JPH05183746A - 画像処理システム - Google Patents
画像処理システムInfo
- Publication number
- JPH05183746A JPH05183746A JP4000114A JP11492A JPH05183746A JP H05183746 A JPH05183746 A JP H05183746A JP 4000114 A JP4000114 A JP 4000114A JP 11492 A JP11492 A JP 11492A JP H05183746 A JPH05183746 A JP H05183746A
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- JP
- Japan
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- image
- picture
- unit
- copying
- image processing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】偽造を目的としない正常な画像に対して偽造防
止機能が働いても、偽造防止機能を解除して、正常な画
像の複写を行うことができる。 【構成】管理センタ124と複写機(リーダ部12とプ
リンタ部20とを含めた総称)とを有する画像処理シス
テムにおいて、複写機は、不正物判定部21により読み
取った画像と予め用意された特定の画像パターンとの照
合及び不正物判定が行われ、メインCPU100の制御
によって、不正物であると判定結果が出た場合、読み取
った画像が画像メモリ122、および、ホストコンピュ
ータに送られ、複写が禁止され、ホストコンピュータか
ら複写の禁止が解除され、かつ、再度読み取った画像が
画像メモリ122に記憶した画像と一致する場合に、複
写が可能となる。
止機能が働いても、偽造防止機能を解除して、正常な画
像の複写を行うことができる。 【構成】管理センタ124と複写機(リーダ部12とプ
リンタ部20とを含めた総称)とを有する画像処理シス
テムにおいて、複写機は、不正物判定部21により読み
取った画像と予め用意された特定の画像パターンとの照
合及び不正物判定が行われ、メインCPU100の制御
によって、不正物であると判定結果が出た場合、読み取
った画像が画像メモリ122、および、ホストコンピュ
ータに送られ、複写が禁止され、ホストコンピュータか
ら複写の禁止が解除され、かつ、再度読み取った画像が
画像メモリ122に記憶した画像と一致する場合に、複
写が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、カラーの画像
を形成していく画像形成装置における偽造防止システム
を有する画像処理システムに関するものである。
を形成していく画像形成装置における偽造防止システム
を有する画像処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機においては、オンライン回
線を有し、トラブル発生時にリモート診断可能なものが
でてきている。
線を有し、トラブル発生時にリモート診断可能なものが
でてきている。
【0003】また高度の画像再現性を有するカラー複写
機等のカラー画像形成装置がでてきている。そしてその
コストの低下とともに一般のオフィス等にも設置される
ようになり幅広く普及しつつある。それとともに、これ
らの装置を使った紙幣偽造防止等の不正コピー等の問題
もでてきている。そこでこれらの装置においてはその社
会的責任の面からも偽造防止機能備えることが不可欠と
なってくる。偽造防止を行うためには偽造紙幣等の判別
手段が必要になる。この判別手段としてはすでに金融機
関などのキャッシュディスペンサ等の機器に応用されて
いる。そこでこれらの判別手段をカラー画像形成装置に
も応用することが考えられる。
機等のカラー画像形成装置がでてきている。そしてその
コストの低下とともに一般のオフィス等にも設置される
ようになり幅広く普及しつつある。それとともに、これ
らの装置を使った紙幣偽造防止等の不正コピー等の問題
もでてきている。そこでこれらの装置においてはその社
会的責任の面からも偽造防止機能備えることが不可欠と
なってくる。偽造防止を行うためには偽造紙幣等の判別
手段が必要になる。この判別手段としてはすでに金融機
関などのキャッシュディスペンサ等の機器に応用されて
いる。そこでこれらの判別手段をカラー画像形成装置に
も応用することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、カ
ラー複写機等のカラー画像形成装置には以下に述べる欠
点がある。 (1)キャッシュディスペンサの場合と異なって、カラ
ー複写機では、例えば紙幣等が原稿台上に置かれる場
合、位置,方向等が一定でないため紙幣等の判別がきわ
めて困難である。 (2)判別を完全なものにしようとした場合、装置も大
がかりなものになって、コスト的、装置規模の面で、ユ
ーザの購買意欲を著しく減退させ、さらにコピー速度の
低下を招く。これに対し、判別の完全性を欠けば、偽造
紙幣の誤判定の問題が生じる。
ラー複写機等のカラー画像形成装置には以下に述べる欠
点がある。 (1)キャッシュディスペンサの場合と異なって、カラ
ー複写機では、例えば紙幣等が原稿台上に置かれる場
合、位置,方向等が一定でないため紙幣等の判別がきわ
めて困難である。 (2)判別を完全なものにしようとした場合、装置も大
がかりなものになって、コスト的、装置規模の面で、ユ
ーザの購買意欲を著しく減退させ、さらにコピー速度の
低下を招く。これに対し、判別の完全性を欠けば、偽造
紙幣の誤判定の問題が生じる。
【0005】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、偽造を
目的としない正常な画像に対して偽造防止機能が働いて
も、偽造防止機能を解除して、複写を行える画像処理シ
