JPH0659927U - キーボード装置 - Google Patents
キーボード装置Info
- Publication number
- JPH0659927U JPH0659927U JP649493U JP649493U JPH0659927U JP H0659927 U JPH0659927 U JP H0659927U JP 649493 U JP649493 U JP 649493U JP 649493 U JP649493 U JP 649493U JP H0659927 U JPH0659927 U JP H0659927U
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- plug
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、接続ケーブルの先端のプラグ部が、
キーボード本体に対して固定保持され得ることにより、
該プラグ部が、不使用時に保護され得るようにした、キ
ーボード装置を提供することを目的としている。 【構成】ケース11と、該ケースに配設された複数個の
操作キー12と、該ケース内に内蔵されたキーボード制
御回路と、該キーボード制御回路から、上記ケースの外
部に引き出された接続ケーブル13とを含んでいる、キ
ーボード装置10において、該ケースに、接続ケーブル
13の先端のプラグ部13aを収容するためのプラグ保
持部18が備えられており、該プラグ保持部18内に該
プラグ部13aを保持されるようにした。
キーボード本体に対して固定保持され得ることにより、
該プラグ部が、不使用時に保護され得るようにした、キ
ーボード装置を提供することを目的としている。 【構成】ケース11と、該ケースに配設された複数個の
操作キー12と、該ケース内に内蔵されたキーボード制
御回路と、該キーボード制御回路から、上記ケースの外
部に引き出された接続ケーブル13とを含んでいる、キ
ーボード装置10において、該ケースに、接続ケーブル
13の先端のプラグ部13aを収容するためのプラグ保
持部18が備えられており、該プラグ保持部18内に該
プラグ部13aを保持されるようにした。
Description
【0001】
本考案は、パーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ等の本体に接続され、 データ等の入力に使用されるキーボート等の電子機器、特に該電子機器から引き 出される接続ケーブルを固定保持する構造に関するものである。
【0002】
従来、このようなキーボード装置は、実質的に平坦に形成されたケースと、該 ケースの上面に、頭部が突出するように配設された複数個の操作キーと、該ケー ス内に内蔵されたキーボード制御回路と、該キーボード制御回路から、上記ケー スの外部に引き出された接続ケーブルとから構成されている。
【0003】 このような構成のキーボード装置によれば、該接続ケーブルの先端に備えられ たプラグ部を、パーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ等の本体に設けられ たキーボード接続用コネクタに対して挿入することにより、該本体に接続される ことになる。かくして、該キーボード装置の各操作キーを押下することにより、 適宜のデータ等の入力等が行なわれ得ることになる。
【0004】 ここで、上記キーボード装置の接続ケーブルは、通常カールコードが使用され ている。これにより、該接続ケーブルは、伸縮自在であり、使用位置に応じて、 該カールコードが伸縮することにより、該接続ケーブルが邪魔にならないように 、構成されている。
【0005】
しかしながら、このような構成のキーボード装置においては、運搬等の不使用 時には、キーボードケースの外部に引き出された接続コードが邪魔になると共に 、特に、該接続コードの先端のプラグ部が、不用意に当たることにより変形して 、故障,破損等を生ずることがある。このため、出荷の際には、該プラグ部に保 護用部材が被せられるが、一端梱包を解いて、使用した後は、運搬等の度に、保 護用部材を被せることは面倒であり、一般には行なわれていない。
【0006】 さらに、梱包材には、該接続コード及びその先端のプラグ部を、固定保持する ための対策が必要であり、またそのスペースを確保しなければならず、梱包コス ト及び運送コストが高くなってしまうという問題もあった。
【0007】 本考案は、以上の点に鑑み、接続ケーブルの先端のプラグ部が、キーボード本 体に対して固定保持され得ることにより、該プラグ部が、不使用時に保護され得 るようにした、キーボード装置を提供することを目的としている。
【0008】
上記目的は、本考案によれば、ケースと、該ケースに配設された複数個の操作 キーと、該ケース内に内蔵されたキーボード制御回路と、該キーボード制御回路 から、上記ケースの外部に引き出された接続ケーブルとを含んでいる、キーボー ド装置において、該ケースに、接続ケーブルの先端のプラグ部を収容するための プラグ保持部が備えられており、該プラグ保持部内に該プラグ部を保持されるよ うにしたことを特徴とする、キーボード装置により、達成される。
【0009】
上記構成によれば、接続ケーブルの先端のプラグ部が、ケースの表面に設けら れた保持部内に保持されるので、運搬等の不使用時には、該接続ケーブルの先端 のプラグ部は、ケースから突出していないので、保護用部材を使用することなく 、保護され得ることになるから、キーボード装置の取扱いが容易になると共に、 梱包材に、接続コードのプラグ部を固定する対策が不要であり、又そのスペース を削除できるので、梱包コスト及び運送コストも低減され得ることになる。
