JPH0823659B2 - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JPH0823659B2
JPH0823659B2 JP60204309A JP20430985A JPH0823659B2 JP H0823659 B2 JPH0823659 B2 JP H0823659B2 JP 60204309 A JP60204309 A JP 60204309A JP 20430985 A JP20430985 A JP 20430985A JP H0823659 B2 JPH0823659 B2 JP H0823659B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、被複写原稿からの反射光を利用して原稿サ
イズを判別する検知手段を有する像形成装置に関する。
〔従来技術〕
従来の像形成装置、例えば複写機において、被複写原
稿のサイズをその反射光により判別検知する装置として
は、 (1)原稿を押さえる原稿圧着板内所定箇所に、発光及
び受光素子を配設し、該圧着板を閉成したときにサイズ
を検知する手段、 (2)透明な原稿載置台の下方に受光素子を設置し、原
稿圧着板が閉じられたときの該圧着板と原稿との反射光
の差を検知してサイズを判別する手段、 などを用いた装置が提案されいてる。
しかしながら、このような従来の装置にあっては、そ
れぞれ次に述べるがごとき問題点を有している。すなわ
ち、 前記(1)項の装置では、原稿圧着板内に素子を配設
するため、開閉動作する該圧着板の構成が複雑になるば
かりか、薄手の原稿などでは、センサの影が複写画像に
現出し、さらに前記圧着板を閉成しない限りサイズを検
知することができない。
また、前記(2)項の装置では、圧着板の反射光と原
稿の反射光との差を利用するため、該圧着板の原稿側の
面に前記の差が大きく現れるように着色するなどの処理
が必要となるばかりでなく、汚れなどの影響を受けやす
い。
〔目的〕
本発明は、上記従来技術の問題点を解消するために成
されたもので、原稿のサイズを正確に検知し、また、複
写時に確実に原稿サイズを検出し得る像形成装置を提供
することを目的とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、構成を第1図ないし第5図により述べる。
1は、被複写原稿(以下「原稿」という)Pをその表
面に載置する方形の透明板1pを枠組保持する透明載置
台、2は、載置台1の一長辺に開閉可能に軸支され、前
記原稿Pを透明板1pに圧接する原稿圧着板(以下「圧
板」という)、3は、該圧板2の開閉を検知するための
開閉検知手段として、前記載置台1の表面所要の片隅に
設けられたスイッチ、11〜14は、該載置台1の下方の所
定箇所にそれぞれ配設された反射型のセンサで(第2
図,第3図参照)、発光手段としての発光素子と受光手
段としての発光素子(共に図示省略)とを組み合わした
ものである。
さらに、各反射型センサ11〜14の平面配置を第3図に
よって詳説する。原稿PのサイズA3,B4,A4(横置),A4R
(縦置)を例にとると、各サイズとも図において左手前
の隅1sを載置基準にすれば、A3は実線、B4は破線、A4は
一点鎖線、A4Rは二点鎖線によりそれぞれ示される位置
に原稿Pを載置することとなるので、前記各センサ11〜
14は、各サイズに対応した箇所に配設される。従って、
原稿Pを前記位置にそれぞれ載置した場合ごとのセンサ
出力は、次表に示すようになる。
すなわち、各センサ11〜14は、原稿Pの四種類のサイ
ズを判別できるように配設されているわけである。な
お、原稿Pのサイズを殖やすには、それに対応するよう
にセンサの数を増せば、容易に判別することができるの
はいうまでもない。
また、後述するが、第2図に示すように圧板2が開放
された状態の反射光を読み込むように構成されている。
そして、第4図は、圧板2の代りに、原稿自動送り装
置(以下「DF」という)4を透明載置台1に取り付けた
状態を示す側面図で、5は原稿送り用ベルト、6は原稿
挿入ガイド、7は原稿排出ガイド、8,9はベルト駆動ロ
ーラである。
また、次に示す第5図のブロック図において、21は原
稿サイズ検知制御手段、22は複写動作制御手段、25は、
前記の両制御手段21,22相互間の指令ライン、15はDF制
御手段で、原稿サイス検知制御手段21に対してDFモード
及び原稿セット信号を出力するものである。
次に、サイズ検出の詳細を第5図及び第6図により説