ステムを提供する点にある。
なされたものであり、その目的とするところは、偽造を
目的としない正常な画像に対して偽造防止機能が働いて
も、偽造防止機能を解除して、複写を行える画像処理シ
ステムを提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る画像処理システム
は、原稿の複写処理を行う画像処理システムにおいて、
特定の画像パターンを登録する登録手段と、前記複写処
理のために入力した画像データと前記登録手段で登録し
た画像パターンとを照合する照合手段と、前記照合手段
で照合一致を確認した場合、前記複写処理を禁止する禁
止手段と、前記禁止手段での禁止対象の前記入力した画
像データを記憶する記憶手段と、前記禁止手段での禁止
を解除する解除手段と、前記解除手段での解除の後に、
再度入力した画像データと前記記憶手段で記憶した画像
データとを比較する比較手段と、前記比較手段で一致を
確認した場合に、前記再度入力した画像データに基づく
複写処理を実行する複写手段とを備える。
目的を達成するため、本発明に係る画像処理システム
は、原稿の複写処理を行う画像処理システムにおいて、
特定の画像パターンを登録する登録手段と、前記複写処
理のために入力した画像データと前記登録手段で登録し
た画像パターンとを照合する照合手段と、前記照合手段
で照合一致を確認した場合、前記複写処理を禁止する禁
止手段と、前記禁止手段での禁止対象の前記入力した画
像データを記憶する記憶手段と、前記禁止手段での禁止
を解除する解除手段と、前記解除手段での解除の後に、
再度入力した画像データと前記記憶手段で記憶した画像
データとを比較する比較手段と、前記比較手段で一致を
確認した場合に、前記再度入力した画像データに基づく
複写処理を実行する複写手段とを備える。
【0007】
【作用】かかるシステムによれば、登録手段は特定の画
像パターンを登録し、照合手段は複写処理のために入力
した画像データと登録手段で登録した画像パターンとを
照合し、禁止手段は、照合手段で照合一致を確認した場
合、複写処理を禁止し、記憶手段は禁止手段での禁止対
象の入力した画像データを記憶し、解除手段は禁止手段
での禁止を解除し、比較手段は、解除手段での解除の後
に、再度入力した画像データと記憶手段で記憶した画像
データとを比較し、複写手段は比較手段で一致を確認し
た場合に、再度入力した画像データに基づく複写処理を
実行する。
像パターンを登録し、照合手段は複写処理のために入力
した画像データと登録手段で登録した画像パターンとを
照合し、禁止手段は、照合手段で照合一致を確認した場
合、複写処理を禁止し、記憶手段は禁止手段での禁止対
象の入力した画像データを記憶し、解除手段は禁止手段
での禁止を解除し、比較手段は、解除手段での解除の後
に、再度入力した画像データと記憶手段で記憶した画像
データとを比較し、複写手段は比較手段で一致を確認し
た場合に、再度入力した画像データに基づく複写処理を
実行する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係る好適
な一実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は、本発明の第1の実施例におけ
るデジタル・カラー複写機、及びそれに電話回線を介し
て接続される管理センタのホストコンピュータの外観図
である。このデジタル・カラー複写機10は、大別する
と、2つの要素から構成される。
な一実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は、本発明の第1の実施例におけ
るデジタル・カラー複写機、及びそれに電話回線を介し
て接続される管理センタのホストコンピュータの外観図
である。このデジタル・カラー複写機10は、大別する
と、2つの要素から構成される。
【0009】まず第1の大別要素として、カラー・イメ
ージ・スキヤナ部(以下、「リーダー部」と略す)12
がある。このリーダ部12は、情報に位置する原稿画像
をカラーで読み取り、デジタル・カラー画像データを出
力する。なお、このリーダ部12内には、デジタル・カ
ラー画像データの各種の画像処理を行うと共に、外部装
置とのインターフエイス等の処理機能を有するコントロ
ーラ部14が内蔵されている。
ージ・スキヤナ部(以下、「リーダー部」と略す)12
がある。このリーダ部12は、情報に位置する原稿画像
をカラーで読み取り、デジタル・カラー画像データを出
力する。なお、このリーダ部12内には、デジタル・カ
ラー画像データの各種の画像処理を行うと共に、外部装
置とのインターフエイス等の処理機能を有するコントロ
ーラ部14が内蔵されている。
【0010】また、第2の大別要素として、プリンタ部
20がある。このプリンタ部20は、リーダ部12の下
方に位置し、リーダ部12のコントローラ部14より出
力されるカラー・デジタル画像信号を記録紙に記録す
る。
20がある。このプリンタ部20は、リーダ部12の下
方に位置し、リーダ部12のコントローラ部14より出
力されるカラー・デジタル画像信号を記録紙に記録す
る。
【0011】リーダ部12は、原稿抑え板16下の図示
しない原稿台に下向きに置かれた、立体上又はシート状
若しくは大判サイズのシート状原稿等の各種形状、サイ
ズの原稿より画像情報を読み取るための機構も内蔵して
いる。
しない原稿台に下向きに置かれた、立体上又はシート状
若しくは大判サイズのシート状原稿等の各種形状、サイ
ズの原稿より画像情報を読み取るための機構も内蔵して
いる。
【0012】また、リーダ部12上面の一側には、コン
トローラ部14に接続された操作部18が設けられてい
る。この操作部18は、複写機としての各種情報や動作
指導を入力するためのキーや表示面を有している。
トローラ部14に接続された操作部18が設けられてい
る。この操作部18は、複写機としての各種情報や動作
指導を入力するためのキーや表示面を有している。
【0013】更に、コントローラ部14は、操作部18
