JPH0756534Y2 - 画像情報入力装置 - Google Patents
画像情報入力装置Info
- Publication number
- JPH0756534Y2 JPH0756534Y2 JP1990045181U JP4518190U JPH0756534Y2 JP H0756534 Y2 JPH0756534 Y2 JP H0756534Y2 JP 1990045181 U JP1990045181 U JP 1990045181U JP 4518190 U JP4518190 U JP 4518190U JP H0756534 Y2 JPH0756534 Y2 JP H0756534Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は画像情報入力装置に係り、特に入力しようとす
る情報媒体上を手動走査することにより画像情報を入力
する画像情報入力装置に関する。
る情報媒体上を手動走査することにより画像情報を入力
する画像情報入力装置に関する。
一般に装置自体をハンディタイプとし、これを情報入力
したい情報媒体上を走査させることにより順次画像情報
を入力することができるようにし構成した画像情報入力
装置が知られている。
したい情報媒体上を走査させることにより順次画像情報
を入力することができるようにし構成した画像情報入力
装置が知られている。
従来におけるこの種の画像情報入力装置を第４図及び第
５図に示す。第４図は従来の画像情報入力装置を示す断
面図、第５図は要部拡大断面図である。図中、１は上部
ケースで、手に持って操作しやすいように偏平筐体形状
を有し、下部ケース２とネジ9a,9bにより固定されてい
る。２は開口部2aを有する下部ケース、3a,3bは開口部2
a後方とイメージセンサの後方に１対ずつ離間して配設
され、情報媒体10に接触するように下部ケース２の底面
から僅かに突出したローラ、５は開口部2aを介して発光
素子６による情報媒体10から反射光を反射するミラー、
９はミラー５で反射した光を集光し、イメージセンサ５
へ入射するレンズ、８はケース２の開口部2aに取り付け
られた透明のアクリル樹脂よりなる防塵カバーである。
また防塵カバー８は第４図に示す如く下部ケース２の底
面より、僅かにへこんだ位置に取り付けられている。
５図に示す。第４図は従来の画像情報入力装置を示す断
面図、第５図は要部拡大断面図である。図中、１は上部
ケースで、手に持って操作しやすいように偏平筐体形状
を有し、下部ケース２とネジ9a,9bにより固定されてい
る。２は開口部2aを有する下部ケース、3a,3bは開口部2
a後方とイメージセンサの後方に１対ずつ離間して配設
され、情報媒体10に接触するように下部ケース２の底面
から僅かに突出したローラ、５は開口部2aを介して発光
素子６による情報媒体10から反射光を反射するミラー、
９はミラー５で反射した光を集光し、イメージセンサ５
へ入射するレンズ、８はケース２の開口部2aに取り付け
られた透明のアクリル樹脂よりなる防塵カバーである。
また防塵カバー８は第４図に示す如く下部ケース２の底
面より、僅かにへこんだ位置に取り付けられている。
情報媒体上をこの画像情報入力装置が走査した時、ロー
ラ４は走査速度に対応した回転を行う。このローラ４の
回転はエンコーダやホトインタラプタ等よりなる回転検
出手段（図示せず）で検出されローラ４の回転速度に同
期した同期信号を生成する。ローラ４が回転することに
より情報媒体からの情報光はレンズ９で集光され、イメ
ージセンサ５により画像データ信号に変換される。
ラ４は走査速度に対応した回転を行う。このローラ４の
回転はエンコーダやホトインタラプタ等よりなる回転検
出手段（図示せず）で検出されローラ４の回転速度に同
期した同期信号を生成する。ローラ４が回転することに
より情報媒体からの情報光はレンズ９で集光され、イメ
ージセンサ５により画像データ信号に変換される。
以上従来の画像情報入力装置では、開口部2a近傍の下部
ケース２の底面と情報媒体との間に隙間がある為、情報
媒体10が薄紙である場合には情報媒体10がしわになった
り、また折れてしまい情報媒体10の原稿に忠実な読み取
りを行うことができないという課題があった。
ケース２の底面と情報媒体との間に隙間がある為、情報
媒体10が薄紙である場合には情報媒体10がしわになった
り、また折れてしまい情報媒体10の原稿に忠実な読み取
りを行うことができないという課題があった。
上記課題を解決するために、光源よりケースに形成され
た開口を介して入力しようとする画像情報が記載された
情報媒体に向け光が照射され、また上記開口を介して入
射する該画像情報を含む反射光より画像データ信号を生
成する画像読み取り手段を設け、該開口には防塵カバー
を設けてなる画像情報入力装置において、該開口の近傍
位置で、開口よりケース内側に該ケースと一体的に形成
した突部を設け、該防塵カバーの底面を該ケースの底面
より突出するように設けてなることを特徴とした画像入
力装置を提供する。
た開口を介して入力しようとする画像情報が記載された
情報媒体に向け光が照射され、また上記開口を介して入
射する該画像情報を含む反射光より画像データ信号を生
成する画像読み取り手段を設け、該開口には防塵カバー
を設けてなる画像情報入力装置において、該開口の近傍
位置で、開口よりケース内側に該ケースと一体的に形成
した突部を設け、該防塵カバーの底面を該ケースの底面
より突出するように設けてなることを特徴とした画像入
力装置を提供する。
上記構成の画像情報入力装置は、ケースの開口部近傍位
置に突部を設けることにより情報媒体の原稿に忠実な読
み取りを行うことができる。
置に突部を設けることにより情報媒体の原稿に忠実な読
み取りを行うことができる。
次に本考案に係る画像情報入力装置の実施例について説
明する。第１図，第２図及び第３図は、本考案に係る画
像情報入力装置の実施例を示す断面図、要部拡大断面図
及び底面図である。図中、第４図及び第５図と同一構成
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。第１
図，第２図及び第３図において、2bは開口部2a及び防塵
カバー８に近接し、かつ開口部2aに沿って長く延在し下
部ケース２と一体的に形成した突部である。