明する。
第6図は、叙上の構成における原稿サイズ検出用の制
御動作の一例を示すフローチャートで、これにより、最
初、第1図に示すように圧板2を設けた場合について述
べる。
前記動作制御手段22から原稿サイズ検知の指令が出さ
れると、その制御手段21内の原稿サイズ検知がスタート
する。まず、ステップ51で原稿圧着板(以下「圧板」と
いう)2が開放されたか否かを判別し、開放されるとセ
ンサ11〜14の受光素子による読み込みを開始する(5
2)。そして、このデータをメモリにストアして(5
3)、ある所定時間、例えば10msec程度経過後(54)
で、コピーがスタートされていなければ(55)、圧板2
が閉成されるまで(56)順次メモリにストアしてゆく、
すなわち、所定時間(10msec)ごとに抽出された受光素
子のデータがストアされてゆく。次に、原稿Pを透明板
1pに載置した後、圧板2が閉成されたのを検知すると
(56)、メモリ内からその時点以前(たとえば1sec前な
ど)のデータを読み出す(57)。このことにより、圧板
2が閉成される直前のデータを読むことができ、このデ
ータにより原稿サイズが何であるかを判別し(58)、原
稿Pが載置されていない場合は(59)、原稿なし表示を
行い(64)、ある場合は(59)、これまでメモリにスト
アされたデータを消去し(59)、複写動作制御手段22へ
出力する(60)。また、厚手の原稿や本原稿のように圧
板2が開放されたまま複写動作が開始された場合には、
複写動作制御手段22からのコピースタート信号を判断し
(55)、その状態のデータをメモリ内から読み出し(6
1)、サイズ判別し(58)、メモリクリアし(59)、サ
イズ出力する(60)。
なお、上述の圧板2の閉成から一定時間以前のデータ
を読み出すときの一定時間は、圧板2の構成などにより
操作者が該圧板2を閉じる動作に費やす時間に基づき決
定するのが好ましい。
また、本制御例では読み込みデータをそのままストア
(第5図の53)しているが、そのつど、サイズに変換し
てストアしても同じである。
次に、第4図に示すように原稿自動送り装置4が装着
されている場合について述べる。
第6図のフローチャートにおいて、圧板2が閉じられ
ている状態で、DF制御手段15からの信号により、DFモー
ドか否かを判別し(65)、DFモードの場合は、ステップ
67で再びDF制御手段15からの原稿セット信号を待つ。DF
制御手段15では、第4図に示す原稿挿入ガイド6から挿
入された原稿Pを原稿送り用ベルト5により搬送し、該
原稿Pを所定位置に停止させると、原稿セット信号を原
稿サイズ検知手段21へ送出する。このようにして原稿P
を載置すると、前記ベルト5と原稿Pの反射率との差を
利用してセンサ11〜14の受光素子の出力を読み取り(6
8)サイズを判別し(69)、出力する(70)。
上記のとおり、DFモードにおいては、DF4が閉成さた
状態で原稿サイズを判別する。
また、DF4が開かれいてた場合は、ステップ51で開放
を検知し、通常の圧板2の場合と同様の検知をすること
ができる。ここでDF4が閉じられたときに、ステップ59
で原稿Pがあるか否かを判別し、ある場合には、そのサ
イズを出力し(61)、無い場合は、DFモードの場合(6
3)は、再び原稿セット信号を待つ(67)。また、原稿
サイズ検知時に、圧板2、又はDF4が閉じられたまま
で、かつ、DFモードでない場合にコピーがスタートされ
た場合(51−65−66)は、検知を終了し(66)、以前の
サイズデータによりコピーされる。
ここで、DFモード信号は、DF4を使用する場合にDF制
御手段15から出力される信号で、DF4内に操作スイッチ
を設けてもよく、また、原稿挿入ガイド6の挿入口に紙
が設定されたとき自動的に出力される信号でもよい。
なお、本実施例においては、発光素子と受光素子とを
一組とした構成で述べたが、単一の発光素子で前記の検
知部を一様に照射することができるのも当然である。
なお、本発明においては、圧板2の開放状態で原稿サ
イズの検出を行なうため、外光による影響が考えられる
が、発光素子の駆動を一定のパターンで変調して特定の
信号を捕えるように構成することも可能である。
また、発光素子の発光が複写画像に影響を及ぼすよう
な場合、原稿サイズを検知するとき以外は、発光素子を
OFFとさせることもできる。
さらに、本実施例で説明したセンサ14のように全サイ
ズの原稿を検知するセンサにより、原稿Pの有無を検知
することもできる。
さらにまた、DF4が装着された場合にも簡単に対処で