を介して入力された情報に応じて、リーダ部12やプリ
ンタ部20に対する動作指示を行うよう構成されてい
る。そして、複雑な編集処理等を行う必要のある場合に
は、原稿押え板16に替えて、デジタイザ等を取り付
け、これをコントローラ部14に接続することができ、
これにより、より高度な画像処理が可能になる。
を介して入力された情報に応じて、リーダ部12やプリ
ンタ部20に対する動作指示を行うよう構成されてい
る。そして、複雑な編集処理等を行う必要のある場合に
は、原稿押え板16に替えて、デジタイザ等を取り付
け、これをコントローラ部14に接続することができ、
これにより、より高度な画像処理が可能になる。
【0014】一方、本実施例のプリンタ部20において
は、特開昭54−59936号公報に記載された如きイ
ンク・バルブ・ジエツト記録方式の記録ヘツドを使用し
たフル・カラーのインク・ジエツト・プリンタが用いら
れている。
は、特開昭54−59936号公報に記載された如きイ
ンク・バルブ・ジエツト記録方式の記録ヘツドを使用し
たフル・カラーのインク・ジエツト・プリンタが用いら
れている。
【0015】上述した2つの大別要素は、互いに分離可
能であり、接続ケーブルを延長することによつて、互い
に離れた場所に設置することも可能な構成である。
能であり、接続ケーブルを延長することによつて、互い
に離れた場所に設置することも可能な構成である。
【0016】リーダ部12は、電話回線I/Fの切り口
を持ち、電話回線を介して管理センタ124のホストコ
ンピュータ125と接続されている。
を持ち、電話回線を介して管理センタ124のホストコ
ンピュータ125と接続されている。
【0017】以下に、上述した各大別要素を詳細に説明
する。
する。
【0018】図2は、図1に示したデジタル・カラー複
写機10の内部構成を概略的に示す側断面図である。 (リーダ部12)まず、複写機10のリーダ部12の構
成を説明する。
写機10の内部構成を概略的に示す側断面図である。 (リーダ部12)まず、複写機10のリーダ部12の構
成を説明する。
【0019】リーダ部12においては、露光ランプ2
2、レンズ24、及びフルカラーでライン・イメージの
読み取りが可能なイメージ・センサ26(本実施例では
CCDセンサを採用)によつて原稿台ガラス28上に置
かれた原稿の画像、プロジエクタによる投影像、又は、
シート送り機構30によるシート状原稿の画像が読み取
られる。
2、レンズ24、及びフルカラーでライン・イメージの
読み取りが可能なイメージ・センサ26(本実施例では
CCDセンサを採用)によつて原稿台ガラス28上に置
かれた原稿の画像、プロジエクタによる投影像、又は、
シート送り機構30によるシート状原稿の画像が読み取
られる。
【0020】次に、このようにしてリーダ部12で読み
取られた画像情報に対する各種の画像処理を該リーダ部
12及びコントローラ部14で行い、この後、読み取
り、画像処理された情報はプリンタ部20に送られ、こ
こで記録紙に記録されることになる。 (プリンタ部)次にプリンタ部20において、記録紙は
小型定型サイズ(本実施例ではA4カラー3サイズま
で)のカツト紙を収納する給紙カセツト32と、大型サ
イズ(本実施例ではA2カラーA1サイズまで)の記録
を行うためのロール紙34より選択的に供給される。
取られた画像情報に対する各種の画像処理を該リーダ部
12及びコントローラ部14で行い、この後、読み取
り、画像処理された情報はプリンタ部20に送られ、こ
こで記録紙に記録されることになる。 (プリンタ部)次にプリンタ部20において、記録紙は
小型定型サイズ(本実施例ではA4カラー3サイズま
で)のカツト紙を収納する給紙カセツト32と、大型サ
イズ(本実施例ではA2カラーA1サイズまで)の記録
を行うためのロール紙34より選択的に供給される。
【0021】また、給紙はコントローラ部14よりのプ
リント開始指示によつて開始され、以下の経路でまず給
紙第1ローラ44まで搬送される。なお、本実施例にお
いては、給紙部カバー38に沿って記録紙を手差し口3
4より記録紙を1枚ずつ手で入れることにより行う手差
し給紙(装置下位部よりの給紙)をも可能にしている。
リント開始指示によつて開始され、以下の経路でまず給
紙第1ローラ44まで搬送される。なお、本実施例にお
いては、給紙部カバー38に沿って記録紙を手差し口3
4より記録紙を1枚ずつ手で入れることにより行う手差
し給紙(装置下位部よりの給紙)をも可能にしている。
【0022】プリンタ部20に装着された給紙カセツト
32からの記録紙給紙の場合には、給紙カセツト32の
給紙セツト面の給紙端部上面には、給紙カセツト32よ
りカセツト紙を1枚ずつ取り出すためのピツク・アツプ
・ローラ40が配設されている。このため、ピツク・ア
ツプ・ローラ40を駆動することにより給紙カセツト3
2にセツトされた最上部の記録紙が取り出され、カツト
紙送りローラ42に送られ、更にそのローラ42により
給紙第1ローラ44まで搬送される。
32からの記録紙給紙の場合には、給紙カセツト32の
給紙セツト面の給紙端部上面には、給紙カセツト32よ
りカセツト紙を1枚ずつ取り出すためのピツク・アツプ
・ローラ40が配設されている。このため、ピツク・ア
ツプ・ローラ40を駆動することにより給紙カセツト3
2にセツトされた最上部の記録紙が取り出され、カツト
紙送りローラ42に送られ、更にそのローラ42により
給紙第1ローラ44まで搬送される。
【0023】一方、ロール紙34の場合には、ロール給
紙紙ローラ46により連続して送り出され、カツタ48
により定型長にカツトされ、上述した給紙第1ローラ4
4位置まで搬送される。同様に、給紙が手差し口36よ
りの手差し給紙である場合には、手差しされた記録紙は
手差しローラ50によつて給紙第1ローラ44まで搬送
される。
紙紙ローラ46により連続して送り出され、カツタ48
により定型長にカツトされ、上述した給紙第1ローラ4
4位置まで搬送される。同様に、給紙が手差し口36よ
りの手差し給紙である場合には、手差しされた記録紙は
