JP2002337418A - プリンタ - Google Patents
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- JP2002337418A JP2002337418A JP2001149432A JP2001149432A JP2002337418A JP 2002337418 A JP2002337418 A JP 2002337418A JP 2001149432 A JP2001149432 A JP 2001149432A JP 2001149432 A JP2001149432 A JP 2001149432A JP 2002337418 A JP2002337418 A JP 2002337418A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】輸送用保護部材の廃却や紛失を防ぎ、本体の小
型化を保ちつつ、ケーブルの保持ができるプリンタを提
供することにある。 【解決手段】本発明に係るプリンタ1は、記録紙に印字
を行うように内部構成された本体ケース2と、輸送時に
は紙経路に取り付けする着脱可能な輸送用保護部材3
と、電源あるいは制御用のケーブル収容部8aを備えて
いる。ケーブル収容部8aにはケーブル7を保持可能に
輸送用保護部材3が取り付けられる。
型化を保ちつつ、ケーブルの保持ができるプリンタを提
供することにある。 【解決手段】本発明に係るプリンタ1は、記録紙に印字
を行うように内部構成された本体ケース2と、輸送時に
は紙経路に取り付けする着脱可能な輸送用保護部材3
と、電源あるいは制御用のケーブル収容部8aを備えて
いる。ケーブル収容部8aにはケーブル7を保持可能に
輸送用保護部材3が取り付けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単票紙またはロー
ル紙に印字を行うプリンタに関する。
ル紙に印字を行うプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のプリンタにおいては、
より大きな記録紙に印字でき、かつプリンタ本体を小型
にするために、主に印字機構部が片持ち支持構造となっ
ている。
より大きな記録紙に印字でき、かつプリンタ本体を小型
にするために、主に印字機構部が片持ち支持構造となっ
ている。
【0003】この印字機構部を輸送中の振動や衝撃から
保護するために、輸送時の梱包において、例えば、記録
紙経路内に発泡スチロール、ウレタンフォーム等の一般
的な梱包用部材を挿着しているか、あるいは、取り外し
てプリンタ本体内へ収容可能な輸送時専用の構造部材を
配設している。
保護するために、輸送時の梱包において、例えば、記録
紙経路内に発泡スチロール、ウレタンフォーム等の一般
的な梱包用部材を挿着しているか、あるいは、取り外し
てプリンタ本体内へ収容可能な輸送時専用の構造部材を
配設している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のプリンタにおいては、プリンタ本体を輸送して所
定の作業位置に設置した後、一般的な梱包用部材は不要
と見なされ廃却されてしまうが、再輸送時に必要とされ
ることと、ゴミとして扱われるのはリサイクル上好まし
くないことが課題であった。
従来のプリンタにおいては、プリンタ本体を輸送して所
定の作業位置に設置した後、一般的な梱包用部材は不要
と見なされ廃却されてしまうが、再輸送時に必要とされ
ることと、ゴミとして扱われるのはリサイクル上好まし
くないことが課題であった。
【0005】一方で、輸送時専用の構造部材は廃却ある
いは紛失されないためにはプリンタ本体内に収容される
空間を占めるため、設置後には不要であるにもかかわら
ずプリンタの小型化を阻むことが課題であった。
いは紛失されないためにはプリンタ本体内に収容される
空間を占めるため、設置後には不要であるにもかかわら
ずプリンタの小型化を阻むことが課題であった。
【0006】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、輸送用保護部材が再輸送時に必要となるまで廃却あ
るいは紛失されることなく、製品自体の小型化を阻むこ
とのないプリンタを提供することにある。
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、輸送用保護部材が再輸送時に必要となるまで廃却あ
るいは紛失されることなく、製品自体の小型化を阻むこ
とのないプリンタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本発明は、単票またはロール状の記録紙に印
字を行うように構成されたプリンタ本体と、プリンタ本
体の一部に設けられた電源供給用あるいは制御信号用の
ケーブル収容部と、プリンタ本体およびその一部を輸送
中の振動や衝撃から保護するための輸送用保護部材とを
有し、輸送用保護部材を、プリンタ本体の輸送時には所
定の位置に取り付けし、プリンタ本体の設置時には前記
ケーブル収容部内でケーブルの一部を囲んで取り付けす
ることを特徴とするプリンタである。
になされた本発明は、単票またはロール状の記録紙に印
字を行うように構成されたプリンタ本体と、プリンタ本
体の一部に設けられた電源供給用あるいは制御信号用の
ケーブル収容部と、プリンタ本体およびその一部を輸送
中の振動や衝撃から保護するための輸送用保護部材とを
有し、輸送用保護部材を、プリンタ本体の輸送時には所
定の位置に取り付けし、プリンタ本体の設置時には前記
ケーブル収容部内でケーブルの一部を囲んで取り付けす
ることを特徴とするプリンタである。
【0008】本発明によれば、輸送用保護部材は、設置
時にケーブル収容部に取り付けられているため、廃却あ
るいは紛失されることはない。
時にケーブル収容部に取り付けられているため、廃却あ
るいは紛失されることはない。
【0009】しかも、ケーブルやコネクタの収容のため
に予め用意された空間内に収まることになり、輸送用保
護部材だけの収容を目的とした空間を必要としないた
め、プリンタの小型化を阻害しない。
に予め用意された空間内に収まることになり、輸送用保
護部材だけの収容を目的とした空間を必要としないた
め、プリンタの小型化を阻害しない。
【0010】また、本発明は、輸送用保護部材をケーブ
ルの一部を囲んで取り付けするようにしたため、ケーブ
ルを保持することができ、ケーブルを引張るような外力
が加わった場合にコネクタ接続部が外れたり、断線した
りすることを防止できるという利点がある。
ルの一部を囲んで取り付けするようにしたため、ケーブ
ルを保持することができ、ケーブルを引張るような外力
が加わった場合にコネクタ接続部が外れたり、断線した
りすることを防止できるという利点がある。
【0011】さらに、本発明は、ケーブル収容部内にお
いて輸送用保護部材を複数位置から選択して取り付けで
きることも効果的である。
いて輸送用保護部材を複数位置から選択して取り付けで
きることも効果的である。
【0012】本発明によれば、輸送用保護部材の取り付
け位置を移動させることにより、プリンタ本体に対して
ケーブルを保持する位置を選択することができるため、
ホストコンピュータや他の周辺装置との組み合わせ配置
の自由度を減少させないという利点もある。
け位置を移動させることにより、プリンタ本体に対して
ケーブルを保持する位置を選択することができるため、
ホストコンピュータや他の周辺装置との組み合わせ配置
の自由度を減少させないという利点もある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリンタの好
ましい実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
ましい実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、本実施の形態のプリンタの外観に
ついて輸送用保護部材を輸送時の位置に取り付けた状態
の概略構成を示す斜視図である。図2は、同プリンタの
外観について輸送用保護部材を設置時の位置に取り付け
た状態の概略構成を示す斜視図である。図3は、本実施
の形態の輸送用保護部材について詳細形状を示す斜視図
である。図4は、本実施の形態のプリンタの外観につい
て輸送用保護部材を設置時の位置に取り付け、コネクタ
カバーを外した状態の構成を示す部分斜視図である。図
5(a)は、本実施の形態のプリンタの外観について輸
送用保護部材を設置時の第2の位置に取り付けた状態で
ケーブルを左側面に引き出した場合の概略構成を示す斜
視図である。図5(b)は、本実施の形態のプリンタの
外観について輸送用保護部材を設置時の第2の位置に取
り付けた状態でケーブルを背面に引き出した場合の概略
構成を示す斜視図である。
ついて輸送用保護部材を輸送時の位置に取り付けた状態
の概略構成を示す斜視図である。図2は、同プリンタの
外観について輸送用保護部材を設置時の位置に取り付け
た状態の概略構成を示す斜視図である。図3は、本実施
の形態の輸送用保護部材について詳細形状を示す斜視図
である。図4は、本実施の形態のプリンタの外観につい
て輸送用保護部材を設置時の位置に取り付け、コネクタ
カバーを外した状態の構成を示す部分斜視図である。図
5(a)は、本実施の形態のプリンタの外観について輸
送用保護部材を設置時の第2の位置に取り付けた状態で
ケーブルを左側面に引き出した場合の概略構成を示す斜
視図である。図5(b)は、本実施の形態のプリンタの
外観について輸送用保護部材を設置時の第2の位置に取
り付けた状態でケーブルを背面に引き出した場合の概略
構成を示す斜視図である。
【0015】図1及び図2に示すように、本実施の形態
のプリンタ1は、本体ケース(プリンタ本体の一部)2
と、フロントパネル5と、印字機構部分(図示せず)を
囲むフロントカバー6を有している。ここで、プリンタ
1の前面を1a、左側面を1b、上面の1cとすると、
本体ケース2には、記録紙(図示せず)の紙経路の下面
を構成する紙案内面2aが、プリンタ1の前面1aから
上面1cに向かって平面と曲面を組み合わせて形成され
ている。そして、同紙経路においてガイド面2aと対向
する面は、フロントパネル5の一部と、フロントカバー
6にその左側面と上面とを囲まれた印字機構部分により
形成されている。また、同紙経路の右側は本体ケース2
に形成された紙端案内面2bとなっている一方、同紙経
路の左側はプリンタ1の左側面1bに向かって開放され
ている。
のプリンタ1は、本体ケース(プリンタ本体の一部)2
と、フロントパネル5と、印字機構部分(図示せず)を
囲むフロントカバー6を有している。ここで、プリンタ
1の前面を1a、左側面を1b、上面の1cとすると、
本体ケース2には、記録紙(図示せず)の紙経路の下面
を構成する紙案内面2aが、プリンタ1の前面1aから
上面1cに向かって平面と曲面を組み合わせて形成され
ている。そして、同紙経路においてガイド面2aと対向
する面は、フロントパネル5の一部と、フロントカバー
6にその左側面と上面とを囲まれた印字機構部分により
形成されている。また、同紙経路の右側は本体ケース2
に形成された紙端案内面2bとなっている一方、同紙経
路の左側はプリンタ1の左側面1bに向かって開放され
ている。
【0016】ここで、記録紙に印字する場合は、記録紙
を、その右端を紙端案内面2bに当接させながら、紙案
内面2aの上に沿わせてプリンタ1の前面1a側から挿
入する。また、紙経路はプリンタ1の前面1aの近傍で
は記録紙を挿入しやすいように空間を広くとってあり、
プリンタ1の上面1cに向かって徐々に狭くなってい
る。さらに、紙経路の一方の側面が開放されている理由
は、記録紙の大きさによる使用上の制限を避けることに
あり、その結果、印字機構部分が片持ち支持構造となっ
ている。したがって、プリンタ1の左側面1bの近傍で
は印字機構部分が外力によって変形する可能性があり、
結果として、例えば、印字品質の低下を招く。
を、その右端を紙端案内面2bに当接させながら、紙案
内面2aの上に沿わせてプリンタ1の前面1a側から挿
入する。また、紙経路はプリンタ1の前面1aの近傍で
は記録紙を挿入しやすいように空間を広くとってあり、
プリンタ1の上面1cに向かって徐々に狭くなってい
る。さらに、紙経路の一方の側面が開放されている理由
は、記録紙の大きさによる使用上の制限を避けることに
あり、その結果、印字機構部分が片持ち支持構造となっ
ている。したがって、プリンタ1の左側面1bの近傍で
は印字機構部分が外力によって変形する可能性があり、
結果として、例えば、印字品質の低下を招く。
【0017】図1に示すように、輸送用保護部材3は、
輸送時においては紙経路の一部に取り付けされる。輸送
用保護部材3は、紙案内面2aと、これと対向して印字
機構部分に形成された面の間に有り、印字機構部分が紙
経路を狭くする方向に変形することを防止する。より詳
しくは、図3に示す輸送用保護部材3の一面3aが紙案
内面2aと当接するように取り付けされ、突起3bが紙
案内面2aの一部に形成された穴に嵌合することにより
紙経路に保持されている。ここで、輸送用保護部材3の
取り付けは、プリンタ1の左側面1bから挿入すること
でなされる。また、輸送用保護部材3を取り外しは、輸
送用保護部材3に形成されたU形状の切り欠き部3cに
指を掛け、プリンタ1の左側面1bの方向へ引っ張るこ
とでなされる。一方、印字機構部分の紙経路を広くする
方向への変形は、輸送時にプリンタ1を収めるためのい
わゆる梱包箱が外側から保持していることで防止され
る。
輸送時においては紙経路の一部に取り付けされる。輸送
用保護部材3は、紙案内面2aと、これと対向して印字
機構部分に形成された面の間に有り、印字機構部分が紙
経路を狭くする方向に変形することを防止する。より詳
しくは、図3に示す輸送用保護部材3の一面3aが紙案
内面2aと当接するように取り付けされ、突起3bが紙
案内面2aの一部に形成された穴に嵌合することにより
紙経路に保持されている。ここで、輸送用保護部材3の
取り付けは、プリンタ1の左側面1bから挿入すること
でなされる。また、輸送用保護部材3を取り外しは、輸
送用保護部材3に形成されたU形状の切り欠き部3cに
指を掛け、プリンタ1の左側面1bの方向へ引っ張るこ
とでなされる。一方、印字機構部分の紙経路を広くする
方向への変形は、輸送時にプリンタ1を収めるためのい
わゆる梱包箱が外側から保持していることで防止され
る。
【0018】一方、図2及び図4に示すように、輸送用
保護部材3は、設置時においてはケーブル7を挟むよう
に、本体ケース2の内面の一部と基板カバー8により形
成されたケーブル収容部8aに取り付けされる。ここ
で、この取り付け位置を設置時の第1の位置とする。輸
送用保護部材3は、ケーブル収容部8a内において、図
3に示すその一面3dを本体ケース2の内面の一部に当
接させ、ケーブル収容部8aの中央部から、プリンタ1
の右側面に向けて移動させて取り付ける。取り付けされ
た状態において、輸送用保護部材3は、プリンタ1の前
後方向に対しては、本体ケース2の内面と基板カバー8
の一部に挟まれて保持される。また、プリンタ1の上下
方向に対しては、ケーブル収容部8aと、本体ケース2
に形成された突起2c及び突起2d及びスイッチカバー
9に挟まれて保持される。さらに、プリンタ1の左右方
向に対しては、輸送用保護部材3の一面3eが本体ケー
ス2の内面に当接された状態において、突起3bが本体
ケース2に形成された突起2cに嵌合して保持される。
保護部材3は、設置時においてはケーブル7を挟むよう
に、本体ケース2の内面の一部と基板カバー8により形
成されたケーブル収容部8aに取り付けされる。ここ
で、この取り付け位置を設置時の第1の位置とする。輸
送用保護部材3は、ケーブル収容部8a内において、図
3に示すその一面3dを本体ケース2の内面の一部に当
接させ、ケーブル収容部8aの中央部から、プリンタ1
の右側面に向けて移動させて取り付ける。取り付けされ
た状態において、輸送用保護部材3は、プリンタ1の前
後方向に対しては、本体ケース2の内面と基板カバー8
の一部に挟まれて保持される。また、プリンタ1の上下
方向に対しては、ケーブル収容部8aと、本体ケース2
に形成された突起2c及び突起2d及びスイッチカバー
9に挟まれて保持される。さらに、プリンタ1の左右方
向に対しては、輸送用保護部材3の一面3eが本体ケー
ス2の内面に当接された状態において、突起3bが本体
ケース2に形成された突起2cに嵌合して保持される。
【0019】ここで、ケーブル7は、コネクタ部7aを
介してプリンタ1に接続されている。また、本体ケース
2に形成されたU形状の切り欠き部を通ってプリンタ1
の右側面から外部へ引き出される。そして、ケーブル7
の一部が、輸送用保護部材3とケーブル収容部8aに囲
まれて保持されるので、ケーブル7を引っ張るような外
力が加わった場合にコネクタ部7aが外れたり、断線し
たりすることを防止できる。
介してプリンタ1に接続されている。また、本体ケース
2に形成されたU形状の切り欠き部を通ってプリンタ1
の右側面から外部へ引き出される。そして、ケーブル7
の一部が、輸送用保護部材3とケーブル収容部8aに囲
まれて保持されるので、ケーブル7を引っ張るような外
力が加わった場合にコネクタ部7aが外れたり、断線し
たりすることを防止できる。
【0020】一方、図5(a)及び図5(b)に示すよ
うに、輸送用保護部材3は、ケーブル収容部8a内にお
いて、設置時の第2の位置に取り付けることもできる。
輸送用保護部材3は、第1の位置とは反対に、ケーブル
収容部8aの中央部から、プリンタ1の左側面1bに向
けて移動させて取り付ける。取り付けされた状態におい
て、輸送用保護部材3は、プリンタ1の前後方向に対し
ては、本体ケース2の内面と基板カバー8の一部に挟ま
れて保持される。また、プリンタ1の上下方向に対して
は、ケーブル収容部8aと、本体ケース2に形成された
突起2e及びケーブルカバー4に挟まれて保持される。
さらに、プリンタ1の左右方向に対しては、突起3bが
本体ケース2に形成された突起2eに嵌合して保持され
る。そして、設置時の第1の位置の場合と同様に、ケー
ブル7の一部が、輸送用保護部材3とケーブル収容部8
aに囲まれて保持される。
うに、輸送用保護部材3は、ケーブル収容部8a内にお
いて、設置時の第2の位置に取り付けることもできる。
輸送用保護部材3は、第1の位置とは反対に、ケーブル
収容部8aの中央部から、プリンタ1の左側面1bに向
けて移動させて取り付ける。取り付けされた状態におい
て、輸送用保護部材3は、プリンタ1の前後方向に対し
ては、本体ケース2の内面と基板カバー8の一部に挟ま
れて保持される。また、プリンタ1の上下方向に対して
は、ケーブル収容部8aと、本体ケース2に形成された
突起2e及びケーブルカバー4に挟まれて保持される。
さらに、プリンタ1の左右方向に対しては、突起3bが
本体ケース2に形成された突起2eに嵌合して保持され
る。そして、設置時の第1の位置の場合と同様に、ケー
ブル7の一部が、輸送用保護部材3とケーブル収容部8
aに囲まれて保持される。
【0021】ここで、図5(a)に示すように、ケーブ
ル7は、ケーブルカバー4に形成されたU形状の切り欠
き部を通ってプリンタ1の左側面から外部へ引き出され
る。あるいは、図5(b)に示すように、ケーブル7
は、輸送用保護部材3に形成されたU形状の切り欠き部
3cと、ケーブルカバー4に形成された別のU形状の切
り欠き部を通ってプリンタ1の背面から外部へ引き出さ
れる。このように、輸送用保護部材3は、取り付け位置
を選択でき、ケーブルを引き出す方向を制限しないた
め、ホストコンピュータや他の周辺装置との組み合わせ
配置の自由度を減少させない。
ル7は、ケーブルカバー4に形成されたU形状の切り欠
き部を通ってプリンタ1の左側面から外部へ引き出され
る。あるいは、図5(b)に示すように、ケーブル7
は、輸送用保護部材3に形成されたU形状の切り欠き部
3cと、ケーブルカバー4に形成された別のU形状の切
り欠き部を通ってプリンタ1の背面から外部へ引き出さ
れる。このように、輸送用保護部材3は、取り付け位置
を選択でき、ケーブルを引き出す方向を制限しないた
め、ホストコンピュータや他の周辺装置との組み合わせ
配置の自由度を減少させない。
【0022】なお、本発明は上述の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。
ることなく、種々の変更を行うことができる。
【0023】例えば、輸送用保護部材3は、輸送時の位
置において、印字機構部分が紙経路を狭くする方向へ変
形することを防止でき、且つ容易に着脱できる手段があ
れば良いのであって、紙経路を構成する部材の一部に挟
着可能な形状を備え、且つ取り外しに必要な指かけとな
る形状を備えたものであれば、その具体的な形状は限定
されない。ただし、ケーブル収容部内の設置時の位置
に、ケーブル7を保持可能に収まる形状でなければなら
ないことは言うまでもない。
置において、印字機構部分が紙経路を狭くする方向へ変
形することを防止でき、且つ容易に着脱できる手段があ
れば良いのであって、紙経路を構成する部材の一部に挟
着可能な形状を備え、且つ取り外しに必要な指かけとな
る形状を備えたものであれば、その具体的な形状は限定
されない。ただし、ケーブル収容部内の設置時の位置
に、ケーブル7を保持可能に収まる形状でなければなら
ないことは言うまでもない。
【0024】さらに、輸送時の位置において、印字機構
部分の紙経路を広くする方向への変形に対して、例え
ば、輸送用保護部材3の一部が、紙経路を構成する両面
を繋げるように固定可能な形状とし、梱包箱による外側
からの保持を不要とすることもできる。
部分の紙経路を広くする方向への変形に対して、例え
ば、輸送用保護部材3の一部が、紙経路を構成する両面
を繋げるように固定可能な形状とし、梱包箱による外側
からの保持を不要とすることもできる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、輸送
用保護部材が設置時に廃却あるいは紛失されることな
く、プリンタの小型化を阻害しない空間内に収容でき、
ケーブルを保持することもできる。
用保護部材が設置時に廃却あるいは紛失されることな
く、プリンタの小型化を阻害しない空間内に収容でき、
ケーブルを保持することもできる。
【0026】また、本発明によれば、輸送用保護部材の
取り付け位置を移動させることにより、ホストコンピュ
ータや他の周辺装置との組み合わせ配置の自由度を保つ
ことができる。
取り付け位置を移動させることにより、ホストコンピュ
ータや他の周辺装置との組み合わせ配置の自由度を保つ
ことができる。
【図1】本実施の形態のプリンタの外観について輸送用
保護部材を輸送時の位置に取り付けた状態の概略構成を
示す斜視図である。
保護部材を輸送時の位置に取り付けた状態の概略構成を
示す斜視図である。
【図2】同プリンタの外観について輸送用保護部材を設
置時の位置に取り付けた状態の概略構成を示す斜視図で
ある。
置時の位置に取り付けた状態の概略構成を示す斜視図で
ある。
【図3】本実施の形態の輸送用保護部材について詳細形
状を示す斜視図である。
状を示す斜視図である。
【図4】本実施の形態のプリンタの外観について輸送用
保護部材を設置時の位置に取り付け、コネクタカバーを
外した状態の構成を示す部分斜視図である。
保護部材を設置時の位置に取り付け、コネクタカバーを
外した状態の構成を示す部分斜視図である。
【図5】(a):同プリンタの外観について輸送用保護
部材を設置時の第2の位置に取り付けた状態でケーブル
をプリンタの左側面に引き出した場合の概略構成を示す
斜視図である。(b):同プリンタの外観について輸送
用保護部材を設置時の第2の位置に取り付けた状態でケ
ーブルをプリンタの背面に引き出した場合の概略構成を
示す斜視図である。
部材を設置時の第2の位置に取り付けた状態でケーブル
をプリンタの左側面に引き出した場合の概略構成を示す
斜視図である。(b):同プリンタの外観について輸送
用保護部材を設置時の第2の位置に取り付けた状態でケ
ーブルをプリンタの背面に引き出した場合の概略構成を
示す斜視図である。
2 本体ケース(プリンタ本体の一部) 3 輸送用保護部材 5 フロントカバー 7 ケーブル
Claims (2)
- 【請求項1】単票またはロール状の記録紙に印字を行う
ように構成されたプリンタ本体と、該プリンタ本体の一
部に設けられた電源供給用あるいは制御信号用のケーブ
ル収容部と、前記プリンタ本体およびその一部を輸送中
の振動や衝撃から保護するための輸送用保護部材とを有
し、前記輸送用保護部材を、前記プリンタ本体の輸送時
には所定の位置に取り付けし、前記プリンタ本体の設置
時には前記ケーブル収容部内でケーブルの一部を囲んで
取り付けすることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項2】前記輸送用保護部材を、前記ケーブル収容
部内の複数位置から選択して取り付けすることを特徴と
する請求項1記載のプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001149432A JP2002337418A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001149432A JP2002337418A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002337418A true JP2002337418A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18994602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001149432A Withdrawn JP2002337418A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002337418A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006091835A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-04-06 | Ricoh Co Ltd | 外付け装置、および電気電子機器 |
JP2007030388A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Seiko Epson Corp | ケーブルの配線装置、記録装置及び液体噴射装置 |
JP2018196976A (ja) * | 2017-05-25 | 2018-12-13 | 東芝テック株式会社 | 印字装置 |
-
2001
- 2001-05-18 JP JP2001149432A patent/JP2002337418A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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