JPH0312232Y2 - - Google Patents

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JPH0312232Y2
JPH0312232Y2 JP1985063062U JP6306285U JPH0312232Y2 JP H0312232 Y2 JPH0312232 Y2 JP H0312232Y2 JP 1985063062 U JP1985063062 U JP 1985063062U JP 6306285 U JP6306285 U JP 6306285U JP H0312232 Y2 JPH0312232 Y2 JP H0312232Y2
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JP
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hood
lock
lock release
locking
plug
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JP1985063062U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案はプラグとレセプタクルコネクタの不側
の事態による接続解除を防止するコネクタのロツ
ク構造に関するものである。
(従来技術およびその問題点) 電気回路或いは光フアイバ回路の接続に使用さ
れるコネクタにおいては、接続ケーブルに加えら
れる外力などにもとづく誤つた接続解除による回
路断を防止するため、レセプタクルコネクタに差
込まれたプラグをパネルなどに固定されたレセプ
タクルにロツクする。
ところでロツク構造として例えば第1図、第2
図に示す如きものが用いられている。第1図のも
のはプラグAを形成するフード1の一面に両先端
に係止鍵部2aを設けたU字形のロツク具2をそ
の肩部において軸止め3し、プラグAをパネルな
どに固定されたレセプタクルBに差込み接続した
とき、上記ロツク具2の先端係止鍵部2aがレセ
プタクルBのハウジング4に設けられた受け鍵部
5により係止されるようにしてロツクを行う。ま
たロツクを解くときには、ロツク具2の操作部2
bを図中矢印の方向に引くことによりロツク脚2
cを図中点線図示のように外方に反らせて、受け
鍵部5による係止鍵部2aの係止を解除しながら
プラグAを引抜くことにより行うものである。な
お8はケーブルである。
また第2図のものはプラグAのフード1の左右
側面に先端に内側に向う係止鍵部6aとばね部6
b、操作部6cとからなるロツク具6を軸止7
し、プラグAをレセプタクルBに差込み接続した
とき、ロツク具6の先端係止鍵部6aがレセプタ
クルコネクタBの取付部4の左右受け鍵部5によ
り係止されるようにしてロツクを行う。またロツ
クの解除に当つては、ロツク具6の操作部6cを
図中矢印の方向に押すことにより、係止鍵部6a
を外方に開かせて受け鍵部6aによる係止を解除
しながら引抜くことにより行うものである。
しかし第1図、第2図により例示したものなど
従来のロツク構造にあつては、ロツク具を操作す
ると云う何等の積極的意志をもつことなく、プラ
グをレセプタクルに差込み接続することにより自
動的にロツクが行われる。しかし接続の解除に当
つてはプラグの引抜き操作とロツクの解除操作を
必要とする。このため例えばコネクタの上下左右
における隣接配置によりロツク機構部が隠されて
見えにくい場合などには、プラグとレセプタクル
の接続解除を行い得ない場合があり、またロツク
機構の存在を知つていても、ロツク解除とプラグ
の引抜きの2重操作になるため操作が面倒である
欠点がある。
また第1図、第2図のようにフードの外面にロ
ツク具を有するものでは、外力によつて破損し易
いばかりか、コネクタを上下左右方向に多数隣接
して配置する場合、ロツク具の分だけ余計なスペ
ースを必要とするため、実装密度の低下を招くな
どの欠点がある。
本考案は自動ロツク機能のみでなく、単にプラ
グコネクタを引抜くのみで操作で自動的にロツク
解除が行われ、しかもロツク機構が外周面に露呈
することのないロツク構造を提供して、前記従来
構造の欠点の一掃を図つたものである。次に図面
を用いてその詳細を説明する。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 第3図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第4図a,bは部分断面平面図、第5図a,bは
ロツク状態とロツク解除状態を示す部分断面平面
図であつて、本考案の特徴とするところは次の点
にある。即ち第3図のように第1,第2形成部分
1a,1bの部分1a′,1b′の重ね合せにより形
成されるフード1のケーブル引出部側の差込み部
の外周に〔がた〕少なくしかも引抜方向の前後に
動きうるように差込まれる角筒部10aと、その
一端の左右に設けられた先端に外方に曲がつたロ
ツク解除爪9aとこれと反対側に突出した中段の
フード係合用突起9bを備えたロツク解除脚9か
らなる角筒状ロツク解除具10を作る。一方フー
ド1を形成する第1形成部分1aの相手コネクタ
差込口側の左右両側壁1a′の先端部には、上記ロ
ツク解除脚9のフード係合用突起9bが入る移動
長規制溝11aを設け、またフード1aの相手コ
ネクタ差込口側にはその側壁1a′に対向して上記
ロツク解除脚差込み溝11を形成するようにフー
ド1aと一体にロツクばね支持体12を設け、そ
の一端に設けたロツクばね体支持溝12bにその
一端が差込まれてロツクばね体13が支持され
る。(なお12aは支持体12に設けられた切欠
部で、これはロツクばね体13が移動するに充分
な溝11よりも巾広い空隙が溝11に連接して構
成させるためのものである)またロツクばね体1
3にはその先端に内方に曲がるロツク用係止鍵部
13aを、また中間に係止鍵13aと同方向に突
出したロツク解除用突起13bが設けられてい
る。そしてこれらは次のように組合わされる。
第4図aのように第1形成部分1a内にロツク
ばね体13とケーブルを接続したプラグコネクタ
14を収容して、第2形成部分1bを重ね合せ結
合してフードを形成する。その後第4図bのよう
に、ロツク解除脚9を差込み溝11に差込み、ロ
ツク解除脚9の移動長規制用突起9bがフードに
設けた規制溝11a内に入り、かつ先端のロツク
解除爪9aがロツクばね体13のロツク解除用突
起13bを越える点まで解筒状ロツク解除具10
をフードのロツク解除具差込み部1cに押込むこ
とにより形成される。
(作用および効果) 本考案は以上の構成をもつものであるから、従
来と同様にプラグを持つてパネルに固定されたレ
セプタクルに差込むことにより、第5図aのよう
にロツクばね体13の先端係止鍵部13aはレセ
プタクル側の受け鍵部5を乗り越え、プラグとレ
セプタクルの接続が完了したとき、自動的に係止
されてロツクが行われる。一方接続の解除のため
プラグを把持すると同時に、フード1を覆うよう
に作られた角筒状ロツク解除具10が間接に自動
的に把持されることになる。そこでこの把持状態
のもとにプラグを引くと、先づロツク解除具10
はフード1と別箇に先づ引抜き方向に後退し、こ
れに伴いロツク解除脚9も後退するため、第5図
bのようにその先端のロツク解除爪9aはロツク
ばね体13に設けたロツク解除用突起13b上に
乗る。このためロツクばね体13は外方に押され
て、その先端の係止鍵部13aがレセプタクルコ
ネクタ側の受け鍵部5からはずれてロツクの解除
が行われ、更に続くロツク解除具10の後退によ
りロツク解除脚9のフード係合用突起9bが規制
溝11aの引抜き方向の端面に当ると、今度は角
筒状ロツク解除具10を介してフード1に引抜き
力が加えられる。その結果フード1内のプラグコ
ネクタ14がレセプタクルコネクタから引抜かれ
て接続の解除が行われる。そして角筒状ロツク解
除具10から手を離すと、ロツクばね体13の復
帰力により解除具10は元の位置に戻る。
従つて本考案においては単なるプラグコネクタ
の差込み引抜きのみによつて自動的にロツクとロ
ツク解除が行われるので、ロツク操作が極めて簡
単になり、ケーブルに加えられる外力などによる
接続の解除は確実に排除される。これに加えて本
考案では従来のようにロツク機構が外部に全く露
出することがないので、外力によつて破損するお
それも全くなく、従来に比べて実装密度を高くで
きる。またロツク解除具10はプラグコネクタの
ケーブル引出端側に設けられてこれを把持するの
みでロツク解除が行われ、従来のようにロツク具
とプラグコネクタの二重把持を必要としないた
め、操作が極めて簡単になり前記従来構造の欠点
は一掃される。
(変形例) なお以上の実施例図においては第3図のように
フード1の第1形成部分1aの右方のロツクばね
支持体12にこれと一体に係止突起15aを有す
る結合板15を設け、また第2形成部分1bの左
方の壁部には係止突起16aを有する結合板16
を設ける。そして第1,第2形成部分1a,1b
を重ね合せたとき、結合板15が第2形成部分1
bに設けた係止穴17により係止突起15aが引
留められ、同一要領により結合板16の係止突起
16aが第2形成部分1bの係止穴18により引
留められて内部に収容されたプラグコネクタを上
下から押して係止しながらフード1を形成するよ
うに構成した。しかし例えばねじなどを用いる方
法など従来公知の結合構造をとりうる。
また以上では一般電気コネクタについて説明し
たが、光フアイバコネクタについても適用できる
ことは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来構造の説明図、第3図お
よび第4図a,bは本発明の一実施例を示す分解
斜視図およびロツク解除時とロツク時の組立部分
断面図、第5図a,bはロツク時とロツク解除時
の状態を示す部分の平面図である。 A……プラグ、B……レセプタクル、1……フ
ード、1a,1b……第1、第2形成部分、1
a′,1b′……1a,1bの側壁、1a″,1b″……
角筒状ロツク解除具差込み部、2……ロツク具、
2a……係止鍵部、2b……操作部、2c……ロ
ツク脚、3……軸止め、4……ハウジング、5…
…受け鍵部、6a……係止鍵部、6b……ばね
部、6c……操作部、7……軸止め、8……ケー
ブル、9……ロツク解除脚、9a……ロツク解除
爪、9b……フード係合用突起、10……角筒状
ロツク解除具、10a……その角筒部、11……
ロツク解除脚差込み溝、11a……移動長規制
溝、12……ロツクばね支持体、12a……12
に設けたロツクばね可動用切欠部、12b……ば
ね支持溝、13……ロツクばね体、13a……ロ
ツク用係止鍵部、13b……ロツク解除用突起、
14……プラグコネクタ、15,16……結合
板、15a,16a……係止突起、17,18…
…係止穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プラグコネクタを収容するとともにケーブル引
    出部側に差込み部を有するフードと、 前記フードの差込部の外周部に動きうるように
    嵌めこまれる形状で、かつ、嵌合相手のレセプタ
    クルコネクタ差込み口端の左右にはロツク解除脚
    を有するロツク解除具と、 先端にはロツク用係止鍵部が、中間にはロツク
    用係止鍵部と同方向に突出したロツク解除用突起
    が設けられているロツクばね体とからなるコネク
    タであつて、 前記フードは、相手コネクタ差込み口の左右の
    フード壁の外部には切欠部とばね支持溝を有する
    ロツクばね支持体を備え、前記フード壁と前記ロ
    ツクばね支持体との間にロツク解除差込溝が形成
    され、かつ、前記フード壁のロツク解除差込溝面
    には移動長規制溝が設けられており、 前記ロツク解除具の左右に設けられたロツク解
    除脚の先端には外側に突出したロツク解除爪と、
    内側に突出したフード係合用突起とが設けられて
    おり、 前記ロツクばね体は、その先端に設けられたロ
    ツク用係止鍵部が、前記フードの相手コネクタ差
    込口端側においてフードの内側に向くように、他
    端を前記フードのロツクばね支持体に設けたロツ
    クばね支持体溝に取付けられていて、 プラグとレセプタクルの差し込み接続時上記ロ
    ツク用ばね体の先端係止鍵部がレセプタクルの受
    け鍵部を乗り越えて係止されて接続状態のロツク
    が行われ、プラグ引抜き時には把持されたロツク
    解除具の後退によりそのロツク解除用突部がロツ
    ク用ばね体のロツク解除用突起を押してレセプタ
    クル側受け鍵部による係止鍵部の係止を解除しな
    がらフードを引抜き方向に後退させてロツクを解
    除するようにしたことを特徴とするコネクタのロ
    ツク構造。
JP1985063062U 1985-04-26 1985-04-26 Expired JPH0312232Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985063062U JPH0312232Y2 (ja) 1985-04-26 1985-04-26

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JP1985063062U JPH0312232Y2 (ja) 1985-04-26 1985-04-26

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JPS61179681U JPS61179681U (ja) 1986-11-10
JPH0312232Y2 true JPH0312232Y2 (ja) 1991-03-22

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Families Citing this family (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0521051Y2 (ja) * 1986-12-26 1993-05-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5786280U (ja) * 1980-11-17 1982-05-27

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JPS61179681U (ja) 1986-11-10

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