手差しローラ50によつて給紙第1ローラ44まで搬送
される。
【0024】ここでピツク・アツプ・ローラ40、カツ
ト紙送りローラ42、ロール紙給紙ローラ46、給紙第
1ローラ44、手差しローラ50は、不図示の給紙モー
タ(本実施例ではDCサーボ・モータを使用している)
により駆動され、各々のローラに付帯した電磁クラツチ
により随時回転駆動のオン・オフ制御が行えるように構
成されている。
ト紙送りローラ42、ロール紙給紙ローラ46、給紙第
1ローラ44、手差しローラ50は、不図示の給紙モー
タ(本実施例ではDCサーボ・モータを使用している)
により駆動され、各々のローラに付帯した電磁クラツチ
により随時回転駆動のオン・オフ制御が行えるように構
成されている。
【0025】このようにして上述の給紙経路のいずれか
により選択給紙された記録紙は、給紙第1ローラ44ま
で搬送される。なお、記録紙の斜行(スキユー)を取り
除くため、この給紙に際しては、記録紙に所定量の紙ル
ープを形成した後、給紙第1ローラ44をオンして回転
駆動し、次に給紙第2ローラ52に記録紙が搬送される
ことになる。
により選択給紙された記録紙は、給紙第1ローラ44ま
で搬送される。なお、記録紙の斜行(スキユー)を取り
除くため、この給紙に際しては、記録紙に所定量の紙ル
ープを形成した後、給紙第1ローラ44をオンして回転
駆動し、次に給紙第2ローラ52に記録紙が搬送される
ことになる。
【0026】また、給紙第1ローラ44と給紙第2ロー
ラ52との間には、記録ヘツド56の上側に配設された
紙送りローラ64と、下側に配設された給紙第2ローラ
52との間で正確な紙送り動作を行うために記録紙に所
定量たるませてバツフアを作るように構成されている。
そして、そのバツフアには、記録紙のたるみ量としての
バツフア量を検出するたのバツフア量検知センサ54が
配設されている。このように記録紙にバツフアを紙搬送
中において、常に作ることにより、特に大判サイズの記
録紙を搬送する場合の紙送りローラ64及び給紙第2ロ
ーラ52にかかる負荷を低減することができ、正確な紙
送り動作が可能になる。
ラ52との間には、記録ヘツド56の上側に配設された
紙送りローラ64と、下側に配設された給紙第2ローラ
52との間で正確な紙送り動作を行うために記録紙に所
定量たるませてバツフアを作るように構成されている。
そして、そのバツフアには、記録紙のたるみ量としての
バツフア量を検出するたのバツフア量検知センサ54が
配設されている。このように記録紙にバツフアを紙搬送
中において、常に作ることにより、特に大判サイズの記
録紙を搬送する場合の紙送りローラ64及び給紙第2ロ
ーラ52にかかる負荷を低減することができ、正確な紙
送り動作が可能になる。
【0027】以上のように記録紙の搬送システムが構成
されたプリンタ部20において、記録ヘツド56による
プリントの際には、記録ヘツド56が装着されている走
査キヤリツジ58がキヤリツジ・レール60上を走査モ
ータ62により図面の表裏方向に往復動かして、記録紙
の主走査方向への走査が行われるように構成されてい
る。そして、往路の走査では、記録ヘツド56により記
録紙上に画像がプリントされ、復路の走査では、紙送り
ローラ64により記録紙を所定量だけ送る副走査方向の
送り動作で行われる。
されたプリンタ部20において、記録ヘツド56による
プリントの際には、記録ヘツド56が装着されている走
査キヤリツジ58がキヤリツジ・レール60上を走査モ
ータ62により図面の表裏方向に往復動かして、記録紙
の主走査方向への走査が行われるように構成されてい
る。そして、往路の走査では、記録ヘツド56により記
録紙上に画像がプリントされ、復路の走査では、紙送り
ローラ64により記録紙を所定量だけ送る副走査方向の
送り動作で行われる。
【0028】ここで、この副走査方向に沿う送り量は、
後述する定移動量として定義されており、ここでは、記
録ヘツド56の副走査方向に沿う幅に相当する長さ、す
なわち、図示していないが、プラテン74の記録ヘツド
56に対向する面部分に渡って形成されて吸引行の配設
幅に相当する長さに設定されている。この吸引行は、記
録紙をプラテン74に密着させた状態にするためのもの
である。
後述する定移動量として定義されており、ここでは、記
録ヘツド56の副走査方向に沿う幅に相当する長さ、す
なわち、図示していないが、プラテン74の記録ヘツド
56に対向する面部分に渡って形成されて吸引行の配設
幅に相当する長さに設定されている。この吸引行は、記
録紙をプラテン74に密着させた状態にするためのもの
である。
【0029】また、この復路の走査時における走査モー
タ62による記録紙駆動制御においては、バツフア量検
知センサ54を介してバツフア量を検知しながら、常に
所定のバツフア量となるように制御されている。
タ62による記録紙駆動制御においては、バツフア量検
知センサ54を介してバツフア量を検知しながら、常に
所定のバツフア量となるように制御されている。
【0030】そして、プリントされた記録紙は、排紙ト
レイ66に排出され、上述した一連のプリント動作を完
了する。 (システム構成)次に、本実施例における制御システム
の画像信号の処理及び制御について説明する。
レイ66に排出され、上述した一連のプリント動作を完
了する。 (システム構成)次に、本実施例における制御システム
の画像信号の処理及び制御について説明する。
【0031】図3は第1の実施例による画像処理システ
ムの内部構成を示すブロツク図である。図3において、
リーダ部12はメインCPU100、リーダ制御CPU
104、メイン画像処理部106、操作部108、入力
系画像処理部115、リーダ部駆動系118、不正物判
定部121、画像メモリ122、I/F部123並び
に、イメージセンサとしてのCCDラインセンサ26、
とから構成されている。さらに管理センタ124はホス
トコンピュータ125、及び画像を表示するCRT12
6で構成されている。
ムの内部構成を示すブロツク図である。図3において、
