JP3288501B2 - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JP3288501B2
JP3288501B2 JP26093193A JP26093193A JP3288501B2 JP 3288501 B2 JP3288501 B2 JP 3288501B2 JP 26093193 A JP26093193 A JP 26093193A JP 26093193 A JP26093193 A JP 26093193A JP 3288501 B2 JP3288501 B2 JP 3288501B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置や複写
装置等に用いられる画像読み取り装置に関し、詳しく
は、原稿の前後端を読み取るための基準となるパターン
が形成されたホワイトローラを有する画像読み取り装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原稿の前後端を検知する方法と
しては、原稿先端検知センサによって検知することが知
られている。すなわち、原稿が画像読み取り位置に搬送
され、原稿先端検知センサがONしたことにより原稿の
先端を検知し、その後該センサがOFFしたことにより
原稿の後端を検知するようにしている。
【0003】ここで、原稿先端検知センサと画像読み取
り位置との距離(この距離をAラインという)は予め設
定されており、読み取りは、前記センサがONしてから
Aライン分原稿を搬送させた後に開始し、前記センサが
OFFした後もAライン分読み取りを行なってから終了
する。ところが、このような検知方法では、原稿先端検
知センサを設ける分だけ読み取り装置のコストが増大し
てしまう。また、Aラインのような移動距離を予め設定
することは、センサ自身の誤差や原稿の厚さが紙の種類
によって異なることを考えると、非常に困難であり、原
稿先端および後端の正確な検知を行なうとは言えない。
【0004】そこで、近時では、原稿の読み取り位置に
パターンを設け、該パターンを背景として原稿を読み取
ることにより原稿の前後端の検知を行なっている。すな
わち、走査系によって原稿の読み取りを行なう際に、予
めパターンを検知し、該パターン上を原稿が覆い、該パ
ターンの検出が行なわれなくなったときに、原稿の先端
を検知し、画像の読み取り後に再びパターンの検知が行
なわれたときに原稿の後端を検知するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな原稿の読み取り装置にあっては、パターンの原稿搬
送方向前後に搬送ローラを設ける必要があり、搬送ロー
ラを設ける分だけ部品点数が増大して画像読み取り装置
のコストが増大してしまうという問題があった。そこで
請求項1記載の発明は、画像の読み取り位置に回転自在
に配設されて読み取り時の白データの基準となるホワイ
トローラにパターンを形成することにより、該ローラに
よって原稿の搬送と前後端の読み取りを行なわせて、部
品点数の低減を図ることができる低コストな画像読み取
り装置を提供することを目的としている。
【0006】請求項2〜9記載の発明は、ホワイトロー
ラにパターンを形成したときに、原稿の前後端の読み取
りに支障のない制御を行なうことができる画像読み取り
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、原稿の画像を読み取り可能
な読み取り部と、前記画像の読み取り位置に回転自在に
配設され、前記原稿を搬送するとともに前記画像の読み
取り時の白データの基準となるホワイトローラと、を備
えた画像読み取り装置において、前記ホワイトローラの
所定箇所に形成されたパターンと、前記読み取り部が前
記原稿の画情報および前記パターンを読み取ったとき、
該読み取り結果から前記原稿の前後端を認識する認識部
と、前記原稿が本画像読み取り装置にセットされたか否
かを検知する原稿検知センサと、該原稿検知センサおよ
び前記認識部の出力信号に基づいて前記読み取り部およ
び前記ホワイトローラを制御する制御手段と、を有し、
該制御手段は、電源が投入された後に前記原稿検知セン
サから前記原稿がセットされている旨の信号が入力 され
たとき、前記読み取り部によって前記ホワイトローラ上
の前記パターンの検知ができないときを前記原稿の先端
として検知し、所定の時間だけ前記ホワイトローラを回
転させ、前記原稿の読み取りを開始し、前記原稿検知セ
ンサが前記原稿の無しを検知したときに、所定の時間だ
け前記原稿の読み取りを継続し、所定の時間が経過した
ときに前記原稿の読み取りを終了することを特徴として
いる。
