JPH0662149U - 扉用ロックハンドル - Google Patents

扉用ロックハンドル

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Publication number
JPH0662149U
JPH0662149U JP1958891U JP1958891U JPH0662149U JP H0662149 U JPH0662149 U JP H0662149U JP 1958891 U JP1958891 U JP 1958891U JP 1958891 U JP1958891 U JP 1958891U JP H0662149 U JPH0662149 U JP H0662149U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
door
shaft
handle
lock handle
Prior art date
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Pending
Application number
JP1958891U
Other languages
English (en)
Inventor
凱也 鴨沢
Original Assignee
ジャパン・ハードウェアー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジャパン・ハードウェアー株式会社 filed Critical ジャパン・ハードウェアー株式会社
Priority to JP1958891U priority Critical patent/JPH0662149U/ja
Publication of JPH0662149U publication Critical patent/JPH0662149U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】扉の内側に塵埃や水などが侵入することを防
ぐ。 【構成】扉1に固定された受座3と、該受座3に回動自
在に支持され一端にハンドル16が、他端に止め金17がそ
れぞれ取り付けられたシャフト10とを具備した扉用ロッ
クハンドルにおいて、受座3の扉1の表面と当接する鍔
部4と該表面との間及び受座3の内周とシャフト10外周
との間に、それぞれシール部材7,15を設けて、扉1の
内外をシールした。

Description

【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は扉用ロックハンドルに係り、特にハンドル部におけるシール性を向上 することのできる扉用ロックハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のロックハンドルは通常扉に固定された受座と、この受座に回動自在に 支持され一端にハンドルが、他端に止め金が取り付けられたシャフトとから構成 されている。
【0003】 上記のように構成されたロックハンドルは、受座のハンドル側に設けられた鍔 部の内側の面と扉の前面とが当接し、受座外周に螺着されたナットにより扉を挟 持し締め付けて固定している。またシャフトは受座の中心に形成された孔部に回 動自在に挿入されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように構成された従来の扉用ロックハンドルによると、 受座の鍔部と扉との間、及び受座の孔部の内周とシャフトの外周との間から、塵 埃などが扉の内側に侵入するおそれがあった。特に屋外に設置された分電盤に取 り付けられた扉の場合には、雨水などが内部に侵入し、電気機器の動作に支障が 生ずるという問題があった。
【0005】 本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、扉の内側に塵埃や水などが侵 入することを防止できる扉用ロックハンドルを提供することを目的とする。 〔考案の構成〕
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案は、扉に固定された受座と、該受座に回動 自在に支持され一端にハンドルが、他端に止め金がそれぞれ取り付けられたシャ フトとを具備した扉用ロックハンドルにおいて、前記受座の前記扉の表面と当接 する鍔部と該表面との間及び前記受座内周と前記シャフト外周との間に、それぞ れシール部材を設けたものである。
【0007】
【作用】
上記の構成によると、扉に取り付けられたロックハンドルと前記扉との間は完 全に密閉されるので、扉の内側に塵埃や水などが侵入することを防止できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
【0009】 図1に本考案の一実施例を示す。図1において、扉1に形成された取付孔2に は、ほぼ円筒状の受座3が嵌合されている。受座3が扉1の前面から突出する一 端には同心状に鍔部4が一体に設けられており、受座3の外周には外径ねじ5が 形成されていて、外径ねじ5にはナット6が螺着されている。また扉1の表面と 受座3の鍔部4との間には環状のシール部材であるパッキン7が装着され、扉1 の内面とナット6との間にはリングワッシャ8が介装されていて、ナット6を締 め付けることにより受座3がパッキン7及びリングワッシャ8を介して扉1に固 定される。
【0010】 受座3の中心には貫通孔9が軸方向に形成されており、貫通孔9にはシャフト 10が回転自在に挿入されている。シャフト10の外周には2つの凹溝11,12が形成 されており、第1の凹溝11には止め輪13が装着されている。第1の凹溝11に対向 する位置の貫通孔9の内周には第3の凹溝14が形成されており、止め輪13を第1 の凹溝11に装着した状態でシャフト10を貫通孔9に挿入したとき、止め輪13は第 3の凹溝14の位置に到達するとその弾性により凹溝14に嵌合する。このようにし てシャフト10の軸方向の位置が決められる。また第2の凹溝12にはシール部材で あるOリング15が装着されており、シャフト10の外周と受座3の貫通孔9の内周 との間を液密にシールしている。
【0011】 シャフト10の受座3の前面側の一端にはハンドル16が着脱可能に装着されてお り、反対側の一端には止め金17がナット18を介して固定されている。そしてハン ドル16,シャフト10及び止め金17は一体に回転するようになっている。なお、符 号19はハンドル16を受座3から取り外したときに、受座3の鍔部4の前面を被覆 するキャップである。
【0012】 本実施例によれば、受座3の鍔部4と扉1の前面との間はパッキン7でシール され、受座3の貫通孔9の内周とシャフト10の外周との間はOリング15でシール されているので、ハンドル装着部において外部からの塵埃や水などが扉の内側に 侵入することを防止できる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、ロックハンドルの受座の鍔部と扉との 間及び受座内周とシャフト外周との間をシール部材でシールしたので、扉の内側 に塵埃や水などが侵入することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 扉 3 受座 4 鍔部 7 パッキン(シール部材) 10 シャフト 15 Oリング(シール部材) 16 ハンドル 17 止め金
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉に固定された受座と、該受座に回動自
    在に支持され一端にハンドルが、他端に止め金がそれぞ
    れ取り付けられたシャフトとを具備した扉用ロックハン
    ドルにおいて、前記受座の前記扉の表面と当接する鍔部
    と該表面との間及び前記受座内周と前記シャフト外周と
    の間に、それぞれシール部材を設けたことを特徴とする
    扉用ロックハンドル。
JP1958891U 1991-03-07 1991-03-07 扉用ロックハンドル Pending JPH0662149U (ja)

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JP1958891U JPH0662149U (ja) 1991-03-07 1991-03-07 扉用ロックハンドル

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JP1958891U JPH0662149U (ja) 1991-03-07 1991-03-07 扉用ロックハンドル

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JPH0662149U true JPH0662149U (ja) 1994-09-02

Family

ID=12003419

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JP1958891U Pending JPH0662149U (ja) 1991-03-07 1991-03-07 扉用ロックハンドル

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970311