リーダ部12はメインCPU100、リーダ制御CPU
104、メイン画像処理部106、操作部108、入力
系画像処理部115、リーダ部駆動系118、不正物判
定部121、画像メモリ122、I/F部123並び
に、イメージセンサとしてのCCDラインセンサ26、
とから構成されている。さらに管理センタ124はホス
トコンピュータ125、及び画像を表示するCRT12
6で構成されている。
【0032】参照符号100は、画像形成装置全体の制
御を司るメインCPUであり、メインCPU100に
は、プリンタの制御動作を司るプリンタ制御CPU10
2、読み取り制御動作を司るリーダ制御CPU104、
画像表示動作を処理するメイン画像処理部106、操作
者による入力部としての操作部108、不正物判別部1
21、画像メモリ122、I/F部123が接続されて
いる。
御を司るメインCPUであり、メインCPU100に
は、プリンタの制御動作を司るプリンタ制御CPU10
2、読み取り制御動作を司るリーダ制御CPU104、
画像表示動作を処理するメイン画像処理部106、操作
者による入力部としての操作部108、不正物判別部1
21、画像メモリ122、I/F部123が接続されて
いる。
【0033】ここで、プリンタ制御CPU102とリー
ダ制御CPU104は、各々プリンタ部、リーダ部の動
作制御を行うもので、メインCPU100とはマスタと
スレーブの関係に設定されている。
ダ制御CPU104は、各々プリンタ部、リーダ部の動
作制御を行うもので、メインCPU100とはマスタと
スレーブの関係に設定されている。
【0034】上述したメイン画像処理部106は、マス
キング、黒抽出、4値化、γ(ガンマ)補正等の画像処
理を行う。また、プリンタ制御CPU102とメイン画
像処理部106には同期メモリ110、不正物判定部1
21、および画像メモリ122が接続されている。この
同期メモリ110は、入力動作の時間バラツキの吸収及
び前述した記録ヘツドの機構上の並びによる遅延補正を
行うためのものである。そして、この同期メモリ110
の出力は記録ヘツド56に接続されている。
キング、黒抽出、4値化、γ(ガンマ)補正等の画像処
理を行う。また、プリンタ制御CPU102とメイン画
像処理部106には同期メモリ110、不正物判定部1
21、および画像メモリ122が接続されている。この
同期メモリ110は、入力動作の時間バラツキの吸収及
び前述した記録ヘツドの機構上の並びによる遅延補正を
行うためのものである。そして、この同期メモリ110
の出力は記録ヘツド56に接続されている。
【0035】不正物判定部121はメイン画像処理部1
06からプリンタ部20に送られる画像を取り込んでそ
の画像が不正物か否かを判別する手段であり、具体的な
判別方法はパターンマツチング等の技術を応用する。ま
た不正物判定部121は画像メモリ部122の画像とメ
イン画像処理部106の出力画像を比較する機能も有す
る。
06からプリンタ部20に送られる画像を取り込んでそ
の画像が不正物か否かを判別する手段であり、具体的な
判別方法はパターンマツチング等の技術を応用する。ま
た不正物判定部121は画像メモリ部122の画像とメ
イン画像処理部106の出力画像を比較する機能も有す
る。
【0036】画像メモリ部122はメイン画像処理部1
06からの画像をストアするメモリであり、メインCP
U100の制御により任意の領域の画像が取り込める。
さらに画像メモリ部122はI/F部123に接続され
ている。I/F123は電話回線のI/Fであり、電話
回線を介してのデジタルカラー複写機10と管理センタ
124とのコマンド、及び画像の送受を可能とする。プ
リンタ制御部CPU102は、プリンタ部の入力駆動の
制御を行うプリンタ部駆動系114に接続されている。
リーダ制御CPU104はシエーデイング補正、色補正
Y補正等の読み取り系で必要な補正処理を行う入力系画
像処理部116と、リーダの入力駆動の制御を行うリー
ダ部駆動系118とに接続されている。更に、入力系画
像処理部116にはCCDライトセンサ120が接続さ
れており。この入力系画像処理部116はメイン画像処
理部106に接続されている。管理センタ124は、ホ
ストコンピュータ125、及びCRT126を備え、電
話回線を介してデジタルカラー複写機10を制御、デジ
タルカラー複写機からの画像の表示等が可能である。
06からの画像をストアするメモリであり、メインCP
U100の制御により任意の領域の画像が取り込める。
さらに画像メモリ部122はI/F部123に接続され
ている。I/F123は電話回線のI/Fであり、電話
回線を介してのデジタルカラー複写機10と管理センタ
124とのコマンド、及び画像の送受を可能とする。プ
リンタ制御部CPU102は、プリンタ部の入力駆動の
制御を行うプリンタ部駆動系114に接続されている。
リーダ制御CPU104はシエーデイング補正、色補正
Y補正等の読み取り系で必要な補正処理を行う入力系画
像処理部116と、リーダの入力駆動の制御を行うリー
ダ部駆動系118とに接続されている。更に、入力系画
像処理部116にはCCDライトセンサ120が接続さ
れており。この入力系画像処理部116はメイン画像処
理部106に接続されている。管理センタ124は、ホ
ストコンピュータ125、及びCRT126を備え、電
話回線を介してデジタルカラー複写機10を制御、デジ
タルカラー複写機からの画像の表示等が可能である。
【0037】次に本実施例におけるメインCPU10
0、プリンタ制御CPU102、リーダ制御CPU10
4、及びホストコンピュータ125において実行される
コピーシーケンスの詳細を説明する。
0、プリンタ制御CPU102、リーダ制御CPU10
4、及びホストコンピュータ125において実行される
コピーシーケンスの詳細を説明する。
【0038】図4は第1の実施例によるコピーシーケン
スを説明するフローチヤートである。
スを説明するフローチヤートである。
【0039】まず、操作部108における不図示のスタ
ートキーが押下されると、不図示のプログラムメモリか
らコピーシーケンス・タスクプログラムが呼び出され、
メインCPU100からはステツプS1へ処理を進め
る。
ートキーが押下されると、不図示のプログラムメモリか
らコピーシーケンス・タスクプログラムが呼び出され、
メインCPU100からはステツプS1へ処理を進め
る。
【0040】ステツプS1では、リーダ制御CPU10
4に処理設定に必要なデータを送信し、リーダ部12で
の初期設定を行う。この初期設定が終了すると、次のス
テツプS2へ処理を進め、プリンタ制御CPU102に
初期設定に必要なデータを送信し、プリンタ部20での
初期設定を行う。
4に処理設定に必要なデータを送信し、リーダ部12で
の初期設定を行う。この初期設定が終了すると、次のス
テツプS2へ処理を進め、プリンタ制御CPU102に
初期設定に必要なデータを送信し、プリンタ部20での
初期設定を行う。
【0041】以上の処理が終了すると、ステツプS3へ
処理を進め画像処理パラメータセツトを行う。ここでは
マスキング回路、γ補正回路等に対して必要なデータセ
ツトを行う。
処理を進め画像処理パラメータセツトを行う。ここでは
マスキング回路、γ補正回路等に対して必要なデータセ
ツトを行う。
【0042】そしてステツプ4でリーダ及びプリンタが
主走査スキヤンレデイとなつたのを確認してからステツ
プ5へ進み、主走査スキヤンをスタートさせる。同時に
不正物判定回路をONにしてメイン画像処理部106の
出力画像の判別を開始する。ステツプS7で主走査スキ
ヤンが終了したのを確認すると、ステツプS8へ進みリ
ーダ、プリンタの副走査を行う。次のステツプS9では
不正画像が存在したか否かを不正物判定部121での判
定結果から判別し、NoならばステツプS10へ進む。
ここで全領域のコピーが終了したか否かを判別し、No
ならばステツプS4へ戻り、Yesならばコピーシーケ
ンスを終了させる。
主走査スキヤンレデイとなつたのを確認してからステツ
プ5へ進み、主走査スキヤンをスタートさせる。同時に
不正物判定回路をONにしてメイン画像処理部106の
出力画像の判別を開始する。ステツプS7で主走査スキ
ヤンが終了したのを確認すると、ステツプS8へ進みリ
ーダ、プリンタの副走査を行う。次のステツプS9では
不正画像が存在したか否かを不正物判定部121での判
定結果から判別し、NoならばステツプS10へ進む。
ここで全領域のコピーが終了したか否かを判別し、No
ならばステツプS4へ戻り、Yesならばコピーシーケ
ンスを終了させる。
【0043】ステツプS9で不正画像ありと判別された
場合には、まずステツプS11で不正と判別された画像
領域の画像を画像メモリ122に取り込む。そしてホス
トコンピュータ125に画像メモリ122内の画像をI
/F部123および電話回線を介してホストコンピュー
タ125に転送する。
場合には、まずステツプS11で不正と判別された画像
領域の画像を画像メモリ122に取り込む。そしてホス
トコンピュータ125に画像メモリ122内の画像をI
/F部123および電話回線を介してホストコンピュー
タ125に転送する。
【0044】次のステツプS13では送られてきた画像
をCRT126に表示し、オペレータが本当に不正画像
であるか否かを判別し、不正画像ならばステツプS15
へ進み、コピーキーの停止、警察機関へ通報といつた対
不正処理を行う。
をCRT126に表示し、オペレータが本当に不正画像
であるか否かを判別し、不正画像ならばステツプS15
へ進み、コピーキーの停止、警察機関へ通報といつた対
不正処理を行う。
【0045】これを受けてメインCPU100はステツ
プS1から再度コピーシーケンスをやり直す。これ以降
は先述した通りと同じであるが、偽造防止解除中はステ
ツプ6以後、不正物判定部121で行われる判別処理が
異なる。すなわち今度はメモリ画像に残っている画像、
すなわち、不正領域と判別された画像とメイン画像処理
部106の出力画像と比較を行う。そして比較の結果画
像が異なると判別された場合には、原稿を置き換えられ
た可能性があるため、ステツプS9で不正ありと判別し
ステツプS11以降の処理へ再び進める。
プS1から再度コピーシーケンスをやり直す。これ以降
は先述した通りと同じであるが、偽造防止解除中はステ
ツプ6以後、不正物判定部121で行われる判別処理が
異なる。すなわち今度はメモリ画像に残っている画像、
すなわち、不正領域と判別された画像とメイン画像処理
部106の出力画像と比較を行う。そして比較の結果画
像が異なると判別された場合には、原稿を置き換えられ
た可能性があるため、ステツプS9で不正ありと判別し
ステツプS11以降の処理へ再び進める。
【0046】以上のようなシステムにより不正画像に類
似した画像をコピーしようとして不正物であると判別さ
れたときも、オンライン回線により偽造防止機能を解除
でき、さらに解除後、原稿台画像が置き換えられて不正
コピーがとられるようなことを防止することができる。
似した画像をコピーしようとして不正物であると判別さ
れたときも、オンライン回線により偽造防止機能を解除
でき、さらに解除後、原稿台画像が置き換えられて不正
コピーがとられるようなことを防止することができる。
【0047】以上説明した様に、第1の実施例によれ
ば、オンライン回線を有する画像形成装置で、偽造防止
機能を有する画像形成装置で、偽造防止機能が誤判定を
起こしコピー不能となつた場合回線で管理センタに通知
かつ画像の転送を行い、センタてその画像が不正コピー
でないと判別した場合はオンラインで偽造防止を解除
し、解除後のコピーは先にセンタに通知した物と同じで
ある場合のみ許可されるようにした手段を有することに
より以下の効果を得ることができる。
ば、オンライン回線を有する画像形成装置で、偽造防止
機能を有する画像形成装置で、偽造防止機能が誤判定を
起こしコピー不能となつた場合回線で管理センタに通知
かつ画像の転送を行い、センタてその画像が不正コピー
でないと判別した場合はオンラインで偽造防止を解除