【0008】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1記載の発明において、前記パターン
が、最小原稿幅内に位置するように前記ホワイトローラ
に形成されたことを特徴としている。請求項3記載の発
明は、上記課題を解決するために、請求項1または2記
載の発明において、前記ホワイトローラに溝あるいは段
差が形成され、前記認識部が該溝あるいは段差を前記パ
ターンとして認識することを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1〜3何れかに記載の発明において、
前記溝が前記ホワイトローラ上に複数個形成されたこと
を特徴としている。請求項5記載の発明は、上記課題を
解決するために、請求項3記載の発明において、前記溝
あるいは段差が前記ホワイトローラの円周方向に沿って
形成され、該ホワイトローラが1回転する間にその幅お
よび位置が変化しないことを特徴としている。
【0010】請求項6記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1〜5何れかに記載の発明において
前記ホワイトローラの両端部を脱着自在に支持する支持
手段を有し、前記ホワイトローラが本画像読み取り装置
に対して脱着自在に設けられたことを特徴としている。
【0011】請求項7記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1〜6何れかに載の発明において、
前記認識部は、電源が投入された後に前記ホワイトロー
ラ上の前記パターンの有無を検知し、前記制御手段は前
記認識部の出力信号に基づき、前記パターンが検知され
たときに該パターンに基づいて画像の読み取りを行なう
パターン制御および前記パターンが検知されないときに
前記原稿検知センサの出力信号に基づいて前記画像の読
み取りを行なうパターン無し制御を自動的に選択するこ
とを特徴としている。請求項8記載の発明は、上記課題
を解決するために、請求項7記載の発明において、前記
制御手段は、電源が投入された後に前記原稿検知センサ
から前記原稿がセットされた旨の信号が入力され、かつ
前記認識部から前記パターン無しの信号が入力されたと
きに前記ホワイトローラを回転させて前記原稿を排紙
し、前記原稿検知センサが前記原稿無しを検知したとき
に前記認識部が再び前記パターンの有無を検知したとき
に該検知情報に基づき、前記パターン制御および前記パ
ターン無し制御を自動的に選択することを特徴としてい
る。
【0012】請求項9記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項8記載の発明において、前記制御手段
は、電源が投入された後に前記原稿検知センサから前記
原稿が有る旨の信号が入力され、かつ前記認識部から前
記パターンが有る旨の信号が入力されたときに前記原稿
の排紙動作を中止し、前記パターン制御を行なうことを
特徴としている。
【0013】
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、ホワイトローラの所
定箇所にパターンが形成されるので、該ホワイトローラ
によって原稿の前後端の検知と原稿の搬送が行なわれ
る。この結果、従来のように原稿搬送用のローラを設け
る必要がなく、部品点数が低減されて画像読み取り装置
のコストが低減され、かつホワイトローラにパターンが
形成されていない場合や、ホワイトローラを原稿が覆っ
てしまいパターンを検知できないときに原稿検知センサ
の出力情報に基づいて原稿の読み取りを行なうことがで
きる。 請求項1記載の発明では、原稿検知センサが原稿
を検知した位置における原稿の先端位置から画像の読み
取り位置までの距離(この距離をBとする)が予め設
されることから、該センサが原稿を検知した状態からホ
ワイトローラを所定量だけ回転(すなわち、上記距離B
に相当する回転量)させることにより、原稿の先端を検
知する。また、画像の読み取り後に原稿検知センサがO
FFになってからホワイトローラを所定量だけ回転させ
ることにより、原稿の後端を検知する。このようにして
ホワイトローラのパターンを検知できない場合にでも原
稿の前後端の検知を行ない画像の読み取りが行なわれ
る。
【0015】請求項2記載の発明では、パターンが最小
原稿幅内に位置するようにホワイトローラに形成され
る。このように形成されるのは、最小原稿よりもパター
ンが外側にある場合には最小原稿を読み取る際に読み取
り画像と共にパターンも読み込まれてしまうからであ
る。したがって、パターンが最小原稿幅内に形成される
ことにより、パターンを読み取らずに原稿の画像のみを
読み取ることができる。
【0016】請求項3記載の発明では、ホワイトローラ
に溝あるいは段差が形成され、該溝あるいは段差がパタ
