JPH0142369Y2 - - Google Patents

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JPH0142369Y2
JPH0142369Y2 JP1982180122U JP18012282U JPH0142369Y2 JP H0142369 Y2 JPH0142369 Y2 JP H0142369Y2 JP 1982180122 U JP1982180122 U JP 1982180122U JP 18012282 U JP18012282 U JP 18012282U JP H0142369 Y2 JPH0142369 Y2 JP H0142369Y2
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JP1982180122U
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は電子機器におけるコネクタの収納装
置に関するもので、外部機器等との接続を行うコ
ネクタを備えたパソコンやワープロ等の電子機器
に利用されるものである。
[考案の概要] 本考案は、電子機器のコネクタに外部コネクタ
を接続して、これらを電子機器本体内に収納する
ものにおいて、電子機器のコネクタへ外部コネク
タを着脱する作業時にコネクタを所定位置へ自動
的に移動して、コネクタの着脱時に作業が容易に
行い得るようにしたものである。
[従来の技術] 従来、コネクタ装置には実公昭44−31576号公
報に示されたようなものがあり、このようなもの
ではコンセントボデーにさしこみプラグをさしこ
み、これらをプレートの裏面に取付けたふところ
に収納するようにしている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、さしこみプラグをコンセントボ
デーにさしこむ際、コンセントボデーを回動させ
て所定位置まで移動させないとさしこみプラグが
さしこみにくいためさしこみプラグの確実な接続
が行い得ない。このため、さしこみプラグをさし
こむ際は、オペレータ等がコンセントボデーをい
ちいち移動させなければならないが、収納部内は
狭くコンセントボデーを移動させるのは厄介であ
つた。
この原因は、コンセントボデー(コネクタ)に
さしこみプラグ(外部コネクタ)を着脱する際、
指やドライバ等を用いてオペレータ等がコネクタ
を着脱し易い位置へ移動させなければならないこ
とに起因する。
してみれば、指やドライバー等を用いることな
く着脱し易い位置へコネクタを移動できるように
すればよいものと思われる。
この考案の課題は、電位機器のコネクタに外部
コネクタを着脱する際、着脱し易い位置へコネク
タを自動的に移動できるようにすることである。
[課題を解決するための手段] この考案の手段は次の通りである。
(1) 外部機器に備えられる外部コネクタ及びこの
外部コネクタが着脱自在に接続されるコネクタ
の両コネクタが接続された状態で前記電子機器
内に収納される収納部。
例えばケース本体の側壁に形成された開口部
と対応してケース本体の内側に略箱型状をなし
て形成される。
(2) 前記コネクタを可動支持して前記収納部へ、
前記両コネクタを収納するコネクタ可動支持部
材。
例えば、支持軸により回動可能に収納部の開
口部に取り付けられた支持部材であり、本体側
コネクタが設けられる。
(3) 前記コネクタ可動支持手段をコネクタ着脱位
置に移動させる弾性部材。
支持部材の支持軸支両側に取り付けられたば
ね等であり、支持部材を収納部の外側へ押し出
すように回動させるものである。
(4) 前記弾性部材の弾性力に抗してコネクタ可動
支持手段を所定位置に固定する固定手段。
ばね力等に抗して支持部材を収納部へ収納す
るよう固定しており、その固定解除により支持
部材がばね力で収納部の外側へ押し出される。
[作用] この考案の手段の作用は次の通りである。
外部機器に備えられる外部コネクタが電子機器
のコネクタに着脱自在に接続される。そして、前
記両コネクタが接続された状態で前記電子機器内
の収納部に収納される。また、前記コネクタを可
動支持して、前記収納部へ前記両コネクタを収納
するコネクタ可動支持手段を弾性部材はコネクタ
着脱位置に移動させる。さらに、固定手段により
弾性部材の弾性力に抗してコネクタ可動支持手段
が所定位置に固定され、この固定手段の解除によ
り前記コネクタ可動支持手段が前記弾性部材の弾
性力によりコネクタ着脱位置に移動する。
したがつて、電子機器のコネクタに外部コネク
タを着脱する際、着脱し易い位置へコネクタを自
動的に移動することができる。
[実施例] 以下、一実施例を第1図ないし第3図を参照し
ながら説明する。
図中1は電子機器のケース本体である。このケ
ース本体1の側壁には、矩形状の開口部2が形成
され、且つこの開口部2に対応して収納部3がケ
ース本体1の内側に形成されている。この収納部
3は略箱型状をなし、その上部が開放されてい