し、解除後のコピーは先にセンタに通知した物と同じで
ある場合のみ許可されるようにした手段を有することに
より以下の効果を得ることができる。
【0048】まず、誤判定時にセンタより偽造防止機能
を解除することで、偽造目的の無い正常な原稿のコピー
を可能とする。
を解除することで、偽造目的の無い正常な原稿のコピー
を可能とする。
【0049】また、センタにおいて、誤判定によってセ
ンタに送られた最初の画像と同じ原稿が送られてきた場
合にのみに、解除後のコピーを限定して可能とすること
により、解除後の不正コピーを防ぐことができる。 <第2の実施例>上述した第1の実施例では、不正判定
時に不正領域の画像を画像メモリに取り込み、偽造防止
解除後はメモリ画像とコピー中の画像との比較を行った
が、本発明はこれに限定されるものではなく、画像メモ
リを持たない画像処理システムであっても良い。この第
2の実施例の場合には、第1の実施例と以下の点で異な
る。
ンタに送られた最初の画像と同じ原稿が送られてきた場
合にのみに、解除後のコピーを限定して可能とすること
により、解除後の不正コピーを防ぐことができる。 <第2の実施例>上述した第1の実施例では、不正判定
時に不正領域の画像を画像メモリに取り込み、偽造防止
解除後はメモリ画像とコピー中の画像との比較を行った
が、本発明はこれに限定されるものではなく、画像メモ
リを持たない画像処理システムであっても良い。この第
2の実施例の場合には、第1の実施例と以下の点で異な
る。
【0050】すなわち、まずステツプS11において
は、不正領域の画像を画像メモリに取り込まず1スキヤ
ン毎逐次ホストに転送し、先ほど送られてきた画像と同
一が否かをホスト側で判別する。第2の本実施例では、
第1の実施例に比べて解除後のコピーのスループツトが
やや落ちるが、画像メモリが不要なためコスト的な面で
の改善がある。
は、不正領域の画像を画像メモリに取り込まず1スキヤ
ン毎逐次ホストに転送し、先ほど送られてきた画像と同
一が否かをホスト側で判別する。第2の本実施例では、
第1の実施例に比べて解除後のコピーのスループツトが
やや落ちるが、画像メモリが不要なためコスト的な面で
の改善がある。
【0051】図5は第2の実施例による画像処理システ
ムの内部構成を示すブロツク図である。本実施例では、
図5に示される様に、図3の画像メモリ122を除いた
構成であって、各回路構成を同様とするため、同様の参
照番号を付し、説明を省略する。 <第3の実施例>上述した第1、第2の実施例では、画
像処理システムをスキヤナで読みとつた画像をプリンタ
で出力する場合に適用したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、画像処理システムに、例えばリーダが
GPIB等のI/Fの切り口を持ち、その切り口を介し
てコンピユータ画像をプリンタで出力する場合にも適用
できることは明白である。 <第4の実施例>さらに、本発明は、管理センタと画像
形成装置をつなぐラインは電話回線には限定されない。
専用のデジタル回線、無線通信回線でもかまわず、管理
センタと画像形成装置間で、コマンド、データのやりと
りができる線すべてが適用可である。 <第5の実施例>また、上述した各実施例では、管理セ
ンタにおいてオペレータが不正画像を判別しだが、これ
をすべて自動化して判別、及びその後の処理をすべてコ
ンピユータに行わせることも可能である。
ムの内部構成を示すブロツク図である。本実施例では、
図5に示される様に、図3の画像メモリ122を除いた
構成であって、各回路構成を同様とするため、同様の参
照番号を付し、説明を省略する。 <第3の実施例>上述した第1、第2の実施例では、画
像処理システムをスキヤナで読みとつた画像をプリンタ
で出力する場合に適用したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、画像処理システムに、例えばリーダが
GPIB等のI/Fの切り口を持ち、その切り口を介し
てコンピユータ画像をプリンタで出力する場合にも適用
できることは明白である。 <第4の実施例>さらに、本発明は、管理センタと画像
形成装置をつなぐラインは電話回線には限定されない。
専用のデジタル回線、無線通信回線でもかまわず、管理
センタと画像形成装置間で、コマンド、データのやりと
りができる線すべてが適用可である。 <第5の実施例>また、上述した各実施例では、管理セ
ンタにおいてオペレータが不正画像を判別しだが、これ
をすべて自動化して判別、及びその後の処理をすべてコ
ンピユータに行わせることも可能である。
【0052】このホストコンピュータも特にコンピユー
タである必要はなく、専用の情報処理システムでもかま
わない。
タである必要はなく、専用の情報処理システムでもかま
わない。
【0053】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、偽
造を目的としない正常な画像に対して偽造防止機能が働
いても、偽造防止機能を解除して、正常な画像の複写を
行うことができる。
造を目的としない正常な画像に対して偽造防止機能が働
いても、偽造防止機能を解除して、正常な画像の複写を
行うことができる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるデジタル・カラ
ー複写機、及びそれに電話回線を介して接続される管理
センタのホストコンピュータの外観図である。
ー複写機、及びそれに電話回線を介して接続される管理
センタのホストコンピュータの外観図である。
【図2】図1に示したデジタル・カラー複写機10の内
部構成を概略的に示す側断面図である。
部構成を概略的に示す側断面図である。
【図3】第1の実施例による画像処理システムの内部構
成を示すブロツク図である。
成を示すブロツク図である。
【図4】第1の実施例によるコピーシーケンスを説明す
るフローチヤートである。
るフローチヤートである。
【図5】第2の実施例による画像処理システムの内部構