ーンとして認識されるようになっている。このように構
成されるのは、印刷によってパターンをローラに形成す
る場合には、パターンの印刷コストがかかってしまい、
部品コストが増大してしまうとともに、印刷が剥がれた
りするとパターンとして使用できなくなるからである。
これに加えて、2色印刷形成で作成するとパターン精度
が厳しい上に歩留りが悪化してしまうからである。した
がって、パターンとしてホワイトローラ上に溝を形成
し、該溝をパターンとしての認識することにより部品の
コストが増大するのを防止することができる。
【0017】また、ホワイトローラが読み取り方向に均
一な径を有する場合には、原稿の搬送力が一定でなけれ
ば原稿がスキューしてしまう。そして、スキューを防止
するためにローラの中央部を周辺部により大きくした場
合には、径の大きい部分と小さい部分の境界で段差が生
じる。この段差を読み取ると出力波形が他の部分に比べ
て低くなるので、この段差を利用して認識部がパターン
として検知することによりスキューを防止しつつ部品の
コストが増大するのを防止することができる。
【0018】請求項4記載の発明では、溝がホワイトロ
ーラ上に複数個形成される。このようにすれば、パター
ン用の溝が1個しかないものをパターンとして検知する
場合に誤検知する可能性があるのに対して、誤検知の可
能性が少なくなる。また、1つの溝をパターンとして使
用すると溝の幅等の設定に制約が多くなり、部品の自由
度が低くなってしまうのに対し、部品の自由度を向上さ
せることができる。
【0019】請求項5記載の発明では、溝あるいは段差
がホワイトローラの円周方向に沿って形成され、該ホワ
イトローラが1回転する間にその幅および位置が変化し
ないようになっている。このようにするのはホワイトロ
ーラが1回転する間に溝あるいは段差の幅および位置が
変化してパターンとして使用できなくなるのを防止する
ためである。請求項6記載の発明では、ホワイトローラ
が本画像読み取り装置に対して脱着自在に設けられる。
このようにするのは、従来、ローラをユーザが交換でき
ずに専用のサービスマンあるいはサービスステーション
で交換していたためである。このため、ユーザができる
のはホワイトローラが装置に取付けられた状態で清掃す
ることだけであった。これに対して、本発明では、ロー
ラが汚れたり、古くなった場合にもユーザが簡単にロー
ラを交換して良好な画像を形成することができる。
【0020】
【0021】請求項7記載の発明は、電源が投入された
後にホワイトローラ上のパターンの有無が検知され、パ
ターンが検知されたときに該パターンに基づいて画像の
読み取りを行なうパターン制御が行なわれるとともに、
パターンが検知されないときに原稿検知センサの出力信
号に基づいて画像の読み取りを行なうパターン無し制御
が自動的に選択されるようになっている。
【0022】したがって、電源の投入直後にパターンが
有る場合と無い場合との制御が自動的に選択され、何れ
の態様であっても原稿の前後端が確実に検知されて画像
の読 み取りが確実に行なわれる。請求項8記載の発明で
は、電源が投入された後に原稿検知センサから原稿がセ
ットされた旨の信号が入力され、かつ認識部からパター
ン無しの信号が入力されたときにホワイトローラが回転
されて原稿が排紙され、原稿検知センサが原稿無しを検
知したときに認識部が再びパターンの有無を検知したと
きに該検知情報に基づき、パターン制御およびパターン
無し制御が自動的に選択される。したがって、電源投入
時に原稿がホワイトローラを覆ってパターンの検知がで
きない場合には、原稿を全て排紙した後、読み取り装置
上を原稿の無い初期状態に復帰させ、この状態でホワイ
トローラにパターンがあるか否かを検知することができ
る。そして、この検知後にパターンがある場合の読み取
り制御と無い場合の読み取り制御が自動的に選択され、
何れの態様であっても原稿の前後端が確実に検知されて
画像の読み取りが確実に行なわれる
【0023】請求項9記載の発明では、電源が投入され
た直後に原稿検知センサから原稿が有る旨の信号が入力
され、かつ認識部からパターンが有る旨の信号が入力さ
れたときに原稿の排紙動作が中止され、パターン制御が
行なわれる。したがって、薄い原稿や透明な原稿のよう
にパターンが背景として検知できる場合には、原稿の排
紙動作が行なわれず、排紙動作中の余分な時間が不要に
なる
【0024】
【0025】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1〜9は請求項1〜8何れかに記載の発明に係る画像読
み取り装置の第1実施例を示す図である。まず、構成を
説明する。図1において、1は画像読み取り装置の本
体、2は該本体1に開閉自在に設けられたカバーであ