【0010】
以下、図面に示した実施例に基づいて、本考案を詳細に説明する。 図1乃至図3は、本考案によるキーボード装置の一実施例を示している。
【0011】 キーボード装置10は、実質的に平坦に形成されたケース11と、該ケースの 上面に、頭部が突出するように配設された複数個の操作キー12と、該ケース1 1内に内蔵されたキーボード制御回路(図示せず)と、該キーボード制御回路か ら上記ケース11の底面にて、図3に示すように、外部に引き出された接続ケー ブル13とから構成されている。
【0012】 以上の構成は、従来のキーボード装置と同様の構成であるが、本考案によるキ ーボード装置10においては、該接続ケーブル13は、図面ではストレートコー ドから構成されており、その長さは、比較的長く選定されている。
【0013】 さらに、該ケース11の底面には、図2及び図3に示すように、接続ケーブル 13を収納すべき凹部14がケースの背面側に設けられており、該凹部14表面 上の図3にて左右の両端付近には、それぞれ3個の接続ケーブル13が巻回され るべきフック部15が設けられていると共に、該凹部14表面上の中央付近には 、フック部15に巻回された接続ケーブル13の中間部分を整列・保持するため の中間保持部16が設けられている。
【0014】 さらに、凹部14の両端付近の背面側には、接続ケーブル13外部への引出し 部を固定保持するための保持部17が、該凹部14の中央付近の背面側には、接 続ケーブル13の先端のプラグ部13aを収容し且つ固定するための保持部18 が、それぞれ設けられている。
【0015】 尚、凹部14の表面上に設けられたフック部15,中間保持部16,保持部1 7の高さは、凹部14の高さ以下に設定され、デスク上へのキーボード装置10 の載置に支障を与えないようになっている。
【0016】 ここで、上記中間保持部16は、図4に示すように、それぞれ接続ケーブル1 3に当接し、該接続ケーブル13の長手方向に沿って比較的長く形成されたU字 状溝部16aと、該U字状溝部16aの中央部に突出するように形成され、先端 がそれぞれ内側に膨出するように形成され、該接続ケーブル13を両側から挟持 する一対の挟持片16bとから構成されている。
【0017】 また、上記保持部17は、図5に示すように、それぞれ接続ケーブル13に当 接する両端のU字状支持部17aと、該U字状支持部17aの間に設けられ、先 端がそれぞれ内側に膨出するように形成され、該接続ケーブル13を両側から挟 持する一対の挟持部17bとから構成されている。
【0018】 該保持部17は、凹部14の開放された背面側端部の適宜箇所に複数個設ける ことにより、接続ケーブル13が巻回される最終フック部15の位置に応じて、 適宜の保持部17が選択され得ることにより、接続ケーブル13が、弛むことな く保持され得るようになっている。
【0019】 さらに、上記フック部15は、図6に示すように、接続ケーブル13が巻回さ れる軸部15bと、軸部15b先端に形成されるケーブル脱落防止用の突出片1 5aとから構成されている。
【0020】 ここで、上記プラグ保持部18は、図7に示すように、ほぼ半円筒状に形成さ れた凹陥部18aと、該凹陥部18aの両側にて、先端が内側に向かって突出す るように形成された一対のフック部18bとから構成されており、該フック部1 8bが、凹陥部18a内に収容された接続ケーブル13の先端のプラグ部13a の軸部を挟持し得るようになっている。また、凹陥部18aの深さは、プラグ部 13aを保持した状態で、プラグ部13aの周縁がケース11の底面から突出し ていないように設計する。
【0021】 尚、図面は省略したが、上記凹陥部18aに代えて、上記ケース11の底面に 設けた凹部14にフック部18bと同様な一対のフック部を形成することにより プラグ保持部とし、プラグ部13aを挟持し得るようにしても良い。この場合、 プラグ保持部に保持されたプラグ部13aの周縁は、ケース11から突出しない ように凹部14の深さを設計する。
【0022】 本考案の一実施例である図面に示すキーボード装置10は、以上のように構成 されており、接続ケーブル13は、ケース11の底面から、該ケース11の底面 に設けられた凹部14内に導かれており、図3に示すように、該凹部14内にて フック部15に巻回されると共に、該フック部15の中間にて、中間保持部16 によって、整列した状態で、保持されることになる。これにより、該接続ケーブ ル13は、該凹部14内に、整列して、収納され得る。
【0023】 このようにして該凹部14内に収容された接続ケーブル13は、その先端のプ ラグ部13aが、プラグ保持部18内に収容され、固定保持される(図8参照) こととなり、運搬時等の不使用時には、不用意に当たって故障,破壊等を生ずる ことなく、接続ケーブル及びその先端のプラグ部の保護用部材は必要とせず、ま た、接続ケーブルの為の梱包スペースが不要となり、梱包コスト及び運送コスト を低減できる、キーボード装置の取扱いが容易となる等の効果が得られる。
【0024】 このような状態から、キーボード装置10を使用する場合には、先づ接続ケー ブル13の先端のプラグ部13aを、保持部18から外し、さらにフック部15 及び中間保持部16から外すことにより、適宜な長さを繰り出した後、今度は、 該接続ケーブル13の自由端側の中間位置を、保持部17により固定保持するこ とにより、所望の長さの接続ケーブル13が、ケース11の背面から、外方に向 かって延びることになる。このようにして、適宜の長さの接続ケーブル13が得 られることになる。
【0025】 このようにして、適宜の長さに調整された接続ケーブル13は、その先端に備 えられたプラグ部13aを、パーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ等の本 体に設けられたキーボード接続用コネクタに対して挿入することにより、該本体 に接続されることになる。かくして、該キーボード装置10の各操作キー12を 押下することにより、適宜のデータ等の入力等が行なわれ得ることになる。
【0026】 ここで、ケース11から外部に延びている接続ケーブル13の長さを調整した い場合には、再び、接続ケーブル13を保持部17から外して、フック部15及 び中間保持部16から外し、または該フック部15に巻回し且つ中間保持部16 に保持させることにより、所望の長さに調整され得ることになり、再び該接続ケ ーブル13の自由端側を保持部17に固定保持することより、調整作業が完了す ることになる。
【0027】 尚、上述した実施例においては、接続ケーブルとして、ストレートケーブルを 使用した場合について説明したが、本考案は、ストレートケーブルを使用した接 続ケーブルの場合に限らず、例えばカールコードを使用した接続ケーブルの場合 に適用し得ることは明らかである。その場合、キーボードのケースの裏面に、実 施例のキーボード装置10における凹部14,フック部15等の代わりに、カー ルコードを収容すべき凹陥部を設けるようにすればよい。
【0028】 又、上述した実施例においては、パーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ 等の本体に接続され、データ等の入力に使用されるキーボート装置について説明 したが、接続ケーブルを有する電子機器全般に用いられることは明らかである。
【0029】
以上述べたように、本考案によれば、接続ケーブルの先端のプラグ部が、キー ボード本体に対して固定保持され得ることにより、該プラグ部が、不使用時に保 護され得るようにした、極めて優れたキーボード装置が提供され得ることになる 。
【図1】本考案によるキーボード装置の一実施例の平面
図である。
図である。
【図2】図1のキーボード装置の背面図である。
【図3】図7のプラグ保持部に接続ケーブルのプラグ部
を収容した状態のキーボード装置の底面図である。
を収容した状態のキーボード装置の底面図である。
【図4】図1のキーボード装置の中間保持部の部分拡大
断面図である。
断面図である。
【図5】図1のキーボード装置の保持部の拡大斜視図で
ある。
ある。
【図6】図1のキーボード装置のフック部の部分拡大断
面図である。
面図である。
【図7】図1のキーボード装置のプラグ保持部の部分拡
大斜視図である。
大斜視図である。
【図8】図7のプラグ保持部に接続ケーブルのプラグ部
を収容した状態を示す部分拡大斜視図である。
を収容した状態を示す部分拡大斜視図である。
10 キーボード装置 11 ケース 12 操作キー 13 接続ケーブル 13a プラグ部 14 凹部 15 フック部 15a 突出片 15b 軸部 16 中間保持部 16a U字状溝部 16b 挟持部 17 保持部 17a U字状支持部 17b 挟持部 18 プラグ保持部 18a 凹陥部 18b フック部
Claims (1)
- 【請求項1】 ケースと、該ケースに配設された複数個
の操作キーと、該ケース内に内蔵されたキーボード制御
回路と、該キーボード制御回路から、上記ケースの外部
に引き出された接続ケーブルとを含んでいる、キーボー
ド装置において、 該ケースに、接続ケーブルの先端のプラグ部を収容する
ためのプラグ保持部が備えられており、該プラグ保持部
内に該プラグ部を保持されるようにしたことを特徴とす
る、キーボード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP649493U JPH0659927U (ja) | 1993-01-30 | 1993-01-30 | キーボード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP649493U JPH0659927U (ja) | 1993-01-30 | 1993-01-30 | キーボード装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659927U true JPH0659927U (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11640021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP649493U Pending JPH0659927U (ja) | 1993-01-30 | 1993-01-30 | キーボード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659927U (ja) |
-
1993
- 1993-01-30 JP JP649493U patent/JPH0659927U/ja active Pending
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