る。なお、収納部3の上端部には係止突部3aが
形成されている。また、上記開口部2の上部には
支持軸4が上縁に沿つて架け渡されており、この
支持軸4には支持部材5が回動可能に取り付けら
れると共に、支持軸4の両側にはばね6,6が取
り付けられている。このばね6,6は上記支持部
材5を収納部3の外側へ押し出すように回動させ
るものであつて、その各一端がケース本体1側に
係止され、且つ各他端が支持部材5に係止されて
いる。一方、上記支持部材5は支持軸4を中心に
回動して収納部3の係止突部3aに当接して配置
されるものであり、支持部材5にはコネクタ7の
本体側コネクタ7aが取り付けられている。この
本体側コネクタ7aの一端には接続線8が接続さ
れていて、ケース本体1内の機器に接続されてい
る。また、本体側コネクタ7aの他端は外部機器
に接続線9を介して接続された外部コネクタ7b
が着脱自在に取り付けられている。この外部コネ
クタ7bには正面及び背面に突起7c,7cが設
けられている。この突起7c,7cは外部コネク
タ7bと本体側コネクタ7aに設けられたロツク
機構(図示せず)を解除する為の押釦でありコネ
クタ7bを着脱する際に使用されるものである。
また、上記ケース本体1には第3図に示すよう
に、支持軸4の下側に対応し且つ支持軸4に平行
するガイド溝10が形成されている。このガイド
溝10は開口部2の右側に形成されていて、この
ガイド溝10内には係止部材11がスライド可能
に配置されている。この係止部材11は、ケース
本体1の外側に突出してガイド溝10に案内され
る係止ツマミ12と、ケース本体1の内側へ突出
し、且つ上記係止ツマミ12と共にスライドして
開口部2側へ移動する係止部13とから構成され
ている。この場合、上記係止部13は、先端下縁
が円弧状に形成された細長い棒状をなし、係止ツ
マミ12のスライドに応じて、第1図及び第2図
に示すように開口部2内へ出没自在に突出し、本
体側コネクタ7aを所定位置に保持するようにな
つている。更に、上記開口部2には収納蓋14が
着脱自在に配置されるようになつている。即ち、
収納蓋14は、突起14c…に当接し開口部2の
上下端に形成された係止凸部14a…に係脱自在
に係止されて、開口部2に取り付けられている。
また、収納蓋14の外側下部には取手14bが形
成されている。なお、収納部3の下部中央には、
収納部3内に収納された外部コネクタ7bの接続
線9を外部へ導出する導出口15が形成されてい
る。
次に、上記のように構成されたコネクタ収納装
置の使用状態について説明する。まず、外部コネ
クタ7bを本体側コネクタ7aに接続して、収納
部3内に収納する場合について説明する。この場
合には、予め、収納蓋14を開口部2から取り外
し、この後係止部材11の係止ツマミ12をガイ
ド溝10に沿つて右側へスライドさせ、係止部1
3を本体側コネクタ7aから離間させて、その係
止を解除する。すると、バネ6,6の力により支
持部材5が支持軸4を中心に回動し、支持部材5
に取り付けられた本体側コネクタ7aが開口部2
側へ引き出される。この後上記係止ツマミ12を
今度は左側へスライドさせて、係止部13を開口
部2側へ押し出す。この様に係止部13が押し出
されると、係止部13は第1図に示すように本体
側コネクタ7aの上側と支持部材5の側面に渡つ
て配置されるので本体側コネクタ7aに矢印a方
向の力を加えても開口部2から突出させた状態で
保持させることができる。この状態で本体側コネ
クタ7aに外部コネクタ7bを差し込んで第1図
に示すように接続する。そして再び係止ツマミ1
2を右側へスライドさせて係止部13を本体側コ
ネクタ7aから離間させる。そして支持部材5を
ばね6,6のバネ力に抗して支持軸4を中心に収
納部3側へ回動させ、さらに収納部3の係止突部
3aに当接するまで回動し、しかる後に係止ツマ
ミ12を左側へスライドさせて係止部13を開口
部2側へ押し出し支持部材5を固定する。この状
態で本体側コネクタ7a及びこの本体側コネクタ
7aに接続された外部コネクタ7bは第2図及び
第3図に示すように収納部3内に収納される。
そして、この後、開口部2に収納蓋14を取り
付ければよい。この場合には、まず、外部コネク
タ7bの接続線9を収納部3の導出口15内に配
置し、この状態で収納蓋14を突起14c…に当
接させ開口部2に嵌め込み、開口部2の上下端に
形成された係止凸部14a…に収納蓋14の縁に
係止凸部14a…と対応して設けられた凹部を係
止させればよい。
このように、上記コネクタ収納装置によれば、
本体側コネクタ7a及び外部コネクタ7bが収納
部3内に収納されるので、コネクタ7をぶつけて
破損することがなく、また本体側コネクタ7aと
外部コネクタ7bの接続作業に際しては支持部材
5が回動して各コネクタ7a,7bがケース本体
1の外部に突出して保持されるので、外部コネク
タ7bの接続作業が容易にでき、しかもこのよう
に外部コネクタ7bの接続作業をケース本体1の
外部で行なうので、収納部3を各コネクタ7a,