り、該カバー2は本体1上に設けられたプラテンガラス
3を覆うようになっている。
【0026】このカバー2とプラテンガラス3の間には
原稿が供給されるようになっており、この原稿の画像は
プラテンガラス3を通して読み取り部4によって読み取
られるようになっている。読み取り部4は、プラテンガ
ラス3を通して原稿を照射する光源5と、光源5からの
光を反射する複数のミラー6a〜6cと、該ミラー6a
〜6cを集光するレンズ7と、原稿の主走査方向に配設
された複数の受光素子からなり、レンズ7を介して原稿
の画像を結像させるCCD(負荷結合デバイス)8と、か
ら構成されている。
【0027】また、本体1内にはロール紙9が収納され
ており、該ロール紙9は印字時にプラテンローラ10によ
って巻き取られ、サーマルヘッド11によって印字された
後、所定長だけ搬送され、カッター12によって所定の大
きさに切断されるようになっている。そして、切断され
た紙は本体1の外部に排紙されるようになっている。一
方、カバー2にはホワイトローラ13が設けられており、
このホワイトローラ13はカバー2に形成された支持部2
aに回転自在に支持されている。この支持部2aは例え
ば、所定の弾性体から構成されており、ホワイトローラ
13を脱着自在(脱合時の状態を図1(b)に示す)に支持し
ている。
【0028】また、このホワイトローラ13は図示しない
駆動手段に接続されており、該駆動手段によって回転駆
動される。また、ホワイトローラ13はカバー2が閉塞さ
れたときにプラテンガラス3上に当接するようになって
おり、原稿をプラテンガラス3上の画像の読み取り位置
に案内するとともに、読み取り部4による読み取り後
に、本体1外方に排紙するようになっている。
【0029】また、ホワイトローラ13には図2に示すよ
うに複数の溝13aが形成されており(本実施例では6
つ)、この溝13aは最小原稿Pの幅内に位置するように
ホワイトローラ13に形成されている。この溝13aは図3
に示すようにホワイトローラ13の円周方向に沿って形成
され、該ローラが1回転する間にその幅Wおよび位置が
変化しないように構成されている。
【0030】このホワイトローラ13は読み取り部4によ
って読み取られるようになっており、読み取り部4はこ
の読み取り情報をコントローラ(認識部)20に出力するよ
うになっている。認識部はこの読み取り情報に基づいて
白データの基準値を設定するとともに、溝13aの検知信
号に基づいてパターンを検知するようになっている。す
なわち、読み取り部4からの出力信号が図4に示すよう
な一定の信号であればコントローラ20はこれを溝13(パ
ターン)であるものと認識し、該信号に基づいて後述す
るように原稿の前後端を検知することができる。
【0031】また、ホワイトローラ13の原稿の搬送方向
前方には原稿検知センサ14が設けられており、このセン
サ14は本体1上に原稿がセットされたか否かを検知し、
この検知信号をコントローラ20に出力するようになって
いる。コントローラ20は制御手段も構成しており、この
信号およびパターンの有無からホワイトローラ13および
読み取り部4の制御も行なうようになっている。
【0032】次に、作用を説明する。図5、6はコント
ローラ20で実行される原稿の前後端の検知処理を示すフ
ローチャートである。図5において、まず、電源投入時
に読み取り部4によってホワイトローラ13に溝13aがあ
る否かを判別し(ステップS1)、溝13aを検知した場合
には、図4に示すような信号が入力されので、パターン
有りと判断してパターン制御を行なう(ステップS2)。
また、溝13aが無い場合にはパターン無しの制御を行な
う(ステップS3)。これらの制御を図6に示すスローチ
ャートに基づいて説明する。
【0033】まず、原稿検知センサ14の出力信号に基づ
いて原稿がカバー2と本体1上部の間にセットされたか
否かを判別し(ステップS11)、センサ14がONしていな
い場合には、原稿がセットされていないものと判断して
そのまま待機する(ステップS12)。ONしている場合に
は、パターン無し制御か否かを判別し(ステップS13)、
パターン無しの場合にはステップS14に進んでパターン
による制御を行なう。なお、ここでの判断結果は図5に
示すフローによって予め決定されている。
【0034】以下、このステップS14で行なわれるパタ
ーン制御を説明する。スタートスイッチを押下すると、
ホワイトローラ13が原稿をプラテンガラス3上の読み取
り位置まで搬送する。このとき、原稿によってローラ13
が覆われると読み取り部4によって溝13aの検知が行な
われないので、すなわち、溝13aを画情報として読み取
らないのでこのパターン信号が入力しないときを原稿の
先端として検知する。
【0035】次いで、読み取り部4によって原稿の画像
を1走査線ごと読み取りならホワイトローラ13によって
原稿を搬送する。次いで、読み取り部4によって再び溝
13aを画情報として読み取ったときを原稿の後端として
検知するとともに原稿の読み取りを終了する。次いで、
ホワイトローラ13を所定量回転させ、原稿がローラ13と
プラテンガラス3に挟持されるのを防止して原稿の排紙
に支障のないようにする。なお、原稿の排紙は、ホワイ
トローラ13と排紙部分15の距離が短いことから原稿の自
重によって行なわれる。
【0036】一方、ステップS13でパターン無しと判断
された場合には、原稿をセットしたときに原稿の先端が
ローラ13に突き当った状態にあるため、スタートスイッ
チを押下すると、ローラ13が原稿をプラテンガラス3上
の読み取り位置まで搬送する(ステップS15)。この回転
量は原稿を約2mm搬送する量に設定され、この回転量に
よって原稿はプラテンガラス3上の読み取り位置まで搬
送される。すなわち、ローラ13を上記回転量だけ回転さ
せることにより原稿の先端が読み取り位置にあることが
間接的に検知される。
【0037】次いで、読み取り部4によって原稿の読み
取りを開始し(ステップS16)、原稿の画像を1走査線ご
と読み取りならホワイトローラ13によって原稿を搬送す
る。次いで、原稿検知センサ14がOFFしたか否かを判
別し(ステップS17)、OFFしていない場合には読み取
りの継続を行なう(ステップS18)。OFFした場合に
は、原稿が1枚であるとともに原稿の後端であることが
検知されることになる。そして、このOFF位置から原
稿の読み取り位置まで原稿の読み取りを継続する(ステ
ップS19)。
【0038】これは原稿検知センサ14がOFFしたとき
に原稿の画像の読み取りを終了していないため、画像を
確実に読み取るための処理である。次いで、読み取りを
終了し(ステップS20)、ホワイトローラ13を所定量回転
させ、原稿がローラ13とプラテンガラス3に挟持される
のを防止して原稿の排紙に支障のないようにする(ステ
ップS21)。
【0039】このように本実施例では、ホワイトローラ
13の所定箇所にパターンとしての溝13aを形成している
ので、このローラ13によって原稿の前後端の検知と原稿
の搬送を行なうことができる。この結果、従来のように
原稿搬送用のローラを設けるのを不要にでき、部品点数
を低減させて画像読み取り装置のコストを低減させるこ
とができる。
【0040】また、溝13aを最小原稿幅内に位置するよ
うにホワイトローラ13に形成しているため、原稿が溝13
a上を覆われるのを防止して溝13aを確実に読み取るこ
とができる。また、溝13aをパターンとして認識してい
るため、部品コストやローラ13の歩留りが低下するのを
防止することができる。すなわち、印刷によってパター
ンをローラ13に形成する場合には、パターンの印刷コス
トがかかってしまい、部品コストが増大してしまうとと
もに、印刷が剥がれたりするとパターンとして使用でき
なくなる不具合が発生する。これに加えて、2色印刷形
成で作成するとパターン精度が厳しい上に歩留りが悪化
してしまう不具合が発生する。本実施例では、ローラ13
に溝13aを形成しているため、これら不具合が発生する
のを防止することができる。
【0041】また、溝13aをホワイトローラ13上に複数
個形成しているので、パターン用の溝が1個しかないも
のをパターンとして検知する場合に誤検知する可能性が
あるのに対して、誤検知が発生する可能性を少なくする
ことができる。また、1つの溝をパターンとして使用す
ると溝の幅等の設定に制約が多くなり、部品の自由度が
低くなってしまうのに対し、部品の自由度を向上させる
ことができる。
【0042】また、溝13をホワイトローラ13の円周方向
に沿って形成し、該ローラ13が1回転する間にその幅お
よび位置が変化しないようにしているため、ローラ13が
1回転する間に溝13aの幅および位置が変化してパター
ンとして使用できなくなるのを防止することができる。
また、コントローラ20が、電源が投入された後に原稿検
知センサ14から原稿がセットされている旨の信号が入力
され、かつホワイトローラ13上の溝13aの検知ができな
い場合に、所定時間だけホワイトローラ13を回転させた
後に原稿の読み取りを開始し、原稿検知センサ14が原稿
無しを検知したときに、所定の時間だけ原稿の読み取り
を継続し、所定の時間経過したときに原稿の読み取りを
終了するようにしているため、ホワイトローラ13に溝13
aが形成されていない場合やホワイトローラ13を原稿が
覆ってしまい、溝13aを検知できないときに原稿検知セ
ンサ14の出力情報に基づいて原稿の前後端の判断を行な
うことができ、原稿の読み取りを行なうことができる。
