り・印字を開始する(S16)。この時、エンドレスシート20の送り量は、パルスモータであるモータ13の回転量により管理する。
【0014】
情報の読み取り・印字の開始後、1筆記面分の読み取りが終了するまで、即ちエンドレスシート2を1筆記面分搬送するまで読み取りと印字を行う(S17、S18)。読み取りと印字が終わると、CPU22はモータ13を高速モードに切り替えてエンドレスシート2を高速モードで搬送開始し(S19)、原点位置センサ19でマーク2a又は2bを検知すると、モータ13を停止させてエンドレスシート2の搬送を停止し(S21)、光源14を消灯させ(S22)、処理を終了する。この時、図3のようにエンドレスシート2上の情報の読取位置は、ローラ11よりも筆記面のやや中心側よりあり、上記のコピー動作によりコピーすべき筆記面の終端が読み取り位置を通過するときには、図6に示すように、コピーしない側の筆記面の先端が原点位置センサ19を通過しているため、S20でマーク2a又は2bを検知してモータ13を停止させると、コピーした筆記面が再び筆記面として開口部1aから表出した状態となる。従って、コピー後はまた元の筆記面に戻って、筆記内容を消すとか、更に過失・修正して再度コピーを行うことができる。また、別の筆記面が必要な場合には送りキーを押せば1筆記面分のみエンドレスシート2を送ることもできる。
【0015】
更に、読み取り・印字を伴わない時には、モータを高速回転モードで駆動するため、動作中の待ち時間を短縮することができる。
【0016】
尚、上記した実施の形態において、エンドレスシート2に書かれた情報の読取位置を、図7に示すように、ローラ11付近、即ち、コピーする筆記面の後端部が読取位置を通過するまでに、コピーしない筆記面の先端が原点位置センサ19を通過しないような位置に設ける場合には、S20においてマーク2a及び2bを連続して検知した後にエンドレスシート2を停止させなければならない。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、コピーの際には元の画面に戻って情報の加筆・消去が可能で、また、必要な場合には別の新たな筆記面を選択できるため、操作性のよい電子黒板装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における電子黒板装置の斜視図
【図2】図1の電子黒板装置におけるエンドレスシートの斜視図
【図3】同電子黒板装置のブロック図
【図4】同電子黒板装置の動作フローチャート
【図5】同電子黒板装置におけるコピー処理の動作フローチャート
【図6】同電子黒板装置における動作説明図
【図7】本発明の他の実施の形態における電子黒板装置の説明図
【符号の説明】
1 筐体
2 エンドレスシート
3 プリンタ部
4 操作パネル
5 トレイ
6 排出口
11 ローラ
12 ローラ
13 モータ
14 光源
15 反射ミラー
16 集光レンズ
17 イメージセンサ
18 画像処理回路
19 原点位置センサ
20 読取位置センサ
21 感熱プリンタ
22 CPU

Claims (1)

  1. 第1及び第2の筆記面を有する筆記シートと、内部に筆記シートを有しその開口部から前記第1の筆記面又は前記第2の筆記面を表出させる筐体と、前記筆記シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される前記筆記シートに書かれた情報を読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた情報を出力する出力手段と、第1及び第2の入力キーを有する入力手段と、前記搬送手段、前記読取手段、前記出力手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記筐体の開口部から前記第1の筆記面が表出した状態において、前記第1の入力キーからの入力に応答して、前記搬送手段を駆動して前記筆記シートを搬送させつつ、前記読取手段を駆動して前記第1の筆記面に書かれた情報を読み取らせるとともに、前記出力手段に出力させた後、再び前記第1の筆記面を前記筐体の開口部から表出させるように前記搬送手段を制御し、また、前記筐体の開口部から前記第1の筆記面が表出した状態において、前記第2の入力キーからの入力に応答して、前記搬送手段を駆動して前記筆記シートを搬送させて前記第1の筆記面に替えて、前記第2の筆記面を前記筐体の開口部から表出させることを特徴とする電子黒板装置。
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