成を示すブロツク図である。
成を示すブロツク図である。
10 カラー複写機 12 リーダ部 14 コントローラ部 16 原稿押え板 18 操作部 20 プリンタ部 22 露光ランプ 24 レンズ 26 イメージセンサ 28 原稿台ガラス 30 シート送り機構 32 給紙カセツト 34 手差し口 38 給紙部カバー 40 ピック・アップ・ローラ 42 カット紙送りローラ 44 給紙第1ローラ 46 ロール紙給紙ローラ 48 カッタ 50 手差しローラ 52 給紙第2ローラ 56 記録ヘツド 62 走査モータ 64 紙送りローラ 66 排紙トレイ 74 プラテン 100 メインCPU 102 プリンタ制御CPU 104 リーダ制御CPU 108 操作部 110 同期メモリ 114 プリンタ部駆動系 116 入力系画像処理部 118 リーダ部駆動系 120 CCD 122 画像メモリ 123 I/F部 124 管理センタ 125 ホストコンピュータ 126 CRT
Claims (2)
- 【請求項1】原稿の複写処理を行う画像処理システムに
おいて、 特定の画像パターンを登録する登録手段と、 前記複写処理のために入力した画像データと前記登録手
段で登録した画像パターンとを照合する照合手段と、 前記照合手段で照合一致を確認した場合、前記複写処理
を禁止する禁止手段と、 前記禁止手段での禁止対象の前記入力した画像データを
記憶する記憶手段と、 前記禁止手段での禁止を解除する解除手段と、 前記解除手段での解除の後に、再度入力した画像データ
と前記記憶手段で記憶した画像データとを比較する比較
手段と、 前記比較手段で一致を確認した場合に、前記再度入力し
た画像データに基づく複写処理を実行する複写手段とを
備えることを特徴とする画像処理システム。 - 【請求項2】前記画像処理システムは画像処理装置とホ
ストコンピュータとを有し、前記画像処理装置は前記登
録手段、前記照合手段、前記禁止手段、前記記憶手段、
前記比較手段そして前記複写手段を有し、前記ホストコ
ンピュータは前記解除手段を有することを特徴とする請
求項1記載の画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000114A JPH05183746A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000114A JPH05183746A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 画像処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05183746A true JPH05183746A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=11465034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4000114A Withdrawn JPH05183746A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 画像処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05183746A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000067464A1 (fr) * | 1999-04-30 | 2000-11-09 | Omron Corporation | Dispositif de reconnaissance d'image, peripherique couple a ce dispositif et systeme de traitement d'image |
JP2005166023A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-23 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成システム、セキュリティ管理装置およびセキュリティ管理方法 |
-
1992
- 1992-01-06 JP JP4000114A patent/JPH05183746A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000067464A1 (fr) * | 1999-04-30 | 2000-11-09 | Omron Corporation | Dispositif de reconnaissance d'image, peripherique couple a ce dispositif et systeme de traitement d'image |
US7016071B1 (en) | 1999-04-30 | 2006-03-21 | Omron Corporation | Image recogniton device, peripheral device connected with image recognition device, and image processing system |
JP2005166023A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-23 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成システム、セキュリティ管理装置およびセキュリティ管理方法 |
JP4704010B2 (ja) * | 2003-11-14 | 2011-06-15 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成システム、セキュリティ管理装置およびセキュリティ管理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |