JPH0351189Y2 - - Google Patents

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JPH0351189Y2
JPH0351189Y2 JP6059585U JP6059585U JPH0351189Y2 JP H0351189 Y2 JPH0351189 Y2 JP H0351189Y2 JP 6059585 U JP6059585 U JP 6059585U JP 6059585 U JP6059585 U JP 6059585U JP H0351189 Y2 JPH0351189 Y2 JP H0351189Y2
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  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、移動可能なボードシート上の画像を
複写する黒板兼用複写機に関するものである。
〔従来技術と問題点〕
従来、第2図に示す如くボードシート30aを
ボードシート30aの両端に設けた巻取りローラ
30b,30cにより巻取り、巻戻しを行い、ボ
ードシート30a上に書込まれた画像を光源30
dの光照射によりミラー30e,30f、レンズ
30g等を介して図示しない感光体ドラムに露光
を行う黒板兼用複写機30が提案されている。こ
の黒板兼用複写機では、ボードシート30aの移
動と同時に光源30dを点灯させ、すなわちボー
ドシート30aのB点に照射を開始して点線30
hで示す光路を介して感光体ドラムに露光してい
る。しかしながら、ボードシート30aに書込ま
れている画像はボードシート30aの表示面すな
わち、ボードシート30aのA点より表出面側で
あり、ボードシート30aのA点からB点までは
何ら画像が書込まれていない。従つて、従来の装
置では、ボードシート30aのA点からB点まで
は、コピー不要部分であるにもかかわらず光源3
0dが点灯し、光源による不要な発熱を生じ、光
源の寿命を短くし、不要な電力を消費していた。
一方、移動中のシート原稿を露光走査して原稿
の複写像を形成する複写装置として、実公昭53−
31812号に開示された装置が知られており、この
様な原稿移動型の複写装置においては、原稿の移
動開始時点から原稿の露光光源が点灯しているの
ではなく、原稿の先端が露光位置に達する適切な
時期に露光光源が点灯するよう制御されている。
しかしその制御方法は、原稿搬送路中の原稿露
光位置又はそれより少し搬送路上流側に、移動中
の原稿を検知する検知スイツチを配設し、この検
知スイツチの作動に応じて露光光源を点灯するよ
うにしているので、原稿搬送路中の露光位置近傍
に原稿を検出する専用の検知スイツチを設けるこ
とが必要となる。即ち、露光光源の点灯時間を短
くするためにこの様な従来技術を黒板兼用複写機
に応用した場合、ボードシートの表示面が露光光
源付近に達したことを検知する専用の検知手段を
配設することが必要となる。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の欠点に鑑み、移動可能なボ
ードシート上に書込まれた画像を複写する際用い
る光源の寿命を延ばすと共に消費電力の少ない黒
板兼用複写機を提供することを目的とするもので
ある。
〔考案の要点〕
本考案は上記目的を達成するために、筆記具に
よる書込み及び消去が可能なボードシートを有す
る表示部と、前記ボードシートに書込まれた画像
を転写部に複写する複写部とからなり前記ボード
シートを走査露光した反射光を前記複写部へ導い
て複写する黒板兼用複写機において、前記転写紙
が画像形成処理を行なうための待機位置に達した
ことを検知する待機検知手段と、該待機検知手段
の検知に応じて前記ボードシートを移動開始する
駆動手段と、前記表示部内の露光部において前記
ボードシートを露光する露光ランプと、前記ボー
ドシートの移動開始後書込みのため露出していた
前記ボードシートの書込み面先端が略前記露光部
に達する時間経過すると前記露光ランプを点灯さ
せる制御手段を備えることを特徴とする。
〔考案の実施例〕 以下本考案の実施例について図面を参照しなが
ら詳述する。
本実施例は、シート部材上の画像と共に通常原
稿も複写できる、いわゆる黒板兼用複写機を用い
て説明するものである。
第3図aは本実施例の黒板兼用複写機の全体構
成を示す斜視図、第3図bは本実施例の黒板兼用
複写機の原稿複写状態を示す斜視図である。
同図において、黒板兼用複写機はボード部1と
複写部2とから構成されており、ボード部1はフ
レーム1a、ボードシート3、操作部4とで構成
され、内部には後述するボード光学系と巻取り装
置とを有している。複写部2は上部に原稿カバー
2aを含む原稿台が設けられ、複写機台5上に設
けらけたレール5a上を前後に移動可能に取り付
けられている。
原稿カバー2aの下に原稿を載置して複写する
時は同図bに示すように複写部2を前に出し、ボ
ードシート3上の画像を複写する時は同図aに示
すように複写部2を後に引つ込めて使用する。
第4図は複写部2内の構成を示す図である。原
稿台は原稿ガラス6、原稿カバー2a等で構成さ
れ、原稿ガラス6上に載置された原稿(図示せ
ず)を複写する場合には、光源7を光を原稿に照
射し、原稿からの反射光を複写用第1ミラー8、
複写用レンズ9、複写用第2ミラー10を介して
感光体ドラム11の感光面12に照射(露光)す
る。この時、感光面12には予め帯電器13によ
り一様な電荷が付与され、ブランクランプ14に
より非画像部分が除電されており、上述の露光に
より感光面12上には静電潜像が形成される。感
光面12上に形成された静電潜像は、現像器16
により可視像化されトナー像となり、転写器17
においてトナー像の先端に待機センサ24等によ
りタイミングを合わせて給紙カセツト18から給
紙コロ19、タイミングローラ20を介して送ら
れてきた転写紙に転写される。転写された転写紙
上のトナー像が定着器21で熱定着された後、転
写紙は排紙ローラ22により機外に排出される。
一方、転写器17で完全に転写されなかつた感光
面12上の残留トナーはクリーナ23で除去さ
れ、再度の露光に備えて感光面12には帯電器1
3により一様な電荷が付与される。
一方、原稿ガラス6の下側で複写部2の筐体2
bにはボード複写用露光口(以下露光口で示す)
24と原稿複写用露光口25とが設けられ、露光
口24の下には外光を機内に侵入させないための
シヤツタ26が設けられている。
次に第5図を用いてボード部1の構成を説明す
る。巻取り装置は巻取りローラ35,36、送り
ローラ37a〜37d等で構成され、シート状の
ボードシート3の巻取りローラ36に多数巻回さ
れたボードシート3を送りローラ37a〜37d
を介して巻取りローラ35に巻取り、この時の巻
取り速度は図示しない駆動機構により等速で行わ
れ、巻戻しは巻取りローラ36に巻取ることによ
り行われる。また、巻取られたボードシート3は
送りローラ37c〜37dによりフレーム1aに
対して平行な面を形成する。また、ボードシート
3はバツクアツプボード38によつても平面が保
たれている。このバツクアツプボード38はフレ
ーム1aで覆われていない部分(開口部に対応し
た位置に設けられており、この開口部を介して文
字、図形等をボードシート3に書込む。この書込
みの際、バツクアツプボード38はボードシート
3を後部より、カバーし、ボードシート3に文字
等を書込み易くしている。
また、黒板光学系は露光ランプ39、第1ミラ
ー40、第2ミラー41、黒板用レンズ42等で
構成され、上述の送りローラ37a,37b間に
平面状に形成されたボードシート3に露光ランプ
39の光照射が行われる。
また、ボードシート3には第6図に示すよう
に、上端の1箇所に第1ページ検出マーク43が
設けられ、下端には一定間隔mをおいてページ検
出マーク44a,44b等のマーク及び一定間隔
をおいてタイミングマーク45a,45b……が
設けられ、本実施例ではページ検出マークが44
e(図示せず)まで設けられ、従つてボードシー
ト3上に5ページ分の区分が行われていることに
なる。またボード部1内には第1ページ検出マー
ク43とページ検出マーク44a,44b〜44
e、タイミングマーク45a,45b〜45eに
対応した位置に各々マークセンサ46,47が設
けられている。
以上のように構成された本考案の黒板兼用複写
機において特にボードシート3上に書込まれた文
字等の複写タイミングを第1図のタイムチヤート
を用いて以下に説明する。
ここでボードシート3上のどのページを複写す
る場合を説明しても良いが、例えば、3ページ目
を複写する場合について説明すると、複写部2を
ボードシート3上の画像を複写する位置に移動
し、操作部4のページ指示スイツチをオンして図
示しない制御機構により、巻取りローラ35を駆
動し、ページ検出マークをカウントし、3ページ
目すなわちページ検出マーク44cを検出するま
で、巻取りローラ35を回転させボード部1の表
示面に複写する3ページ目のボードシート3を露
出させる。その後操作部4のプリントスイツチを
押すと複写が開始されるが、まず給紙コロ19が
回転を開始し、給紙カセツト18から転写紙を搬
送路に送出する。搬送路に送出された転写紙は給
紙コロ19の1回転により待機センサ24を通過
後、タイミングローラ20に転写紙の先端を当接
させて停止する。また待機センサ24が転写紙の
先端を検出すると同時に図示しない制御回路によ
り巻取り信号がボード部1に送られ、巻取りロー
ラ35を駆動する。このことによりボードシート
3は移動し、ボードシート3上のタイミングマー
ク45cがマークセンサ47に検出されるとボー
