JPH0526852Y2 - - Google Patents

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JPH0526852Y2
JPH0526852Y2 JP15574086U JP15574086U JPH0526852Y2 JP H0526852 Y2 JPH0526852 Y2 JP H0526852Y2 JP 15574086 U JP15574086 U JP 15574086U JP 15574086 U JP15574086 U JP 15574086U JP H0526852 Y2 JPH0526852 Y2 JP H0526852Y2
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JP
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sensor board
cover
optical system
sensor
housing
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JP15574086U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、照明光源、光学系レンズ、受光素子
を設けたセンサ基板等を内蔵する読取光学系装置
に関する。
従来の技術 読取光学系装置としては、照明光源の発した光
を原稿に照射し、この原稿からの反射光を光学系
レンズを介して受光素子上に結像し、該受光素子
により原稿の画像を読み取るようにしたものが知
られている。
第5図及び第6図は、従来の読取光学系装置の
一例を示している。読取光学系装置本体は、筐体
2と該筐体に嵌合するカバー3とからなり、これ
らの内部に第6図に示すように、照明光源5と光
学系レンズ7と受光素子9を設けたセンサ基板8
とが内蔵されている。読取光学系装置1により画
像が読み取られる原稿4は、筐体2の原稿搬送面
2a上を図示しない搬送ロールにより矢印A方向
に搬送され、このとき開口部2b上を通過する原
稿4を照明光源5の発する光で照射し、その反射
光をレンズ(集合光学系)7によりセンサ基板8
の受光素子9上に結像し、この結像像から原稿4
の画像を読み取るようになつている。
センサ基板8の両縁は筐体2の段部2cで位置
決めされている。照明光源5の裏面側には、該照
明光源を冷却するためのフイン6が筐体2の長手
方向に照明光源5と共に延設されている。
センサ基板8は、第7図のように、その両端近
傍で両縁部8a,8bがネジ13と14により基
準位置を決められ、受光素子9から光学系レンズ
7までの距離が所定距離になるよう筐体2に押え
付けられている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の読取光学系装置は、受光
素子を設けたセンサ基板を、第7図のようにネジ
13,14により筐体に取付ける構成となつてい
たので、部品点数が増大し、組立作業が煩雑化す
るという問題があつた。
本考案は、このような問題点を解決するために
なされたもので、読取光学系装置の部品点数を低
減し、組立作業性を向上することを目的とする。
問題点を解決するための手段 前記目的を達成するために、本考案の読取光学
系装置は、照明光源、光学系レンズおよびセンサ
基板を内装する筐体にカバーを嵌合し、このカバ
ーに弾性突起を設け、カバー嵌合時に前記弾性突
起が、センサ基板を筐体に押え付けて固定してい
る。
作 用 本考案によれば、読取光学系装置を組立てるに
あたり、照明光源、光学系レンズ等を内蔵する筐
体にカバーを嵌合する際、同時に筐体に対し弾性
突起がセンサ基板を押え付けて位置決めすること
ができる。
実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の実施例におけるカバーの一部
をあらわす斜視図、第2図はその−線断面図
をあらわしている。
第3図に示すように、センサ基板8を位置決め
するためのセンサ基板上部付当て部2e,2f
が、筐体2の長手方向の一端近傍に設けられてい
る。図示しないがセンサ基板8の長手方向他端近
傍にも同様に2個のセンサ基板上部当て部が筐体
2に設けられている。
筐体2に嵌合するカバー13の一端近傍には、
第1図に示すように、弾性突起としてのセンサー
基板下部付当て部13aと13bとが設けられて
いる。カバー13の本体とセンサ下部付当て部1
3aと13bとは射出成形により一体的に形成さ
れ、例えばポリカーボネイト等の樹脂から形成さ
れている。カバー13の幅w、高さh、肉厚t
は、それぞれw=31mm,h=6mm,t=2mm,d
=3mmに設定されている。なおセンサ基板下部付
当て部13aと13bは、センサ基板8の一端の
両縁部に、第3図に示すように矢印AとBに示す
位置に対応するように設けられ、センサ基板8の
他端の両縁部についても同様の構成である。
第8図はセンサ基板が取付けられている状態を
示している、即ちセンサ基板8の両縁部は、セン
サ基板上部付当て部2e,2fとセンサ基板下部
付当て部13a,13bとで挟持され、図示しな
い光学系レンズとしてのセルホツクレンズアレー
7からの画像情報としての光信号を正確に結像す
るようセルホツクレンズアレー7からの距離が所
定の距離に設定されている。図の状態でセンサ基
板付当て部13aと13bは、センサ基板8の下
面に対し押圧力Fをもつてそれぞれセンサ基板上
部付当て部材2eと2fとに押し付けている。
このようにして本実施例では筐体2に対しカバ
ー13を取付けると同時に、センサ基板8を筐体
2のセンサ基板上部付当て部2eおよび2fとこ
れに対応するセンサ基板8の他端側の図示しない
センサ基板基板上部付当て部の4か所に、センサ
基板8を押し付けて位置決めすることができる。
第4図は、他の実施例におけるカバーの長手方
向断面図を示している。カバー23にはセンサ基
板下部付当て部23a,23cと図示しない反対
側のセンサ基板下部付当て部の合計4個のセンサ
基板下部付当て部が形成されると共に、セルホツ
クレンズ下部付当て部23eと23fとが設けら
えている。この実施例によれば、筐体にカバー2
3を取付けると同時に、センサ基板下部付当て部
23a,23cによりセンサ基板8の位置決めが
なされると共に、セルホツクレンズ下部付当て部
23e,23fによりセルホツクレンズアレーの
位置決めを行なう。したがつてカバー23と一体
的に設けらえるセンサ基板下部付当て部23a,
23c、セルホツクレンズアレー下部付当て部2
3e,23f等によりセンサ基板及びセルホツク
レンズアレーの位置決めを容易に行なうことがで
きる。また読取光学系装置の構成部品点数が低減
され、構造が簡単になるという効果もある。
考案の効果 本考案によれば、筐体に嵌合するカバーに一体
的に弾性突起を設けたので、カバー嵌合時に弾性
突起がセンサ基板を筐体に弾性力をもつて押え付
け、押え付け部材としての別部品を設けることな
くセンサ基板の取付けを容易に行なうことができ
る。このため、読取光学系装置の組立作業が簡便
化され、部品コストの低廉化がはかられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例におけるカバーの要部
をあらわす斜視図、第2図は第1図の−線断
面図、第3図はセンサ基板の押え付け位置をあら
わす斜視図、第4図は本考案の他の実施例におけ
るカバーを示す長手方向断面図、第5図は一般的
な読取光学系装置本体をあらわす部分斜視図、第
6図は第5図の−線断面図、第7図は従来例
のセンサ基板取付方法を示す部分断面図、第8図
は第1図に示す実施例のカバー嵌合状態を示す部
分断面図である。 1……読取光学系装置、2……筐体、2e,2
f……センサ基板上部付当て部、3,13……カ
バー、13a,13b……センサ基板下部付当て
部(弾性突起)、5……照明光源、7……セルホ
ツクレンズアレー(光学系レンズ)、8……セン
サ基板、9……受光素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 照明光源、光学系レンズ及びセンサ基板を内装
    する筐体にカバーを嵌合し、このカバーに弾性突
    起を設け、カバー嵌合時に前記弾性突起がセンサ
    基板を筐体に押さえ付けて固定することを特徴と
    する読取光学系装置。
JP15574086U 1986-10-13 1986-10-13 Expired - Lifetime JPH0526852Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15574086U JPH0526852Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15574086U JPH0526852Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

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Publication Number Publication Date
JPS6361866U JPS6361866U (ja) 1988-04-23
JPH0526852Y2 true JPH0526852Y2 (ja) 1993-07-07

Family

ID=31076714

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JP15574086U Expired - Lifetime JPH0526852Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

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