【0043】また、ホワイトローラ13をカバー2に対し
て脱着自在に設けているため、ローラ13が古くなった場
合にもユーザが簡単にローラを交換して良好な画像を形
成することができる。すなわち、従来、ローラをユーザ
が交換できずに専用のサービスマンあるいはサービスス
テーションで交換しなければならず、ユーザができるの
はホワイトローラが装置に取付けられた状態で清掃する
ことだけであった。これに対して、本実施例では、ユー
ザが簡単にローラ13を交換して良好な画像を形成するこ
とができる。
【0044】さらに、電源が投入された後にホワイトロ
ーラ13上の溝13aの有無を検知し、溝13aを検知したと
きに該溝13aに基づいて画像の読み取りを行なうととも
に、溝13aを検知しないときに原稿検知センサ14の出力
信号に基づいて画像の読み取りを行なっているため、電
源の投入直後に溝13aが有る場合と無い場合との制御を
自動的に選択し、何れの態様であっても原稿の前後端を
確実に検知して画像の読み取りを確実に行なうことがで
きる。
【0045】なお、本実施例では、ローラ13にパターン
として溝13aを形成しているが、これに限らず、図7、
8に示すようにホワイトローラ21の中央部に大径部21a
と該大径部21aを挟んで形成された小径部21bを形成
し、大径部21aと小径部21bの境界に形成された段差を
パターンとして認識するようにしても良い。この段差を
読み取り部4で読み取ると図8にSで示すような信号が
得られるため、この段差をパターンとして検知すること
ができる。
【0046】また、大径部21aを有する場合には、ホワ
イトローラ21が読み取り方向に均一な径を有する場合に
は、原稿の搬送力が一定でなければ原稿がスキューして
しまうのに対し、大径部21aで原稿の中央部が案内され
るので、原稿にスキューが発生するのを防止することが
できる。したがって、この態様ではこのスキューを防止
しつつ段差を利用してコントローラ20でパターンとして
検知することにより原稿の前後端を検知することがで
き、部品のコストが増大するのを防止することができ
る。
【0047】なお、この段差も最小原稿の幅内に設ける
とともに、ローラ21が1回転する間に幅や位置が変化し
ないようにするのが好ましい。また、この態様に限ら
ず、図9に示すように大径部21aに溝等のパターン22を
形成するようにしても良い。図10、11は本発明に係る画
像読み取り装置の第2実施例を示す図であり、本実施例
では、コントローラで行なわれる処理が上記実施例と異
なるものであり、装置の構成は上記実施例と同様である
ため、図1、2を使用して説明を行なう。
【0048】図9、10は原稿がセットされたときに原稿
の先端がホワイトローラ13を覆ってしまい、溝13aを検
知できないときの処理を示すものであり、コントローラ
20で実行される処理プログラムを示す図である。図9に
おいて、電源が投入された後に原稿検知センサ14からの
信号に基づいて原稿がセットされた否かを判別し(ステ
ップS31)、セットされていない場合に今回の処理を終
了し、セットされている場合には、ホワイトローラ13を
回転させて原稿の排紙動作を行なう(ステップS32)。
【0049】次いで、原稿検知センサ14が原稿無しを検
知したか否かを判別し(ステップS33)、検知していない
場合には排紙動作を続行し、検知した場合には今回の処
理を終了する。一方、排紙動作後には、読み取り部によ
って溝13aの読み取りを行ないこの溝13aが検知された
ときに該溝13aに基づいて原稿の画像の読み取りを行な
うとともに、溝13aが検知されないとき(ローラ13に溝1
3aが形成されていない)に原稿検知センサ14の出力信号
に基づいて画像の読み取りを行なうように制御する。す
なわち、パターン制御とパターン無し制御とを自動的に
選択する。なお、この制御は上述した。
【0050】このような制御を行なえば、電源投入時に
原稿がホワイトローラを覆ってパターンの検知ができな
い場合には、原稿を全て排紙した後、本体1とカバー2
の間を原稿の無い初期状態に復帰させ、この状態でホワ
イトローラにパターンがあるか否かを検知することがで
きる。そして、この検知後にパターンがある場合の制御
と無い場合の制御を自動的に選択することができ、何れ
の態様であっても原稿の前後端を確実に検知して画像の
読み取りを行なうことができる。
【0051】図11は透明や薄い原稿のように読み取り部
4によってパターンを背景として読み取れる場合の処理
を示すフローチャートである。まず、電源投入後に原稿
検知センサ14から原稿が有る旨の信号が入力されたか否
かを判別し(ステップS41)、原稿がある場合にはパター
ンがあるか否かを判別する(ステップS42)。パターンが
無い場合には普通の厚さの原稿がホワイトローラ13を覆
