JPS63314964A

JPS63314964A - 書画像読取装置

Info

Publication number: JPS63314964A
Application number: JP62150125A
Authority: JP
Inventors: Shiyougo Murakami; 村上　正悟
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-06-18
Filing date: 1987-06-18
Publication date: 1988-12-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野〉本発明は書画像読取装置に関ザるものである。

（従来の技術）出画８！読取菰置では、一般にミラー、レンズ等の光学
系を介して原稿の書画像が読取センサによって読取られ
る。

このような書画像読取装置は、ファクシミリ装置、複写
機等で採用されており、ファクシミリ装置では、読取セ
ンサによって読取られた原稿の書画像は相手のファクシ
ミリ装置で再現され、また複写別では、該複写機に予め
セットされている用紙に原稿のｌ：画像が再現される。

（発明が解決しようとする問題点）ところで、上記書画＠読取装置では、温度変化によって
光学系が露結する場合がある。

このような場合、読取センサは原稿の書画像を忠実に読
取ることができない。

しし、このような状態で、ファクシミリ装置を作動させ
ると、相手のファクシミリ装置に不鮮明なｉ！：画像が
送られてしまう。このような状況、叩ち結露状態は、相
手から川らされないとＨ認することができず、知らされ
た後に再度書画像の送信を行わなければならない。これ
は相手方の用紙の浪費ばかりでなく、経費、時間の浪費
ともなる。

また、複写機の場合には、復写された用紙の書画像が不
釘明となって複写用紙の浪費となる。

そこで、書画像読取装置に結露センサをイ１設し、この
センサによって光学系の結露を検出し、光学系に熱風を
次側けて結りを解潤づるフン・クシミリ装置、複写機が
提供されている。

しかしながら、このようなファクシミリ装置ｉ置、複写
機は、結露の検出および９８哩のための部品が加わり、
大型となってしまう。また、結露センサ上て青られる結
露情報と光学系上の結露状態とは、設置位置の違い等か
らそれらは必ずしも一致せず、正確な結露状態を検出で
きない場合がある。

本発明の目的は、ファクシミリ装置、複写機等の大型化
をＪＧ来することなく、かつ正確な結露状態を検出でき
る書画像読取装置を提供することにある。

（発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明のＪ：画像読取装置は、地色と異なる明度マーク
を付したシートと、該シートの画情報を読取った際の読
取センサの画信号に基づいて、前記マークの鮮明度を求
める手段と、その鮮明度と予め設定した基へ［値とを比
較する比較手段と、その比較結果を表示する表示手段と
を備えている。

（作用）本発明の書画像読取装置で（よ、シートのマークを光学
系を介して読取ヒンリ°で読取り、その読取セン勺の画
信号に基づいてマークの鼾四庶を求め、その鮮明度を予
め設定した基へｌ：賄と比較し、その結果、即ち許容し
得る鮮明度か否かを表示手段で表示する。

（実施例）第１図は本発明に係る書画像読取装置を概念的に示した
ものであり、この装置はＩｌｉハ稿を搬送しながら原稿
の書画像を読取る方式を採用したものである。

この装置では、原稿搬送路１が上下方向に形成されてお
り、該搬送路１の上方には、原稿載置台２が設置されて
いる。そして、この原稿載置台２の下端と搬送路１の上
端との間には、給紙ローラ３とＩｆ際分離仮４とから構
成される自動給紙手段５が配設され、搬送路１の途中に
駆動ローラ５ａ。

７ａとピンチローラ６ｂ、７ｂとからなる搬送手段６，
７がそれぞれ配設されている。

したがって、この装置では、原稿載置台２上に原稿を載
置し、操作ボタンを操作すると、自動給紙手段５によっ
て原稿が搬送路１内に送給され、さらに搬送手段６．７
によって搬送されて、搬送路１の下端から外部へ朔出さ
れる。

この装置では、搬送手段６．７の間に搬送路１の一部を
開口させた読取部８が形成されている。

そして、この読取部８の斜上方には、蛍光灯９が設置さ
れ、読取部８の搬送路１と垂直方向にはレンズ１０およ
びＣＣＤ当の読取センサ１１が設置されている。さらに
、この装置は、ＣＰＵ１２を備えており、読取センナ１
１からの画信号を処理する。

したがって、このｇｅｒ！！では、搬送路１に沿って搬
送される１車種に、読取部８において蛍光灯９の光が照
射され、その原稿の書画像がレンズ１０を介して読取セ
ンサ１１で読取られ、該センサ１１によって画情報に対
応した例えば電圧に変換されてＣＰＵ１２に入力され、
該ＣＰＵ１２で画像処理がなされた後に、ファクシミリ
装置の場合には相手へ送信され、相手のファクシミリ装
置で記録紙に書画像が再現され、複写機の暑合には、複
写用紙に書画像が再現される。

また、この装置は、レンズ１０が結露することによって
、原稿の書画像が読取れなくなることの対策として、結
露検出手段を怖えている。

この結露検出手段は、例えば白色の地１３ａに黒色のマ
ーク１３ｂを印し、さらに萌端部に角孔１３ｃを有する
結露検出用シート１３と、このシーｌ−１３のマーク１
３ｂを読取センサ１１で読取り、その画信号に基づいて
、マーク１３ｂの鮮明度、例えば読取センサ１１から出
力されるシート１３の地色に対応する電圧値とマーク１
３ｂの色に対応する電圧値との差を求める手段１４と、
そのｉｔ明度を予め設定した基型値とを比較する比較手
段１５と、その比較した結果をオペレータに知らせるた
めに表示する表示手段１６を備えている。

