JPH0351190Y2 - - Google Patents

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JPH0351190Y2
JPH0351190Y2 JP6144985U JP6144985U JPH0351190Y2 JP H0351190 Y2 JPH0351190 Y2 JP H0351190Y2 JP 6144985 U JP6144985 U JP 6144985U JP 6144985 U JP6144985 U JP 6144985U JP H0351190 Y2 JPH0351190 Y2 JP H0351190Y2
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  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、黒板に描いた画像の複写と共に原稿
の複写も可能である黒板兼用複写機に関するもの
である。
〔従来技術と問題点〕
従来、会議、講演等において黒板に書かれた文
字図形等をノートに転記していた。しかし、転記
際のわずらわしさや誤記を防止するものとして、
黒板に書かれた文字等を直接複写することのでき
る複写装置が提案されている。
例えば、平板状パネルに文字等を書き込み、こ
れをローラ対により挟持し、上下に往復移動する
ことにより光走査を行い、感光体上に静電潜像を
形成し、これを現像し、転写してパネル面に記載
された文字を複写する装置が提案されている。
しかし、以上のような構成の黒板複写機におい
ては、パネル上の画像のみしか複写することが出
来ず通常の原稿複写は不可能であつた。また、複
写装置の内部にパネルが出入りするための大きな
パネルを使用することができず、黒板として書き
込める面積が少なく黒板としての実用性に乏しか
つた。さらに、複写装置全体を小型化することが
出来なかつた。
この様な問題を解決する装置として、黒板部と
複写部とで構成されて、複写部は通常の原稿複写
も可能な装置であり、原稿を複写する時は複写部
を前に出し、黒板上の画像を複写する時は複写部
を後に引つ込めて使用する装置が提案されてい
る。
しかしながら、この装置においても複写部が完
全に前方又は後方に移動していない状態で複写を
行なうと原稿複写の際には複写部上の原稿台が左
右に移動し、周囲の部材に接触し原稿台等を破損
することがあった。また、黒板上の画像複写の際
には複写部側の露光口に画像情報を含む光が完全
に入力しないため正確に画像を複写できない問題
を有している。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の欠点に鑑み、黒板上に描か
れた画像を複写すると共に原稿複写を行なうこと
を可能とし、さらに黒板上の画像複写時において
は、正常な複写画像を得ることを可能とし、原稿
の複写においては移動する原稿台破損を起こすこ
とのない黒板兼用複写機を提供することを目的と
するものである。
〔考案の要点〕
本考案は上記目的を達成するために、書込み消
去可能なボードシートを有するボード部と、ボー
ド部と係合する第1の位置と、ボード部から離脱
した第2の位置の間を移動可能な複写部とを有
し、前記第1の位置で前記ボードシート上の画像
光を前記複写部の所定位置へ入射させることによ
り前記ボードシートの複写を行ない、前記第2の
位置で原稿の複写を行なう黒板兼用複写機におい
て、前記第1の位置を検知する信号出力を条件と
して前記ボードシートの複写開始を可能にする手
段と、前記第2の位置を検知する信号出力を条件
として原稿の複写開始を可能にする手段とを備え
たことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下本考案の実施例について図面を参照しなが
ら詳述する。
第2図は本実施例の黒板兼用複写機の全体構成
を示す斜視図、第3図は本実施例の黒板兼用複写
機の原稿複写状態を示す斜視図である。
同図において、黒板兼用複写機はボード部1と
複写部2とから構成されており、ボード部1はフ
レーム1a、ボードシート3、操作部4とで構成
され、内部にはボード光学系とボードシート3の
巻き取り装置とを有している。複写部2は上部に
原稿カバーを含む原稿台2aが設けられ、複写部
2は後述する移動レール上に取り付けられ、前後
に移動可能に構成されている。
原稿カバーの下に原稿を載置して複写する時は
第3図に示すように複写部2を前に出し、ボード
シート3上の画像を複写する時は第2図に示すよ
うに複写部2を後に引つ込めて使用する。
このボードシート3上の画像を複写する場合は
図示しないがフレーム1a内でボードシート3上
の画像に光を照射し、その反射光の光路が複写部
2内の所定位置の露光口より入射するように構成
されている。
複写部2上の原稿台2aは原稿ガラス、原稿カ
バー等で構成され、原稿台2aは原稿複写の際矢
印方向に往復移動を行なう。
第1図a〜cは、上述の黒板兼用複写機の右側
面を示す図であり、同図aは、複写部2が完全に
後にさがつた状態で、すなわち第2図に示す状態
であり、第1図bは複写部2が完全に前へ出た状
態すなわち第3図に示す状態である。
また、第1図cは、複写部2が完全に前又は後
に移動しきらない途中位置を示す。また、第1図
a〜cは複写部2の移動を説明し易くする為、フ
レーム1aは省略されている。同図a〜cにおい
て、固定レール6は図示しない機構によりボード
部1に固定されており、固定レール6には上下に
各4個づつ回転自在なコロ7が設けられている。
移動レール8はこのコロ7を介して固定レール6
に摺動自在に構成され、移動レール8の下面後端
部には、磁石9が取付けられている。一方、台5
の上面には2つのリードセンサ10a,10bが
取付けられており、リードセンサ10aの取付け
位置は、上述の第1図に示す位置に複写部2が達
した時移動レール8下面の磁石9が移動して停止
した位置の直下の台5の位置であり、リードセン
サ10bの取付け位置は、上述の同図bに示す位
置に複写部2が達した時、磁石9が移動して停止
した位置の直下の台5の位置である。
上述の様な機構を有する黒板兼用複写機の特に
本考案の要部を説明する制御回路は、第4図に示
す回路機構であり、ボード部1側の回路は、ボー
ド側コピースイツチ11、上述のリードセンサ1
0a、抵抗R1,R2、ANDゲート12ボード
制御部13で構成され、ボード側コピースイツチ
11、リードセンサ10aの一端は電源(Vcc)
に接続され、他端は各々抵抗R1,R2、を介し
て接地されている。また、ボード側コピースイツ
チ11と抵抗R2の接続点及び、リードセンサ1
0aと抵抗R1の接続点はANDゲート12に入
力し、ANDゲート12の出力はボード制御部1
3に入力する。さらに、ボード制御部13の出力
はボードシート3の巻取りローラ駆動用モータ等
に制御信号を出力する。
一方、複写部2側の回路は、複写側コピースイ
ツチ15、上述のリードセンサ10b、抵抗R
3,R4、ANDゲート16、複写制御部17で
構成され、複写側コピースイツチ15、リードセ
ンサ10bの一端は電源(Vcc)に接続され、他
端は各々抵抗R3,R4を介して接地されてい
る。また、複写側コピースイツチ15と抵抗R4
の接続点及び、リードセンサ10bと抵抗R3の
接続点はANDゲート16に入力し、ANDゲート
16の出力は複写制御部17に入力する。
さらに、制御部17の出力は図示しない感光体
ドラム等の複写駆動用モータ、クラツチ、ランプ
ヒータ等に制御信号を出力する。
以上の様な構成の本考案の黒板兼用複写機にお
いて、ボードシート3上の画像あるいは複写部2
上に載置した原稿を複写する場合には、複写部2
を前述の如く前後に移動する。
例えば、原稿複写を行なう場合には第1図b及
び第3図に示す如く複写部2を手前に移動し、複
写側コピースイツチ15をオンするわけである
が、この時、同時にリードセンサ10bもオンさ
れていなければANDゲート16から複写制御部
17を介して複写部2を駆動する信号を出力せ
ず、複写部2は複写動作を開始しない。
すなわち、複写側コピースイツチ15をオンし
た時点でリードセンサ10bもオンされているこ
とが必要であり、したがつて、同図b及び第3図
に示す如く磁石9がリードセンサ10bを完全に
オンする位置、すなわち複写部2が完全に手前に
移動している場合には複写部2により原稿複写を
行なうことができるが、第1図cに示す如く複写
部2が完全に手前に移動していない場合には、磁
石9はリードセンサ10bをオンしておらず、し
たがつて複写部2も複写動作を行なうことができ
ない。
同様に、ボードシート3上の画像を複写する場
合にも、複写部2が第1図a及び第2図に示す如
く完全に後方に移動している場合には磁石9はリ
ードセンサ10aをオンしており、ボード側コピ
ースイツチ11をオンすればボードシート3上の
画像を複写部2により複写することができるが、
複写部2が完全に後方に移動していない場合には
磁石9はリードセンサ10aをオンすることがで
きずボード側コピースイツチ11をオンしても
ANDゲート12からの出力はなくボード制御部
13を介してボード巻取り用のモータ等を駆動す
ることがなくボードシート3上の複写動作を行な
えない。
以上の様に、本実施例では、複写部2が完全に
手前へ移動しているか否かを磁石9とリードセン
サ10bにより検出して原稿の複写動作を行な
い、複写部2が完全に後方に移動しているか否か
を磁石9とリードセンサ10aにより検出してボ
ードシート3上の画像の複写動作を行なうことが
でき、複写部2が第1図cに示す位置で複写を行
なうことにより、原稿台2aが、ボード部1と接
触して原稿台2a等を破損したり、ボードシート
3上の画像を情報を含む光が複写部2内の所定位
置へ完全に入射せずボードシート3上の画像を正
確に複写することができないといつた問題点を解
決することができる。
また、本実施例では、複写部2の移動を移動レ
ール8の下面に設けられた磁石9と台5上に設け
られた2つのリードセンサ10a,10bにより
検知したが、この様な磁気による検知方式に限ら
ずLED(ライト・エミツテイング・ダイオード)
とフオトトランジスタとを用いた光方式等でも良
いことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように本考案によれば、原
稿複写においては、複写部が完全に引き出されな
い状態で複写を行なうことがなく、原稿台がボー
ド部に接触する等により、原稿台の破損等のメカ
的トラブルを防止することができる。
また、ボードシート上の画像の複写において
は、完全に後方に移動していない状態で複写を行
なうことがなく常に正常な複写画像が得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cは本考案の要部である複写部
の移動状態を示す構成図、第2図、第3図は本考
案の黒板兼用複写機の斜視図、第4図は、本考案
の黒板兼用複写機の制御回路図である。 1……ボード部、2……複写部、3……ボード
シート、9……磁石、10a,10b……リード
センサ、11……ボード側コピースイツチ、15
……複写側コピースイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 書込み消去可能なボードシートを有するボード
    部と、ボード部と係合する第1の位置と、ボード
    部から離脱した第2の位置の間を移動可能な複写
    部とを有し、前記第1の位置で前記ボードシート
    上の画像光を前記複写部の所定位置へ入射させる
    ことにより前記ボードシートの複写を行ない、前
    記第2の位置で原稿の複写を行なう黒板兼用複写
    機において、 前記第1の位置を検知する信号出力を条件とし
    て前記ボードシートの複写開始を可能にする手段
    と、前記第2の位置を検知する信号出力を条件と
    して原稿の複写開始を可能にする手段とを備えた
    ことを特徴とする黒板兼用複写機。
JP6144985U 1984-10-17 1985-04-23 Expired JPH0351190Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6144985U JPH0351190Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23
US06/787,379 US4648706A (en) 1984-10-17 1985-10-15 Image reproduction apparatus
GB8525518A GB2165657B (en) 1984-10-17 1985-10-16 Image reproduction apparatus
DE19853536877 DE3536877A1 (de) 1984-10-17 1985-10-16 Bildwiedergabevorrichtung

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6144985U JPH0351190Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

Publications (2)

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JPS61177892U JPS61177892U (ja) 1986-11-06
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