って溝13aが見えない場合であるので、パターン無しの
制御を行なう(ステップS43)。
【0052】一方、パターンがある場合にはホワイトロ
ーラ13に溝13aが形成され、しかも透明あるいは薄い原
稿がセットされているものと判断し、排紙動作を禁止し
て通常のパターンによる制御を行なう(ステップS44)。
このようにすれば、薄い原稿や透明な原稿のようにパタ
ーンが背景として検知できる場合には、原稿の排紙動作
が行なわるのを防止することができ、排紙動作中の余分
な時間を不要にすることができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、従来のよ
うに原稿搬送用のローラを設けるのを不要にでき、部品
点数を低減して画像読み取り装置のコストを低減させる
ことができ、かつホワイトローラにパターンが形成され
ていない場合や、ホワイトローラを原稿が覆ってしまい
パターンを検知できないときに原稿検知センサの出力情
報に基づいて原稿の前後端の判断を行なって画像の読み
取りを行なうことができる。請求項2記載の発明によれ
ば、パターンが最小原稿幅内に形成されることにより、
パターンを読み取らずに原稿の画像のみを読み取ること
ができる。
【0054】請求項3記載の発明によれば、印刷によっ
てパターンをローラに形成する場合に比べ、パターンの
印刷コストを不要にして部品コストを低減することがで
きるとともに、印刷が剥がれたりするような不具合が発
生することがなくパターンとして確実に使用することが
できる。これに加えて、2色印刷形成で作成するとパタ
ーン精度が厳しい上に歩留りが悪化してしまうのに対し
て、厳しいパターン精度が要求される歩留りが低下する
のを防止することができる。
【0055】また、段差をパターンとして使用する場合
には、スキューを防止しつつ部品のコストが増大するの
を防止することができる。請求項4記載の発明によれ
ば、パターンが誤検知されるのを防止することができる
とともに、溝の幅等の設定に制約を少なくして部品の自
由度を向上させることができる。
【0056】請求項5記載の発明によれば、ホワイトロ
ーラが1回転する間に溝あるいは段差の幅および位置が
変化してパターンとして使用できなくなるのを防止する
ことができる。請求項6記載の発明によれば、ローラが
汚れたり、古くなった場合に、サービスマン等に頼らな
くてもユーザ自身が簡単にローラを交換することがで
き、良好な画像を形成することができる。
【0057】請求項7記載の発明によれば、電源の投入
直後にパターンが有る場合と無い場合との制御を自動的
に選択することができ、何れの態様であっても原稿の前
後端を確実に検知して画像の読み取りを確実に行なうこ
とができる。請求項8記載の発明によれば、電源投入時
に原稿がホワイトローラを覆ってパターンの検知ができ
ない場合には、原稿を全て排紙した後、読み取り装置上
を原稿の無い初期状態に復帰させ、この状態でホワイト
ローラにパターンがあるか否かを検知することができ
る。そして、この検知後にパターン制御とパターン無し
御を自動的に選択することができ、何れの態様であっ
ても原稿の前後端を確実に検知して画像の読み取りを確
実に行なうことができる。
【0058】請求項9記載の発明によれば、薄い原稿や
透明な原稿のようにパターンが背景として検知できる場
合には、原稿の排紙動作を行なわないようにして、排紙
動作中の余分な時間が不要にすることができる。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜7何れかに記載の発明に係る画像読
み取り装置の第1実施例を示す図であり、(a)はその読
み取り装置の構成図、(b)はカバーを開放してホワイト
ローラをカバーから取り外した状態を示す図である。
【図2】そのホワイトローラの構成図である。
【図3】そのホワイトローラに形成された溝の構成図で
ある。
【図4】溝を読み取ったときの読み取り部の出力信号を
示す図である。
【図5】パターン制御およびパターン無し制御の選択処
理を示すフローチャートである。
【図6】パターン制御とパターン無し制御のフローチャ
ートである。
【図7】ホワイトローラの他の態様を示す図であり、段
差をパターンとした例を示す。
【図8】図7のホワイトローラを読み取ったときの読み
取り部4からの出力信号をオシロスコープで見たときの
その波形である。
【図9】ホワイトローラの他の態様を示す図であり、段
差および大径部に形成された溝をパターンとした例を示
す。
【図10】請求項8、9何れかに記載の画像読み取り装
置の第2実施例を示す図であり、パターンが検知できな
いときの処理を示すフローチャートである。
【図11】その原稿を通してパターンが検知されたとき