7bが収納できる大きさに形成すればよく、この
ため従来のように外部コネクタの接続作業時に必
要な余分なスライドを設ける必要がなく、収納部
3をコンパクトに形成することができる。
なお、上記実施例では本体側コネクタ7aが支
持部材5を介して支持軸4に回動可能に取り付け
られ、外部コネクタ7bの接続作業時に、収納部
3の外部に保持されるように構成されているが、
この考案はこれに限られることなく、例えば外部
コネクタ7bを接続するときに、本体側コネクタ
7aが開口部2付近にあり、外部コネクタ7bを
押し込むことにより本体側コネクタ7aがスライ
ドして収納部3内に収納されるようなスライド式
のものであつてもよい。
[考案の効果] この考案によれば、電子機器のコネクタに外部
コネクタを着脱する際、着脱し易い位置へコネク
タを自動的に移動できる。したがつて、従来のよ
うに指やドライバー等を用いてオペレータ等がコ
ネクタを着脱し易い位置へ移動する面倒がなくな
り、作業が短時間で行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は実施例のコネクタ収納装
置を示し、第1図は本体側コネクタに外部コネク
タを接続するときの状態を示す断面図、第2図は
各コネクタを収納した状態の断面図、第3図は第
2図の側面図である。 1……ケース本体、3……収納部、5……支持
部材、7a……本体側コネクタ、7b……外部コ
ネクタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外部機器に備えられる外部コネクタが着脱自在
    に接続されるコネクタを備える電子機器において
    前記両コネクタが接続された状態で前記電子機器
    内に収納される収納部と、前記コネクタを可動支
    持して前記収納部へ、前記両コネクタを収納する
    コネクタ可動支持手段と、このコネクタ可動支持
    手段をコネクタ着脱位置に移動させる弾性部材
    と、この弾性部材の弾性力に抗してコネクタ可動
    支持手段を所定位置に固定する固定手段とを備
    え、前記固定手段の解除により前記コネクタ可動
    支持手段が前記弾性部材の弾性力によりコネクタ
    着脱位置に移動することを特徴とする電子機器に
    おけるコネクタ収納装置。
JP18012282U 1982-11-30 1982-11-30 電子機器におけるコネクタ収納装置 Granted JPS5984866U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18012282U JPS5984866U (ja) 1982-11-30 1982-11-30 電子機器におけるコネクタ収納装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18012282U JPS5984866U (ja) 1982-11-30 1982-11-30 電子機器におけるコネクタ収納装置

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Publication Number Publication Date
JPS5984866U JPS5984866U (ja) 1984-06-08
JPH0142369Y2 true JPH0142369Y2 (ja) 1989-12-12

Family

ID=30390636

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18012282U Granted JPS5984866U (ja) 1982-11-30 1982-11-30 電子機器におけるコネクタ収納装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2584992Y2 (ja) * 1991-02-25 1998-11-11 積水化学工業株式会社 コネクタ付ケーブルの壁体貫通部構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4431576Y1 (ja) * 1968-03-23 1969-12-26
JPS5338143U (ja) * 1976-09-02 1978-04-04

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4431576Y1 (ja) * 1968-03-23 1969-12-26
JPS5338143U (ja) * 1976-09-02 1978-04-04

Also Published As

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JPS5984866U (ja) 1984-06-08

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