ド部1から複写部2にタイミング信号が送られ、
タイミングローラ20の回転を開始させ転写器1
7に転写紙を搬送させる。この時露光ランプ39
は、待機センサ24がオンした後、一定時間(図
示しないタイマーにより設定された時間T)後点
灯する。この時間Tはボードシート3が移動を開
始してからボードシート3の書込み面の先端が送
りローラ37a,37b間の露光部に到達する時
間より若干短い時間である。この動作により感光
面12上のトナー像の先端と転写紙の先端は一致
し、トナー像を転写紙の正しい位置に転写させる
ことができる。さらに露光ランプ39の点灯時間
も従来より時間Tだけ減少させることができる。
また、ボードシート3の1ページ目、2ページ
目、4ページ目、5ページ目を複写する場合も同
様の動作により行うことが出来る。
第7図は転写紙を給紙する際の動作を説明する
フローチヤートであり、プリントスイツチが操作
され、複写開始を判断し(ステツプ1)、複写開
始が判断されると、給紙コロ19を一回転させ、
転写紙を搬送路に送出する給紙動作を実行し(ス
テツプ2)、転写紙が待機スイツチ24をオンす
ると(ステツプ3においてイエス)、ボードシー
ト3を移動する巻取りローラ35を正転し(ステ
ツプ4)、同時にタイマーをスタートする(ステ
ツプ5)。ここで、前述のタイマーの設定時間T
がタイムアツプすると(ステツプ6においてイエ
ス)、露光ランプ39の点灯を開始し(ステツプ
7)、マークセンサ47によりタイミングマーク
45a〜45eの検出判断(ステツプ8)を行
い、タイミングマークを検出すると(ステツプ8
においてイエス)、タイミングローラ20を回転
して(ステツプ9)転写紙を転写器17に送出す
る。その後転写、定着等の他の処理を順次実行す
る。
以上のようにして、本実施例によれば、露光ラ
ンプ39の点灯時間を減少することができる。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように本考案によれば、移
動可能なボードシート上の画像を複写する際、露
光ランプによる発熱を少なくでき、従つて、露光
ランプの寿命を延ばすことができ、消費電力が減
少すると共に露光時間の減少により感光体ドラム
の寿命も延ばすことが可能となる。
また、複写部側における転写紙の待機検知をき
つかけに、所定時間後露光ランプを点灯させるよ
うにしたので、ボードシートの表示面が露光部に
達したことを検知する専用のセンサを設ける必要
が無くなり安価な黒板兼用複写機を提供すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はタイムチヤート図、第2図は従来の黒
板兼用複写機の断面図、第3図a,bは本考案の
黒板兼用複写機の斜視図、第4図は複写部の構成
図、第5図はボード部の構成図、第6図はボード
シートの構成図、第7図はフローチヤト図であ
る。 1……ボード部、2……複写部、3……ボード
シート、11……感光体ドラム、24……待機セ
ンサ、35,36……巻取りローラ、39……露
光ランプ、44a,44b……ページ検出マー
ク、45a,45b……タイミングマーク、4
6,47……マークセンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筆記具による書込み及び消去が可能なボードシ
    ートを有する表示部と、前記ボードシートに書込
    まれた画像を転写紙に複写する複写部とからなり
    前記ボードシートを走査露光した反射光を前記複
    写部へ導いて複写する黒板兼用複写機において、
    前記転写紙が画像形成処理を行なうための待機位
    置に達したことを検知する待機検知手段と、該待
    機検知手段の検知に応じて前記ボードシートを移
    動開始する駆動手段と、前記表示部内の露光部に
    おいて前記ボードシートを露光する露光ランプ
    と、前記ボードシートの移動開始後書込みのため
    露出していた前記ボードシートの書込み面先端が
    略前記露光部に達する時間経過すると前記露光ラ
    ンプを点灯させる制御手段を備えることを特徴と
    する黒板兼用複写機。
JP6059585U 1985-04-22 1985-04-22 Expired JPH0351189Y2 (ja)

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JP6059585U JPH0351189Y2 (ja) 1985-04-22 1985-04-22

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JPS61175493U JPS61175493U (ja) 1986-11-01
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