の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2a 支持部(支持手段) 4 読み取り部 13、21 ホワイトローラ 13a 溝 14 原稿検知センサ

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像を読み取り可能な読み取り部
    と、 前記画像の読み取り位置に回転自在に配設され、前記原
    稿を搬送するとともに前記画像の読み取り時の白データ
    の基準となるホワイトローラと、を備えた画像読み取り
    装置において、 前記ホワイトローラの所定箇所に形成されたパターン
    と、 前記読み取り部が前記原稿の画情報および前記パターン
    を読み取ったとき、該読み取り結果から前記原稿の前後
    端を認識する認識部と、 前記原稿が本画像読み取り装置にセットされたか否かを
    検知する原稿検知センサと、該原稿検知センサおよび前
    記認識部の出力信号に基づいて前記読み取り部および前
    記ホワイトローラを制御する制御手段と、を有し、 該制御手段は、電源が投入された後に前記原稿検知セン
    サから前記原稿がセットされている旨の信号が入力され
    たとき、前記読み取り部によって前記ホワイトローラ上
    の前記パターンの検知ができないときを前記原稿の先端
    として検知し、所定の時間だけ前記ホワイトローラを回
    転させ、前記原稿の読み取りを開始し、前記原稿検知セ
    ンサが前記原稿の無しを検知したときに、所定の時間だ
    け前記原稿の読み取りを継続し、所定の時間が経過した
    ときに前記原稿の読み取りを終了することを特徴とする
    画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】前記パターンが、最小原稿幅内に位置する
    ように前記ホワイトローラに形成されたことを特徴とす
    る請求項1記載の画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】前記ホワイトローラに溝あるいは段差が形
    成され、前記認識部が該溝あるいは段差を前記パターン
    として認識することを特徴とする請求項1または2記載
    の画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】前記溝が前記ホワイトローラ上に複数個形
    成されたことを特徴とする請求項1〜3何れかに記載の
    画像読み取り装置。
  5. 【請求項5】前記溝あるいは段差が前記ホワイトローラ
    の円周方向に沿って形成され、該ホワイトローラが1回
    転する間にその幅および位置が変化しないことを特徴と
    する請求項3記載の画像読み取り装置。
  6. 【請求項6】前記ホワイトローラの両端部を脱着自在に
    支持する支持手段を有し、前記ホワイトローラが本画像
    読み取り装置に対して脱着自在に設けられたことを特徴
    とする請求項1〜5何れかに記載の画像読み取り装置。
  7. 【請求項7】前記認識部は、電源が投入された後に前記
    ホワイトローラ上の前記パターンの有無を検知し、 前記制御手段は前記認識部の出力信号に基づき、前記パ
    ターンが検知されたときに該パターンに基づいて画像の
    読み取りを行なうパターン制御および前記パターンが検
    知されないときに前記原稿検知センサの出力信号に基づ
    いて前記画像の読み取りを行なうパターン無し制御を自
    動的に選択することを特徴とする請求項1〜6何れかに
    記載の画像読み取り装置。
  8. 【請求項8】前記制御手段は、電源が投入された後に前
    記原稿検知センサから前記原稿がセットされた旨の信号
    が入力され、かつ前記認識部から前記パターン無しの信
    号が入力されたときに前記ホワイトローラを回転させて
    前記原稿を排紙し、前記原稿検知センサが前記原稿無し
    を検知したときに前記認識部が再び前記パターンの有無
    を検知したときに該検知情報に基づき、前記パターン制
    御および前記パターン無し制御を自動的に選択すること
    を特徴とする請求項7記載の画像読み取り装置。
  9. 【請求項9】前記制御手段は、電源が投入された後に前
    記原稿検知センサから前記原稿が有る旨の信号が入力さ
    れ、かつ前記認識部から前記パターンが有る旨の信号が
    入力されたときに前記原稿の排紙動作を中止し、前記パ
    ターン制御を行なうことを特徴とする請求項8記載の画
    像読み取り装置。
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