また、この装置では、さらに原稿載置台２に載置させた
ものが、通常の原稿か結露検出用シート１３かを検出す
るためのマイクロスイッチ１７およびフォトセンサ１８
が設置されている。そして、フォトセンサ１８によって
用紙が原稿載置台２に載置されているか否かを検出し、
用紙が原稿載置台２に載量されている場合に、マイクロ
スイッチ１７が作動されたか否かを検出することによっ
て通常の原稿か結露検出用シート１３かを検出する。

即ち、原稿ｖｌ買台２上に通常の原稿が載置されている
ときには、その原稿によってマイクロスイッチ１７のア
クチュエータ１７ａが押込まれ、また原稿載置台２上に
結露検出用シート１３が載置されているときには、マイ
クロスイッチ１７のアクチュエータ１７ａがシート１３
の角孔１３ｃに位ｆ＆−Ｊるために、該アクチュエータ
１７ａは押込まれない。さらに、この装置の搬送路１に
は、用紙検出スイッチ１９が配設されている。このスイ
ッチ１９は搬送手段６によって搬送されて来る用紙の先
端によって操作される。このスイッチ１９の検出信号に
基づいて、読取動作開始のタイミングをｉ５？でいる。

以Ｆに、上記画＠読取装置における結露検出手段の作用
を第２図に示した処理手順を参照しながら説明する。

原稿載置台２に用紙が載置されると、フォトセンサ１８
によって用紙の存在が確認され（ステップ１０１）、続
いてその用紙の所定位置に孔１３ｃがあるか否かがマイ
クロスイッチ１７によって検出される（ステップ１０２
）。ここで、原稿載置台２上の用紙が通常の原稿である
と判断された場合には、以後通常の処理、即ちファクシ
ミリ装置の場合には送信処理、複写機の場合には襖写処
理がなされ、原稿［置台２上の用紙が結露検出用シート
１３であると判断された場合には、上記９８理は停止さ
れる。ステップ１０２において、原稿載置台２上に結露
検出用シート１３が載置されていると判断された場合に
は、シート１３は搬送路１内に送給され、読取部１８に
おいてシート１３上のマーク１３ｂが読取センサ１１に
よって読取られ（ステップ１０３）、該センサ１１の画
信号はＣＰＵの鮮明度を求める手段１４に入力される。

そｑて、画信号に基づいて、鮮明度、例えば電圧差が求
められ（ステップ１０４）、その値が比較手段１５にお
いて設定値以上であるかが判断される（ステップ１０５
）。この比較手段１５において、電圧差が設定値よりも
小さい場合、即ち不鮮明と判断された場合には、表示手
段１６に例えば使用不可の文字表示をしくステップ１０
６）、鮮明と判断された場合には、表示手段１６に例え
ば使用可の文字表示をする（ステップ１０７）。

この表示手段１６に使用可の表示がされている場合には
、送信または複写が可能であり、直ちにその作業を行う
ことができる。もし、表示手段１６に使用不可の表示が
されている場合には、時間を経て再度結露検出用シート
１３を原稿載置台２上に載置して、結露検出動作を行わ
せる。

なお、上記実施例では、原稿載置台２にマイクロスイッ
チ１７．フィトセンサ１８を配設し、それによって原稿
載置台２上に載置された用紙が通常の原稿か結露検出用
シート１３かの判断を行っている。これは、通常の原稿
の場合には、例えばフン・クシミリ装冒の場合には送イ
＝のための他の動作を行わせなければならず、複写の場
合には複写のための他の動作を行すセなければならない
のに対し、結露検出用シート１３の場合には、上記動作
を停止させた状態で読取に必要な動作のみを行う必要が
あるためで、結露検出動作のための操作ボタンが操作盤
に付設されるならば、上記マイク　　゛ロスインチ１フ
、フオトセンサ１８は必ずしも必要とはしない。

また、上記実施例では、マーク１３ｂの鮮明度を両信号
の電圧差によって求めているが、例えばマーク１３ｂに
対応する画信号の電圧値をもって１！ｊ￥明度としても
よく、鮮明度を求める方法は上記実施例に限定されるも
のではない。

さらにまた、上記実施例では、表示手段１６として文字
表示の例を示したが、表示方法はランプ表示、台表示等
であってもよい。

〔発明の効果〕

上記したように、本光明に係る書画像読取装置では、結
露センサを使用することなく、通常使用されている書画
像読取手段を利用しているので、装置の小型化が図れ、
また光学系を介して読取センサで直接結晶状態を検出す
るため、結露検出の信頼性が極めて高い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本光明に係る書画像読取装置を示した概念図、
第２図はその装置での結露検出のための処理手順を示し
たブローチ１？−トである。１、・・・レンズ（光学系）、１１・・・読取センサ、
１３・・・結露検出用シート、１３ａ・・・地、１３ｂ
・・・マーク、１４・・・釘明度を求める手段、１５・
・・比較手段、１６・・・表示手段。第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）原稿の書画像を光学系を介し読取センサによって
読取る書画像読取装置において、地色と異なる明度のマ
ークを付したシートと、該シートの書画像を読取った際
の前記読取センサの画信号に基づいて、前記マークの鮮
明度を求める手段と、その鮮明度と予め設定した基準値
とを比較する比較手段と、その比較結果を表示する表示
手段とを備えたことを特徴とする書画像読取装置。
（２）前記鮮明度を求める手段は、前記シートの地に対
応する画信号値とマークに対応する画信号値との差をマ
ークの鮮明度としているものであることを特徴とする特
許請求の範囲第（１）項記載の書画像読取装置。