きるものである。
〔効果〕
以上説明したように、本発明は、載置台の下方に配設
された複数のセンサの出力を、原稿搬送手段が載置台に
対し、閉じられている状態で繰り返し判定し、その判定
結果を順次記憶し、原稿押圧手段が閉じられたことが検
出されると、閉じられる直前のセンサの出力を記憶手段
から読み出し、読み出した出力に基づいて原稿サイズを
検出するとともに、サイズ検出時に、原稿押圧手段が閉
じられていない状態で露光指令の入力があった場合は、
そのときのセンサの出力を記憶手段から読み出し、読み
出した出力に基づいて原稿サイズを検出し、原稿押圧手
段が閉じられたままで複写開始した場合には、以前に検
出したサイズを用いることにより、各センサの最新の検
知状態に基づいてサイズ検出できるので、原稿サイズを
正確に検出できる。
また、センサの出力を繰り返し判定しているので、露
光開始指令がいつ入力されてもサイズ検出に対応するこ
とができる。
また、原稿押圧手段が開放されなければ、以前の検出
結果を使うので、サイズ検出ができない状態をなくすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の原稿設定関係部材を示す
斜視図、第2図は、同じくセンサを配設した状況を示す
説明側面図、第3図は、各サイズの原稿の設定位置とセ
ンサとの関係を示す拡大平面図、第4図は、原稿自動送
り装置を透明載置台に装着した状態を示す側面図、第5
図は、原稿サイズ検知装置のブロック図、第6図は、同
じく原稿サイズ検出用の制御動作を示すフローチャート
である。 P……被複写原稿 1……透明載置台 2……原稿圧着板 3……スイッチ 21……原稿サイズ検知制御手段 22……複写動作制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿が載置される透明な載置台と、 上記載置台に対し開閉可能で、上記載置台に載置される
    原稿を押圧する原稿押圧手段と、 上記原稿押圧手段が上記載置台に対して閉じられている
    か否かを検出する開閉検出手段と、 上記載置台の下方に配設され、原稿の有無を検出する複
    数のセンサと、 上記載置台の原稿の露光を開始させる指令を入力する入
    力手段と、 上記原稿押圧手段が上記載置台に対して閉じられていな
    い状態で、上記複数のセンサの出力をそれぞれ繰り返し
    判定する判定手段と、 上記判定手段の判定結果を順次記憶する記憶手段と、 上記原稿押圧手段が上記載置台に対して閉じられる直前
    の上記複数のセンサの出力を上記記憶手段から読み出
    し、読み出された出力に基づいて上記載置台に載置され
    た原稿のサイズを検出するサイズ検出手段と、 を有し、 上記サイズ検出手段は、上記原稿押圧手段が閉じられて
    いない状態で上記入力手段からの入力があった場合は、
    その入力があったときの上記複数のセンサの出力を上記
    記憶手段から読み出し、読み出された出力に基づいて上
    記載置台に載置された原稿のサイズを検出し、上記原稿
    押圧手段が閉じられた状態のままで上記入力手段からの
    入力があった場合は、以前に検出したサイズを用いるこ
    とを特徴とする像形成装置。
JP60204309A 1985-09-18 1985-09-18 像形成装置 Expired - Lifetime JPH0823659B2 (ja)

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JP60204309A JPH0823659B2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18 像形成装置

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JPS6265030A JPS6265030A (ja) 1987-03-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58141237U (ja) * 1982-03-19 1983-09-22 富士ゼロックス株式会社 複写機の原稿端検知装置

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JPS6265030A (ja) 1987-03-24

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