明する。第１図，第２図及び第３図は、本考案に係る画
像情報入力装置の実施例を示す断面図、要部拡大断面図
及び底面図である。図中、第４図及び第５図と同一構成
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。第１
図，第２図及び第３図において、2bは開口部2a及び防塵
カバー８に近接し、かつ開口部2aに沿って長く延在し下
部ケース２と一体的に形成した突部である。
従って、本実施例によれば画像情報入力装置を矢印方向
に情報媒体10上を走査したときに、突部2bにより、情報
媒体10は押圧される為、情報媒体10が薄紙である場合に
は情報媒体10がしわになったり、また折れてしまうよう
なことがなく、情報媒体10の原稿（文字、図形など）に
忠実な読み取りを行なえる。なお、第２図において、突
部2bに丸味（Ｒ部）を設けているが、これにより画像入
力装置の読み取りをより円滑にしている。又、同図にお
いて、防塵カバー８の底面を下部カバー２の底面より突
出して取り付けているが、これにより画像入力装置を矢
印方向に移動したときに、情報媒体10の端部10aが下部
ケース２の端部2cにひっかかるのを防止している。
に情報媒体10上を走査したときに、突部2bにより、情報
媒体10は押圧される為、情報媒体10が薄紙である場合に
は情報媒体10がしわになったり、また折れてしまうよう
なことがなく、情報媒体10の原稿（文字、図形など）に
忠実な読み取りを行なえる。なお、第２図において、突
部2bに丸味（Ｒ部）を設けているが、これにより画像入
力装置の読み取りをより円滑にしている。又、同図にお
いて、防塵カバー８の底面を下部カバー２の底面より突
出して取り付けているが、これにより画像入力装置を矢
印方向に移動したときに、情報媒体10の端部10aが下部
ケース２の端部2cにひっかかるのを防止している。
上述の如く、本考案に係る画像情報入力装置は、画像情
報入力装置を矢印方向に情報媒体10上を走査したとき
に、突部2bにより情報媒体10は押圧される為、情報媒体
10が薄紙である場合には開口部2a近傍において情報媒体
10がしわになったり、また折れてしまうようなことがな
く、また下部ケースに引っかかることがなく、情報媒体
の原稿を忠実に読み取ることができる等の効果が生ず
る。
報入力装置を矢印方向に情報媒体10上を走査したとき
に、突部2bにより情報媒体10は押圧される為、情報媒体
10が薄紙である場合には開口部2a近傍において情報媒体
10がしわになったり、また折れてしまうようなことがな
く、また下部ケースに引っかかることがなく、情報媒体
の原稿を忠実に読み取ることができる等の効果が生ず
る。
第１図，第２図及び第３図は、本考案に係る画像情報入
力装置の実施例を示す図で、第１図は断面図、第２図は
要部拡大断面図、第３図面は底面図、第４図及び第５図
は従来の画像情報入力装置を示す図で、第４図は断面
図、第５図は要部拡大断面図である。 １…上部ケース、２…下部ケース、2a…開口部、2b…突
部、3a,3b…ローラ、４…イメージセンサ、５…ミラ
ー、６…発光素子、７…レンズ、８…防塵カバー、10…
情報媒体。
力装置の実施例を示す図で、第１図は断面図、第２図は
要部拡大断面図、第３図面は底面図、第４図及び第５図
は従来の画像情報入力装置を示す図で、第４図は断面
図、第５図は要部拡大断面図である。 １…上部ケース、２…下部ケース、2a…開口部、2b…突
部、3a,3b…ローラ、４…イメージセンサ、５…ミラ
ー、６…発光素子、７…レンズ、８…防塵カバー、10…
情報媒体。
Claims (1)
- 【請求項１】光源よりケースに形成された開口を介して
入力しようとする画像情報が記載された情報媒体に向け
光が照射され、また上記開口を介して入射する該画像情
報を含む反射光より画像データ信号を生成する画像読み
取り手段を設け、該開口には防塵カバーを設けてなる画
像情報入力装置において、該開口の近傍位置に該ケース
と一体的に形成した突部を設け、かつ該防塵カバーの底
面を該ケースの底面より突出するように設けてなること
を特徴とした画像入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990045181U JPH0756534Y2 (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 画像情報入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990045181U JPH0756534Y2 (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 画像情報入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH045756U JPH045756U (ja) | 1992-01-20 |
| JPH0756534Y2 true JPH0756534Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31559133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990045181U Expired - Fee Related JPH0756534Y2 (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 画像情報入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756534Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2553871B2 (ja) * | 1987-07-17 | 1996-11-13 | ニスカ株式会社 | 画像入力装置 |
-
1990
- 1990-04-28 JP JP1990045181U patent/JPH0756534Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH045756U (ja) | 1992-01-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |